JPH027803B2 - - Google Patents

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JPH027803B2
JPH027803B2 JP12093680A JP12093680A JPH027803B2 JP H027803 B2 JPH027803 B2 JP H027803B2 JP 12093680 A JP12093680 A JP 12093680A JP 12093680 A JP12093680 A JP 12093680A JP H027803 B2 JPH027803 B2 JP H027803B2
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splitting
hot melt
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Masayuki Oota
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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は小巾生単板の処理方法および装置に
関し、小巾生単板をホツトメルト糸のみによつて
横はぎし、横はぎ生単板を熱板によつて乾燥し、
横はぎ乾燥単板をさらにホツトメルト糸によつて
補強するという簡単な構成によつて、小巾生単板
の高能率な連続処理とランニングコストの低減を
はかることを目的としたものである。
小巾生単板を横はぎして乾燥すれば、合板製造
工程の大巾な省力化となるので、今迄に種々の小
巾生単板の横はぎ手段または処理手段が提案され
ているが、未だに有効な手段は開発されていな
い。これは、生単板用の接着剤がウレタン系樹脂
等の親水性のものに限られ、これらの接着剤は生
単板中の水分と反応して接合力が得られるもので
あつて、塗布手段に難点があり、硬化に時間を要
し、また接着剤が高価である等の欠点があり、ま
た、小巾生単板を横はぎしたものは乾燥する必要
があつて、乾燥手段としては熱風循環式のロール
又は金網送りが主体であるから、乾燥による生単
板の収縮とロール又は金網による苛酷な搬送によ
つて、完全な横はぎ状態で乾燥することが非常に
困難である等の理由によるものであつて、これら
の接着剤と乾燥の問題が小巾生単板処理の隘路と
なつていた。
この発明は従来のこれらの問題点を解決した小
巾生単板の処理方法および装置であつて、小巾生
単板の板面を加熱して水分をある程度除去するか
ら、従来生単板の接合が不可能であつたホツトメ
ルト糸による横はぎが可能化され、ホツトメルト
糸による高能率でランニングコストの安い小巾生
単板の横はぎを行うことができ、また横はぎ生単
板の乾燥は熱板によるから、高能率で横はぎ生単
板に損傷を与えない乾燥が施され、熱板面に凹所
または断熱部を設けてホツトメルト糸が熱板面に
接触しないようにまたは高温に加熱されないよう
に構成したから、ホツトメルト接着剤として低融
点の安価なものの使用が可能となるとともに、接
着剤によつて熱板面が汚損されることなく、更に
乾燥の終つた横はぎ乾燥単板をホツトメルト糸に
よつて補強するので、以後の搬送および糊付け工
程において強固に横はぎ状態が維持されて何等ト
ラブルが発生せず、しかもこれらの処理を一連の
流れ作業として実施するから、小巾生単板の処理
工程の大巾な省力化をはかり得るものである。
この発明を図面に示す実施例によつて説明すれ
ば、第1の搬送コンベヤ1は上下各複数条の無端
帯からなり、小巾生単板Aをその繊維方向と直交
する方向に搬送するものである。加熱体2は第1
の搬送コンベヤ1の搬送路に少なくとも2組(実
施例は2組であるが小巾生単板の繊維方向の長さ
によつては3組以上とする。)を配設したもので、
加熱体2は例えばヒーターを内蔵した搬送方向に
