JPH0274273A - ゴルフスィング練習装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、打者のスイング時における打撃姿勢を矯正す
るゴルフスイング練習装置に係り、特に。

打者の身長、腕長等の個人差を考慮して、打者各々に適
したゴルフスイング状態を設定し、理想的なゴルフスイ
ング姿勢および軌跡を矯正体得することができるゴルフ
スイング練習装置に関するものである。

［従来の技術コ 従来、ゴルフスイングは、ティクバックからトップへの
引き上げおよびトップからインパクト、フォロースルー
に至るスイングの軌跡が、打者の両手を左右平行に広げ
た状態での両手指先間を直径とする円軌道上を回転する
ことが、理想とされており、そのため、ゴルフ愛好家の
間では、スイング時の姿勢およびスイング軌跡を矯正す
る手段として、プロゴルファ−等のスイング状態を録画
したビデオテープを利用したり、あるいは指導者からス
イング時の姿勢およびスイング矯正の指導を受ける１等
の方法が知られている。

ところが、上記の方法では、打者が実際にゴルフスイン
グを行った時に、理想のスイング円軌道を描いているか
どうかを、打者自身が実感出来ないため、スイング矯正
に多大な時間を要し、矯正のために要する費用も大とな
る。という欠点があった。

［本考案が解決しようとする課題１ 本考案は、上記の如き実状に鑑み、その欠点を解消すべ
く創案されたものであって、その目的とするところは、
ゴルフスイング練習装置を主アーム、可変アーム、保持
アームおよび回転アームとから構成し、上記保持アーム
に打者が把握するゴルフ打具のシャフト部を装着して、
打者がスイングした際、そのスイング軌跡が、理想のス
イング軌跡である円軌道を描くように矯正し、その理想
のスイング軌跡を円滑に描くための打撃姿勢、腕の振り
およびゴルフクラブの把握状態、等を打者自身が容易に
実感し得て、ゴルフスイングの矯正を短時間で行うこと
ができるゴルフスイング練習装置を提供しようとするも
のである。

［課題を解決するための手段］ 課題を解決するため、本考案が採用した第１の技術的手
段は、伸縮自在に立設した支柱の上端部に、主アームを
形成し、上記主アーム先端部には、上下角度固定自在に
枢支した可変アームを設けると共に、上記可変アーム長
手方向延長線上を回転中心とする回転アームの一端を、
可変アーム先端部に枢着し、かつ上記回転アームの他端
には、ゴルフ打具のシャフト部を保持する保持アームの
一端が回転自在に枢支されていることを特徴とし、第２
の技術的手段として、上記主アーム、回転アームおよび
保持アームは、打者の身長および腕長を記憶する選択記
憶手段と、ゴルフ打具の種類等スイングデータを記憶す
るスイングデータ記憶手段と、上記スイングデータに基
づき、立設した支柱の上下伸縮量および主アームの支持
角度を算出する第１演算手段と、打者の腕長に対応した
回転アーム伸縮量を算出する第２演算手段と、保持アー
ム支持角度を算出する第３演算手段と、上記保持アーム
に装着したゴルフ打具保持部の回転量を算出する第４演
算手段と、上記第１ないし第４演算手段の演算結果に基
づき、上記各アームを回転および移動制御する駆動手段
とから構成される装置 のである。

［発明の作用］ したがって、本発明によれば．ゴルフスイング練習装置
の保持アームに、打者が把握するクラブのシャフト部を
装着し，打者がスイングした際、そのスイング軌跡が、
理想のスイング軌跡である円軌道を描くよう構成したか
ら，打者は自身のゴルフスイングの欠点を容易に実感し
得て、ゴルフスイング練習装置の円滑な回転円軌道を得
るように打者自身により、スイングの矯正を行うことが
できるので、短時間にしかも確実にスイングの矯正を行
うことができる。

