JPH0272702A - 車両等の通信用車内アンテナ - Google Patents

車両等の通信用車内アンテナ

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JPH0272702A
JPH0272702A JP22509288A JP22509288A JPH0272702A JP H0272702 A JPH0272702 A JP H0272702A JP 22509288 A JP22509288 A JP 22509288A JP 22509288 A JP22509288 A JP 22509288A JP H0272702 A JPH0272702 A JP H0272702A
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JP
Japan
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antenna
communication
joint
car
radio
Prior art date
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Pending
Application number
JP22509288A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Koyanagi
小柳 襄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAGA DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
SAGA DENSHI KOGYO KK
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Publication date
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Publication of JPH0272702A publication Critical patent/JPH0272702A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 本発明はアンテナを車両等の外部に装着しないで室内に
装着しても満足な通f8が得られるVHF・UHF帯の
便利な車両等の通信用車内アンテナを提供せんとするも
のである。
最近の無線通信機の発達により400MHz台から13
00MHzの間で盛んに移動無線通信が行われるように
なってきた。
この周波数帯は波長が1メートルより短い為に自動車等
のガラス窓を電波が通過するので自動車や船舶の操縦席
の前のフロントガラスの内側に張り付けた 172波長
のダイポールアンテナや1波長のキュウビ力ルクワッド
アンテナでも車体や船体の外部に装着したアンテナと令
り遜色なく交信することができる。
最近の自動車はデザインの多様化により簡単には外部に
アンテナが着けられなくなっている。
また「自動車は借り物」的感覚のため人々は、アンテナ
装備の為に新車の天井等に穴を明けたがらなくなってき
た。
たとえ車体の外部に装着出来ても車内の無線機まで同軸
ケーブルを引くため数々の苦労を強いられる。
美しいデザインのアンテナや高価なアンテナは駐車中に
頻繁に盗難に遭う。
アンテナが目印となって駐車中に車内の無線機等が盗難
に遭う。
外部アンテナの遠距離通信の性能が向上すればするほど
混信がひどくなる。
このような問題点を解決するにはアンテナを車両内部に
着ければ良いがアンテナを内部に着けたら電波の輻射が
悪くなって必要な通信距離が得られなくなると思われ敬
遠されてきた。
しかし本発明の実施例に見るごとくその常識は撃ち破ら
れた。
本発明の実施例の車両等の通信用車内アンテナ(以下こ
のアンテナと略す)で実験の結果、車内でも取付位置と
アンテナの形状を工夫すれば十分満足な通イ3距離が得
られることが実証された。
口 発明の構成 このアンテナは自動車の車内フロントバックミラー(以
fバックミラーと略す)に取り付けるられる形状になっ
ている。
アンテナ原理は 172波長のダイポールアンテナ及び
3/2波長の高調波アンテナを基本にしている。
その様子を第1図〜第4図に示す。
第1図は電気的な実態配線図である。
送信時は1から送られた高周波エネルギーは3の給電点
まで同軸ケーブル2で導かれ3の給電点で4と5の輻射
エレメントに定在波が乗り電波となって輻射される。
その時の定在波の電流分布の様子を第2図、第3図、第
4図に示す。
第2図が基本的に172波長乗っている状態で矢印はあ
る瞬間の電流の方向を示す。
第2図はこのアンテナをV HFに採用した場合である
第3図は第2図と同じアンテナにUHFの電波を 37
2波長の長さで乗せている状態で、この様な働きをする
アンテナを高調波アンテナと称し一般的に利用されてい
る。
第4図は第1図の第2関節7を内側に折曲げた時の電流
分布の様子で、上と下のエレメントに同相の電波が乗り