細長いバー状の構造とし、搬送される小巾生単板
Aの板面に接触してこれをその繊維方向と直交す
る帯状3に加熱し、表面部の水分を或る程度除去
するものである。
第1の衝合搬送体4は第1の搬送コンベヤ1に
よつて相前後して搬送されて来る小巾生単板Aの
互の端面を当接させるもので、例えば弾性体5に
よつて支持した搬送方向に細長い上下各複数本の
バー6によつて、第1の搬送コンベヤ1に続く自
由走行の搬送路を形成したものである。この自由
走行の搬送路においてはバーと単板との摩擦抵抗
によつて小巾生単板Aにブレーキ作用が付与さ
れ、小巾生単板Aは第1の搬送コンベヤ1の搬送
力が消減する停止線x−x(第2図)にその後端
面が一致して停止し、次の小巾生単板はその前端
面がこの後端面に当接してその後端面が停止線x
−xに達するまで前進するから、この間に互の端
面の衝合が行はれる。尚、第1の衝合搬送体4は
バー6に代えて、回転車に無端帯を張設して自由
走行の搬送路を形成し、回転車の軸受の摩擦抵抗
によつて小巾生単板Aにブレーキ作用を付与する
ように構成しても同様に実施できるものである。
第1の糸貼り機構7は糸条をホツトメルト接着
剤によつて生単板面に固着させるもので、本実施
例では糸条にホツトメルト接着剤を塗布して固化
させて得たホツトメルト糸8を使用したものにつ
いて説明する。帯状3に加熱した部品は2箇所で
あるから第1の糸貼り機構7は2組を配設し、そ
れぞれホツトメルト糸8の巻枠9、案内車10、
加熱筒11および貼着ロール12によつて構成さ
れている。そして貼着ロール12は第1の衝合搬
送体4の適宜の位置において、前記加熱された帯
状3の部位に一致して生単板面に接触するように
配置し、ホツトメルト糸8を巻枠9から繰り出
し、案内車10を介して加熱筒11内を通過さ
せ、加熱筒11の加熱によつてホツトメルト接着
剤を溶融状態として貼着ロール12に導き、小巾
生単板Aの帯状3の部位に貼着させる。この場
合、帯状3の部位は加熱されて表面部の水分は或
る程度除去されているから、ホツトメルト接着剤
は単板内に容易に投錨するとともに急速に固化
し、小巾生単板Aの走行によつてホツトメルト糸
8は順次に繰り出されて帯状3の部位に沿つて固
着され、互の端面が当接した連続帯状の生単板が
形成される。
このように生単板面を加熱して水分を或る程度
除去するので、ホツトメルト接着剤としては乾燥
単板用として一般に使用されているEVA(エチレ
ン−酢酸ビニル共重合物)系の低融点で安価なも
のを使用し得て、ホツトメルト糸のみによる横は
ぎと相俟つて生単板横はぎのランニングコストを
大巾に低減でき、またホツトメルト接着剤の急速
固化の特性によつて高能率な生単板の横はぎを行
うことができる。尚、ホツトメルト糸に代えて糸
条を巻枠から繰り出し、貼着ロールへ導く直前に
糸条に溶融状態のホツトメルト接着剤を塗布する
方法によつても同様に実施できるものである。
互の端面を衝合してホツトメルト糸8によつて
連続帯状に形成した生単板は搬出コンベヤ13に
送り出され、第1の衝合搬送体4の末端に配設し
た刃物14と受刃15等からなる切断手段16に
よつて一定寸法の横はぎ生単板Bに切断される。
この切断する一定寸法(送り方向の寸法)は後述
する熱板乾燥手段の熱板寸法等によつて、例えば
製品1枚分に見合う寸法またはその1/2の寸法等
適宜に設定する。尚、小巾生単板が前後の不良部
分を含む未処理の小巾生単板A′の場合には、第
1の搬送コンベヤ1の前位に有寸切断手段17と
有効単板と屑単板とを自動的に仕分ける開閉体1
8を備え、未処理の小巾生単板A′の前後の不良
部分を除去した後、小巾生単板Aとして第1の搬
送コンベヤ1へ送り込むように構成すれば、不良
部分の切断除去と横はぎ工程を直結することがで
きる。
一定寸法の横はぎ生単板Bは搬出コンベヤ13
から方向転換コンベヤ19を介して挿入コンベヤ
22へ搬送される。方向転換コンベヤ19と挿入
