JPH0276151A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は走行時の適正テープテンションの異する二種類
のカセットを適用可能にする磁気記録再生装置に関する
ものである。

従来の技術 従来、磁気記録再生装置、特にビデオテープレコーダー
において、記録再生時間の長時間化対応のための薄手テ
ープあるいは高画質化の九めに従来の酸化鉄系からメタ
／ｌ／系テープへとｆ　−−ｆ材ｕの変化が夾現されて
きｔｏこれら薄手テープあるいｔａｉｐμ系テープは従
来のテープに比ペテーデを走行させる際のテンションバ
ンドかナリ弱くさせる必要があった。

以下、図面を参照しながら従来の磁気記録再生装置九つ
いて説明する。第７図は従来の磁気記録再生装置の中の
テンション制御機構上水す要部上面図である。図におい
て、１はテン、ジョンボスト２が植設され軸３の周りで
回動自在なテンション７−Ａである。４は一端がテンシ
ョンアーム１に釉５を以って回動自在に結合され定状態
で供給す−μ台６の外周九巻き付き、他端がビス７にて
基板（図示せず）に固定されたテンションバンドである
。８は磁気テープである。上記構成において、磁気テー
プ８のテンションの増減によってテンションアーム１が
回動運動を行ない、それに伴ないｌｔ＆リ−μ台６に対
するテンションベンド４の締め付方が調整され、テンシ
ョン制御が行なえるようになって一友。

を明が解決しようとする課題 しかしながら前述の従来例においては、テ・ンションパ
ンド４の他端が基板に固定されているために、テンショ
ンバンド４と供給リール台６との相対位置関係が変らず
、ある所定の値のテンションアームされると、その定め
られｔテンション値でしかテープを走らせることができ
ず、その値よりも大きく異なるテンション値にてテープ
を走らせることは不可能であつ九。つまり、テープ走行
に必要なテンション値の異なる二種類のカセットを適用
させることは困難であつｔｏ 本発明はこのような問題を解決するもので、テープ走行
く必要な適正テープテンションのＪ％７２ル二種類のカ
セットの適用を可能にした磁気記録再、　主装置を提供
することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 この問題を解決するために本発明は、走行時の適正テー
プテンＶＥＩンの異なる第１および＠２０カセットを判
別する判別手段と、回動運動によりテンション値？ｍ　
ｉ行なうテンションアームと、供給リール台の外周に巻
装され一端が前記テンションアームに結合されたテンシ
ョンバンドと、このテンションバンドの他端固定部に近
い他端近傍部に当接離脱可能な当接部材と、前記制御手
段からの信号により当接部材を駆動させる駆動手段とを
備え、走行時の適正テープテンションの高いカセットが
装１着されたときｉｉ前記当接部材は前記テンションバ
ンドの他端近傍部を押し付け、走行時の適正テープテン
ションの低いカセットが装着されたときは前記当接部材
はテンションバンドの他端近傍部から離脱するように構
成したものである。

作用 この構成により、走行時の適正テープテンションの異な
る二種類のカセットに対応して走行時のテンションを変
えることが可能となり、テープ走行に必要な適正テープ
テンションの異なる二種類のカセットの使用が可能な磁
気記録再生装置を提供することができる。

実施例 以下、本発明の一５！施例について、図面（第１は省略
する。

まず、磁気記録再生装置のテンＶ！！ン制御機構上水す
第１図（前記従来例の！７図に対応する）において、テ
ンションバンド４の他端のビス７による固１足部近傍に
おいて基板上に一端が軸９全以って枢支された当接部材
１０が設けられており、当接部材１０の回動により当接
部材１０の他端がテンションバンド４の他端と供給り−
μ台６に対する巻き付は部との間の他端近傍部ムに当接
離脱できるように構成されている。第１図に示す状態で
は当接部材１０の他端はテンションバンド４の他端近傍
部４ａに当接しておらず、テープ走行時のテンションが
弱い場合に対応する。

次に上記機構の詳細を示す第２図〜第４図に基づき説明
すると％１１は基板１２上に軸１３ｔ−以って枢支され
たカム溝付歯車で、この歯車１１のカム溝１４に前記当
接部材１０のビン１５が嵌入している。