［実施例］ 本発明の構成を図面に示した一実施例について詳細に説
明する。

第１図において，１は地上に立設された支柱であり、該
支柱１には、調節部材２が上下方向伸縮自在に嵌入され
ていると共に、上記調節部材２の上端部２ａには主アー
ム３が形成されており、該主アーム３には、略中央部で
回動ピン４により上下角度固定調節可能に構成された可
変アーム５の固定部５ａが嵌入されて，固定ピン５ｂに
より水平方向伸縮自在に固定されている。また、上記可
変アーム５の可変部５ｃの端部には、該可変部５Ｃの長
手方向中心５ｄを回転中心とする回転アーム６の一端部
６ａが枢支されている。上記回転アーム６は，屈曲部６
ｂ，６ｃを有して形成されており、屈曲部６Ｃの端部６
ｄには、該端部６ｄの長手方向中心６ｅを回転中心とす
る保持アーム７の一端部７ａが枢支されており、また上
記保持アーム７の他端部７ｂには、ゴルフ打具８のシャ
フト部８ａを保持するシャフト保持部７ｃが形成されて
、ゴルフスイング練習装置９が構成されている。

取上の如き構成において、ゴルフスイング練習を行うに
は、まず、第１図に示す如く、打者Ａが打撃姿勢でゴル
フ打具８を保持した状態で、スタンスとゴルフボールＢ
との位置関係を打者Ａの身長、体格等を考慮して決定し
、その後、上記スタンス状態で、保持アーム７のシャフ
ト保持部７Ｃが、ゴルフ打具８のグリップ部８ｂの近傍
位置でシャフト部８ａを保持するように、調節部材２の
上下伸縮および可変アーム５の角度を調節する。

この場合、打者Ａのスタンス状態で、ゴルフ打具８の長
手方向中心の延長線８ｃと可変アーム５の可変部５ｃの
長手方向中心５ｄ延長線との交点角度が略直角となり、
かつ打者Ａの両腕Ｃ１Ｃの付は根を結ぶ中心、即ち打者
Ａの胸部Ａ′の近傍位置に、上記長手方向中心５ｄの延
長線が位置するように調整するとよい。上記調整により
、第２図に示す如く、ゴルフ打具８のトップ位置でのフ
ラットおよびアップライトを防止し、適正なトップ位置
を確保することができる。また、回転アーム６の端部６
ｄの長手方向中心６ｅの延長線を、打者Ａの手首りの位
置に一致させるように調整することによって、スイング
軌跡上でのゴルフ打具８を把握する手首りの円滑な回転
を促すことができ、より自然なスイングを行うことがで
きる。

上記の如く、ゴルフスイング練習装置９を調整した後、
スイング練習を行う場合、初めに、打者Ａはゴルフ打具
８を保持した状態で、腕、肩および上半身の力を抜いた
まま、トップからフォロースルーに至るスイングを行う
。この時、ゴルフスイング練習装置９のゴルフ打具８は
、打者Ａの胸部Ａ′を中心とした回転円軌跡上を回転し
、この動作を繰り返すことによって、打者Ａは理想のス
イング軌跡を実感することができる。その後、実際のス
イングと同様の状態でスイング練習を行って、理想のス
イング軌跡を描き、かつゴルフ打具８を保持している手
首りが適切な回転を行っている場合には、上記ゴルフス
イング練習装置９の回転アーム６および保持アーム７は
１円滑な回転動作を呈し、また、理想のスイング軌跡と
異なったスイングを行っている場合には、上記回転アー
ム６および保持アーム７は、各々長手方向中心５ｄおよ
び６ｅに対して偏心した状態で回転するため。

回転動作は不円滑となり、打者Ａは自身のスイングが理
想のスイングを行っていないことを実感することができ
、スイング時の身体動作の状態を打者Ａ自身で矯正する
ことができる。

更には、打者Ａの正面位置あるいはゴルフボールＢの近
傍位置に反射鏡を設け、上記ゴルフスイング練習装置９
と併用して、打者Ａ自身のスイング姿勢を目視確認する
ように構成すれば、スイング矯正の効果をより向上させ
ることができる。

