JPH027786B2 - - Google Patents
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- JPH027786B2 JPH027786B2 JP26806785A JP26806785A JPH027786B2 JP H027786 B2 JPH027786 B2 JP H027786B2 JP 26806785 A JP26806785 A JP 26806785A JP 26806785 A JP26806785 A JP 26806785A JP H027786 B2 JPH027786 B2 JP H027786B2
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- Japan
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- pressure
- nozzle
- coolant
- air
- pipe line
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
- B23Q11/1015—Arrangements for cooling or lubricating tools or work by supplying a cutting liquid through the spindle
- B23Q11/1023—Tool holders, or tools in general specially adapted for receiving the cutting liquid from the spindle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は工作機械におけるクーラント機能及び
エアブロー機能を総合的に管理することのできる
工作機械に関する。
エアブロー機能を総合的に管理することのできる
工作機械に関する。
従来技術
工作機械特に旋盤、マシニングセンタ、研削盤
において、工作物の加工部位及び工具の温度上昇
をおさえ、切削条件を改善するためにクーラント
液が供給される。また発生切粉が加工部位にたま
つて加工の障害となる場合はエアブローが行われ
る。
において、工作物の加工部位及び工具の温度上昇
をおさえ、切削条件を改善するためにクーラント
液が供給される。また発生切粉が加工部位にたま
つて加工の障害となる場合はエアブローが行われ
る。
発明が解決しようとする問題点
クーラント、エアブロー等を実施して加工中、
作業者がつききりである場合は、その異常は早く
発見され障害が除かれるので製品不良を引き起こ
すことはまれである。しかし近年無人化自動運転
が普及するにともないささいな事故でも多くの製
品不良を出し大きな損失をまねく場合がある。ク
ーラントノズルに切粉がつまつてクーラント液の
吐出量が少なくなり或いは管路が外的要因によつ
てつぶされて液の通りが悪く穴があいて漏れた
り、或いはクーラントポンプのストレーナの目ず
まりによつて液が送り出されなかつたりして十分
なクーラント効果が得られない事態も起こる。ま
たクーラント液の汚れによりクーラント性能が劣
下してクーラント効果が不足して切削条件が悪く
なり製品不良を発生する恐れがある。
作業者がつききりである場合は、その異常は早く
発見され障害が除かれるので製品不良を引き起こ
すことはまれである。しかし近年無人化自動運転
が普及するにともないささいな事故でも多くの製
品不良を出し大きな損失をまねく場合がある。ク
ーラントノズルに切粉がつまつてクーラント液の
吐出量が少なくなり或いは管路が外的要因によつ
てつぶされて液の通りが悪く穴があいて漏れた
り、或いはクーラントポンプのストレーナの目ず
まりによつて液が送り出されなかつたりして十分
なクーラント効果が得られない事態も起こる。ま
たクーラント液の汚れによりクーラント性能が劣
下してクーラント効果が不足して切削条件が悪く
なり製品不良を発生する恐れがある。
問題点を解決するための手段
工具6の近傍で加工部位に向けてクーラントノ
ズル7とエアブローノズル8を刃物台部材または
主軸頭部材に設け、クーラントタンク10のクー
ラントポンプ13のストレーナ14の前側の室1
0bに底近くで横向きに開口する第1エアノズル
