JPH027313B2 - - Google Patents

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JPH027313B2
JPH027313B2 JP56189365A JP18936581A JPH027313B2 JP H027313 B2 JPH027313 B2 JP H027313B2 JP 56189365 A JP56189365 A JP 56189365A JP 18936581 A JP18936581 A JP 18936581A JP H027313 B2 JPH027313 B2 JP H027313B2
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JP
Japan
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chloro
formula
compound
acid addition
compounds
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JP56189365A
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JPS57120587A (en
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Ansonii Paruchika Richaado
Uiriamu Hadeima Toomasu
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Bristol Myers Co
Original Assignee
Bristol Myers Co
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Publication date
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Publication of JPS57120587A publication Critical patent/JPS57120587A/ja
Publication of JPH027313B2 publication Critical patent/JPH027313B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/501,3-Diazoles; Hydrogenated 1,3-diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はある新規の1−フエネチルイミダゾー
ル誘導体類およびそれらの抗菌性酸付加塩類に関
する。 多数の抗菌剤以下区別しない場合は抗細菌剤を
包含するが従来から文献に記載されているが、そ
の中に式をもつ1−(β−アリール)−エチル−1−イミ
ダゾール部分も含まれている。 例えば米国特許第3717655号およびE.F.ゴーデ
フロイからのJ.Med.Chem.、12、784(1969)に式
1においてRaが【式】 (式中Xは0又はNHを表わす)である様な化合
物が発表されている。 米国特許第3991201号およびJ.ヒーレスらのJ.
Med.Chem.、20、1511(1977)にはRaが−(CH2
o−Arである式をもつ化合物が発表されてい
る。 J.ヒーレスらのJ.Med、Chem.、20、1516
(1977)にはRaが−(CH2oO−Arである様な式
1をもつ化合物類が発表されている。 米国特許第4055652号および第4039677号には
Raが−SR2(但しR2はH、ベンジル、フエニル等
とする)である様な式をもつ化合物類が発表さ
れている。 米国特許第4039677号および第4038409号には
Raが【式】(式中XとYは0又はSを表 わし、R3はH、アルキル、シクロアルキル、フ
エナルキル、フエナルケニル又は−XR4を表わ
す、但しR4はアルキル、ハロフエニル等とする)
である式をもつ化合物が発表されている。 米国特許第4006243号にはRaがH、アルキル又
はフエニルである様な式1をもつ化合物類が発表
されている。 米国特許第4177350号にはRaが式: −X−(CH2o−Y−R4 (式中R4は水素、低級アルキル又は非置換の又
は置換されたシクロアルキル、ベンジル、フエニ
ル又はピリジル基を表わし、XとYは無関係に酸
素(−O−)又はいおう(−S−)を表わしかつ
nは1乃至5の整数とする)をもつ基である様な
式1をもつ化合物に関する。したがつて米国特許
第4177350号におけるRaは次の4側鎖: R1 a=−O−(CH2o−O−R4 R2 a=−O−(CH2o−S−R4 R3 a=−S−(CH2o−O−R4 R4 a=−S−(CH2o−S−R4 を含む。但し上記R4とnは上に定義したとおり