従って、上記の如く、スイング練習をスイング練習装置
９によって繰返し行うことにより、短時間でスイングの
矯正を行うことができる。

次に、制御装置をゴルフスイング練習装置に備えた場合
の実施例について、詳細に説明する２第３図において、
１０はゴルフスイング練習装置であり、該ゴルフスイン
グ練習装置１０を構成する支柱１０’は、下端部に上下
昇降機構１１を備えて上下方向に伸縮し、該支柱１０′
の上端部には、基端部１２にアーム回転モータ１３を装
着した主アーム１４が枢着され、角度調節機構１５によ
り、上下回動自在に構成されている。上記主アーム１４
の先端部１４ａには、該主アーム１４の軸方向に直交し
て回転アーム１６が、アーム伸縮機構１６ａを介して伸
縮自在、かつ回転自在に枢支されている。また、上記回
転アーム１６の先端部１６ｂには、一端にゴルフ打具保
持部１７を装着した保持アーム１８が枢支され、かつ他
端には上記保持アーム１８を軸方向に回転自在とするコ
ックモータ１９が配設されている。また、上記コックモ
ータ１９の配設裏面位置には、回転アーム１６と保持ア
ーム１８との枢着部２０の枢着傾斜状態を調節する調節
機構２１が配設されている。

上記支柱１０’は、上下昇降機構１１と一体的に成形さ
れた支柱基体１０ａと、該支柱基体１０ａ内に嵌入され
て上下に摺動する支柱摺動部１０ｂとからなり、上記支
柱摺動部１０ｂの下端部には、＠螺子１０ｂ　’が配設
されている。上記雌螺子１０ｂ′は、上下昇降機構１１
の昇降モータ１１ａの回転軸１１ｂ先端部に形成された
雄螺子１１ｃと螺合して１回転軸１１ｂの正逆回転制御
に対応した支柱摺動部１０ｂの上下昇降動作を行ってい
る。また、上記支柱摺動部１０ｂの上部には。

枢支された主アーム１４の基部１４ａ上にアーム回転モ
ータ１３が装着され、かつ上記基部１４ａの一端には軸
受部１４ｂが備えられていると共に、他端には、角度調
節機構１５の螺合雌螺子１５ａが下方に吊設されている
。上記角度調節機構１５は、支柱摺動部１０ｂの中間部
において、長手方向に直交して支持部１５ｂを配設し、
角度調節モータ１５ｃを内蔵した調節部１５ｄの調節枠
１５ｅを、上記螺合雌螺子１５ａに螺合嵌入して角度調
節モータ１５ｃの正逆回転量を制御して調節枠１５ｅの
伸縮量を調節するように構成されている。

上記主アーム１４の先端部１４ａには、回転アーム１６
が、一端に前記上下昇降機構１１と同様に螺合構造を有
するアーム伸縮機構１６ａを装着して、内蔵されるアー
ム伸縮モータ１６ｃの正逆回転制御により、回転アーム
１６の伸縮量を調節するように制御されている。また、
上記回転アーム１６の先端部１６ｂには、保持アーム１
８の一端が、基部１８ａ上に配設されたコックモータ１
９の回転軸１９ａに連結され、かつ基部１８ａの裏面側
には、前記角度調節機構１５と同様の構造を有して、保
持アーム１８の回転アーム１６に対する枢着傾斜角度を
調節する調節機構２１の調節部２１ａが装着されて、内
蔵する調節モータ２１ｂの正逆回転量に対応して調節枠
２１ｃを伸縮するように制御されている。更に、上記保
持アーム１８の先端部には、屈曲部１８ｂを介してゴル
フ打具保持部１７が形成されており、該ゴルフ打具保持
部１７は、第４図に示す如く、保持アームモータ１７ａ
と、ゴルフ打具ホルタ一部１７ｂとからなり、上記保持
アームモータ１７ａの回転軸１７ｃには、ベベルギア１
７ｄが装着されている。

