JPH0273811A - アクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合体、その中間体、それらの製造法、ビルダー及び洗浄剤組成物 - Google Patents

アクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合体、その中間体、それらの製造法、ビルダー及び洗浄剤組成物

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JPH0273811A
JPH0273811A JP22514788A JP22514788A JPH0273811A JP H0273811 A JPH0273811 A JP H0273811A JP 22514788 A JP22514788 A JP 22514788A JP 22514788 A JP22514788 A JP 22514788A JP H0273811 A JPH0273811 A JP H0273811A
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JP
Japan
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copolymer
cyclohexenone
acrylic acid
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formula
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JP22514788A
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Shuichi Matsumura
秀一 松村
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合体、
その中間体、それらの製造法、ビルダー及び洗浄剤組成
物に関する。 〔従来の技術〕 従来、合成高分子化合物は安定であることを一つの特徴
としてきたが、これらが自然界に放出された場合エコサ
イクルに入らず環境汚染の問題が提起されるに至ってい
る。近年微生物によって分解されやすい(生分解性)ポ
リマーの分子設計が種々提案されており、ポリ(リンゴ
酸)など天然物由来のヒドロキシ酸を重合させた例〔ポ
リマー・ブレティン(Polym、Bul、1.、) 
、 1−3巻293頁(I985年)、油化学35巻9
37頁(I986年)〕やDaily らの2−メチレ
ン−1,3−ジオキセバンとエチレンを共重合させるこ
とによりポリエチレン鎖中にエステル結合を導き、生分
解性の向−1−を図ったもの〔ジャーナル・オン・ポリ
マー・サイエンス・ポリマー・ケミストリイー・エデイ
ジョン(J、Polym、Scj、、Polym、Ch
em、[Ed、)、 20巻3o21頁(I982年〕
〕などが見られ、いずれも高分子鎖中へ生分解されやす
い化学結合を導入するという設計概念に基づいている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、これらの重合体は合成がむずかしいだけでなく
、得られた生成物は生分解性に劣るため、実用に供し得
るものではなかった。 そこで、合成の簡単なアクリルポリマーを基礎とし、こ
れに生分解性の付与が可能となる分子設計が望まれてい
る。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の生分解性を有する共重合体は、アクリル酸塩及
びシクロヘキセノンを構成成分とする共重合体である。 すなわち、該共重合体は、分子中に、一般式(ただし、
式中、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを示す)で表
わされる構成単位及び一般式([) (ただし、式中、二つの結合は、シクロヘキサン環の2
位と3位又は3位と4位にある、また、小文字の1〜6
はシクロヘキサン環の炭素の位置を示す)で表わされる
構成単位を含むアクリル酸塩シクロヘキセノン共重合体
である。 アクリル酸のアルカリ金属塩としてはアクリル酸のナト
リウム塩、アクリル酸のカリウム塩等があるが、特にア
クリル酸ナトリウム塩が好ましい。 シクロヘキセノンとしては、2−シクロヘキセン−1−
オン及び3−シクロヘキセン−1−オンがあるが、2−
シクロヘキセン−1−オンが好ましし)+ 上記共重合体の構成成分として、一般式H)で表わされ
る構成単位と一般式(IT)で表わされる構成単位は、
前者/後者がモル比で、9.810.2〜7/3の範囲
の割合にされるのが好ましい。この比が小さすぎると合
成が困難になり、大きすぎると生分解性が劣る傾向があ
