JPH0272352A - 圧力ローラ装置 - Google Patents

圧力ローラ装置

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Publication number
JPH0272352A
JPH0272352A JP22416688A JP22416688A JPH0272352A JP H0272352 A JPH0272352 A JP H0272352A JP 22416688 A JP22416688 A JP 22416688A JP 22416688 A JP22416688 A JP 22416688A JP H0272352 A JPH0272352 A JP H0272352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
rollers
roller
backup
pressure rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP22416688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ibuchi
良明 井淵
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0272352A publication Critical patent/JPH0272352A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、シートa送径路中においてシートを加圧す
る圧力ローラ装置に関し、特にバックアップローラを用
いて圧力ローラに押圧力を与えるようにした圧力ローラ
装置に関する。
(b)発明の概要 この発明に係る圧力ローラ装置は、圧力ローラに押圧力
を供給するバックアップローラのローラ径を長手方向の
中央部において両端部よりも大きくすることにより、圧
力ローラの撓みの発生を防止してシートに皺が発生する
ことを未然に防ぐようにしたものである。
(C1従来の技術 例えば無色染料および光硬化材料が封入された感光性マ
イクロカプセルをコーティングした光受容シート(以下
メディアシートと言う)と、無色染料を発色させる現像
材料がコーティングされた受像シートとを用いて画像形
成を行う場合、メディアシートを原稿反射光により露光
した後、圧力転写部において受像シートとともに加圧す
る。メディアシートには露光により感光性マイクロカプ
セルの選択的硬化像が形成されており、圧力転写部にお
ける加圧により未硬化の感光性マイクロカプセルが破壊
され、受像シート上において無色染料が現像材料と反応
して発色画像が形成される。
上記圧力転写部は一般に一対の圧力ローラによって構成
されており、メディアシートにコーティングされた未硬
化の感光性マイクロカプセルを破壊するためには、圧力
ローラの直径が65鰭の場合には90kg/am程度の
線圧力を必要とする。この線圧力をローラの長平方向の
全域について得るためには、例えばA4サイズのシート
を横送りする場合、90X29.7−2673kgの荷
重を圧力ローラに作用させる必要がある。このような大
きな荷重を圧力ローラに作用させるためには、圧力ロー
ラを軸支するフレームやベアリングなどの部材の強度を
十分にとらなければならず、また荷重を加える装置その
ものが大型化する。さらに、圧力ローラに回転を伝達す
る歯車などにおいて大きなノイズを発生する。しかも圧
力ローラにおいてジャムを発生した場合の圧力解除作業
が煩雑化するなどの問題があった。
そこで、特開昭63−70253号公報に開示された加
圧画像形成装置では、比較的小径の加圧ロールと支持ロ
ールとの間でシートを加圧するとともに加圧ローラを比
較的大径のバックアップロールによって付勢するように
していた。これによって、加圧ロールと支持ロールとの
接触面積を小さ(し、単位面積当りの圧力を大きくして
結果的に加圧ロールに作用させる荷重を小さくすること
ができ、フレーム、ベアリングおよび荷重機構などの小
型化、回転伝達機構のノイズの軽減、およびジャム発生
時における圧力解除作業の容易化を実現することができ
る。
(d)発明が解決しようとする課題 しかしながら、圧力ローラ(加圧ロール)の小径化は、
圧力ローラの剛性の低下を招き、バックアップローラの
両端部に荷重が作用すると圧力口−ラの中心部分に撓み
を生じ、一対の圧力ローラの中心部分に間隙を生じ、圧