上記ベベルギア１７ｄは、−組の環状ボールベアリング
１９．１９を介して、上記ゴルフ打具ホルダ一部１７ｂ
内に回転自在に嵌入された内筒１７′の一端に形成され
た従動ベベルギア１７ｄ′と噛合するように構成されて
おり、ゴルフ打具を内筒１７′内に保持した状態で、保
持アームモータ１７ａの回転によりゴルフ打具長手方向
軸心を回転中心として、ゴルフ打具の回転制御を行って
いる。

次に、制御部２２について、詳細に説明する。

第５図において、２２は制御部であり、該制御部２２は
ＣＰＵ２３と、駆動手段２４ａ、２４ｂ。

２４ｃおよび２４ｄとからなり、外部記憶手段としての
磁気カード２５および外部入力手段としてのキーボード
２６からの入力信号により、ゴルフスイング練習装置１
０を制御するように構成されている。

上記磁気カード２５には、打者の身長および腕長の情報
が磁気記憶されており、ＣＰＵ２３にインターフェース
部２７を介して接続されている。゛また。キーボード２
６は、打者の使用する打具および打法の種類、打球の飛
距離設定等をＣＰＵ２３内のスイングデータ記憶手段２
８に入力する目的で接続されており、上記スイングデー
タ記憶手段２８では、キーボード２６からの入力情報信
号により、打具および打法の種類と打球の飛距離を選択
して、選択記憶手段２９へ送出している。上記選択記憶
手段２９は、磁気カード２５からの入力情報信号と、ス
イングデータ記憶手段２８からの選択入力信号により、
ゴルフスイング練習装置１０の初期設定信号を発生し、
第１演算手段３０へ送出しており、上記第１演算手段３
０で、後述する駆動信号の送出時間および駆動動作の開
始。

終了時間等の初期設定用シーケンス制御信号に変換され
る。

また、上記スイングデータ記憶手段２８は、打者の腕長
に対応した回転アーム１４の伸縮量を算出する第２演算
手段３１、保持アーム１８の支持角度を算出する第３演
算手段３２および上記保持アーム１８に装着したゴルフ
打具保持部１７の回転量を算出する第４演算手段３３の
各演算手段へ、選択記憶手段２９から送出された打者の
身長および腕長の入力情報信号を基に、回転アーム１６
の伸縮制御信号、保持アーム１８の支持角度制御信号お
よびゴルフ打具保持部１７の保持回転制御信号を、送出
しており、上記各演算手段３１．３２および３３内で第
１演算手段３０と同様に、駆動信号の送出時間および即
動動作の開始、終了時間等のシーケンス制御信号に変換
される。更に、上記各演算手段３１．３２および３３は
、外部に設けられた速度調節装置３４により、シーケン
ス制御信号の送出速度を制御され、上記速度調節装置３
４の設定により、打者の技量、体力等に見合ったゴルフ
スイング練習装置１０の作動状態の調節を可能にすると
共に、上記ＣＰＵ２３は、外部に設けられた発信器３５
より送出されたクロックパルスを計数するステップカウ
ンタ３６の計数制御により、上記各シーケンス制御状態
の監視を行い、各演算手段３１．３２および３３からの
帰還パルス信号を受けて、各シーケンス制御の起動、停
止状態を制御している。

また、上記各演算手段３０，３１．３２および３３から
送出されるシーケンス制御信号は、各々能動手段２４ａ
、２４ｂ、２４ｃおよび２４ｄにおいて、上記シーケン
ス制御信号中に含まれて昇降モータｌｌａ、アーム回転
モータ１３、角度調節モータ１５ｃ、アーム伸縮モータ
１６ｃ、コックモータ１９、調節モータ２１ｂおよび保
持アームモータ１７ａを駆動する駆動信号をパルスモー
タ駆動パルスに変換し、上記各モータに伝送される。