22と液面下近くで横向きに開口する第2エアノ
ズル26を設け、前記クーラントノズル7に連通
する前記クーラントポンプ13からの管路内の圧
力を検出する上限、下限検出値を設定でき信号を
出力する第1圧力スイツチ16を設け、前記エア
ブローノズル8に連通する圧力源からの管路内の
圧力を検出して信号を出力する第2圧力スイツチ
を設け、前記第1エアノズル22に連通する圧力
源からの管路内の圧力を検出して信号を出力する
第3圧力スイツチ25及び吐出圧力を調整する第
1圧力調整弁24を設け、前記第2エアノズル2
6に連通する圧力源からの管路内の圧力を検出し
て信号を出力する第4圧力スイツチ29と吐出圧
力を調整する第2圧力調整弁28とを備えたもの
である。
ズル7とエアブローノズル8を刃物台部材または
主軸頭部材に設け、クーラントタンク10のクー
ラントポンプ13のストレーナ14の前側の室1
0bに底近くで横向きに開口する第1エアノズル
22と液面下近くで横向きに開口する第2エアノ
ズル26を設け、前記クーラントノズル7に連通
する前記クーラントポンプ13からの管路内の圧
力を検出する上限、下限検出値を設定でき信号を
出力する第1圧力スイツチ16を設け、前記エア
ブローノズル8に連通する圧力源からの管路内の
圧力を検出して信号を出力する第2圧力スイツチ
を設け、前記第1エアノズル22に連通する圧力
源からの管路内の圧力を検出して信号を出力する
第3圧力スイツチ25及び吐出圧力を調整する第
1圧力調整弁24を設け、前記第2エアノズル2
6に連通する圧力源からの管路内の圧力を検出し
て信号を出力する第4圧力スイツチ29と吐出圧
力を調整する第2圧力調整弁28とを備えたもの
である。
実施例
以下本発明の実施例を図面にもとづき説明す
る。旋盤の場合を例示して説明する。図示しない
ベツド上の主軸台1に工作物Wを把持したチヤツ
ク2を前端に嵌着した主軸3が回転可能に軸承さ
れており、ベツド上の図示しないサドル上の横送
り台上に刃物台4が載置され、X軸、Y軸方向移
動可能に設けられている。刃物台4には複数個の
工具6を取り付けたタレツト5が旋回割り出し可
能に設けられており、加工物位に向けてクーラン
トノズル7とエアブローノズル8が各工具に対応
して若しくは全工具に共通して一個所に取り付け
られている。ベツドの下側には切粉受皿9がまた
は背後側には切粉受皿9より還流するクーラント
液、切粉を受けるように接続したクーラントタン
ク10が設置さている。切粉受皿9はクーラント
タンク10側に傾斜しておりその最も高い位置に
受け皿の長手方向いつぱいにクーラントノズル1
8が設置されその側面には複数個の吐出穴が皿面
に向けて穿設されている。クーラントタンク10
は一般に液の流入側と吐出側が数室本例では3室
に区切られており、第1室10aに切粉受皿9よ
りクーラント液が流入しここで切粉等の重量物を
第1次沈澱させ仕切り板11上をオーバフローし
た液が第2室10bに流入しここで微粒子を第2
次沈澱させ仕切り板12の下部の開口部より第3
室10cに流入すにようになつている。第3室の天
板上にはクーラントポンプ13が設置され、その
吸込管口にはストレーナ14が取り付けられてい
る。クーラントポンプ13の吐出口より管路15
が刃物台4のタレツト5の中心または側方からク
ーラントノズル7に連通している。そしてクーラ
ントノズル7にできるだけ近い位置に管路内圧力
を検出するとともに上限と下限の検出圧力を設定
可能な圧力スイツチ16が取り付けられ、設定値
と一致したとき出力される検出信号は旋盤の図示
しない制御装置に出力される。管路15に分岐し
た管路17はクーラントノズル18に連通され必
要によりクーラントノズル近くに同じ圧力スイツ
チが取り付けられる。圧力空気源よりエアノズル
8に連通する管路19のエアブローノズル8の近
傍に上限及び下限の検出圧力を任意に設定でき管
路19内の圧力を検出する圧力スイツチ21が設
けられその検出信号は制御装置に入力される。そ
して管路19の途中には切り換え弁20が設けら
れていて必要によりエアブローの圧力空気が送ら
れるようになつている。第2室10bには室の底
近くにエアノズル22がエアを水平に吐出できる
ように横向きに取り付けられ、切り換え弁20の
手前で管路19より分岐した管路23と連通し途
中に圧力調整弁24が設けられていてノズルより
の吐出圧力が調整され、管路23内の圧力を検出
