JPH0273776A - 画像データの圧縮装置 - Google Patents
画像データの圧縮装置Info
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- JPH0273776A JPH0273776A JP22467688A JP22467688A JPH0273776A JP H0273776 A JPH0273776 A JP H0273776A JP 22467688 A JP22467688 A JP 22467688A JP 22467688 A JP22467688 A JP 22467688A JP H0273776 A JPH0273776 A JP H0273776A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 13
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- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術(第3図)
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段(第1図)
作用
実施例(第2図乃至第6図)
発明の効果
〔概要〕
多値画像を隣接する複数の画素からなるブロックに分割
し、各ブロック毎にブロック内の最大階調値と最小階調
値との差を閾値と比較してこのフロックの画像を表示す
る1または複数の代表階調を求め、代表階調を各ブロッ
クにおける基準値と、この基準値と代表階調との差分値
とで表示し、各ブロックにおける代表階調の分布を示す
分解能成分を算出し、上記基準値と差分値と分解能成分
とを符号化する画像データの圧縮装置に関し、 画像を特定の符号量に符号化するに際して、その符号量
の大小を決定する閾値の決定を迅速に行うことができる
ようにすることを目的とし、多値画像を隣接する複数の
画素からなるブロックに分割し、各ブロック毎にブロッ
ク内の最大階調値と最小階調値との差を閾値と比較して
このブロックの画像を表示する1または複数の代表階調
を求め、代表階調を各ブロックにおける基準値と、この
基準値と代表階調との差分値とで表示し、各ブロックに
おける代表階調の分布を示す分解能成分を算出し、上記
基準値と差分値と分解能成分とを符号化する画像データ
の圧縮装置において、ブロック内の最大階調値と最小階
調値との差分を求める階調変化量検出手段と、前記階調
変化量検出手段により求めた階調変化量の多値画像全体
における出現頻度を求める出現頻度算出手段と、前記出
現頻度算出手段で求めた各々の階調変化量に対する出現
頻度の累積頻度を求める累積頻度算出手段と、上記累積
頻度算出手段で求めた累積頻度に基づいて前記閾値を決
定する閾値決定手段とを設けて構成する。
し、各ブロック毎にブロック内の最大階調値と最小階調
値との差を閾値と比較してこのフロックの画像を表示す
る1または複数の代表階調を求め、代表階調を各ブロッ
クにおける基準値と、この基準値と代表階調との差分値
とで表示し、各ブロックにおける代表階調の分布を示す
分解能成分を算出し、上記基準値と差分値と分解能成分
とを符号化する画像データの圧縮装置に関し、 画像を特定の符号量に符号化するに際して、その符号量
の大小を決定する閾値の決定を迅速に行うことができる
ようにすることを目的とし、多値画像を隣接する複数の
画素からなるブロックに分割し、各ブロック毎にブロッ
ク内の最大階調値と最小階調値との差を閾値と比較して
このブロックの画像を表示する1または複数の代表階調
を求め、代表階調を各ブロックにおける基準値と、この
基準値と代表階調との差分値とで表示し、各ブロックに
おける代表階調の分布を示す分解能成分を算出し、上記
基準値と差分値と分解能成分とを符号化する画像データ
の圧縮装置において、ブロック内の最大階調値と最小階
調値との差分を求める階調変化量検出手段と、前記階調
変化量検出手段により求めた階調変化量の多値画像全体
における出現頻度を求める出現頻度算出手段と、前記出
現頻度算出手段で求めた各々の階調変化量に対する出現
頻度の累積頻度を求める累積頻度算出手段と、上記累積
頻度算出手段で求めた累積頻度に基づいて前記閾値を決
定する閾値決定手段とを設けて構成する。
(産業上の利用分野)
本発明は画像データの圧縮装置に係り、特に多値画像を
隣接する複数の画素からなるブロックに分割し、各ブロ
ック毎にブロック内の最大階調値と最小階調値との差を
閾値と比較してこのブロックの画像を表示する1または
複数の代表階調を求め、代表階調を各ブロックにおける
基準値と、この基準値と代表階調との差分値とで表示し
、各ブロックにおける代表階調の分布を示す分解能成分
を算出し、上記基準値と差分値と分解能成分とを符号化
する画像データの圧縮装置に関する。
隣接する複数の画素からなるブロックに分割し、各ブロ
ック毎にブロック内の最大階調値と最小階調値との差を
閾値と比較してこのブロックの画像を表示する1または
複数の代表階調を求め、代表階調を各ブロックにおける
基準値と、この基準値と代表階調との差分値とで表示し
