JPH0276261A - イメージセンサの製造方法 - Google Patents

イメージセンサの製造方法

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Publication number
JPH0276261A
JPH0276261A JP63227750A JP22775088A JPH0276261A JP H0276261 A JPH0276261 A JP H0276261A JP 63227750 A JP63227750 A JP 63227750A JP 22775088 A JP22775088 A JP 22775088A JP H0276261 A JPH0276261 A JP H0276261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
common electrode
conductive member
photoconductor layer
image sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63227750A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Fujimagari
藤曲 啓志
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0276261A publication Critical patent/JPH0276261A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はイメージセンサの製造方法に係り、特にイメー
ジセンサのセンサ部の静電気による破壊を防止する工程
を具備するイメージセンサの製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術) イメージセンサは、第4図及び第5図に示すように、絶
縁基板1上に形成されたセンサ部2と、このセンサ部2
の駆動を行なうため絶縁基板1上に実装された複数のI
C3と、このIC3に制御信号、電源等の各種信号の供
給を行なうため絶縁基板1上に薄膜プロセスによって形
成された外部接続用配線4とによって構成される。
画像入力装置としてのセンサ部2は、絶縁基板1上にC
rの着膜及びフォトリソエツチングプロセスにより複数
の個別電極11としてのクロムパターンを形成し、これ
らを覆うように光導電体層12としてのアモルファスシ
リコン層パターンを帯状に形成し、この光導電体層12
上に共通電極13としての酸化インジウム・スズ層パタ
ーンを帯状に形成することにより複数のサンドイッチ型
センサを並設して成る。そして、個別電極11の端部及
び外部接続用配414は、それぞれボンディングワイヤ
5.5を介してIC3に接続されている。
以上のようなイメージセンサは、原稿に描かれた画像を
読み取る際、原稿とセンサ部とをほぼ密着して用いるこ
とができ、縮小光学系を必要としない大面積デバイスと
しての使用が可能となり、画像読取装置の小形化が実現
できる。
(発明が解決しようとする課題) このようなイメージセンサに於いて、センサ部2が形成
される絶縁基板1はガラスで構成されているため帯電し
やすい性質を有している。絶縁基板1上に形成される個
別電極11と共通電極13とは均一に帯電せず、両者の
間に高電位差が生じてしまい、光導電体層12がブレー
クダウンを起こすことにより破壊されるという問題点が
あった。
また、個別電極11と共通電極13との間に電位差が生
じている状態で個別電極11とIC3とのボンディング
を行なうと、共通電極13に帯電している電荷がIC3
に逃げ光導電体層12に過電流が流れて破壊されてしま
うという間U点があった。
これらの静電破壊を防止するため、帯電しない材料の上
に絶縁基板を置いたり、絶縁基板の裏面に帯電防止材を
塗布したりして帯電しない工夫を施していたが、静電破
壊を完全に防止することはできなかった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、イメージセ
ンサのセンサ部の静電破壊を防止する工程を具備するイ
メージセンサの製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記従来例の問題点を解消するため本発明に係るイメー
ジセンサの製造方法は、次の5つの工程を具備すること
を特徴としている。
第1の工程として、光導電体層を各個別電極及び共通電
極で挟持してサンドイッチ構造のセンサ部を形成する。
第2の工程として、前記各個別電極の一部及び共通電極
の一部を露出するための溝部を有する絶縁膜を、前記セ
ンサ部上に形成する。
第3の工程として、少なくとも前記溝部を囲む絶縁性の
壁部を形成する。
第4の工程として、前記絶縁膜の溝部に導電性部材を充
填して前記各個別を極と共通電極とを電気的に接続する
第5の工程として、センサ部を駆動するICと各個別電
極とを接続し、その後に、前記導電性部材を除去する。
(作用) 本発明によれば、ICと個別電極との接続が終了する前
まで、個別!極と共通電極とは導電性部材を介して接続
状態が維持されているので、個別電極と共通電極との間
に電位差が生じることがない。
(実施例) 本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する
第1図及び第2図は本実施例の製造方法が適用されるイ
メージセンサの端部平面説明図及び断面説明図を示して
いる。
ガラス基板100上に1500Aの膜厚にクロム(Cr
)を蒸着する0次にフォトリソエツチングプロセスによ
り、複数の個別電極101をクロムパターンにより形成
する。
個別電極101は、方形状の画素101aと、この画素
101aから引き出される引き出し電極101bとから
構成される0画素101aは、ガラス基板100の長手
方向に一列に並設され、また引き出し電極101bは、
長手方向と直交し、ガラス基板100の外側方向へ向か
って引き出されている。
次に画素101aを覆うように、CVD法により1〜2
μmの膜厚のアモルファスシリコン(a−sB層パター
ンからなる光導電体層102を帯状に形成する。
そして、この光導電体層102上に、スパッタ法により
600〜100OAの膜厚の酸化インジウム・スズ(I
TO)層を着膜する。この酸化インジウム・スズ(IT
O)層のパターニングを行ない、画素101aを覆う帯
状の共通型@103を形成し、ガラス基板100上にサ
ンドイッチ構造のセンサ部を構成する。この共通電極1
03の長手方向の長さは前記光導電体層102より長く
形成されるとともに、その端部は前記引き出し電!! 
