JPH0273413A - 電気炉の温度調整方法 - Google Patents

電気炉の温度調整方法

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Publication number
JPH0273413A
JPH0273413A JP22606088A JP22606088A JPH0273413A JP H0273413 A JPH0273413 A JP H0273413A JP 22606088 A JP22606088 A JP 22606088A JP 22606088 A JP22606088 A JP 22606088A JP H0273413 A JPH0273413 A JP H0273413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thyristor
temperature
zero
furnace
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP22606088A
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English (en)
Inventor
Akihiko Suzuki
章彦 鈴木
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH0273413A publication Critical patent/JPH0273413A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気炉の温度調整方法に関するものである。
[従来の技術] 炉内を1000〜1500℃に加熱するためのヒータ素
子としてカンタルスーパー素子が使用される高温の材料
実験用電気炉では、従来は位相制御サイリスタを用い、
第2図に示すように交流電源を電圧零のときにオンにし
、波長1/2周期内の所定の電圧のときにオフにする間
歇的な電流制御により温度調整を行っている。
しかし、斯かる位相制御サイリスタによる電流制御では
、電源オフの際に電気ノイズが発生し、高温材料の荷重
をコントロールするサーボアクチュエータ用の制御弁に
電気的ノイズが指令として与えられ、サーボアクチュエ
ータが誤作動する等、電気機器に悪影響を及ぼす。
そこで、電気的ノイズを発生させないようにするために
、ゼロクロスサイリスタを用い、第3図に示すように、
交流電源を電圧零のときにオンにし、オンの位相とは異
なる数波長後の電圧零のときにオフにする間歇的な電流
制御により温度調整を行うことも考えられる。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、ゼロクロスサイリスタにより電流制御を
行う場合、1000〜1500℃の加熱に用いられるカ
ンタルスーパー素子は第4図に示すごとく温度が低い場
合には抵抗が小さく、このため低温時には、カンタルス
ーパー素子に大電流が流れてゼロクロスサイリスタを破
損し、運転不能となるおそれがある。
本発明は上述の実情に鑑み、ゼロクロスサイリスタに大
電流が流れないようにすると共に、材料に作用する荷重
をコントロールするサーボアクチュエータ用の制御弁か
誤作動しないようにすることを目的としてなしたもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は炉内温度が所定温度より低い場合には、位相制
御サイリスタにより電圧零でオン、零でない所定の電圧
でオフの電流制御を行い、炉内温度が所定温度よりも高
い場合には、ゼロクロスサイリスタにより電圧零でオン
、オンしたときの位相とは異なる位相における電圧零で
オフの電流制御を行うものである。
[作   用コ 炉内温度が所定の温度よりも低い場合には、電圧零でオ
ン、零でない所定の電圧でオフの電流制御が行われ、炉
内温度が所定の温度よりも高い場合には、電圧零でオン
、オンしたときの位相とは異なる位相における電圧零で
オフの電流制御が行われる。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、1は交流電源、2は
切換スイッチ、3は位相制御サイリスタ、4はゼロクロ
スサイリスタ、5は電気炉6内に設置したヒータであり
、切換スイッチ2を切換えることにより、交流’Ks 
i lからの電流は位相制御サイリスタ3或いはセロク
ロスサイリスタ4を介してヒータ5へ流れるようになっ
ている。
又、7は炉内温度設定器aで設定された設定温度及び炉
内温度検出器9て・検出された検出温度をもとにパワー
レベルの指令信号を出力する制御装置、1口は切換スイ
ッチであり、切換スイッチ10を切換えることにより制
御装置7から出力されたパワニレベルの指令信号を位相
制御サイリスタ3或いはゼロクロスサイリスタ4へ与え
得るようになっている。
更に、11は切換温度設定器12で設定された設定温度
及び炉内温度検出器9で検出された検出温度を比較し、
その偏差に応じて切換スイッチ2或いは10へ切換指令
を出力する制御装置である。
材料実験時には、炉内温度設定器8によりヒータ5によ
り加熱すべき電気炉6内の温度を設定すると共に切換温
度設定器12により切換スイッチ2.IOを切換える際
の温度を設定する。而して、炉内温度検出器9で検出さ