力ローラの長手方向について均一な圧力を得ることがで
きず、受像シート上における発色像に濃度ムラを生じる
問題があった。また、圧力ローラの撓みによりシートに
皺を発生する問題もあった。
この発明の目的は、バックアップローラから圧力ローラ
にその長手方向について均一な押圧力を得ることができ
るようにし、圧力ローラの小径化による剛性の低下に起
因する発色像の濃度ムラおよびシートの皺の発生を未然
に防止できる圧力ローラ装置を提供することにある。
(e)課題を解決するための手段 この発明の圧力ローラ装置は、互いに当接し、両者の間
でシートを加圧する一対の圧力ローラと一対の圧力ロー
ラのそれぞれを当接位置の反対側で挟持する各一対のバ
ックアップローラと、バックアップローラを一対の圧力
ローラが互いに当接する方向に付勢する付勢部材と、を
備え、少なくともシートとの接触角度が他方の圧力ロー
ラより大きい一方の圧力ローラを挟持するバックアップ
ローラのローラ径をその長手方向の中央部において両端
部よりも大きくしたことを特徴とする。
(f)作用 この発明においては、バックアップローラは付勢部材の
付勢力により圧力ローラを互いに当接する方向に押圧す
る。一般に、付勢部材がバックアップローラの支持部に
おいて付勢力を作用させるため、バックアップローラに
おける押圧力の分布は長手方向の両端部において中央部
よりも大きくなる。このとき、バックアップローラのロ
ーラ径が中央部において両端部よりも大きくされている
ため、バックアップローラから圧力ローラに作用する押
圧力はその長手方向について略均−になる。これによっ
て圧力ローラはその長手方向について略均−な押圧力で
互いに当接し、両圧力ローラ間に間隙を生じることがな
い。
(g1実施例 第2図は、この発明の実施例である圧力ローラ装置を備
えた画像形成装置の構成を示す正面断面の略図である。
画像形成装置本体21の略中央部には、長尺状のメディ
アシート34が供給軸34に巻回されて備えられている
。このメディアシート34はローラ37,38.52を
介して露光部30を経由して圧力転写部7に導かれる。
この圧力転写部7は一対の圧力ローラ1,2、および各
圧力ローラ12を挟持して押圧するバックアップローラ
3〜6により構成されている。圧力転写部7を通過した
メディアシート34は巻取軸36に巻き取られる。上側
の圧力ローラ1のメディアシート34との接触角は、下
側の圧力ローラ2の接触角より大きい。
画像形成装置本体21の一方の側面には用紙力セラ1−
42.43が装着されており給紙ローラ44.45とと
もに給紙部41を構成している。用紙カセット42.4
3にはそれぞれ異なるサイズに裁断された受像シー)4
6a、46bが収納されている。給紙ローラ44.45
の何れか一方の選択的な回転により用紙力セント42.
43の何れかから受像シート46aまたは46bの何れ
かが圧力転写部7に導かれる。メディアシート34とと
もに圧力転写部7を通過した受像シート46a(46b
)は、搬送ベルト53により光沢化装置8および排紙ロ
ーラ56を経由して排紙トレイ57に排出される。
画像形成装置本体21の上面には硬質透明ガラス体によ
り形成された原稿台29が設けられている。この原稿台
29の上面は原稿カバー20により被覆されている。こ
の原稿台29の下面には光学系装置22が備えられてい
る。光学系装置22は光源23.ミラー24〜27およ
びレンズ28により構成されている。光源23およびミ
ラー24〜26は原稿台29の下面を矢印GおよびH方
向に往復移動し、光源23の光により原稿を走査する。
この光源23の光の原稿からの反射光はミラー24〜2
7およびレンズ28を経由して露光部30に導かれ、メ
ディアシート34を露光して感光性マイクロカプセルの
選択的硬化像を形成する。選択的硬化像を形成したメデ
ィアシート34は受像シー)46a (46b)ととも
に圧力転写部7において圧力ローラ1,2により加圧さ
れる。この加圧によりメディアシート34上の未硬化の
感光性マイクロカプセルが破壊され、感光性マイクロカ
プセルが内包していた無色染料が受像シー446a  
(46b)の現像材料と反応し、受像シート46a  
(46b)上に発色像を得る。
第1図(A)および(B)は、上記画像形成装置に備え
られた圧力ローラ装置の構成を示す図であり、同図(A
)は正面断面図、同図(B)は同図(A)に示すX−X
位置の矢視断面の一部を示す図である。
圧力ローラ装置9は一対の圧力ローラ1,2および2対
のバックアンプローラ3〜6を備えている。上側の圧力
