JP2785001B2 - 正しいゴルフスイングの教示具 - Google Patents

正しいゴルフスイングの教示具

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JP2785001B2 JP10831195A JP10831195A JP2785001B2 JP 2785001 B2 JP2785001 B2 JP 2785001B2 JP 10831195 A JP10831195 A JP 10831195A JP 10831195 A JP10831195 A JP 10831195A JP 2785001 B2 JP2785001 B2 JP 2785001B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフスイングにおけ
る正しい腰と肩の動きを目視練習できる教示具に関す
る。
【0002】
【発明の技術的背景】ゴルフスイングにおいて、アドレ
ス姿勢からバックスイング姿勢に移行し、再びアドレス
姿勢に戻ってボールを打ち、そのままの姿勢でフォロー
スイング姿勢、即ちフィニッシュ姿勢に至る一連の動作
には全て基本動作がある。この基本動作は腰の動き及び
肩の動きに集約されるが、一般のアベレージゴルファー
は理屈は判っているが実施できないのが実情である。ま
た、どうしたらプロゴルファーのようにクラブが振れる
か、ということは夢であり、永遠の研究課題でもある。
【0003】本発明の目的は、ゴルフスイングの正しい
姿勢である腰の動き及び肩の動きを、分かり易く而も目
で見ながら練習でき、正しいスイクンが練習しうる教示
具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
る本発明の構成は、ボールの飛行線と平行に備えた人体
の左右股関節部を設定せる基板に、右股関節部を中心と
して左股関節部が時計方向に回転移動する軌跡にそう略
45°角範囲のバックスイング(トップオブスイング)
時におけるリード長孔を形成するとともに、前記左股関
節部を中心として前記右股関節部が反時計方向に回転移
動する軌跡にそう略90°角範囲のフォロースイング時
におけるリード長孔を形成し、一方、前記基板上に人体
の骨盤を想定した矩形状の可動板を設け、この可動板の
両端に前記バックスイングのリード長孔とフォロースイ
ング用のリード長孔内をスライド移動し、かつ、前記左
右の股関節部に対応する支軸を嵌着したこと、前記可動
板上に、これの両端部に設けた支軸の中心を結ぶ線上の
中央に人体の首部に対応する中心支軸を設け、この中心
支軸に、人体の肩部を想定したスイング板の中央部を軸
支するとともに、このスイング板の左端前部に、両肩部
を結ぶ軸線と直交するクラブを表した長尺板部を設け、
このスイング板の後辺略中央部と前記可動板との間に、
スイング板のバックスイング(トップオブスイング),
フォロースイング(ボールのヒッティング)の2姿勢を
制御する回動規制手段を設けたものである。
【0005】
【作用】教示具を目視しながら、右股関節部を中心とし
た左股関節部の時計方向への略45°角回転移動、更に
肩を90°角回転させ、人体の右側に壁を作るスウェー
のない正しいバックスイング(トップスイング)姿勢
と、このトップスイングから右肘を伸ばしながら、左股
関節をアドレスの姿勢まで戻すとともにボールを打ち、
同時に体の左側に壁を作り左股関節を中心として右股関
節を略90°反時計方向に回転させるとともに、体の正
面を打球方向に指向させる一連の正しいフォロースイン
グ姿勢の練習及び習得が、分かり易く而も教示具を見な
がらなしうる。
【0006】
【実施例】次に、図面について本発明の実施例の詳細を
説明する。図1は、本発明教示具のアドレス状態を示す
正面図、図2は本発明教示具のアドレス状態を示す側面
図、図3はバックスイング(トップオブスイング)状態
の正面図、図4はボールのヒッティング状態の正面出、
図5はフォロースイング(フィニッシュ)状態の正面図
である。
【0007】図1,図2について本発明教示具の構成を
説明する。1は正面形状が正方形をした合成樹脂材料よ
りなる基板であって、該基板1にボールの飛行線と平行
に備えたときの人体の左右股関節部を設定する。そして
この基板1に、右股関節部2を中心として左股関節部3
が時計方向に回転移動する軌跡にそう45°角範囲のバ
ックスイング(トップオブスイング)時における円弧状
のリード長孔4を形成するとともに、前記左股関節部3
を中心として前記右股関節部2が反時計方向に回転移動
する軌跡にそう略90°角範囲のフォロースイング(ア
ドレスからフィニッシュ)時における円弧状のリード長
孔5を形成する。
【0008】そして、前記基板1上に人体の骨盤を想定
した正面形状が矩形状で、合成樹脂材料よりなる可動板
6を設け、この可動板6の両端部に前記バックスイング
用のリード長孔4とフォロースイング用のリード長孔5
内をスライド移動し、かつ、前記左右の股関節2,3に
対応する支軸7,8を嵌着したものである。
【0009】一方、前記可動板6上に、これの両端部に
設けた前記支軸7,8の中心を結ぶ肩線aの中央に人体
の首部に対応する中心支軸9を設け、この中心支軸9
に、人体の左右肩部b,cを想定した合成樹脂製のスイ
ング板10の中央部を軸支せしめ、このスイング板10
の左端前部に、両肩部b,cを結ぶ肩線aと直交するク
ラブ11を表示した長尺板部12を一体に形成したもの
である。又前記中心支軸9の後側に近接し若干左方にず
れた前記可動板7上に規制杆13を立設し、この規制杆
13の上端を、前記スイング板10の後辺縁部に形成し
た横長の切欠き凹所14内に介入させるとともに、規制
杆14の上端をこの切欠き凹所14の両端に形成した端
面d,eに係合自在とする。即ち、図1に示すアドレス
姿勢時、図4に示すボールのヒッティング時及び図4で
示すフォロースイング(フィニッシュ)姿勢時に規制杆
13の上端が切欠き凹所14の端面dに係合し、図3に
示すバックスイング(トップオブスイング)姿勢時に規
制杆13の上端が切欠き凹所14の端面eに係合し、正
しいバックスイング姿勢におけるクラブのトップの位
置、フォロースイング姿勢が教示し得るようにしたもの
である。
【0010】
【教示動作の説明】図1の状態に可動板6,スイング板
10をセットすることにより正しいアドレス姿勢が教示
し得られ、このセット状態を目視しながらボールに対す
るアドレス姿勢の教習,習得ができる。図3は右股関節
部がスウェーさせずに左股関節部を時計方向に略45°
角回転移動するとともに、スイング板10を更に略45
°角回転させ肩線aをボールの飛行線に対して直角に位
置させるトップオブスイングを示し、正しいバックスイ
ング姿勢を目で見て習得する。そして図4のボールを打
つ姿勢、つまりバックスイング姿勢からアドレス姿勢を
経てクラブを振り抜くフォロースイング姿勢(フィニッ
シュ)が図5のセット状態から習得しうるものである。
この教示具の各種セットに体が追従するように目視し、
体の動きをチェックしながら練習することにより、ゴル
フの基本的動きが短時日で習得しうるものである。
【0011】
【発明の効果】上述のように本発明の構成によれば、次
のような効果が得られる。教示具を目視しながら、右股
関節部を中心とした左股関節部の時計方向への略45°
角回転移動、更に肩を90°角回転させ、人体の右側に
壁を作るスウェーのない正しいバックスイング(トップ
オブスイング)姿勢と、このトップスイングから右肘を
伸ばしながら、左股関節をアドレスの姿勢まで戻すとと
もにボールを打ち、同時に体の左側に壁を作り左股関節
を中心として右股関節を略90°反時計方向に回転させ
るとともに、体の正面を打球方向に指向させる一連の正
しいフォロースイング姿勢の練習及び習得が、分かり易
く而も教示具を見ながらなしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明教示具のアドレス状態を示す正面図であ
る。
【図2】本発明教示具のアドレス状態を示す側面図であ
る。
【図3】バックスイング(トップオブスイング)状態の
正面図である。
【図4】ボールのヒッティング状態の正面図である。
【図5】フォロースイング(フィニッシュ)状態の正面
図である。
【符号の説明】
1 基板 2 右股関節部 3 左股関節部 4 リード長孔 5 リード長孔 6 可動板 7 支軸 8 支軸 9 中心支軸 10 スイング板 11 クラブ 12 長尺板部 13 規制杆 14 切欠き凹所