コンベヤ22は第1の搬送手段を構成するもの
で、この両者によつて横はぎ生単板Bの方向転換
と後述する熱板乾燥手段への挿入が行はれる。搬
出コンベヤ13に続いて配設された方向転換コン
ベヤ19は横はぎ生単板Bを繊維方向と直交する
方向から繊維方向へその送り方向を90゜転換させ
るもので、搬出コンベヤ13と同方向の搬送路を
形成する上下動の無端帯コンベヤ20(第4図)
と無端帯コンベヤ20と直交する方向の搬送路を
形成するロールコンベヤ21とからなり、無端帯
コンベヤ20は第4図の実線で示す上方位置で搬
出コンベヤ13から横はぎ生単板Bを受け取り、
点線で示す下方位置に下降したとき横はぎ生単板
Bをロールコンベヤ21に移乗させ、その送り方
向の方向転換を行うのである。挿入コンベヤ22
はロールコンベヤ21に続いて配設した複数段の
棚状のコンベヤで、その段数は熱板乾燥手段の段
数に応じて設け、横はぎ生単板Bのロールコンベ
ヤ21からその各段への送り込みは、例えば挿入
コンベヤ22を第4図の実線と点線で示すように
上下方向に移動可能に備えてその上昇過程におい
て行うのである。
熱板乾燥手段23は挿入コンベヤ22の下手側
に配設したもので、複数段の熱板24、各熱板2
4を開閉動作させる開閉手動機構25各熱板24
と開閉作動機構25を一体的に支持する大径歯車
等からなる回転機枠26、回転機枠26の歯車と
噛み合つてこれを支える駆動歯車27および従動
歯車27′、駆動歯車27を回転駆動して回転機
枠26を往復旋回させる回転作動機構28、熱板
間に挿入される横はぎ生単板Bの停止と開放を行
うストツパー29およびその作動機構30等によ
り構成され、熱板24により横はぎ生単板Bを加
圧、加熱して乾燥し、横はぎ乾燥単板Cとするも
のである。そして熱板24の板面には、横はぎ生
単板Bの表面に固着したホツトメルト糸8の部位
に見合うように凹所31または断熱部31′(断
熱部は凹所に断熱材を充填して形成する。)が付
設してあつて、ストツパー29によりホツトメル
ト糸8を固着した部位と凹所31または断熱部3
1′が一致するように横はぎ生単板Bを熱板間に
停止させる。
熱板乾燥手段23による横はぎ生単板Bの乾燥
要領は、先づ開閉作動機構25によつて熱板24
を開とし、回転作動機構28によつて熱板24を
挿入コンベヤ22の搬出側に相対する受入位置
(第4図)に回動させ、ストツパー29を停止位
置として、挿入コンベヤ22から横はぎ生単板B
を一斉に熱板間へ送り込む。この場合、熱板間へ
送り込まれた横はぎ生単板Bの木口端がストツパ
ー29の位置に達しないときは、横はぎ生単板B
が重力により熱板面を辷つて移動するように回転
作動機構28によつて熱板24を傾斜させ、各横
はぎ生単板Bをストツパー29の位置まで移動さ
せる。ストツパー29により横はぎ生単板Bが停
止すると、開閉作動機構25によつて熱板24を
閉じ、横はぎ生単板Bを加圧、加熱して乾燥させ
る。この場合、ストツパー29により横はぎ生単
板Bの表面に固着したホツトメルト糸8に熱板面
に付設した凹所31または断熱部31′が一致し
ているから、ホツトメルト糸8は凹所31とした
場合には熱板に接触せず、断熱部31′とした場
合には高温に加熱されず、また横はぎ生単板Bも
水分の蒸発によつて板面温度が高温とならないか
ら、ホツトメルト接着剤が溶融して糸条が単板面
から剥離したり、熱板面に付着したりしてこれを
汚損することなく、ホツトメルト接着剤として低
融点で安価なものを使用でき、更にロール又は金
網によるような苛酷な搬送とならないから、乾燥
の途次横はぎしたものがバラバラに分解する等の
不都合は全く起らず、また熱板の接触加熱による
から、高能率で収縮が少なく平らに仕上る良好な
乾燥を施すことができる。
乾燥が終了すると、回転作動機構28を作動さ
せて回転機枠26を施回させ、横はぎ乾燥単板C
が熱板面を辷つて移動するように熱板24を傾斜
