JPH0278644A - フルオロシクロプロピル誘導体 - Google Patents

フルオロシクロプロピル誘導体

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JPH0278644A
JPH0278644A JP1180616A JP18061689A JPH0278644A JP H0278644 A JPH0278644 A JP H0278644A JP 1180616 A JP1180616 A JP 1180616A JP 18061689 A JP18061689 A JP 18061689A JP H0278644 A JPH0278644 A JP H0278644A
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alkyl
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fluorocyclopropyl
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カルル―ルドルフ・ガツセン
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    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/02Systems containing only non-condensed rings with a three-membered ring

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なフルオロシクロプロピル誘導体、その幾
つかの製造法、及びその殺菌殺カビ(fungicid
al)活性を有する化合物の合成中間体としての使用に
関する。
ある種のシクロプロピル誘導体、及びその殺菌殺カビ(
fungicidal)作用を有するアゾリル誘導体製
造の中間体としての使用は既に公知である[ヨーロッパ
特許公告公報(EP−O5)第0.040,345号、
及びヨーロッパ特許公告公報(EP−O5)第0.18
0.136号参照]。カくシて1−(4−クロロフェノ
キシ)−2−シクロプロピル−3−(I,2,4−トリ
アゾール−1−イル)−プロパン−2−オル、及び1−
(4−クロロフェニル)−1−(I−クロロ−シクロプ
ロプ−1−イル)−2−(I,2,4−トリアゾール−
1−イル)−エタン−1−オルが対応するシクロプロピ
ル誘導体から製造し、そして菌類防除に使用することが
できる。これら物質は活性が優れているが、低濃度で使
用するような場合、なお問題か残っている。
今、式(I) 式中 Rはアルキル、随時置換されていて良いアリール又は随
時置換されていて良いアラルキルを表し、そして Xは水素、塩素、又は臭素を表し、そしてR’はヒドロ
キシル、アルコキシ、アルキル、又はハロゲンを表す、 の新規なフルオロンクロプロピル誘導体発見されtこ 
更に式(I)のフルオロ/りロプロピル誘導体が、 a)式(n) 式中 Rは上述された意味を有する、 xlは塩素、又は臭素を表す、 のビニール/クロプロパンを、 希釈剤の存在下に強力な酸化剤と反応させるか、又は b)式(Ia) 式中 R及びXlは上述された意味を有する、のフルオロシク
ロプロピル誘導体を、 α)もし適当ならば希釈剤の存在下にハロゲン化剤と、 又は β)式(III) RZ−OH(III) 式中 R2はアルキルを表す、 のアルコールと、 もし適当ならば、触媒の存在下に、そしてもし適当なら
ば希釈剤の存在下に、 又は γ)水素と、触媒の存在下に、そしてアミンの存在下に
、そして希釈剤の存在下に反応させるが、又、は C)式(I b) 式中 Rは上述された意味を有する、 のフルオロシクロプロピル誘導体を、 ハロゲン化剤と、もし適当ならば希釈剤の存在下に反応
させるか、 又は 式(Ic) 式中 R及びXは上述された意味を有し、そしてHalはハロ
ゲンを表す、 のフルオロンクロプロピル誘導体を、 式(III) R2−OH([[) 式中 R2は上述された意味を誘導体有する、のアルコールと
、もし適当ならば触媒の存在下に、そしてもし適当なら
ば希釈剤の存在下に反応させるか、 又は e)式(I b) 式中 R及びXは上述された意味を有する、 のフルオロシクロプロピル誘導体を、 式(IV ) R’−Li     (IV) 式中 R3はアルキルを表す、 の有機金属化合物と、そしてもし適当ならば希釈剤の存
在下に反応させることによって製造できることが発見さ
れた。
最後に、式(I)のフルオロシクロプロピル誘導体は、
殺菌膜カビ(fungicidal)作用を有するフル
オロンクロプロピル−ヒドロ、キシエチル−アゾール製
造の中間体として非常に適切に使用できることが発見さ
れた。
驚くべきことに、本発明に従って式(I)のフルオロン
クロプロピル誘導体から製造することができるフルオロ
ンクロプロピルーヒドロキシエチルーアゾール類は、以
前から公知であり、そして同様な化学構造と同様な作用
を有する、1−(4−クロロフェノキシ)−2−シクロ
プロピル−3−(I,2,4−トリアゾール刊−イル)
−プロパン−2−オル、及び1−(4−クロロフェニル
)−1−(I10ローシクロプロア’−1−イル)−2
−(I,2,4−トリアゾール−1−イル)−エタン−
1−オルよりも優れた殺菌膜カビ作用を示す。
式(I)は、本発明のフルオロシクロプロピル誘導体の
一般定義を与えたものである。好ましい化合物は、 式中 Rが1ないし4個の炭素原子を有するアルキル、又はハ
ロゲン、lないし4個の炭素原子ヲ有スるアルキル、l
ないし4個の炭素原子を有するアルコキン、lないし4
個の炭素原子を有するアルキルチオ、1個又は2個の炭
素原子を有し、モしてlないし5個の同一か又は異なる
ハロゲン原子を有する/10ゲノアルキル、1個又は2
個の炭素原子を有し、そしてlないし5個の同一か又は
異なる/10ゲン原子を有するハロゲノアルコキシ、1
個又は2個の炭素原子を有し、そしてlないし5個の同
一か又は異なるハロゲン原子を有するハロゲノアルキル
