JPH0874557A - マフラ - Google Patents

マフラ

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JPH0874557A
JPH0874557A JP23857194A JP23857194A JPH0874557A JP H0874557 A JPH0874557 A JP H0874557A JP 23857194 A JP23857194 A JP 23857194A JP 23857194 A JP23857194 A JP 23857194A JP H0874557 A JPH0874557 A JP H0874557A
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JP
Japan
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cylinder
sectional area
inlet
inner cylinder
muffler
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JP23857194A
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English (en)
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Toshiaki Hara
敏昭 原
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METAL WAAKING KK
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METAL WAAKING KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの排気効率を高めて出力動力を向上
させる。 【構成】 マフラ20の外筒10は、エンジンの排気管
に接続される直筒状の入口部10a、これの一端部から
伸び出して所定の最大径まで拡径する円すい筒状の第1
接続円すい筒部10b、これの最大径側端部と接続され
る直筒状の本体部10c、これの第1接続円すい筒部側
とは反対側の端部と接続されるとともに、最大径から入
口部よりも大きい所定の中間径まで縮径する円すい筒状
の第2接続円すい筒部10d、及びこれの中間径と接続
される直筒状の出口部10eを有している。外筒と同心
に内筒12が配置されている。外筒は、これの第1接続
円すい筒部及び本体部の合計長さが、本体部の内径寸法
の2.50(±0.10)倍の長さとされており、内筒
は、これの外径寸法が、外筒の入口部の内径寸法の0.
90(±0.05)倍の大きさとされているとともに、
これの全長が、これの外径寸法の1.50(±0.0
7)倍の長さとされており、内筒は、外筒の第1接続円
すい筒部及び本体部にまたがって配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マフラに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の車両に追加装着される補助マフラ
として、たとえば、特公平4−32210号公報に示さ
れるようなものがある。これに示される排気ガス吸引式
マフラは、入口側の接続口2と出口側の排気口3との間
を排気流路5とする本体4を有しており、接続口2の断
面積よりも小さい断面積を有する加速流路63が、排気
口3に近い下流の排気流路5に設けられているととも
に、排気流路5内には、外部から高速気流を導入する導
入口7が、加速流路63の直後に設けられている。すな
わち、外部からの高速気流によって加速流路63の排気
ガスを吸引して、機関内のガスの燃焼速度を増大させる
ことにより、内燃機関の出力を向上させようとしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の排気ガス吸引式マフラにおいては、接続口
の断面積よりも、はるかに小さい断面積の加速流路を形
成する必要があるためにマフラの流路形状が複雑にな
り、装置の価格が高くなるだけでなく、本発明者が試験
したところによると、このような複雑な流路を通過する
ことによる排気ガスの流体抵抗が無視できないためか、
期待したほど内燃機関の出力を向上させることができな
いという問題点がある。本発明は、このような課題を解
決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、同心状の二重
管路によってマフラを構成し、内外管の断面積比率や長
さ比率を所定の範囲に設定することにより、上記課題を
解決する。すなわち、本発明のマフラは、エンジンの排
気管に接続される外筒(10)と、外筒(10)の内部
に同心に固定配置される直筒状の内筒(12)と、を有
するものを対象にしており、上記外筒(10)は、直筒
状の入口部(10a)、これとは反対側に形成されると
ともに入口部(10a)よりも大径の直筒状の出口部
(10e)、両口部(10a、10e)の中間部に配置
