JPH0857100A - ゴルフスイング練習装置 - Google Patents

ゴルフスイング練習装置

Info

Publication number
JPH0857100A
JPH0857100A JP19393494A JP19393494A JPH0857100A JP H0857100 A JPH0857100 A JP H0857100A JP 19393494 A JP19393494 A JP 19393494A JP 19393494 A JP19393494 A JP 19393494A JP H0857100 A JPH0857100 A JP H0857100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
golf swing
swing
practitioner
base frame
golf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19393494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2822152B2 (ja
Inventor
Yukio Yoshishita
幸夫 吉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6193934A priority Critical patent/JP2822152B2/ja
Publication of JPH0857100A publication Critical patent/JPH0857100A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2822152B2 publication Critical patent/JP2822152B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイング練習者が自分の頭部の動きの有無を
感知し、アドレス時の頭部位置がスイング時に動かない
体感練習をすることができるゴルフスイング練習装置の
提供。 【構成】 支持基枠部にゴルフスイング練習者に頭部の
動きを感知させる装置が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフスイングの体感
練習を反復、かつ連続してすることにより、ゴルフスイ
ングを習得することができるゴルフスイング練習装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴルフスイング時に、体軸を動かさない
こと、腰を移動させないこと、そしてアドレスした時に
肩とクラブヘッドを結んだ線を半径としクラブヘッドが
描く面であるいわゆるスイングプレーンに沿ってゴルフ
クラブが振れていること、の3つがゴルフスイングの基
本原則といわれている。そして、アドレス時の頭部位置
をスイング時に動かさないことは、上記3原則の1つで
ある体軸を動かさないということでもある。
【0003】しかし、ゴルフスイング時にゴルフスイン
グ練習者に頭部の動きを感知させる装置は公知でなく、
スイング練習者にとって、アドレス時の頭部位置がスイ
ング時に動いたか、動かないかを知り、動いているとき
は動かないような練習をすることは、ゴルフスイング練
習者にとってスイングの基本の一つであるだけに、その
ゴルフスイング時にスイング練習者に頭部の動きを感知
させる装置の開発が望まれていた。
【0004】また、ボールを飛ばすパワーの源は下半身
特に足にあるといわれており、バックスイング、ダウン
スイング、インパクト、そしてフォロースイングという
一連のゴルフスイングにおいて、例えば右打の人では左
足をふんばっていわゆる左足の壁を形成し、左足と左腰
がスウェーしないようにすることが体軸のぶれを防ぎ、
インパクト時にパワーが生じボールの飛距離を伸ばし、
打球方向を確実にそして一定にすることも、よく知られ
ていることである。
【0005】そして、実願昭53ー135768号(実
開昭55ー51279号公報)の願書に添付した明細書
及び図面の内容を撮影したマイクロフィルム(昭和55
年4月4日特許庁発行)には、飛球方向に摺動自在に弾
発されたニー・シフト・バーを飛球方向後方の膝または
その近傍に圧接するよう高さ調節自在に支台に装架した
ゴルフスイング練習機が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記実願昭5
3ー135768号(実開昭55ー51279号公報)
には、ゴルフスイング練習者の飛球方向の足の回動とス
イング練習者の腰の飛球方向への移動を阻止する装置に
ついて記載されていない。
【0007】本発明は、スイング時にゴルフスイング練
習者が自分の頭部の動きの有無を感知し、アドレス時の
頭部位置がスイング時に動かない体感練習のみを反復、
連続してしてすることができるゴルフスイング練習装置
の提供を目的とするものである。
【0008】本発明は、初心者に多いゴルフスイングの
始めから終わりまで腰が回ってしまうというゴルフスイ
ングの欠点を改善し、足のふんばりがないために飛球方
向の腰が引けたり、早く開いたり、そして腕の振りにの
み全面的に任せることから生ずる飛距離が伸ばせないと
いう問題を解決することができ、インパクトからフォロ
ースルーのスイング動作過程で、ゴルフスイング練習者
に飛球方向の足をふんばる感覚を体感習得させ、ゴルフ
スイング練習者の腰が飛球方向へ移動しないようにふん
ばる体感練習をさせることができるゴルフスイング練習
装置の提供を目的とするものである。
【0009】本発明は、いろいろの高さや左右に設定さ
れた疑似ボールを反復、連続して打つことができる、例
えば極端な場合いわゆる水平打ちでもすることができ
る、ゴルフスイング練習装置の提供を目的とするもので
ある。
【0010】本発明は、初心者から上級者までのゴルフ
スイング練習者が所望する、アドレス時の頭部位置がス
イング時に動かないようにするゴルフスイングの体感練
習、インパクトからフォロースルーのスイング動作過程
において飛球方向のゴルフスイング練習者の足が回動し
ない体感練習、ゴルフスイング練習者の腰が飛球方向は
移動しない体感練習、或いはスイング練習用疑似ボール
を反復、連続して打つことによるスイングの体感練習の
それぞれ及びそれらの組み合わせ練習をすることができ
