JPH027761Y2 - - Google Patents

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JPH027761Y2
JPH027761Y2 JP2455185U JP2455185U JPH027761Y2 JP H027761 Y2 JPH027761 Y2 JP H027761Y2 JP 2455185 U JP2455185 U JP 2455185U JP 2455185 U JP2455185 U JP 2455185U JP H027761 Y2 JPH027761 Y2 JP H027761Y2
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rice ball
gear
bag opening
label
bag
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  • Labeling Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は店頭で販売される包装されたのり巻
きおにぎりの袋口をシールし且つ袋口付近にラベ
ルを貼り付ける連続自動装置に関するものであ
る。
店頭販売ののり巻きおにぎりは、おにぎりとの
りを非通気性のシートで隔離し、食に供するに当
り前記シートを除去することで、のりが湿らず歯
切れのよいのり巻おにぎりとして食することがで
きる。
又おにぎりを食するに当り隔離したシートを除
去する操作を簡便確実にするために、おにぎりの
みを三角袋に詰め、その外側におにぎりに巻くよ
うにのりを添えて外装袋に詰めると共に、内外の
袋の袋口はシールし、両袋の袋口には開封用の切
込み線、外装袋の三角底部に破断用切込み線を予
め施しておくことで、おにぎりを食する際に先づ
シールされた袋口を開き、次に外装袋の三角底の
先端を破断して内袋の三角底先端を露出し、おに
ぎりを袋ごと一方の手に握り他方の手で前記内袋
の底先端を摘んで内袋を下方に引き抜くことでの
りがおにぎりに貼り付いた姿で袋口から取出すこ
とができる。
〔従来の技術〕
上記店頭販売の包装されたのり巻きおにぎりの
袋口シールはシール専用機で行い、袋へのラベル
貼りは概ね手作業で行つている。
なおラベルにはコンピユーターで検出される太
さの異なる多数の並行線からなるバーコードが印
刷されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
包装のり巻きおにぎりのシールした袋口を伏倒
してラベルで押える手作業は非能率であり、コン
ピユーターにかけるためのラベルの貼着位置やラ
ベルのバーコードを正しく縦向きとするのに手作
業貼りでは正確を期し難い。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は左
右の並行するチエーン間に等間隔を保ちおにぎり
受台を取付けたチエーンコンベヤーと、前記コン
ベヤーの上側走行帯上にその順に配設されるおに
ぎりの袋口シール機構、シールされた袋口を伏倒
させるガイド機構、伏倒した袋口部へのラベル供
給機構、及び供給された袋口に一部付着したラベ
ル押え機構とからなり、チエーンコンベヤーのお
にぎり受台は、両チエーン間に支持される台盤上
に歯車を強制回動可能に軸支し歯車に、三角おに
ぎりを嵌合し且つその向きと姿勢を規制する凹部
をそなえる受器を載置固定したものとし、チエー
ンコンベヤーの側方において前記袋口伏倒用ガイ
ド機構とラベル供給機構間、及びラベル押え機構
の先側に、各おにぎり受台の歯車と噛み合い歯車
を90゜回動させるラツクを配設し、ラベル押え機
構はチエンコンベヤーに噛み合う第1の歯車、前
記第1の歯車に噛み合う第2の歯車、及び第2の
歯車に同軸固定されたカム板、カム板よりコンベ
ヤーの進行方向後側で下端をピンで支持され上側
中途がカム板に傾斜位で接触する、上端に軟質ロ
ールをそなえる腕からなり、腕はカム板の回転で
最大起立位において軟質ロールが、通過しようと
する包装おにぎりより僅かに上方に位置し前記お
にぎりが通過すると腕が伏倒方向に揺動するよう
第1第2の歯車の位置及びカム板の形状を設定し
た包装のり巻きおにぎりの袋口シール装置とした
ものである。
〔作用〕
チエーンコンベヤーを駆動し、コンベヤー上の
おにぎり袋口シール機構手前でおにぎり受台に、
袋口を開口した包装おにぎりを順次装填すると共
に各受台は載置したおにぎりの袋口がコンベヤー
に並行となる向にし、シール機構を通過する際に
袋口が閉じられ同時に熱溶着され、シールされ起
立状態の袋口は次のガイド機構で一面側に伏倒し
た後その受台の歯車が1番目のラツクに噛み合つ
て受器は90゜向きが変る。次いでラベル供給機構
に至り光電管等で通過が検出されて同機構が作動
し1枚のラベルが放出されて伏倒した袋口に付着
し、次にラベル押え機構に至りその通過で同機構
が作動してラベルを押え、次に受台は2番目のラ
ツクに接触して受器が90゜回動し初めの向きに戻
り、スプロケツトを通過する際受台は倒立位にな
つておにぎりを放出し始点に戻る。
〔実施例〕
第1図は本考案に係る包装のり巻きおにぎりの
袋口シール装置の一例の要部の正面図、第2図は
その平面図であり、1は左右の平行2条のチエー
ン2a,2bからなるチエーンコンベヤー、3は
