JPH0275008A - 無人搬送車の誘導路 - Google Patents

無人搬送車の誘導路

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JPH0275008A
JPH0275008A JP63227730A JP22773088A JPH0275008A JP H0275008 A JPH0275008 A JP H0275008A JP 63227730 A JP63227730 A JP 63227730A JP 22773088 A JP22773088 A JP 22773088A JP H0275008 A JPH0275008 A JP H0275008A
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JP
Japan
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magnetic
tape
auxiliary
main
tapes
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Pending
Application number
JP63227730A
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English (en)
Inventor
Hiroharu Waratani
藁谷 弘治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は無人搬送車の誘導路に係り、特に無人搬送車の
誘導路の磁界の乱れを防止するようにした無人搬送車の
誘導路に関する。
〈従来の技術〉 従来の無人搬送車を磁気的に誘導する磁気テープ誘導方
式の概要を図面を参照しつつ以下に説明する。第5図は
その構成を示す正面説明図、第6図は磁気センサの磁気
誘導テープ表面からの高さHにおける磁気誘導テープの
磁束密度分布図である。なお以下の説明においては、便
宜上走行床面ば非磁性体で形成されているものとする。
磁気テープ誘導方式は、走行床面20上に敷設された磁
気誘導テープ31の上方部分の磁界を無人搬送車10に
取付けた磁気センサ40(図示例では41〜47よりな
る7個のうちの43.45)で磁気誘導テープ31のエ
ツジを検知して磁気誘導テープ31の位置を判断する。
そしてこの判断結果に基づいて無人搬送車10と磁気誘
導テープ31との相対位置が所定の位置関係になるよう
に無人搬送車10の操舵を行ない、磁気誘導テープ31
に沿って操舵走行するようになっている。
前記磁気誘導テープ31は第6図に示すように、走行床
面20側の表面がN極、裏面がS極になるように着磁さ
れている。そして磁気誘導テープ31の磁束密度分布は
曲線B 、 Jに示すように、磁気誘導テープ31の上
方部分で磁界が強く、該テープ端から左右に離れるにし
たがって磁界が弱くなっている。そして磁気誘導テープ
端近辺b′で磁束密度分布が乱れ、部分的に磁界が強く
なる場所がある。このため、磁気センサ40の磁束密度
を検知する感度のしきい値SN′は、該テープ端近辺b
′の影響を避けるとともに第6図の破線でしめずように
、該テープ31の幅全体が検知できるようにセットされ
ている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記したように磁気誘導テープ31のテ
ープ端近辺b′において部分的に磁界が強(なる場所が
あるため、磁気センサ40がその強い磁界の影響を受け
て正しい作動ができなくなることがある。
特に、走行床面が建物の鉄筋梁や床面」−に設げられた
ホールの鉄蓋とか、エレベータの鉄製床」−等の磁性体
床の部分に設けられる場合においては、つぎのような不
具合が発生する。
第7図は前記不具合を示す説明図であって、磁性体床部
分と非磁性体床部分とにおける磁気誘導テープ31によ
る磁束密度分布図である。図において、曲線B 、 l
は誘導路が非磁性体床部分において磁気誘導テープ31
が設置された場合の磁束密度分布を示しており、破線で
示す曲線n 、Jは磁気誘導テープ31が磁性体床部分
に設置された場合の磁束密度分布を示している。図示の
ように、B。
’ >B 、 ’であって、磁性体床部分においては、
非磁性体床部分に比して磁界が強くなる。そしてテープ
端近辺b′において、予めセラ1− した磁気センサ4
0のしきい値SN′よりも磁束密度が大きくなる。この
ため、磁気センサ40が該テープ近辺b′で誤動作し、
磁気誘導チー・ブ31が設置されていない場所に恰も該
テープ31があるかのように誤動作する。
前記誤動作を防止するため、磁気センサ40のしきい値
S NJを第7図に破線で示すしきい値SM′まで上げ