10 l bと平行になるように90度曲げて引き出し
部103′を形成する。
このように形成されたセンサ部上に、少なくとも光導電
体層102の幅より広く、且つ引き出し部103′を覆
うように、ポリイミドからなるパッシベーションMl 
04を形成する。そして、フォトリソエツチングプロセ
スによりパッシベーション膜104に幅300μmの溝
部105を形成する。このパッシベーション膜104の
エツチングにより、溝部105の底部にパッシベーショ
ンpA104の下層の引き出し電[10l bの一部及
び共通電極103の引き出し部103′が露出するよう
になっている。
次に、前記溝部105を囲むように長方形の周囲辺を凸
状とする壁部106を形成する。壁部106は、パッシ
ベーション膜104上にデイスペンサ(図示せず)を用
いてシリコン樹脂等の絶縁材料を塗布して形成される。
シリコン樹脂の粘度を17万CPと高く設定し、幅約1
mm、高さ約1mmの細い壁部とした。
壁部106で囲まれた部分に導電性部材として直径0.
1mmの多数の81球107をデイスペンサを用いて充
填する。81球107は、耐食性があり、さび等により
ガラス基板100の表面を汚すことがなく、充填材とし
て好適である。この81球107は溝部105に充填さ
れ、その表面が互いに接触することにより、溝部105
の底部に露出する各引き出し’8極Lolbと引き出し
部103′とを電気的に接続する。従って、個別型[!
101と共通W4103とがショート状態となり、両者
の間に電位差を生じさせない。
この状態で、複数のIC108をガラス基板100に長
手方向に沿って実装する。IC108のパッドと引き出
し電極101bの端部とをボンディングワイヤ109で
接続する。
その後にバキュームで81球107を吸い収ることによ
り除去し、個別電極101と共通型i#!103との電
気的接続を解除する。従って、引き出し電極101bに
傷を付けることなく個別電極101と共通型[4103
とのショート状態を解除することができる。尚、吸い取
った81球107は、再度使用することができる。
IC108の保護及び溝部105を塞ぐため、第3図の
ように、IC108及び溝部105を覆うように樹脂1
10を帯状に塗布する。更に、センサ部を保護するため
、センサ部上に保護膜(図示せず)を形成する。
本実施例では、導電性部材としてNi球を用いたが粉状
体を用いてもよく、導電性を有し且つ除去しやすい部材
であればよい。
(発明の効果) 本発明によれば、ICと個別電極との接続が終了する前
まで、個別電極と共通電極とは導電性部材を介して接続
状態が維持されているので、個別電極と共通電極との間
に電位差が生じることがなく、個別電極及び共通電極で
挟持された光導電体層の静電破壊を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の製造方法を適用したイメージセ
ンサ端部の平面説明図、第2図は第1図のイメージセン
サにNi球を充填した状態のA−A′線断面説明図、第
3図は第2図においてNi球を除去しシリコン樹脂を塗
布した断面説明図、第4図はイメージセンサの平面説明
図、第5図は第4図のV−V′線断面説明図である。 100・・・・・・ガラス基板 101・・・・・・個別′@極 102・・・・・・光導電体層 103・・・・・・共通電極 104・・・・・・パッシベーション膜105・・・・
・・溝部 106・・・・・・壁部 107・・・・・・Ni球 108・・・・・・IC 109・・・・・・ホンディングワイヤ第1図 第2図 第3図 1(Jla  101e)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光導電体層を各個別電極及び共通電極で挟持してサンド
    イッチ構造のセンサ部を形成する第1の工程と、 前記各個別電極の一部及び共通電極の一部を露出するた
    めの溝部を有する絶縁膜を、前記センサ部上に形成する
    第2の工程と、 少なくとも前記溝部を囲む絶縁性の壁部を形成する第3
    の工程と、 前記絶縁膜の溝部に導電性部材を充填して前記各個別電
    極と共通電極とを電気的に接続する第4の工程と、 センサ部を駆動するICと各個別電極とを接続した後に
    、前記導電性部材を除去する第5の工程とを具備するイ
    メージセンサの製造方法。
JP63227750A 1988-09-12 1988-09-12 イメージセンサの製造方法 Pending JPH0276261A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5404894A (en) * 1992-05-20 1995-04-11 Tokyo Electron Kabushiki Kaisha Conveyor apparatus
US5647718A (en) * 1995-07-07 1997-07-15 Pri Automation, Inc. Straight line wafer transfer system
US5709519A (en) * 1992-01-22 1998-01-20 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Plasma processing apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5709519A (en) * 1992-01-22 1998-01-20 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Plasma processing apparatus
US5404894A (en) * 1992-05-20 1995-04-11 Tokyo Electron Kabushiki Kaisha Conveyor apparatus
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