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールの飛行線と平行に備えた人体の左
    右股関節部を設定せる基板に、右股関節部を中心として
    左股関節部が時計方向に回転移動する軌跡にそう略45
    °角範囲のバックスイング(トップオブスイング)時に
    おけるリード長孔を形成するとともに、前記左股関節部
    を中心として前記右股関節部が反時計方向に回転移動す
    る軌跡にそう略90°角範囲のフォロースイング時にお
    けるリード長孔を形成し、一方、前記基板上に人体の骨
    盤を想定した矩形状の可動板を設け、この可動板の両端
    に前記バックスイングのリード長孔とフォロースイング
    用のリード長孔内をスライド移動し、かつ、前記左右の
    股関節部に対応する支軸を嵌着したことを特徴とする正
    しいゴルフスイングの教示具。
  2. 【請求項2】 前記可動板上に、これの両端部に設けた
    支軸の中心を結ぶ線上の中央に人体の首部に対応する中
    心支軸を設け、この中心支軸に、人体の肩部を想定した
    スイング板の中央部を軸支するとともに、このスイング
    板の左端前部に、両肩部を結ぶ軸線と直交するクラブを
    表した長尺板部を設け、このスイング板の後辺略中央部
    と前記可動板との間に、スイング板のバックスイング
    (トップオブスイング),フォロースイング(ボールの
    ヒッティング)の2姿勢を制御する回動規制手段を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の正しいゴルフスイク
    ンの教示具。
JP10831195A 1995-04-07 1995-04-07 正しいゴルフスイングの教示具 Expired - Lifetime JP2785001B2 (ja)

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JPH08276042A JPH08276042A (ja) 1996-10-22
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