JPH0512203B2 - - Google Patents

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JPH0512203B2
JPH0512203B2 JP61073945A JP7394586A JPH0512203B2 JP H0512203 B2 JPH0512203 B2 JP H0512203B2 JP 61073945 A JP61073945 A JP 61073945A JP 7394586 A JP7394586 A JP 7394586A JP H0512203 B2 JPH0512203 B2 JP H0512203B2
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JP
Japan
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pack
tapes
lid
tape
adhesive
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP61073945A
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English (en)
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JPS62235002A (ja
Inventor
Toshiro Uchinami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UCHINAMI KK
Original Assignee
UCHINAMI KK
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Publication date
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Publication of JPS62235002A publication Critical patent/JPS62235002A/ja
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  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は卵や食肉その他の食品等を包装する蓋
と容器が一体になつた所謂パツクを内容物収納後
にシールするパツクシール機に関するものであ
る。
(従来の技術) 例えば卵のパツクには薄い樹脂製のパツクケー
スが使用されており、その合せ縁を従来はホチキ
ス止めや熱処理シール法等により閉じていた。し
かし従来の閉じ構造は、開封が面倒であるとか、
開封できても閉じぐせのため中味を出しにくい問
題があつたため、本発明者はさきにパツクの合せ
縁をテープによりシールし開封し易くした構造の
パツクそしてそのパツクをシールする機械装置に
ついて出願した。上記出願は特開昭61−60421号
として公開された内容を有するもので、パツクの
自動シールを効率良く行なうことができる。しか
し、実施後、接着テープによつては接着力に若干
の問題があることが判明した。即ち、パツクの合
わせ縁にはシール後も開く力が常に作用するこ
と、合せ縁同士が離れようとするとテープの幅方
向に張力が加わるなどの理由によりシールが剥れ
るかテープが裂け易い傾向のあることが分つた。
(技術的課題) 本発明はそうした一連の開発、研究の結果なさ
れたもので、その課題は蓋が容器と一体になつた
パツクの蓋を折込み、接着テープ類により閉じ、
かつテープを切断するまでの一連のシール作業が
自動的に行なえるパツクシール機に於て、特に接
着テープ類による接着をより完全にすることにあ
る。
(技術的手段) 前記課題を解決するため本発明はパツクシール
機を、容器と蓋が一体のパツク1を一定区間移送
する機構2と、この移送機構上でパツクの蓋を容
器上に折込んで閉じ状態にする折込み機構3と、
移動するパツクに沿つて接着テープ類21を繰り
出し、蓋と容器の合せ縁に接着するテープ接着機
構8及び接着工程でパツクを抑えるパツク抑え機
構4とによつて構成し、前記テープ接着機構8と
して、テープ類21を断面略横V字型乃至U字型
に折曲げるため接着面側からテープ類21の幅方
向中央部に当接する折曲げ輪25と、折曲げられ
るテープ類21の中央部を受け入れる断面略横V
字型乃至U字型の溝26aが形成された端部接着
ロール26と、前記テープ類21の開き側を蓋と
容器の合せ縁に誘導するためテープ進行方向へ先
細に設けられたガイド部材27と、そのガイド部
材27の後段にテープ類21をパツクの合せ縁に
圧着する上下の圧着ロール28を設け、圧着ロー
ル28によりテープ類21がパツク1の合せ縁1
c,1dに圧着される際に、テープ類21の折曲
端に、テープ類同士が接着した折曲接着部21b
が形成されるようにしたものである。
(実施例) 以下本発明を詳細に説明する。図示の実施例に
於いて、1は容器1aと蓋1bが一体に成形され
ている薄い合成樹脂製のパツク、1c,1dはそ
れぞれの合せ縁、1eは容器1aと蓋1bの境界
の折曲げ部、2はパツク1を合せ縁1c,dでシ
ールするため機台10上を移動させる移送機構
で、機台両端のロール11,12間に掛回したコ
ンベア13、その搬送方向に沿つた両側に並設し