、各ブロックにおける代表階調の分布を示す分解能成分
を算出し、上記基準値と差分値と分解能成分とを符号化
する画像データの圧縮装置に関する。
画像データの高能率を圧縮方式として、例えば多階調適
応形ブロック符号化方式(昭和62年画像電子学会全国
大会予稿6)がある。
応形ブロック符号化方式(昭和62年画像電子学会全国
大会予稿6)がある。
この多階調適応形ブロック符号化方式(General
ized Block TruncationCodi
ng以下、略してGBTCと称する)は原画像をNxN
画素からなるブロックに分割し、各画素(X i j
)をブロック内の最大・最小画素レベル内の2n (n
=o。
ized Block TruncationCodi
ng以下、略してGBTCと称する)は原画像をNxN
画素からなるブロックに分割し、各画素(X i j
)をブロック内の最大・最小画素レベル内の2n (n
=o。
1.2.・・・)レベルで量子化すると共に、各画素の
量子化レベルをビットプレーン形式で表現し、階調情報
とビットプレーン情報とを符号化するものである。
量子化レベルをビットプレーン形式で表現し、階調情報
とビットプレーン情報とを符号化するものである。
これを、N=4.n=2とした場合について、詳細に述
べる。第5図はGBTCのアルゴリズムを示すものであ
る。各ブロックは、ブロック内の最大画素レベル(MA
XL)と最小画素レベル(MINL)の差と符号化パラ
メータT t 、 T 2(T□くT2)により以下の
3つの符号化モード(モードA、モードB、モードC)
に分類される。
べる。第5図はGBTCのアルゴリズムを示すものであ
る。各ブロックは、ブロック内の最大画素レベル(MA
XL)と最小画素レベル(MINL)の差と符号化パラ
メータT t 、 T 2(T□くT2)により以下の
3つの符号化モード(モードA、モードB、モードC)
に分類される。
モードA :MAXL−MINL≦T1の場合、ブロッ
ク内の画素はルベル(po)に 量子化される。
ク内の画素はルベル(po)に 量子化される。
モードB :T□<MAXL−MINL≦T2の場合、
ブロック内の画素は2レベル (P□、P2)に量子化される。
ブロック内の画素は2レベル (P□、P2)に量子化される。
モードC: T2 <MAXL M I N Lの場
合、ブロック内の画素は等間隔な4レベル (Q、〜Q、)に量子化される。
合、ブロック内の画素は等間隔な4レベル (Q、〜Q、)に量子化される。
量子化レベルは、ブロックの基準レベルLa、レベル間
隔Ld及び画素毎のレベル指定信号(φ1)IJ、(φ
2)iJ で記述される。平均値処理をAVE()と
すると、次のように符号化に必要な各個が算出される。
隔Ld及び画素毎のレベル指定信号(φ1)IJ、(φ
2)iJ で記述される。平均値処理をAVE()と
すると、次のように符号化に必要な各個が算出される。
モードA : Po =AVE (X t J )=L
a(φ1 ) 五J=O,(φz)tJ=0(全ての1
+Jに対して) モードB : P 1=AVE (Xi j≧(MAX
L+MINL)/2) P2=AVE (Xij< (MAXL+MINL)/
2) La= (Pi +P2 )/2 Ld=P、−P2 (φ1 ) 五j=0: (ただし、Xij≧(MAXL+ MINL)/2の場合) (φ、)、J=1: (たたし、Xij< (MAXL+ MINL)/2の場合) (φ2 ) 五j= 0 : (全ての1+Jに対して) モートC: Qr =AVE (X t J ;ii:
(3MAXL+MINL)/4) Q4 =AVE (Xij< (MAXL+3MI N
L)/4) La = (Qt +Q4 )/2 Ld=2 (Qt −Q4 )/3(φ、)ij
=o、(φ2 ) s、t= O:(ただし、Xij≧
La+Ld/ 2の場合) (φt)iJ=0.(φ2)、J=1:(ただし、L
a + L d / 2 >X i j≧Laの場合) (φ*)ij=1.(φ2)、J=0:(たたし、La
>Xij>=La −Ld/2の場合) (φt)8.;=L(φ2);、+=1:(ただし、L
a −L d / 2 >Xijの場合) 分解能成分(φ、 φ2)は、ブロック間で接続して2
つのビットマツプに変換し、それぞれ2値画像の標準符
号化方式であるMMR符号化方式で符号化する。Ldは
、非線形量子化後、可変長符号化し、Laは、DPCM
符号化を用いて前置差分(ΔLa)を非線形量子化後、
可変長符号化する。
a(φ1 ) 五J=O,(φz)tJ=0(全ての1
+Jに対して) モードB : P 1=AVE (Xi j≧(MAX
L+MINL)/2) P2=AVE (Xij< (MAXL+MINL)/
2) La= (Pi +P2 )/2 Ld=P、−P2 (φ1 ) 五j=0: (ただし、Xij≧(MAXL+ MINL)/2の場合) (φ、)、J=1: (たたし、Xij< (MAXL+ MINL)/2の場合) (φ2 ) 五j= 0 : (全ての1+Jに対して) モートC: Qr =AVE (X t J ;ii:
(3MAXL+MINL)/4) Q4 =AVE (Xij< (MAXL+3MI N