るゴルフスイング練習装置の提供を目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るゴルフスイング練習装置は、ゴルフス
イング練習者に頭部の動きを感知させる装置を支持基枠
部に設けているものである。
【0012】上記の目的を達成するため、本発明に係る
ゴルフスイング練習装置は、スイング練習用疑似ボール
が打たれる前の設定位置に戻るように支持基枠に回動自
在に設けられているものである。
【0013】上記の目的を達成するため、本発明に係る
ゴルフスイング練習装置は、支持基枠部に、ゴルフスイ
ング練習者に頭部の動きを感知させる装置及び打たれる
前の設定位置に戻るようにスイング練習用疑似ボールが
回動自在に設けられているものである。
【0014】上記の目的を達成するため、本発明に係る
ゴルフスイング練習装置は、ゴルフスイング練習者に頭
部の動きを感知させる装置が支持基枠部に取り付けられ
ており、インパクトからフォロースルーのスイング動作
過程にあるゴルフスイング練習者の飛球方向の足の回動
と腰の飛球方向への移動を阻止する装置が下部基枠部に
着脱自在に設けられているものである。
【0015】上記の目的を達成するため、本発明に係る
ゴルフスイング練習装置は、打たれたスイング練習用疑
似ボールが打たれる前の設定位置に戻るように支持基枠
部に回動自在に設けられており、インパクトからフォロ
ースルーのスイング動作過程にあるゴルフスイング練習
者の飛球方向の足の回動と腰の飛球方向への移動を阻止
する装置が下部基枠部に着脱自在に設けられているもの
である。
【0016】本発明に係るゴルフスイング練習装置にお
けるゴルフスイング練習者に頭部の動きを感知させる装
置は、その位置が調節可能に支持基枠部に取り付けられ
ているものである。
【0017】 本発明に係るゴルフスイング練習装置に
おけるゴルフスイング練習者に頭部の動きを感知させる
装置は、送風ファンに連通する送風管の吹き出し口がゴ
ルフスイング練習者の後頭部から首の後部付近に向けて
空気が吹き出すように調節自在のものである。
【0018】 本発明に係るゴルフスイング練習装置に
おけるゴルフスイング練習者に頭部の動きを感知させる
装置は、送風ファンまたは送風ファンに連通する送風管
にヒーターを有し温風が送風管の吹き出し口から吹き出
すものである。
【0019】 本発明に係るゴルフスイング練習装置に
おけるゴルフスイング練習者に頭部の動きを感知させる
装置は、アドレス時のゴルフスイング練習者の額付近に
軽く接触する軟質のボール状物である。
【0020】本発明に係るゴルフスイング練習装置にお
けるインパクトからフォロースルーのスイング動作過程
において飛球方向のゴルフスイング練習者の足の回動と
腰の飛球方向への移動を阻止する装置は、盾状のほぼ垂
直の起立状態を保持することができる倒立自在のもので
ある。
【0021】 本発明に係るゴルフスイング練習装置に
おけるインパクトからフォロースルーのスイング動作過
程において飛球方向のゴルフスイング練習者の足の回動
と腰の飛球方向への移動を阻止する装置は、ゴルフスイ
ング練習者の前後左右に移動固定自在に下部基枠部に設
けられているものである。
【0022】本発明に係るゴルフスイング練習装置にお
けるインパクトからフォロースルーのスイング動作過程
において飛球方向のゴルフスイング練習者の足の回動と
腰の飛球方向への移動を阻止する装置は、剛性を付与す
るための補強部材と板部材と弾性材からなり、外表面に
レザー等の表皮部材が取り付けられているものである。
【0023】 本発明に係るゴルフスイング練習装置に
おけるゴルフスイング練習者の打球方向の足の回動を阻
止する部材は、硬質のゴム又は合成樹脂からなり、ほぼ
垂直に起立させた盾状の腰の飛球方向への移動を阻止す
る装置の下部に設けられているものである。
【0024】 本発明に係るゴルフスイング練習装置に
おけるスイング練習用疑似ボールは、支持基枠部にゴル
フスイング練習者の方向に下がるように傾斜して設けら
れている支持板を介して、打たれたスイング練習用疑似
ボールが打たれる前の設定位置に戻るように回動自在に
設けられているものである。
【0025】 本発明に係るゴルフスイング練習装置に
おけるスイング練習用疑似ボールは、支持基枠部にほぼ
水平に上下左右に調節自在に取り付けられている支持部
材にスイング練習者の方向に下がるように傾斜して設け
られている支持板を介して、打たれる前の設定位置に戻
るように回動自在に設けられているものである。
【0026】
【作用】下部基枠部の端部に植設された接合ピンに支持
基枠部の2本の管状端部を下部基枠部に挿入嵌着し、支
持基枠部の2本の管状端部の上部近傍の止めネジにより
適宜位置に固定し、可動支持部材を適宜位置に取り付け
固定する。
【0027】ゴルフスイング練習者は、支持基枠部に管
状支持体をスイング練習者の頭が位置するように上下動
させ、かつ取付角度を調節して取り付け固定し、頭部の
動きを感知させる装置の位置をアドレス時の頭部位置に
来るように設定する。
【0028】頭部の動きを感知させる装置の送風ファン
を作動させ、送風管から常温風或いは、送風ファン内ま
たは送風ファンに連通する送風管内に設けられたヒータ
ーを作動させ、送風管の吹き出し口から温風を吹き出さ
せ、スイング練習者はこの風の当たり具合により自分の
頭部がスイング過程において動いたかどうかを知ること
ができる。
【0029】スイング練習者の後頭部から首の後部付近
に向けて空気が吹き出すように送風管の端部の位置を調
節して、送風ファンに連通する送風管の吹き出し口から
温風或いは常温風を吹き出させ、スイング練習者に体軸
が動いたかどうかを知らせる。
【0030】頭部の動き感知装置が、管状支持体の折曲
上端部の取付板状体に固定された1又は2個の軟質のボ
ール状物であるときは、スイング練習者はアドレス時に
自分の頭部の額部に頭部の動きを感知させる前記ボール
状物が接触する位置に来るように設定する。
【0031】支持基枠部の接合端部近傍に固定された支
持部材の傾斜角度表示部材の長孔と支持部材が挿通固定
されている高さ調節管状部材に固定されている傾斜角度
調節管状継手部材の一端に固定されている傾斜角度調節
受部材の長孔とに挿通されナットに螺合されている止め
ネジの操作により、支持基枠部の接合端部の周りに傾斜
角度調節管状継手部材を回動させて管状支持体の傾斜角
度を調節する。
【0032】打たれた疑似ボールは、傾斜した支持板に