する圧力スイツチ25が設けられ圧力検出信号は
連続して制御装置に送り出される。また液面下表
面近くにエアノズル26がエアを水平に吐出でき
るように横向きに取り付けられ、切り換え弁20
の前の管路19より分岐した管路27と連通し、
ノズルよりの吐出圧力が任意に調整できる圧力調
整弁28が設けられていてノズルよりの吐出圧力
が調整され吐出圧力を検出する圧力スイツチ29
が設けられその圧力検出信号が連続して制御装置
に送られる。
る。旋盤の場合を例示して説明する。図示しない
ベツド上の主軸台1に工作物Wを把持したチヤツ
ク2を前端に嵌着した主軸3が回転可能に軸承さ
れており、ベツド上の図示しないサドル上の横送
り台上に刃物台4が載置され、X軸、Y軸方向移
動可能に設けられている。刃物台4には複数個の
工具6を取り付けたタレツト5が旋回割り出し可
能に設けられており、加工物位に向けてクーラン
トノズル7とエアブローノズル8が各工具に対応
して若しくは全工具に共通して一個所に取り付け
られている。ベツドの下側には切粉受皿9がまた
は背後側には切粉受皿9より還流するクーラント
液、切粉を受けるように接続したクーラントタン
ク10が設置さている。切粉受皿9はクーラント
タンク10側に傾斜しておりその最も高い位置に
受け皿の長手方向いつぱいにクーラントノズル1
8が設置されその側面には複数個の吐出穴が皿面
に向けて穿設されている。クーラントタンク10
は一般に液の流入側と吐出側が数室本例では3室
に区切られており、第1室10aに切粉受皿9よ
りクーラント液が流入しここで切粉等の重量物を
第1次沈澱させ仕切り板11上をオーバフローし
た液が第2室10bに流入しここで微粒子を第2
次沈澱させ仕切り板12の下部の開口部より第3
室10cに流入すにようになつている。第3室の天
板上にはクーラントポンプ13が設置され、その
吸込管口にはストレーナ14が取り付けられてい
る。クーラントポンプ13の吐出口より管路15
が刃物台4のタレツト5の中心または側方からク
ーラントノズル7に連通している。そしてクーラ
ントノズル7にできるだけ近い位置に管路内圧力
を検出するとともに上限と下限の検出圧力を設定
可能な圧力スイツチ16が取り付けられ、設定値
と一致したとき出力される検出信号は旋盤の図示
しない制御装置に出力される。管路15に分岐し
た管路17はクーラントノズル18に連通され必
要によりクーラントノズル近くに同じ圧力スイツ
チが取り付けられる。圧力空気源よりエアノズル
8に連通する管路19のエアブローノズル8の近
傍に上限及び下限の検出圧力を任意に設定でき管
路19内の圧力を検出する圧力スイツチ21が設
けられその検出信号は制御装置に入力される。そ
して管路19の途中には切り換え弁20が設けら
れていて必要によりエアブローの圧力空気が送ら
れるようになつている。第2室10bには室の底
近くにエアノズル22がエアを水平に吐出できる
ように横向きに取り付けられ、切り換え弁20の
手前で管路19より分岐した管路23と連通し途
中に圧力調整弁24が設けられていてノズルより
の吐出圧力が調整され、管路23内の圧力を検出
する圧力スイツチ25が設けられ圧力検出信号は
連続して制御装置に送り出される。また液面下表
面近くにエアノズル26がエアを水平に吐出でき
るように横向きに取り付けられ、切り換え弁20
の前の管路19より分岐した管路27と連通し、
ノズルよりの吐出圧力が任意に調整できる圧力調
整弁28が設けられていてノズルよりの吐出圧力
が調整され吐出圧力を検出する圧力スイツチ29
が設けられその圧力検出信号が連続して制御装置
に送られる。
作 用
圧力スイツチ16,21を検出上限値及び下限
値を実験等で決めた所定値に設定し、また圧力調
整弁24,28でエアノズル22,26よりの吐
出圧力を調整しておく。機械を運転状態とし刃物
台4がX軸、Y軸制御され加工物の切削位置に近
づくと、クーラントポンプ13が運転され管路1
5によりクーラント液がクーラントノズル7より
吐出される。また圧力空気源より圧力空気を送
り、調整されたエアはエアノズル22,26より
吐出し、第2室10bの底部、液面下表面近くで
液中に吐出される。また切り換え弁20を必要に
より切り換えてエアブローノズル8よりエアを吐
出させる。このような状態で切削が行われるが、
クーラントノズル7に切粉が巻き付き吐出口が塞
がれると管内圧力が上昇し設定値以上となると検