ると、磁性体床部分の場所では誤動作がなくなる。しか
し、非磁性体床部分においてはつぎのような不具合がで
てくる。
即ち、非磁性体床部分においては、テープ31の幅が本
来L ’−M’であるのに比し、しきい値89′と非磁
性体床部分における磁束密度分布曲線88′との交点ち
相当する幅P ’−Q’の部分でしか磁気センサ40が
動作しなくなる。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので、無人搬送
車の誘導路の磁界の乱れを防止することのできる無人搬
送車の誘導路を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本願発明のひとつは、走行
床面上に配設された無人搬送車の誘導路であって、前記
誘導路は所定幅を有する主磁気誘導テープと、所定幅を
有するとともに前記主磁気誘導テープの左右に所定間隔
をもって平行に配設された補助磁気テープとを具備して
おり、前記補助磁気テープは主磁気誘導テープとその表
面の極性が逆になるように配設されたことを特徴とする
無人搬送車の誘導路であり、もうひとつは磁性体床部分
と非磁性体床部分とからなる走行床面上に敷設された無
人搬送車の誘導路であって、前記誘導路は所定幅を有す
る主磁気誘導テープと、所定幅を有するとともに前記主
磁気誘導テープの左右に所定間隔をもって平行に配設さ
れた補助磁気テープを具備しており、前記補助磁気テー
プは主磁気誘導テープとその表面の極性が逆になるよう
に且つ前記磁性体床部分にのみ配設したことを特徴とす
る無人搬送車の誘導路である。
く作用〉 第1の発明においては、主磁気誘導テープによる磁束密
度分布と、補助磁気テープによる磁束密度分布とは極性
が逆で互いに打ら消ずように作用する。そして前記両者
の合成された磁束密度分布によって主磁気誘導テープの
両端近辺で発生する磁界の乱れが打ち消される。また非
磁性体床部分でセットされた磁気センサのしきい値と前
記合成された磁束密度分布に合った幅でもって磁気セン
サが非磁性体床部分と磁性体床部分とに配設された主磁
気誘導テープを検知する。そして前記テープの両端近辺
の磁界の乱れによる磁気センサの誤動作は発生しない。
第2の発明では、磁性体床部分の主磁気誘導テープのみ
に補助磁気テープを設置する場合においても前記と同様
の作用となる。
〈実施例〉 本願発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。第1
図は本願発明に係る無人搬送車の誘導路の一部を示す平
面説明図、第2図は同側面説明図、第3図は誘導路の非
磁性体床部分と磁性体床部分における主磁気誘導テープ
と補助磁気テープによる磁束密度分布図、第4図は磁性
体床部分のみに補助磁気テープを設けた場合の磁束密度
分布図である。なお従来の技術と同じ構成部分は同じ符
号で示している。
図において、IOは無人搬送車、30は走行床面20上
に敷設された誘導路である。誘導路30は所定幅を有す
る主磁気誘導テープ(以下単に主テープという)32と
、所定幅を有しておりかつ前記主テープ32の左右に所
定間隔をもって平行に配設された補助磁気テープ(以下
単に補助テープという)33とを具備している。そして
前記補助テープ33は主テープ32とその表面の極性が
逆になるように設けられている。即ち、第1図に示すよ
うに、主テープ32の走行床面20側の表面がN極、裏
面がS極にまた補助テープ33の走行床面20側の表面
がS極、裏面がN極になるようにそれぞれ着磁されてい
る。
なお以下の説明においては、誘導路30の全長にわたっ
て補助テープ33が設置されているものとする。
前記主テープ32による磁束密度分布は前記磁気誘導テ
ープ31によるものと同じである。また補助テープ33
による磁束密度分布は前記主テープ32と極性が異なる
他は同様である。そして補助テープ33のテープ幅およ
び主テープ32どの間隔を適宜変更するによって磁界の
強さを適当な値とした磁束密度分布を得るようになって
いる。
一方、無人搬送車10には磁気センサ40(図示例では
7個)が取付けられており、主テープ32と補助テープ
33との磁界を検知するようになっている。
ここに、非磁性体床部分における主テープ32による磁
束密度分布曲線をBN、補助テープ33による磁束密度
分布曲線を曲線”AN、前記曲線B。と曲線B ANと
の合成曲線をB CNとする。
また、磁性体床部分における主テープ32による磁束密
度分布曲線をBM、補助テープ33による磁束密度分布
曲線をB AM%両者の合成磁束密度分布曲線をBcM
とする。
第3図は誘導路30における前記各磁束密度分布曲線(
以下単に曲線とする)を図示したものである。図におい
て、前記したようにテープ31のテープ端近辺b′に生