取り付けられた回動軸ピンの回りに回動し、打球前の設
定位置に疑似ボールが打たれる前の位置に戻るので、ス
イング練習者はわずかの時間待つだけで連続してしかも
高さ及び左右といった設定条件の異なる疑似ボールを打
つ練習をすることができる。
【0033】ほぼ水平に上下左右に調節自在に支持基枠
部に取り付けられている支持部材にゴルフスイング練習
者の方向に下がるように傾斜して設けられている支持板
に、打たれたスイング練習用疑似ボールが打たれる前の
設定位置に戻るように回動自在に設けられているので、
ゴルフスイング練習者はその人の身長、ゴルフクラブの
種類に適合するように設定された疑似ボールをゴルフク
ラブをバックスイングからフォロースイングまでを振り
抜くことにより打つことができる。
【0034】盾状のほぼ垂直の起立状態にあるインパク
トからフォロースイングのスイング動作過程において飛
球方向のゴルフスイング練習者の足の回動とゴルフスイ
ング練習者の腰の飛球方向への移動を阻止する装置によ
って、ゴルフスイング練習者は、インパクトからフォロ
ースイングにかけて、飛球方向の足をぐっとふんばっ
て、反対の足に蹴りを加え、ゴルフクラブを振り抜く練
習をすることができるので、いわゆる二枚腰を形成し、
ゴルフスイング練習者は、左足の壁といわれているスイ
ング動作の中で左足の跳ね返す力を感じとらせながら、
ゴルフクラブを振り抜く練習をすることができる。
【0035】インパクトからフォロースルーのスイング
動作過程において飛球方向のゴルフスイング練習者の足
の回動とゴルフスイング練習者の腰の飛球方向への移動
を阻止する装置の一端は基枠体の下部基枠部に着脱自在
に取り付けられており、飛球方向の他端は地面等に置く
ことができる。
【0036】 インパクトからフォロースルーのスイン
グ動作過程において飛球方向のゴルフスイング練習者の
足の回動とゴルフスイング練習者の腰の飛球方向への移
動を阻止する装置は、それ自体を地面等に直接置くこと
ができる。
【0037】腰の移動阻止装置の下部には、ゴルフスイ
ング練習者の飛球方向の足の回動阻止部材が板状部材に
接着等により設けられており、この足の回動阻止部材
は、硬質のゴム又は合成樹脂を材料とするものであるの
で、インパクトからフォロースルーのスイング動作過程
で、ゴルフスイング練習者に飛球方向の足をふんばる感
覚を体感習得させるとともに、練習者の腰が飛球方向へ
移動しないようにふんばる体感練習をさせることができ
る。
【0038】腰の移動阻止装置は、ゴルフスイング練習
者の左右に移動できかつ任意の位置に固定することがで
き、ゴルフスイング練習者のスタンスの幅に応じてセッ
トが簡単にできると共に、この装置は組み立て自在に形
成された軽量にして堅固であり、装置の運搬、移動、収
納、保管に便利である。
【0039】基枠体及び支持部材及び上記各装置は、簡
単に取り付け組み立てることができ、また使用後簡単に
取り外し解体することができるので、初心者から上級者
までのゴルフスイング練習者が所望する、アドレス時の
頭部位置がスイング時に動かないようにするゴルフスイ
ングの体感練習、インパクトからフォロースルーのスイ
ング動作過程において飛球方向のゴルフスイング練習者
の足が回動しない体感練習、ゴルフスイング練習者の腰
が飛球方向は移動しない体感練習、或いはスイング練習
用疑似ボールを反復、連続して打つことによるスイング
の体感練習のそれぞれの単独練習やそれらの組み合わせ
練習をすることができる。
【0040】
【実施例】以下図面を参照して本発明に係るゴルフのス
イング練習装置の一実施例を説明する。図1はゴルフの
スイング練習装置全体の斜視図、図2は頭部の動きを感
知させる装置の他の実施例を示す斜視図、図3は頭部の
動きを感知させる装置のさらに他の実施例を示す斜視
図、図4は図3に示す頭部の動きを感知させる装置の一
部を断面で示す拡大側面図、図5は図4の頭部の動きを
感知させる装置を矢印方向から見た図、図6はスイング
練習用疑似ボールが取り付けられている支持基枠部を下
部基枠部に取り付けた斜視図、図7はスイング練習用疑
似ボールが取り付けられている支持部材の拡大斜視図、
図8は支持基枠部の上部を一部断面で示す側面図、図9
は支持基枠部の上部を後方から見た部分断面図、図10
は下部基枠部に取り付けられた腰の移動阻止装置の斜視
図、図11はゴルフスイング練習者と腰の移動阻止装置
との関係を示す一部を省略した正面図、図12は図10
のA−A線での断面図、図13はゴルフスイング練習者
の足の回転と腰の移動阻止装置の一部の斜視図である。
【0041】図1、図2及び図3において、1は基枠体
で、この基枠体1は金属製或いは合成樹脂製のパイプを
ほぼコ字状に折曲して形成した下部基枠部2と、下部基
枠部2の両端部に組み立てられる支持基枠部3から構成
されている。なお、本明細書における「前方」とは、右
打のスイング練習者のアドレス時の身体前方をいい、例
えば本発明に係るゴルフスイング練習装置の支持基枠部
3は基枠体1の前方に設けられているといえる。
【0042】支持基枠部3はほぼコ字状に形成されてお
り、支持基枠部3には管状支持体21が上下動自在かつ
取付角度が調節自在に取り付けられており、管状支持体
21の折曲上端部にはゴルフスイング練習者43に頭部
の動きを感知させる装置16が取り付けられている。
【0043】頭部の動きを感知させる装置16は、送風
ファン18に送風管19が固着されたものであり、送風
管19は固定バンド24で管状支持体21の折曲上端部
に取り付けられている。
【0044】図2に示す本発明に係るゴルフのスイング
練習装置の他の実施例においては、頭部の動き感知装置
16は、送風ファン18に送風管19が固着されたもの
であり、送風管19は固定バンド24で管状支持体21
の折曲上端部に取り付けられており、送風管19の端部
は、送風ファン18に連通する送風管19の吹き出し口
20がスイング練習者43の後頭部から首の後部付近に
向けて空気が吹き出すように調節自在に設けられてい
る。
【0045】送風ファン18内または送風ファン18に
連通する送風管19内にヒーター(図示せず)が設けら
れており、送風管19の吹き出し口20から温風を吹き
出すことができるようになされている。47は送風ファ
ン18のモータ(図示せず)及びヒータに給電するため
の送電コードである。
【0046】図3、図4及び図5に示す本発明に係るゴ
ルフのスイング練習装置のさらに他の実施例において