L)/4) La = (Qt +Q4 )/2 Ld=2 (Qt −Q4 )/3(φ、)ij
=o、(φ2 ) s、t= O:(ただし、Xij≧
La+Ld/ 2の場合) (φt)iJ=0.(φ2)、J=1:(ただし、L
a + L d / 2 >X i j≧Laの場合) (φ*)ij=1.(φ2)、J=0:(たたし、La
>Xij>=La −Ld/2の場合) (φt)8.;=L(φ2);、+=1:(ただし、L
a −L d / 2 >Xijの場合) 分解能成分(φ、 φ2)は、ブロック間で接続して2
つのビットマツプに変換し、それぞれ2値画像の標準符
号化方式であるMMR符号化方式で符号化する。Ldは
、非線形量子化後、可変長符号化し、Laは、DPCM
符号化を用いて前置差分(ΔLa)を非線形量子化後、
可変長符号化する。
GBTCにおいては、ある画像を符号化したときには符
号化パラメータT t 、 T 2の値により3つの符
号化モード(モードA、モードB、モードC)の割合が
決定され、又全体としての符号量も決定される。従って
総符号量の調整は符号化パラメータT t 、 T 2
の値を変えて行うことができる。
号化パラメータT t 、 T 2の値により3つの符
号化モード(モードA、モードB、モードC)の割合が
決定され、又全体としての符号量も決定される。従って
総符号量の調整は符号化パラメータT t 、 T 2
の値を変えて行うことができる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで従来の画像データの圧縮装置において、総符号
量を所定の値に調整する必要があるときには、符号化す
べき画像の見掛けの複雑さにより符号化パラメータの値
を経験によって変化させ、これを総符号量が所定の値に
なるまで行うようにしている。
量を所定の値に調整する必要があるときには、符号化す
べき画像の見掛けの複雑さにより符号化パラメータの値
を経験によって変化させ、これを総符号量が所定の値に
なるまで行うようにしている。
しかしながら、見掛けの複雑さと符号化パラメータとの
間には直接の関係が有るわけではないから、適正な符号
化パラメータの選択にいたるまで試行錯誤的に行うほか
なく、時間がかかってしまうという問題がある。
間には直接の関係が有るわけではないから、適正な符号
化パラメータの選択にいたるまで試行錯誤的に行うほか
なく、時間がかかってしまうという問題がある。
そこで、本発明は画像を特定の符号量に符号化するに際
して、その符号量の大小を決定する閾値の決定を迅速に
行うことができる画像データの圧縮装置を提供すること
を目的とする。
して、その符号量の大小を決定する閾値の決定を迅速に
行うことができる画像データの圧縮装置を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明にあって、上記の課題を解決するための手段は、
第1図に示すように、多値画像を隣接する複数の画素か
らなるブロックに分割し、各ブロック毎にブロック内の
最大階調値と最小階調値との差を閾値と比較してこのブ
ロックの画像を表示する1または複数の代表階調を求め
、代表階調を各ブロックにおける基準値と、この基準値
と代表階調との差分値とで表示し、各ブロックにおける
代表階調の分布を示す分解能成分を算出し、上記基準値
と差分値と分解能成分とを符号化する画像データの圧縮
装置において、ブロック内の最大階調値と最小階調値と
の差分な求める階調変化量検出手段1と、前記階調変化
量検出手段1により求めた階調変化量の多値画像全体に
おける出現頻度を求める出現頻度算出手段2と、前記出
現頻度算出手段2で求めた各々の階調変化量に対する出
現頻度の累積頻度を求める累積頻度算出手段3と、上記
累積頻度算出手段3で求めた累積頻度に基づいて前記閾
値を決定する閾値決定手段4とを設けたことである。
第1図に示すように、多値画像を隣接する複数の画素か
らなるブロックに分割し、各ブロック毎にブロック内の
最大階調値と最小階調値との差を閾値と比較してこのブ
ロックの画像を表示する1または複数の代表階調を求め
、代表階調を各ブロックにおける基準値と、この基準値
と代表階調との差分値とで表示し、各ブロックにおける
代表階調の分布を示す分解能成分を算出し、上記基準値
と差分値と分解能成分とを符号化する画像データの圧縮
装置において、ブロック内の最大階調値と最小階調値と
の差分な求める階調変化量検出手段1と、前記階調変化
量検出手段1により求めた階調変化量の多値画像全体に
おける出現頻度を求める出現頻度算出手段2と、前記出
現頻度算出手段2で求めた各々の階調変化量に対する出
現頻度の累積頻度を求める累積頻度算出手段3と、上記
累積頻度算出手段3で求めた累積頻度に基づいて前記閾
値を決定する閾値決定手段4とを設けたことである。
本発明によれば、ブロック内の階調変化量多値画像全体
の出現頻度を求め、更に夫々の階調変化量に対する出現
頻度を把握し、所定の符号量となるように、符号化に際
しての代表階調数の種類(モード)の割合を調整するべ
く閾値の値を決定するから、試行錯誤的ではなく迅速に