とする。米国特許第第4177350号の好ましい実施
態様における側鎖R4 aにおいてnは2が好ましく
またR4は4−クロロフエニルと説明されている。 この好ましい化合物の製法は米国特許第4177350号の実施例21に記載
されている。側鎖R4 aにおいてnが1でありまた
R4がチエニルである化合物の製法および生物学
的活性は米国特許第4177350号には記載されてい
ない。事実米国特許第1177350号にはこの分野の
知識にある者にnが1でありかつR4がチエニル
である側鎖R4 aをもつ化合物類が抗菌的治療に重
要な進歩を示すであろうことを予想させる指摘又
は示唆さえもない。 本発明は新規の一般式(式中R1とR2は各無関係に水素又はハロゲンを
表わしZは式:【式】をもつ2又は3 チエニル部分を表わし、但しR3は水素、ハロゲ
ン、(低級)アルキルおよびトリフルオロメチル
より成る群から選ばれるものとする。)をもつ抗
菌性1−フエネチル−イミダゾールに関する。本
発明はまたは抗菌性(即ち抗−菌類性、抗−細菌
性)をもつ式3で示される化合物類の酸付加塩類
に関する。 本明細書および特許請求範囲に使う用語につい
て説明する。“(低級)アルキル”とは直鎖又は分
枝鎖いづれかの炭素原子1乃至3をもつアルキル
基を意味する。“ハロゲン”又は“ハロ”とはク
ロロ、ブロモ、およびフルオロをいい、クロロが
好ましい。“抗菌性酸付加塩類”とは望ましい抗
菌活性をもちかつ生物学的にもその他においても
不適当でない本発明化合物の結晶性塩類をいう。
この様な塩類は本化合物類を無機酸、例えば塩
酸、臭化水素酸、よう化水素酸、硝酸、硫酸およ
びりん酸および有機酸、例えばフマル酸、蓚酸、
マレイン酸、酢酸、ピルビン酸、くえん酸、酒石
酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p−
トルエン−スルホン酸、ヒドロオキシエタンスル
ホン酸、スルフアミン酸、りんご酸、こはく酸、
アスコルビン酸、レブリン酸、プロピオン酸、グ
リコール酸、安息香酸、マンデル酸、サリチル
酸、乳酸、p−アミノサリチル酸、2−フエノオ
キシ安息香酸、2−アセトオキシ安息香酸、1,
4−ナフタレンジスルホン酸等と接触させて生成
できる。 式をもつ化合物類は有機塩基であり、殆んど
の場合遊離塩基形の粘性油である。遊離塩基を普
通けい酸又はアルミナいづれかの上でカラムクロ
マトグラフ法により精製した後それを通常水、エ
タノール、1−プロパノール、エチルアセテイ
ト、アセトニトリル又はジエチルエーテルの様な
溶媒中で上記塩生成用酸類の1種と接触させて固
体酸付加塩類に転化できる。極性のより小さい溶
媒で冷却又は稀釈すれば酸付加塩類は普通晶出す
る。 式をもつ化合物類はカイラール(chiral)又
は不斉中心、即ち図のCH結合中に炭素原子をも
ち、したがつて光学的対掌体として存在できる。
これは必要ならばカンフアー−10−スルホン酸、
α−ブロモ−カンフアー−π−スルホン酸、樟脳
酸、メントオキシ酢酸、酒石酸、りんご酸、ジア
セチル酒石酸、ピロリドン−5−カルボン酸等の
光学活性形の様な光学活性酸類を用いる普通の溶
解法による様な知られた方法で分離できる。本発
明はこの様な光学異性体およびそれらのラセミ混
合物をも包含するのである。 本発明の生成物はエチル側鎖の2−位置(又は
β−位置)上にあるアリールメチルチオメチルチ
オ置換基をもつ1−(エチル)−1H−イミダゾー
ル誘導体と名づけられる。本化合物類3は人間や
動物の病源性菌に対し米国特許第4177350号に記
載の最も従来化合物2に匹敵する試験管内抗菌活
性をもつ。したがつて本発明の化合物類がはつか
ねずみのカンジダによつておこる膣伝染病治療に
従来化合物2の約2倍から270倍以上も有効であ
ることは驚くべき発見であつた。 本発明の化合物類3の生体内試験はその多くが
特に非常に猛烈な菌伝染病であるカンジダ症(モ
リニア症)治療に米国特許第4177350号に発表さ
れた化合物類よりも予想しない程優秀であるとわ
かつたのである。例えば膣カンジダ症は妊娠女性
に普通ある。口腔の粘膜のカンジダ症は鵞口瘡と
して知られまた新生児又は小児の普通菌性伝染病
である。鵞口瘡は他の病気のステロイド又は免疫
抑圧薬で治療されている患者と共に保育病院の新
生児の特に厄介な伝染病である。外陰部膣炎は普
通抑制されない糖尿病患者にある鵞口瘡様伝染病
である。カンジダ症の発生は効力ある抗生物質お
よび免疫抑圧薬の長期広範な使用の結果非常に増
加している。本発明の薬剤は上記菌伝染病並びに
他の菌病源体による伝染病治療の医療菌科学に価
値ある貢献をする。式をもつ化合物類は特にグ
ラム陽性有機体に対して抗菌活性をもつ。上記式
3をもつ本化合物類はまた主に重要な農産物の菌
に対する抗菌活性を表わす。故に本化合物類は製
