JPH02774Y2 - - Google Patents

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JPH02774Y2
JPH02774Y2 JP1981028787U JP2878781U JPH02774Y2 JP H02774 Y2 JPH02774 Y2 JP H02774Y2 JP 1981028787 U JP1981028787 U JP 1981028787U JP 2878781 U JP2878781 U JP 2878781U JP H02774 Y2 JPH02774 Y2 JP H02774Y2
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dots
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dot
electrodes
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JP1981028787U
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JPS57142776U (ja
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は文字、記号などをマトリツクス状に
配されたドツトを選択的に発光させることによつ
て表示するドツト式表示パネルに関する。
従来のこの種のドツト式表示パネルにおいて
は、その一つの文字や記号(以下文字で代表して
記す)を第1図に示すように1文字についてドツ
トをマトリツクス状に配列、文字の横方向のドツ
ト数mは奇数個例えば15個とされる。これは一般
に左右対称の文字がかなりあり、その対称中心を
横方向配列ドツトの中心に位置させるためであ
る。縦のドツト数nは横方向におけるドツト数m
よりも多い数例えば16とされている。これら表示
ドツトを選択的に発光させ、例えば図において黒
丸として示すものを発光させて文字を表示してい
た。
このドツト式表示を行なう場合、プラズマ放電
表示、螢光表示、発光ダイオード表示、液晶表示
電場発光表示或はランプ表示などにより行われ
る。一般にこれら表示パネルはその横方向表示と
対応してドツトの縦方向配列数だけ横方向に延長
した電極が形成され、これと対向交差してドツト
の横方向配列数だけ縦方向に延長した電極が配列
しており、これらの両電極の交差点においてそれ
ぞれ一つの表示ドツトが構成されるようにされて
いる。
このようにドツト表示を行なう場合1文字につ
いて横方向にはm=15ドツト、縦方向にはn=16
ドツトを用いるため、従来のドツト式表示パネル
は例えば縦方向にk=6文字を配列表示する場
合、第2図に示すように1文字の横方向の配列ド
ツト数m=15個と対応して、縦電極X0乃至X14
m=15本が形成され、1文字の縦方向のドツト数
n=16と対応して6字分の横方向電極Y0乃至
Y100のnk+(k−1)l=101本の電極が設けら
れている。たゞし隣接する文字と文字の間には横
方向ドツト配列のl=1列分だけ、無表示ドツト
が設けられ、文字の間隔が見易いようにされた場
合である。
又従来において文字を1列横文字表示する場合
は第3図に示すように1文字の縦方向の配列ドツ
ト数n=16だけ横方向電極をY0乃至Y15の16本設
け、1文字のドツトの横方向配列ドツト数m=15
と対応して6字分の縦方向電極X0乃至X94のmk
+(k−1)l′=95本設けていた。しかし隣接す
る文字間にl′ドツトの無表示ドツトを設けた場合
である。このように従来においては縦表示と横表
示に応じて異なる表示パネルを用いていた。
この考案の目的は縦表示にも横表示にも共通に
使用できると共に経済的なマトリツクス構成を有
するドツト式表示パネルを提供することにある。
以下、この考案によるドツト式表示パネルを、
1文字を縦n=16、横m=15のドツトにより表示
し、縦表示の文字間の空間をl=1ドツト列と
し、k=6文字を表示した場合の具体例について
図面を参照して説明しよう。第4図はこの考案の
表示パネルを縦表示する場合を示し、この表示パ
ネル11には表示ドツトが縦横に方形マトリツク
ス状に配列され、これと対応して縦方向に延長し
た電極X0乃至X15のn=16本が設けられ、これら
の電極と交差して横方向に延長した電極がY0
至Y100のnk+(k−1)l=101本が設けられる。
これら各電極はそれぞれ縦の電極も横の電極も同
一間隔とされており、その各交差位置がそれぞれ
表示ドツトと対応している。
例えばプラズマ放電表示の場合においては、第
5図に示すようにガラス板12と13とが対向し
て設けられ、そのガラス板12の内面、つまりガ
ラス板13と対向する面には縦方向の電極X0
至X15が例えば蒸着などにより形成されており、
その上に絶縁層14が形成され、更にその上に保
護膜15が形成されている。一方、ガラス板13
の内面には横方向の電極Y0乃至Y100が形成され
る。この電極上にその上に絶縁層16が形成さ
れ、更にその上に保護膜17が形成されている。
これらガラス板12,13の間にはスペーサ1
8,19を介して間隔が設けられ、これらスペー
サ18,19と保護膜15,17とに囲まれて放
電空間21が形成され、放電空間21の外側にお
いてガラス12,13はシールガラス22,23
で封止結合される。放電空間21には放電ガスが
封入されている。
この表示パネルを用いて縦方向に文字を並べて
表示する場合は第4図に示すように縦方向の電極
のうちいちばん端のもの例えばX0は使用せず、