閾値な決定することができる。
の出現頻度を求め、更に夫々の階調変化量に対する出現
頻度を把握し、所定の符号量となるように、符号化に際
しての代表階調数の種類(モード)の割合を調整するべ
く閾値の値を決定するから、試行錯誤的ではなく迅速に
閾値な決定することができる。
以下本発明に係る画像データの圧縮装置の実施例を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第2図乃至第6図は本発明に係る画像データ圧縮装置装
置の実施例を示すものである。本実施例において、画像
データは一旦、累積頻度に基づいて決定された仮の閾値
で符号化された後、この結果を基に所望の符号量となる
ように決定された新しい閾値によって再度符号化されて
所定の符号量として出力されるものとしている。
置の実施例を示すものである。本実施例において、画像
データは一旦、累積頻度に基づいて決定された仮の閾値
で符号化された後、この結果を基に所望の符号量となる
ように決定された新しい閾値によって再度符号化されて
所定の符号量として出力されるものとしている。
第2図は本発明に係る画像データ圧縮装置の実施例を示
すものである。同図において6は画像データの入力端子
、7は入力された画像データ格納するバッファメモリ、
8は画像データの最大階調(LMAX)と最小階調値(
LMIN)とを検出する階調変化量検出部、9は後述す
る閾値算出部24からの閾値に基づいて階調数を決定す
る階調数決定部を示している。又同図において10は最
大階調(−LMAX )と最小階調値(LM□N)と階
調数とから1又は複数の代表階調値と基準階調値(La
)と差分値(Ld)とを発生する代表階調値決定部、l
laはこの決定された基準階調値を符号化する基準階調
値符号発生部、17aはこの値を一時格納する代表階調
値バッファメモリ、また、llbは差分値を符号化する
差分値符号発生部、17bはこの符号化された差分値を
格納する差分値バッファメモリを示している。更に、1
2は代表階調値を格納する階調値格納部、13は画像デ
ータと代表階調値とを比較する比較部、14a、14b
は二つ分解能成分φ0.φ2に対応する分格納バッファ
、15a、15bは分解能成分を符号化する分解能成分
符号化部、16a。
すものである。同図において6は画像データの入力端子
、7は入力された画像データ格納するバッファメモリ、
8は画像データの最大階調(LMAX)と最小階調値(
LMIN)とを検出する階調変化量検出部、9は後述す
る閾値算出部24からの閾値に基づいて階調数を決定す
る階調数決定部を示している。又同図において10は最
大階調(−LMAX )と最小階調値(LM□N)と階
調数とから1又は複数の代表階調値と基準階調値(La
)と差分値(Ld)とを発生する代表階調値決定部、l
laはこの決定された基準階調値を符号化する基準階調
値符号発生部、17aはこの値を一時格納する代表階調
値バッファメモリ、また、llbは差分値を符号化する
差分値符号発生部、17bはこの符号化された差分値を
格納する差分値バッファメモリを示している。更に、1
2は代表階調値を格納する階調値格納部、13は画像デ
ータと代表階調値とを比較する比較部、14a、14b
は二つ分解能成分φ0.φ2に対応する分格納バッファ
、15a、15bは分解能成分を符号化する分解能成分
符号化部、16a。
16bは符号化された分解能成分を格納する分解能成分
符号バッフ乙 18は基準階調値、差分値、分解能成分
の符号を送出するマルチプレクサを示している。これら
の部分は通常の画像データの圧縮部分である。
符号バッフ乙 18は基準階調値、差分値、分解能成分
の符号を送出するマルチプレクサを示している。これら
の部分は通常の画像データの圧縮部分である。
そして本実施例において、所定の符号量に対応する閾値
を決定する部分として、上記の階調変化量検出部8には
階調変化量の多値画像全体における出現頻度を求める出
現頻度算出手段である出現頻度算出部21を設け、続い
て、出現頻度を格納する出現頻度テーブル22、この出
現頻度テーブルの内容から出現頻度の累積頻度を求める
累積頻度算出手段である累積頻度算出部23を設けてい
る。また上記マルチプレクサ18には、−旦符号化した
画像データの符号量を算出する符号量算出部25を設け
ると共に、符号量及び累積頻度に基づいて前記閾値を決
定して上記階調数決定部9に出力する閾値決定手段であ
る閾値算出部24を備えている。これらの部分はこの実
施例で新たに設けた部分であり第2図中破線で囲っであ
る。
を決定する部分として、上記の階調変化量検出部8には
階調変化量の多値画像全体における出現頻度を求める出
現頻度算出手段である出現頻度算出部21を設け、続い
て、出現頻度を格納する出現頻度テーブル22、この出
現頻度テーブルの内容から出現頻度の累積頻度を求める
累積頻度算出手段である累積頻度算出部23を設けてい
る。また上記マルチプレクサ18には、−旦符号化した
画像データの符号量を算出する符号量算出部25を設け
ると共に、符号量及び累積頻度に基づいて前記閾値を決
定して上記階調数決定部9に出力する閾値決定手段であ
る閾値算出部24を備えている。これらの部分はこの実