チオ、アルキル部分にlないし4個の炭素原子を有し、
そしてアルコキシ部分に1ないし4個の炭素原子を有す
るアルコキシイミノアルキル、アルキル部分に1ないし
4個の炭素原子を有し、そして随時1個又は2個の炭素
原子を有するアルキル、及び/又はハロゲンで置換され
ていて良いフェノキシイミノアルキル、1個又は2個の
炭素原子を有するアルキル、及び/又はハロゲンで随時
置換されていて良いフェニル、及び/又は随時1個又は
2個の炭素原子を有するアルキル、及び/又はハロゲン
によって随時置換されていて良いフェノキシからなる群
れから選ばれた、同一か又は異なる置換基によってモノ
置換ないしトリ置換されていて良い7エ二ルを表すか、 又は、 Rがフエ二ノ1部分で、ハロゲン、lないし4個の炭素
原子を有するアルキル、lないし4個の炭素原子を有す
るアルコキン、1ないし4個の炭素原子を有するアルキ
ルチオ、1個又は2個の炭素原子を有し、そしてlない
し5個の同一か又は異なるハロゲン原子を有するハロゲ
ノアルキル、1個又は2個の炭素原子を有し、そしてl
ないし5個の同一か又は異なるハロゲン原子を何するハ
ロゲノアルコキン、1個又は2個の炭素原子を有し、そ
してlないし5個の同一か又は異なるハロゲン原子を有
するハロゲノアルキルチオ、アルキル部分に1ないし4
個の炭素原子を有し、そしてアルコキシ部分に1ないし
4個の炭素原子を有するアルコキシイミノアルキル、ア
ルキル部分にlないし4個の炭素原子を有し、そして随
時1個又は2個の炭素原子を有するアルキル、及び/又
はハロゲンによって置換されていて良いフェノキシイミ
ノアルキル、随時1個又は2個の炭素原子を有するアル
キル及び/又はハロゲンによって置換されていて良いフ
ェニル、又は随時1個又は2個の炭素原子を有するアル
キル、及び/又はハロゲンによって置換されていて良い
フェノキシからなる群れから選ばれた置換基によってモ
ノ置換ないしトリ置換することができるベンジルを表し
、そして Xが水素、塩素、又は臭素を表し、モしてR1がヒドロ
キシル、■ないし6個の炭素原子を有するアルコキシ、
■ないし6個の炭素原子を有するアルキル、弗素、塩素
、臭素、又はヨードを表す、 化合物である。
特に好ましい式(I)のフルオロシクロプロピル誘導体
は、 式中 Rがメチル、エチル、イソプロピル、tert、−ブチ
ルを表すか、又は随時弗素、塩素、又はメチルからなる
群れから選ばれた同一か又は異なる置換基によってモノ
置換又はジ置換されていて良いフェニルを表すか、又は
フェニル部分で、弗素、塩素、及び/又はメチルからな
る群れから選ばれた同一か又は異なる置換基によってモ
ノ置換又はン置換することかできるベンジルを表し、 Xが水素、塩素、又は臭素を表し、そしてR1が水素、
ヒドロキシル、lないし4個の炭素原子を有するアルコ
キン、■ないし4個の炭素原子を有するアルキル、弗素
、塩素、臭素、又はヨードを表す、 化合物である。
非常に特に好ましい式(I)のフルオロンクロプロピル
誘導体は、 式中 Rがメチル、エチル、随時弗素、塩素、及び/又はメチ
ルによってモノ置換又はジ置換されていて良いベンジル
又はフェニルを表し、Xが水素、塩素、又は臭素を表し
、そしてR1がヒドロキシル、メトキシ、エトキシ、イ
ンプロポキシ、n−ブトキシ、メチル、エチル、イソプ
ロピル、n−ブチル、塩素、臭素、又はヨードを表す、 化合物である。
もし2−フルオロ−2−クロロ−1−メチル−1−ビニ
ールシクロプロパンを出発物質として、モして過マンガ
ン酸カリウムを酸化剤として使用するならば、本発明の
方法(a)の工程は下記式で表すことかできる。
もし、2−フルオロ−2−クロロ−1−メチル−1−シ
クロプロパンカルボン酸を出発物質として、そして塩化
チオニルをハロゲン化剤として使用するならば、本発明
の方法の工程(方法b1変法α)は下記式で表すことが
できる。
もし2−フルオロ−2−クロロ−1−メチル−1−シク
ロプロパンカルボン酸とエタノールを出発物質として使
用し、そして硫酸を触媒として使用するならば、本発明
の方法の工程(方法b1変法β)は下記式で表す、こと
ができる。
もし2−フルオロ−2−クロロ−1−メチル−1−シク
ロプロパンカルボン酸を出発物質として使用し、そして
水素をう不−ニッケルの存在下に、そして又1.2−ジ
アミノエタンを反応物質として使用するならば、本発明
の方法の工程(方法b、変法γ)は下記式で表すことが
できる。
もし2−フルオロ−1−メチル−1−シクロプロパンカ
ルボン酸を出発物質として使用し1、そして塩化チオニ
ルをハロゲン化剤として使用するならば、本発明の方法
(c)の工程は下記式で表すことができる。
+1 もし2−フルオロ−1−メチル−1−シクロプロパンカ
ルボニルクロリドを出発物質として、そしてエタノール
を反応剤として使用するならば、本発明の方法(d)の
工程は下記式で表すことができる。
もし2−フルオロ−2−クロロ−1−メチル−1−シク
ロプロパンカルボニルクロリドを出発物質として使用し
、そしてメチルリチウムを有機金属化合物として使用す
るならば、本発明の方法(e)の工程は下記式で表すこ
とができる。
式(■)は本発明の方法(a)を実施するのに、出発物
質として必要なビニールンクロプロパンの一般定義を与
えたものである。この式中、Rは好ましくは、本発明の
式(I)の物質を記載する際にRとして好ましいとして
既に挙げた基を表す。
XIは塩素、又は臭素を表す。
式(II)のビニールシクロプロパン誘導体は、公知で
あるか、又は原則的に公知の方法で製造することができ
る。[Liebigs Ann、 Chem、 710
.17−35 (I967)参照1゜ 本発明の方法(a)を実施するのに適した強力な酸化剤
は、オレフィン二重結合を開裂するのに適した全ての酸
化剤である。過マンガン酸カリウムを好ましく使用する
ことができる。
方法(a)を実施する際に使用できる希釈剤は、この種
の反応で通常使用される全ての溶剤である。
水を好ましく使用できる。
本発明の方法(a)を実施する際、その温度は一定範囲
内で変えることができる。一般に本方法は、0ないし6
0°C1好ましくはIOないし50°Cの温度で実施さ