出信号が出力し制御装置に送られアラームを発し
必要により機械を停止させる。またストレーナ1
4の入口がつまつたり、管路が押しつぶされた
り、破損した場合にはクーラント液の出が悪くな
り管内圧力が低下して下限設定値になると圧力ス
イツチ16から検出信号が制御装置に送られアラ
ームを発する。またエアブローノズル8も同様に
切粉等が噴出口を妨害すると管内圧力が上昇して
上限設定値になると検出信号が圧力スイツチ21
より出力され、また管路19が破損するか圧力空
気源の圧力が低下し下限設定値になると圧力スイ
ツチ21より検出信号が制御装置に送られアラー
ムを発する。長時間の加工が行われると第1室1
0aで大きな切粉、ごみは沈澱で取り除かれる
が、クーラントタンク10に還流されるクーラン
ト液は次第に汚れ微細な切粉は浮遊して第2室1
0bに流れ込み時間とともに沈澱してへどろとな
つて底に溜まり油分は上層に浮く。この状態が進
行すると汚れは底に設けたエアノズル22、水面
下に設けたエアノズル26から吐出するエアの吐
出圧の変化となつて現れ、圧力スイツチ25,2
9から送り出されている圧力検出信号により制御
装置は底のエアノズル22と液面下のエアノズル
26の吐出圧の差若しくはその変化値により汚れ
の度合を判定してアラームを発する。
値を実験等で決めた所定値に設定し、また圧力調
整弁24,28でエアノズル22,26よりの吐
出圧力を調整しておく。機械を運転状態とし刃物
台4がX軸、Y軸制御され加工物の切削位置に近
づくと、クーラントポンプ13が運転され管路1
5によりクーラント液がクーラントノズル7より
吐出される。また圧力空気源より圧力空気を送
り、調整されたエアはエアノズル22,26より
吐出し、第2室10bの底部、液面下表面近くで
液中に吐出される。また切り換え弁20を必要に
より切り換えてエアブローノズル8よりエアを吐
出させる。このような状態で切削が行われるが、
クーラントノズル7に切粉が巻き付き吐出口が塞
がれると管内圧力が上昇し設定値以上となると検
出信号が出力し制御装置に送られアラームを発し
必要により機械を停止させる。またストレーナ1
4の入口がつまつたり、管路が押しつぶされた
り、破損した場合にはクーラント液の出が悪くな
り管内圧力が低下して下限設定値になると圧力ス
イツチ16から検出信号が制御装置に送られアラ
ームを発する。またエアブローノズル8も同様に
切粉等が噴出口を妨害すると管内圧力が上昇して
上限設定値になると検出信号が圧力スイツチ21
より出力され、また管路19が破損するか圧力空
気源の圧力が低下し下限設定値になると圧力スイ
ツチ21より検出信号が制御装置に送られアラー
ムを発する。長時間の加工が行われると第1室1
0aで大きな切粉、ごみは沈澱で取り除かれる
が、クーラントタンク10に還流されるクーラン
ト液は次第に汚れ微細な切粉は浮遊して第2室1
0bに流れ込み時間とともに沈澱してへどろとな
つて底に溜まり油分は上層に浮く。この状態が進
行すると汚れは底に設けたエアノズル22、水面
下に設けたエアノズル26から吐出するエアの吐
出圧の変化となつて現れ、圧力スイツチ25,2
9から送り出されている圧力検出信号により制御
装置は底のエアノズル22と液面下のエアノズル
26の吐出圧の差若しくはその変化値により汚れ
の度合を判定してアラームを発する。
なお管路23,27にも切り換え弁を設けて定
期的にエアノズル22,26より圧力空気を吐出
させて検出するときは、クーラント液を絶えず撹
拌しないので切削条件への悪影響が少なくなる。
期的にエアノズル22,26より圧力空気を吐出
させて検出するときは、クーラント液を絶えず撹
拌しないので切削条件への悪影響が少なくなる。
効 果
以上詳述したように本発明はクーラントノズ
ル、エアブローノズルの近傍に管内圧力検出スイ
ツチを設け、クーラントタンクの底及び液面下に
エアノズルとノズル吐出圧調整弁を設けて管内圧
力と設定値を比較しクーラントタンク内の両ノズ
ルの圧力差及び変化値を判定できるようになした
ので、クーラント液による温度上昇またクーラン
ト液の汚れによる悪い切削条件下での加工が行わ
れるなどの事態が起こらず、高い加工精度をうる
ことができ高価な素材を不良とする恐れがなくな
り、超精密部品の加工を安心して行うことができ
る効果を有する。
ル、エアブローノズルの近傍に管内圧力検出スイ