る。 上記生分解性共重合体は、さらに、ビニルアセテート、
ビニルアルコール等の第三成分を構成成分として含んで
いてもよい。これらの第三成分は、重合体の生分解性を
著しく阻害しない程度に少量含ませられる。 上記共重合体の中間体は、アクリル酸又はそのアルキル
エステル及びシクロヘキセノンを構成成分とする共重合
体(以下、「中間体」という)である、すなわち、該中
間体は1分子中に、一般式(ただし、式中、l〈は水素
又はメチル基等のアルキル基を示す)で表わされる構成
単位及び前記−般式(II)で表わされる構成単位を含
む共重合体である。 この中間体をケン化することによって前記の生分解性を
有する共重合体を得ることができる。 L記中間体の構成成分として、一般式(I)で表わされ
る構成単位と一般式(II)で表わされる構成単位は、
前者/後者がモル比で、9.810.2〜7/3の範囲
の割合にされるのが好ましい。 上記中間体は、さらに、ビニルアセテート、ビニルアル
コール等の第三成分を構成成分として含んでいてもよい
。 L記中間体を前記の生分解性を有する共重合体とするに
は、適当な濃度の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化アンモニウム等の水溶液中で中間体を加熱撹拌す
ることによりケン化して行なうことができる。このケン
化後は、反応液をエタノール等に投入して共重合体を沈
殿させるなどして、共重合体を分離することができ、分
離された共重合体を水に溶解後、エタノールに投入して
再沈殿させる方法などにより精製することができ机 上記中間体の合成は、アクリル酸又はそのアルキルエス
テル、シクロヘキセノン及び必要に応じビニルアセテー
ト、ビニルアルコール等の第三モノマーをラジカル重合
させて行なうことができる。 このラジカル重合に際し1重合開始剤として過酸化ベン
ゾイル等のよく知られた重合開始剤を用いることができ
、全モノマーに対して0.5〜15重量%使用されるの
が好ましい。 重合に際し、溶媒は必ずしも必要でないが、アセトン等
の有機溶剤を使用することができる。 重合温度は50〜120℃が好ましく、重合反応は、ア
ルゴンガス等の不活性ガス雰囲気中で行なうのが好まし
い。 重合に際し、アクリル酸又はそのアルキルニスチルとシ
クロヘキセノンの仕込み割合は適宜決定されるが、この
仕込み割合と中間体中の構成成分としてのアクリル酸又
はそのアルキルエステルとシクロヘキセノンの割合は必
ずしも一致するとは限らない。一般に、アクリル酸又は
そのアルキルエステルは仕込み組成中の割合よりも、中
間体中の構成成分組成中の割合の方が大きい。シクロヘ
キセノンは未反応上ツマ−として残りやすく、これは有
機溶媒の役目をはたす。 アクリル酸又はそのアルキルエステルとシクロヘキセノ
ンは、前者/後者がモル比で8515〜15/85にな
るように配合されるのが好ましい。 この比が小さすぎると中間体の収率が低下し、大きすぎ
ても得られる中間体の構成成分の割合はほとんど変わら
ない。 以上のようにして得られる中間体は、反応液をエタノー
ル等に投入して沈殿させて分離することができ、分離さ
れた中間体は、アセトン等の有機溶剤に溶解した後、エ
タノール等に投入して沈殿させて精製することができる
。 前記の生分解性を有する共重合体はビルダーとして有用
であり、これを含有する洗浄剤組成物の形態で使用する
ことができる。該洗浄剤組成物は、前記の生分解性を有
する共重合体以外に、陰イオン性、非イオン性等の界面
活性剤、再汚染防止剤。 漂白剤、pH調整列、増量剤、のり付は剤、緩衝剤等の
助剤を含むことができる。界面活性剤としてはドデシル
ベンゼンスルホン酸ソーダ等の直鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸ソーダ、ポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル等があり、助剤としては、ケイ酸ナトリウム(p
H調整剤)、炭酸ナトリウム(pHrA整剤)、カルボ
キシメチルセルロースナト・リウム(再汚染防止剤)、
硫酸す1−リウム(増量剤)等がある。該洗浄剤組成物
は、前記の生分解性を有する共重合体を1〜90重計%
、界面活性剤を1〜60重量%、助剤を必要に応して用
い、全体が100重量%になるようにされる。 〔作用〕 前記の生分解性を有する共重合体は、活性11.泥、土
壌中の微生物等によって分解が可能であり、該共重合体
を含む排水の処理を容易にする。 〔実施例〕 以ドに示すゲルパーミェーションクロマトグラフィー(
GPC法)の測定条件は次のとおりとした。 測定条件 ポンプ 日本分光工業(株)  TRI〜ROTORI
+検出器 昭和電工(株)  5IIODEX RI 
5E−31カラム  東ソー(株)  TSK−G[E
l、G5000PIIl−G2500PW溶離液 0.