X1乃至X15を用いてこれら電極と横方向電極Y0
至Y100との各交差点を選択的に、例えば図に黒丸
で示すように発光させて文字を表示する。各文字
の間においては例えば横方向電極Y16に示すよう
に横方向においてl=1列だけそのドツトは何れ
も表示されることはなく、文字の間であることが
示される。
この表示パネルを用いて横方向に文字を配列し
て表示するには、第6図に示すように表示パネル
を横方向に配置し、電極X0乃至X15はすべて表示
のために用い、この例では文字間の間隔を例えば
電極Y15,Y16として示すようにl′=2列の何れの
ドツトも表示することなく間隔として示す。従つ
て第6図における電極Y0乃至Y100のうちmk+
(k−1)l′=100個の電極Y0乃至Y99を使用し、
その一方の端Y100の電極は使用しない。
このように横表示した場合に必要な長い辺のド
ツト数はmk+(k−1)l′であり、この値はこの
考案の表示パネルの長い辺のドツト数nk+(k−
1)lに等しいか又はそれ以下でなければならな
い。つまり mk+(k−1)l′≦nk(k−1)l でなければならない。従つてl′は一般には l′≦l+(n−m)k/(k−1) を満足する正の整数である。
このようにこの考案によるドツト式表示パネル
によれば、同一のパネルを用いてそれを縦に配置
するか横に配置するかによつてその文字を縦に表
示し或は横に表示することができ、縦或は横の表
示のために別個に表示パネルを作る必要はない。
従つて同一の表示を行なう場合にその表示パネル
の取付場所の状態に応じて、又は使用者の利用位
置の制限や好みに応じて取付方向を変えて同一の
表示パネルで縦にも横にも表示を行うことが可能
となる。このように表示パネルを縦方向と横方向
とを兼用させることができるためそれだけ量産性
が向上して安価に作ることができる。
上述においては一つの文字の表示に15×16ドツ
トを用いたが例えば23×24、或は29×32、又は60
×64などその他一般にはm×n(mは横方向、n
は縦方向の数でmはnより小)のドツト配列で1
文字を表示し、更に文字間の空白も1ドツト分に
限らず、縦表示の場合lドツトとし、又表示文字
の最大数を例えばkとすることができ、その場合
にこの考案におけるドツト表示パネルのドツトは
短かい辺のドツト数は従来の縦表示用パネルの短
かい辺のドツト数mと横表示用パネルの短かい辺
のドツト数nの内大きい方、つまりnとし、長い
辺のドツト数は従来の縦表示用パネルの長い辺の
ドツト数nk+(k−1)lと横表示用パネルの長
い辺のドツト数mk+(k−1)l′の内大きい方
(しかしl=l′として比較)、つまりn×k+(k
−1)+lとすればよい。このような表示パネル
のドツト構成はパネルの共用化を計る上で必要最
小限の最も経済的な構成であることはこれまでの
説明から明らかであろう。更に先に述べたように
プラズマ放電表示のみならず螢光表示、発光ダイ
オード表示、液晶表示、電場発光表示ランプ表示
などに適用することができ、それに応じてその構
造が異なつてくることは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1文字のドツト表示例を示す図、第2
図は従来の縦方向ドツト表示パネルを示す図、第
3図は従来の横方向ドツト表示パネルを示す図、
第4図はこの考案によるドツト式表示パネルを縦
方向表示とした例を示す図、第5図は第4図のA
−A線断面図、第6図はこの考案によるパネルを
横方向表示とした例を示す図である。 11:表示パネル、12,13:ガラス板、2
1:放電空隙、X0乃至X15電極、Y0乃至Y100
極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横がm、縦がn(m<n)のマトリツクス配置
    されたドツトを選択して1文字をドツト表示し、
    縦方向に文字を並べて表示する場合には隣接文字
    の間にlドツトの空間を置き、最大k文字を表示
    するようにされたプラズマ放電管を用いたドツト
    式表示パネルにおいて、ドツトは方形状に設けら
    れ、その方形の短い辺のドツト数はn、長い辺の
    ドツト数はn×k+(k−1)×lに選定され、縦
    表示で文字間の空間をlドツトとしてk文字表示
    し、横表示で文字間の空間をl′ドツト(しかし
    l′はl′≦l+(n−m)k/(k−1)を満足する
    正の整数)としてk文字表示可能とされているド
    ツト式表示パネル。
JP1981028787U 1981-03-02 1981-03-02 Expired JPH02774Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981028787U JPH02774Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02

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JP1981028787U JPH02774Y2 (ja) 1981-03-02 1981-03-02

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JPS57142776U JPS57142776U (ja) 1982-09-07
JPH02774Y2 true JPH02774Y2 (ja) 1990-01-10

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