ツチを設け、クーラントタンクの底及び液面下に
エアノズルとノズル吐出圧調整弁を設けて管内圧
力と設定値を比較しクーラントタンク内の両ノズ
ルの圧力差及び変化値を判定できるようになした
ので、クーラント液による温度上昇またクーラン
ト液の汚れによる悪い切削条件下での加工が行わ
れるなどの事態が起こらず、高い加工精度をうる
ことができ高価な素材を不良とする恐れがなくな
り、超精密部品の加工を安心して行うことができ
る効果を有する。
図面は本発明の説明図である。
7,18……クーラントノズル、8……エアブ
ローノズル、10……クーラントタンク、16,
21,25,29……圧力スイツチ、22,26
……エアノズル、24,28……圧力調整弁。
ローノズル、10……クーラントタンク、16,
21,25,29……圧力スイツチ、22,26
……エアノズル、24,28……圧力調整弁。
Claims (1)
- 1 工作機械において、工作物を加工する工具の
近傍で加工部位に向けてクーラントノズルとエア
ブローノズルを刃物台部材または主軸頭部材に設
け、クーラントタンクのクーラントポンプのスト
レーナの前側の室に底近くで横向きに開口する第
1エアノズルと液面下近くで横向きに開口する第
2エアノズルを設け、前記クーラントノズルに連
通する前記クーラントポンプからの管路内の圧力
を検出する上限、下限検出値を設定でき信号を出
力する第1圧力スイツチを設け、前記エアブロー
ノズルに連通する圧力源からの管路内の圧力を検
出して信号を出力する第2圧力スイツチを設け、
前記第1エアノズルに連通する圧力源からの管路
内の圧力を検出して信号を出力する第3圧力スイ
ツチ及び吐出圧力を調整する第1圧力調整弁を設
け、前記第2エアノズルに連通する圧力源からの
管路内の圧力を検出して信号を出力する第4圧力
スイツチと吐出圧力を調整する第2圧力調整弁と
を備えてなり、前記各圧力スイツチに設けた設定
値と比較し、変化度を比較することによつてノズ
ルの異常、管路異常及びクーラント液の汚れ、汚
染度を検出することを特徴とするクーラント及び
エアブローの管理機能を有する工作機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60268067A JPS62130149A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | ク−ラント及びエアブロ−の管理機能を有する工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60268067A JPS62130149A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | ク−ラント及びエアブロ−の管理機能を有する工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62130149A JPS62130149A (ja) | 1987-06-12 |
JPH027786B2 true JPH027786B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=17453424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60268067A Granted JPS62130149A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | ク−ラント及びエアブロ−の管理機能を有する工作機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62130149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018168096A1 (ja) | 2017-03-17 | 2018-09-20 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04176562A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 加工液交換必要性判別装置 |
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