た側縁部材14,15を有する。14′は接着工
程に側縁部材14の一部として設けたガイドバ
ー、また16はコンベア13の駆動機構である。
3はパツク1の蓋1bを容器1a上に折畳みか
つシール完了まで閉じ状態を保つ折込み機構で、
半開き状の蓋1bを折畳む折畳み杆より成り折畳
み杆はコンベア13の始端付近の一側から中央部
の側方まで斜めに伸びかつ前半に蓋1bを徐々に
閉じる方向へガイドする彎曲アーチ部3aを有
し、後端付近には下方へ突出した垂下部3bが設
けてあり、その後段のパツク抑え機構4へ閉蓋状
態のパツク1を送り出す。
抑え機構4は、パツク1を上方から抑える多数
の縦抑えロール17から成る縦方向抑え部5と、
パツク1を外側から接着工程B方向へ抑える多数
の横抑えロール18から成る横方向抑え部6を有
し、夫々ロール17,18をパツク1に弾接させ
るばねを内装した弾力アーム19,20を介して
機台10に取付けられている。縦横の抑え部5,
6は第2図に例示したようにロールでなく長手方
向のガイド片17′,18′でも良く、またロール
17,18に無端ベルトを掛回すようにすれば凹
凸あるパツク1を円滑に抑えられる。
7はシール用の接着テープ類21を供給する機
構で、コンベア13の側方に配置したテープリー
ル22とバツクテンシヨンをかけるためのロール
群23、テープ繰出し位置に配置した円筒状の繰
出しロール24を有する。テープ接着機構8は蓋
1bと容器1aの合せ縁1c,1dに沿つてテー
プ類21を横V字型に折曲げる折曲げ輪25、折
曲げられた接着テープ類21の折曲げ端を一定幅
接着させるゴムその他弾力材製の端部接着ロール
26、さらにその断面略Y字型になつたテープ類
21の開き側21aを蓋1bと容器1aの合せ縁
に誘導するため、進行方向にテーパ状のガイド部
材27及びその後段に設けた上下一対の圧着ロー
ル28,28から成る。端部接着ロール26の外
周には、折曲輪25の周縁との間でテープ類21
を断面略V字型に折曲げ、さらに折曲部を予め接
着させて折曲接着部21bを形成することができ
る(第5図、第6図)。
図示の実施例ではテーパ状ガイド部材27より
後段の部材を、機台側方に立設したガイド桿29
に沿つて吊下げばね30により上下動可能に設け
た取付け板31に装着している。これによりパツ
ク1の合せ縁の位置が上下に多少ずれてもそのま
ま追従可能である。32は取付け板31に固定し
たスライド部材、33,33′は圧着ロール28,
28と同軸に設けたギヤ、34は下位ギヤを軸支
した可動片で、取付け板31に回動可能に軸支さ
れ、ばね35により下位ギヤ33′を上位ギヤ3
3へ付勢する。上位ギヤ33には、同軸に2枚の
カム33a,33a′が設けてあり、カム33aの
長めの切欠33bに係合して切替わる検知片33
cの動きでスイツチ33dが通電し次に述べるス
トツパー36の作動を制御し、他方のカム33
a′は切欠36b′に係合する検知片33c′によりス
イツチ33d′が通電し、後述のカツター40を作
動させるものである。
また実施例では接着テープ類21の接着工程B
の前段にストツパー36を設けパツク1前後の端
部より突出させるべき耳の長さを調節するように
しており、37はストツパー36を駆動するソレ
ノイド、38はそのロツドと略L字型に形成した
ストツパー36を連繋したリンク、39は戻しば
ねを示す。接着テープ類21の切断機構9は圧着
ロール28,28の後段に設けられ、テープ幅内
に突端が位置する山型カツター刃40と、その取
付けアーム41、及び駆動用ソレノイド42から
成る。なお、43は操作釦を設けた操作部、44
はパツク検出センサ、22′は予備のテープリー
ルである。
(発明の作用) 以上の構成に於て、各部が作動状態にありパツ
ク1が内容物を収納した状態でコンベア13の一
端部側にのせられると、パツク1は中央方向へ移
動する間に半開き状の蓋1bが折畳み杆のまず傾
斜アーチ部3aにより閉じ方向へ徐々に曲げら
れ、次いで垂下部3bを通過して移動することに
より略完全な閉じ状態に保たれる。蓋1bはさら
に抑え機構4の縦方向抑え部5に於て縦抑えロー
ル17により閉じ状態に維持されるから、テープ
類21の先端を最初だけ圧着ロール28に喰えさ
せておくか或いはパツク1の合せ縁1c,1dの
前端に接着させておくと、パツク1の移動に伴な
つてテープ類21は圧着ロール28,28を通過
する間に合せ縁1c,1dに接着する。その後で
切断機構9により接着テープ類21は切断され、
シールを完了する。
接着工程に於てテープ類21はパツク1への接
着に先立ち、端部接着ロール26の周面に形成さ
れた略V字型の溝26aへ、幅方向中央部が折曲
輪25によつて押し込まれ、折曲げ端にテープ同
士の折曲接着部21bが形成される。このため、
パツク1の合せ縁はぴつたりととじられ、〓間の
あく可能性がなくなり、かつテープ自体も折曲接
着部21bで強度が高まるから、合せ縁1c,1
bが開こうとしてもこれに十分対抗し丈夫にな
る。なおテープシールに続けて日付その他の表示
をテープ表面に施し、その後先行のパツクと後続
のパツクのテープを切断しても良い。
切断の際は、切断位置をストツパー36により
パツク1の前端より若干前方に設定し、パツクか
ら突出する耳即ち摘み片を形成することができる
ので剥離時指掛かりとなつて便利である。尚、接
着テープ類21は、パツク1の移動、シールの進
行に伴つて引出されるが、供給機構7のロール群
23によるバツクテンシヨンが加えられるので一