されており内径寸法がもっとも大径の直筒状の本体部
(10c)、本体部(10c)の一端部と入口部(10
a)との間を接続する円すい筒状の第1接続円すい筒部
(10b)、及び本体部(10c)の他端部と出口部
(10e)との間を接続する円すい筒状の第2接続円す
い筒部(10d)を有しており、外筒(10)は、これ
の第1接続円すい筒部(10b)及び本体部(10c)
の合計長さが、本体部(10c)の内径寸法の2.50
(±0.10)倍の長さとされており、上記内筒(1
2)は、これの外径寸法が、外筒(10)の入口部(1
0a)の内径寸法の0.90(±0.05)倍の大きさ
とされているとともに、これの全長が、これの外径寸法
の1.50(±0.07)倍の長さとされており、内筒
(12)は、外筒(10)の第1接続円すい筒部(10
b)及び本体部(10c)にまたがって配置されてい
る、ことを特徴としている。なお、上記外筒(10)
は、これの入口部(10a)の流路断面積をA、出口部
(10e)の流路断面積をB、及び内筒(12)がない
ものと仮定した場合の本体部(10c)の流路断面積を
Cとしたとき、 A=(0.70±0.05)B=(0.50±0.0
5)C を満足するものとされており、上記内筒(12)は、こ
れの流路断面積をDとしたとき、 D=(0.30±0.05)C を満足するものとされており、内筒(12)は、これと
外筒(10)との間に形成される外側出口通路(18
b)の環状断面積が、内筒(12)の入口側の端部外周
面及び外筒(10)の第1接続円すい筒部(10b)内
周面の間に形成される外側入口通路(18a)の環状断
面積の略2.5倍となるような軸方向位置に位置決め配
置されているとよい。なお、かっこ内の符号は、実施例
の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】マフラの入口側において、排気ガスは、内管内
周側の内側排気通路を流れる内側流れと、内管外周側の
外側排気通路を流れる外側流れとに分流させられる。外
側流れの排気ガスは、急激に通路断面積が大きくなる円
すい筒状の第1接続筒部を通過することにより、内部で
逆流を生じ、この逆流によりエンジンのトルクが増大し
ようとするが、このままではエンジンの回転に抵抗を与
えるだけになる。この外側流れの排気ガスは、マフラ出
口側において次第に通路断面積が小さくなる円すい筒状
の第2接続筒部を通過することにより、整流されるとと
もに、排出速度が大きくされる。これにより、外側流れ
の排気ガスによって内側流れの排気ガスを吸引するとと
もに、出口側室内で逆流を生じるようなことなく混合さ
れ、再び合流されて、出口側から、排気ガス圧力を低下
させながら、外部に排出することになる。これにより良
好な排気効率が得られ、従来よりもエンジン内のガスの
燃焼速度が増大して、エンジンの出力動力を従来よりも
向上(後述の試験結果によると、70PSジーゼルエン
ジンの場合で最大9.4PSアップ)させることができ
る。
【0006】
【実施例】図1に、本発明のマフラの実施例を縦断面と
して示す。図1中2−2線に沿う断面を図2に示す。マ
フラ20は、外筒10と、これと同心に配置された内筒
12と、これを外筒10内に固定支持するための3つの
支持部材14と、によって構成されている。外筒10
は、全体として中間部がふくらんだ筒状とされている。
すなわち、外筒10は、図1中右側から、図示してない
エンジンの排気筒と接続されるとともに、もっとも小径
の直筒状とされている入口部10a、これの図中左端部
から伸び出して左端側ほど拡径する円すい筒状の第1接
続円すい筒部10b、これの大径部と接続するととも
に、もっとも大径の直筒状とされている本体部10c、
これの図中左端部と接続するとともに、左端側ほど縮径
する円すい筒状の第2接続円すい筒部10d、及びこれ
の左端部と接続するとともに、中径の直筒状とされてい
る出口部10e、を有する形状とされている。なお、出
口部10eの図中下半部(車両等に搭載された状態で地
面と対向する半部)には、斜めに切断された切欠き部1
0fが形成されている。内筒12は、単純な直筒状とさ
れている。図2に示されるように、支持部材14は、一
端側が外筒10の本体部10cの内周面に固定されると
ともに、他端側が内筒12の外周面に固定されることに
より、円周方向に均等に3箇所で内筒12を支持してい
る。これにより、内筒12の内周側の円柱状の内側排気
通路16と、外筒10の内周側と内筒12の外周側とに
よって区画される略筒状の外側排気通路18とが、それ
ぞれ形成されるようになっている。外筒10の出口部1
0eよりも内部側には、内側排気通路16からの排気ガ
スと、外側排気通路18からの排気ガスとを混合させる
混合室19が形成されている。この実施例の場合、混合
室19は、本体部10cの図1中左端側から成る大径の
直筒部、第2接続円すい筒部10dから成る円すい筒
部、及び出口部10eの図中右端部分から成る中径の直
筒部によって構成されている。入口部10aの断面積A
に対する、出口部10eの断面積Bの比率、及び内筒1
2がないものと仮定したときの外側排気通路18の断面
積Cの比率は、A=(0.70±0.05)B=(0.
