JP6950262B2 - 工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置 - Google Patents

工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置 Download PDF

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Description

本発明は、工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置に関する。
工作機械のクーラント液は、加工領域に供給された後にタンクに回収され、再び加工領域に供給される。加工領域とタンクとを循環したクーラント液は、切粉や粉塵などを含むことにより汚濁するため、循環経路にフィルタを設置し、クーラント液の浄化を図ることが一般に行われている。しかし、フィルタによってクーラント液を完全に浄化することはできないため、汚濁したクーラント液を定期的に交換する必要がある。
この点に関し、特許文献1には、加工領域からタンクへ循環させる管路に設けられる光センサや圧力センサによりクーラント液の汚濁度を管理し、クーラント液の交換時期を判断する技術が開示されている。
特開2001−219338号公報
しかし、上記の光センサや圧力センサは、加工領域からタンクへの循環管路以外に設けることが容易ではない。
本発明は、タンク本体にセンサを設けることができ、クーラント液の汚濁度を評価できる工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置を提供することを目的とする。
本発明に係る工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置は、前記クーラント液を貯留するタンク本体に設けられ、前記クーラント液の液中に浸漬され得る反射部材と、前記タンク本体に設けられ、前記反射部材に向けて発光する発光素子、及び、前記反射部材からの反射光を受光する受光素子を備えるセンサと、前記受光素子の受光量に基づいて前記クーラント液の汚濁度を評価する評価部と、を備える。
本発明によれば、発光素子は、タンク本体に貯留されたクーラント液の液中に浸漬され得る反射部材に向けて発光し、その反射光を受光素子が受光する。クーラント液の汚濁度は、受光素子の受光量に基づいて評価されるので、汚濁評価装置は、その評価に基づいてクーラント液の適切な交換時期を把握することができる。また、センサは、タンク本体に設けられるので、工作機械システムの設計自由度を高めることができる。
本発明の第一実施形態における工作機械の平面図である。 タンク本体を断面視したクーラント供給装置の側面図である。 透明窓を介して反射部材に対向配置された検出部の断面図である。 第二実施形態におけるタンク本体を断面視したクーラント供給装置の側面図であり、クーラント液の液中から取り出された反射部材をセンサに対向配置した状態を示す。
<1.第一実施形態>
以下、本発明に係る工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置を適用した実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1を参照して、本発明の第一実施形態におけるクーラント液Cの汚濁評価装置100を用いた工作機械1の概略を説明する。
(1−1.工作機械1の概略構成)
図1に示すように、工作機械1は、円筒状の工作物Wを回転させながら研削加工を行うテーブルトラバース型の研削盤である。工作機械システムとしての工作機械1は、ベッド2と、テーブル10と、主軸台20と、心押台30と、砥石台40と、砥石車50と、定寸装置60と、クーラント供給装置70と、を備える。
ベッド2は、工作機械1の基台となる部位である。ベッド2には、研削条件等に関する各種パラメータが入力される操作盤3が設けられる。テーブル10は、ベッド2上において、Z軸方向へ移動可能に設けられる。テーブル10は、Z軸モータ11を有するねじ送り装置12を駆動させることにより、Z軸方向へ往復移動する。
主軸台20は、テーブル10上に固定される。主軸台20は、Z軸方向に平行な軸回りに回転する主軸21と、主軸21を回転させるための駆動力を付与する主軸モータ22とを備える。主軸台20は、主軸21により工作物Wの一端を回転可能に支持し、主軸モータ22により工作物Wを回転駆動する。心押台30は、テーブル10上において主軸台20と対向する位置に設けられ、工作物Wの他端を支持する。