は、頭部の動き感知装置16は、管状支持体21の折曲
上端部に取り付けられている棒状支持部材23と、その
先端部に装着された取付板状体56に固定された1又は
2個の軟質のボール状物22都下ら構成されている。な
お、57は管状支持体21の折曲上端部に取り付けられ
ている棒状支持部材23を挿脱自在、移動自在かつ管状
支持体21の上端部の適宜位置に固定するための止めネ
ジである。
【0047】図6及び図7に示すように、下部基枠部2
の端部に植設された接合ピン33、33に支持基枠部3
の2本の管状端部35、35が下部基枠部2に抜き差し
自在に嵌着されており、支持基枠部3の2本の管状端部
35、35の上部近傍は止めネジ(図示せず)により適
宜位置に固定することができる可動支持部材39が上下
取付位置が調節できるように設けられている。
【0048】上下左右に調節自在にかつほぼ水平に支持
基枠部3に取り付けられている可動支持部材39に左右
動自在に嵌合されている支持部材40に、傾斜支持板4
2がゴルフスイング練習者43の方向に下がった状態で
つまり傾斜して取り付けられており、スイング練習用疑
似ボール12は可撓支持部材26の一端に固着されてお
り、該可撓支持部材26の他端は傾斜支持板42に設け
られている回動軸ピン28の回りに回動するように取り
付けられている。なお、可動支持部材39は公知の固定
手段(図示せず)により支持基枠部3の任意の位置に固
定できるようにされている。
【0049】図8及び図9により頭部の動きを感知させ
る装置16の設定位置の調節及び管状支持体21の傾斜
角度の調節について説明する。その折曲先端部に頭部の
動きを感知させる装置16が取り付けられている管状支
持体21を高さ調節管状部材59に設けられている止め
ネジ55を緩め、管状支持体21を高さ調節管状部材5
9内を上下移動させることにより、頭部の動きを感知さ
せる装置16の高さは調節される。
【0050】支持基枠部3、3の接合端部49、49近
傍に溶接等で固定された支持部材40の傾斜角度表示部
材58の長孔52と支持部材40が挿通固定されている
高さ調節管状部材59に溶接等により固定されている傾
斜角度調節管状継手部材60の一端に溶接等で固定され
ている傾斜角度調節受部材51の長孔53とに挿通され
ナット54に螺合されている止めネジ55の操作により
支持基枠部3、3の接合端部49、49の周りに傾斜角
度調節管状継手部材60を回動させて管状支持体21の
傾斜角度を調節する。
【0051】この管状支持体21の傾斜角度は傾斜角度
表示部材58の傾斜角度表示目盛50と傾斜角度調節受
部材51の長孔53の端部とにより読み取ることができ
る。
【0052】2本のパイプを折曲してなる基枠体1の支
持基枠部3、3のそれぞれの接合端部49、49を支持
部材40の傾斜角度調節管状継手部材60及び管状支持
体21の傾斜角度調節管状継手部材60にそれぞれ挿入
して基枠体1を組み立て、支持基枠部3、3の上部にお
いて回動軸ピン28に回動自在に取り付けられている。
【0053】図10から図13に示すように、基枠体1
は下部基枠部2、2を有しており、平行した2つの管状
部材により形成された下部基枠部2、2には嵌合部材3
7、37とそれらに固着された縦棒状体36、36から
なる枠体25が着脱かつゴルフスイング練習者43の前
後に移動自在に嵌着されている。
【0054】枠体25の縦棒状体36、36には、腰の
移動阻止装置5が溶接等により取り付けられているがゴ
ルフスイング練習者43の左右に移動できかつ任意の位
置に固定することができるように挿入されている。
【0055】腰の移動阻止装置5は、ゴルフスイング練
習者43の腰の飛球方向への移動を阻止するものであ
り、摺動管状体31、31にほぼ垂直の起立状態を保持
することができるように倒立自在に取り付けられてい
る。
【0056】そして、腰の移動阻止装置5は、盾状をし
たものであり、複数本の補強横部材7に板状部材8が接
着等の固着手段(図示せず)により取り付けられてお
り、板状部材8にはスポンジ等からなる弾性材6がビス
等の固着手段30、30により取り付けられており、弾
性材6及び補強横部材7の外面にはレザー等の表皮部材
9が張り付けられており、ゴルフスイング練習者43の
腰の当たる部分には、弾性が付与され、盾状の腰の移動
阻止装置5全体には剛性が付与されている。
【0057】 盾状の移動阻止装置5の下部には、
ゴルフスイング練習者43の飛球方向の足の回動阻止部
材4が板状部材8に接着等により設けられており、この
足の回動阻止部材4は、硬質のゴム又は合成樹脂を材料
とするものである。
【0058】腰の移動阻止装置5の下部両端に突出して
設けられた回動軸10、10が枠体25を構成する縦棒
状体36、36に摺動自在に嵌合された摺動管状体3
1、31に溶接等により固着された軸支持管11、11
に回動自在に軸支されており、縦棒状体36、36に摺
動自在に嵌合された摺動管状体31、31は固定部材1
3、13により適宜箇所に固定できるようにされてい
る。
【0059】ゴルフスイング練習者43がスイング練習
をする腰の移動阻止装置5の裏側に相当する両端下部に
は、盾状の腰の移動阻止装置5が転倒しないように転倒
阻止部材14、14が摺動管状体31、31に溶接等に
より固着された連結棒状体32に係合するように、そし
て盾状の腰の移動阻止装置5がゴルフスイング練習者4
3の側に転倒しないように引っ張りバネ15が軸支持管
11と連結棒状体32に取り付けられている。
【0060】枠体25の一端は下部基枠部2に溝状の嵌
合部材37により下部基枠部2に嵌合取り付けられてお
り、縦棒状体36、36の他端には端部棒状体29が固
着されており、この端部棒状体29は地面或いはゴルフ
練習場のマット上に置いて練習をすることができる。な
お、盾状の腰の移動阻止装置5を取り付けた枠体25
は、それ単独で直接地面或いはゴルフ練習場のマット上
に置いて練習をすることができるものである。
【0061】腰の移動阻止装置5は、インパクトからフ
ォロースルーにかけて、飛球方向の足をぐっとふんばっ
て、反対の足にけりをくわえることにより、いわゆる二
枚腰を形成し、そして腰の飛球方向への移動をさせるこ
となくボールの打つことができ、打ったボールの飛距離
を伸ばすことができる練習をすることができる。
【0062】腰の移動阻止装置5の下部に設けられた足
の回動阻止部材4は、硬質のゴム又は合成樹脂を材料と
するものであるので、インパクトからフォロースルーの