50±0.05)Cの範囲とすることが望ましい。ま
た、内側排気通路16の断面積Dに対する断面積Cの比
率は、D=(0.30±0.05)Cの範囲とすること
が望ましい。また、外筒10は、これの第1接続円すい
筒部10b及び本体部10cの合計長さが、本体部10
cの内径寸法の2.50(±0.10)倍の長さとされ
ており、上記内筒12は、これの外径寸法が、外筒10
の入口部10aの内径寸法の0.90(±0.05)倍
の大きさとされているとともに、これの全長が、これの
外径寸法の1.50(±0.07)倍の長さとされてお
り、内筒12は、外筒10の第1接続円すい筒部10b
及び本体部10cにまたがって配置されている必要があ
るが、内筒12と外筒10との間に形成される外側出口
通路18bの環状断面積が、内筒12の入口側の端部外
周面及び外筒10の第1接続円すい筒部10b内周面の
間に形成される外側入口通路18aの環状断面積の略
2.5倍となるような軸方向位置に位置決め配置されて
いるとよい。このように設定することにより、通常の排
気ガス流量範囲において、外側排気通路18の出口部1
8bが定常的に負圧状態となり、内側排気通路16の排
気ガスを強制的に混合室19に吸引することが可能にな
り、また、外側排気通路18の排気ガスと内側排気通路
16の排気ガスとが、出口側の比較的内部の混合室19
において混合されるとともに、徐々に断面積が縮小して
(ただし、入口部10aの断面積よりは大きい)出口部
10eにおいて比較的高速のガス流とされることによ
り、排気ガスを効率的にマフラ外に排出することがで
き、従来よりも内燃機関内のガスの燃焼速度を増大させ
る結果、エンジンの出力が向上できるものと考えられ
る。
【0007】次に、この実施例の作用を説明する。主と
してジーゼルエンジンを用いる車両の排気筒に、本発明
のマフラ20の外筒10の入口部10aを接続し、外筒
10の本体部10cを図示してない吊り金具を介して車
両の下部車体に固定する。これで車両に対するマフラ2
0の取り付けが完了する。エンジンを始動して車両を駆
動すると、エンジンからの排気ガスが排気管及びマフラ
20を順次通って、大気に排出されることになる。この
際、通常の排気ガス流量範囲において、外側排気通路1
8の出口部18bが定常的に負圧状態となるので、内側
排気通路16から強制的に排気ガスを混合室19に吸引
し、外部に排出することが可能になる。これにより内燃
機関内のガスの燃焼速度を従来よりも増大することがで
き、内燃機関の出力を向上させることができるものと考
えられる。
【0008】(試験結果)図3〜5に試験結果を示す。
いずれも測定対象車両としては、三菱自動車株式会社製
Y−P35W(4D56)、70PS、ハイルーフH/
6、A/T(タイヤサイズ:9.5R−15)、ジーゼ
ル燃料用エンジン付車両を使用した。 (試験番号1)まず、本発明の設計条件から外れたマフ
ラ20として、外筒10の本体部の外径89.1mm、
肉厚寸法1.5mm、取付部を除く長さ355mm、内
筒12の外径48.6mm、肉厚寸法1.0mm、長さ
290mmのものを車両の排気管に取り付けて走行試験
を行った。その結果、マフラ20なしの標準時のものと
比較して出力動力にほとんど変化がなく、むしろ高速走
行時に出力動力の低下が見られたので、シャーシーダイ
ナモによる出力計測試験は実施しなかった。 (試験番号2)また、本発明の設計条件から外れたマフ
ラ20として、外筒10の本体部の外径89.1mm、
肉厚寸法1.5mm、取付部を除く長さ355mm、内
筒12の外径42.7mm、肉厚寸法1.0mm、長さ
290mmのものを車両の排気管に取り付けて走行試験
を行った。その結果、中・低速域でトルクが向上してい
ることが認められたので、シャーシーダイナモによる出
力計測試験を実施した。しかしながら、計測データの上
では、図5のに示すように、マフラ20なしの標準時
のものが最良であり、マフラ20を装着した場合には、
同図などに示すように、むしろ全般的に出力動力が低
下していた。 (試験番号3)さらに、本発明の設計条件から外れたマ
フラ20として、外筒10の本体部の外径89.1m
m、肉厚寸法1.5mm、取付部を除く長さ340m
m、内筒12の外径38mm、42.7mm、48.6
mm、肉厚寸法1.0mm、長さ180mm、200m
m、220mm、245mm、260mmのものを、様
々に組み合わせた状態(合計15個)で車両の排気管に
取り付けてシャーシーダイナモによる出力計測試験を実
施した。しかしながら、これらのいずれにおいても、計
測データの上では、図4のに示すように、マフラ20
なしの標準時のものが最良であり、マフラ20を装着し
た場合には、むしろ全般的に出力動力が低下していた。 (試験番号4)本発明の設計条件を満足するマフラ20
として、外筒10の本体部の外径89.1mm、肉厚寸
法1.5mm、取付部を除く長さ237mm、内筒12
の外径42.7mm、肉厚寸法1.0mm、長さ65m
mのものを車両の排気管に取り付けてシャーシーダイナ
モによる出力計測試験を実施した。この場合には、外筒
10に対する内筒12の軸方向位置によって出力動力が
極端に上下する様子が観察された。計測データの最良の
ものは、図3のに示すように、車速60〜110km
/hの範囲において、同図のに示すマフラ20なしの
標準時のものよりも出力動力で約9.4PS上回ってい
た(定格70PSに対して13%の出力アップ)。実地
走行においても、マフラ20付のものの方が、マフラ2