れる。
本発明の方法(a)は、本出願に記載されている他の方
法と同様に大気圧下に実施される。しかし、それぞれの
場合、加圧下、又は減圧下に反応を実施することも可能
である。
本発明の方法(a)を実施する際、強力な酸化剤ハ、式
(II)のビニールシクロプロパン誘導体1モル当たり
、一般に2ないし3モル使用する。
後処理は通常の方法で実施する。
式(Ia)は、本発明の方法(b)を実施するための出
発物質として必要なフルオロシクロプロピル誘導体の一
般定義を与えたものである。この式中、Rは好ましくは
、式(I)の物質を記載する際に、この基に対して好ま
しいとして既に挙げた意味を有する。xlは塩素、又は
臭素を表す。
式(I a)のフルオロシクロプロピル誘導体は、本発
明の方法(a)によって製造することができる。
本発明の方法(b、変法σ)を実施するのに使用できる
ハロゲン化剤は、酸類を酸ハライドに変えるのに適した
全ての物質である。塩化チオニル、塩化スルフリル、三
塩化燐、臭化チオニル、及び臭化スルフリルが好ましく
使用できる。酸フ“ルオライド、及び酸沃化物が対応す
る臭化物、又は塩化物から通常の方法で製造することが
できる。
本発明の方法(b、変法α)を実施するのに適した希釈
剤は、この種の反応で通常使用される全ての不活性有機
溶媒である。好ましくは、特定のハロゲン化剤が、同時
に希釈剤としても使用される。
本発明の方法(b、変法σ)を実施する際、反応温度は
比較的広い範囲で変えることができる。−般に、本方法
は0ないし150°C1好ましくは20ないし80°C
の温度で実施される。
本発明の方法(b、変法α)を実施する際、ハロゲン化
剤は、式(I a)のフルオロシクロプロピル誘導体1
モル当たり、lないし2当量、あるいは比較的大過剰使
用される。後処理は通常の方法によって実施する。酸沃
化物を製造するには、酸臭化物を沃化カリウムと反応さ
せる。一方、酸弗化物は、他の酸ハライドから、これを
弗化物、例えば弗化ナトリウム、弗化カリウム、弗化セ
シウム、又は弗化アンモニウムと反応させるか、又は弗
化氷素厳と反応させて得られる。
式(III)は、本発明の方法(b、変法β)を実施す
るために反応剤として必要なアルコール類の一般定義を
与えたものである。この式中、R2は好ましくは、lな
いし6個の炭素原子を有するアルキルを表す。
式(III)のアルコール類は有機化学では一般に公知
である。
本発明の方法(b、変法β)を実施することが可能な触
媒は、酸又は酸ハライドからエステルを製造するのに通
常使用される、全ての反応促進剤である。無機酸、例え
ば硫酸、又は強力な有機酸、例えばp−トルエンスルホ
ン酸を好ましく使用できる。無機塩基、例えば炭酸水素
ナトリウム、又は水酸化ナトリウム、又は有機塩基、例
えばピリジン、又は第3級アミンも同様に使用すること
ができる。
本発明の方法(b、変法β)を実施するのに使用できる
希釈剤は、この種の反応で通常使用される全ての不活性
有機溶剤である。好ましくは式(I[[)のアルコール
が過剰に使用され、同時lこ希釈剤としても作用する。
本発明の方法(b、変法β)を実施する際、反応温度は
、比較的広い範囲で変えることができる。
一般に本方法は、0°Cないし150℃、好ましくは2
0°Cないし140°Cの範囲で実施される。
本発明の方法(b、変法β)を実施する際、式(III
)のアルコールが、式(Ia)のフルオロシクロプロピ
ル誘導体1モル当l;す、lないし3モル、好ましくは
2.0モル、あるいは比較的大過剰と、触媒量の反応促
進剤が、好ましく使用される。
後処理は通常の方法によって実施する。
本発明の方法(b、変法γ)を実施する際、使用できる
触媒は、この種の水素化で通常使用される全ての反応促
進剤である。金属触媒、例えばラネーニッケルを好まし
く使用できる。
本発明の方法(b、変法γ)を実施するのに適したアミ
ンは、この種の反応で通常使用される全てのアミンであ
る。1.2−ジアミノエタンを好ましく使用できる。
本発明の方法(b、変法γ)を実施する際、使用できる
希釈剤は、この種の反応で使用できる全ての有機溶剤で
ある。アルコール類、例えばメタノール、エタノール、
そして更にエーテル“類、例えばジエチルエーテル、ジ
オキサン、又はテトラヒドロフランを好ましく使用でき
る。
本発明の方法(b、変法γ)は、一般に水素圧5ないし
30 bar、好ましくは10ないし25 barで実
施される。
本発明の方法(b1変法γ)を実施する際、その反応温
度は比較的広い範囲で変えることが出来る。
一般に本方法は、20ないし120℃、好ましくは40
ないし100°Cで実施される。
本発明の方法(b、変法γ)を実施する際、式(Ia)
のフルオロシクロプロピル誘導体1モル当たり、2ない
し4モルのアミン及び特定必要量の触媒が一般に使用さ
れ、そして水素化は水素を使用して加圧化数時間に互っ
て実施する。後処理は、通常の方法で行う。
式(I b)は、本発明の方法(c)を実施するのに出
発物質として必要なフルオロシクロプロピル誘導体の一
般定義を与えたものである。この式中、Rは好ましくは
、本発明の式(I)の物質を記載する際に基Rに対して
好ましいとして既に挙げた意味を有する。
式(Ib)のフルオロシクロプロピル誘導体は、本発明
の方法(b、変法γ)によって製造することができる。
本発明の方法(c)を実施するのに適したハロゲン化剤
は、本発明の方法(b、変法a)を記載した際に、ハロ
ゲン化剤として既に挙げた全ての物質である。
これから離れて、本発明の方法(c)を実施する反応条
件は、本発明の方法(b、変法σ)で挙げた条件と、正
確に対応する。
式(I c)は、本発明の方法(d)を実施するための
出発物質として必要なフルオロシクロプロピル誘導体の
一般定義を与えたものである。この式中、Rは好ましく
は、式(I)の物質を記載する際に、この基に対して好
ましいとして既に挙げた意味を有する。Halは好まし
くは弗素、塩素、又は臭素を現し、そしてXは水素、塩
素、又は臭素を表す。
式(I c)のフルオロシクロプロピル誘導体は、本発
明の方法(b、変法α)及び(c)によって製造するこ
とができる。