薬上のみでなく農業および工業的用途ももつ有用
な抗菌剤であると発見されている。故に本発明に
もう一つの特徴は菌又は細菌をもつ宿主又はそれ
らにおかされるものに本発明の化合物の殺菌的又
は殺細菌的有効量を施用することによる菌又は細
菌の成長抑制法に関する。更に本発明の特徴は式
3をもつ本化合物類と適当する担体との混合物よ
り成る製薬、農業および工業用の組成物に関す
る。 本発明の好ましい化合物類は式においてR1
又はR2置換基の一方がクロロであり他方がクロ
ロ又は水素でありまたZが式においてR3が水
素、クロロ、フルオロ、(低級)アルキルおよび
トリフルオロメチルより成る群から選ばれたもの
である様な式をもつ2又は3−チエニル部分で
ある式をもつものである。 式をもつ化合物類の更に好ましい実施態様に
おいては少なくもR1とR2置換基の一方がクロロ
であり他方がクロロ又は水素でありまたZは式
のR3が水素、クロロおよび(低級)アルキルよ
り成る群から選ばれたものである様な式をもつ
2又は3−チエニル部分である。 更に式をもつ化合物類のより好ましい実施態
様においてはR2がクロロであり、R1が水素又は
クロロでありかつZが2−クロロ−3−チエニル
である。 上記したとおり式をもつ特に好ましい化合物
類はR1とR2が共にクロロでありかつZが5−ク
ロロ−2−チエニルである化合物である。 式をもつ化合物類の好ましい製法を次式に示
す: 出発キサントゲン酸塩6およびそれらの酸付加
塩類はよく知られた化合物で容易に製造できまた
米国特許第4038409号および第4039677号に発表さ
れた方法により加水分解されてチオール塩類7と
なる。キサントゲン酸塩6又はその酸付加塩の加
水分解およびあとのチオール塩7のアルキル化反
応は普通酸化を防ぐため窒素雰囲気のもとで行な
われる。えられたチオール塩7のアルコール性溶
液にほぼ等モル量の適当に置換されたクロロメチ
ルサルフアイド8(Z=チエニル)を加える。次
いで反応混合物を約1〜24時間約20〜80℃の温度
で撹拌する。溶媒を除去すると普通粘性油として
粗生成物3が残る。油は固体酸付加塩に転化し再
晶出させるか又はけい酸かアルミナを使いクロマ
トグラフ法によるかして精製できる。必要ならば
精製油をこの分野で通常使われる方法により適当
な酸付加塩に変えることができる。 この合成法ではキサントゲン酸塩とクロロメ
チルアリールメチルサルフアイド(Z=チエニ
ル)を使用するのが好ましいが、本化合物は次
の一般法によつても製造できる: 上式中のWは適当な溶媒中でアルカリ金属水酸
化物(Mはナトリウム、リチウム、カリウムであ
る)と処理されると加水分解により裂開されてア
ルカリ金属チオレイト10となる基である。例えば
Wは米国特許第4038409号および第4039677号に発
表された基の一つでもよく又は例えばアミジノ塩
酸塩【式】又はN−メチル−2−ピリ ジニウム塩化物【式】の様な基でもよ い。金属チオレイト10とアルキル化化合物11(式
中Lはハロ、好ましくはクロロの様な普通の離脱
基である)を適当な不活性溶媒の存在で処理すれ
ば生成物がえられる。出発物質(式中Wはア
ミジノ塩酸塩又はN−メチル−2−ピリジニウム
塩化物である)は式12をもつイミダゾールを適当
な溶媒の存在下でそれぞれチオウレア又はN−メ
チル−2(1)−ピリジンチオンと接触させて製
造できる。 1−(β−クロロフエネチル)イミダゾール12
は知られた化合物であり米国特許第3679697号に
記載されている。下に示すとおり本化合物はま
た式12をもつイミダゾールをナトリウム又はカリ
ウム炭酸塩の様な酸結合剤を含むメタノール、エ
タノール、N,N−ジメチルホルムアミド、ベン
ゼン、トルエン等の様な不活性溶媒の存在のもと
で式13をもつヘミ−メルカプタルと接触させても
製造できる。 12+HSCH2SCH2−Z→ 13 また13のアルカリ金属塩はナトリウムエトオキ
シド、ナトリウムメトオキシド又はアルカリ金属
水素化合物、例えばナトリウム水素化物の様な塩
基で予め生成できる。予め生成した13の塩を好ま
しくはそれを生成した時の溶媒中で12と接触させ
て本化合物類とする。ヘミ−メルカプタル13
8の様なクロロメチルサルフアイドを低温でカリ
ウム水硫化物と処理することより本質的に成る
H.ベーメ、H.フイツシヤーおよびR.フランクの
Ann.Chem.563、54(1949)の方法により製造
される。 種々のクロロメチルアリールメチルサルフアイ
(Z=チエニル)が従来文献に記載されてい
る。従来記載されていないものはよく行なわれる
方法によつて製造できる。例えば式HSCH2−Z
をもつメルカプタンを塩化水素およびホルムアル
デヒドと処理してとする。またブロモクロロメ
タン中のメルカプタン、HSCH2−Zの混合物を
粉末水酸化カリウムおよび相転換触媒と撹拌して
8とするゴラルスキーとバークの方法〔J.Org.