砥石台40は、ベッド2上においてX軸方向へ移動可能に設けられる。砥石台40は、X軸モータ41を有するねじ送り機構42を駆動させることにより、X軸方向へ往復移動する。砥石車50は、砥石台40に対し、Z軸方向に平行な軸回りに回転自在に支持される。砥石車50は、砥石台40に固定された砥石車モータ51から駆動力を付与されることで回転し、工作物Wの外周面を研削する。
定寸装置60は、テーブル10を挟んだ砥石車50の反対側において、工作物Wに接触可能に設けられる。定寸装置60は、砥石車50により研削された工作物Wの外径を計測する。クーラント供給装置70は、ベッド2から離れた位置に設けられ、図示しないクーラントノズルから研削部位へ向けてクーラント液Cを供給する。
(1−2.クーラント供給装置70の構成)
図2に示すように、クーラント供給装置70は、タンク本体80と、汚濁評価装置100とを備える。タンク本体80は、クーラント液Cを貯留するための容器である。タンク本体80に貯留されたクーラント液Cは、研削部位に供給された後、回収されてタンク本体80に戻される。
タンク本体80の外側面には、タンク本体80におけるクーラント液Cの貯留領域を形成する透明窓81が設けられる。タンク本体80に貯留されたクーラント液Cの液面は、透明窓81が配置される位置よりも上方に位置し、クーラント液Cの汚濁度は、透明窓81を介してタンク本体80の外部から確認することができる。
汚濁評価装置100は、タンク本体80に貯留されたクーラント液Cの交換時期を判定するための装置である。汚濁評価装置100は、反射部材110と、センサ120と、評価部130とを備える。
反射部材110は、タンク本体80の内部において透明窓81と対向する位置に配置され、透明窓81と反射部材110との間には、タンク本体80に貯留されたクーラント液
Cが流入可能なスペースが形成されている。
センサ120は、保持部121と、検出部122とを備える。保持部121は、タンク本体80の外側面に固定され、検出部122を保持する。検出部122は、透明窓81を挟んで反射部材110と対向する位置に配置される。
ここで、図3を参照して、検出部122について説明する。図3に示すように、検出部122は、基板123と、発光素子124と、第一受光素子125及び第二受光素子126と、蓋部127と、3つのレンズ128a〜128cとを備える。
基板123は、半導体材料(N型、P型、バイポーラ型など)から構成され、保持部121の一表面上(図3において下方を向く表面)上に装着される。発光素子124は、基板123に装着される発光ダイオードであり、保持部121の一表面の法線方向(図3下方向)へ向けて発光する。第一受光素子125及び第二受光素子126は、基板123に装着されたフォトダイオードであり、発光素子124の近傍に配置される。発光素子124、第一受光素子125及び第二受光素子126は、保持部121の長手方向(図2左右方向)に沿って直線状に並設され、発光素子124は、第一受光素子125と第二受光素子126との間に配置される。なお、基板123上に配置された発光素子124、第一受光素子125及び第二受光素子126は、仕切板129により仕切られている。従って、検出部122は、発光素子124からの発光及び第一受光素子125及び第二受光素子126への受光を効率的に行うことができる。
また、本実施形態では、発光素子124として発光ダイオードを用いる場合を例に挙げて説明したが、発光ダイオードの代わりに、エレクトロルミネッセンスやレーザー素子等を発光素子124として用いてもよい。また、本実施形態では、第一受光素子125及び第二受光素子126としてフォトダイオードを用いる場合を例に挙げて説明したが、フォトダイオードの代わりに、CCDやCMOS素子等を第一受光素子125及び第二受光素子126として用いてもよい。
蓋部127は、基板123、発光素子124、第一受光素子125及び第二受光素子126を覆う。蓋部127には、発光素子124、第一受光素子125及び第二受光素子126のそれぞれと対向する位置にレンズ128a〜128cが一つずつ保持される。3つのレンズ128a〜128cは、非球面レンズでもよく、検出し易くするためにレンズ形状を変更して、レンズの焦点位置や焦点深度を調整してもよい。