本発明の方法(d)を実施するのに適したアルコール類
、あるいは触媒は、本発明の方法(b、変法β)を記載
した時に既に挙げたアルコール類、及び触媒全てである
これとは別に、本発明の方法(d)を実施する反応条件
は、本発明の方法(b、変法β)で挙げた条件と完全に
対応子る。
式(I d)は、本発明の方法(e)を実施するための
出発物質として必要なフルオロシクロプロピル誘導体の
一般定義を与えたものである。この式中、R及びXは好
ましくは、式(I)の物質を記載する際に、基R及びX
に対して好ましいとして既に挙げた意味を有する。
式(I d)のフルオロシクロプロピル誘導体は、本発
明の方法(a)及び(b、変法γ)によって製造するこ
とができる。
式1)は、本発明の方法(e)を実施するのに反応剤と
して必要なアルコール類の一般定義を与えたものである
。この式中 R3は好ましくは1ないし6@の炭素原子
を有するアルキルを表す。
式(IV)の有機金属化合物は、有機化学で一般に公知
の化合物である。
本発明の方法(e)を実施するのに適した希釈剤は、こ
の種の反応で通常使用される全ての有機溶剤である。エ
ーテル類、例えばジエチルエーテル、ジオキサン、又は
テトラヒドロフランを好ましく使用できる。
本発明の方法(e)を実施する際、その反応温度は比較
的広い範囲で変えることができる。一般に、本方法は一
100℃ないし+50℃、好ましくは−78ないし十〇
℃で実施される。
本発明の方法(e)は、保護気体雰囲気下、例えばアル
ゴン又は窒素雰囲気下に実施される。
本発明の方法(e)を実施する際、式(rV)の有機金
属化合物を、式(I d)のフルオロシクロプロピル誘
導体1モル当たり、1.5ないし3.0モル、好ましく
は2.0モルが使用される。後勉理は通常の方法によっ
て実施される。一般に反応混合物を、氷と無機酸に移し
、有機相を分離、水相を、水と殆ど混和しない有機溶媒
を使用して抽出、そして有機相を合わせて乾燥、そして
蒸留する。
本発明の式CI)の2.2−ジフルオロシクロプロピル
誘導体は、植物保護剤の合成、特に殺菌膜カビ(f u
ng ic ida l)活性を有する物質製造の中間
体として適している。
例えば式(V) 式中 R及びXは上述された意味を有し、 Arは随時置換されていて良いアリール、そして Yは基、−0CHx−1−S CHx−1−CH2CH
2−又は−CH=CH−を表す、 のフルオロシクロプロピル−ヒドロキシエチル−トリア
ゾールは、 f)式(I e) 式中 R及びXは上述された意味を有する、 のメチルシクロプロピルケトンを、塩素化剤又は臭素化
剤、例えば塩化スルフリル、臭化スルフリル、又は臭素
と、希釈剤、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩
化炭素の存在下、−10’oないし+60℃、好ましく
は0°Cないし40℃の温度で反応させ、そして 得られた式(Vl) 式中 R及びXは上述された意味を有し、モしてHalは塩素
又は臭素を表す、 のハロゲノケトンを、 式(■) Ar−Z−H(■) 式中 Arは上述された意味を有し、そして Zは酸素又は硫黄を表す、 の化合物と、酸結合剤の存在下に、そしてもし適当なら
ば希釈剤の存在下に、0°Cないし150°C1好まし
くは、20’C!ないし130°Cの温度で反応させ、
そして 得られた式(■) 式中 Ar、R,X及び2は上述された意味を有する、 のシクロプロピルケトンを、 σ)式(]II δΦδQ (CH3)2 S OCH2(D: )のジメチルオキ
ソスルホニウムメチリドと反応させるか、 又は β)式(X) δΦδθ (CHs)zs  cHt   −(x)のジメチルス
ルホニウムメチリドと、希釈剤の存在下に、0°Cない
し100°C1好ましくは10’Oないし60°Cの温
度で反応させ、そして最後に得られた式(XI) 式中 Ar、R,X及び2は上述された意味を有する、 のオキシランを、 式(X II) の1.2.4−1−リアゾールと、酸結合剤の存在下に
、そして希釈剤の存在下に、0°Cないし200℃、好
ましくは50ないし150℃の温度で反応させるか、又
は g)式(I e) 式中 R及びXは上述された意味を有する、 のメチルシクロプロピルケトンを、 式(XIII) Ar−C)(O(XI[I) 式中 A「は上述された意味を有する、 のアルデヒドと、触媒、例えば水酸化ナトリウム、又は
水酸化カリウムの存在下に、モして又、希釈剤、例えば
メタノール、エタノール、イソプロパツール、n−ブタ
ノール又はtart、−ブタノールの存在下に、0°C
ないし100°C1好ましくは10℃ないし80℃の温
度で反応させ、 そしてもし適当ならば、得られた式(XIV)式中 R%X及びArは上述された意味を有する、のシクロプ
ロピルケトンを、水素化触媒の存在下に、そして希釈剤
の存在下に、水素化し、そして最後に、得られた式(X
 V) 式中 A「、X及びRは上述された意味を有し、そして Zlは基、−CH2−CHx−を表す、のシクロプロピ
ルケトンを、 σ)式(II) のジメチルオキソスルホニウムメチリドと、又は β)式(X) δΦδ0 (CH3)25  CH2(X) のジメチルスルホニウムメチリドと、希釈剤の存在下に
、0°Cないし100°C1好ましくはlOoCないし
60°Cの温度で反応させ、そして最後に、得られIこ
 式  (XVI) 式中 Ar、R,X及びZlは上述された意味を有する、 のオキシランを、 式(X II) の1.2.4−1−リアゾールと、酸結合剤の存在下に
、そして希釈剤の存在下に、0°Cないし200℃、好
ましくは50℃ないし150℃の温度で反応させて得ら
れる。
更に、式(X■) 式中 A「、X及びRは上述された意味を有する、のヒドロキ
シアルキニル−アゾリル誘導体が、h)式(Ic) 式中 R,X及びHalは上述されt;意味を有する、のフル
オロシクロプロピル誘導体を、 式(X■) Ar−C:CH(X■) 式中 A「は上述された意味を有する、 のアセチレン誘導体と、触媒、例えば臭化第1銅の存在
下に、酸結合剤、例えば水酸化ナトリウム、又は水酸化
カリウムの存在下に、そして希釈剤、例えばトルエンの
