JPH027235A - 光ディスク記録再生装置および光ディスク - Google Patents

光ディスク記録再生装置および光ディスク

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JPH027235A
JPH027235A JP15714588A JP15714588A JPH027235A JP H027235 A JPH027235 A JP H027235A JP 15714588 A JP15714588 A JP 15714588A JP 15714588 A JP15714588 A JP 15714588A JP H027235 A JPH027235 A JP H027235A
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JP
Japan
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crosstalk
plane
amount
track deviation
optical disk
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JP15714588A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Akahori
裕志 赤堀
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光情報処理に関連した光ディスク記録再生装
置と光ディスクに関するものである。
従来の技術 近年、大容量の情報記録再生装置としてレーザ光を応用
した光ディスク記録再生装置が開発されており、さらに
記録密度を増加するために例えば特開昭57−1058
28号公報にあるような方法が提案されている。これを
7字形の溝を例にとって説明する。第5図は、従来例の
光ディスクの一例である。図において、21はディスク
基材、22はその基材上に設けられたV字形の溝を形成
した紫外線硬化樹脂層、23は記録膜、2′4は信号ピ
ットである。このように信号はA面、8面、0面、0面
に記録されているため、C面再生時に8面や0面からの
信号のクロストークが信号品質を劣下させない程に小さ
くなるように、■溝の断面形状が決定されている。
レンズに入射した光ビームはディスク上に絞られ、ディ
スクからの反射光、あるいは透過光は多くの回折光に分
離される。反射光の場合について第6図を用いて説明す
る。第6図は、レンズ25に入射する光ピームエ、の電
場分布、均一反射率(rl:r2)での各回折光(実線
)とレンズを通過する反射光の強度分布の形(波線)を
示している。ここで■溝の傾斜角θと、トラックピッチ
P1及びレーザ波長λの関係が tanθ=λ/4Pη を溝たす時、次のことが言える。但し、式中のηはV溝
が接するレーザ入射側の透、明・媒質の屈折率である。
斜面Cに沿った再生時には、−1次反射回折光E−+は
0面の反射率rlだけの情報を含みB及び0面の反射率
r2には依存しない。O次回折光はrt及びr2の両方
に同程度影響され、−2次回折光もlとr2の両方に依
存するが、r2の影響は小さい。又、−1次回折光はO
次回折光と同位相であり、+1次回折光はO次回折光と
位相が180度異なっている。したつがて、斜面Cの再
生には一1次回折光を中心に受光すれば、B及び0面か
らのクロストークを低下できる。
第7図に光検出器の配置を示す。光検出器の2領域26
.27のビーム中心からの距離は、−1次回折光を中心
に受光するように、即ちクロストークが最小になるよう
に決定される。
以上に述べてきた前提には、■溝の片斜面中心にビーム
スポットを沿わせて照射する、即ちトラッキングが可能
でなければならないということがある。そこで次にこの
トラッキング方法について説明する。各斜面の記録状態
によらず安定したトラッキングができるように、記録情
報の周波数とは異なる周波数を予めV溝に入れておき、
トラッキング周波数成分を抜き出す。そのために第8図
に示すように、隣合った溝毎に2種類の周波数f1、f
2で交互に溝の深さを僅かに変化させて溝を形成する。
これによって0面にトラッキングする場合、光検出部2
6には主として周波数f2で光量が変化する反射光が入
射し、光検出部27には周波数flとf2が混ざり合っ
て光量が変化する反射光が入射する。光検出部27への
入射光量の時間変化の例を第9図に示す。光検出部26
.27に入射する光量変化の周波数f2成分だけ取り出
すと、光検出部26の方が27より光量変化の振幅が大
きい。周波数f2成分の光量変化振幅の、光検出部27
の増幅率を26の増1幅率よりも大きくシ、各々の増幅
後の信号でトラッキング信号を作る。即ち、光検出部2
6及び27の増幅後の振幅が等しくなるようにトラッキ
ング制御する。
0面にトラッキングしながらディスクが一回転すると、
光スポットはE面に沿ってしまい、0面には沿わない。
従って、光ディスクの回転中心に対する光スポットの相
対運動方向と逆方向に、回転毎に光スポットをトラック
ピッチだけ移動させる。0面では、周波数fl成分を取