スイング動作過程で、ゴルフスイング練習者43に飛球
方向の足をふんばる感覚を体感習得させ、左足の壁とい
われているスイング動作の中で左足のはね返す力を感じ
とらせることができ、ボールの飛距離を飛躍的に伸ばす
ことができる練習をすることができる。
【0063】枠体25の縦棒状体36、36には、腰の
移動阻止装置5が溶接等により取り付けられているがゴ
ルフスイング練習者43の左右に移動できかつ任意の位
置に固定することができるように挿入されているので、
ゴルフスイング練習者43のスタンスの幅に応じてセッ
トが簡単にできると共に、腰の移動阻止装置5は組み立
て自在に形成された軽量にして堅固であるので、装置の
運搬、移動、収納、保管に便利である。
【0064】打たれたスイング練習用疑似ボール12は
回動軸ピン28を中心として回転して、打たれる前の設
定位置に戻るように設けられている。例えば9番アイア
ンクラブ等の短いロフト角の大きいクラブで疑似ボール
12を打つと傾斜支持板42に設けられている回動軸ピ
ン28を中心として打たれたスイング練習用疑似ボール
12が回転して、打たれる前の設定位置に戻る。
【0065】可動支持部材39には疑似ボール12を支
持する支持部材40の端部に形成された嵌合部45の嵌
合溝状部46が摺動可能に嵌合されており、支持部材4
0の嵌合部45を可動支持部材39の任意位置に固定で
きるように嵌合部45と可動支持部材39とを固定する
固定部材(図示せず)が設けられている。
【0066】支持部材40の他端部には傾斜支持板42
がわずかに下に傾斜するように取り付けられており、傾
斜支持板42には疑似ボール12がその先端に取り付け
られている疑似ボールの可撓支持部材26の他端の回動
部27が回動軸ピン28に回動自在に取り付けられてい
る。
【0067】ゴルフスイング練習者43は、自分の身長
やゴルフクラブの種類に適合するように設定された疑似
ボール12をゴルフクラブ44をバックスイングからフ
ォロースイングまで自由に振ることにより打ってスイン
グの練習をすることができる。
【0068】疑似ボール12の設定位置が上下左右に調
節自在であり且つ疑似ボール支持部材40が傾斜した支
持板42に取り付けられた回動軸ピン28の回りに回動
し、打球前の設定位置に疑似ボール12が打たれる前の
位置に戻るので、スイング練習者43はわずかの時間待
つだけで連続してしかも高さ及び左右といった設定条件
の異なる疑似ボール12を打つ練習をすることができ
る。
【0069】基枠体1の支持基枠部3に取り付けられた
疑似ボール12をいろいろの高さや左右に設定して、疑
似ボール12を反復、連続して打つことによってゴルフ
スイングの練習をすることができ、例えば極端な場合と
してのいわゆる水平打ちでもすることができる。
【0070】下部基枠部2はゴルフスイング練習者43
が打ったボールの飛ぶ方向には下部基枠部2の構成部材
が配置されていないほぼコの字状に形成されたものであ
るので、ゴルフスイング練習者43が打ったボールが基
枠体1の構成部材に当って跳ね返りそれがスイング練習
者43に危害を与えるのではないかという不安感や心配
を抱くことなく、スイング練習者43は自由に伸び伸び
とスイングの練習をすることができる。
【0071】
【発明の効果】本発明に係るゴルフスイング練習装置
は、支持基枠部にスイング時にゴルフスイング練習者に
頭部の動きを感知させる装置が取り付けられているの
で、ゴルフスイング時にゴルフスイング練習者特に初心
者にとって容易に知ることができいない自分の頭部の動
きの有無を知ることができ、その後の練習に大いに役立
つゴルフスイングの練習をすることができるという効果
を奏する。スイング時にゴルフスイング練習者が自分の
頭部の動きの有無を感知し、アドレス時の頭部位置がス
イング時に動かない体感練習のみを反復、連続してして
することができるという効果を奏する。
【0072】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
スイング練習用疑似ボールの設定位置が上下左右に調節
自在であり且つその疑似ボールが打たれたときに回動
し、打球前の設定位置に疑似ボールが戻るので、いろい
ろの高さや左右に設定された疑似ボールを反復、連続し
て打つことができる、例えば極端な場合としてのいわゆ
る水平打ちでもすることができるという効果を奏する。
スイング練習者はわずかの時間待つだけで連続してしか
も高さ及び左右のといった設定条件の異なる疑似ボール
を打つ練習をすることができるという効果を有する。
【0073】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
支持基枠部に設けられた頭部の動きを感知させる装置に
よって、スイング時にゴルフスイング練習者が自分の頭
部の動きの有無を感知しながら、支持基枠部に取り付け
られた疑似ボールをいろいろの高さや左右に設定して、
疑似ボールを打つことによってスイング練習者の身長や
ゴルフクラブの種類に適合するように設定された疑似ボ
ールを打って、アドレス時の頭部位置がスイング時に動
かない体感練習のみを反復、連続してするという効果を
有する。
【0074】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
支持基枠部に設けられた頭部の動きを感知させる装置に
よって、スイング時にゴルフスイング練習者が自分の頭
部の動きの有無を感知しながら、ゴルフスイングの始め
から終わりまで腰が回ってしまうというゴルフスイング
の欠点を改善し、足のふんばりがないために飛球方向の
腰が引けたり、早く開いたり、そして腕の振りにのみ全
面的に任せることから生ずる飛距離が伸ばせないという
問題を解決することができ、インパクトからフォロース
ルーのスイング動作過程で、ゴルフスイング練習者に飛
球方向の足をふんばる感覚を体感習得させ、ゴルフスイ
ング練習者の腰が飛球方向へ移動しないようにふんばる
体感練習をさせることができるという効果を奏する。
【0075】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
ゴルフスイングの練習者の身長やゴルフクラブの種類に
適合するように疑似ボールの設定位置を変えて、インパ
クトからフォロースルーにかけて、飛球方向の足をぐっ
とふんばって、反対の足にけりをくわえることにより、
いわゆる二枚腰を形成し、そして腰の飛球方向への移動
