JPH027625B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027625B2 JPH027625B2 JP63156180A JP15618088A JPH027625B2 JP H027625 B2 JPH027625 B2 JP H027625B2 JP 63156180 A JP63156180 A JP 63156180A JP 15618088 A JP15618088 A JP 15618088A JP H027625 B2 JPH027625 B2 JP H027625B2
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- JP
- Japan
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- pattern
- confectionery
- burnt
- food
- grilling
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハンバーグ等の食品、菓子の表面こげ
目形成方法に係り、詳しくは、ハンバーグ等の表
面上に複雑な模様のこげ目が形成でき、この形成
に供する焼板に付着するかす等が簡単に除去でき
る方法に係る。
目形成方法に係り、詳しくは、ハンバーグ等の表
面上に複雑な模様のこげ目が形成でき、この形成
に供する焼板に付着するかす等が簡単に除去でき
る方法に係る。
従来、ハンバーグはレストラン等で素材から一
貫して加工調理されているものであつたが、最近
は家庭等において単に適度な加熱を行なうだけで
食用に供せられる即席ハンバーグが市場に供され
ている。
貫して加工調理されているものであつたが、最近
は家庭等において単に適度な加熱を行なうだけで
食用に供せられる即席ハンバーグが市場に供され
ている。
この即席ハンバーグは焼成することなく食前に
単に加熱するのみで食卓に供せられることも多
く、表面にこげ目が形成されることがない。その
ため、予め表面にこげ目が形成されていることが
好ましく、こげ目が形成されていると外観上から
もハンバーグとしての風味を持ち、更に、表皮の
みがタンパク変性されていると、内部の油脂分等
の液汁が保持され、加熱時にドリツプ等が流出し
て味覚が保持される。しかし、ハンバーグは冷
凍、プリクツクの何れも問わず菌やタンパク変性
のために、焼成、蒸煮等の加熱を行なうが、積極
的に表面にこげ目を形成するのはほとんどが手作
業であり、このため、こげ目の形成が煩雑である
ことからほとんど行なわれていない。
単に加熱するのみで食卓に供せられることも多
く、表面にこげ目が形成されることがない。その
ため、予め表面にこげ目が形成されていることが
好ましく、こげ目が形成されていると外観上から
もハンバーグとしての風味を持ち、更に、表皮の
みがタンパク変性されていると、内部の油脂分等
の液汁が保持され、加熱時にドリツプ等が流出し
て味覚が保持される。しかし、ハンバーグは冷
凍、プリクツクの何れも問わず菌やタンパク変性
のために、焼成、蒸煮等の加熱を行なうが、積極
的に表面にこげ目を形成するのはほとんどが手作
業であり、このため、こげ目の形成が煩雑である
ことからほとんど行なわれていない。
なお、ハンバーグ以外に食品や菓子の場合に
は、特開昭55−120750号公報ならびに実開昭51−
103098号公報に示す如く、連続的又は間欠的に移
動する搬送軌道上に食品をのせ、この移動する食
品表面に焼板を押付けることによつて、こげ目模
様を形成する装置が記載されている。しかしなが
ら、この装置では複雑な模様であると、焼板表面
の凹凸部にかすが付着してこれがたまり易く、模
様が正確に転写できない欠点がある。
は、特開昭55−120750号公報ならびに実開昭51−
103098号公報に示す如く、連続的又は間欠的に移
動する搬送軌道上に食品をのせ、この移動する食
品表面に焼板を押付けることによつて、こげ目模
様を形成する装置が記載されている。しかしなが
ら、この装置では複雑な模様であると、焼板表面
の凹凸部にかすが付着してこれがたまり易く、模
様が正確に転写できない欠点がある。
本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的に
は、焼成若しくは加熱後のハンバーグ等の食品の
表面に連続的かつ自動的にこげ目が形成でき、し
かも、焼板上にかすが付着しても容易に除去でき
るこげ目形成方法を提案する。
は、焼成若しくは加熱後のハンバーグ等の食品の
表面に連続的かつ自動的にこげ目が形成でき、し
かも、焼板上にかすが付着しても容易に除去でき
るこげ目形成方法を提案する。
以下、図面によつて本発明について詳しく説明
する。
する。
なお、第1図及び第2図はそれぞれ本発明方法
を実施するこげ目形成装置の一例の正面図と平面
図であり、第3図はこげ目が形成されたハンバー
グの一例の斜視図であり、第4図a,b及びcは
一組の焼板の一つの平面図、正面図及び側面図で
あり、第5図a,b及びcは他組の焼板の一つの
平面図、正面図及び側面図である。
を実施するこげ目形成装置の一例の正面図と平面
図であり、第3図はこげ目が形成されたハンバー
グの一例の斜視図であり、第4図a,b及びcは
一組の焼板の一つの平面図、正面図及び側面図で
あり、第5図a,b及びcは他組の焼板の一つの
平面図、正面図及び側面図である。