Chem、42、3094(1977)〕も利用できる。 式3をもつ化合物類の大多数はカンジダアルビ
カンスによつておこつたはつかねずみの膣伝染病
およびトリコフイトンキネキーナムによつておこ
つたギニヤ豚の皮膚伝染病において式2をもつ従
来化合物と同様に評価された。サブロー肉汁を
ンジダアルビカンスで接種し接種物を回転振とう
器上で28℃で2日間培養した。体重18〜21gの雌
はつかねずみ5匹群4の膣内に108細胞/mlを含
む細胞懸濁液001mlを第0日に感染させた。感染
3日前と4日後にはつかねずみにエストラジオー
ルベンゾエイト0.5mgを皮下投与した。試験化合
物類を1%カルボオキシメチルセルローズに懸濁
させ、懸濁液002mlを第0日(感染4時間後)か
ら第4日(都合5回)迄膣内に点滴注入した。第
7日に膣排出物を細いガラス棒でとりクロルアム
フエニコール100mcg/mlを含むYGP寒天皿上に
すじをつけた。皿を28℃で2日培養した。生活細
胞をかぞえて次の数によつて等級をつけた。 等 級 細菌集落数 4 >3200 3 1001−3200 2 321−1000 1 101−320 0 0−100 平均等級1、5又はそれ以下の化合物が活性あ
りと考えた。(一般に未処理対照動物は等級3以
上を示した。 ギニヤ豚皮膚伝染試験においてトリコフイトン
キネキーナムをYGP寒天斜面上28℃で10日間培
養した。菌糸体マツトから胞子を集め2%のトウ
イーン80を含むサブロー肉汁中に懸濁させた。試
験化合物の各薬量に対し体重400〜500gの雄ギニ
ヤ豚3匹を使つた。豚の脇腹を抜毛しサンドペイ
パーで傷をつけた。108CFU/mlを含む胞子懸濁
液02mlを第0日にガラス棒で傷つけた部分に接種
しこすつた。試験化合物をポリエチレングリコー
ル400および4000の1:1混合物と混合し軟膏0.3
mlを感染部分に第1日、3日および5日につけ
た。第7日に傷をしらべ次の様に等級をつけた:
0−通常;1−紅斑;2−白みがかつた部分のあ
る紅斑;3−紅斑、白みがかつた部分多数;4−
融合性スケイリングと白色部をもつ紅斑。平均等
級1、5又はそれ以内の化合物は活性と考えた。 次の表に試験化合物の抗菌活性をEC50値で
報告した、但しEC50値は未処理対照動物の等級
の50%を与える薬剤濃度パーセントである。
EC50はリーストスクウエヤー法(ニユーヨーク
市、ウイレイ プレス社、K.ブローンリー著
Statistical Theory and Methology in Science
and Engineering、345〜349ページ、1965年)に
よつて計算した。表は表に記載の化合物類の
いくつかのグラム陽性有機体に対する試験管内抗
菌活性(MICにて)を示している。 【表】 【表】 S. フエイカリスとS. アウレスは栄養肉汁
中で試験した。
次の実施例は本発明の抗菌活性のある好ましい
実施態様を例証するのみのものである。本明細書
に記載のとおり化合物の構造は赤外線およびプロ
トン磁気共鳴スペクトルによつて確認されてい
る。明細書および特許請求の範囲に使用している
量と割合のすべては特に断らない限り重量基準で
ありまた温度は摂氏度(℃)であり融点と沸点は
補正していない。 実施例 1 1−〔2−(5−クロロ−2−チエニルメチルチ
オメチルチオ)−2−(2,4−ジクロロフエニ
ル)エチル〕−1H−イミダゾール塩酸塩(表
、化合物No.3i) エタノール150ml中に水酸化ナトリウム2.0g
(0.05モル)の溶液を窒素雰囲気のもと25℃で撹
拌しながら1−〔2−(2,4−ジクロロフエニ
ル)−2−(エトオキシチオカルボニルチオ)エチ
ル〕−1H−イミダゾール水素オキザレイト4.51g
(0.01モル)を加えた。25℃で0.75時間撹拌後エ
タノール4ml中にクロロメチル5−クロロ−2−
チエニルメチル硫化物2.13g(0.01モル)の溶液
を加えた。室温で混合物を2.5時間撹拌した後濃
縮乾固した。残渣をメチレンクロライドと稀炭酸
カリウム水溶液に分配した。CH2Cl2をMgSO4