取上の如き構成において、ゴルフスイング練習装置１０
を使用する場合には、第６図に示す如く、まず、磁気カ
ード２５より打者の身長および腕長の入力情報信号を、
またキーボード２６より使用する打具および打法の種類
と打球の飛距離を入力する。その後、スイングデータ記
憶手段２８および選択記憶手段２９を介して、上記外部
入力信号は第１演算手段３０で初期設定用シーケンス制
御信号に変換され、能動手段２４ａを介して昇Ｒ（−−
タｌｌａ、角度調節モータ１５ｃ、アーム伸縮モータ１
６ｃおよび調節モータ２１ｂの各モータを駆動パルス信
号で回転制御を行う、上記の制御動作により、支柱１０
’の上下伸縮制御が行われ、主アーム１４を打者の身長
に適した位置に調節すると共に、上記主アーム１４の取
付は角度１回転アーム１６の伸縮量調節および回転アー
ム１６と保持アーム１８との傾斜支持角度を調節して、
打者の身長、腕長、打具の種類および打法の種類に適し
たゴルフスイング練習装置１０の初期設定を行う。

次に、キーボード６よりスイング繰返し回数ｎ。

を設定した後、発振器３５より入力されたクロックパル
スの計数をステップカウンタ３６によって開始し、上記
クロックパルスの計数を予め設定された基準計数量行っ
た後、スイングデータ記憶手段２８から第２ないし第４
演算手段３１，３２゜３３へ、磁気カード２５およびキ
ーボード２６からの入力情報信号が入力され、各能動手
段２４ｂ。

２４ｃおよび２４ｄを介して駆動パルス信号が、アーム
回転モータ１３、コックモータ１９および保持アームモ
ータ１７ａに送出され、各々駆動パルス数ｎ工、ｎ２お
よびｎ３に応じたモータ回転量により回転駆動制御を行
う。この時、各演算手段３１．３２および３３から、逐
次フィードバックパルスがステップカウンタ３６に帰還
されて、予めスイング繰返し回数ｎ０により設定された
基準計数値と比較され、上記フィードバックパルスが基
準計数値と同一数値になった際、ゴルフスイング動作を
終了する。上記一連の制御動作で、速度調節装置３４に
より、−回のスイング動作所要時間を調節すると、打者
の技量に適した打具の回転速度を提供することができる
。また、回転アーム１６の回転中、即ち、打者のスイン
グ中にコックモータ１９および保持アームモータ１７ａ
の回転により、保持アーム１８とゴルフ打具保持部１７
も回転制御されて、実際のスイングと同等のスイング状
態を打者に強要し、打者は自身のスイングを体感するこ
とができて、スイング実施例の手首の返し１回転等を無
理なく体得することができる。