まず、第1図において符号1は搬送軌道を示
し、この軌道1は通常金網から構成し、殺菌等の
ために加熱されたハンバーグ3が載置され、矢印
方向へ向つて順次に搬送される。なお、軌道1は
ローラ2a,2b間に巻回されて、モータ2cに
よつて駆動するよう構成し、連続駆動のときはそ
のまま動力が伝達されるが、間欠駆動のときは間
欠運動機構を介して動力が伝達される。また、搬
送軌道1の全部又は一部がネツトベルト等の金網
から構成するのはハンバーグからの油脂、あく等
のドリツプが残留することなく除去されやすいか
らである。
し、この軌道1は通常金網から構成し、殺菌等の
ために加熱されたハンバーグ3が載置され、矢印
方向へ向つて順次に搬送される。なお、軌道1は
ローラ2a,2b間に巻回されて、モータ2cに
よつて駆動するよう構成し、連続駆動のときはそ
のまま動力が伝達されるが、間欠駆動のときは間
欠運動機構を介して動力が伝達される。また、搬
送軌道1の全部又は一部がネツトベルト等の金網
から構成するのはハンバーグからの油脂、あく等
のドリツプが残留することなく除去されやすいか
らである。
次に、軌道1の上方には少なくとも1組のこげ
目形成部、例えば、2つのこげ目形成部4a,4
bを配設する。各こげ目形成部は通常同じ構造に
構成され、焼板5a,5b、ヒータ6、かすとり
装置7a,7bから構成し、各焼板5a,5bは
何れも連続的に無終端状に連結して構成し、両端
はローラ6に巻回されている。各焼板5a,5b
は何れも搬送軌道1と同方向に同速度で移動する
よう構成するが、この場合、搬送軌道1と同じ駆
動源で両焼板5a,5bを駆動するのが好まし
い。また、各焼板5a,5bの表面には後記の如
く凹凸模様が形成されるが、裏面からはヒータ6
により加熱される。従つて、各こげ目形成部にお
いて加熱された焼板5a,5bは軌道1と等速度
で矢印方向に走行され、この間、軌道1の表面と
の間でハンバーグ3を挾持し表面の凹凸模様によ
つてハンバーグの表面にこげ目が形成される。
目形成部、例えば、2つのこげ目形成部4a,4
bを配設する。各こげ目形成部は通常同じ構造に
構成され、焼板5a,5b、ヒータ6、かすとり
装置7a,7bから構成し、各焼板5a,5bは
何れも連続的に無終端状に連結して構成し、両端
はローラ6に巻回されている。各焼板5a,5b
は何れも搬送軌道1と同方向に同速度で移動する
よう構成するが、この場合、搬送軌道1と同じ駆
動源で両焼板5a,5bを駆動するのが好まし
い。また、各焼板5a,5bの表面には後記の如
く凹凸模様が形成されるが、裏面からはヒータ6
により加熱される。従つて、各こげ目形成部にお
いて加熱された焼板5a,5bは軌道1と等速度
で矢印方向に走行され、この間、軌道1の表面と
の間でハンバーグ3を挾持し表面の凹凸模様によ
つてハンバーグの表面にこげ目が形成される。
すなわち、搬送軌道1上を送られるハンバーグ
3は各こげ目形成部において焼板5a,5bと搬
送軌道1の間の間隙的に侵入し、上下から挟まれ
た状態で移送され、ハンバーグの表面にこげ目が
模様として形成できる。
3は各こげ目形成部において焼板5a,5bと搬
送軌道1の間の間隙的に侵入し、上下から挟まれ
た状態で移送され、ハンバーグの表面にこげ目が
模様として形成できる。
次に、以上の通りにこげ目を形成する際に、各
焼板表面の凹凸模様は、ハンバーグ表面の模様と
の関連で定める。
焼板表面の凹凸模様は、ハンバーグ表面の模様と
の関連で定める。
例えば、第3図に示すようにハンバーグ3の表
面に井桁模様を形成する場合には、この井桁模様
を、方向によつて複数個の分解模様に分解し、こ
れら各分解模様毎に焼板をつくり、分解模様毎に
こげ目を形成する。
面に井桁模様を形成する場合には、この井桁模様
を、方向によつて複数個の分解模様に分解し、こ
れら各分解模様毎に焼板をつくり、分解模様毎に
こげ目を形成する。
まず、第1のこげ目形成部4aでは各焼板5a
の表面に第4図a,b,cに示す如く、方向が同
等のものとして、縦溝状の凹凸模様8aを形成
し、第2のこげ目形成部4bでは各焼板5bの表
面に、方向が同等のものとして、横溝状の凹凸模
様(第5図a,b,c参照)を形成する。これら
2種の焼板によつて、それぞれ横ならびに縦の模
様を合成してこげ目として形成すると、これが組
合わされて井桁模様が形成できる(第2図参照)。
なお、このようにこげ目模様の形成において、こ
げ目形成部を個々に形成し、これらを組合わせて
こげ目模様を形成するのは次の理由による。
の表面に第4図a,b,cに示す如く、方向が同
等のものとして、縦溝状の凹凸模様8aを形成
し、第2のこげ目形成部4bでは各焼板5bの表
面に、方向が同等のものとして、横溝状の凹凸模
様(第5図a,b,c参照)を形成する。これら
2種の焼板によつて、それぞれ横ならびに縦の模
様を合成してこげ目として形成すると、これが組
合わされて井桁模様が形成できる(第2図参照)。
なお、このようにこげ目模様の形成において、こ
げ目形成部を個々に形成し、これらを組合わせて
こげ目模様を形成するのは次の理由による。
すなわち、複雑な模様でも一つの種類の焼板で
も形成できるが、その凹凸模様部分に付着したか
す等を除去するのがきわめてむづかしい。これに
対して、凹凸模様を線や曲線に分解してこれら各
分解部分毎にこげ目形成部を形成すると、その凹
凸模様の形状が単純化され、かす等が付着しても
容易に除去できる。
も形成できるが、その凹凸模様部分に付着したか
す等を除去するのがきわめてむづかしい。これに