で乾燥し濃縮して首題化合物の粗遊離塩基4.5g
を粘性油としてえた。この油をけい酸50gでクロ
マトグラフ法にかけ先づCH2Cl2で溶離してより
速い移動性不純物を除去した後CH2Cl2−アセト
ン(4:1)で溶離して純遊離塩基2.95gをえ
た。n−プロパノール中の塩基溶液を6塩酸
1.2mlで処理しえた溶液を濃縮し残渣をアセトン
から晶出させて首題化合物2.26gをえた。融点
116〜118℃。 C17H15Cl3N2S3・HClに対する分析値: C、41.98;H、3.32;Cl、29.16;
N、5.76;S、19.78。 測定値;C、42.07;H、3.28;Cl、29.76;
N、5.90;S、20.25。 実施例 2 実施例1において使用したクロロメチル5−ク
ロロ−2−チエニルメチル硫化物の代りにクロロ
メチル2−クロロ−3−チエニルメチル硫化物を
用い任意に示された塩形成性酸を使用した以外は
実施例1の一般方法を反復して1−〔2−(2−ク
ロロ−3−チエニルメチルチオメチルチオ)−2
−(2,4−ジクロロフエニル)エチル〕−1
イミダゾール水素蓚酸塩(表、化合物No.3h)
をえた。融点107〜108゜。 C17H15Cl3N2S3・C2H2O4に対する分析値: 計算値:C、42.26;H、3.17;Cl、19.70;
N、5.19;S、17.82 測定値:C、42.53;H、3.15;Cl、19.19;
N、5.40;S、17.30。 実施例 3 クロロメチルアリールメチル硫化物類(構造式
8をもつ化合物、Z=チエニル) クロロメチル5−クロロ−2−チエニルメチル
硫化物とクロロメチル2−クロロ−3−チエニル
メチル硫化物をゴラスキーとバークの一般法(J.
Org.Chem.、42、3094(1977))によつて合成し
た。この方法を次のクロロメチル2−クロロ−3
−チエニル硫化物の製造によつて例証する。ブロ
モクロロメタン45ml中に2−クロロ−3−チエニ
ルメチルメルカプタン1.65g(0.001モル)と85
%水酸化カリウム粉末0.66g(0.01モル)の混合
物を撹拌しながら25℃窒素雰囲気のもとでベンジ
ルトリエチルアンモニウム臭化物100mgを加えた。
相転換触媒の添加と共に発熱反応が始まつた。50
℃で撹拌を1時間した後混合物を回転蒸発器上で
濃縮乾固した。残渣をジエチルエーテルと冷水に
分配した。エーテル層を冷稀炭酸ナトリウム水溶
液、H2Oおよび塩溶液で順次洗つた後Na2SO4
で乾燥した。エーテルを除去しクロロメチル2−
クロロ−3−チエニルメチル硫化物2.15gを油と
してえた。これはアルキル化工程用に十分純枠で
あつた。 上記合成に必要な2−クロロ−3−チエニルメ
チルメルカプタン中間体は次のとおり製造した。
2−クロロ−3−チエニルメチル臭化物5.36g
(0.0254モル)とチオウレア1.94g(0.0254モル)
の95%エタノール12ml中の溶液を4時間還流加熱
した後濃縮して結晶性イソナオウロニウム塩をえ
た。これを水酸化ナトリウム1.52g(0.038モル)
を含む水20mlに懸濁させ混合物を水蒸気浴上で2
時間加熱した混合物を冷却し6NHCl(7ml)で酸
性としジエチルエーテルで抽出した。抽出液を水
洗乾燥(Na2SO4)した。エーテルを除去しメル
カプタン3.7gをえた。この一部をクーゲルロー
ル装置中で蒸留して分析的試料がえられた。無色
油沸点126〜128゜(15mm)。 C5H5ClS2に対する分析値: 計算値:C、36.46;H、3.06; Cl、21.53;S、38.94。 測定値:C、35.95;H、3.04; Cl、21.28;S、38.73。 本発明の抗菌性化合物類は人間および動物の広
範な病源体に対して抗菌類および抗細菌活性を示
し、したがつて製薬用途のみならず農業、工業、
家庭およびこの様な活性の必要な他の用途にも有
用である。一般に抗菌性組成物はこの化合物のど
んな濃度においても、例えば約0.1%乃至約99.9
%の濃度においても使用目的に適した適当な又は
普通の担体中に含まれる。例えば一般に約0.1乃
