JPH0419663A - 圧力現像装置 - Google Patents

圧力現像装置

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JPH0419663A
JPH0419663A JP12442590A JP12442590A JPH0419663A JP H0419663 A JPH0419663 A JP H0419663A JP 12442590 A JP12442590 A JP 12442590A JP 12442590 A JP12442590 A JP 12442590A JP H0419663 A JPH0419663 A JP H0419663A
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JP
Japan
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work
roller
pressure
rollers
paper
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JP12442590A
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Yoshiya Tomatsu
義也 戸松
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口産業上の利用分野] 本発明は、マイクロカプセル紙や顕色紙なとの記録媒体
を使用した複写機やプリンターなとにおける圧力現像装
置に関するもので、記録媒体を一対のワークローラ間を
通過させて加圧現像する方式の圧力現像装置に関するも
のである。
[従来の技術] 複写される原稿の画像に基づいてマイクロカプセル紙を
選択露光する露光装置と、選択露光されたマイクロカプ
セル紙の潜像を顕色紙に現像する圧力現像装置と、現像
された顕色紙を加熱して現像の定着を行う熱定着装置な
どを内蔵する複写機におけるこの種の圧力現像装置は、
従来、第5図に示すように、相平行な2本のワークロー
ラ31、32をバネ(図示せず)等により相互に接近す
る方向に付勢し、各ワークローラ31.32間でマイク
ロカプセル紙Aと顕色紙Bとを重ね合わせて通過させる
ことにより加圧する構造であっに。なお、船釣には、2
つのワークローラ31.32のうちの一方は大径ワーク
ローラ31であり、他方は小径ワークローラ32で、小
径ワークローラ32はバックアップローラ33で加圧さ
れて、その加圧力でマイクロカプセル紙Aと顕色紙Bを
大径ワークローラ91に対して押圧する。マイクロカプ
セル紙Aの表面には、後述の顕色剤と反応する染料前躯
体等が包含されているマイクロカプセルが塗布されてお
り、他方、顕色紙Bの表面には前記染料前駆体と反応し
発色して画像を形成する顕色剤が塗布されていて、マイ
クロカプセル紙Aのマイクロカプセル塗布面と顕色紙B
の顕色剤塗布面を接触させて加圧すると、その加圧力で
マイクロカプセル紙Aの未露光のマイクロカプセルだけ
が破壊され、包含されていfコ染料前駆体等が露呈し、
これが顕色紙Bの顕色剤と反応して発色することにより
画像が形成される。この現像完了後、マイクロカプセル
紙Aと顕色紙Bは分離ローラ34により分離さ、!−で
、マイクロカプセル紙、へは巻取り軸35に巻き取られ
、顕色紙Bは熱定着装置36に送られろ。
[発明か解決しよらとする課題 しかしながら、上記のような圧力現像装置の構造では、
現像時に高い加圧力を要する記録媒体を加圧現像する場
合、高い剛性力のワークローラか必要となるため、2本
のワークローラを非常に大きな外径のものにしなければ
ならない。そのうえ、大径ワークローラ同士の接触では
、両ワークローラによる圧接面積が増大して、線圧が減
少することになるため、荷重をかなり上げる必要があり
、装置全体が大型になるという問題かあった。また一対
のワークローラ間を加圧するバネ力は、一定であるため
、ワークローラ間には一定の加圧力しか発生させること
ができず、いいかえれば加圧力を任意に調整することが
できなかった。したがって、用紙サイズの異る記録媒体
(用紙サイズA3〜B5)を現像する場合に、例えば用
紙サイズの小さな記録媒体に合わせてワークローラ間の
加圧力を設定すると、用紙サイズの大きな記録媒体の現
像では加圧力が不足するtと、記録媒体のサイズの異な
る現像は、きわめて困難であった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされに〇の
であり、記録媒体の用紙サイズに合わせて加圧力を調整
でき、記録媒体の用紙サイズが異なってし常に品質の良
好な画像が得られ、しかも構造が簡単で安価な圧力現像
装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記し1こ目的を達成するためにこの発明の圧力現像装
置は、a)相平行する一対のワークローラ間で加圧する
ことにより記録媒体の加圧現像を行う圧力現像装置にお
いて、b)前記ワークローラのうちの少なくとも一方の
ワークローラに対し、該ワークローラを挟んで他方のワ
ークローラに対向した位置にバックアップローラを、前
記一対のワークローラとはそれらの軸線上で交差するよ
うに配設し、C)前記一方のワークローラとバックアッ
