JPH0276657A - パネルの位置決め方法 - Google Patents

パネルの位置決め方法

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Publication number
JPH0276657A
JPH0276657A JP63225799A JP22579988A JPH0276657A JP H0276657 A JPH0276657 A JP H0276657A JP 63225799 A JP63225799 A JP 63225799A JP 22579988 A JP22579988 A JP 22579988A JP H0276657 A JPH0276657 A JP H0276657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
air pressure
support member
vacuum pad
close contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP63225799A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Sakai
伸明 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0276657A publication Critical patent/JPH0276657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパネルを取付台に取り付けて加工するときのパ
ネルの位置決め方法に係り、特にパネルを変形させるこ
となく確実に取付台に位置決め固定することのできるパ
ネルの位置決め方法に関する。
〔従来の技術〕
パネルを取付台に位置決め固定する手段としては、従来
から把持爪を用いてクランプする方式、マグネットを用
いて吸着する方式、あるいはバキュームパッドを用いて
吸着する方式などが多く用いられている。
これらの方式のうちバキュームパッドを用いてパネルを
取付台に位置決め固定する場合、プレス加工されたパネ
ルには加工歪が発生して正規の形状に対しある程度変形
している場合がある。このためパネルを取付台に設けら
れた複数個の支持部材上に載置した際に、パネルは各支
持部材に均一に密着しない。このような状態のパネルを
支持部材に密着させるには、複数個のバキュームパッド
を用いてパネルを吸引する必要がある。
また、自動車用ウィンドガラスなどの位置決め装置とし
ては、実開昭62−195418号公報に記載されたよ
うに、位置決めされるべき部材の中心が規定位置と一致
するようにこの部利を挾持する位置決めアタッチメント
を移動させる装置が公知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のバキュームパッドを用いてパネル
を吸引する従来の方法においては、バキュームパッドの
取付位置が固定であり、かつエア圧も一定であった。こ
のためパネルのスプリングバックを矯正しようとすると
強い力が必要となり、パネルが変形するという問題があ
った。また吸引力が弱いとパネルの矯正ができず、パネ
ルの位置が一定とならないという問題があった。
また、前記公報による提案は自動車用ウィンドガラスな
どの横方向の位置決めをするためのものであり、バキュ
ームパッドの吸着による部材の変形や位置ずれの矯正に
ついては配慮されていなかった・ 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり。
パネルを変形させることなく確実に正しく位置決めする
ことができ、同一ロッド内の加工を均一に行なうことが
できるパネルの位置決め方法を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、複数個の支持部材
上に載置されたパネルを複数個の吸着部材により吸着し
、該パネルを前記支持部材に密着させて位置決めするパ
ネルの位置決め方法において、前記吸着部材の吸引エア
圧を調整して前記パネルの変形を防止するとともに、該
吸着部材の高さを前記パネルが前記支持部材に密着する
ように制御するようにしたことを特徴としてν、)る。
〔作用〕
上記の本発明に係る方法によると、吸着部材に供給され
る吸引エア圧をパネルのスプリングバックを矯正するに
必要で、かつパネルの変形を発生させない圧力に設定す
ることにより、パネルを変形させずに確実に吸着するこ
とができる。この状態で吸着部材を所定の高さになるよ
うに制御することにより、パネルを支持部材に密着させ
正しく位置決めすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るパネルの位置決め方法の一実施例を
図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に本実施例に用いる位置決め装置の構
成を示す。図において、取付台1上には複数本の支柱2
がそれぞれ垂直に立設されており、これらの支柱2の上
端には硬質樹脂などで形成された支持部材3が取り付け
られている。二九らの支持部材3の上端面には成形加工
、またはNC加工などにより載置されるパネル4の下面
の正規の形状と整合する形状及び高さに形成されている
また、支持部材3にはそれぞれ載置さ九たパネル4の下
面との間の距離を測定するための例えば半導体レーザな
どを用いた非接触センサ5が取り付けられている。
一方、前記複数本の支柱2のうち、少くとも一部の支柱
2の近傍には、それぞれ支柱6が垂直に立設されており
、これらの支柱6にはそれぞれ上端にバキュームパッド
7が取り付けられた支軸8が垂直方向に摺動自在に装着
されている。これらの支軸8はそれぞれギヤ9,1oを
