JPH0275517A - 検査装置における有頭部品の移載機構 - Google Patents

検査装置における有頭部品の移載機構

Info

Publication number
JPH0275517A
JPH0275517A JP22675288A JP22675288A JPH0275517A JP H0275517 A JPH0275517 A JP H0275517A JP 22675288 A JP22675288 A JP 22675288A JP 22675288 A JP22675288 A JP 22675288A JP H0275517 A JPH0275517 A JP H0275517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conical surface
rail
chute
tip
transfer mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22675288A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyasu Shioda
塩田 展康
Norio Yaku
夜久 紀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP22675288A priority Critical patent/JPH0275517A/ja
Publication of JPH0275517A publication Critical patent/JPH0275517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転テーブル方式の有頭部品検査装置におい
て、整列供給されるねじ、リベット、ボルトなどの有頭
部品を、シュートレールから回転するテーブルの傾斜面
に1個づつ連続的に移載する有頭部品の移載機構に関す
る。
(従来の技術) 従来、広く普及しているねじ、リベットなど有頭部品の
移載機構として、第8図および第9図に示すものがある
。これによるとねじ20を連続して整列供給するシュー
トレール100の先端に、このシュートレール100の
先端に達したねじ20を1個づつ分離して保持する保持
溝201を持つ円板2DOを回転可能に設け、連続して
円板200に移載するようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) この従来の移載機構では、シュートレールと円板の保持
溝との間で、ねじ、リベットなどの有頭部品を受は渡し
する際に部品がこの間に噛み込まれ、このために機構が
損傷したり装置がしばしば停止することがある。またそ
の逆に有頭部品が損傷して混入することがある。また、
検査装置に採用する際、この円板で部品を保持して所定
の位置へ搬送するとき、部品がふらついたり遠心力で部
品が傾き、安定した姿勢で搬送できない欠点がある。特
に、ばね座金組込みねじのような頭部座面が平面でない
有頭部品は姿勢が不安定になるために全く使用できない
などの課題が生じている。本発明はこれらの課題を解消
することを目的とじて発明されたものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するための第1の発明は、回転駆動源1
0により回転される回転軸5に、外周に所定の幅を有す
る円錐面2を形成するとともにその円錐面2の上端縁3
を直径とする逃げ部4を削設した円形のテーブル1を水
平回転可能に連結し1、一方、前記テーブル1の接線方
向の位置に、有頭部品20を連続して整列供給するシュ
ートレール11をほぼ水平に配置し、このシュートレー
ル11の先端部12をテーブル1の円錐面2とほぼ平行
に傾斜させ、かつ前記上端縁3の接線位置にシュートレ
ール11の上面を配置し、しかもシュートレール11の
内側レール11aの先端を円錐面2に沿って先端方向へ
厚さが減少するように形成して接近させ、外側レール1
1bの先端を内側レール11aよりもやや長くして構成
したものである。
また、第2の発明は、第1の発明に加えて前記テーブル
1を、その中心を含む断面において、円錐面2と上端縁
3と逃げ部4とにより形成される頭部引掛は角αを鋭角
に形成し、さらに、円錐面2全域にわたりテーブル1中
心から放射線状に等間隔をおいて複数箇所に保持溝2a
を削設して構成したものである。
(作用) 請求項1の移載機構は、シュートレール11の微振動に
より整列供給される有頭部品20が、シュートレール1
1の傾きに沿って傾斜しながら移動し、シュートレール
11の先端方向へ送られる。有頭部品20がシュートレ
ール11の先端に近づくと、あらかじめ搬送方向に回転
しているテーブル1の上端縁3に頭部座面22が順次乗
り移り、脚部23はシュートレール11から外れて円錐
面2に移載される。
シュートレール11の供給速度とテーブル10回転周速
とを、あらかじめ所望の速度に調整することによりテー
ブル1の円錐面2に所望の間隔で移載することができる
また、請求項2の移載機構は、シュートレール11の先
端部12で円錐面2とほぼ平行に傾けられた有頭部品2
0が先端に近づくと、頭部座面22があらかじめ搬送方
向に回転しているテーブル1の上端縁3に順次乗り移り
、脚部23は円錐面2に設けた保持溝2aに引掛けられ
自重により保持溝2aに移載される。特に、ばね座金組
込みねじのような頭部座面が平面でない有頭部品であっ
ても、上端縁3の引掛は角αが鋭角であるため頭部座面
22(この場合にはばね座金の下面)に確実に引掛かり
、脚部23は保持溝2aで保持されて安定した姿勢で移
載することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づき
説明する。図において1は円形のテーブルである。テー
ブル1の外周は有頭部品20の脚部23の長さより短い
幅で、所定の傾斜角θ(θは水平面に対して20°〜4
0’が最適である〉を有する円錐面2が形成してあり、
その円錐面2の上端縁3を最大径として凹み状の逃げ部
4が削設されており、テーブル1中心を含む断面におい
て、円錐面2と上端縁3と逃げ部4とによって形成され
る頭部引掛は角αは、はぼ90”に構成されている。
そして、このテーブル1の中心には回転軸5が上下方向