水平偏波で輻射される。左右の垂直のエレメントには異
相の電波が乗つおり垂直偏波で輻射される。この左右の
エレメントから輻射される電波は異相であるため紙面対
して垂直方向の輻射は互いに打ち消されるが左右に対し
ては、強め合う関係にあるので水平面である程度指向性
を持つ。
この回路を持つアンテナは今日までの文献等に見いだせ
なかった新しいタイプのアンテナである。
類似の形状にキュウビ力ルクアツドやヘンデカと称され
るアンテナがあるが同一ではない。
キュウピ力ルクワツドは約200Ωで給電する必要があ
る。それを50Ωで給電するようにし、縦長の長方形化
したのがヘンデカである。
キュウビ力ルクアヅド、ヘンデカ、1/2波長ダイポー
ルアンテナ等もこのアンテナにふされしい。
このアンテナはバックミラーの取付金具に水平に取りイ
」けである。
大型のトラックや箱型の配送車はバヅクミラー取付金具
は長くフロントガラスとの間隔も太きので縦横どちらで
も自在に取り付ける事ができる。
運転中視界を妨げないように第1図の6に示す第1関節
を折曲げ更に7に示す第2関節も折り曲げておく、二〇
状悪でUHFは問題なく交信が出来る。
移動無線は一般的に垂直偏波を使用するのが慣例になっ
ているので通信を開始するときは第5図の様に第2間節
7のところでエレメントを垂直に伸ばして交信する。
このような形状のアンテナをフォークアンテナと称し一
般的に使用されている。
交信中受信機のSメーターを見ながら第1及び第2関節
を適宜に折曲げ最高感度を確認できる。
第6図に折り曲げの様子を点線で示した。大きさを比較
するためにバックミラーを細線で示した。
このように長方形にしいると運転中はガラスを通して前
方に神経が集中しているのでアンテナがあることすら気
付かない。
VHFで自動車対自動車の交信をする時、とくに仲間同
士で同じ目的地にむかって走行しながらの交信は他に混
イ8を与えないようエレメントを水平に展開してお互い
に水平偏波で交信を行う事が可能になった。この事は大
切な電波の資源よりよく活用する行為につながる。この
機能はこのアンテナの出現により手軽になった。
また視界を妨げない工夫と軽便さを目的に第2図、第3
図の8に示す通りエレメント先端にトラップ回路を採用
し短縮機能を持たせている。
各エレメント先端のトラップのためエレメントは145
MHzに良く共振しているので手を近かづけても折り曲
げても同調周波数は変化しにくく安定している。
180−80−2O0にも同調点があるのはこのトラッ
プがコイルから先がこの周波数に対して電気的に切り放
されているからである。
この現象を積極的に応用すれば144MHz帯のアマチ
ュア無線バンドと165MHz帯の国際VHFマリンパ
ントとUHFの3バンド共用アンテナが開発できる。
無線機を利用する自動車の種類はおびただしい、車種や
取り付は条件の違いで所期周波数の同調点を示すとは限
らない、そのため第5図、第6図に示す通りエレメント
の先端に 2.3票層φのビスが挿入されれおり約10
mm出し入れしてVHFの調整が出来るようになってい
る。
UHF帯の微調整は第6図の9に示す調整ビンで行う。
このビンをエレメントに近かづけたり離したりすること
により430MHzから440MHzの広い範囲にわた
り低いSWRに納めることが出来る。
VHFで移動交信中、距離が離れて交信が苦しくなった
場合通常は交信を断念するか、地形のよいところで再び
交信を試みるが、地形の悪いところでも通信を確保した
い場合はこのアンテナを自動車の屋根の上に移設出来る
ようになっている。
こうすれば室内より10dB以上の感度向上が可能にな
る。第9図はその実施例であり従来の外部アンテナの取
付金具を利用して簡単に移設出来る。
ハ 発明の効果 VHF帯で特にアマチュア無線の1.44 M Hz帯
や154MHz帯の簡易無線は無線機の普及により地域
によっては通信が輻軸して時間帯によっては使用不能の
ときさえある。この為移動無線の大半がUHFに移りつ
つある。特にアマチュア無線では430MHz帯が盛ん
となり、簡易無線も460MHzが主流となっている。
800MHz台のMCAシステムは益々充実してきた。
アマチュア無線では430MHz帯と1200MHz帯
ではレピータの使用が許可されており遠距離交信はレピ
ータを利用するようになってきた。
千米クラスの山頂レピータを利用すれば、このアンテナ
で200Kmや300Kmの遠距離移動蕉線通信ができ
る。
実施例では海抜1.200メートルの英彦山430MH
z広域レピータを利用して佐賀平野を走行しながら韓国
の釜内と明瞭に交信が出来ている。佐賀から英彦山まで
60Km、英彦山から釜内まで約340Kmである。
相手が固定局ならば実に340Kmの移動無線通信がこ
んなに小さなアンテナで、しかも乗用車の室内に取り付
けたアンテナで可能になることを実証された。
自動車対自動車の交信はこのアンテナでU HFは5k
m−10kmの交信が出来る。
相手局が地上高が十分で指向性のあるアンテナを使用し
ている場合は20〜50Kmの交(Rが出来る。
これで十分無線車としの機能は満足できる。通信距離を
