JPH027815A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH027815A JPH027815A JP63144356A JP14435688A JPH027815A JP H027815 A JPH027815 A JP H027815A JP 63144356 A JP63144356 A JP 63144356A JP 14435688 A JP14435688 A JP 14435688A JP H027815 A JPH027815 A JP H027815A
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- Japan
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- container
- conductor
- gas
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- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、容器の構造を強くしたガス絶縁開閉装置に
関するものである。
関するものである。
し従来の技術]
第2図は、例えば文献IEEE、 WM175−8の第
200頁〜第204頁に示された従来のガス絶縁開閉装
置を示し、図において、容器(1)は、長手方向に同一
の肉厚を有し、例えばSF6ガス等の絶縁ガスを封入し
ている。導体(2)は、容器(1)内において、容器(
1)の長手方向に収納されている。絶縁支持物(3)は
、導体(2)を容! (1)に絶縁支持するものである
。
200頁〜第204頁に示された従来のガス絶縁開閉装
置を示し、図において、容器(1)は、長手方向に同一
の肉厚を有し、例えばSF6ガス等の絶縁ガスを封入し
ている。導体(2)は、容器(1)内において、容器(
1)の長手方向に収納されている。絶縁支持物(3)は
、導体(2)を容! (1)に絶縁支持するものである
。
次に上記従゛来例の動作について説明する。電流は、通
常の通電状態では、絶縁支持物(3)で支持された導体
(2)を通り、図中の右方向から左方向へ矢印で示す如
くに流れる。異常な通電状態の場合、即ち、架電されて
いる導体(2)から、容器(1)へ地絡が発生した場合
は、アークAが導体(2)と容器(1)間に発生し、過
大電流が、導体(2)から容器(1)へ流れる。この場
合、電磁作用により、アークAは電流の流れ方向へ移動
し、図示のアークA゛に示すように絶縁支持物(3)の
近傍で停止し過大電流はアークA゛を容器(1)へ流れ
る。
常の通電状態では、絶縁支持物(3)で支持された導体
(2)を通り、図中の右方向から左方向へ矢印で示す如
くに流れる。異常な通電状態の場合、即ち、架電されて
いる導体(2)から、容器(1)へ地絡が発生した場合
は、アークAが導体(2)と容器(1)間に発生し、過
大電流が、導体(2)から容器(1)へ流れる。この場
合、電磁作用により、アークAは電流の流れ方向へ移動
し、図示のアークA゛に示すように絶縁支持物(3)の
近傍で停止し過大電流はアークA゛を容器(1)へ流れ
る。
[発明が解決しようとする課題]
従来の装置は、上記のように構成され、容器(1)の肉
厚が長手方向に同一であるため、アークA′の持続時間
を約0.5秒とすると、絶縁支持物(3)の近傍で移動
を停止したアークA゛により、容W(t>が溶断し、絶
縁ガスが容器(1)内から吹き出し、最悪の場合は爆発
に至るという問題があった。
厚が長手方向に同一であるため、アークA′の持続時間
を約0.5秒とすると、絶縁支持物(3)の近傍で移動
を停止したアークA゛により、容W(t>が溶断し、絶
縁ガスが容器(1)内から吹き出し、最悪の場合は爆発
に至るという問題があった。
この発明の課題は、上記のような従来のものの問題を解
消することにあり、絶縁支持物近傍で停止したアークに
より、容器が溶断しないガス絶縁開閉装置を提供するこ
とを目的とする。
消することにあり、絶縁支持物近傍で停止したアークに
より、容器が溶断しないガス絶縁開閉装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明のガス絶縁開閉装置は、絶縁ガスを封入した容
器と、容器内に長手方向に収納された導体と、導体を容
器に絶縁支持する絶縁支持物とを備え、絶縁支持物から
容器の長手方向に、容器の直径の2倍以下の範囲におい
て、容器の肉厚を厚くしたものである。
器と、容器内に長手方向に収納された導体と、導体を容
器に絶縁支持する絶縁支持物とを備え、絶縁支持物から
容器の長手方向に、容器の直径の2倍以下の範囲におい
て、容器の肉厚を厚くしたものである。
[作用]
容器の肉厚を、絶縁支持物から容器の長手方向に、容器
の直径の2倍以下の範囲において厚くしであるので、ア
ークが絶縁支持物近傍で停止して容器が停止したアーク
の熱により溶解されても溶断に至るには非常に長い時間
かかり、アークによる溶断は実質玉虫じない。
の直径の2倍以下の範囲において厚くしであるので、ア
ークが絶縁支持物近傍で停止して容器が停止したアーク
の熱により溶解されても溶断に至るには非常に長い時間
かかり、アークによる溶断は実質玉虫じない。
[実施例]
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示し、図において、容
器(1)は、例えばSF6ガス等の絶縁ガスを封入して
いる。導体(2)は、容器(1)内において、容器(1
)の長手方向に収納されている。絶縁支持物(3)は、
導体(2)を容器(1)に絶縁支持するものである。な
お、容器(1)の肉厚は、絶縁支持物(3)から容器(
1)の長平方向に、容器(1)の直径の2倍以下の範囲
で、′その他の部分より厚くされている。
器(1)は、例えばSF6ガス等の絶縁ガスを封入して
いる。導体(2)は、容器(1)内において、容器(1
)の長手方向に収納されている。絶縁支持物(3)は、
導体(2)を容器(1)に絶縁支持するものである。な
お、容器(1)の肉厚は、絶縁支持物(3)から容器(
1)の長平方向に、容器(1)の直径の2倍以下の範囲
で、′その他の部分より厚くされている。
次に動作について説明する。電流は、通常の通電状態で
は、絶縁支持物(3)で支持された導体(2)を通り、
図中の右方向から左方向へ矢印で示す如くに流れる。次
いで、異常な通電状態の場合、即ち、架電されている導
体(2)から、容器(1)へ地絡が発生した場合、アー
クAが導体(2)と容器(1)間に発生し、過大電流が
、導体(2)から容器(1)へ流れる。この場合、電磁
作用により、アークAは電流の流れ方向へ移動し、アー
クA°に示すように絶縁支持物(3,)の近傍で停止す
る。
は、絶縁支持物(3)で支持された導体(2)を通り、
図中の右方向から左方向へ矢印で示す如くに流れる。次
いで、異常な通電状態の場合、即ち、架電されている導
