JPH027310A - 異型アルミ被覆鋼線の撚線方法 - Google Patents
異型アルミ被覆鋼線の撚線方法Info
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- JPH027310A JPH027310A JP15727788A JP15727788A JPH027310A JP H027310 A JPH027310 A JP H027310A JP 15727788 A JP15727788 A JP 15727788A JP 15727788 A JP15727788 A JP 15727788A JP H027310 A JPH027310 A JP H027310A
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光フアイバ複合電線などに撚り合わせられ
る異型アルミ被覆鋼線の撚線方法に関する。
る異型アルミ被覆鋼線の撚線方法に関する。
光ファイバ複合架空地線(OPGW)等は、般に複数本
の光ファイバを有する光フアイバユニット(OPユニッ
ト)の周りに異型アルミ被覆鋼線などの素線を円筒状に
撚り合せて構成される。
の光ファイバを有する光フアイバユニット(OPユニッ
ト)の周りに異型アルミ被覆鋼線などの素線を円筒状に
撚り合せて構成される。
上記撚線工程は、中心コアサプライから供給される心線
に対し側線サプライから供給される異型アルミ被m鋼線
の側線を側線ガイドに通して集合ダイスに集めてここで
表面を軽圧縮しながら撚り合せる工程から成る。撚り合
された複合電線は巻取装置により巻き取られる。集合ダ
イスはアルミより硬度の大きな材質のものが用いられ、
ダイスの焼付防止のため潤滑油をノズルのようなもので
供給しながら撚線が行われる。
に対し側線サプライから供給される異型アルミ被m鋼線
の側線を側線ガイドに通して集合ダイスに集めてここで
表面を軽圧縮しながら撚り合せる工程から成る。撚り合
された複合電線は巻取装置により巻き取られる。集合ダ
イスはアルミより硬度の大きな材質のものが用いられ、
ダイスの焼付防止のため潤滑油をノズルのようなもので
供給しながら撚線が行われる。
しかしながら、上述した従来の撚線方法では潤滑油の量
をある程度以上塗布しないと、集合ダイスにおける撚線
工程において焼付が発生する。そこでこの焼付を防止す
るため相当量の油が使用され、その結果撚線によってか
なりの量が持ち出されることとなり、撚線内に内包され
た油が時間の経過とともに外部へ浸み出し、これが目的
地へ輸送中に地面にたれ流れたり、あるいは布設地での
架線時に田畑へ流入するという不都合が生じたりする。
をある程度以上塗布しないと、集合ダイスにおける撚線
工程において焼付が発生する。そこでこの焼付を防止す
るため相当量の油が使用され、その結果撚線によってか
なりの量が持ち出されることとなり、撚線内に内包され
た油が時間の経過とともに外部へ浸み出し、これが目的
地へ輸送中に地面にたれ流れたり、あるいは布設地での
架線時に田畑へ流入するという不都合が生じたりする。
この発明はかかる従来の撚線方法の技術の現状に鑑みて
なされたものであり、その目的は撚線工程において常温
では固形化し得る油脂を加熱して液状の状態で霧状に吹
き付け、常温時の油のたれ流しを防止するようにした撚
線方法を提案するにある。
なされたものであり、その目的は撚線工程において常温
では固形化し得る油脂を加熱して液状の状態で霧状に吹
き付け、常温時の油のたれ流しを防止するようにした撚
線方法を提案するにある。
そこでこの発明では上記i!!!aを解決するための手
段として、集合ダイスとしてアルミより硬度の大きな材
質のものを用い、この集合ダイス部に常温では固体であ
る油脂を加熱して液体としこれを噴霧手段により霧状に
吹き付けて塗布しながら撚線を行なうという撚線方法を
採用したのである。
段として、集合ダイスとしてアルミより硬度の大きな材
質のものを用い、この集合ダイス部に常温では固体であ
る油脂を加熱して液体としこれを噴霧手段により霧状に
吹き付けて塗布しながら撚線を行なうという撚線方法を
採用したのである。
opcw等を製造する工程において、心線、側線が集合
ダイスへ送られてくると、この集合ダイス部では油脂を
吹き付けなから撚線が行なわれる。
ダイスへ送られてくると、この集合ダイス部では油脂を
吹き付けなから撚線が行なわれる。
油脂は、例えば融点が55°C程度のものを用いると、
常温では固体であるから、吹付塗布された油脂は撚線に
内包された後すぐに固化し、後に流出することはなくな
る。
常温では固体であるから、吹付塗布された油脂は撚線に
内包された後すぐに固化し、後に流出することはなくな
る。
吹付前に加熱して液体とするのは潤滑油膜を得るためで
あり、固体のままでは変形抵抗が大きく、このためうま
く集合ダイス内で均等に塗布することができず、潤滑油
膜が十分に形成されないから途切れて焼付発生の原因と
なるのを防止するためである。
あり、固体のままでは変形抵抗が大きく、このためうま
く集合ダイス内で均等に塗布することができず、潤滑油
膜が十分に形成されないから途切れて焼付発生の原因と
なるのを防止するためである。
霧状にして塗布するのは油を全体にうずく平均化して塗
布するためである。油量が多いと固化した油がべとべと
して作業性が悪く、油量を減らすことは重要であるが、
従来のノズルによるたれ流し方法では油量を減らすと電
線全体に油がまわらず、潤滑膜切れが生じ、焼付が生じ
やすく、従って霧状に塗布することによってこの問題を
解決することができる。
布するためである。油量が多いと固化した油がべとべと
して作業性が悪く、油量を減らすことは重要であるが、
従来のノズルによるたれ流し方法では油量を減らすと電
線全体に油がまわらず、潤滑膜切れが生じ、焼付が生じ
やすく、従って霧状に塗布することによってこの問題を
解決することができる。
以下、この発明による撚線方法の実施例について添付図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図に示すように、例えば光ファイバ複合架空地線(
opcw)等を製造するため、中心コアサプライ1から
心線(光フアイバケーブルを含む)が供給され、側線サ
プライ2から異型アルミ被rM鋼線が供給される(矢印
方向へ供給される)。
opcw)等を製造するため、中心コアサプライ1から