をさせることなく前記疑似ボールを連続的に打つことに
よって、初心者に多いゴルフスイングの始めから終わり
まで腰が回ってしまうというゴルフスイングの欠点を改
善し、足のふんばりがないために飛球方向の腰が引けた
り、早く開いたり、そして腕の振りにのみ全面的に任せ
ることから生ずる飛距離が伸ばせないという問題を解決
することができるという効果を有する。
【0076】本発明に係るゴルフのスイング練習装置
は、ゴルフスイング練習者の頭部の動きを感知させる装
置がゴルフスイング練習者の正しいアドレス時の頭部付
近に来るように調節できるので、ゴルフスイング練習者
の身長、ゴルフクラブの種類に適合するように設定する
ことができ、ゴルフスイング練習者は自分の頭部の動き
をなくゴルフスイングを習得することができるという効
果を有する。
【0077】本発明に係るゴルフのスイング練習装置
は、スイング練習者の後頭部から首の後部付近に向けて
空気が吹き出すように送風管の端部の位置を調節して、
送風ファンに連通する送風管の吹き出し口から温風或い
は常温風を吹き出させ、スイング練習者に体軸が動いた
かどうかを知らせることができるので、ゴルフスイング
練習者は自分の頭部の動きをなくゴルフスイングを習得
することができるという効果を有する。
【0078】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感知させる装置が
送風ファンまたは送風ファンに連通する送風管にヒータ
ーを有し温風が送風管の吹き出し口から吹き出するもの
であるので、冬季、早朝或いは夜間等の気温の低い時に
快適にスイングの悪癖を矯正することができるという効
果を有する。
【0079】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感知させる装置が
ゴルフスイング練習者の正しいアドレス時にその人の額
付近に軽く接触する軟質のボール状物であるので、簡単
にして安価な装置によりゴルフスイングの練習者の身
長、ゴルフクラブの種類に適合するように設定でき、ス
イングの悪癖を矯正することができるという効果を有す
る。
【0080】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
左足の壁といわれているスイング動作の中で左足のはね
返す力を感じとらせることができ、ボールの飛距離を飛
躍的に伸ばすことができる練習をすることができるとい
う効果を有する。
【0081】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
初心者から上級者までのゴルフスイング練習者が所望す
る、アドレス時の頭部位置がスイング時に動かないよう
にするゴルフスイングの体感練習、インパクトからフォ
ロースルーのスイング動作過程において飛球方向のゴル
フスイング練習者の足が回動しない体感練習、ゴルフス
イング練習者の腰が飛球方向は移動しない体感練習、或
いはスイング練習用疑似ボールを反復、連続して打つこ
とによるスイングの体感練習のそれぞれ及びそれらの組
み合わせ練習をすることができるという効果を奏する。
【0082】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
インパクトからフォロースルーのスイング動作過程で、
ゴルフスイング練習者に飛球方向の足をふんばる感覚を
体感習得させるとともに、ゴルフスイング練習者の腰が
飛球方向へ移動しないようにふんばる体感練習をさせる
ことができるという効果を有する。
【0083】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
ゴルフスイング練習者のスタンスの幅に応じてセットが
簡単にできると共に、腰の移動阻止装置5は組み立て自
在に形成された軽量にして堅固であり、したがって装置
の運搬、移動、収納、保管に便利であるという効果を有
する。
【0084】本発明に係るゴルフスイング練習装置は、
初心者がその人の身長やゴルフクラブの種類に適合する
ように設定された疑似ボールをゴルフクラブをバックス
イングからフォロースイングまで自由に振ることにより
打つことができ、いろいろの高さや左右に設定された疑
似ボールを打ってスイングの練習をすることができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴルフのスイング練習装置全体を右後方から見
た斜視図である。
【図2】頭部の動きを感知させる装置の実施例を示す斜
視図である。
【図3】頭部の動きを感知させる装置のさらに他の実施
例を示す斜視図である。
【図4】図3に示す頭部の動きを感知させる装置の一部
を断面で示す拡大側面図である。
【図5】図4の頭部の動きを感知させる装置を矢印方向
から見た図である。
【図6】下部基枠部にスイング練習用疑似ボールが取り
付けられている支持基枠部を下部基枠部に取り付けた斜
視図である。
【図7】スイング練習用疑似ボールが取り付けられてい
る支持部材の拡大斜視図である。
【図8】支持基枠部の上部を一部断面で示す側面図であ
る。
【図9】支持基枠部の上部を後方から見た部分断面図で
ある。
【図10】下部基枠部に取り付けられたゴルフスイング
練習者の足の回転と腰の飛球方向への移動を阻止する装
置の斜視図である。
【図11】ゴルフスイング練習者と腰の移動阻止装置と
の関係を示す一部を省略した正面図である。
【図12】図10のA−A線での断面図である。
【図13】ゴルフスイング練習者の足の回転と腰の移動
阻止装置の一部の斜視図である。
【符号の説明】
1 基枠体 2 下部基枠部 3 支持基枠部 4 足の回動阻止部材 5 腰の移動阻止装置 6 弾性材 7 補強横部材 8 板状部材 9 表皮部材 12スイング練習用疑似ボール 16頭部の動きを感知させる装置 18送風ファン 19送風管 20吹き出し口 22軟質のボール状物 40支持部材 42傾斜支持板 43ゴルフスイング練習者

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感
    知させる装置を支持基枠部に設けたことを特徴とするゴ
    ルフスイング練習装置。
  2. 【請求項2】 スイング練習用疑似ボールが、打たれる
    前の設定位置に戻るように、支持基枠部に回動自在に設
    けられていることを特徴とするゴルフのスイング練習装
    置。