じる磁束分布の乱れは発生しない。また磁性体床部分に
おける曲線B (Jlについても前記したところと同様
である。
非磁性体床部分における磁気センサ40のしきい値S8
にセットされた無人搬送車10が非磁性体床部分から磁
性体床部分に移動すると、曲線B CMが曲線B CM
よりも大となり、磁界が強(なる。
しかしながら、磁気センサ40は前記しきい値にセット
されているので、曲線B CMとしきい値とが合った幅
L−Mで検知せず、非磁性体床部分の曲線B CNに合
った幅P−Qで主テープ32を検知する。
つぎに磁性体床部分の主テープ32にのみ補助テープ3
3を設置する場合について説明する。第4図は第3図に
準する各磁束密度分布曲線を示すものである。但し、補
助テープ33は磁性体床部分にのみ設けであるので、曲
線RAMのみで、B ANは存在せず図示されていない
。そして補助テープ33による曲線RAMの磁界と主テ
ープ32による曲線B。の磁界とは極性が逆であるので
、互いに打も消し合い合成曲線はB GMに示すように
なる。即ち、m記説明したように、磁性体床部分におけ
る磁束密度分布が改善される。そして非磁性体床部分の
1テープ32の曲線B、に合わせて磁気センサ40のし
きい値8.4をセットシた状態でもって磁性体床部分に
おいても正しく主テープ32を検出することになる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の無人搬送車の誘導路は主
テープの左右に補助テープを平行且つ表面の極性が逆に
なるように配設されている。
それ故、主テープの両端近辺に発生する磁界の乱れが生
ぜず、磁気センサの誤動作を防止することができるので
、無人搬送車の操舵が安定する。
さらに走行床面が非磁性体床部分と磁性体床部分とから
なる場合にあっても、磁性体床の部分にだけ補助テープ
を設置することにより設置作業の簡略化が図れ、結果的
に経済性の向上を期待することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明に係る無人搬送車の誘導路の一部を示
す平面説明図、第2図は同側面説明図、第3図は誘導路
の非磁性体床部分と磁性体床部分における主磁気誘導テ
ープと補助磁気テープによる磁束密度分布図、第4図は
磁性体床部分のみに補助磁気テープを設けた場合の磁束
密度分布図、第5図はその構成を示す正面説明図、第6
図は磁気誘導テープの磁束密度分布図、第7図は磁性体
床部分と非磁性体床部分とにおける磁気誘導テープの磁
束密度分布図である。 10・・・無人搬送車 20・・・走行床面 30・・・誘導路 32・・・主テープ 33・・・補助テープ 40・・・磁気センサ 特許出願人    日立機電工業株式会社代理人  弁
理士 大 西 孝 治 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行床面上に配設された無人搬送車の誘導路であ
    って、前記誘導路は所定幅を有する主磁気誘導テープと
    、所定幅を有するとともに前記主磁気誘導テープの左右
    に所定間隔をもって平行に配設された補助磁気テープと
    を具備しており、前記補助磁気テープは主磁気誘導テー
    プとその表面の極性が逆になるように配設されたことを
    特徴とする無人搬送車の誘導路。
  2. (2)磁性体床部分と非磁性体床部分とからなる走行床
    面上に敷設された無人搬送車の誘導路であって、前記誘
    導路は所定幅を有する主磁気誘導テープと、所定幅を有
    するとともに前記主磁気誘導テープの左右に所定間隔を
    もって平行に配設された補助磁気テープを具備しており
    、前記補助磁気テープは主磁気誘導テープとその表面の
    極性が逆になるように且つ前記磁性体床部分にのみ配設
    したことを特徴とする無人搬送車の誘導路。
JP63227730A 1988-09-12 1988-09-12 無人搬送車の誘導路 Pending JPH0275008A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129072A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Utsunomiya Univ 自律移動方法及び自律移動体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011129072A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Utsunomiya Univ 自律移動方法及び自律移動体

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