存在下に、0℃ないし150℃、好ましくは20°Cな
いし120℃の温度で反応させ、そして得られた式(X
tX) 式中 A「、X及びRは上述された意味を有する、のシクロプ
ロピルケトンを、 式(X) δΦδe (CH3)23  GHz      (X)のジメチ
ルスルホニウムメチリドと、希釈剤の存布下に、0°C
ないし100°C1好ましくは10℃ないし60°Cの
温度で反応させ、そして最後に、得られjこ 式  (
X  X) 式中 A「、X及びRは上述された意味を有する、のオキシラ
ンを、 式(X■) の1,2.4− トリアゾールと、酸結合剤の存在下に
、そして希釈剤の存在下に、0℃ないし200°C1好
ましくは50℃ないし150°Cの温度で反応させる方
法で製造することができる。
残った式(I)のフルオロシクロプロピル誘導体は、対
応する方法で、植物保護剤、特に殺菌殺カビ(fung
icidal)活性を有する物質合成の中間体として使
用することができる。
式(V)のフルオロシクロプロピル−ヒドロキシエチル
−トリアゾール類、及び式(X■)ヒドロキシアルキニ
ル−アゾリル誘導体は強力な殺微生物作用を示し、そし
て殺菌殺カビ剤(fungicide)として使用する
ことができる。
植物保護において殺菌殺カビ剤(fungicide)
は根瘤菌類(Plasmodiophoromycet
es)、卵菌類(Oomycetes)、壷状菌(Ch
ytridiomycetes)、接合菌類(Zygo
mycetes)、嚢子菌類(Ascomycetas
)、担子菌類(Basidiomycetes)及び不
完全菌類(Deuteromycetes)防除に使用
する事が出来る。
菌性及び細菌性病害の病原体の幾つかを例として以下に
示す。但しそれに同等制限されるものではない。Xan
 thomonas属、例えば稲白葉枯病(Xanth
omonas oeyzae)、Pseudomona
s属、例えばシュウドモナスラクリマンス(Pseud
omonas lachrymans)HErwini
a属、例えばエルウイニアアミノヴオラ(Erwini
a amylovora) HPythium属、例え
ば冬枯病(Pythium ultimum) ; P
hytophthora属、例えばじゃがいも疫病(P
hytophthora 1nfestance);P
seudoper。
nospora属、例えばホップのべと病(Pseud
operon。
5pora humuli)、きゅうりのべと病(Ps
eudoperon。
5pora cubensis)HPlasmopar
a属、例えば葡萄のべと病(Plasmopara v
iticola)HPeronospora属、例えば
網斑病(Peronospora pisi)、野菜類
のうと病(Peronospora brassica
e);Erysiphe属、例えば大麦のうどん粉病(
Erysiphe graminis);5phaer
otheca属、例えば苺のうどん粉病(Sphaer
otheca fuliginea)HPodosph
aera属、例えば林檎のうどん粉病(P。
dosphaera Ieucotricha);Ve
nturia属、例えばへい果黒星病(Venturi
a 1naequalis);Pyrenophora
属、例えば大麦網斑病(Pyrenophora La
res)、大麦斑葉病(Pyrenophora gr
aminea)(分生胞子形: Drechslera
、 Helminthsporiumと同じ)  HC
ochliobolus属、例えば麦類の斑点病(Co
chliobolus 5ativis)(分生胞子形
: Drechslera、 Halminthspo
riumと同じ)HUromyces属、例えばいんげ
んのさび病(Uromyces appendicul
aLus);Puccinia属、例えば小麦の赤さび
病(Puccinia recondita)HTil
etia属、例えばチレチアカリエス(Tiletia
 caries);Ustilago属、例えば大麦の
裸黒穂病(Ustilago nuda)又は燕麦の裸
黒穂病(Llstilago avenae);Pe1
licularia属、例えば稲の紋枯病(Pelli
cularia 5asaki);Pyricujar
 ia属、例えば稲のいもち病(Pyriculari
a oryzae)HFusarium属、例えばフサ
リウムクルモルム(Fusarium culmoru
m)HBoLrytis属、例えば灰色かび病(Bot
rytjs cinerea); 5eptoriaj
lK、例えば小麦のうき枯病(Septoria no
dorum)HLeptosphaeria属、例えば
レプトスフェリア ノドルムHCercospora属
、例えば褐斑病(Cerospora canesce
ns)HAlternar ia属、例えばキャベツの
黒斑病(Alternariabrassicae);
及びPseudocercosporella属、例え
ばシュウドセルコスポレラ へルポトリコイデス。
植物病害防除に必要な濃度での、式(V)及び式(X■
)の活性化合物に対する植物の耐性が優れているので、
植物の地上部分処理、栄養繁殖株、種子及び土壌の処理
が可能である。
式(V)及び(X■)の活性化合物は、特に穀物類の病
害、例えばうどん粉病(Erysiphe graa+
inis)、小麦赤さび病(Puccinia rec
ondiat)、麦類の斑点病(Cochliobol
us 5ativus)、大麦の網斑病(Pyreno
phora teres)、小麦のふこ病(Lepto
spaeria nodorum)及び大麦のべと病、
更に稲の病害、例えばいもち病(Pyriculari
a oryzae)、及び紋枯病(Pellicula
ria 5asaki)、モして又黒星病(Ventu
ria)、そしてきゅうりのべと病の防除に適している
。更にこれらの物質は、in vitroで非常に優れ
た作用を有している。
式(V)及び(X■)の活性化合物は、通常の配合物、
例えば液剤、乳剤、分散剤、粉剤、泡沫剤、塗床剤、粒