体(2)から、容器(1)へ地絡が発生した場合、アー
クAが導体(2)と容器(1)間に発生し、過大電流が
、導体(2)から容器(1)へ流れる。この場合、電磁
作用により、アークAは電流の流れ方向へ移動し、アー
クA°に示すように絶縁支持物(3,)の近傍で停止す
る。
この場合において、例えばアークA°の持続時間を約0
.5秒とすると、絶縁支持物(3)近傍で移動を停止し
たアークA゛により、容器(1)が溶断しようとするが
、アークA′の停止位置においては、容器(1)の肉厚
が厚いため、容器(1)は溶断せず、絶縁ガスは容器(
1)内から吹き出さない。従って、爆発等の最悪の事態
に至ることを防ぐことができる。
.5秒とすると、絶縁支持物(3)近傍で移動を停止し
たアークA゛により、容器(1)が溶断しようとするが
、アークA′の停止位置においては、容器(1)の肉厚
が厚いため、容器(1)は溶断せず、絶縁ガスは容器(
1)内から吹き出さない。従って、爆発等の最悪の事態
に至ることを防ぐことができる。
なお、上記実施例では、絶縁支持物(3)を容器(1)
のフランジ部で取り付けた場合を示したが、絶縁支持物
(3)を容器(1)の内周面に取り付けてもよい。内厚
部の厚さを容器の直径の2倍以下にした理由は、実験に
より2倍の厚さとすれば溶断を防ぐには充分であり、そ
れ以上にしても無用に直径を大きくするだけで材料の無
駄であることが確認されたからである。
のフランジ部で取り付けた場合を示したが、絶縁支持物
(3)を容器(1)の内周面に取り付けてもよい。内厚
部の厚さを容器の直径の2倍以下にした理由は、実験に
より2倍の厚さとすれば溶断を防ぐには充分であり、そ
れ以上にしても無用に直径を大きくするだけで材料の無
駄であることが確認されたからである。
また、上記実施例では、ガス開閉装置の電路部分におい
て説明したが、例えば開閉装置の一部分を構成する部分
等、どのような部分にも適用できることは言うまでもな
い。
て説明したが、例えば開閉装置の一部分を構成する部分
等、どのような部分にも適用できることは言うまでもな
い。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、容器の肉厚を、絶縁支
持物から容器の長手方向に、容器の直径の2倍以下の範
囲において厚くすることにより、アークによる容器の溶
断を防止でき、装置の信頼度が向上する効果がある。
持物から容器の長手方向に、容器の直径の2倍以下の範
囲において厚くすることにより、アークによる容器の溶
断を防止でき、装置の信頼度が向上する効果がある。
第1図はこの発明に係るガス絶縁開閉装置の一実施例を
示す側断面図、第2図は従来のガス絶縁開閉装置を示す
側断面図である。 図において、(1)は容器、(2)は導体、(3)は絶
縁支持物である。
示す側断面図、第2図は従来のガス絶縁開閉装置を示す
側断面図である。 図において、(1)は容器、(2)は導体、(3)は絶
縁支持物である。
Claims (1)
- (1)絶縁ガスを封入した容器と、 前記容器内に前記容器の長手方向に収納された導体と、 前記導体を前記容器に絶縁支持する絶縁支持物とを備え
たガス絶縁開閉装置において、 前記絶縁支持物から前記容器の長手方向に、前記容器の
直径の2倍以下の範囲において、前記容器の肉厚を厚く
したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63144356A JPH027815A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63144356A JPH027815A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027815A true JPH027815A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15360202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63144356A Pending JPH027815A (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027815A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0268612U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-24 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325936A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-10 | Rappaport Alfred | Catalyzer system heater |
JPS54154091A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-04 | Bbc Brown Boveri & Cie | Gas insulated covered capsule high voltage conductor |
JPS5518825A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | Gas insulated switching device |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP63144356A patent/JPH027815A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5325936A (en) * | 1976-08-20 | 1978-03-10 | Rappaport Alfred | Catalyzer system heater |
JPS54154091A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-04 | Bbc Brown Boveri & Cie | Gas insulated covered capsule high voltage conductor |
JPS5518825A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | Gas insulated switching device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0268612U (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-24 |
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