1M リン酸緩衝液+0.3M 塩化ナトリウム(P 
H=6.8)流量  0゜8ml/min 検量線 ポリエチレンオキサイド東ソー(株)TSK−
5TANDARD実施例1 ガラス製オートクレーブにアクリル酸メチル10.0 
g (0,132モル)、2−シクロヘキセン−1−オ
ン2.24 g (0,023モル)及び過酸化ベンゾ
イル0 、33 g (0,0014モル)をはかり取
り、アルゴン置換したのち70’Cで24時間重合を行
った。重合終了後アセトン20mfiに溶解しエテル2
00 m Q中に攪拌しながら投入しポリマーを沈殿さ
せる操作を3回繰り返すことにより精製し、アクリル酸
メチルと2−シクロヘキセン−1−オン)の共重合体(
中間体) 7.0g (収率:57.2%)を得た。分
子構造の確認は核磁気共鳴(NMRスペクトル)によっ
た。’H−NMRスペクトルを第1図に示す。’ H−
N M Rスペクトルより求めた共重合体中のアクリル
酸メチル成分含イ]率は94モル%であった。 ついでステンレス製オートクレーブに1−記中間体7.
0g及び1.5倍当量の4N水酸化ナトリウム水溶液を
取り1.10℃、24時間攪拌ケン化を行った。反応終
了後反応液を200m(iエタノール中に攪拌しながら
投入し、ポリマーを沈殿させ、デカンテーションにより
エタノール層を除き、ついで、ポリマーを水40mQに
溶解しエタノール200mff中に投入する再沈殿操作
を3@繰り返すことにより精製し、さらにポリマーを水
100mQに溶解、透析膜で蒸留水を用いて1週間透析
を行った。ついでろ過、水留去し、最終重合体であるア
クリル酸ナトリウムと2−シクロヘキセン1−オンの共
重合体(共重合体I)を得た。分子構造の確認はIRお
よびNMRによった。IRスペクトルを第2図及び”H
−NMRスペクトルを第3図に示す、第3図中、4.8
  ppmの大きなピークは水(溶媒)に基づくピーク
である。又、分子量の測定はPEG検量線を用いたGP
C法によった。 アクリル酸メチル(MeA)と2−シクロヘキセン−1
−オン(CHO)の仕込み比率、前記中間体中のアクリ
ル酸メチル成分含有率並びに共重合体Iの収率、数平均
分子量(Mn)及び分散度〔重量平均分子量(Mv)/
数平均分子量(Mn)]を表1に示す。 なお、前記中間体中のアクリル酸メチル成分の含有率と
共重合体I中のアクリル酸ナトリウム成分の含有率は同
一である。 実施例2〜5 アクリル酸メチル(MeA)と2−シクロヘキセン−1
−オンCHOの仕込み比率を表1に示すようにし、M 
e AとCHOの総量に対する過酸化ベンゾイルの使用
量を0,9 モル%とし、他は実施例1に準じて最終重
合体である共重合体n〜■を得た。これらの共重合体の
収率、Mn及び分散度並びにこれらの共重合体の中間体
中のアクリル酸メチル成分含有量を表1に示す。 なお、共重合体■の中間体の”H−NMRスペクトルを
第4図に示し、共重合体■のIRスペクトルを第5図及
び1H−NMRスペクトルを第6図に示す。 実施例6゜ ガラス製オートクレーブにアクリル酸メチル1.7 g