0なしのものよりも、はるかに力強い走行フィーリング
を得られた。また、試験中、マフラ20付のものの方
が、マフラ20なしのものよりも、排気ガス中の黒煙が
著しく少なくなることが観察された。 (試験番号5)比較試験のため、本発明の構成要件を満
足する、より大形の車両用のマフラ20として、外筒1
0の入口部の外径60.5mm、本体部の外径89.1
mm、出口部の外径76.3mm、肉厚寸法1.5m
m、取付部を除く長さ202mm、内筒12の外径5
1.5mm、肉厚寸法1.0mm、長さ80mmのもの
(比較のため、そのほか数種類のもの)を製作し、トヨ
タ、ランドクルーザ80、ジーゼルターボ付き車両の排
気管に取り付けてシャーシーダイナモによる出力計測試
験を実施した。この場合は、詳細なデータは省略する
が、マフラ20なしの標準時のものよりも出力動力で約
7PS上回っていた。
【0009】上記試験の結果から、マフラ20の最適設
計を行えば、マフラ20なしの標準時のものに比較し
て、大幅にエンジン出力を向上できることがわかる。マ
フラ20によるエンジン出力向上の機序は、現在までの
ところ、よくわかっていないが、最適形状のマフラ20
を取り付けた場合には、マフラ20により、排気ガスが
積極的に排出され、吸気が順調に行われた結果、燃料の
燃焼速度が向上するとともに、排気ガス中の黒煙が減少
するに至ったものと考えられる。
【0010】なお、上記実施例の説明においては、エン
ジン付き車両に本発明を用いるものとしたが、車両用に
限定されるわけではなく、エンジンを用いるものであれ
ばよく、たとえばエンジン付き船舶などにも本発明を適
用することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、車両の出力動力を従来よりも大幅に向上させること
ができる。したがって、同じ走行条件で走行する場合で
あっても、従来よりも燃料消費量を少なくすることがで
きる。また、排気ガス中の黒煙を従来よりも減少させる
ことができるので、公害防止にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマフラを示す図である。
【図2】図1の2ー2線に沿う断面図である。
【図3】本発明のマフラを装着した場合と装着しない場
合の出力馬力特性を示す図である。
【図4】別の構成要件のマフラを用いた場合の出力馬力
特性を示す図である。
【図5】さらに別の構成要件のマフラを用いた場合の出
力馬力特性を示す図である。
【符号の説明】
10 外筒 10a 入口部 10b 第1接続円すい筒部 10c 本体部 10d 第2接続円すい筒部 10e 出口部 12 内筒 14 支持部材 16 内側排気通路 18 外側排気通路 19 混合室 20 マフラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気管に接続される外筒(1
    0)と、 外筒(10)の内部に同心に固定配置される直筒状の内
    筒(12)と、 を有するマフラにおいて、 上記外筒(10)は、直筒状の入口部(10a)、これ
    とは反対側に形成されるとともに入口部(10a)より
    も大径の直筒状の出口部(10e)、両口部(10a、
    10e)の中間部に配置されており内径寸法がもっとも
    大径の直筒状の本体部(10c)、本体部(10c)の
    一端部と入口部(10a)との間を接続する円すい筒状
    の第1接続円すい筒部(10b)、及び本体部(10
    c)の他端部と出口部(10e)との間を接続する円す
    い筒状の第2接続円すい筒部(10d)を有しており、 外筒(10)は、これの第1接続円すい筒部(10b)
    及び本体部(10c)の合計長さが、本体部(10c)
    の内径寸法の2.50(±0.10)倍の長さとされて
    おり、 上記内筒(12)は、これの外径寸法が、外筒(10)
    の入口部(10a)の内径寸法の0.90(±0.0
    5)倍の大きさとされているとともに、これの全長が、
    これの外径寸法の1.50(±0.07)倍の長さとさ
    れており、 内筒(12)は、外筒(10)の第1接続円すい筒部
    (10b)及び本体部(10c)にまたがって配置され
    ている、 ことを特徴とするマフラ。
  2. 【請求項2】 上記外筒(10)は、これの入口部(1
    0a)の流路断面積をA、出口部(10e)の流路断面
    積をB、及び内筒(12)がないものと仮定した場合の
    本体部(10c)の流路断面積をCとしたとき、 A=(0.70±0.05)B=(0.50±0.0
    5)C を満足するものとされており、 上記内筒(12)は、これの流路断面積をDとしたと
    き、 D=(0.30±0.05)C を満足するものとされており、 内筒(12)は、これと外筒(10)との間に形成され
    る外側出口通路(18b)の環状断面積が、内筒(1
    2)の入口側の端部外周面及び外筒(10)の第1接続
    円すい筒部(10b)内周面の間に形成される外側入口
    通路(18a)の環状断面積の略2.5倍となるような
    軸方向位置に位置決め配置されている、 ことを特徴とする請求項1記載のマフラ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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