剤、エアロゾル、高分子物質中、種子被覆用超微粒子カ
プセル、並びにULV用配合物にする事が出来る。
これらの配合物は公知の方法、例えば活性化合物を増量
剤、即ち液状溶媒、加圧子液化ガス、及び/又は固体状
単体と、随時表面活性剤、即ち乳化剤及び/又は外敵剤
及び/又は起泡剤を使用して混合し、製造される。水を
増量剤として使用する時は、例えば有機溶媒も又、補助
溶媒として使用する事が出来る。
液状溶剤として適当なものの、主だったものを挙げると
、芳香族化合物類、例えばキシレン、トルエン、アルキ
ルナフタレン、塩素化芳香族又は塩素化脂肪族炭化水素
、例えばり四ロベンゼン、クロロエチレン又は塩化メチ
レン、脂肪族炭化水素、例えばシクロヘキサン、又はパ
ラフィン類、例えば鉱物油溜升、アルコール類、例えば
ブタノール又はグリコール並びにそのエーテル及びエス
テル、ケトン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン又はシクロヘキサノン、高度
極性溶媒、例えばジメチルホルムアミド及びジメチルス
ルホキシド、並びに水がある。
液化ガス増量剤又は担体とは常温常圧下では気体状であ
る液体、例えばエアロゾール噴射剤を意味し、例えハロ
ゲン化炭化水素並びにブタン、プロパン、窒素及び炭酸
ガスが挙げられる。
固体状担体として適当なものには、例えば磨砕した天然
鉱物、例えばカオリン、クレー、タルク、チョーク、石
英、アタパルジャイト、モンモリロナイト又は珪藻土、
及び磨砕した合成鉱物、例えば高分散性珪酸、アルミナ
及び珪酸塩がある。
粒剤用固体状担体として適当なものには、例えば粉砕そ
して分級した天然岩、例えば石灰岩、大理石、軽石、海
泡石及び白雲石並びに無機及び有機のひき割りの人工顆
粒、及び有機質の顆粒、例えば鋸屑、椰子膜、とうもろ
こしの穂軸及びたばこの茎がある。
乳化剤及び/又は起泡剤として適当なものには、例えば
非イオン性及びアニオン性乳化剤、例えばポリオキシエ
チレン−脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン−脂肪ア
ルコールエーテル、例えばアルキルアリールポリグリコ
ールエーテル、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸塩
、アリールスルホン酸並びにアルブミン加水分解物があ
る。分散剤として適当なものには、例えばリグニン−亜
硫酸塩廃液及びメチルセルロースがある。
接着剤、例えばカルボキシメチルセルロース及び粉末状
、粒状又はラテックス状の天然及び合成重合体、例えば
アラビアゴム、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニー
ル及び天然燐脂質、例えばセファリン及びレシチン、及
び合成燐脂質が配合物中で使用する事が出来る。更に鉱
物油及び植物油も添加する事が出来る。
着色剤例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタニウム
及びプルッシャンブルー、及び有機染料、例えばアリザ
リン染料、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料、及び
微量栄養素、例えば鉄、マンガン、はう素、銅、コバル
ト、モリブデン及び亜鉛の塩類を使用する事が出来る。
配合物は一般に0.1ないし95重量%、好ましくは0
.5ないし90重量%の活性化合物を含有する。
式(V)及び式(X■)の活性化合物は、配合物中に他
の公知の活性化合物、例えば殺菌膜カビ剤(f ung
 ic 1de)、殺虫剤(Insecticide)
、殺だに剤(acar ic 1de)、除草剤(he
rbicide)との混合物として、並びに肥料及び成
長調整剤との混合物中に存在する事が出来る。
式(V)及び式(X■)の活性化合物は、その侭で、又
はそれらの配合物の形で、又はそれらから調製される施
用形態、例えば液剤、乳化用原液、乳剤、泡沫剤、懸濁
剤、水和剤(wettable powcle、   
r)、塗布剤(paste)、溶解性粉末(solub
le powder)、粉末剤(dusts)及び顆粒
剤(grHlules)として使用する事が出来る。こ
れらは通常の方法で、例えば潅注(watering)
、液剤散布(spraying)、噴霧(atomiz
ing)、顆粒剤散布(scatteing)、粉末剤
散布(dusting)、発泡(foaming)、刷
毛塗り(brushing)、その他によって使用され
る。更に本活性化合物は超低量法(ultra−1ow
 volume)によって、又は活性化合物の配合物、
あるいはそれ自体を土壌中に注入する事によって使用す
る事が出来る。植物の種子も処理する事が出来る。
式(V)及び式(X■)の活性化合物は、その施用形態
によって、使用量をかなり広い範囲で変える事が出来る
。かくして、植物体の処理では、その濃度は一般に1な
いし0.0001重量%、好ましくは0.5ないし帆0
01重量%である。
種子処理では、種子1 kg当たり、一般にo、oot
ないし50g1好ましくは0.01ないし10 gが必
要である。
土壌処理では、活性化合物は施用場所で、一般にo、o
oootないし0.1重量%、好ましくは0.0001
ないし0.02重量%の濃度が必要である。
本発明の式(I)のフルオロシクロプロピル誘導体の製
造について下記実施例で説明する。
製造実施例 実施例 l 474 g(3モル)の過マンガン酸カリウムを少しづ
づ、112.5 g(0,91モル)の2−フルオロ−
2−クロロ−1−)’f−ルーl−ビニールーシクロプ
ロパンヲlOQの水に溶解した溶液に添加する。得られ
た混合物を室温で36時間撹拌し、二酸化マンガンを浦
別、水で十分洗浄する。濾液を濃塩酸で酸性にし、ジク
ロロメタンで抽出する。有機相を乾燥、減圧下に溶媒を
除去、そして残渣を蒸留する。
この方法で、115 g (理論量の82%)の2−フ
ルオロ−2−クロロ−1−メチル−シクロプロパンカル
ボン酸(沸点: 77−78°O10,1bar)が得
られる。
実施例 2 式(I −2) の化合物も又実施例 lで示した方法で得られる。