施例で新たに設けた部分であり第2図中破線で囲っであ
る。
次に本実施例に係る画像データ圧縮装置の作動を説明す
る。
る。
本実施例では、画像データの階調レベルを0〜255と
して説明する。
して説明する。
まず、端子6から入力された多値画像データは、バッフ
ァメモリ7に蓄積される。そして、原画像を4X4画素
で構成されるブロックに分割し、このうちの1ブロツク
の画像データX、、がバッファメモリ7より順々に読み
出される。
ァメモリ7に蓄積される。そして、原画像を4X4画素
で構成されるブロックに分割し、このうちの1ブロツク
の画像データX、、がバッファメモリ7より順々に読み
出される。
階調変化量検出部8は、入力された多値画像データX0
.から最大階調値LMAXと最小階調値しMINを検出
して出力する。
.から最大階調値LMAXと最小階調値しMINを検出
して出力する。
出現頻度算出部21では、階調変化量検出部8からのブ
ロック内最大階調値LMAXと最小階調値しMINに基
づいて、差分値LMAX LMINを求め、差分値L
MAX LMINの出現頻度を計数する。ここで、画
像データの階調レベルがO〜255であるので、差分値
LMAX LMINもO〜255の範囲て分布する。
ロック内最大階調値LMAXと最小階調値しMINに基
づいて、差分値LMAX LMINを求め、差分値L
MAX LMINの出現頻度を計数する。ここで、画
像データの階調レベルがO〜255であるので、差分値
LMAX LMINもO〜255の範囲て分布する。
これらの処理を、1画面に対して繰り返し、1画面内で
の256種類の差分値の出現頻度を算出し、出現頻度テ
ーブル22に格納する。
の256種類の差分値の出現頻度を算出し、出現頻度テ
ーブル22に格納する。
ところで、GBTCにおける符号量は第3図に示すよう
に、符合化モードAの割合と密接な関係がある。即ち符
号化モードへの割合が、例えば第3図のX。(%)の場
合、差分値が0〜Tよ。までの累積出現頻度もX。(%
)となっている。ここで第3図は特定の画像の符号化を
行なった場合のモードAの割合(横軸)と符号量(縦軸
)との割合を示すものである。従って、GBTCにおけ
る符号量はモードAの割合を介して差分値の累積出現頻
度と密接な関係があることになる。そこで、累積頻度算
出部23では出現頻度テーブル22の内容をもとに、差
分値の累積出現頻度を求め、閾値算出部24に送出する
。閾値算出部24は、仮に累積出現頻度が全体のX。(
%)(図ではXo=60)となる閾値T1oを求め、代
表階調数判定の第1の閾値とする。
に、符合化モードAの割合と密接な関係がある。即ち符
号化モードへの割合が、例えば第3図のX。(%)の場
合、差分値が0〜Tよ。までの累積出現頻度もX。(%
)となっている。ここで第3図は特定の画像の符号化を
行なった場合のモードAの割合(横軸)と符号量(縦軸
)との割合を示すものである。従って、GBTCにおけ
る符号量はモードAの割合を介して差分値の累積出現頻
度と密接な関係があることになる。そこで、累積頻度算
出部23では出現頻度テーブル22の内容をもとに、差
分値の累積出現頻度を求め、閾値算出部24に送出する
。閾値算出部24は、仮に累積出現頻度が全体のX。(
%)(図ではXo=60)となる閾値T1oを求め、代
表階調数判定の第1の閾値とする。
次に、原画像を4×4画素で構成されるブロックに分割
し、このうちの1ブロツクの画像データX i jがバ
ッファメモリ2より再度順々に読み出される。
し、このうちの1ブロツクの画像データX i jがバ
ッファメモリ2より再度順々に読み出される。
階調変化量検出部8は、入力された多値画像データX1
jから最大階調値しい、と最小階調値LMINを検出し
て出力する。
jから最大階調値しい、と最小階調値LMINを検出し
て出力する。
階調数決定部9では、階調変化量検出部8からのブロッ
ク内最大階調値LMAXと最小階調値L MI Nに基
づいて、差分値LMAX LMINを求める。
ク内最大階調値LMAXと最小階調値L MI Nに基
づいて、差分値LMAX LMINを求める。
そして、代表階調数判定の第1の閾値T□。と差分値と
を比較し、代表階調数を1にするか、または2以上をと
るかを決定する。更に、代表階調値が2以上と判定した
ときは、求めた差分値を、予め与えられた第2の閾値T
2と比較し、代表階調数が2か、あるいは4かを決定す
る。
を比較し、代表階調数を1にするか、または2以上をと
るかを決定する。更に、代表階調値が2以上と判定した
ときは、求めた差分値を、予め与えられた第2の閾値T
2と比較し、代表階調数が2か、あるいは4かを決定す
る。
続いて、代表階調値決定部lOは、得られた代表階調数
に応じて、ツ七ツク内の階調を線形、または、非線形量
子化により求める。
に応じて、ツ七ツク内の階調を線形、または、非線形量
子化により求める。
すなわち、代表階調数が「1」の場合には、第6図(a
)に示すように、ブロック内の平均値を求めてこの値を
代表階調値とし、基準値Laとする。そして、分解能成
分φ□、φ2として第7図(a)に示すように、それぞ