介してモータ11により昇降制動されるようになってい
る。またバキュームパッド7には前記支持部材3に取り
付けられたものと同様な非接触センサ12が取り付けら
れている。
さらに、バキュームパッド7はそれぞれエアホース13
を介して図示せぬバキュームポンプに接続されている。
次に本実施例によるパネルの位置決め方法を第3図乃至
第5図を参照しながら、第6図に示すフロー図に従って
説明する。
まず、パネル4を支持部材2上の所定の位置にセットす
る。次にステップ(a)において、第5図に示す加工機
14に制御盤15を介して接続された操作盤16の起動
スイッチをONとする。そしてステップ(b)において
、パネル4と各バキュームパッド7との距離ρをそれぞ
れセンサ12によって検出する0次にステップ(c)に
おいて、この距離Ωが予めそれぞれ設定された距離し 
になるように、モータ11を駆動させてバキュームパッ
ド7を上下動させる。この距離ρ。は第3図(a)に示
すようにバキュームパッド7がパネル4に当接する距離
である。次にステップ(d)において、ρ=ρ。どなっ
たところでバキュームポンプを作動させて、第3図(b
)に示すようにこの距離Ωが予め設定された距離ρ、に
なるようにエア圧を制御する。この距離ρ、は第4図に
示すように、パネル4のスプリングバラフカF工とエア
圧力Pとモータ駆動力F2 とによって決まり、パネル
4のスプリングバック力F1より大きく、しかもパネル
4に変形を生じさせないようにエア圧力Pを調整したと
きの距離である。
ステップ(e)においてρ=ρ、であることがセンサ1
2により確認されれば、ステップ(f)において各支持
部材3とパネル4との間の距ahをセンサ5によって検
出する。ρ=ρ1でなければモータ11を再び駆動制御
してパネル4を下げ、u=ffl工とする。次にステッ
プCg)においてh=0.すなわち支持部材3がパネル
4に当接しているか否かを検出し、h=oでなければモ
ータ11及びエア圧Pを制御してh=oとする。
そして、ステップ(h)において、h=oであることが
確認できた時点で加工機14が起動し、ステップ(i)
において加工を開始する。加工中はステップ(j)にお
いて常時a=I11 かっh=oであることを常時検出
し、そうであればステップ(k)で加工を続行する。こ
の場合にρ=ρ□及びh=oの少くともいずれか一方が
Noであれば直ちに加工を中止し、パネル4の位置ずれ
による加工不良の発生を防止する。
ステップ(jl)において加工が終了すればステップ(
m)においてバキュームパッド7に加わる負圧を解除し
、パネル4を支持部材3から取り外す。
上記各ステップにおけるモータ11の駆動及びエア圧P
の制御は、すべて第5図に示す制御盤15を介して行な
われる。また各バキュームパッド3のパネル4に対する
適正な距mha 、ρ工は。
それぞれのバキュームパッド3ごとに個別に適正に設定
される。さらにパネル4と支持部材3との間の距mhを
h=oとする必要があるのは加工中のみであるので、加
工機と連動させてエア圧Pを供給するようにしてもよい
本実施例によれば、パネル4はスプリングバラフカF工
よりも大きく、かつ変形を発生させない範囲のエア圧力
Pで吸着されており、しかも支持部材3に密着して当接
保持されているので、正確に位置決めされ同一ロンド内
における加工のばらつきをなくすことができる。
〔発明の効果〕。
本発明によれば、パネルは適正な吸引エア圧により吸着
部材に吸着保持され、しかも確実に支持部材に密着させ
ることができるので、パネルを変形させることなく、か
つ正確に位置決めされ、同一ロンド内における加工のば
らつきをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパネルの位置決め方法の一実施例
に用いる位置決め装置を示す平面図、第2図は第1図の
A−AIIIA断面図、第3図、第4図及び第5図はそ
れぞれ本実施例の作用を示す要部側面図、第6図は本実
施例による各工程を示すフローチャートである。 3・・・支持部材、 4・・・パネル、 5.12・・・非接触センサ(高さ検出手段)、7・・
・バキュームパッド(吸着部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の支持部材上に載置されたパネルを複数個
    の吸着部材により吸着し、該パネルを前記支持部材に密
    着させて位置決めするパネルの位置決め方法において、
    前記吸着部材の吸引エア圧を調整して前記パネルの変形
    を防止するとともに、該吸着部材の高さを前記パネルが
    前記支持部材に密着するように制御することを特徴とす
    るパネルの位置決め方法。
JP63225799A 1988-09-09 1988-09-09 パネルの位置決め方法 Pending JPH0276657A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03123795U (ja) * 1990-03-30 1991-12-16
WO2011024485A1 (ja) * 2009-08-31 2011-03-03 横浜ゴム株式会社 板状部材の支持装置

Cited By (3)

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WO2011024485A1 (ja) * 2009-08-31 2011-03-03 横浜ゴム株式会社 板状部材の支持装置
JP2011052371A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Yokohama Rubber Co Ltd:The 板状部材の支持装置

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