した放出位置(第5図)に回動し、開閉作動機構
25を作動させて熱板24を開とするとともに、
作動機構30を作動させてストツパー29を停止
位置から開放位置(第5図の点線で示す位置)へ
回動して、横はぎ乾燥単板Cを案内板32を介し
て熱板間から放出する。尚、図中、横杆33,3
1′は回転機枠26を構成する支柱で、縦杆34
は熱板24の開閉移動の案内をする案内杆35,
36の支柱である。
熱板乾燥手段23に続いては、熱板24が放出
位置に回動して放出される横はぎ乾燥単板Cを受
け取ることができるようにウイケツトコンベヤ3
7を配設し、ウイケツトコンベヤ37の後位には
方向転換コンベヤ42を配設して、これらのウイ
ケツトコンベヤ37と方向転換コンベヤ42によ
つて第2の搬送手段を構成する。ウイケツトコン
ベヤ37はそれぞれ複数個の前後位の回転車3
8,38′に張設した無端帯39に多数の腕体4
0を付したもので、各腕体40のピツチは開のと
きの熱板24のピツチと等しくし、またウイケツ
トコンベヤ37は熱板24が放出位置のとき放出
される横はぎ乾燥単板Cを各腕体40の間に1枚
づつ受け取れるように配設するとともに、熱板2
4から放出される1回分の横はぎ乾燥単板Cの数
に応じて間けつ的に駆動する。後位の回転車3
8′に近接した腕体40の隔間が開く部位には、
腕体40によつて移動する横はぎ乾燥単板Cを1
枚づつ取り出せるように取り出しコンベヤ41を
配設し、取り出しコンベヤ41に続いて方向転換
コンベヤ42を配設する。方向転換コンベヤ42
は横はぎ乾燥単板Cの搬送方向を直角に変えるも
ので、取り出しコンベヤ41に続く搬送路を形成
するロールコンベヤ43、ロールコンベヤ43の
搬送路をよぎつて第6図の実線と点線で示す位置
間を上下動してロールコンベヤ43から横はぎ乾
燥単板Cを受け取り、これをその繊維方向と直交
する方向へ搬送する無端帯コンベヤ44から構成
したものである。
方向転換コンベヤ42の無端帯コンベヤ44に
続いては第2の搬送コンベヤ45を配設し、第2
の搬送コンベヤ45の末端には第2の衝合搬送体
46を配設する。第2の衝合搬送体46は第1の
衝合搬送体4と同様に構成したもので、弾性体4
7に支持した上下複数本の細長いバー48によつ
て自由走行の搬送路を形成し、バー48の摩擦抵
抗によつて横はぎ乾燥単板Cをその後端面が第2
の搬送コンベヤ46の送り力の消減する停止線
x′−x′と一致するように停止させ、この停止線
x′−x′における次位の横はぎ乾燥単板の前端面と
前位の横はぎ乾燥単板の後端面の当接と次位の横
はぎ乾燥単板の押し送りによつて互の端面の衝合
を行うのである。この第2の衝合搬送体46にお
いては、前記のように相前後して搬送されて来る
横はぎ乾燥単板Cの互の端面の衝合だけでなく、
乾燥収縮によつて横はぎ乾燥単板C内において小
巾生単板間に間隙を生じた場合に、この隙間の当
接も行はれて隙間のない連続帯状の単板が形成さ
れる。
第2の糸貼り機構49は第1の糸貼り機構7と
同様に、ホツトメルト糸50、その巻枠51、案
内車52、加熱筒53、貼着ロール54によつて
構成し、これを複数組(実施例は3組であるが、
その組数は単板の繊維方向の長さ等によつて適宜
に設定する。)配設し、貼着ロール54は第2の
衝合搬送体46の適宜の位置に配置して、互の端
面が衝合した横はぎ乾燥単板Cの板面にホツトメ
ルト糸50をその繊維方向と直交する方向に固着
させ、補強された連続状乾燥単板Dを形成する。
このホツトメルト糸50を固着させる要領は第1
の糸貼り機構7と同じであるから省略するが、こ
のホツトメルト糸50の固着によつて、以後の工
程(糊付け工程等)における搬送およびハンドリ
ング等に際しても連続状が維持される強固に補強
された横はぎ単板が得られ、以後の工程の自動
化、省力化に寄与するのである。尚、次位の糊付
け工程において、連続状乾燥単板Dをそのまま使
用する場合には、これを巻玉とするかまたは長尺