3つのレンズ128a〜128cのうち、発光素子124と対向する位置に配置されるレンズ128aには、発光素子124から照射される光が入射する。レンズ128aは、発光素子124から照射された光を屈曲させ、その屈曲させた光を特定の位置Pに導く。
3つのレンズ128a〜128cのうち、第一受光素子125及び第二受光素子126と対向する位置に配置されるレンズ128b,128cは、特定の位置Pから入射する光を屈曲させ、その屈曲させた光を第一受光素子125又は第二受光素子126に導く。
ここで、発光素子124からクーラント液Cの液中に存在する反射部材110へ向けて光を発光した場合、クーラント液Cの液中に含まれる切粉や粉塵等の浮遊物Sが多いほど、光は散乱し、第一受光素子125及び第二受光素子126により検出される光量が小さくなる。評価部130は、第一受光素子125及び第二受光素子126が受光した反射部材110からの反射光及びクーラント液Cからの反射光の光量に基づき、クーラント液Cの汚濁度を評価する。
例えば、評価部130は、第一受光素子125及び第二受光素子126の受光した光量が、予め定められた光量よりも小さいか否かを判定し、第一受光素子125及び第二受光素子126が受光した光量が予め定められた光量よりも小さい場合には、クーラント液Cの交換時期であると判断する。この場合、工作機械1は、センサ120にランプやブザー等の報知装置を設け、評価部130がクーラント液Cの交換時期であると判断した場合に、その旨を報知装置によって作業者に報知してもよい。
このように、汚濁評価装置100は、センサ120によってクーラント液Cの汚濁度をセンシングし、評価する。作業者は、汚濁評価装置100による評価に基づいてクーラント液の適切な交換時期を把握することができる。また、センサ120は、タンク本体80に設けられるので、工作機械1の設計自由度を高めることができる。
なお、本実施形態において、工作機械システムが1台の工作機械1から構成されているが、これに限られるものではない。例えば、工作機械システムが、複数の工作機械と、複数の工作機械の外部であって、それら複数の工作機械が接続されるネットワーク上に設けられる解析装置と、を備え、本実施形態において汚濁評価装置100に設けられていた評価部130を、解析装置に設けてもよい。この場合において、解析装置は、例えば、特定の加工条件(特定の工作物Wや特定の工作機械1、特定の環境(気温や温度)等)や特定の加工状態におけるクーラント液Cの汚濁度等に関するデータを蓄積する。そして、解析装置は、蓄積されたデータを解析し、評価部130は、解析装置による解析結果(傾向や異常の発生等)に基づいてクーラント液Cの交換時期の予測や適切な加工条件の決定を行う。これにより、工作機械システムは、適切な時期にクーラント液Cの交換を行うことができる。
<2.第二実施形態>
次に、図4を参照して、第二実施形態について説明する。第一実施形態では、発光素子124は、クーラント液Cの液中に浸漬された状態の反射部材110に向けて発光し、第一受光素子125及び第二受光素子126が、反射部材110及びクーラント液Cからの反射光を受光する場合について説明した。これに対し、第二実施形態では、発光素子124が、クーラント液Cの液中から取り出された反射部材310に発光し、第一受光素子125及び第二受光素子126は、反射部材310及び反射部材310に付着した浮遊物Sからの反射光を受光する。なお、第二実施形態における工作機械システムとしての工作機械201は、クーラント供給装置270における汚濁評価装置300を除き、第一実施形態における工作機械1と同等の構成を有する。また、上記した実施形態と同一の部品には同一の符号を付し、その説明を省略する。
(2−1.汚濁評価装置300の構成)
図4に示すように、汚濁評価装置300は、反射部材310と、センサ320と、評価部130とを備える。反射部材310は、タンク本体80に対し、クーラント液Cの液中と液外との間で移動可能に設けられ、液外に取り出した状態において、液中の浮遊物Sが付着可能に形成される。
センサ320は、保持部321と、検出部122とを備える。保持部321は、タンク本体80の外側面に固定され、検出部122を保持する。検出部122は、タンク本体80におけるクーラント液Cの貯留領域よりも上方に配置される。センサ120は、クーラント液Cの液中から取り出された反射部材310に向けて発光し、反射部材310及び反射部材310に付着した浮遊物Sからの反射光を受光する。