沸点: 45−50℃10.01 bar式(n −1
) の出発物質の製造 20 mlの水酸化ナトリウム50%濃度水溶液を、7
゜5 g (0,11モル)のイソプレン、19g(4
ミリモル)のテトラブチルアンモニウムプロミド及びl
Olのジクロロエタンとの混合物に、激しく撹拌しなが
ら、反応混合物が激しく還流するように滴下する。添加
が終わったら、撹拌を室温で5時間続け、それから反応
混合物は水中に注ぎ、ジエチルエーテルで数回抽出、有
機相は一緒にして、稀塩酸、稀炭酸ナトリウム水溶液で
続けて洗浄する。得られI;混合物を乾燥、減圧下に蒸
留する。
この方法で、13.2 g (理論量の74%)の2−
フルオロ−2−ブロモ−1−メチル−1−ビニール−シ
クロプロパン(cis/1rans約l:lの混合物)
が、沸点: 28−32’c10.oi barの液体
として得られる。
支棗興−1 「 51  g (0,33モル)の2−フルオロ−2−ク
ロロ−1−メチルシクロプロパンカルボン酸と60 g
 (0,5モル)の塩化チオニルとの混合物を、蒸留器
中でゆつくりと加熱、撹拌しながら始めは過剰の塩化チ
オニルを、終わりには目的の生成物を演出させた。
この方法で、54g(理論量の97%)の2−フルオロ
−2−クロロ−1−メチルシクロプロパン力ルボニルク
ロリドが、沸点: 82−85℃/100 barの液
体として得られた。
実施例 4 I 44 mQのエタノールを、室温で撹拌しながら、43
 g (0,28モル)の2−フルオロ−2−クロロ−
1−メチル−シクロプロパンカルボン酸に添加した。硫
酸を加えてから、反応混合物を16時間還流した。
過剰のエタノールを溜去してから、残渣を乾燥、減圧下
に蒸留した。この方法で、40g(理論量の79%)の
2−フルオロ−2−クロロ−1−メチルシクロプロピル
カルボン酸エチルが、沸点: 62−63°C/mba
「の液体として得られた。
実施例 5 38 g(0,25モル)の2−フルオロ−2−クロロ
−1−メチルシクロプロパンカルボン酸(cis/1r
ans混合物)と30 g (0,5モル)の1.2−
ジアミノエタンを750mQのエタノールに溶解する。
10 gのラネーニッケルを添加してから、水素圧20
 bar、温度80°Cで8時間水素化した。触媒を濾
別、濾液を稀塩酸及び水で洗浄、それから乾燥、蒸留し
た。
この方法で、21g(理論量の71%)の2−フルオロ
−1−メチルシクロプロパンカルボン酸が、沸点52−
54°C!10.1 barの液体として得らレタ。
実施例 6 51 g (0,43モル)の2−フルオロ−1−メチ
ルシクロプロパンカルボン酸(cis/1rans混合
物)と100mQの塩化チオニルとの混合物を、蒸留器
中でゆっくっと加熱、撹拌しながら始めは過剰の塩化チ
オニルを、終わりには目的の生成物を濡出させた。
この方法で、56g(理論量の93%)の2−フルオロ
−J−メチルシクロプロパンカルボニルクロリドが、沸
点: 40−42℃/20 barの液体として得られ
た。
実施例 7 I 4Q rmQのエタノールを20℃で、20 g (0
,12モル)の2−フルオロ−1−メチル−シクロプロ
パンカルボニルクロリド 滴下しt;。2滴の濃硫酸を加えてから、反応混合物を
更に1時間還流した。過剰のエタノールを溜去し、残渣
を乾燥、そして常圧で蒸留した。この方法で、18.4
g(理論量の85%)の2−フルオロ−lーメチルーシ
クログロバンーカルボン酸エチルが、沸点42−45°
C/18 mbarの液体として得らレタ。
n ”= 1.4069 本発明の主なる特徴及び態様は下記のようである。
1、式(I) 式中 Rはアルキル、随時置換されていて良いアリール又は随
時置換されていて良いアラルキルを表し、 Xは水素、塩素、又は臭素を表し、そしてR1はヒドロ
キシル、アルコキシ、アルキル、又はハロゲンを表す、 のフルオロシクロプロピル誘導体。
2、上記第1項式CI)において、 Rが1ないし4個の炭素原子を有するアルキル、又はハ
ロゲン、lないし4個の炭素原子を有するアルキル、l
ないし4個の炭素原子を有するアルコキシ、lないし4
個の炭素原子を有するアルキルチオ、1個又は2個の炭
素原子を有し、そしてlないし5個の同一か又は異なる
ハロゲン原子を有するハロゲノアルキル、1個又は2個
の炭素原子を有し、そしてlないし5個の同一か又は異
なるハロゲン原子を有するハロゲノアルコキシ、1m又
は2個の炭素原子を有し、そしてlないし5個の同一か
又は異なるハロゲン原子を有するハロゲノアルキルチオ
、アルキル部分にlないし4個の炭素原子を有し、そし
てアルコキシ部分に1ないし4個の炭素原子を有するア
ルコキシイミノアルキル、アルキル部分にlないし4個
の炭素原子を有し、そして随時1個又は2個の炭素原子
を有するアルキル、及び/又はハロゲンで置換されてい
て良いフェノキシイミノ”アルキル、1個又は2個の炭
素原子を有するアルキル、及び/又はハロゲンで随時置
換されていて良いフェニル、及び/又は随時1個又は2
個の炭素原子を存するアルキル、及び/又はハロゲンに
よって随時置換されていて良いフェノキシからなる群れ
から選ばれた、同一か又は異なる置換基によってモノ置
換ないしトリ置換されていて良いフェニルを表すか、又
は、 Rがフェニル部分で、ハロゲン、■ないし4個の炭素原
子を有するアルキル、lないし4個の炭素原子を有する
アルコキシ、lないし4個の炭素原子を有するアルキル
チオ、1個又は2個の炭素原子を有し、そしてlないし
5個の同一か又は異なるハロゲン原子を有するハロゲノ
アルキル、1個又は2個の炭素原子を有し、そしてlな
いし5個の同一か又は異なるハロゲン原子を有するハロ
ゲノアルコキシ、1個又は2個の炭素原子を有し、そし
てlないし5個の同一か又は異なるノ10ゲン原子を有
するハロゲノアルキルチオ、アルキル部分にlないし4
個の炭素原子を有し、そしてアルコキシ部分に1ないし
4個の炭素原子を有するアルコキシイミノアルキル、ア
ルキル部分に1ないし4個の炭素原子を有し、そして随
時1個又は2個の炭素原子を有するアルキル、及び/又
はハロゲンによって置換されていて良いフェノキシイミ