のまま給送し、合板寸法に切断して使用する場合
には、第2の衝合搬送体46の後位に切断手段5
5を設けて、所定寸法の乾燥単板Eに切断し、搬
出コンベヤ56によつて堆積手段57へ給送して
堆積する。
以上のようにこの発明は、小巾生単板の板面を
帯状に加熱して、ホツトメルト糸によつて生単板
の接合を行うのであるから、ホツトメルト接着剤
の急速固化の特性によつて高能率な横はぎが行は
れ、ホツトメルト糸のみによるからランニングコ
ストも安く、横はぎ生単板の乾燥は熱板の接触加
熱によるから、高能率で収縮が少なく平滑に仕上
る乾燥が行はれるとともに、苛酷な搬送をしない
ので横はぎしたものが分解する等のトラブルもな
く、また熱板に凹所または断熱部を設けてホツト
メルト糸が熱板面に接触しないようにまたは高温
に加熱されないように構成したので、ホツトメル
ト糸が単板面から剥離したり熱板を汚損したりす
ることがなく、低融点で安価なホツトメルト接着
剤の使用が可能であり、更に横はぎ乾燥単板を複
数条のホツトメルト糸によつて強固に接合された
連続状乾燥単板を形成するから、次位の糊付け工
程等において何等トラブルが発生することなく、
しかもホツトメルト糸による横はぎ手段と熱板乾
燥手段とを第1および第2の搬送手段によつて連
結し、熱板乾燥手段における横はぎ単板の搬入出
を簡素化した構成によつて、小巾生単板の横はぎ
から連続状乾燥単板の形成までを一連の流れ作業
として実施できて、小巾生単板処理の工程が自動
化、省力化されて、合板産業に多大の貢献をなす
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は小巾
生単板の処理工程全体を示す平面図、第2図は第
1図におけるP−P線の矢印の方向から見た拡大
側面図、第3図は第1図におけるQ−Q線の矢印
の方向から見た拡大側面図、第4図は第1図にお
けるR−R線の矢印の方向から見た拡大側面図、
第5図は第1図におけるS−S線の矢印の方向か
ら見た拡大側面図、第6図は第1図におけるT−
T線の矢印の方向から見た拡大側面図である。 1……第1の搬送コンベヤ、2……加熱体、3
……帯状、4……第1の衝合搬送体、7……第1
の糸貼り機構、8……ホツトメルト糸、12……
貼着ロール、16……切断手段、19……方向転
換コンベヤ、22……挿入コンベヤ、23……熱
板乾燥手段、24……熱板、25……開閉作動機
構、26……回転機枠、27……駆動歯車、28
……回転作動機構、29……ストツパー、31…
…凹所、31′……断熱部、37……ウイケツト
コンベヤ、40……腕体、42……方向転換コン
ベヤ、45……第2の搬送コンベヤ、46……第
2の衝合搬送体、49……第2の糸貼り機構、5
0……ホツトメルト糸、54……貼着ロール、A
……小巾生単板、A′……未処理の小巾生単板、
B……横はぎ生単板、C……横はぎ乾燥単板、D
……連続状乾燥単板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 小巾生単板を順次にその繊維方向と直交する
    方向に搬送しつつその板面を繊維方向と直交する
    方向に少なくとも2箇所帯状に加熱するととも
    に、相前後して搬送される小巾生単板の互の端面
    を衝合し、該衝合の終つた小巾生単板の前記加熱
    した各帯状の部位に沿つてそれぞれホツトメルト
    糸を固着して連続状とした後一定寸法に切断して
    横はぎ生単板とし、該横はぎ生単板を直角に方向
    転換した後前記ホツトメルト糸を固着した部位に
    見合うように板面に少なくとも2箇所の凹所また
    は断熱部を設けた複数段の熱板間に挿入し、該熱
    板により前記ホツトメルト糸を固着した部位と凹
    所または断熱部が一致した状態で横はぎ生単板を
    加圧、加熱して乾燥し、乾燥の終つた横はぎ乾燥