  3. 【請求項3】 支持基枠部に、ゴルフスイング練習者に
    頭部の動きを感知させる装置及び打たれる前の設定位置
    に戻るようにスイング練習用疑似ボールが回動自在に設
    けられていることを特徴とするゴルフのスイング練習装
    置。
  4. 【請求項4】 ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感
    知させる装置が支持基枠部に取り付けられており、イン
    パクトからフォロースルーのスイング動作過程にあるゴ
    ルフスイング練習者の飛球方向の足の回動と腰の飛球方
    向への移動を阻止する装置が下部基枠部に着脱自在に設
    けられていることを特徴とするゴルフスイング練習装
    置。
  5. 【請求項5】 打たれたスイング練習用疑似ボールが打
    たれる前の設定位置に戻るように支持基枠部に回動自在
    に設けられており、インパクトからフォロースルーのス
    イング動作過程にあるスイング練習者の飛球方向の足の
    回動と腰の飛球方向への移動を阻止する装置が下部基枠
    部に着脱自在に設けられていることを特徴とするゴルフ
    スイング練習装置。
  6. 【請求項6】 ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感
    知させる装置は、その位置が調節可能に支持基枠部に取
    り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項
    3又は請求項4に記載のゴルフスイング練習装置。
  7. 【請求項7】 ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感
    知させる装置は、送風ファンに連通する送風管の吹き出
    し口がスイング練習者の後頭部から首の後部付近に向け
    て空気が吹き出すように調節自在のものであることを特
    徴とする請求項1又は請求項3又は請求項4又は請求項
    6に記載のゴルフスイング練習装置。
  8. 【請求項8】 ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感
    知させる装置は、送風ファンまたは送風ファンに連通す
    る送風管にヒーターを有し温風が送風管の吹き出し口か
    ら吹き出するものであることを特徴とする請求項1又は
    請求項3又は請求項4又は請求項6又は請求項8に記載
    のゴルフのスイング練習装置。
  9. 【請求項9】 ゴルフスイング練習者に頭部の動きを感
    知させる装置は、アドレス時のスイング練習者の額付近
    に軽く接触する軟質のボール状物であることを特徴とす
    る請求項1又は請求項3又は請求項4又は請求項6又は
    請求項7又は請求項8に記載のゴルフのスイング練習装
    置。
  10. 【請求項10】 インパクトからフォロースルーのスイ
    ング動作過程において飛球方向のスイング練習者の足の
    回動と腰の飛球方向への移動を阻止する装置は、盾状の
    ほぼ垂直の起立状態を保持することができる倒立自在の
    ものであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記
    載のゴルフスイング練習装置。
  11. 【請求項11】 インパクトからフォロースルーのスイ
    ング動作過程において飛球方向のゴルフスイング練習者
    の足の回動と腰の飛球方向への移動を阻止する装置は、
    ゴルフスイング練習者の前後左右に移動固定自在に下部
    基枠部に設けられていることを特徴とする請求項4又は
    請求項5又は請求項10に記載のゴルフスイング練習装
    置。
  12. 【請求項12】 インパクトからフォロースルーのスイ
    ング動作過程において飛球方向のゴルフスイング練習者
    の足の回動と腰の飛球方向への移動を阻止する装置は、
    剛性を付与するための補強部材と板部材と弾性材からな
    り、外表面にレザー等の表皮部材が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5又は請求項10
    又は請求項11に記載のゴルフスイング練習装置。
  13. 【請求項13】 ゴルフスイング練習者の打球方向の足
    の回動を阻止する部材は、硬質のゴム又は合成樹脂から
    なり、ほぼ垂直に起立させた盾状の腰の飛球方向への移
    動を阻止する装置の下部に設けられていることを特徴と
    する請求項4又は請求項5又は請求項10又は請求項1
    1又は請求項12に記載のゴルフスイング練習装置。
  14. 【請求項14】 スイング練習用疑似ボールは、支持基
    枠部にゴルフスイング練習者の方向に下がるように傾斜
    して設けられている支持板を介して、打たれたスイング
    練習用疑似ボールが打たれる前の設定位置に戻るように
    回動自在に設けられていることを特徴とする請求項2又
    は請求項3又は請求項5に記載のゴルフスイング練習装
    置。
  15. 【請求項15】 スイング練習用疑似ボールは、支持基
    枠部にほぼ水平に上下左右に調節自在に取り付けられて
    いる支持部材にゴルフスイング練習者の方向に下がるよ
    うに傾斜して設けられている支持板を介して、打たれる
    前の設定位置に戻るように回動自在に設けられているこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3又は請求項5又は
    請求項14に記載のゴルフスイング練習装置。
JP6193934A 1994-08-18 1994-08-18 ゴルフスイング練習装置 Expired - Fee Related JP2822152B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6193934A JP2822152B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 ゴルフスイング練習装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6193934A JP2822152B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 ゴルフスイング練習装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0857100A true JPH0857100A (ja) 1996-03-05