 (0,02モル)、2−シクロヘキセン−1−オフ9
.6 g (0,10モ)It) 及び、過酸化ベンゾ
イル0.23g (0,0012モル)をはかり取り、
アルゴン置換したのち90℃で24時間重合を行った0
重合終了後アセトン10mQに溶解しエーテル100m
Q中に攪はんしながら投入しポリマーを再沈殿させる操
作を2回繰返すことにより精製し、アクリル酸メチルと
2−シクロヘキセン−1−オンの共重合体(中間体)0
.1g(収率:1.0%)を得た。分子構造の確認はI
R及びNMRによった。組成比は’H−NMRにより求
めたアクリル酸メチル成分含有率は81モルであった。 ついで上記中間体0.05 g及び1.5倍当量の2N
水酸化ナトリウム水溶液を取り、オートクレーブ中11
0℃で24時間攪はんしケン化を行った。反応終了後反
応液を50m(lエタノール中に攪はんしながら投入し
、ポリマーを沈殿させ、デカンテーションによりエタノ
ール層を除き、ついでポリマーを水5mMに溶解しエタ
ノール50mQ中に投入する再沈殿操作を2回繰返すこ
とにより精製し、さらにポリマーを水20mQに溶解、
透析膜で蒸留水な用いて3日間透析を行った。ついでろ
過、水を留去し、最終重合体である(アクリル醸ナトリ
ウムと 2−シクロヘキセン−1オンの共重合体(共重
合体Vl) 0.52g (収率:97%)を得た。分
子構造の確認はIRおよびNMRによった。又、分子量
の測定はPEG検量線を用いたG I) C法によった
。 アクリル酸メチルと2−シクロヘキセン−1オンの仕込
み比率、前記中間体中のアクリル酸メチル成分含有率、
共重合体■の収率、数311均分(量及び分散度を表1
に示す。 実施例7〜9 アクリル酸メチル(MeA)と2−シクロノ\キセンー
1−オン(CHO)の仕込み比率を表1に示すようにし
、M e AとCHOの総量に対する過酸化ベンゾイル
の使用量を0.8 モル%とし、他は実施例6に準じて
最終重合体である共重合体vn−■を得た。これらの共
重合体の収率、M、及び分散度並びにこれらの共重合体
の中間体中のアクリル酸メチル成分含有量を表1に示す
。 なお、共重合体I〜■は、式(IV) の構成単位と式(V) 以下余白 の構成屯位を有し、共重合体I〜■の中間体は、式(V
l) 以下余白 実施例10 ガラス製オートクレーブにアクリル酸9.6g(0,1
33モル)、2−シクロヘキセン−1オン3.2 g 
(0,033モル)及び過酸化ベンゾイル0.32g 
(0,0013モル)をはかり取り、アルゴン置換した
のち90℃で20時間重合を行った。重合終了後メタノ
ール50m12に溶解しエーテル200mQ中に攪拌し
ながら投入しポリマーを沈殿させる操作を3回繰り返す
ことにより精製し、アクリル酸と2−シクロヘキセン−
1−オンの共重合体(中間体)7.0g (収率:55
%)を得た。分子構造の確認はIR及びNMRによった
。組成比の決定は滴定法によった。すなわち、試料10
0■を100mMスリ付きナスフラスコにはかり取り0
.5  N水酸化カリウム−メタノール溶液10mQ加
え、1.5時間還流し、水3.5mQ加え、さらに1.