至10%の濃度に稀釈するための約10乃至約90%の
濃厚液が使用者に供給される。 製薬調合の組成物は錠剤、粉末、坐薬、溶液、
懸濁液、クリーム、塗布液、ゲル、軟膏の様な固
体状、半固体状又は液状いづれでもよい。固体調
合物に通常使われる製薬上許容される無毒担体又
は賦形剤にはりん酸3カルシウム、炭酸カルシウ
ム、カオリン、ベントナイト、滑石、ゼラチン、
乳糖、澱粉等がある:半固体調合物用には例えば
ポリアルキレングリコール類、ワゼリン、および
他のクリーム基材がある;液状調合物用には例え
ば水、植物性油、およびイソプロパノールや水素
化ナフタレン類の様な低沸点溶剤がある。本発明
の化合物を含む製薬組成物は殺菌の様な普通の製
薬処置をうけまた普通の製薬賦形剤、例えば保存
剤、安定剤、乳化剤、滲透圧調節用塩類および緩
衝剤を含むことができる。組成物はまた他の治療
的に活性な物質を含んでもよい。 本発明の製薬組成物類は代表的に式をもつ化
合物1又は2以上の治療される特定状態を軽減又
は防止するに有効な量と共に製薬上許容される無
毒担体より成る。本発明の活性化合物類は広い濃
度範囲にわたり抗菌類および抗細菌活性をもつの
で有効量は変ることがある。例えば局所調合物中
の量は全製薬調合物の約0.1乃至約10%でよいが、
他の調合物における量は約5乃至95%又はそれ以
上となりうる。本発明の製薬組成物は投与できる
単位薬量形に調合されるとよい。(単位薬量は1
回に投与される活性成分量である。) 製薬用途では本発明の化合物類や組成物は人間
と動物に普通の方法で、例えば局所に、経口的
に、非経口的に投与できる。“局所”投与には膣
肉内並びに皮下と静脈内注射がある。ある全身状
態に対しイミダゾール誘導体の静脈内注射は有効
と証明されている。(例えばDrugs、419〜420
(1975)に全身的カンジダ症患者にマイコナゾー
ル、1−〔2,4−ジクロロ−β−(2′,4′−ジク
ロロベンジルオキシ)−フエネチル〕イミダゾー
ル硝酸塩の静脈内投与が記載されている。)局所
投与は製薬用途における好ましい投与法である。
この様な治療については菌又は細菌が成長しつつ
ある又は菌又は細菌の作用を防ぎたい領域は例え
ば粉末散布、噴霧、洗浄、ブラツシ掛け、浸漬、
塗布、含浸等によつて式をもつ化合物又はそれ
を含む組成物によつて治療できる。 本発明の化合物類および組成物類投与の実際用
法は必ず治療をうける個々の患者の必要性、処置
法、例えば予防か治療かのいづれか、有機体の種
類およびもちろん医師の判断によるであろう。一
般に全身的(例えば約口的又は非経口的)投与に
は活性成分の1日当り体重キログラム当り約1乃
至100mg、好ましくは1日当り体重キログラム当
り約5乃至50mgの量を好ましくは数回に分けて
(例えば3回薬量に)投与することが効果をえる
ための処置である。局部的(例えば局所)投与に
はしかし活性成分は比例的により少量でよい。 農業用途には本発明化合物類を直接植物(例え
ば種子、葉)又は土壌に使用できる。例えば本発
明の化合物類を種子に単独使用できるしあるいは
粉末固体担体と混合使用できる。代表的粉末担体
は種々の砿物けい酸塩類、例えばマイカ、タル
ク、パイロフイライトおよび粘土である。本化合
物はまた普通の表面活性湿潤剤と混合し更に固体
担体を追加してもしなくても種子に応用できる。
使用できる表面活性湿潤剤は普通の陰イオン性、
非イオン性、陽イオン性又は両性形でもよい。菌
類に対する土壌処置としては本化合物類は砂、土
壌又は砿物けい酸塩の様な粉末固体担体と共に混
合して表面活性剤を加えても加えなくとも粉末と
して使用できる。あるいは本化合物類は任意に表
面活性分散剤や粉末固体担体を含む水性散布液と
して使用できる。葉の処理としては本発明化合物
類は粉末固体担体と炭化水素溶剤を使用しても使
用しなくとも表面活性分散剤を含む噴射水溶液と
して成長する植物に応用できる。 工業的用途には本化合物類を知られた方法で病
源体と接触させて細菌および菌類の抑制に使用で
きる。細菌や菌類を保持できる物質を本化合物類