心線(光フアイバケーブルを含む)が供給され、側線サ
プライ2から異型アルミ被rM鋼線が供給される(矢印
方向へ供給される)。
中心コアサプライ1は所定の回転速度で回転しながら心
線を供給し、側線サプライ2はその周りを公転しながら
自転し、これによって異形素線のねじれを防止しながら
撚線が行なわれる。
線を供給し、側線サプライ2はその周りを公転しながら
自転し、これによって異形素線のねじれを防止しながら
撚線が行なわれる。
上記心線、側線は側線ガイド3を通って集合ダイス4に
集合され、ここで表面を軽圧縮しながら撚線が行なわれ
る。その後巻取装置5に巻取られて運送される。
集合され、ここで表面を軽圧縮しながら撚線が行なわれ
る。その後巻取装置5に巻取られて運送される。
上記集合ダイス4における撚線時にダイスの焼付を防止
するため、集合ダイス4はアルミより硬度の大きな材質
のものが用いられる。
するため、集合ダイス4はアルミより硬度の大きな材質
のものが用いられる。
さらにこの集合ダイス4の付近には噴霧装置6が設けら
れ、これにより油脂が撚線工程中で吹付けされる。この
場合、噴霧装置6には図示省略したが適当な加熱装置が
備えられ、吹付は時には液状で噴霧することができる。
れ、これにより油脂が撚線工程中で吹付けされる。この
場合、噴霧装置6には図示省略したが適当な加熱装置が
備えられ、吹付は時には液状で噴霧することができる。
第2図は前記opcwの代表的な断面構造を示す0図示
のように異型アルミ被覆鋼線の外側にさらに高力耐熱ア
ルミ合金線を撚り合わせたものもある。
のように異型アルミ被覆鋼線の外側にさらに高力耐熱ア
ルミ合金線を撚り合わせたものもある。
上述した実施例では油脂として融点が55°Cの油を用
い、70℃に加熱後霧状にlfi/分を塗布したところ
、焼付なしに1500mの撚線加工を実施することがで
き、撚線゛後の油の流出は全く見られなかった。噴霧装
置6により霧状に塗布する代わりにノズルで噴射塗布し
たところ370 mの撚線を行なったところで焼付が発
生した。
い、70℃に加熱後霧状にlfi/分を塗布したところ
、焼付なしに1500mの撚線加工を実施することがで
き、撚線゛後の油の流出は全く見られなかった。噴霧装
置6により霧状に塗布する代わりにノズルで噴射塗布し
たところ370 mの撚線を行なったところで焼付が発
生した。
以上詳細に説明したように、この発明では集合ダイスに
おける撚線工程において常温では固形化する油脂を加熱
して吹付は霧状に塗布するようにしたから、ダイスの焼
付を防止しつつ撚線後の油の流出も防止することができ
、清潔な電線を供給する上で極めて有益である。
おける撚線工程において常温では固形化する油脂を加熱
して吹付は霧状に塗布するようにしたから、ダイスの焼
付を防止しつつ撚線後の油の流出も防止することができ
、清潔な電線を供給する上で極めて有益である。
第1図はこの発明による撚線方法を実施する工程の説明
図、第2図は代表的なopcwの構成例を示す図である
。 1・・・・・・中心コアサプライ、 2・・・・・・側線サプライ、3・・・・・・側線ガイ
ド、4・・・・・・集合ダイス、 5・・・・・・巻取
装置、6・・・・・・噴霧装置。 特許出願人 住友電気工業株式会社 同
図、第2図は代表的なopcwの構成例を示す図である
。 1・・・・・・中心コアサプライ、 2・・・・・・側線サプライ、3・・・・・・側線ガイ
ド、4・・・・・・集合ダイス、 5・・・・・・巻取
装置、6・・・・・・噴霧装置。 特許出願人 住友電気工業株式会社 同
Claims (2)
- (1)中心コアサプライから供給される心線に対し側線
サプライから供給される異型アルミ被覆鋼線の側線を側
線ガイドを介して集合ダイスにより軽圧縮しながら撚り
合わせる異型アルミ被覆鋼線の撚線方法において、集合
ダイスとしてアルミより硬度の大きな材質のものを用い
、この集合ダイス部に常温では固体である油脂を加熱し
て液体としこれを噴霧手段により霧状に吹き付けて塗布
しながら撚線を行なうことを特徴とする異型アルミ被覆
鋼線の撚線工法。 - (2)前記噴霧手段が加熱装置を備えていることを特徴
とする請求項1に記載の異型アルミ被覆鋼線の撚線工法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15727788A JPH027310A (ja) | 1988-06-25 | 1988-06-25 | 異型アルミ被覆鋼線の撚線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15727788A JPH027310A (ja) | 1988-06-25 | 1988-06-25 | 異型アルミ被覆鋼線の撚線方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027310A true JPH027310A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15646136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15727788A Pending JPH027310A (ja) | 1988-06-25 | 1988-06-25 | 異型アルミ被覆鋼線の撚線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027310A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102981228A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-03-20 | 江苏永鼎股份有限公司 | 一种光缆阻水膏喷雾式填充设备 |
-
1988
- 1988-06-25 JP JP15727788A patent/JPH027310A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102981228A (zh) * | 2012-12-06 | 2013-03-20 | 江苏永鼎股份有限公司 | 一种光缆阻水膏喷雾式填充设备 |
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