5時間還流し、過剰の水酸化カリウムをフェノールフタ
レイン指示薬をもちいて0.1.N 塩酸で滴定を行い
、組成比を計算により求めた。上記中間体中のアクリル
酸成分含有量は81モル%であった。 ついでt記中間体5.5g及び1.5倍当量の4N水酸
化ナトリウム水溶液を取り100℃、2時間攪拌ケン化
を行った。反応終了後反応液を200mQエタノール中
に攪拌しながら投入し、ポリマーを沈殿させ、デカンテ
ーションによりエタノール層を除き、ついでポリマーを
水40 m l+、に溶解しエタノール200mfl中
に投入する再沈殿操作を3回繰り返すことにより精製し
、さらにす1〜リウム塩を水100mflに溶解、透析
膜で蒸留水を用いて1週間透析を行った。ついでろ過、
水を留去し、最終重合体であるアクリル酸ナトリウムと
2−シクロヘキセン−1−オンの共重合体〔共重合体(
A)I)を得た。分子構造の確認は丁RおよびNMRに
よった。IRスペクトルを第7図及び”H−NMRスペ
クトルを第8図に示す。又、分子量の測定はPEG検量
線を用いたGPC法によった。 アクリル酸(AA)と2−シクロヘキセン−1−オン(
CHO)の仕込み比率、前記中間体中のアクリル酸成分
含有率並びに共重合体(A)Iの収率、数平均分子量及
び分散度を表2に示す。 実施例11〜12 アクリル酸(AA)と2−シクロヘキセン−1−オン(
CHO)の仕込み比率を表2に示すようにし、AAとC
HOの総量に対する過酸化ベンゾイルの使用量を0.9
 モル%とし、他は実施例10に準じて最終重合体であ
る共重合体(A) If〜■を得た。これらの共重合体
の収率、数平均分子量及び分散度並びにこれらの共重合
体の中間体中のアクリル酸成分含有量を表2に示す。 実施例13 ガラス製オートクレーブにアクリル酸3.6g(0,0
5モル)、2−シクロヘキセン−1−オン9.6 g 
(0,10モル)及び、過酸化ベンゾイル0 、29 
g (0,0012モル)をはかり取り、アルゴン置換
したのち90℃で24時間重合を行った。重合終了後メ
タノール20mflに溶解しエーテル1、 OOm Q
中に攪はんしながら投入しポリマーを再沈殿させる操作
を2回繰返すことによって精製し、アクリル酸と2−シ
クロヘキセン−1−オンの共重合体(中間体)3.8g
 (収率:28.8%)を得た。分子構造の確認はIR
及びNMRによった。IRスペクトルを第9図に示す。 組成比の決定は元素分析によった。すなわち、ポリアク
リル酸であるとすると炭素の含量は50.00%、また
、ポリ(2−シクロヘキセン−1−オン)であるとする
と炭素の含量は74.96  %となる。元素分析によ
って測定した炭素の含量は、57.01%であることか
ら計算して上記中間体中のアクリル酸含有量は72モル
%となる。 ついで」:記中間体3.5g及び1.5倍当量の2N水
酸化ナトリウム水溶液を取り、2時間還流しケン化を行
った。反応終了後反応液を200mQエタノール中に撹
はんしながら投入し、ポリマーを沈殿させ、デカンテー
ションによりエタノール層を除き、ついでポリマーを水
20 m Q、に溶解しエタノール200mQ中に投入
する再沈殿操作を2回繰返すことにより精製し、さらに
ポリマーを水1.00 m Qに溶解、透析膜で蒸留水
を用いて3日間透析を行った。ついでろ過、水を留去し
、最終重合体であるアクリル酸ナトリウムと2−シクロ
ヘキセン−1−オン共重合体(A、)IV 4. 、 
Og(収率:95.2  %)を得た。分子構造の確認
はIRおよびNMRによった。IRスペクトルを第10
図に、’ H−N M Rスペクトルを第11図に及び
1JC−NMRを第12図に示す。又5分子量の測定は
PEG検量線を用いたGPC法によった。 アクリル酸(AA)と2−シクロヘキセン−1−オン(
CF−10)の仕込み比率、前記中間体中のアクリル酸
成分含有率並びに共重合体(A)TVの収率、数平均分
子量及び分散度を表2に示す。 実施例14〜16 アクリル酸(AA)と2−シクロヘキセン−1オン(C
H○)の仕込み比率を表2に示すようにし、AAとCH
Oの総量に対する過酸化ベンゾイルの使用量を0.9 