伸ばすアンテナばかりが高性能ではない。
必要にして最小限の性能を発挿すのも高性能と言える。
最近の乗用車では室内アンテナをつけれるところはフロ
ントしかない。
リアーウィンドに付けたいところだが取り付ける突起物
が無いのでドリルで穴をあける工事が必要である。また
最近の車は熱線ヒータがガラスの中に埋めてありるので
車種により、また工事の具合により満足な低定在波比特
性が得られない。
自動車のフロントウィンドーは運転の為に大事なスペー
スであるのでアンテナの取付は避けたいところだがバッ
クミラーとフロントガラスの僅かな隙間を利用すれば運
転の邪魔にならない、またこの場所は無線通信にも一番
良く、ミラーをよく利用すれば室内輻射される電波のエ
レルギーに遮蔽を与えることも可能である。
本発明の実施例では高周波輻射が運転手及び同乗者の人
体に悪影響を及ぼさないよう、また運行に必要な精密電
子機器を狂わせないよう無線機の送信出力をIOW以下
に抑えるようにしている。
事実エレメントの先端のトラップ回路のコイルとコンデ
ンサーからなっており高出力を出すと耐圧破壊につなが
る。
本発明は無線通信用アンテナを車内のバックミラーに取
り付は金具に挟持させると言う今までの常識では考えら
れなかった発想が数々の効用をもたらしてくれるだろう
長い道のり長時間運転していると退月になる。
このアンテナは格好の遊び用具にもなる。
バトローカー等は外部にアンテナが見えない工法が要望
されている。
自動車の運行を支援する運行支援機器が次々に開発され
ている。タクシ−では現在位置、空車実車、実車走行距
離、車内緊急事態等の情報を刻々運行管理センターにデ
ジタル通信で送っている。
これには微弱な電波が利用されている0周波数も800
MHz以上を利用出来るようになればバックミラーに送
受信アンテナを組み込んだ新製品が登場するだろう。
また将来自動車同士の近臣離間会話が無免許の微弱電波
を使って誰にでも出来るように自動車に標準装備される
日が来るだろう、その信号に固有の標識番号をデジタル
で極短時間発inする機能を付加すれば探査衛星でその
信号をとらえて、詳細な緯度経度を割り出すことが出来
るようになるだろう。
その様にこのアイデアは大いに新製品開発の刺激剤の役
目を果たすだろう。
本発明により微弱電波を使った新し、い船舶の航行援助
機器の開発にも拍車がかり海上運行がより安全になって
行くだろう。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の実施例を示すものである。第
1図〜第4図はその原理図である。 第4図は自動車のフロントガラス面に装着した側面図、
第6図はフロントガラスの面に対して垂直に車内から見
た平面図、第7回動手席から見た斜視図、第8図は定在
波比特性(SWR)曲線図、第9図は車体等の外部に取
り付けた実施例を示す側面図である。 なお添付図中参照数字の対応は次の通りである。 1 :  ず言 号 源 2:同軸ケーブル 3:給電部 4:輻射エレメント 5:輻射エレメント 6:第1関節 7:第2関節 8: トラップ回路 9:調整ビン 第 図 第 7 口 S讐R 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、VHF及びUHF無線通信用で自動車の室内フロン
    トバックミラーの取付金具に挾 持されることを特徴とするアンテナ。 2、VHF及びUHF無線通信用でダイポールのエレメ
    ントに関節を有し自在に折り曲げられること特徴とする
    アンテナ。 3、無線通信用で電気的に3/2波長の高調波アンテナ
    の約1/4波長と約1/2波長のところで内側に折り曲
    げ長方形になしたるを特徴とするアンテナ。
JP22509288A 1988-09-07 1988-09-07 車両等の通信用車内アンテナ Pending JPH0272702A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5218370A (en) * 1990-12-10 1993-06-08 Blaese Herbert R Knuckle swivel antenna for portable telephone
US5523766A (en) * 1993-11-05 1996-06-04 At&T Corp. Apparatus for maintaining antenna polarization in portable communication devices

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5018423U (ja) * 1973-06-13 1975-02-28
JPS60236302A (ja) * 1984-05-09 1985-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載アンテナ装置

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