JPH0275710A - 排気ガス吸引マフラー

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明は、自動車エンジンの出力低下を防ぎ、燃料の
消費を少なくするものである。

自動車エンジンの出力測定値は、グロス値又はネット値
で表示されている。グロスとはエンジン単体で測定した
値であり、ネットとは自動車として利用出来る状態で測
定した値である。

ところがグロス値よりネット値の方が２０％前後の出力
低下となる。これは主に騒音規制や排気ガス規制等の対
策による消音装置や触媒装置、又は排気ガス管等による
抵抗である。

エンジンの低速回転時はあまり影響ないが、高速回転に
なれば排気ガス量は十数倍になる。

しかし排気通路は一定のためこれの排出力に費やされる
のである。

本発明は、簡単な構造でしかも詫規制に影響なく、上記
の欠点を無くすることが出来る。

いまその手段について説明すると、第一図のように偏平
型マフラーの下側に、気風日日）から風洞（２）を通じ
てエアーノズル〈３）を設ける。その外側を外管（４）
で覆い、マフラー（６）から出る排気ガスをバイパス（
５〉で外管（４）内に通す。

このようにすれば、自動車が走行すると気風口（１）に
受けた空気は、風洞（２）内で加圧され、エアーノズル
（３）から噴射して、外管（４）内を通って出ていくが
、外管内のエアーノズル周辺は、「ベルヌーイの定理」
に上り負圧が生じて、排気ガスを吸引する。

エンジンの回転数が上がれば速度も増して。

吸引力も強くなるので効果抜群である。

【図面の簡単な説明】

第一図は側面図（下半部Ｉｔｌｉ面図）第二図は正面図（１）集風口　（２）風洞　（３）エアーノズル（４）
外管　（５）バイパス　（６）マフラー（７）エンジン
側排気管

【特許請求の範囲】