プローラとを同一フレーム内に配備してなるユニットと
、前記フレームとは別体のフレームに他方のワークロー
ラを配備してなるユニットとを、少なくとも一方のユニ
ットが他方のユニットに対し回動可能?こ枢支軸て連結
し、d)ii77記ユニyトの一方に加圧手段を配備す
ると共に、e)この加圧手段を介在して、一方のワーク
ローラに対し他方のワークローラをバックアップローラ
を介して押圧する方向又は逆方向に、少なくとも一方の
ユニットを適宜移動させる往復駆動部を設けている。
:作用] 上記の構成を有する本発明の圧力現像装置によれば、少
なくとも一方(可動側)のユニットに加圧手段からの加
圧力が作用するが、加圧手段の加圧力は、2つのユニッ
トを連結する枢支軸を支点としたリンク比により倍増さ
れて、可動側ユニットに支持されたバックアップローラ
を介して一方のワークローラに作用する。そして、この
ワークローラの押圧力か、他方(固定側)のユニットに
支持された他方のワークローラによって支持されること
により、2つのワークローラ間に加圧力か発生する。ま
fニハックア・ツブローラがワークローラに対し一定の
角度で交差し、これにより2つのワークローラ間にそれ
らの軸方向に沿って均一な荷重分布か生しる。
また使用する記録媒体の用紙サイズに応して、往復駆動
部によって少なくとも一方のユニットを適量だけ移動さ
せることにより、2つのワークローラによる加圧力がそ
の記録媒体の用紙サイズに応じた最適な加圧力に設定さ
れる。この結果、使用する記録媒体の用紙サイズを変更
しても、出力画像の品質が常に良好で安定する。
[実施例] 第1図及び第2図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図は実施例にかかる圧力現像装置の、現
像作業時における正面図及び断面図を示し、感光感圧記
録紙としてのマイクロカプセル紙Aと顕色紙Bとをそれ
ぞれ2点鎖線で現しである。
同図に示す圧力現像装置は、マイクロカプセル紙Aと顕
色紙Bを挟んで加圧する一対のワークローラ、すなわち
大径ワークローラ1と小径ワークローラ4とを備えてい
る。大径ワークローラ1及び偏心カム2の各両端が、ベ
アリンク16aX16b及びベアリンク20a、20b
を介して、複写機内の定位置に固定された左右一対のペ
ースプレー13間に回転可能に支持され、一体化されて
固定ユニットを構成している。なお、一対のl\−スプ
レート3は、所定の間隔をあけて連結部材19で一体に
連結されている。
一方、小径ワークローラ4とバックアップローラ5とが
、各々両端をベアリング17a、 17b及び18a、
 18bを介して左右一対のサイドプレート7間に回転
可能に支持され、一体化されて可動側ユニットを構成し
ている。バックアップローラ5は、小径ワークローラ4
の軸線方向に対し交差して配備されている。このように
バックアップローラ5をいわゆるスキュ一方式にしたの
は、平行な2本のワークローラ1と4間で発生する加圧
力は中央部に近付くにつれて減少し、ノモフリ状の画像
か形成される傾向かあるので、ノ\ツクアップローラ5
によってワークローラ1と4間の中央部付近の加圧力の
減少を極力抑えるf二めである。
各す、イトプレート7は、それぞれ対応するベースプレ
ート3に対し枢支軸6により回動可能に連結され、枢支
軸6を中心に左右のサイドプレート7かベースプレート
3に対し回転できるようになっている。
まrこ各サイドプレート7の下部には、加圧手段が装着
されている。この加圧手段は、加圧バネ9、ブロック1
0aS10b、キャップ11、固定板12a112b、
ナツト13a、13b、加圧ポルト14とから成り、ブ
ロック10a、 10bが加圧バネ9を挟み、加圧ポル
ト14とナツト13aによって適当な長さに縮められた
状態で保持されている。一対のプロ・ツク10a、10
bが加圧バネ9を挟み、加圧ボルト14とナツト13a
によって適当な長さに圧縮された状態で保持されている
。加圧ボルト14の先端に装着されfニキャップ11に
は、タップ(図示せず)が施されており、キャップ11
の先端面のストローク長しは、キャップ11とナツト1
3bとによって適当な大きさに調整されて固定される。
この加圧手段:よ廿イトプレー)13の下部の窓穴9′
内に、ブロック102.10bと加圧バネ9の一部を嵌
め込久た状態で、固定板12a、12bをホルト15a
〜L5dて締付(することで取付けられる。
まf二、ベースプレート3の下部の間には、市J記偏心
カム2を含む往復駆動部か設けられている。
すなわち、第3図に示すように、偏心カム2の両端に装
着したベアリング20a、20bの各内側にはベアリン
グ8が圧入さ君ており、ヘアリンク20a、20bが装
着されている軸の中心とヘアリンク8か装着されている
軸の中心とか、偏心IDたけずれている。そのため、偏
心カム2を回転させるとヘアリング8か上下に移動する
。偏心カム2の片側には、プーリ23か装着されており
、タイミンクヘルド24を介してモータ21の駆動軸2
1aに装着されたプーリ22と接続されている。
次に、上記実施例の圧力現像装置についてその動作を説
明する。
まず、大径、小径のワークローラ1.4かマイクロカプ
セル紙Aと顕色紙Bを加圧しなし1状態、つまり、大径
ワークローラ1と小径ワークローラ4の間にマイクロカ
プセル紙Aと顕色紙Bが加圧されることなく通過するの