［発明の効果］ これを要するに、本発明は、伸縮自在に立設した支柱の
上端部に、主アームを形成し、上記主アーム先端部には
、上下角度固定自在に枢支した可変アームを設けると共
に、上記可変アーム長手方向延長線上を回転中心とする
回転アームの一端を、可変アーム先端部に枢着し、かつ
上記回転アームの他端には、ゴルフ打具のシャフト部を
保持する保持アームの一端が回転自在に枢支されてゴル
フスイング練習装置を構成し、まき上記主アーム、回転
アームおよび保持アームは、打者の身長および腕長を記
憶する選択記憶手段と、ゴルフ打具の種類等スイングデ
ータを記憶するスイングデータ記憶手段と、上記スイン
グデータに基づき、立設した支柱の上下伸縮量および主
アームの支持角度を算出する第１演算手段と、打者の腕
長に対応した回転アーム伸縮量を算出する第２演算手段
と、保持アーム支持角度を算出する第３演算手段と、上
記保持アームに装着したゴルフ打具保持部の回転量を算
出する第４演算手段と、上記第１ないし第４演算手段の
演算結果に基づき、上記各アームを回転および移動制御
する駆動手段とから構成される装置 者がゴルフ打具を上記ゴルフスイング練習装置に装着し
て、スイング練習した際、そのスイング軌跡が、打者の
身長、体格等を考慮した理想のスイング軌跡である円軌
道上を描くように矯正することができ、打者は自身のゴ
ルフスイングの欠点を容易に実感し得て、ゴルフスイン
グ練習装置の円滑な回転円軌道を得るように打者自身に
より、スイングの矯正を行うことができるので、短時間
にしかも確実にスイングの矯正を行うことができるばか
りでなく、打者の身長、腕長およびゴルフ打具、打法の
種類によって、スイング状態を設定することができ、か
つ打球の飛距離を考慮したスイング力を設定することが
できて、各打者に最適なスイング状態および実戦的なス
イング力の修得を容易に成らしめることができると共に
、ゴルフ打具の把握状態を矯正し、かつスイングの振り
の練習を行う目的で使用するゴルフ練習補助具をゴルフ
打具に代えて装着すれば、省スペースとなって屋内にお
いてもゴルフスイングの練習をすることができる、等極
めて有用な新規的効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明に係るゴルフスイング練習装置の一実施
例を示すものであって、第１図は、全体正面図、第２図
は，作用説明図、第３図は、他の実施例を示す正面図、
第４図は、要部作用説明図、第５図は，制御ブロック図
、第６図は、制御フローチャート図、である。 図中。 １・・・支柱、３、１４・・・主アーム、５・・・可変
アーム、６、１６・・・回転アーム、７、１８・・・保
持アーム。 ８・・・ゴルフ打具、８ａ・・・シャフト部、１ｏ・・
・支柱。 １７・・・ゴルフ打具保持部，２２・・・制御装置、２
４ａ，２４ｂ，２４ｃ，２４ｃｌ−駆動手段，２８・・
・選択記憶手段、２９・・・スイングデータ記憶手段、
３０・・・第１演算手段、３１・・・第２演算手段、３
２・・・第３演算手段、３３・・・第４演算手段、であ
る。 手続補正書 （自発） ６、補正の内容 ａ）特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補正する。 ｂ）発明の詳細な説明の欄を下記のとおり補正する。 １、事件の表示 昭和６３年特許願第２２７８８６号 ２、発明の名称 ゴルフスイング練習装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住所　　　群馬県桐生市境野町６丁目３４８番地名称　
　サン電子株式会社 代表者　鳥本吉男 ４、代理人〒１１２ ５、補正の対象 「特許請求の範囲」の欄および明細書の「発明の詳細な
説明］のｌ１Ｉ１７蘇ｉ〕べ記 １、明細書第４頁第１２行ないし１９行に「伸縮自在に
立設した支柱の上端部に、主アームを形成し、上記主ア
ーム先端部には、上下角度固定自在に枢支した可変アー
ムを設けると共に、上記可変アーム長手方向延長線上を
回転中心とする回転アームの一端を、可変アーム先端部
に枢着し、かつ上記回転アームの他端には、ゴルフ打具
のシャフト部を保持する保持アームの一端が回転自在に
枢支されていること」とあるを、「一端を支持した主ア
ームの他端部に上下角度固定自在に可変アームを枢支す
ると共に、上記可変アームの遊端部には、該可変アーム
の長手方向延長線上を回転中心とする回転アームの一端