ノアルキル、随時1個又は2個の炭素原子を有するアル
キル及び/又はハロゲンによって置換されていて良いフ
ェニ、ル、又は随時1個又は2個の炭素原子を有するア
ルキル、及び/又はハロゲンによって置換されていて良
いフェノキシからなる群れから選ばれた置換基によって
モノ置換ないしトリ置換することができるベンジルを表
し、そして Xが水素、塩素、又は臭素を表し、そしてR1がヒドロ
キシル、lないし6個の炭素原子を有するアルコキシ、
■ないし6個の炭素原子を有するアルキル、弗素、塩素
、臭素、又はヨードを表す、 フルオロシクロプロピル誘導体。
3、上記第1項式(I)において 式中 Rがメチル、エチル、イソプロピル、tert、−ブチ
ルを表すか、又は随時弗素、塩素、又はメチルからなる
群れから選ばれた同一か又は異なる置換基によってモノ
置換又はジ置換されていて良いフェニルを表すか、又は
フェニル部分で、弗素、ぽ素、及び/又はメチルからな
る群れから選ばれた同一か又は異なる置換基によってモ
ノ置換又はジ置換することができるベンジルを表し、 Xが水素、塩素、又は臭素を表し、そしてR1がヒドロ
キシル、lないし4個の炭素原子を有するアルコキシ、
lないし4個の炭素原子を有するアルキル、弗素、塩素
、臭素、又はヨードを表す、 フルオロシクロプロピル誘導体。
4、式(I) 式中 Rはアルキル、随時置換されていて良いアリール又は随
時置換されていて良いアラルキルを表し、 Xは水素、塩素、又は臭素を表し、 R1はヒドロキシル、アルコキシ、アルキル、又はハロ
ゲンを表す、 のフルオロシクロプロピル誘導体の、 a)式(「) 式中 Rは上述された意味を有する、 xlは塩素、又は臭素を表す、 のビニールシクロプロパンを、 希釈剤の存在下に強力な酸化剤と反応させるか、又は b)式(I a) 式中 R及びXIは上述された意味を有する、のフルオロシク
ロプロピル誘導体を、 α)もし適当ならば希釈剤の存在下に/%Oゲン化剤と
、 又は β)式(I[l) R”−OH(II[) 式中 R2はアルキルを表す、 のアルコールと、 もし適当ならば、触媒の存在下に、そしてもし適当なら
ば希釈剤の存在下に、 又は γ)水素と、触媒の存在下に、そしてアミンの存在下に
、そして希釈剤の存在下に反応させるか、又は C)式(Ib) 式中 Rは上述された意味を有する、 のフルオロシクロプロピル誘導体を、 ハロゲン化剤と、もし適当ならば希釈剤の存在下に反応
させるか、 又は 式(Ic) 式中 R及びXは上述された意味を有し、そしてHalはハロ
ゲンを表す、 のフルオロンクロプロピル誘導体を、 式(III) R2〜OH(I) 式中 R2は上述された意味を誘導体有する、のアルコールと
、もし適当ならば触媒の存在下に、そしてもし適当なら
ば希釈剤の存在下に反応させるか、 又は e)式(I b) 式中 R及びXは上述された意味を有する、′のフルオロシク
ロプロピル誘導体を、 式(IV) R3−Li     (IV) 式中 R3はアルキルを表す、 の有機金属化合物と、そしてもし適当ならば希釈剤の存
在下に反応させることを特徴とする製造法。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中 Rはアルキル、随時置換されていて良いアリール又は随
    時置換されていて良いアラルキルを表し、 Xは水素、塩素、又は臭素を表し、そして R^1はヒドロキシル、アルコキシ、アルキル、又はハ
    ロゲンを表す、 のフルオロシクロプロピル誘導体。 2、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中 Rはアルキル、随時置換されていて良いアリール又は随
    時置換されていて良いアラルキルを表し、 Xは水素、塩素、又は臭素を表し、 R^1はヒドロキシル、アルコキシ、アルキル、又はハ
    ロゲンを表す、 のフルオロシクロプロピル誘導体の、 a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中 Rは上述された意味を有する、 X^1は塩素、又は臭素を表す、 のビニールシクロプロパンを、 希釈剤の存在下に強力な酸化剤と反応させるか、又は b)式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) 式中 R及びX^1は上述された意味を有する、 のフルオロシクロプロピル誘導体を、 α)もし適当ならば希釈剤の存在下にハロゲン化剤と、 又は β)式(III) R^2−OH(III) 式中 R^2はアルキルを表す、 のアルコールと、 もし適当ならば、触媒の存在下に、そしてもし適当なら
    ば希釈剤の存在下に、 又は γ)水素と、触媒の存在下に、そしてアミンの存在下に
    、そして希釈剤の存在下に反応させるか、又は c)式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 式中 Rは上述された意味を有する、 のフルオロシクロプロピル誘導体を、 ハロゲン化剤と、もし適当ならば希釈剤の存在下に反応
    させるか、 又は 式( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) 式中 R及びXは上述された意味を有し、そして Halはハロゲンを表す、 のフルオロシクロプロピル誘導体を、 式(III) R^2−OH(III) 式中 R^2は上述された意味を誘導体有する、 のアルコールと、もし適当ならば触媒の存在下に、そし
    てもし適当ならば希釈剤の存在下に反応させるか、 又は e)式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) 式中 R及びXは上述された意味を有する、 のフルオロシクロプロピル誘導体を、 式(IV) R^3−Li(IV) 式中 R^3はアルキルを表す、 の有機金属化合物と、そしてもし適当ならば希釈剤の存
    在下に反応させることを特徴とする製造法。
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