JP2822152B2 JP2822152B2 (ja) 1998-11-11

Family

ID=16316180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6193934A Expired - Fee Related JP2822152B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 ゴルフスイング練習装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2822152B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100300559B1 (ko) * 1999-03-17 2001-09-22 오호철 골퍼의 스윙 자세 교정장치
KR101327544B1 (ko) * 2012-03-22 2013-11-08 (주)후산 골프 스윙 교정기구
WO2014199577A1 (ja) * 2013-06-11 2014-12-18 株式会社トゥモローカレッジ ゴルフスウェーチェッカー

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5072735A (ja) * 1973-10-31 1975-06-16
JPS52414A (en) * 1975-06-21 1977-01-05 Fuji Photo Film Co Ltd Camera having seal-opening device of film magazine
JPS6449272U (ja) * 1987-09-18 1989-03-27
JP3015577U (ja) * 1995-03-08 1995-09-05 交通部電信研究所 オプチカル・ファイバマイクロセル構成

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5072735A (ja) * 1973-10-31 1975-06-16
JPS52414A (en) * 1975-06-21 1977-01-05 Fuji Photo Film Co Ltd Camera having seal-opening device of film magazine
JPS6449272U (ja) * 1987-09-18 1989-03-27
JP3015577U (ja) * 1995-03-08 1995-09-05 交通部電信研究所 オプチカル・ファイバマイクロセル構成

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100300559B1 (ko) * 1999-03-17 2001-09-22 오호철 골퍼의 스윙 자세 교정장치
KR101327544B1 (ko) * 2012-03-22 2013-11-08 (주)후산 골프 스윙 교정기구
WO2014199577A1 (ja) * 2013-06-11 2014-12-18 株式会社トゥモローカレッジ ゴルフスウェーチェッカー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2822152B2 (ja) 1998-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6988957B2 (en) Golf swing training method and apparatus
US4659084A (en) Golf swing training apparatus
US3595583A (en) Training device
US7063626B2 (en) Golf teaching and training device
US7815518B2 (en) Training apparatus for improving a golf swing
US7946927B2 (en) Golf training aid
US8277331B2 (en) Golf training method and apparatus
JP2010512200A (ja) 充気式ゴルフスイング練習器具
US5916037A (en) Golf swing training device and method
US3510135A (en) Training device for golfers
US5553847A (en) Versatile pitcher training and proficiency device
US5478079A (en) Golf training apparatus
KR200425800Y1 (ko) 골프연습용 스윙교정장치
US8079917B2 (en) Training apparatus for improving an athletes swing
KR102523698B1 (ko) 골프 스윙의 체중 이동 및 힙 턴 연습장치
US20130244804A1 (en) Golf Swing Training Device
US6120386A (en) Golf swing training device
JP2822152B2 (ja) ゴルフスイング練習装置
JP2556434B2 (ja) ゴルフのスイング練習装置
JP2814198B2 (ja) ゴルフのスイング練習装置
US4566696A (en) Golf club swing training method
GB2424840A (en) Stance training device
US7857706B2 (en) Peripheral target stand training system
JP2814199B2 (ja) ゴルフスイング練習装置
JP2541528Y2 (ja) ゴルフスイング練習機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees