JPH02772A - ヒドロキシケトン化合物の製造法 - Google Patents

ヒドロキシケトン化合物の製造法

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JPH02772A
JPH02772A JP63323931A JP32393188A JPH02772A JP H02772 A JPH02772 A JP H02772A JP 63323931 A JP63323931 A JP 63323931A JP 32393188 A JP32393188 A JP 32393188A JP H02772 A JPH02772 A JP H02772A
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hydrochloric acid
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JP63323931A
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English (en)
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Mitsunori Hiratsuka
光範 平塚
Masao Shiroshita
城下 正男
Susumu Otsuka
晋 大塚
Kenji Arai
健二 新井
Naonori Hirata
直則 平田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、除草活性を有する化合物を製造する上で有用
な中間体である一般式(1)メチル基を表わす。〕 で示されるアルデヒド化合物とアセト酢酸塩とを一般式 %式% 〔式中、RaおよびR4は同一または相異なり、また、
R8とR4とが結合して環をなしていてもよいセカンダ
リ−炭化水素基を表わす。〕で示される第二級アミンお
よび相間移動触媒の〔式中、Xは低級アルキル基、低級
アルコキシ基、ハロゲン原子、ハロ低級アルキル基また
はハロ低級アルコキシ基を表わし R1およびR2は同
一または相異なり、水素原子またはメチル基を表わす。
〕 で示されるヒドロキシケトン化合物の製造法に関するも
のである。
〈従来の技術〉 これまで、特開昭54−46749号公報、特開昭54
−115849号公報、特開昭68−264451号公
報、特願昭62−167688号、特願昭62−169
548号、欧州特許第258587号明細書等に一般式
([1)化合物は、下記の経路にて製造することができ
るが、その際にWittig反応を行うため、特に工業
的規模の実施においては、原料のWittig試薬が高
価なこと、反応終了後の後処理において、分液の悪さや
、含燐廃水の処理等の問題があった。
\ 〔式中、X、RおよびRは前記と同じ意味を表わし、R
は低級アルキル基を、Rは低級アルキル基、低級アルケ
ニル基、低級アルキニル基またはハロ低級アルケニル基
を表わす。〕 で示される化合物等が除草活性を有することが記されて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〕 ところで、上記−数式(IDで示される除草性I R2 I R2 (ID RRおよびXは前記と同じ意味を表わす。〕〈課題を解
決するための手段〉 本発明者らは、−数式C11)で示される除草性化合物
のより有利な製造法、特に−数式(IV)で示される化
合物のより有利な製造法について鋭意検討した結果、−
数式(I)で示されるヒドロキシケトン化合物を経由す
ることにより、目的を達成できることを見出し、さらに
該ヒドロキシケトン化合物のより有利な製造法を見出し
本発明に至った。
以下、本発明の製造法について説明する。
本発明による製造法は、−数式(III)で示されるア
ルデヒド化合物とアセト酢酸塩とを一般式%式%(1 〔式中、R1およびR4は同一または相異なり、また、
RとRとが結合して環をなしていてもよいセカンダリ−
炭化水素基を表わす。〕で示される第二級アミンおよび
相間移動触媒の存在下に反応させることによる一般式C
I)で示される化合物の製造法である。
本製造法において用いられるアセト酢酸塩としては、例
えば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩があげ
られ、該塩はアセト酢酸エステルを加水分解して反応系
内で生成させたものを用いることもできる。
また、一般式〔v〕で示される第二級アミンとしては、
例えばジイソプロピルアミン、ジシクロヘキシルアミン
、ジセカンダリープチルアミン、2.5−ジメチルピロ
リジン、2,6−シメチルピペリジン等があげられ、相
間移動触媒としては、例えば臭化テトラブチルアンモニ
ウム、塩化ベンジルトリエチルアンモニウム等のアンモ
ニウム塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等の
スルホン酸塩、臭化セチルトリブチルホスホニウム等の
ホスホニウム塩、トリス(2−(2−メトキシエトキシ
)エチルシアミン等のアミンなどがあげられる。第二級
アミンおよび相聞移動触媒の使用量は触媒量、通常一般
式(III)で示されるアルデヒド化合物に対して0.
05倍モル以上あればよく、一般には0.1〜0.2倍
モル程度用いられる。
反応温度は一般に0〜100℃、通常10〜60°Cで
あり、反応時間は通常80分〜24時間である。
本反応は、通常、水と有機溶媒との二層系で行われ、用
いられる有機溶媒としては、例えばジクロロメタン、ク
ロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類
、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類
などがあげられる。
本反応においては、次式 %式% に示されるように、反応系内に炭酸水素イオンが発生す
るが、必要により適当な酸(例えば塩酸等)を添加する
ことによってpH6〜8に調節して、炭酸水素イオンを
分解することにより、反応をより円滑にすすめることが
できる。反応終了後は有機層を分取しくその際に、必要
により塩酸等の酸を添加する)、常法に従って処理する
ことにより、目的とするヒドロキシケトン化合物が得ら
れる。また、必要により再結晶、クロマトグラフィー等
で精製することもできる。
本発明の製造法により製造される一般式(I)のヒドロ
キシケトン化合物において、Xとしては例えば2−メチ
ル基、8−メチル基、4−メチル基、2−エチル基、8
−エチル基、4−エチル基、2−プロピル基、8−プロ
ピル基、4−プロピル基、2−イソプロピル基、8−イ
ソプロピル基、4−イソプロピル基、2−ブチル基、8
−ブチル基、4−ブチル基、2−メトキシ基、8−メト
キシ基、4−メトキシ基、2−エトキシ基、3−エトキ
シ基、4−エトキシ基、2−プロポキシ基、8−プロポ
キシ基、4−プロ、ポキシ基、2−イソプロポキシ基、
8−イソプロポキシ基、4−イソプロポキシ基、2−ブ
トキシ基、8−ブトキシ基、4−ブトキシ基、2−フル
オロ、8−フルオロ、4−フルオロ、2−クロロ、8−
クロロ、4−クロロ、2−ブロモ、8−ブロモ、4−ブ
ロモ、2−ヨード、8−ヨード、4−ヨード、2−ジフ
ルオロメチル基、8−ジフルオロメチル基、4−ジフル
オロメチル基、2−トリフルオロメチル基、8−トリフ
ルオロメチル基、4−トリフルオロメチルi、2−)リ
フルオロメトキシ基、8−トリフルオロメトキシ基、4
−トリフルオロメトキシ基、2−(1,1,2,2−テ
トラフルオロエトキシ)基、8−(1,1,2,2−テ
トラフルオロエトキシ)基、4−(1,1,2,2−テ
トラフルオロエトキシ)基などが挙げられる。
〈実施例〉 以下、本発明を製造例および比較例にて説明するが、本
発明は仁れらの製造例のみに限定されるものではない。
製造例1 アセト酢酸メチル9.86Nを水15mに溶かし、反応
液を25℃以下に保つよう冷却しながら80%水酸化ナ
トリウム水溶[12,67Nを滴下した。30〜85°
Cで8時間撹拌した後濃塩酸を加えてpHを7.0とし
た。次いでジイソプロピルアミン1.01Fおよび臭化
テトラブチルアンモニウム2.421を加え、さらに濃
塩酸を加えてpHを6゜9とした。8−(4−メチルフ
ェニルチオ)ブタナールのトルエン溶液(含量86.8
%) 27.2ノを加え、46〜60℃で9時間撹拌し
た。有機層を分取し、6%酢酸水溶液次いで飽和食塩水
で順次洗浄した。無水硫r、!Ilマグネシウムで乾燥
し、減圧下に溶媒を除去して粗製の4−ヒドロキシ−6
−(4−メチルフェニルチオ)−2−へフタノン12.
61F(純度80.9%)を得た。
また、カラムクロマトグラフィーにて処理し、nも’1
.5822 製造例2 アセト酢酸メチル9.86fを水15−に溶かし、反応
液を26℃以下に保つよう冷却しながら80%水酸化ナ
トリウム水溶[12,67Fを滴下した。80〜86℃
で8時間撹拌した後、濃塩酸を加えてpHを7.0とし
た。次いでジセカンダリープチルアミン0.TT’lお
よび臭化テトラブチルアンモニウム2.42Nを加え、
さらに濃塩酸を加えてpHを6.8とした。8−(8−
メトキシフェニルチオ)プロパナールのトルエン溶液(
含量84.6%) 27.0 Ofを加え、45〜50
°Cで9時間撹拌した。有機層を分取し、5%酢酸水溶
液次いで飽和食塩水で順次洗浄した。無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除去して粗製の4−ヒド
ロキシ−6−(3−メトキシフェニルチオ)−2−へキ
サノン11.64り(純度82.8%)を得た。
収率 79% また、カラムクロマトグラフィーにて処理し、精製品を
得た。
nD 1.5647 製造例8 アセト酢酸メチル9.869を水15−に溶かし、反応
液を25°C以下に保つよう冷却しながら80%水酸化
ナトリウム水溶液12.67Nを滴下した。80〜85
°Cで8時間撹拌した後濃塩酸を加えてpHを7.0と
した。次いで2.6−シメチルピペリジン1.18Fお
よび臭化テトラブチルアンモニウム1.9JMを加え、
さらに濃塩酸を加えてpHを6.8〜6.9とした。8
−(4−フルオロフェニルチオ)−2−メチルプロパナ
ールのトルエン溶[(含jlag、+s%)27、19
を加え、45〜50℃で8時間撹拌した。有機層を分取
し、596酢酸水溶液次いで飽和食塩水で順次洗浄した
。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除去
して粗製の6−(4−フルオロフェニルチオ)−4−ヒ
ドロキシ−5−メチル−2−ヘキサノンを得た。カラム
クロマトグラフィーにて処理し、精製品5.15Fを得
た。
収率 40.2% n”   1.5896 製造例4 アセト酢酸メチル9.86 fを水15−に溶かし、反
応液を25°C以下に保つよう冷却しながら80%水酸
化ナトリウム水浴液12.67gを滴下した。80〜8
5℃で8時間撹拌した後濃塩酸を加えてpHを7.0と
した。次いで2.6−シメチルピペリジン0.681お
よび臭化テトラブチルアンモニラ、ム1.98gを加え
、さらに濃塩酸を加えてpHを6.8とした。8−(2
−フルオロフェニルチオ)ブタナールのトルエン溶!(
含filB6.1%) 27.49を加え、45〜50
°Cで9時間撹拌した。有機層を分取し、5%酢酸水溶
液次いで飽和食塩水で順次洗浄した。
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除去し
て粗製の6−(2−フルオロフェニルチオ)−4−ヒト
臼キシ−2−ヘプタノン14.16F(純度88.9%
)を得た。
収率 98,6% また、カラムクロマトグラフィーにて処理し、精製品を
得た。
nD 1.5868 製造例5 アセト酢酸メチル9.869を水15−に溶かし、反応
液を25℃以下に保つよう冷却しながら80%水酸化ナ
トリウム水溶液12.67Fを滴下した。80〜85°
Cで8時間撹拌した後濃塩酸を加えてpHを7.0とし
た。次いでジシクロヘキシルアミン2.’?211およ
び臭化テトラブチルアンモニウム2.90fIを加え、
さらに濃塩酸を加えてpHを6.8とした。8−(4−
クロロフェニルチオ)プロパナールのトルエン溶液!]
含量88.6%)25.92ノを加え、45〜50°C
で8時間撹拌した。有機層を分取し、5%酢酸水溶液次
いで飽和食塩水で順次洗浄した。無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧下に溶媒を除去して粗製の6−(4−ク
ロロフェニルチオ)−4−ヒドロキシ−2−へキサノン
11.68N(純度87.8%)を得た。
収率 76.4% また、ジイソプロピルエーテルとヘキサンの混合液より
再結晶して精製品を得た。
融点−46,0〜47.5℃ 製造例6 製造例6において、ジシクロヘキシルアミン2.72N
のかわりに2.6−シメチルピペリジン1.7古用い、
゛また、臭化テトラブチルアンモニウムの使用量を5.
79Nにした他は製造例5と同様にして粗製の6−(4
−クロロフェニルチオ)−4−ヒドロキシ−2−へキサ
ノン12.45IC純度94.6%)を得た。
収率 88.1% 製造例7 アセト酢酸メチル9.86Fを水15m1に溶かし、反
応液を26°C以下に保つよう冷却しながら80%水酸
化ナトリウム水溶液12.67Fを滴下した。80〜8
5℃で8時間撹拌した後濃塩酸を加えてpHを7.0と
した。次いで2.6−シメチルピペリジン1.181!
および臭化テトラブチルアンモニウム2.421を加え
、さらに濃塩酸を加えてpHを6.8とした68−(4
−ブロモフェニルチオ)フロパノールのトルエン溶液(
含量81.2%)29゜45Fを加え、45〜60°C
で9時間撹拌した。有機層を分取し、5%酢酸水溶液次
いで飽和食塩水で順次洗浄した。無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧下に溶媒を除去して粗製の6−(4−ブ
ロモフェニルチオ)−4−ヒドロキシ−2−へキサノン
18.74f(純度88,9%)を得た。
収率 96.5% また、ジイソプロピルエーテルより再結晶して、精製品
を得た。
融点 58.0〜54.0℃ 製造例8 アセト酢酸メチル1.51ノを水2.0−にだかし、反
応液を25℃以下に保つよう冷却しながら80%水酸化
ナトリウム水溶[1,82f’i’m下した。80〜8
6°Cで6時間撹拌した後濃塩酸を加えてpHを7.0
とした。次いで2.6−シメチルピペリジン0.281
および臭化テトラブチルアンモニウム0.829を加え
、さらに濃塩酸を加えてpHを6,9とした。8−(4
−トリフルオロメチルフェニルチオ)プロパナールのト
ルエン溶液(含量40.5%>5.7Blを加え、80
〜85℃で6時間さらに室温で12時間撹拌した。有機
層を分取し、7%塩酸次いで飽和食塩水で順次洗浄した
。無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除去
して粗製の4−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメ
チルフェニルチオ)−2−へキサノン8.291(純度
86,0%)を得た。
収率 9568% また、ジイソプロピルエーテルより再結晶して精製品を
得た。
融点 78.0〜74.6°C 製造例9 製造例8において、臭化テトラブチルアンモニウム0.
82 fのかわりに塩化ベンジルトリエチルアンモニウ
ム0.28Fを用いた他は製造例8と同様にして、粗製
の4−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメチルフェ
ニルチオ)−2−ヘキサノン2.66F(純度77.1
%)を得た。
収率 70.2% 製造例10 製造例8において、臭化テトラブチルアンモニウム0.
82FのかわりにトリスC2−C2−メトキシエトキシ
)エチルシアミン0.821を用いた他は製造例8と同
様にして、粗製の4−ヒドロキシ−6−(4−)リフル
オロメチルフェニルチオ)−2−へキサノン8.04f
lt1度80.5%)を得た。
収率 88,9% ε品造例11 製造例8において、臭化テトラブチルアンモニウム0.
82fのかわりに臭化セチルトリブチルホスホニウム0
.491を用いた他は製造例8と同様にして、粗製の4
−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメチルフェニル
チオ)−2−へキサノン8.84IC純度75.2%)
を得た。
収率 86.0% 製造例12 アセト酢酸メチル2.00fを水8.0艷に溶かし、反
応液を25°C以下に保つよう冷却しながら80%水酸
化ナトリウム水溶液2.589を滴下した。80〜85
°Cで8時間撹拌した浸漬塩酸を加えてpHを7.0と
した。次いで2.6−シメチルピペリジン0.12 f
および臭化テトラブチルアンモニウム0.82fを加え
、さらに濃塩酸を加えてpHを6.8〜6.9とした。
8−(4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ
)フェニルチオ〕プロパナールのトルエン溶液(含量8
5.8%)4.00fを加え、45〜60°Cで8時間
撹拌した。有機層を分取し、5%酢酸水溶液次いで飽和
食塩水で順次洗浄した。
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除去し
て粗製の4−ヒドロキシ−6−(4−(l、1.2.2
−テトラフルオロエトキシ)フェニルチオクー2−ヘキ
サノンを得た。イソプロピルエーテルとヘキサンの混合
液より再結晶して精製品0.821を得た。
収率 48.2% 融点 55.0〜57.0℃ 比較例1 アセト酢酸メチル1.511/を水2−に溶かし、反応
液を85°C以下に保つよう冷却しながら80%水酸化
ナトリウム水溶P&1.829を滴下した。室温で6時
間撹拌した後、濃塩酸を加えてpHを8とした。3−メ
チルピペリジン0.2゜fを加え、濃塩酸でpHを6に
した後、8−(4−トリフルオロメチルフェニルチオ)
プロパナールのトルエン溶KIC含fl、54.2%)
4.51を加え室温で8時間撹拌した。濃塩酸を加えて
中性とした後、有機層を分取し、飽和食塩水で洗浄、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒を除去し
て得た残渣2.9(1’をガスクロマトグラフィーにて
分析したところ、目的とする4−ヒドロキシ−6−(4
−1リフルオロメチルフエニルチオ)−2−へキサノン
10.6%、その脱水された6−(4−トリフルオロメ
チルフェニルチオ)−8−ヘキセン−2−オン27.9
%、原料化合物である8−(4−1リフルオロメチルフ
エニルチオ)プロパナール11.4%、副生成物である
4、6−ビス(4−トリフルオロメチルフェニルチオ)
−2−ヘキサノン27.0%であった。
比較例2 アセト酢酸メチル1.51fIを水2−に溶かし、反応
液を86°C以下に保つよう冷却しながら80%水酸化
ナトリウム水溶液1.82fIを滴下した。室温で6時
間撹拌した後、濃塩酸を加えてpHを8とした。ジ−n
−ブチルアミン0.261を加え、濃塩酸epHを6に
した後、8−(4−1リフルオロメチルフエニルチオ)
プロパナールのトルエン溶液(含ff140.5%)5
.78ノを加え80〜85℃で6時間、さらに室温で1
2時間撹拌した。濃塩酸を加えて中性とした後、有機層
を分取し、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。減圧下に溶媒を除去して得た残渣2.98f
をガスクロマトグラフィーにて分析したところ、目的と
する4−ヒドロキシ−6−(4−)リフルオロメチルフ
ェニルチオ)−2−へキサノン17.2%、その脱水す
した6−(4−)リフルオロメチルフェニルチオ)−8
−ヘキセン−2−オン9.5%、原料化合物である8−
(4−)リフルオロメチルブー フェニルチオ)プロパタール5.1%、副生成物である
4、6−ビス(4−トリフルオロメチルフェニルチオ)
−2−ヘキサノン58.2%であった。
比較例8 アセト酢酸メチル1.51yを水2rntに溶かし、反
応液を85°C以下に保つよう冷却しながら30%水酸
化ナトリウム水溶液1.829を滴下した。室温で6時
間撹拌した後、濃塩酸を加えてpHを8とした。トリエ
チルアミンQ、20fを加え、濃塩酸でpf(を6にし
た後、8−(4−トリフルオロメチルフェニルチオ)プ
ロパナールのトルエン溶液(含ff154.2%)4.