れ全画素に固定値rOJを割り当てる。
)に示すように、ブロック内の平均値を求めてこの値を
代表階調値とし、基準値Laとする。そして、分解能成
分φ□、φ2として第7図(a)に示すように、それぞ
れ全画素に固定値rOJを割り当てる。
また、代表階調数が「2」の場合には、第6図(b)に
示すように、まず、(最大階調LMAX +最小階調L
MIN)÷2=Lmを中間値として求めると共に、次い
で、中間値Lm〜最大階調LMAXの範囲内の階調値を
有する各画素の階調値の平均値と、同様に、中間値Lm
〜最小階調LM工、の範囲の平均値とを求め、それぞれ
の平均値を、それぞれ代表階調値Pi、P2とすると共
に、上記平均値間の差分値Ldを求める。基準値Laは
Pt 、P2の平均値(P 1+P 2 ) / 2と
して求める。
示すように、まず、(最大階調LMAX +最小階調L
MIN)÷2=Lmを中間値として求めると共に、次い
で、中間値Lm〜最大階調LMAXの範囲内の階調値を
有する各画素の階調値の平均値と、同様に、中間値Lm
〜最小階調LM工、の範囲の平均値とを求め、それぞれ
の平均値を、それぞれ代表階調値Pi、P2とすると共
に、上記平均値間の差分値Ldを求める。基準値Laは
Pt 、P2の平均値(P 1+P 2 ) / 2と
して求める。
分解能成分は、第7図(b)に示すように、φ2が全画
素において「0」となり、また、代表階調がP□ならば
、φ、=09代表階調が22ならば、φ1=1となる。
素において「0」となり、また、代表階調がP□ならば
、φ、=09代表階調が22ならば、φ1=1となる。
更に、代表階調数が「4」の場合には、第6図(c)に
示すように、まず、最大階調LMAXと最小階調L M
I Nの間を4等分し、最大階調LMAXから1/4の
範囲内の階調値を有する画素の階調値の平均値と、同様
にして、最小階調LM工、から1/4の範囲内の階調値
を有する画素の階調値の平均値とを求める。そして、基
準値Laを両平均値の平均値として求める。また、両平
均値間の差分値Ldを求めると共に、両平均値間を3等
分する。
示すように、まず、最大階調LMAXと最小階調L M
I Nの間を4等分し、最大階調LMAXから1/4の
範囲内の階調値を有する画素の階調値の平均値と、同様
にして、最小階調LM工、から1/4の範囲内の階調値
を有する画素の階調値の平均値とを求める。そして、基
準値Laを両平均値の平均値として求める。また、両平
均値間の差分値Ldを求めると共に、両平均値間を3等
分する。
このようにして求めた両平均値と平均値間に存在する2
つの等分値とを代表階調値とする。代表階調値Q、、Q
2.Q、、Q、は、第7図(C)に示すように割り当て
る。
つの等分値とを代表階調値とする。代表階調値Q、、Q
2.Q、、Q、は、第7図(C)に示すように割り当て
る。
一方、分解能成分は、第7図(C)に示すように、
代表階−調値がQlの場合、(φ1)j=o+(φ2)
・j=0 代表階調値がQ2の場合、(φ□)、j=0゜(≠2)
j=1 代表階調値がQ3の場合、(φ□)J=1゜(φ2)j
=0 代表階調値がQ4の場合、(φt)i=t。
・j=0 代表階調値がQ2の場合、(φ□)、j=0゜(≠2)
j=1 代表階調値がQ3の場合、(φ□)J=1゜(φ2)j
=0 代表階調値がQ4の場合、(φt)i=t。
(φ2)J=1となる
以上の処理を行うことで、ブロック内の代表階調値、基
準値、及び差分値を算出する。
準値、及び差分値を算出する。
そして、階調値格納部12は、このようにして求めた対
象ブロックの代表階調値を格納する。
象ブロックの代表階調値を格納する。
比較部13は、対象ブロックの多値画像データX11を
1画素ずつ再度読み出して階調値格納部12に格納され
た代表階調値と比較し最も誤差の小さい代表階調値に対
応する分解能成分φ1゜φ2を出力する。
1画素ずつ再度読み出して階調値格納部12に格納され
た代表階調値と比較し最も誤差の小さい代表階調値に対
応する分解能成分φ1゜φ2を出力する。
この分解能成分φ1.φ2は、それぞれ分解能成分格納
バッファ14a、14bに格納される。
バッファ14a、14bに格納される。
そして、このバッファ14a、14bの内容が分解能成
分符号化部15a、15bによって読み出され、それぞ
れ公知のMMR符号化処理が行われて冗長度を抑圧した
後、分解能成分符号バッファ16a、16bに格納され
る。
分符号化部15a、15bによって読み出され、それぞ
れ公知のMMR符号化処理が行われて冗長度を抑圧した
後、分解能成分符号バッファ16a、16bに格納され
る。
一方、代表階調決定部10で得られた基準値La、差分
値Ldは、符号発生部11a、llbによって可変長符
号化されて、それぞれバッファメモリ17a、17bに
格納される。
値Ldは、符号発生部11a、llbによって可変長符
号化されて、それぞれバッファメモリ17a、17bに
格納される。
そして、1画面の処理が終了すると、La。
Ld、φ0.φ2の符号化信号はマルチプレクサ18を
介して順次選択して読み出されて、符号量算出部?5に
送出される。符号量算出部25では、La、Ld、φ1
.φ2の符号量の総和(第3図におけるy。)を求め、