ローラ1はバックアップローラ34により上部において
挟持されており、下側の圧力ローラ2はバックアップロ
ーラ5,6により下部において挟持されている。バック
アップローラ3,4は上側ホルダ10にベアリング15
を介して軸支されており、バックアップローラ5,6は
同じくベアリング15を介して下側ホルダ11に軸支さ
れている。また、圧力ローラ1,2は両端に回転自在に
備えられたボール14により上側ホルダ10および下側
ホルダ11の内側面に当接し、回転自在にされている。
上側ホルダ10および下側ホルダ11は一端部の支点1
3において互いに回転自在にされており、他端部におい
てボルト16が貫通している。このボルト16には、上
側ホルダ10の上部においてコイルスプリング12が外
嵌するとともにナツト17が螺着している。これによっ
てコイルスプリング12の弾性力が上側ホルダ10に対
して矢印A方向に作用し、上側ホルダ10は支点13を
中心に矢印B方向に回転しようとする。この矢印B方向
の回転力は上側ホルダ10に軸支されたバックアップロ
ーラ3゜4にも同様に作用し、圧力ローラ1を上側から
押圧する。これによって上側の圧力ローラ1は下側の圧
力ローラ2と当接する方向に押圧される。
なお、圧力ローラ1.2のローラ径を201とすると、
ローラ径65mの圧力ローラを用いた場合に比べて長平
方向の単位長さ当りの接触面積が減少し、単位面積当り
の圧力の増加によって線圧力を50〜60kg/amに
まで軽減することができる。
第3図は、上記圧力ローラ装置の側面の概略図である。
上側の圧力ローラ1を挟持するバックアップローラ3 
(4)は長手方向の中央部のロール径L1を両端部のロ
ール径L2に比べて大きくし、クラウン形状としている
。これは下側の圧力ローラ2を挟持するバックアップロ
ーラ5 (6)についても同様である。コイルスプリン
グ12の弾性力によりバックアップローラ3 (4)の
両端部に荷重Wが作用すると、へ゛ツクアップローラ5
 (6)の両端部には反力Rが生じる。このようにバッ
クアップローラ3  (4) 、  5 (6)の両端
部に荷重Wおよび反力Rが作用すると、その荷重分布お
よび反力分布は両端部において大きく中央部において小
さくなる。そこでバックアンプローラ3.(4)、5(
6)の長手方向の距離および荷重Wの値に応してロール
径LL、L2を適当にとることにより、荷重Wおよび反
力Rの作用時にバックアップローラ3  (4) 、 
 5  (6)から圧力ローラ1゜2に作用する押圧力
を圧力ローラ1.2の長手方向について略均−にするこ
とができる。すなわち、クラウン形状のバックアップロ
ーラ3(4)。
5 (6)は圧力ローラ1,2との当接位置において図
中二点鎖線で示すように略直線状に変形し、圧力ローラ
1,2の当接圧力はその長手方向の全長にわたって略均
−になる。これによってメディアシート34および受像
シート46 a  (46b)を均一な圧力で押圧する
ことができ、発色像の画像濃度を均一にすることができ
るとともに、シートの皺の発生を未然に防止できる。
なお、圧力ローラ1,2の長さを30c[n程度とし、
圧力ローラ1,2の間に60kg/cmの線圧力を作用
させる場合には、バックアップローラ3〜6におけるロ
ーラ径の差LL−L2 (以下クラウン量と言う)は0
.05mm程度が適当であると思われる。
第4図は、メディアシート34との接触角度が大きい上
側の圧力ローラ1を挟持するバックアンプローラ3 (
4)のクラウン量を、メディアシート34との接触角度
の小さい下側の圧力ローラ2を挟持するバックアップロ
ーラ5(6)のクラウン量に比較して大きくしたもので
ある。以上のように構成することにより、バックアップ
ローラ3(4)から上側の圧力ローラ1の中央部に作用
する押圧力と両端部に作用する押圧力との比は、バック
アップローラ5 (6)から下側の圧力ローラ2の中央
部に作用する押圧力と両端部に作用する押圧力との比よ
りも大きくなる。これによって、圧力ローラ1,2の当
接部分は第4図中二点鎖線で示すように下に凸なる湾曲
線を描く。これによって圧力ローラ1,2の間を通過す
るメディアシート34および受像シー) 46 a  
(46b)には中央部から両端部方向に張力が作用し、
シート上における皺の発生を防止できる。
以上の作用効果は、第5図に示すように上側の圧力ロー
ラ1を挟持するバックアップローラ3゜4のローラ径を
下側の圧力ローラ2を挟持するバックアップローラ5 