に十分な隙間か発生する初期状態では、偏心カム2はそ
の中心から最短距離にあるベアリング8の外周が加圧手
段のキャップ11に当fこる初期位置に保持されており
、このとき、サイドプレート7.7がこれに装着された
構成部材の自重により枢支軸6を中心に、第2図の矢印
とは反対方向に回転し、キャップ11がベアリング8に
当たる位置で停止する。このキャップ11とベアリング
8との接触は、サイドプレート7.7を含むその可動ユ
ニットの自重で、いかなる状態においても常に安定して
維持されるように設定されている。
ここで、例えば外部の操作パネル(図示せず)により、
顕色紙Bの用紙サイズに応じた複写モードを選択すると
、その情報が制御部(図示せず)に送られ、制御部は入
力されrコ情報から得た顕色紙Bの用紙サイズに対応し
に信号てもって、往復駆動部のモータ21を、初期状性
(位置)から所定の回転角たけ回転5せる。これにより
、偏心カム2かベアリング8とともに所定角度たけ回転
し、この回転で加圧手段のキャップ11か押圧されて、
サイドプレート7.7の全体か枢支軸6を支点に第2図
の矢印方向に移動して、小径ワークローラ4が大径ワー
クローラ1の方向に移動し、この移動量に応じた大きさ
でマイクロカプセル紙Aと顕色紙Bとが大径と小径のワ
ークローラl、4間て加圧される。したがって、この加
圧力は顕色紙Bの用紙サイズに対応する。
ところで、大径ワークローラlと小径ワークローラ4と
は平行に配置されており、2つのワークローラ1.4間
を通過するマイクロカプセル紙Aと顕色紙Bはワークロ
ーラ1,4のニップにより圧接され、ワークローラ1.
4の回転により搬送される。しかし、2本の平行なワー
クローラ1.4たけて圧接を行ったのでは、ワークロー
ラl、4間の中央部に近付く加圧力が減少し、いわゆる
ノモフリの状態となる。そこで上記しf二ように、ワー
クローラ1.4の中央付近の加圧力の減少を抑えろにめ
に、小径ワークローラ4の背後にスキュ一方式のバック
アップローラ5を交差して配備している。
なお、本発明は上記実施例に限らず、特に圧力手段や往
復駆動部の機構は種々の変更か可能であることはいうま
でもない。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明の圧力現
像装置によれば、記録媒体の用紙サイズに応じてワーク
ローラ間の加圧力を任意に設定できるうえに、少なくと
も一方のワークローラにはスキュ一方式のバックアップ
ローラを配備して、ワークローラ間の軸方向に均等に荷
重が分布するようにしたのて、色ずれや、ムラ、シワな
どのない高品質の画像が、用紙サイズに関係なく、常に
安定して得られる。しかも、装置全体の構造か簡単で、
例えば2つのユニットを連結する枢支軸を引き抜くこと
により、2本のワークローラを簡単に分離することかで
きるので、ノヤム処理なとのメンテナンスか非常に容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の圧力現像装置を具体化した実
施例を示すもので、第1図は正面図でうり、第2図は第
1図の■−■線断面図であり、第3図は本発明の偏心カ
ムを示す一部を省略した正面図であり、第4図は小径ワ
ークローラとこれのハックアップローラの位置関係を示
す第1図の■■線矢視図である。第5図は従来の一般的
な圧力現像装置の概要を示す側面図である。 l・・・・大径ワークローラ、2・・・偏心カム、3ヘ
ースプレート、4・・・小径ワークローラ、5・・・・
バックアップローラ、6・・枢支軸、7サイドプレート
、8・ ・・ヘアリング、9・ 加圧バネ、10a、l
Ob・・・ブロック、11・・・キャップ、12a11
2b・・・固定板、13a 、13b = =ナツト、
14・加圧ボルト、15a=cl ・ホルト、21モー
タ、22・・プーリ、23・・・・プーリ、24・ タ
イミングベルト。 第3図 祐 図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 相平行する一対のワークローラ間で加圧することにより
    記録媒体の加圧現像を行う圧力現像装置において、 前記ワークローラのうちの少なくとも一方のワークロー
    ラに対し、該ワークローラを挟んで他方のワークローラ
    に対向した位置にバックアップローラを、前記一対のワ
    ークローラとはそれらの軸線上で交差するように配設し
    、 前記一方のワークローラとバックアップローラとを同一
    フレーム内に配備してなるユニットと、前記フレームと
    は別体のフレームに他方のワークローラを配備してなる
    ユニットとを、少なくとも一方のユニットが他方のユニ
    ットに対し回動可能に枢支軸で連結し、 前記ユニットの一方に加圧手段を配備すると共に、この
    加圧手段を介在して、一方のワークローラに対し他方の
    ワークローラをバックアップローラを介して押圧する方
    向又は逆方向に、少なくとも一方のユニットを適宜移動
    させる往復駆動部を設けたことを特徴とする圧力現像装
    置。
JP12442590A 1990-05-14 1990-05-14 圧力現像装置 Pending JPH0419663A (ja)

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