と接触、混合し又はこれに化合物しみ込ませて上
記物質を保護できる。これらの効果を増大させる
ため本化合物類を殺菌剤、殺虫剤、壁蝨撲滅剤の
様な他の殺虫撲滅剤と混合できる。本発明の化合
物の特に重要な工業用農業用用途は食品と変質と
腐販をおこす細菌と菌類に対する食品保存剤とし
てである。 本発明をある好ましい実施態様について記述し
たのであるが、この分野の知識ある者には明らか
なとおりこれらの修正法や変更法も本出願の真意
と範囲および特許請求の範囲のうちに包含される
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(式中R1とR2は各無関係に水素又はハロゲンを
    表わしかつZは式をもつ2又は3チエニル部分を表わす、但しR3
    は水素、ハロゲン、(低級)アルキル又はトリフ
    ルオロメチルとする。)で示されることを特徴と
    する化合物またはその抗菌性酸付加塩類。 2 抗菌性酸付加塩が塩酸塩、臭化水素酸塩、よ
    う化水素酸塩、硝酸塩、硫酸塩、りん酸塩、フマ
    ル酸塩、蓚酸塩、マレイン酸塩、酢酸塩、ピルビ
    ン酸塩、くえん酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン
    酸塩、エタンスルホン酸塩、p−トルエンスルホ
    ン酸塩、ヒドロオキシエタンスルホン酸塩、スル
    フアミン酸塩、りんご酸塩、こはく酸塩、アスコ
    ルビン酸塩、レブリン酸塩、プロピオン酸塩、グ
    リコール酸塩、安息香酸塩、マンデル酸塩、サリ
    チル酸塩、乳酸塩、p−アミノサリチル酸塩、2
    −フエノオキシ安息香酸塩、2−アセトオキシ安
    息香酸塩又は1,4−ナフタレンジスルホン酸塩
    である特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 3 式をもつ化合物の右旋性光学異性体又はそ
    の抗菌性酸付加塩である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 4 式をもつ化合物の右旋性光学異性体又はそ
    の抗菌性酸付加塩である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 5 式においてR1又はR2置換基の一方がクロ
    ロであり他方がクロロ又は水素でありかつR3
    水素、フルオロ、クロロ、(低級)アルキル又は
    トリフルオロメチルである化合物又はその抗菌性
    酸付加塩である特許請求の範囲第1項に記載の化
    合物。 6 式においてR1又はR2置換基の一方がクロ
    ロであり他方がクロロ又は水素でありかつR3
    水素、クロロ又は(低級)アルキルである化合物
    又はその抗菌性酸付加塩である特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物。 7 式においてR2がクロロであり、R1が水素
    又はクロロでありかつZが2−クロロ−3−チエ
    ニルである化合物又はその抗菌性酸付加塩である
    特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 8 式においてR1とR2が共にクロロでありか
    つZが5−クロロ−2−チエニルである化合物又
    はその抗菌性酸付加塩である特許請求の範囲第1
    項に記載の化合物。 9 式においてR1とR2がクロロでありかつZ
    が2−クロロ−3−チエニルである化合物又はそ
    の抗菌性酸付加塩である特許請求の範囲第1項に
    記載の化合物。 10 抗菌性酸付加塩が蓚酸塩である特許請求の
    範囲第9項記載の化合物。 11 抗菌性酸付加塩が塩酸塩である特許請求の
    範囲第8項に記載の化合物。
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