 モル%とし、他は実施例13に準じて最終重合体であ
る共重合体(A) V・〜■を得た。これらの共重合体
の収率、数平均分子量及び分散度並びにこれらの共重合
体の中間体中のアクリル酸成分含有量を表2に示す。な
お、実施例16において、重合温度を1.10’Cとし
た。 共重合体(A)■のIRスペクトルを第13図に及び”
C−NMRスペクトルを第14図に示す。 なお、共重合体(A)I〜■は、前記式(rV)の構成
単位と式(V)の構成単位を有し、共重合体(A)I〜
■の中間体は、式(■) の構成単位と前記式(V)の構成単位を有する。 なお、第12図及び第14図における67ppm付近の
鋭いピークはジオキサンに基づくピークである。 以下余白 共重合体1.m、■及び■並びに共重合体(A)n、r
v、■及び■について、次に示す生分解性試験を行なっ
た。 生分解性試験I (I)希釈水用補強液の調製 次のA液、B液、C液及びD液を調整した。 A液ニリン酸水素二カリウム21.75  g、リン酸
二水素カリウム8.50  g、リン酸水素二ナトリウ
ム44.60  g、塩化アンモニウム1.70  g
を蒸留水に溶解してIQとした。 B液:硫酸マグネシウム・七水和物22.50 gを蒸
留水に溶解してIQとした。 C液:塩化カルシウム27.50  gを蒸留水に溶解
してIQとした。 D液:塩化鉄(III)  ・六水和物0.25 gを
蒸留水に溶解してIQとした。 (2)植種液の調製 (I)土壌を慶応大学理工学部内より採取し、はぼ同量
の蒸留水を加え、よく攪拌した後1時間静置し上澄を濾
過して濾液を得た。 (ji)活性汚泥(M L S 5 6000ppm)
を用意した。 (3)希釈水の調製 蒸留水IQに対し、A液、B液、C液及びD液をそれぞ
れ1mQ及び植種液5mQの割合いで加え、25℃で一
昼夜空気を通気し希釈水を調製した。 (4)検水の調製 前記共重合体をそれぞれ別々に蒸留水に溶解し所定濃度
に調製した。 (5)測定方法 測定はJIS−に○102に準じて行なった。 すなわち、各検水を3本のフラン瓶にそれぞれ5.OO
mfl、2.50mQ+1.67mQ量り取り希釈水に
より希釈し3種類 (I0,20,30倍希釈)の希釈検水を調製した。検
水の代わりに蒸留水を用いて同様にしてブランクを用意
した。各希釈検水及びブランクを調整後溶存酸素計を用
いて25℃で5日間放置後の希釈検水の溶存機素:l(
D○1)及びブランクの溶存酸素量(Do2)を測定し
た。これらの測定結果を用いて、酸素消費量を算出した
。 酸素消費量(mgo/fl)= (DO2DOo)X希
釈倍率この酸素消費量より試料1g当たりの生物化学的
酸素消費量(BOD5)を決定し、さらに、計算により
試料1gが完全に炭酸ガスに分解したときの酸素消費量
(ThOD>を求め、(BOD、/Th0D)xlOO
を生分解率■ (%)とした。 各共重合体について、試験結果(BOD。 及び生分解率)、Th0D、植種rA(植種液調製の源
資)を表3に示す。 共重合体I及び■並びに共重合体(A)■及び■を用い
て次に示す生分解性試験を行なった。 生分解性試験■ (I)無機塩培地組成 共重合体          0.1重量%塩化アンモ
ニウム          2gリン酸二水素カリウム
       200■硫酸マグネシウム・7水和物 
  200■塩化カルシウム          2■
硫酸第二鉄・7水和物       1■硫酸マンガン
・4水和物      211g硫酸亜鉛・7水和物 
        7■硫酸銅・5水和物       
  50μgビタミンB1・塩酸塩(チアミン塩酸塩)
50μg水                    
  1000m100O培養 500mQ坂ロフラスコに上記無機塩培地(初期pH6
,9)100mAをはかり取りとった。別に土壌(慶応
大学理工学部内力)ら採取)Igと水1mAをよく混合
し、その上澄をとった。上記培地に該上澄を数滴添加し
て30’Cで8日間振どう培養した。 (3)生分解率の測定 上記無機塩培地及びこれを8日間培養した培養液から一
定量を採取し、GPC法により分析し、チャートを得た
。得られたチャートから、無機塩培地のポリマー分のチ