り出し、光検出部26の増幅率を27の増幅率より大き
くする。2種類の周波数fl、f2を抜き出す2通りの
方法、及び光検出部26と27の増幅率の大小関係の2
通りの方法の組合せで、全部で4通りのトラッキングの
仕方ができる。−回転毎に光スポットをトラックピッチ
だけ移動させて、4通りのトラッキング方法を繰り返し
変更していくことで、■溝の斜面にA+B−C+D−E
と順番にトラッキングしていくことができる。
発明が解決しようとする課題 従来例におけるトラックずれに対するクロストーク特性
を第10図に示す。このようにトラックずれかない場合
はクロストーク量は非常に小さい。
すでに説明したように、通常はトラッキング制御を行っ
て斜面中心にビームスポットを沿わせている。しかし、
このようなトラッキング制御を行っても温度変化やディ
スク傾き等によって僅かなトラックずれが生じ、急激に
クロストーク量が大きくなるという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑み、僅かなトラックずれが生
じても、それを補正して常に安定した記録再生を可能と
する光ディスク記録再生装置と光ディスクを提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、以下のような構成
とする。
(1)光ディスク上にその半径方向の断面がV字形また
は逆梯形である溝を設け、前記溝のV字形または逆梯形
を成す両傾斜面の各々に沿って絞られた光ビームスポッ
トを照射し、情報の記録あるいは再生を行うに際し、前
記傾斜面からの反射光の前記傾斜面方向に略半円領域を
受光する光検出器を備え、隣接する2傾斜面からのクロ
ストーク量を前記光検出器で検出し、前記2傾斜面から
のクロストーク量が等しくなるようにトラックずれを補
正する。
(2)光ディスク上にその半径方向の断面が7字形また
は逆梯形である溝を設け、前記溝の7字形または逆梯形
を成す傾斜面にクロストーク量検出用ピットを備え、前
記クロストーク量検出用ピットを備えた隣接する2傾斜
面からのクロストーク信号が交互に検出されるとともに
、その検出順序が常に一定となるようにクロストーク量
検出用ピットを配置する。
作用 本発明の構成は、以下のように作用して前記問題点を解
決する。即ち、反射光の傾斜面方向に略半円領域を受光
する光検出器で隣接2傾斜面からのクロストーク量を検
出する。このとき隣接2傾斜面に備えたクロストーク量
検出用ピットから検出されるクロストークのトラックず
れに対する特性の違いを利用し、2傾斜面より得られる
クロストーク量が等しくなるようにトラックずれを補正
する。これによって温度変化やディスク傾き等で僅かな
トラックずれが生じても、クロストーク量で補正するこ
とができる。
実施例 本発明の一実施例を説明する。第1図は、本発明の光デ
ィスク記録再生装置におけるトラックずれ補正信号発生
器の構成図である。第1図において、1a〜1dは4分
割光検出器の各検出部、2a12bはピークホールド回
路、3はタイミング発生器、4は切り換え器、5は4分
割光検出器上の光ビームスポットである。第2図は、光
ディスク上のクロストークft1lil+出用ピツトの
一例と、そのときの検出信号及びタイミング発生器が出
力するゲート信号を示した図であり、クロストーク量検
出用ピット12は濃淡ピットでも、凹凸ピットでもよい
。また、クロストーク量検出用ピットは(OJ 第2図のA面、8面、0面のように3種類のピットパタ
ーンを持ち、クロストークは・隣接2斜面のいずれか1
斜面のみのピットより発生するとともに、どの斜面にお
いてもクロストークを発生する斜面の順序が常に一定で
交互になるようにしている。なお第2図(b)で、14
は0面からのクロストーク信号、15はA面からのクロ
ストーク信号である。
まずクロストーク量の検出方法について説明する。第2
図において斜面上の光ビームが8面に沿って矢印方向に
トラッキングしている場合、A面、0面からのクロスト
ーク量の検出は第1図の4分割光検出器1a11bによ
って行われるとする。
このとき、1a+1bの信号6は第2図(b)に示すよ
うである。第1図のタイミング発生器3は、第2図(C
)、(d)に示すような信号10.11を発生する。な
お信号10.11は、第2図(b)の13をもとにして
発生し、隣接2斜面からのクロストーク信号14.15
をそれぞれ1つのみ含むようなゲート信号である。
ピークホールド回路2aは、第2図(C)のゲート信号
10がハイレベルの期間のクロストーク信号のピーク値
14をホールドし、ピークホールド回路2bは、ゲート
信号11がハイレベルの期間のクロストーク信号のピー
ク値15をホールドする。即ちピークホールド回路2a
は0面、ピークホールド回路2bはA面からのクロスト
ーク信号のピーク値をそれぞれホールドし、これをクロ
ストーク量7.8とする。これまでは、8面に沿ってト
ラッキングしている場合について説明したが、0面に沿
ってトラッキングしてい′る場合はクロストーク量を検
出する光検出器の領域が変わる以外は同様である。この
場合は切換器4を切り換えて、8面、0面からのクロス