閾値算出部24に送出する。
介して順次選択して読み出されて、符号量算出部?5に
送出される。符号量算出部25では、La、Ld、φ1
.φ2の符号量の総和(第3図におけるy。)を求め、
閾値算出部24に送出する。
ところで、GBTCにおける符号量は、La。
Ld、φ□、φ2の符号量の総和であるが、第4図に示
すように、La、φ2の符号量は符号化モードAの割合
と関係がなく、Ld、φ1の符号量は符号化モードAの
割合と関係が強い。本出願人の調査によれば、符号量の
総和をy、差分値の全体に対する累積出現頻度なX(%
)とすると、y=−0,135x+a = (1
)なる関係が成り立つ。ここで、aはLa、φ2の符号
量で決まる、画像毎に異なる定数である。
すように、La、φ2の符号量は符号化モードAの割合
と関係がなく、Ld、φ1の符号量は符号化モードAの
割合と関係が強い。本出願人の調査によれば、符号量の
総和をy、差分値の全体に対する累積出現頻度なX(%
)とすると、y=−0,135x+a = (1
)なる関係が成り立つ。ここで、aはLa、φ2の符号
量で決まる、画像毎に異なる定数である。
そこで、(1)式を前述の符号化結果に適用すると、
Yo =−0,135XO+a ・・・・・・ (2
)となる。
)となる。
今、所望の符号量をylとすると、閾値算出部24では
、(1)式および(2)式よりyt = 0−135
xt + yo +0.135 xo・・・(3)を
満足するxlを求める。
、(1)式および(2)式よりyt = 0−135
xt + yo +0.135 xo・・・(3)を
満足するxlを求める。
累積頻度算出部23では出現頻度テーブル22の内容を
もとに、差分値の累積出現頻度を求め、再度、閾値算出
部24に送出する。閾値算出部24では、符号量が所定
量yl即ち累積出現頻度が全体のXエ (%)となる閾
値T工を求め、代表階調数判定の第1の閾値とする。
もとに、差分値の累積出現頻度を求め、再度、閾値算出
部24に送出する。閾値算出部24では、符号量が所定
量yl即ち累積出現頻度が全体のXエ (%)となる閾
値T工を求め、代表階調数判定の第1の閾値とする。
そして、再再度、原画像を4×4画素で構成されるブロ
ックに分割し、このうちの1ブロツクの画像データX
t、Jがバッファメモリ7により順々に読み出される。
ックに分割し、このうちの1ブロツクの画像データX
t、Jがバッファメモリ7により順々に読み出される。
階調変化量検出部8は、入力された多値画像データXi
、から最大階調値LMAXと最小階調値LIINを検出
して出力する。
、から最大階調値LMAXと最小階調値LIINを検出
して出力する。
次に、階調数決定部9では、階調変化量検出部3からの
ブロック内最大階調値LMAXと最小階調値LM□、に
基づいて、差分値しい。−LMINを求める。
ブロック内最大階調値LMAXと最小階調値LM□、に
基づいて、差分値しい。−LMINを求める。
そして、代表階調数判定の第1の閾値T1と差分値とを
比較し、代表階調数を1にするか、または2以上をとる
かを決定する。更に、代表階調値が2以上と判定したと
きは、求めた差分値を、予め与えられた第2の閾値T2
と比較し、代表階調数か2か、あるいは4かを決定する
。
比較し、代表階調数を1にするか、または2以上をとる
かを決定する。更に、代表階調値が2以上と判定したと
きは、求めた差分値を、予め与えられた第2の閾値T2
と比較し、代表階調数か2か、あるいは4かを決定する
。
そして、前述した手順で、再度La、Ld。
φ□、φ2の符号化を行い、1画面の処理が終了すると
、La、Ld、φ4.φ2の符号化信号はそれぞれマル
チプレクサ18を介して順次選択して読み出されて、上
記の順で受信側へ送出される。
、La、Ld、φ4.φ2の符号化信号はそれぞれマル
チプレクサ18を介して順次選択して読み出されて、上
記の順で受信側へ送出される。
尚、本実施例においては、代表階調数判定の第1の閾値
T1の決定について述べたが、本発明は第2の閾値T2
に適用しても良いし、両方の閾値に適用しても良い。な
お、両方の閾値に適用する場合は、先ず第2の閾値T2
を決定し、次に第1の閾値T1を決定する方が好ましい
。
T1の決定について述べたが、本発明は第2の閾値T2
に適用しても良いし、両方の閾値に適用しても良い。な
お、両方の閾値に適用する場合は、先ず第2の閾値T2
を決定し、次に第1の閾値T1を決定する方が好ましい
。
また本実施例では、閾値T1は、予め知っている直1i
(モードAの割合と符号量の関係)上の一点として求め
たが、この関係は未知なものとして、まずT工。、T1
□の2つの閾値によりモードA)割合と符号量との関係
を求めた後所定の符号量対する閾値T1の値を求めても
よい。
(モードAの割合と符号量の関係)上の一点として求め
たが、この関係は未知なものとして、まずT工。、T1
□の2つの閾値によりモードA)割合と符号量との関係
を求めた後所定の符号量対する閾値T1の値を求めても
よい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、画像データ圧縮