5Fを加え室温で8時間撹拌した。濃塩酸を加えて中性
とした後、有機層を分取し、飽和食塩水で洗浄、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒を除去して得
た残渣2.8Ofをガスクロマトグラフィーにて分析し
たところ、目的とする4−ヒドロキシ−6−(4−トリ
フルオロメチルフェニルチオ)−2−へキサノン80.
6%、その脱水された6−(4−トリフルオロメチルフ
ェニルチオ)−8−ヘキセン−2−オン12.7%、原
料化合物である8−(4−)リフルオロメチルフェニル
チオ)プロパナール41.7%、副生成物である4、6
−ビス(4−トリフルオロメチルフェニルチオ)−2−
へキサノン0.7%であった。
比較例4 アセト酢酸メチル1.51Nを水2tntに浴かし、反
応液を85°C以下に保つよう冷却しながら80%水酸
化ナトリウム水溶[1,82gを滴下した。室温で6時
間撹拌した後、濃塩酸を加えてpHを8とした。ピリジ
ン0.16 fを加え、濃塩酸でpFIを6にした後、
8−(4−トリフルオロメチルフェニルチオ)プロパナ
ールのトルエン溶液(含ff154.2%>4.51を
加え室温で8時間撹拌した。濃塩酸を加えて中性とした
後、有BA膚を分取し、飽和食塩水で洗浄、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒を除去して得た残
渣2.55Nをガスクロマトグラフィーにて分析したと
ころ、目的とする4−ヒドロキシ−6−(4−トリフル
オロメチルフェニルチオ)−2−へキサノン8.1%、
その脱水された6−(4−)リフルオロメチルフェニル
チオ)−8−ヘキセン−2−オン9.8%、原料化合物
である8−(4−トリフルオロメチルフェニルチオ)プ
ロパナール66.7%、副生成物である4、6−ビス(
4−トリフルオロメチルフェニルチオ)−2−へキサノ
ン1.1%であった。
次に、本発明化合物より一般式(IDで示される化合物
を製造する反応例を参考例として示す。
参考例1 4−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメチルフェニ
ルチオ)−2−へキサノン20.751をトルエン10
0m1に溶かし、シュウ酸1.00fを加え、75分間
還流撹拌して脱水反応を行った。反応液を飽和重曹水で
洗浄し、次いで飽和食塩水で2回洗浄した。無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後減圧下に溶媒を除去して、目的の6
−(4−)リフルオロメチルフェニルチオ)8−ヘキセ
ン−2−オンの粗製物18.5y(純度97%)を得た
nD 1.5274 〈発明の効果〉 本発明方法により、有用な除草性化合物を製造するため
の中間体が有利に製造できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ハロ低級アルキル基またはハロ低級アルコキ
    シ基を表わし、R^1およびR^2は同一または相異な
    り、水素原子またはメチル基を表わす。〕 で示されるアルデヒド化合物とアセト酢酸塩とを一般式 R^3−NH−R^4 〔式中、R^3およびR^4は同一または相異なり、ま
    た、R^3とR^4とが結合して環をなしていてもよい
    セカンダリー炭化水素基を表わす。〕で示される第二級
    アミンおよび相間移動触媒の存在下に反応させることを
    特徴とする一般式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X、R^1およびR^2は前記と同じ意味を表
    わす。〕 で示されるヒドロキシケトン化合物の製造法。
JP63323931A 1988-01-07 1988-12-22 ヒドロキシケトン化合物の製造法 Pending JPH02772A (ja)

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