定の速度と、一定の引出張力に保持される。また
パツク1の移送速度と接着テープ類21を切断す
るカツター刃40の同期即ち、切断位置を正確に
決めないと、耳部分の長さが単に不揃いになるだ
けでなく必要テープ長が増すおそれもあるが、前
記の如く構成すればコンベア13の移送速度の管
理と、切断機構9のカツター刃作動の原点調整を
正確に行なえば良いので実施が容易である。
(発明の効果) 従つて本発明によれば蓋が容器と一体になつた
パツクの蓋を折込み手段により折り込みかつ閉じ
状態に保ちながら接着機構により蓋と容器の合せ
縁にテープを接着する作業が、確実に行なえる効
果がある。即ち接着テープ類21は、幅方向中央
部に当接する折曲げ輪25と、該中央折曲げ部を
受け入れる溝26aが形成された端部接着ロール
26間に導入され折曲げられながらパツク1の合
せ縁1c,1dに接着され、その後圧着ロール2
8,28で圧着されるため、合せ縁1c,1dの
接着と同時に、テープ類21の折曲端にテープ類
21同士が接着してテープが2重になつた折曲接
着部21bが形成されるから、テープ類21の強
度が高まり、パツク1の合せ縁1c,1dに対す
る接着固定も万全のものとなる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るパツクシール機の一実施例
を示すもので、第1図は斜視図、第2図は抑え機
構の変形例の斜視図、第3図はパツクの一例の断
面図、第4図は接着工程部分の断面図、第5図、
第6図、第7図は接着工程の拡大断面図、第8図
は圧着ロール部の裏面図、第9図はストツパー部
の平面図、第10図はテープ切断機構の正面図で
ある。 1……パツク、2……移送機構、3……折込み
機構、4……抑え機構、7……テープ供給機構、
8……テープ接着機構、9……テープ切断機構、
10……機台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容器と蓋が一体のパツク1を一定区間移送す
    る機構2と、この移送機構上でパツクの蓋を容器
    上に折込んで閉じ状態にする折込み機構3と、移
    動するパツクに沿つて接着テープ類21を繰り出
    し、蓋と容器の合せ縁に接着するテープ接着機構
    8及び接着工程でパツクを抑えるパツク抑え機構
    4とから成るパツクシール機に於て、前記テープ
    接着機構8として、テープ類21を断面略横V字
    型乃至U字型に折曲げるため接着面側からテープ
    類21の幅方向中央部に当接する折曲げ輪25
    と、折曲げられるテープ類21の中央部を受け入
    れる断面略横V字型乃至U字型の溝26aが形成
    された端部接着ロール26と、前記テープ類21
    の開き側を蓋と容器の合せ縁に誘導するためテー
    プ進行方向へ先細に設けられたガイド部材27
    と、そのガイド部材27の後段にテープ類21を
    パツクの合せ縁に圧着する上下の圧着ロール28
    を設け、圧着ロール28によりテープ類21がパ
    ツク1の合せ縁1c,1dに圧着される際に、テ
    ープ類21の折曲端に、テープ類同士が接着した
    折曲接着部21bが形成されるように構成したこ
    とを特徴とするパツクシール機。 2 移送機構2は、機台の両端部に掛回したコン
    ベア13と、その長手方向両側に沿設した側縁部
    材14,15とを有する特許請求の範囲第1項記
    載のパツクシール機。 3 パツク抑え機構4は、移送機構2に対しパツ
    ク1を抑える縦方向抑え部5と、接着工程側の側
    縁にパツクを抑える横方向抑え部6とから成る特
    許請求の範囲第1項のパツクシール機。 4 パツク抑え機構4の縦方向抑え部5は、上下
    動可能に設けれている特許請求の範囲項記載のパ
    ツクシール機。
JP7394586A 1986-03-31 1986-03-31 パツクシ−ル機 Granted JPS62235002A (ja)

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JP7394586A JPS62235002A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 パツクシ−ル機

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JP7394586A JPS62235002A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 パツクシ−ル機

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JPS62235002A JPS62235002A (ja) 1987-10-15
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Families Citing this family (3)

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JP2537461B2 (ja) * 1993-04-08 1996-09-25 守 加茂 卵容器の封緘装置
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