対して、凹凸模様を線や曲線に分解してこれら各
分解部分毎にこげ目形成部を形成すると、その凹
凸模様の形状が単純化され、かす等が付着しても
容易に除去できる。
従つて、第1のこげ目形成部4aの焼板5aに
対して配置するかす除去装置7aは縦溝状の凹凸
模様であることから、例えば、回転ブラシとして
構成すれば十分であり、第2のこげ目形成部4b
の各焼板5bでは、かす除去装置7bは横溝状の
凹凸模様に沿つてブラシ等が走行できるよう構成
すると、かすはきわめて完全に除去できる。
対して配置するかす除去装置7aは縦溝状の凹凸
模様であることから、例えば、回転ブラシとして
構成すれば十分であり、第2のこげ目形成部4b
の各焼板5bでは、かす除去装置7bは横溝状の
凹凸模様に沿つてブラシ等が走行できるよう構成
すると、かすはきわめて完全に除去できる。
なお、上記のところではハンバーグを中心に説
明したが、ハンバーグ以外に菓子、パン、食品一
般に適用できる。
明したが、ハンバーグ以外に菓子、パン、食品一
般に適用できる。
第1図ならびに第2図はそれぞれ本発明方法を
実施するこげ目形成装置の一例の正面図と平面
図、第3図はこげ目形成後のハンバーグの斜視
図、第4図a,bならびにcは一組の焼板の平面
図、正面図ならびに側面図、第5図a,bならび
にcは他組の焼板の平面図、正面図ならびに側面
図である。 符号1……搬送軌道、2a,2b……ローラ、
3……ハンバーグ、4a,4b……こげ目形成
部、5a,5b……焼板。
実施するこげ目形成装置の一例の正面図と平面
図、第3図はこげ目形成後のハンバーグの斜視
図、第4図a,bならびにcは一組の焼板の平面
図、正面図ならびに側面図、第5図a,bならび
にcは他組の焼板の平面図、正面図ならびに側面
図である。 符号1……搬送軌道、2a,2b……ローラ、
3……ハンバーグ、4a,4b……こげ目形成
部、5a,5b……焼板。
Claims (1)
- 1 連続または間欠的に移動する搬送軌道上にの
せられて搬送されるハンバーグ等の食品または菓
子の表面に、この食品又は菓子の搬送方向に沿つ
て設けられた少なくとも2つの焼板を順次に押付
けて、食品又は菓子の表面にこげ目模様を形成す
る際に、その食品または菓子の表面に形成すべき
こげ目模様を、方向の同等な複数個の分解模様に
分解する一方、各分解模様毎に焼板を分けて各焼
板表面に各分解模様に対応する凹凸模様を形成
し、その後、これら各焼板を、食品または菓子の
表面上に順次に押付けると共に、その都度各分解
模様に沿つてかす除去装置を走行させて、前記各
分解模様の合成により前記こげ目模様を形成する
ことを特徴とするハンバーグ等の食品、菓子の表
面こげ目形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63156180A JPS6427449A (en) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | Formation of scorching pattern on surface of food such as hamburger or cake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63156180A JPS6427449A (en) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | Formation of scorching pattern on surface of food such as hamburger or cake |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6427449A JPS6427449A (en) | 1989-01-30 |
JPH027625B2 true JPH027625B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=15622104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63156180A Granted JPS6427449A (en) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | Formation of scorching pattern on surface of food such as hamburger or cake |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6427449A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736600Y2 (ja) * | 1992-11-04 | 1995-08-23 | 株式会社戸野機械製作所 | 焼目付け装置 |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP63156180A patent/JPS6427449A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6427449A (en) | 1989-01-30 |
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