ャート面積(a)及び培養液のポリマー分のチャート面
積(b)から、((a−b)/a)X100によって共
重合体の生分解率■(%)を求めた。この結果を表3に
示す。 また、共重合体(A)■について、無機塩培地(培養0
日)及び培養2日後、8日後、11日後及び20日後の
培養液のGPCチャートを第15図に示す。 第1図中、無機塩培地のチャート1、培養2日後の培養
液のチャート2、培養8日後の培養液のチャート3、培
養11日後の培養液のチャート4及び培養20日後の培
養液のチャート5の順にチャート面積が小さくなってい
るのが分かる。 共重合体r、m、v、■及び■並びに共重合体(A)I
I〜■及び■について次に示す洗浄力試験を行なった。 洗浄力試験 (I)洗浄剤組成物 次の組成の洗浄剤組成物を!I!iI製した。 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム   20.0
重量%共重合体(ビルダー)            
25.0重量%二号ケイ酸ナトリウム        
    5.0重量%炭酸ナトリウム        
       3.0重量%力ルボキシメチルセルロー
スナ1−リウム   0.5重量%硫酸ナトリウム  
            46.5重量%(2)汚染布
の作成 1)汚垢の調製 汚垢は、下記組成になるようにし、次のようにして調整
した。 40℃の水道水950mflにタンパク質(ゼラチン)
3.5 &を溶解し、カーボンブラック0.125  
gを添加して、強力乳化装W(スイスKIJIEMAT
IKA社製、ポリトロン)で分散した。その後約15時
間放置し、再度ポリトロンで分散した。これに、泥15
.0gを加えて分散し、さらにタンパク質以外の油性汚
垢成分31.5  gを加えて乳化し、安定な汚染浴を
作った。 オレイン酸      28.3重量%トリオレイン 
     15.6重量%コレステロールオレイト 1
2.2重量%流動パラフィン      2.5重量%
スクアレン       2.5重量%コレステロール
      1.6重量%:タンパク質 ゼラチン        7.0重量%無機成分:泥 
          30.05重重景:カーボンブラ
ック      0.25重1%2)汚染布の作成 汚染洛中に綿布を浸漬し、汚垢成分が沈殿しないように
攪拌しながら、布に汚垢登充分に付着させた。この布を
引上げ、ゴム製ロールで水を絞ると同時に、汚垢付着量
を均一化した。汚染布を30分ないし1時間乾かして、
2〜3倍量の水が残っている状態で105℃の恒温乾燥
機に入れ30分間加熱して、汚垢中のタンパク質を変成
させた。 最後に清浄なスポンジで汚染布の両面を左右に25回ず
つこすり、5 cm X 5 cmに裁断して汚染布を
作成した。汚染布の表面反射率を48±2%に調整した
。 3)汚染布の洗浄 上記汚染布を用い下記の条件で洗浄した。 洗浄条件 洗浄装置!Terg−0−Tometer型試験機洗浄
試験機の回転数  毎分200回 洗浄剤濃度及び使用量 0.12重量%、IQ使用水 
       水道水 3°DH汚染布       
 10枚 添加布(油性汚垢布)  3枚 (木綿メリヤス布(5G×51) 1枚当たり油性汚垢成分(前 記汚垢組成に示すもの)60 ■を付着させた後、油性汚垢成 分の6%ベンゼン溶液を1枚当 たり1mΩずつ滴下し、風乾し て用いた。) 浴比        200倍 洗浄温度及び時間   25℃、5分 濯ぎ温度及び時間   25℃、3分×2回(4)洗浄
力の測定 洗浄力評価は、清浄布(汚染布作成前の原布)、汚染布
及び洗浄布の表面反射率を反射率計(東京重色K K 
、 model TC−60)で測定し、クベルカーム
ンク(Kubelka−Munk)式を用い、着色汚垢
の付着量との相関が良いとされるに/S値を求め、それ
ぞれのに/S値から、下記計算式により洗浄率を算出す
ることにより行なった。 トリポリリン酸ナトリウム(STPP)及び3−オキサ
ペンタンニ酸二ナトリウ1.(013A)をビルダーと
して用いて同様に行ない、5rppの洗浄率を1.0.