に取付けてあり、この回転軸5はフレーム7の中央部に
設けた一対の軸受8.9により回転自在に支持されてい
る。さらに、回転軸5の下端は回転駆動源10である回
転速度調整付きモータに連結されて、テーブル1が水平
面上を回転するように組付けられている。一方、前記テ
ーブル1の外側には有頭部品20を微振動により連続し
て整列供給するシュートレール11が、テーブル1に対
して接線方向の位置にほぼ水平に配設してあり、このシ
ュートレール11の先端部12は、前記テーブル1の円
錐面2の傾斜角θとほぼ平行になるように傾斜させ、内
側レール11aの上面が前記テーブル1の上端縁3の接
線位置に配置されている。また、内側レール11aの先
端は円錐面2に沿って先端方向へ厚さを減少させて先細
に形成し、しかも僅かな隙間をもって円錐面2に接近し
ている。さらに、外側レール11bの先端は内側レール
11aよりもやや長く形成されている。
このように構成された本実施例の動作および作用につい
て説明する。シュートレール11の微撮動により整列供
給される有頭部品20は、シュートレール11先端部1
2の傾きに沿って傾斜しながら移動し、シュートレール
11の先端方向へ送られる(第2図(a))。石頭部品
20がシュートレール11の先端に近づくと、あらかじ
め搬送方向に回転しているテーブル千の上端縁3に頭部
座面22が順次乗り移り、脚部23はシュートレール1
1から外れて円錐面2に移載される(第2図(b))。
続いて頭部21が完全に乗り移りテーブル1に移載され
る(第2図(C)〉。シュートレール11の供給速度と
テーブル1の回転周速とを、あらかじめ所望の速度に調
整することによりテーブル1の円錐面2に所望の間隔で
連続的に移載することができる。移載された有頭部品2
0は、テーブル1の回転により前方に設置された検査を
行うセンサユニット14の方向へ搬送される。
次に、本発明の他の実施例について第5図および第6図
に基づき説明する。この実施例の移載機構は、前記実施
例の構成に加えて次ぎのように構成されている。この実
施例のテーブル1は、その中心を含む断面において、円
錐面2と上端縁3と逃げ部4とによって形成される頭部
引掛は角αが80’以下の鋭角に形成されている。さら
に、円錐面2の全域にわたりテーブル1の中心から放射
線状に複数個所しかも等間隔に保持溝2aが削設されて
おり、保持溝2aの断面形状は■字形(またはU字形で
もよい)に形成されている。また、シュートレール11
の外側レール11bにガイド板13が取付けられている
尚、前記テーブル1の逃げ部4には必要に応じてガイド
リング15を嵌装する構成になっている。
次ぎに、この実施例についてその動作および作用を説明
する。シュートレール11の微撮動により整列供給され
る有頭部品20は、シュートレール11先端部12の傾
きに沿って傾斜しながら移動し、シュートレール11の
先端へ送られる(第6図(a))。
有頭部品20がシュートレール11の先端に近づくと、
あらかじめ搬送方向に回転しているテーブル1の上端縁
3に頭部座面22が順次乗り移り、脚部23はシュート
レール11から外れて円錐面2に移載される(第6図(
b))。続いて頭部21が完全に乗り移りテーブル1に
移載される。この状態でテーブル1の保持溝2aと合致
した有頭部品20は保持溝2aに移載されて搬送される
(第6図(C))。合致しない有頭部品20はガイド板
13により移動が阻止され、次の保持溝2aが通過する
とき自重で落ち込み確実に移載される。移載された有頭
部品は、前記同様にテーブル1の回転により前方に設置
された検査を行なうセンサユニット14の方向へ搬送さ
れる。
この移載機構は、安定した姿勢で移載し搬送できるため
に、脚部23の長いものや、ばね座金組込みねじなど頭
部座面22が平面でない有頭部品20(第7図(a)(
b)(c) )を検査する際に特に有効である。
尚、脚部23が短く頭部21が大きい(重い〉形状の有
頭部品20を検査する際には、テーブル1の逃げ部4に
ガイドリング15を嵌装し、このガイドリング15によ
り頭部21が支えられ確実に移載されて搬送することが
できる(第6図(C)〉。
(発明の効果) 以上説明した実施例から明らかなように、本発明の移載
機構は、ねじ、リベット、ボルトなどの有頭部品を、連
続して整列供給するシュートレールの先端部においてテ
ーブルの傾斜面にほぼ平行に傾け、回転するテーブルの
傾斜面に接線方向から1個づつ順次移載していく機構で
ある。
本発明の請求項1および請求項2の移$!機構は、いず
れも有頭部品が移載機構に噛み込むことが全く無くなり
、移載機構が損傷したり停止したりすることがなく有頭
部品が損傷することもない。したがって、検査装置とし
ての稼動率が著しく向上する。
また、請求項2の移載機構は、特に、従来の移載機構で
不可能であったばね座金組込みねじなどのように頭部座
面が不安定な有頭部品も、鋭角に形成したテーブルの上
端縁と円錐面の保持溝とによって確実にしかも安定した
姿勢で移載されるので信頼性の高い検査装置が可能にな
るなど大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図(a)
は第1図のI−I線断面図、第2図(b)は第1図の■
−■線断面図、第2図(C)は第1図の■−■線断面図
、第3図は本発明の移載機構を用いた検査装置の全体平
面図、第4図は第3図の正面図、第5図は本発明の他の
実施例を示す平面図、第6図(a)は第5図のイーイ線
断面図、第6図(b)は第5図のローロ線断面図、第6
図(C)は第5図のハーバ線断面図、第7図(a) (
b) (c)は有頭部品の例を示す正面図、第8図は従
来の移載装置の平面図、第9図は第8図の側面図である
。 1:テーブル    2:円錐面 2a:保持溝     3:上端縁 4:逃げ部     5:回転軸 7:フレーム    8.9:軸受 10:回転駆動源   11:シュートレール11a:
内側レール  11b:外側レール12:先端部   
  13ニガイド板14:センサユニット  15ニガ
イドリング20:有頭部品     21:頭部 22二頭部座面     23:脚部 α:頭部引掛は角   θ:円錐面の傾斜角特許出願人
  日東精工株式会社 1:テーブル       11の 白身JL−4第2
図(a−)  第2図(b)  第2図(c)第3凶 第5図 臣+−!O+J ii