評価部130は、第一受光素子125及び第二受光素子126が受光した反射部材310からの反射光及び浮遊物Sからの反射光の光量に基づき、クーラント液Cの汚濁度を評価する。この場合、汚濁評価装置300は、クーラント液Cの液外に取り出された反射部材110に対してセンサ120によるセンシングを行い、クーラント液Cの汚濁度を評価するので、クーラント液が有色であったとしてもクーラント液Cの汚濁度を正確に評価することができる。
<3.その他>
以上、上記各実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記各形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
<4.効果>
以上説明したように、本発明を適用した汚濁評価装置100,300は、工作機械システムとしての工作機械1,201に用いるクーラント液Cを貯留するタンク本体80に設けられる汚濁評価装置100,300であって、クーラント液Cの液中に浸漬され得る反射部材110,310と、タンク本体80に設けられ、反射部材110,310に向けて発光する発光素子124、及び、反射部材110,310からの反射光を受光する受光素子としての第一受光素子125及び第二受光素子126を有するセンサ120,320と、受光素子の受光量に基づいてクーラント液Cの汚濁度を評価する評価部130と、を備える。
この工作機械システムとしての工作機械1,201のクーラント液Cの汚濁評価装置100,300によれば、発光素子124は、タンク本体80に貯留されたクーラント液Cの液中に浸漬され得る反射部材110,310に向けて発光し、その反射光を受光素子としての第一受光素子125及び第二受光素子126が受光する。クーラント液Cの汚濁度は、受光素子の受光量に基づいて評価されるので、汚濁評価装置100,300は、その評価に基づいてクーラント液Cの適切な交換時期を把握することができる。また、センサ120,320は、タンク本体80に設けられるので、工作機械システムの設計自由度を高めることができる。
上記した工作機械システムとしての工作機械1のクーラント液Cの汚濁評価装置100において、発光素子124は、クーラント液Cの液中に存在する反射部材110に向けて発光し、受光素子としての第一受光素子125及び第二受光素子126は、反射部材110からの反射光及びクーラント液Cからの反射光を受光する。
この工作機械システムとしての工作機械1のクーラント液Cの汚濁評価装置100は、タンク本体80に貯留されたクーラント液Cの汚濁度を正確に評価することができるので、適切な時期にクーラント液Cの交換を行うことができる。
上記した工作機械システムとしての工作機械1のクーラント液Cの汚濁評価装置100において、タンク本体80は、クーラント液Cの貯留領域を形成する透明窓81を備え、反射部材110は、タンク本体80の内部であって透明窓81に対向する位置に設けられる。センサ120は、タンク本体80の透明窓81の外側面に設けられ、発光素子124は、透明窓81を介して反射部材110に向けて発光し、受光素子としての第一受光素子125及び第二受光素子126は、透明窓81を介して反射光を受光する。
この工作機械システムとしての工作機械1のクーラント液Cの汚濁評価装置100は、工作機械システムの設計自由度を高めつつ、タンク本体80に貯留されたクーラント液Cの汚濁度を正確に評価することができる。
上記した工作機械システムとしての工作機械201のクーラント液Cの汚濁評価装置300において、反射部材310は、クーラント液Cの液中とクーラント液Cの液外との間で移動可能に設けられ、且つ、クーラント液Cの液中の浮遊物Sを付着可能である。発光素子124は、クーラント液Cの液外に移動された反射部材310に向けて発光し、受光素子としての第一受光素子125及び第二受光素子126は、クーラント液Cの液外に移動された反射部材310からの反射光及び反射部材310に付着した浮遊物Sからの反射光を受光する。
この工作機械システムとしての工作機械201のクーラント液Cの汚濁評価装置300は、クーラント液Cの液外に移動された反射部材310により、クーラント液Cの汚濁度を評価するので、クーラント液Cが有色であったとしても、クーラント液Cの汚濁度を正確に評価することができる。