ODAの洗浄率を0とした相対値を洗浄力とした。 結果を表3に示す。 Kubelka −Munk式 (ただし、R′は表面反射率を表わす)以下余白 〔発明の効果〕 本発明のアクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合体及び
その中間体は新規物質であり、該共重合体は生分解性を
有し、また、ビルダーとして有用であってこれを含む洗
浄剤組成物は良好な洗浄力を示す。 2、
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例1で得られた共重合体■の中間体の’H
−NMRスペクトル、第2図は共重合体IのIRスペク
トル、第3図は共重合体Iの1H−NMRスペクトル、
第4図は実施例3で得られた共重合体■の中間体の”H
−NMRスペクトル、第5図は共重合体■のIRスペク
トル、第6図は共重合体■の”H−NMRスペクトル、
第7図は実施例10で得られた共重合体(A)IのIR
スペクトル、第8図は共重合体(A)Iの゛H−NMR
スペクトル、第9図は実施例13で得られた共重合体(
A)IVの中間体のIRスペクトル。 第10図は共重合体(A)rVのIRスペクトル、第1
1図は共重合体(A)TVの’H−NMRスペクトル、
第12図は共重合体(A、)IVの”ctJMRスペク
1−ル、第13図は実施例16で得られた共重合体(A
)■のIRスペクトル、第14図は共重合体(A)■の
”C−NMRスペク1ヘル及び第15図は共重合体(A
)■の生分解性試験■におけるGPCチャートを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、式中、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを
    示す)で表わされる構成単位及び一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、式中、二個の結合は、シクロヘキサン環の2
    位と3位又は3位と4位にある)で表わされる構成単位
    を含むアクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合体。 2、一般式( I )で表わされる構成単位と一般式(II
    )で表わされる構成単位を前者/後者がモル比で9.8
    /0.2〜7/3になるように含む請求項1に記載のア
    クリル酸塩−シクロセキセノン共重合体。 3、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ただし、式中、Rは水素又はアルキル基を示す)で表
    わされる構成単位及び請求項1の一般式(II)で表わさ
    れる構成単位を含むアクリル酸又はそのエステル−シク
    ロヘキセノン共重合体。 4、一般式(III)で表わされる構成単位と一般式(II
    )で表わされる構成単位を前者/後者がモル比で9.8
    /0.2〜7/3になるように含む請求項3に記載のア
    クリル酸又はそのエステル−シクロヘキセノン共重合体
    。 5、請求項3のアクリル酸又はそのエステル共重合体を
    ケン化することを特徴とする請求項1のアクリル酸塩−
    シクロヘキセノン共重合体の製造法。 6、アクリル酸又はそのアルキルエステル及びシクロヘ
    キセノンをラジカル共重合させることを特徴とする請求
    項3のアクリル酸又はそのエステル−シクロヘキセノン
    共重合体の製造法。 7、請求項1のアクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合
    体からなるビルダー。 8、請求項1のアクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合
    体を含有してなる洗浄剤組成物。
JP22514788A 1988-09-08 1988-09-08 アクリル酸塩−シクロヘキセノン共重合体、その中間体、それらの製造法、ビルダー及び洗浄剤組成物 Pending JPH0273811A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2683532A1 (fr) * 1991-11-12 1993-05-14 Coatex Sa Polymeres et/ou copolymeres hydrosolubles a biodegradabilite accrue et leurs applications.
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