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1〕回転駆動源(10)により回転される回転軸(5)
    に、外周に所定の幅を有する円錐面(2)を形成すると
    ともにその円錐面(2)の上端縁(3)を直径とする逃
    げ部(4)を削設した円形のテーブル(1)を水平回転
    可能に連結し、一方、前記テーブル(1)の接線方向の
    位置に、有頭部品(20)を連続して整列供給するシュ
    ートレール(11)をほぼ水平に配置し、このシュート
    レール(11)の先端部(12)をテーブル(1)の円
    錐面(2)とほぼ平行に傾斜させ、かつ前記上端縁(3
    )の接線位置にシュートレール(11)の上面を配置し
    、しかもシュートレール(11)の内側レール(11a
    )の先端を円錐面(2)に沿つて先端方向へ厚さが減少
    するように形成して接近させ、外側レール(11b)の
    先端を内側レール(11a)よりもやや長くして構成し
    たことを特徴とする検査装置における有頭部品の移載機
    構。 2〕前記テーブル(1)は、その中心を含む断面におい
    て、円錐面(2)と上端縁(3)と逃げ部(4)とによ
    り形成される頭部引掛け角(α)を鋭角に形成し、さら
    に、円錐面(2)全域にわたりテーブル(1)中心から
    放射線状に等間隔をおいて複数箇所に保持溝(2a)を
    削設して構成したことを特徴とする請求項1記載の検査
    装置における有頭部品の移載機構。
JP22675288A 1988-09-09 1988-09-09 検査装置における有頭部品の移載機構 Pending JPH0275517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22675288A JPH0275517A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 検査装置における有頭部品の移載機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22675288A JPH0275517A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 検査装置における有頭部品の移載機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0275517A true JPH0275517A (ja) 1990-03-15

Family

ID=16850054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22675288A Pending JPH0275517A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 検査装置における有頭部品の移載機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0275517A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001012383A1 (en) * 1999-08-18 2001-02-22 Waitt/Fremont Machine, L.L.C. A pneumatic fastener inserter and hopper for same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001012383A1 (en) * 1999-08-18 2001-02-22 Waitt/Fremont Machine, L.L.C. A pneumatic fastener inserter and hopper for same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4818995B2 (ja) 両頭平面研削盤
JPH0840538A (ja) 製品裏返し装置、及び製品を裏返す方法
US4828100A (en) Rotating ring orienting feeder
JP5535513B2 (ja) ワーク選別装置
US5139132A (en) Orientation apparatus and method for disk shaped parts
JPH0275517A (ja) 検査装置における有頭部品の移載機構
EP0287171B1 (en) Conveyor
US4736834A (en) Acceleration accumulating chain conveyor
JPH085141Y2 (ja) 仕分装置
JP4213794B2 (ja) ブラスト加工における被加工物の搬送方法及び搬送装置
JPH0275520A (ja) 有頭部品の検査装置
JP2008528404A (ja) 複数の未分類の製品を後続装置に送出するための送出要素
US3346095A (en) Vibratory feeding mechanism
CN110759058A (zh) 分流装置
KR890000613B1 (ko) 벨트컨베이어의 적하장치
JP2982565B2 (ja) 搬送物の搬送経路転向装置
JPH05253823A (ja) 球体の供給装置
JP2770393B2 (ja) 精密・薄物部品の整揃え供給機
JP2532768B2 (ja) ねじ素材整列送り出し装置
JP2003300616A (ja) テーブルおよびテーブル装置
CN211168741U (zh) 分流装置
JP6823137B2 (ja) 仕分装置
JPH10296600A (ja) 板状体の面取方法及びその装置
JPH06247545A (ja) 円盤型錠剤輸送装置における錠剤寝かせ機構
KR20040018818A (ko) 벨트콘베어의 수송물 편적 교정장치