れる炉内温度が、スイッチ切換温度よりも低い場合には
、切換スイッチ2.IOは位相制御サイリスタ3と接続
するよう切換わっている。
このため、交?AE電源lからの電流は切換スイッチ2
を介して位相制御サイリスタ3からヒータ5へ与えられ
るが、その際の位相制御サイリスタ3へのパワーレベル
の指令信号は、制御装置7から切換スイッチ10を介し
て位相制御サイリスタ3へ与えられ、位相制御サイリス
タ3では、例えば第2図に示すように、電圧零のときに
オンになり波長1/2周期の所定の電圧のときにオフに
なる間歇的な制御が行われた電流かヒータ5へ流れ、電
気炉6内の加熱が行われる。
位相制御サイリスタ3による電流制御のため、電流オフ
の際には電気的ノイズが発生するが、電気炉6内の温度
が低い場合には材料には荷重を与える必要がなく、従っ
てサーボアクチュエタや制御弁が起動していないため、
電気的ノイズにより制御弁が誤作動することはない。又
ゼロクロスサイリスタ4による制御でないため、サイリ
スタに大電流か流れることもない。
電気炉G内の温度が切換温度設定器12により設定され
た温度よりも高温になると、制御装置11からの指令に
より切換スイッチ2.lOは切換わり、ゼロクロスサイ
リスタ4と接続する。
このため、交流型#、1からの電流は切換スイッチ2を
介してゼロクロスサイリスタ4からヒ−タ5へ与えられ
るが、その際のゼロクロスサイリスタ4へのパワーレベ
ルの指令信号は制御装置7から切換スイッチ10を介し
てゼロクロスサイリスタ4へ与えられ、ゼロクロスサイ
リスタ4では、例えば第3図に示すように、電圧零のと
きオンになりオンの位相とは異なる数波長後の電圧零の
ときオフになる間歇的な制御が行われた電流がヒータ5
へ流れ電気炉G内の加熱が行われる。
ゼロクロスサイリスタ4による電流制御のため、通電時
には該ゼロクロスサイリスタ4には温度に対応した抵抗
か生じるか、温度が高く安定しているため第4図に示す
ように抵抗ら大きく、従ってセロクロスサイリスタ4に
は大電流が流れず、サイリスタか損傷することはない。
又飼料に荷重を作用させるサーボアクチュエータ、制御
弁は駆動されているが、位相制御サイリスタ3による電
流制御ではないため、電気的ノイズは発生せず、従って
制御弁の誤動作が生じることもない。
なお、本発明の電気炉の温度調整方法は、上述の実施例
にのみ限定されるものではなく、切換スイッチは炉内温
度により手動により切換えるようにしても良いこと、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の電気炉の温度調整方法に
よれば、炉内温度が低い場合には位相制御サイリスタに
よる電流制御ができ、炉内温度が高い場合にはゼロクロ
スサイリスタによる電流制御かできるため、どちらか一
方による電流制御を行う場合に生じるサイリスタの破損
、制御弁の誤動作等を防止でき、従って安全性、信頼性
の高い温度調整が可能となる、等種々の優れた効果を奏
し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示す回路
図、第2図は位相制御サイリスタにより電流制御を行う
場合の電源オンオフのタイミングを示すグラフ、第3図
はゼロクロスサイリスタにより電流制御を行う場合の電
源オンオフのタイミングを示すグラフ、第4図は加熱炉
に使用するカンタルスーパー素子の温度と抵抗の関係を
表わすグラフである。 図中1は交流電源、2は切換スイッチ、3は位相制御サ
イリスタ、4はゼロクロスサイリスタ、5はヒータ、6
は電気炉、7は制御装置、8は炉内温度設定器、9は炉
内温度検出器、10は切換スイッチ、IIは制御装置、
12は切換温度設定器を示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)炉内温度が所定温度より低い場合には、位相制御サ
    イリスタにより電圧零でオン、零でない所定の電圧でオ
    フの電流制御を行い、炉内温度が所定温度よりも高い場
    合には、ゼロクロスサイリスタにより電圧零でオン、オ
    ンしたときの位相とは異なる位相における電圧零でオフ
    の電流制御を行うことを特徴とする電気炉の温度調整方
    法。
JP22606088A 1988-09-09 1988-09-09 電気炉の温度調整方法 Pending JPH0273413A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004194477A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Omron Corp 電力制御装置および電力制御方法
US7236692B2 (en) * 2004-12-01 2007-06-26 Balboa Instruments, Inc. Spa heater system and methods for controlling
WO2008101583A1 (de) * 2007-02-21 2008-08-28 Dekema Dental-Keramiköfen GmbH Brennofen für zahnersatz oder zahnteilersatz

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