1,201:工作機械(工作機械システム)、 80:タンク本体、 81:透明窓、 100,300:汚濁評価装置、 110,310:反射部材、 120,320:センサ、 123:基板、 124:発光素子、 125:第一受光素子(受光素子)、 126:第二受光素子(受光素子)、 130:評価部、 C:クーラント液、 S:浮遊物、 W:工作物

Claims (4)

  1. 工作機械システムに用いるクーラント液の汚濁評価装置であって、
    前記クーラント液を貯留するタンク本体に設けられ、前記クーラント液の液中に浸漬され得る反射部材と、
    前記タンク本体に設けられ、前記反射部材に向けて発光する発光素子、及び、前記反射部材からの反射光を受光する受光素子を有するセンサと、
    前記受光素子の受光量に基づいて前記クーラント液の汚濁を判定する評価部と、
    を備え
    前記タンク本体は、前記クーラント液の貯留領域を形成する透明窓を備え、
    前記反射部材は、前記タンク本体の内部であって前記透明窓に対向する位置に設けられ、
    前記センサは、前記タンク本体の前記透明窓の外側面に設けられ、
    前記発光素子は、前記透明窓を介して、前記クーラント液の液中に存在する前記反射部材に向けて発光し、
    前記受光素子は、前記透明窓を介して、前記反射部材からの反射光及び前記クーラント液からの反射光を受光する、工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置。
  2. 工作機械システムに用いるクーラント液の汚濁評価装置であって、
    前記クーラント液を貯留するタンク本体に設けられ、前記クーラント液の液中に浸漬され得る反射部材と、
    前記タンク本体に設けられ、前記反射部材に向けて発光する発光素子、及び、前記反射部材からの反射光を受光する受光素子を有するセンサと、
    前記受光素子の受光量に基づいて前記クーラント液の汚濁を判定する評価部と、
    を備え
    前記反射部材は、前記クーラント液の液中と前記クーラント液の液外との間で移動可能に設けられ、且つ、前記クーラント液中の浮遊物を付着可能であり、
    前記発光素子は、前記クーラント液の液外に移動された前記反射部材に向けて発光し、
    前記受光素子は、前記クーラント液の液外に移動された前記反射部材からの反射光及び前記反射部材に付着した浮遊物からの反射光を受光する、工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置。
  3. 前記工作機械システムは、
    前記反射部材及び前記センサを備える複数の工作機械と、前記複数の工作機械が接続されるネットワーク上に設けられる解析装置と、を備え、
    前記評価部は、前記解析装置に設けられ、
    前記解析装置は、前記複数の工作機械における前記クーラント液の汚濁度に関するデータを蓄積し、蓄積された前記データを解析し、
    前記評価部は、前記解析装置の解析結果に基づいて前記クーラント液の交換時期の予測又は加工条件の決定を行う、請求項1又は2に記載の工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置。
  4. 工作機械システムに用いるクーラント液の汚濁評価装置であって、
    前記クーラント液を貯留するタンク本体に設けられ、前記クーラント液の液中に浸漬され得る反射部材と、
    前記タンク本体に設けられ、前記反射部材に向けて発光する発光素子、及び、前記反射部材からの反射光を受光する受光素子を有するセンサと、
    前記受光素子の受光量に基づいて前記クーラント液の汚濁を判定する評価部と、
    を備え
    前記工作機械システムは、前記反射部材及び前記センサを備える複数の工作機械と、前記複数の工作機械が接続されるネットワーク上に設けられる解析装置と、を備え、
    前記評価部は、前記解析装置に設けられ、
    前記解析装置は、前記複数の工作機械における前記クーラント液の汚濁度に関するデータを蓄積し、蓄積された前記データを解析し、
    前記評価部は、前記解析装置の解析結果に基づいて前記クーラント液の交換時期の予測又は加工条件の決定を行う、工作機械システムのクーラント液の汚濁評価装置。
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