    単板を熱板間から放出した後直角に方向転換し、
    横はぎ乾燥単板をその繊維方向と直交する方向に
    順次搬送しつつ互の端面を衝合した後、その板面
    に繊維方向と直交する方向に複数条のホツトメル
    ト糸を固着して連続状乾燥単板を形成することを
    特徴とする小巾生単板の処理方法。 2 小巾生単板をその繊維方向と直交する方向に
    搬送する第1の搬送コンベヤと、該第1の搬送コ
    ンベヤの搬送路に設けられて小巾生単板の板面を
    その繊維方向と直交する方向に帯状に加熱する少
    なくとも2組の加熱体と、前記第1の搬送コンベ
    ヤに接続されて小巾生単板の互の端面を当接させ
    る第1の衝合搬送体と、該第1の衝合搬送体の搬
    送路において前記各加熱体により加熱された各帯
    状の部位に沿つてホツトメルト糸を固着して連続
    状生単板を形成する少なくとも2組の第1の糸貼
    り機構と、前記連続状生単板を一定寸法の横はぎ
    生単板に切断する切断手段と、前記横はぎ生単板
    の搬送方向を直角に変える方向転換コンベヤおよ
    びこれに接続した複数段の棚状の挿入コンベヤか
    らなる第1の搬送手段と、該第1の搬送手段の挿
    入コンベヤに相対して設けられ且つ前記横はぎ生
    単板の板面に固着した各ホツトメルト糸の部位に
    見合うように少なくとも2箇所の凹所または断熱
    部を板面に付した複数段の熱板と該熱板およびそ
    の開閉作動機構を一体的に支持する回転機枠と該
    回転機枠を作動して各熱板を前記挿入コンベヤの
    搬出側に相対する受入位置と単板が重力により熱
    板面を辷つて移動する放出位置との間を往復旋回
    させる回転作動機構と熱板間に挿入される横はぎ
    生単板の所定の位置での停止と開放を行うストツ
    パーとを備えた熱板乾燥手段と、該熱板乾燥手段
    から放出される横はぎ乾燥単板を受け取つてこれ
    を1枚づつ送り出すウイケツトコンベヤおよびこ
    れに接続した横はぎ乾燥単板の搬送方向を直角に
    変える方向転換コンベヤからなる第2の搬送手段
    と、該第2の搬送手段の方向転換コンベヤに接続
    した横はぎ乾燥単板をその繊維方向と直交する方
    向に搬送する第2の搬送コンベヤと、該第2の搬
    送コンベヤに接続されて横はぎ乾燥単板の互の端
    面を当接させる第2の衝合搬送体と、該第2の衝
    合搬送体の搬送路において横はぎ乾燥単板の板面
    にその繊維方向と直交する方向に複数条のホツト
    メルト糸を固着して連続状乾燥単板を形成する複
    数組の第2の糸貼り機構とから構成したことを特
    徴とする小巾生単板の処理装置。
JP12093680A 1980-09-01 1980-09-01 Method and device for treating small width raw veneer Granted JPS5745001A (en)

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JPS5745001A JPS5745001A (en) 1982-03-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067104U (ja) * 1991-11-25 1994-01-28 市光工業株式会社 自動車用前照灯における光軸調整確認装置

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JPH067104U (ja) * 1991-11-25 1994-01-28 市光工業株式会社 自動車用前照灯における光軸調整確認装置

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