第２図は第１図に示す状態と同様、当接部材１０の他端
がテンションバンド４の他端近傍部−に当接しておらず
、この状態から前記カム溝付歯車１１が反時計方向に回
転すると当接部材１０は他端がテンションバンド４の他
端近傍部４ａに近づく方向に回動して第３図に示す状態
となる。すなわち、当接部材１０の他端がテンションバ
ンド４の他端近Ｓ部ｄａｔ？押、し付けることになり、
テンションバンド４の供給リール台６に対する締め付は
力が強くなり、テープ走行時のテンジョンが高い場合に
対応する。なお、図面では示されていないが、前記カム
溝付歯車１１には別の歯車が噛合（−て、この別の歯車
をモーターなどで駆動させることによりカム溝付歯車１
１が回転し得るようになっている。

第５図は本発明実施例の磁気記録再生装置に適用される
二種類のカセット内、１つのカセットを示し、カセット
１６の裏面にはカセット判別孔１６ａが形成されている
。

！６図はカセットの判別状Ｕを示し、前記基板１６に形
成されている判別手段１７に設けた検出部１７ａが前記
カセット１６のカセット判別孔１６ａに挿入されるよう
になっている。カセット判別孔のない別のカセット（図
示せず）の場合は検出部１７ａはカセットの内部に挿入
されない。

上記構成において、走行時の適正テープテンションの高
いカセットが磁気記録再生装置に装着されたときは、前
記判別手段１７からの信号により駆動手段によってカム
溝付歯車１１が反時計方向に回転し、前記当接部材１０
の他端がテンションバンド４の他端近傍部４ａを押し付
け、テンションバンド４の供給リール台６に対する締め
付は力が強くなる（第３図参照）。また、別の種類の走
行時の適正テープテンションの低いカセットが磁気記録
再生装置に装着されたときは、前記カム溝付歯車１１は
時計方向に回転して当接部材１０の他端がテンションバ
ンド４の他端近傍部４ａから離れ、テンションバンド４
の供給り−２台６に対する締め付は力が弱くなる（第２
図参照）。

以上のように本実施例によれば、当接部材１０の他端ヲ
テンションバンド４の他端近傍部４ａに対して当接させ
たり離脱させｔりして供給リール台６に対するテンショ
ンバンド４の締め付は力を変化させることによ、リテン
ションの値を変えることが可能となり、走行時の適正テ
ープテンションの異なる二種類のカセットの対Ｃｔ可能
にすることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、走行時の適正テープテン
ションの異なる二種類のカセットに対応して走行時のテ
ンションを変えることが可能となり、テープ走行に必要
な適正テープテンションの異なる二種類のカセットの使
用が可能な磁気記録再生装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図はテンション制御機構を承す要部上面図、第２図は第
１図の要部拡大図、第３因は第２図に示す状態から当接
部材を回動させてテンションバンドに当接させた状ａを
示す要部拡大図、第４図は要部拡大断面歯、第５図（ａ
）および（ｂ）はカセットの上面図および裏面図、第６
図はカセット判別状ａｔ−示す一部切欠側面図、第７図
は従来例におけるテンション制御機構を示す要部上面図
である。 １・・・テンションアーム、３・・・軸、４−　テンシ
ョンバンド、　４ａ・・・他端近傍部、５・・・軸、６
・・・供給リール台、８・・・磁気テープ、９・・・軸
、１０・・・当接部材、１１・・・カム溝付歯車、１２
・・・基板、１３・・・軸、１４・・・カム溝、１５・
・・ピン、１６・・・カセッと、１６ａ・・・カセット
判別孔、１７・・・判別手段、１７ａ・・・検出部。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 ４　テ〉シ９＞パンＦ′ １３　　　”　　１４ １５２　・・・　　　　　　、６．。７゜（ｂ′　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７６ａ、力
６−ｔ＋’ｌ’ｊｇす１ム岳ワＭ 第す図 １７・イリＳり手段 ｉ６　　　　　　””’や出音β ２丁）　　ｌ　　に４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、走行時の適正テープテンションの異なる第１および
   第２のカセットを判別する判別手段と、回動運動により
   テンション制御を行なうテンションアームと、供給リー
   ル台の外周に巻装され一端が前記テンションアームに結
   合されたテンションバンドと、このテンションバンドの
   他端固定部に近い他端近傍部に当接離脱可能な当接部材
   と、前記判別手段からの信号により当接部材を駆動させ
   る駆動手段とを備え、走行時の適正テープテンションの
   高いカセットが装着されたときは前記当接部材は前記テ
   ンションバンドの他端近傍部を押し付け、走行時の適正
   テープテンションの低いカセットが装着されたときは前
   記当接部材はテンションバンドの他端近傍部から離脱す
   るように構成した磁気記録再生装置。