装置をブロック内の階調変化量の多値画像全体における
出現頻度を求め、さらに各々の階調変化量に対する出現
頻度の累積頻度を把握し、所定の符号量となるよう符号
化に際しての代表階調数の種類(モード)の割合を調整
するべく閾値を決定するようにしたから短い時間で所望
の符号量に符号化することができるという効果を奏する
。
装置をブロック内の階調変化量の多値画像全体における
出現頻度を求め、さらに各々の階調変化量に対する出現
頻度の累積頻度を把握し、所定の符号量となるよう符号
化に際しての代表階調数の種類(モード)の割合を調整
するべく閾値を決定するようにしたから短い時間で所望
の符号量に符号化することができるという効果を奏する
。
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明に係る画像デ
ータ圧縮装量の実施例のブロック図、第3図及び第4図
はモードAの割合と符号量の説明図、第5図はGBTC
アルゴリズムの説明図、第6図は代表階調値の算出方法
の説明図、第7図は分解能成分の説明図である。 1・・・階調変化量検出手段 2・・・出現頻度算出手段 3・・・累積頻度算出手段 4・・・閾値決定手段
ータ圧縮装量の実施例のブロック図、第3図及び第4図
はモードAの割合と符号量の説明図、第5図はGBTC
アルゴリズムの説明図、第6図は代表階調値の算出方法
の説明図、第7図は分解能成分の説明図である。 1・・・階調変化量検出手段 2・・・出現頻度算出手段 3・・・累積頻度算出手段 4・・・閾値決定手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 多値画像を隣接する複数の画素からなるブロックに分割
し、各ブロック毎にブロック内の最大階調値と最小階調
値との差を閾値と比較してこのブロックの画像を表示す
る1または複数の代表階調を求め、 代表階調を各ブロックにおける基準値と、この基準値と
代表階調との差分値とで表示し、各ブロックにおける代
表階調の分布を示す分解能成分を算出し、 上記基準値と差分値と分解能成分とを符号化する画像デ
ータの圧縮装置において、 ブロック内の最大階調値と最小階調値との差分を求める
階調変化量検出手段(1)と、 前記階調変化量検出手段(1)により求めた階調変化量
の多値画像全体における出現頻度を求める出現頻度算出
手段(2)と、 前記出現頻度算出手段(2)で求めた各々の階調変化量
に対する出現頻度の累積頻度を求める累積頻度算出手段
(3)と、 上記累積頻度算出手段(3)で求めた累積頻度に基づい
て前記閾値を決定する閾値決定手段(4)とを設けたこ
とを特徴とする画像データ圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22467688A JPH0273776A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 画像データの圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22467688A JPH0273776A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 画像データの圧縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0273776A true JPH0273776A (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=16817474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22467688A Pending JPH0273776A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 画像データの圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0273776A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5898794A (en) * | 1992-11-02 | 1999-04-27 | Fujitsu Limited | Image compression method and image processing system |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22467688A patent/JPH0273776A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5898794A (en) * | 1992-11-02 | 1999-04-27 | Fujitsu Limited | Image compression method and image processing system |
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