(6)のローラ径よりも大きくすることによっても同様
に得られる。
なお、本実施例では画像形成装置を例にあげて説明した
が、シー1−B送路中においてシートを加圧するように
した他の装置においてもこの発明の同様に実施すること
ができる。
(h1発明の効果 この発明によれば、バックアップローラの両端部に荷重
が作用することに起因する押圧力の不均一をバックアッ
プローラをクラウン形状に形成することにより解消し、
バックアップローラから圧力ローラに対して長手方向に
均一な押圧力が作用するようにし、圧力ローラ間に間隙
が形成されることを防止して画像濃度の均一化を実現で
きるとともに、シートの皺の発生を未然に防止すること
ができ、圧力ローラの小径化に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの発明の圧力ローラ装置の正面断面図
、第1図(B)は同図(A)におけるX−X方向の矢視
断面の一部を示す図、第2図は同圧力ローラ装置を備え
た画像形成装置の構成を示す正面断面の略図、第3図は
同圧力ローラ装置の側面の概略図である。また、第4図
および第5図はそれぞれこの発明の請求項2および請求
項3にかかる圧力ローラ装置の側面の概略図である。 1.2−圧力ローラ、 3〜6−バソクアソプローラ、 34−メディアシート、 46a、46b−受像シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに当接し、両者の間でシートを加圧する一対
    の圧力ローラと、一対の圧力ローラのそれぞれを当接位
    置の反対側で挟持する各一対のバックアップローラと、
    バックアップローラを一対の圧力ローラが互いに当接す
    る方向に付勢する付勢部材と、を備え、少なくともシー
    トとの接触角度が他方の圧力ローラより大きい一方の圧
    力ローラを挟持するバックアップローラのローラ径をそ
    の長手方向の中央部において両端部よりも大きくしたこ
    とを特徴とする圧力ローラ装置。
JP22416688A 1988-09-07 1988-09-07 圧力ローラ装置 Pending JPH0272352A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22416688A JPH0272352A (ja) 1988-09-07 1988-09-07 圧力ローラ装置
US07/643,089 US5080010A (en) 1988-09-07 1991-01-22 Pressure roller device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22416688A JPH0272352A (ja) 1988-09-07 1988-09-07 圧力ローラ装置

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JPH0272352A true JPH0272352A (ja) 1990-03-12

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ID=16809565

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JP22416688A Pending JPH0272352A (ja) 1988-09-07 1988-09-07 圧力ローラ装置

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JP (1) JPH0272352A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041644A (ja) * 1990-04-18 1992-01-07 Brother Ind Ltd 圧力現像装置
JP2018058113A (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 ユースエンジニアリング株式会社 ロールプレス装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041644A (ja) * 1990-04-18 1992-01-07 Brother Ind Ltd 圧力現像装置
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