トーク量を4分割光検出器1c11dによって検出する
また、すでに述べたようにクロストーク量検出用ピット
は、クロストークを発生する斜面の順序が一定になるよ
うに配置しである。即ち、8面に沿ってトラッキングし
ている場合は0面からのクロストーク量を先に検出し、
次にA面からのクロストーク量を検出する。0面に沿っ
てトラッキングしている場合は0面からのクロストーク
量を先に検出し、次に8面からのクロストーク量を検出
する。つまりこの例では光ビームの進行方向に対して、
常に右側、左側斜面の順序でクロストーク量を検出して
いるが、その逆であってもよい。
次に、本発明におけるトラックずれ補正の基本原理につ
いて8面に沿ってトラッキングしている場合を例にして
説明する。なお、本発明のトラックずれ補正は補助的手
段であり、従来例で説明したような方法によってトラッ
キングしていることを前提とする。
第3図にトラックずれに対するクロストーク特性を示す
。第3図の実線は第1図の光検出部1a+1bから得ら
れるA面からのクロストーク■のトラックすれに対する
特性であり、破線は0面からのクロストーク量のトラッ
クすれに対する特性である。これより0面からのクロス
トーク■7と、A面からのクロストーク量8の差信号9
のトラックずれに対する特性は第4図のようになる。し
たがって、差信号が正のときはA面、側へ、負のときは
C面側へトラックずれが生じていることが分かり、差信
号が零になるようにそれぞれ補正してやればよい。
以上説明したように、本実施例の光ディスク記録再生装
置と光ディスクは、隣接2斜而からのクロストーク量を
検出し、両者が等しくなるようにトラックずれを補正す
ることによって、温度変化やディスク傾き等に対して常
に安定した記録再生特性を得ることが可能となる。
発明の効果 本発明は、反射光の傾斜面方向に略半円領域を受光する
光検出器で隣接2傾斜面からのクロスト−ク量を検出し
、2傾斜面より得られるクロストーク量が等しくなるよ
うにトラックずれを補正する。このとき隣接2傾斜面に
備えたクロストーク量検出用ピットから検出されるクロ
ストークのトラックずれに対する特性の違いを利用して
いる。
これによって温度変化やディスク傾き等で僅かなトラッ
クずれが生じても、クロストーク量で補正することがで
き、常に安定した記録再生特性を得ることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光ディスク記録再生装置に
おけるトラックずれ補正信号発生器の構成図、第2図は
クロストーク量検出用ピットの一例と検出信号及びタイ
ミング発生器が出力するゲート信号の説明図、第3図は
トラックずれに対するクロストーク特性を示す図、第4
図はトラックずれ補正のための差信号のトラックずれに
対する特性子図、第5図はV溝を設けた光ディスクの構
造図、第6図はV溝からの反射光の様子を示す図、第7
図は従来例の光ディスク記録再生装置の光検出器の平面
図、第8図は■溝へのトラッキングの動作を示す概略図
、第9図は■溝へのトラッキングの動作を示す波形図、
第10図は従来例におけるトラックずれに対するクロス
トーク特性図である。 1 a + 1 b + 1 c + 1 d・・・4
分割光検出器の各検出部、2 a + 2 b・・・ピ
ークホールド回路、3・・・タイミング発生器、12・
・・クロストーク検出用ピット。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第3図 第4図 o− 第 第 図 図 レープ− 1? 区 凶 0つ iチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ディスク上にその半径方向の断面がV字形また
    は逆梯形である溝を設け、前記溝のV字形または逆梯形
    を成す両傾斜面の各々に沿って絞られた光ビームスポッ
    トを照射し、情報の記録あるいは再生を行うに際し、前
    記傾斜面からの反射光の前記傾斜面方向に略半円領域を
    受光する光検出器を備え、隣接する2傾斜面からのクロ
    ストーク量を前記光検出器で検出し、前記2傾斜面から
    のクロストーク量が等しくなるようにトラックずれを補
    正することを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. (2)光ディスク上にその半径方向の断面がV字形また
    は逆梯形である溝を設け、前記溝のV字形または逆梯形
    を成す傾斜面にクロストーク量検出用ピットを備え、前
    記クロストーク量検出用ピットを備えた隣接する2傾斜
    面からのクロストーク信号が交互に検出されるとともに
    、その検出順序が常に一定となるようにクロストーク量
    検出用ピットを配置することを特徴とする光ディスク。
JP15714588A 1988-06-24 1988-06-24 光ディスク記録再生装置および光ディスク Pending JPH027235A (ja)

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