このコンベヤーに等間隔を保ち取付けられたおに
ぎり受台である。
おにぎり受台3は第3図(拡大縦断正面図)、
第4図(同縦断側面図)に示すように、両チエー
ン2a,2b間に支持される台盤4上に歯車5が
軸棒6により支持されている。
軸棒6は台盤4及び歯車5の中央部を貫通し、
且つその下端は台盤から突出し、この突出部の先
端ワツシヤー7と台盤間で軸棒にコイルスプリン
グ8が圧縮状態で装着されて歯車を台盤に圧接さ
せ自由行動はしないが強制的に回動するようにし
てある。9は歯車5が所定の向き、即ち0゜、90゜、
180゜、270゜の向きで正確に停止するために歯車の
下面凹部10に装填されて凹部から一部突出する
ボール、11は台盤4に穿けた、ボール9が一部
嵌入する孔である。
歯車5上には三角おにぎりを嵌合し且つその向
きと姿勢を規制し得る凹部12をそなえる受器1
3(図示では三角バケツト)が載置固定してあ
る。
受器13に装填される包装おにぎり14は第5
図、第6図に示すように、三角おにぎり15を三
角形のポリエチレン袋16aに装填した上で、袋
外でおにぎりにのり17を巻いて更に三角形のポ
リエチレン袋16bに装填してあるが両袋は袋口
18が開放したまゝの状態とする。
チエーンコンベヤー1の上側走行帯上には、包
装おにぎりの袋口シール機構19と、シールした
袋口を伏倒させるガイド機構20、伏倒した袋口
部分へのラベル供給機構21、及び供給されたラ
ベルを包装おにぎりに向けて押えつける機構22
がコンベヤーの走行方向に順に配設してある。
袋口シール機構19は通過する包装おにぎり1
4の袋口18に熱風を吹きつける装置23とその
あとの冷風を吹きつける装置24、その下側にお
にぎりの袋口18を閉じるための左右対の無端ベ
ルト25a,25bとからなつている。26はこ
れらのベルトの張設ロール、27はその駆動ベル
ト、28は駆動ロールである。又29は両無端ベ
ルトの対向する内側ベルト部を対向側に押す、対
向する押圧板であり、30は熱風吹付装置23並
びに冷風吹付装置24用カバーを示す。
包装おにぎりの袋口伏倒用ガイド機構20は左
右の対向する2枚の板31a,31bからなり、
一方の板31aは水平板とし、板31bは水平板
の一側縁aを起立させてあり、又板31aは下
位、板31bは上位にしてあると共にその対向縁
b,cは包装おにぎり14の起立する扁平な袋口
18を噛み込む側が噛み込み易いように開いてお
り、中途からは両板の対向縁が重なつていて噛み
込んだ袋口18はこの機構を通過することによつ
て伏倒方向の曲げ癖がつけられる。袋口伏倒用ガ
イド機構20の先側においてチエーンコンベヤー
1の一側には受台3の歯車5に噛み合うラツク3
2aが設けてあり、受台がこのラツクに噛み合う
と受器が90゜向きが変更し、扁平にシールされ扁
平面が側方に向いていた袋口18が走行方向に逆
の向きとなる。
ラベル供給機構21は、支持板33にラベル3
4を等間隔に貼付けた離型紙テープ35がUター
ンするように添えてあり、その走行は、この機構
の下方を受台3が通過するのを光電管(図示省
略)が検知して離型紙テープをラベル1枚剥離し
終るだけの寸法駆動走行する。
ラベル34は離型紙テープが走行し支持板33
の先端上に位置したものが更に移動しUターンす
る際に剥離される。そして1枚のラベルが剥離さ
れるとそのラベルは確実に包装おにぎり14の伏
倒した袋口18に仮付けされる。
ラベル押え機構22はチエンコンベヤー1に噛
み合い回転する歯車36aと、この歯車に噛み合
う歯車36b、及び歯車36bに同軸固定された
カム板37、カム板37よりコンベヤーの進行方
向後側で下端をピン38により支持され上側中途
がカム板37に傾斜位で接触する腕39とからな
り、腕39の上端はカム板37の回転で二点鎖線
に示すように最大起立位において上端のスポンジ
ロール40が、通過しようとする包装おにぎり1
4の上端より僅かに上方に位置し、上記おにぎり
が通過すると実線のように伏倒方向に揺動し、お
にぎりが通過する毎にこの運動を繰返すもので、
包装おにぎりが通過する際に腕上端のスポンジロ
ール40がラベル34を包装おにぎりに押えつけ
る。
図示を省略したが、スポンジロール40がラベ
ル34を押えつける力が弱い場合は、腕39にお
もり付きアームを連結してラベル押圧力を高める
ようにする。
41はラベル供給機構21とラベル押え機構2
2間で包装おにぎりの伏倒癖がついた袋口18を
伏倒位に押えてラベル押え機構のロール40が確
実にラベルを押える左右2条のガイドである。
ラベル押え機構22の先側には前記ラツク32
aと同様のラツク32bが設けてあつて、おにぎ
り受台がこのラツクに噛み合うことで、受器は
90゜回動し始点における受台の向きに戻る。
又袋口がシールされ且つラベルの貼付けが終つ
た包装おにぎりは、スプロケツト42を経る際に
受台が倒立位となつて落下する。
第6図はこの装置で得られた包装のり巻きおに
ぎりを示し、43は外袋16bの袋底に施こされ
た切離用ミシン目、44は内外の袋の袋口18の
シール部45の根元付近に施こされた開封用ミシ
ン目である。又ラベル34において46はバーコ
ードを示す。
〔効果〕
この考案によれば、チエーンコンベヤーに付設
された受台に乗つた包装のり巻きおにぎりが袋口
シール機構を通過する際に開いている袋口がシー