を枢着し、かつ該回転アームの他端には、ゴルフ打具の
シャフト部を上下左右回動自在に保持する保持アームの
一端を回転自在に枢支したこと」と補正する。 ２、明細書第５頁第１６行ないし第１７行に。 「ゴルフスイング練習装置の」とあるを、「上下左右回
動自在な」と補正する。 ３、明細書第７頁第３行に、「一端部７ａが枢支されて
おり、」とあるを、「一端部７ａが、図示しないジヨイ
ント機構を介して打者Ａの半片りを中心とし、上下左右
回動自在となるように、枢支されており、」と補正する
。 ４、明細書第８頁第９行に、「ことによって、スイング
軌跡上での」とあるを、ｒことにより、上下左右回動自
在なシャフト部７の動作と相俟って。 スイング軌跡上での」と補正する。 ５、明細書第１０頁第１５行に、「一端にゴルフ打具」
とあるを、「一端に図示しないジヨイント機構を設け、
打者Ａの手首りを中心として、上下左右回動自在にゴル
フ打具」と補正する。 ６、明細書第１２頁第１８行に、［屈曲部１８ｂを介し
てゴルフ」とあるを、「屈曲部１８ｂを介して、打者Ａ
の手首りを中心に上下左右回動自在に装着されたゴルフ
」と補正する。 ７、明細書第１７頁第１１行に、「傾斜支持角度を調節
して、」とあるを、「傾斜支持角度を、上記主アーム１
４と保持アーム１８とが平行状となるように調節して、
」と補正する。 ８、明細書第１９頁第６行ないし第１４行に、「伸縮自
在に立設した支柱の上端部に、主アームを〜ゴルフスイ
ング練習装置を構成し、」とあるを、「一端を支持した
主アームの他端部に上下角度固定自在に可変アームを枢
支すると共に、上記可変アームの遊端部には、該可変ア
ームの長手方向延長線上を回転中心とする回転アームの
一端を枢着し、かつ該回転アームの他端には、ゴルフ打
具のシャフト部を上下左右回動自在に保持する保持アー
ムの一端を回転自在に枢支してゴルフスイング練習装置
を構成し、」と補正する。 別　　　紙 特許請求の範囲 １）一端を支持した主アームの他端部に上下角度固定自
在に可変アームを枢支すると共に、上記可変アームの遊
端部には、該可変アームの長手方向延長線上を回転中心
とする回転アームの一端を枢着し、かつ該回転アームの
他端には、ゴルフ打具のシャフト部を上下左右回動自在
に保持する保持アームの一端を回転自在に枢支したこと
を特徴とするゴルフスイング練習装置。 ２）上記主アーム、回転アームおよび保持アームは、打
者の身長および腕長を記憶する選択記憶手段と、ゴルフ
打具の種類等スイングデータを記憶するスイングデータ
記憶手段と、上記スイングデータに基づき、主アームの
支持角度を算出する第１演算手段と、打者の腕長に対応
した回転アーム伸縮量を算出する第２演算手段と、保持
アーム支持角度を算出する第３演算手段と、上記保持ア
ームに装着したゴルフ打具保持部の回転量を算出する第
４演算手段と、上記第１ないし第４演算手段の演算結果
に基づき、上記各アームを回転および移動制御する駆動
手段とから構成される装置により制御されていることを
特徴とする請求項１記載のゴルフスイング練習装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）伸縮自在に立設した支柱の上端部に、主アームを形
   成し、上記主アーム先端部には、上下角度固定自在に枢
   支した可変アームを設けると共に、上記可変アーム長手
   方向延長線上を回転中心とする回転アームの一端を、可
   変アーム先端部に枢着し、かつ上記回転アームの他端に
   は、ゴルフ打具のシャフト部を保持する保持アームの一
   端が回転自在に枢支されていることを特徴とするゴルフ
   スィング練習装置。 ２）上記主アーム、回転アームおよび保持アームは、打
   者の身長および腕長を記憶する選択記憶手段と、ゴルフ
   打具の種類等スィングデータを記憶するスィングデータ
   記憶手段と、上記スィングデータに基づき、立設した支
   柱の上下伸縮量および主アームの支持角度を算出する第
   １演算手段と、打者の腕長に対応した回転アーム伸縮量
   を算出する第２演算手段と、保持アーム支持角度を算出
   する第３演算手段と、上記保持アームに装着したゴルフ
   打具保持部の回転量を算出する第４演算手段と、上記第
   １ないし第４演算手段の演算結果に基づき、上記各アー
   ムを回転および移動制御する駆動手段とから構成される
   制御装置により制御されていることを特徴とする請求項
   １記載のゴルフスィング練習装置。