ルされ、次いで袋口伏倒機構を通過して袋口に伏
倒方向の曲げ癖がつけられて次のラベル供給機構
に至るが、その際にラベル仮付けを確実にするた
めにラツクにより向きが90゜変更し、次のラベル
押え機構での押え作動も安定し、ラベルの取付位
置並びに取付けの向きに確実を期し得るという効
果がある。
又ラベル押え機構はチエンコンベヤーに噛み合
う第1の歯車、前記第1の歯車に噛み合う第2の
歯車、及び第2の歯車に同軸固定されたカム板、
カム板よりコンベヤーの進行方向後側で下端をピ
ンで支持され上側中途がカム板に傾斜位で接触す
る、上端に軟質ロールをそなえる腕からなり、腕
はカム板の回転で最大起立位において軟質ロール
が、通過しようとする包装おにぎりより僅かに上
方に位置し前記おにぎりが通過すると腕が伏倒方
向に揺動するよう第1第2の歯車の位置及びカム
板の形状を設定してあるので、ラベル全面をシー
ル部に貼付け得てバーコードのコンピユーター入
れにも確実を期し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る包装のり巻きおにぎりの
袋口シール装置の一例の要部の正面図、第2図は
同上の一部切欠平面図、第3図は同上の更に要部
の拡大一部切欠正面図、第4図は同側面図であ
り、第5図は包装のり巻きおにぎりの、袋口のシ
ールを完了した時点での拡大一部縦断側面図、第
6図は同上のラベルを貼着した成品おにぎりの斜
視図である。 1……チエーンコンベヤー、2a,2b……チ
エーン、3……受台、4……台盤、5……歯車、
6……軸棒、8……コイルスプリング、9……ボ
ール、13……おにぎり受器、19……袋口シー
ル機構、21……ラベル供給機構、22……ラベ
ル押え機構、32a,32b……ラツク、36
a,36b……歯車、37……カム板、39……
腕、40……スポンジロール、14……包装のり
巻きおにぎり、15……三角おにぎり、17……
のり、16a,16b……内外のポリエチレン
袋、18……袋口、45……シール部、34……
ラベル、46……バーコード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右の並行するチエーン間に等間隔を保ちおに
    ぎり受台を取付けたチエーンコンベヤーと、前記
    コンベヤーの上側走行帯上にその順に配設される
    おにぎりの袋口シール機構、シールされた袋口を
    伏倒させるガイド機構、伏倒した袋口部へのラベ
    ル供給機構、及び供給されたラベル押え機構とか
    らなり、チエーンコンベヤーのおにぎり受台は、
    両チエーン間に支持される台盤上に歯車を強制回
    動可能に軸支し歯車に、三角おにぎりを嵌合し且
    つその向きと姿勢を規制する凹部をそなえる受器
    を載置固定したものとし、チエーンコンベヤーの
    側方において前記袋口伏倒用ガイド機構とラベル
    供給機構間、及びラベル押え機構の先側に、各お
    にぎり受台の歯車と噛み合い歯車を90゜回動させ
    るラツクを配設し、ラベル押え機構はチエーンコ
    ンベヤーに噛み合う第1の歯車、前記第1の歯車
    に噛み合う第2の歯車、及び第2の歯車に同軸固
    定されたカム板、カム板よりコンベヤーの進行方
    向後側で下端をピンで支持され上側中途がカム板
    に傾斜位で接触する、上端に軟質ロールをそなえ
    る腕からなり、腕はカム板の回転で最大起立位に
    おいて軟質ロールが、通過しようとする包装おに
    ぎりより僅かに上方に位置し前記おにぎりが通過
    すると腕が伏倒方向に揺動するよう第1第2の歯
    車の位置及びカム板の形状を設定したことを特徴
    とする包装のり巻きおにぎりの袋口シール装置。
JP2455185U 1985-02-20 1985-02-20 Expired JPH027761Y2 (ja)

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JP2455185U JPH027761Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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JP2455185U JPH027761Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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JPS61141206U JPS61141206U (ja) 1986-09-01
JPH027761Y2 true JPH027761Y2 (ja) 1990-02-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2975866B2 (ja) * 1995-02-09 1999-11-10 ゼネラルパッカー株式会社 包装装置

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JPS61141206U (ja) 1986-09-01

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