JPH0271291A - 楽音データ表示装置 - Google Patents

楽音データ表示装置

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JPH0271291A
JPH0271291A JP32401888A JP32401888A JPH0271291A JP H0271291 A JPH0271291 A JP H0271291A JP 32401888 A JP32401888 A JP 32401888A JP 32401888 A JP32401888 A JP 32401888A JP H0271291 A JPH0271291 A JP H0271291A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はシーケンサに記憶された演奏データを表示す
る楽音データ表示装置に関する。
[従来の技術] 第1図(A)〜(D)を参照しつつ、従来の楽音データ
表示装置の主要動作を概説すると以下の通りである。
例えば、同図(A)に示すような楽譜で表わされる楽音
が、同図(B)に示すような各楽音の音高に対応する値
のキー電圧と、同図(C)に示すような各楽音の発生継
続時間(以下、ゲートタイムという)とそれに発音停止
時間を加えた時間(以下、ステップタイムという)でも
って断続されるキー信号とによって、電気的に表現され
ることは電子楽器の分野ではよく知られている。
上記キー電圧とキー信号は、典型的には、キー操作に応
答してキーマトリックス回路で生成され、キー電圧はア
ナログ・ディジタル変換器によりキー電圧に対応するキ
ーコードに変換され、更に、キー信号はタイムインター
バル計数回路等によりキー信号に対応するステップタイ
ムコードとゲトタイムコードに変換されて、それぞれ、
ディジタルコードとして記憶装置に記憶されるものであ
る。そして、記憶された上記各コードから成る楽音デー
タを順次に読み出して数字に変換し、目視可能に表示す
るように構成された従来の楽音データ表示装置における
表示形態を示すものが第1図(D)である。
同図中、ST、GT、KCはそれぞれステップタイム、
ゲートタイム、キーコードを表わす。
MEASUREは小節の経過を示す小節番号であり、例
えば、1は一番目の小節を構成する楽音データであるこ
とを意味する。
N0TEは音符番号、即ち、楽音データの一連番号であ
る。
例えば、第1図(A)に示す楽譜に従ってキー操作を行
って、同図(B)、(C)に示すようなキー電圧とキー
信号とを得る場合、同図(A)においてaで示す音符番
号4の音符は、同図(B)においてbで示すキー電圧と
、同図(C)においてCで示すキー信号とでもって表現
されるのであるが、一般に、小節の境界(以下、バーと
いう)の次にくる音符dに対応するキー操作の開始時点
は、キー操作における運指が時間的に不正確であったり
、あるいは、デイレイ等のように、意図的な音楽表現上
の特殊効果が期待されているために、バーの時点に正確
に一致しないものである。
一方、バーは音楽進行の時間的尺度でもあり、キー操作
に関係なく、多くの場合、四分音符の時間長に拍子数を
乗じた時間長ごとに現われるので、音符番号4の音符a
を表わすキー電圧b1キー信号Cのうち、キー操作の偶
発的、あるいは、意図的な時間ずれにより、バーを超え
て次の小節に入り込んだ部分eは、独立の楽音として認
識され、第1図(D)においてfに示すように、音符番
号5の音符として、その楽音データが記憶され、かつ、
表示されてしまう。
即ち、バーをはさんでその直前直後の楽音は、たとえそ
れが唯一の音符で表現されていたとしても、二語の分離
された楽音データとして記憶され、かつ、表示されるも
のである。
例えば、第1図においてす、cに示すようなキー電圧と
キー信号を、入力時のキー操作の時間ずれにより、バー
を越えて次の小節に入り込んだ部分eを含めて、そのま
ま忠実に再生するためには、同図fに示されるような、
音符番号5の楽音データが記憶装置に記憶されていなけ
ればならないものではあるが、従来の楽音データ表示装
置では、かかる楽音データ、即ち、本来唯一の音符を表
わす二つ目の楽音データが目視可能に表示されてしまう
ので、操作者はこれを同図dに示すような次の小節の最
初の音符に関する楽音データがら視覚的に区別して認識
することができず、楽音データが音符の打開に対応しな
くなるために、楽音データが音符の監視に際して誤認を
生じ易いという欠点があった。
[発明の概要] この発明の目的は、上記従来技術に基づく、楽譜データ
の表示の問題点を解決するもので、楽音データ記憶メモ
リに記憶されたデータのうち、楽譜上の音符に対応する
データか否かを判別し、音符に対応するデータのみを表
示し、それ以外のデータは表示しないようにした楽音デ
ータ表示装置を提供することを特徴とするものである。
[実施例] 第2図〜第4図及び第1図(E)に基づいて、この発明
の一実施例の構成及び動作を説明すれば下記の通りであ
る。
第2図はこの発明の1実施例である楽音データ表示装置
の構成を示すブロック図である。
同図において、楽音データ記憶部1には、ディジタルコ
ードとしての楽音データの各々を指定されたアドレスに
記憶し、これらを指定された順序に従って逐次に読み出
すことができるメモリ1aと、メモリIaから読み出さ
れるべき楽音データのアドレスを指定するアドレス指定
回路1bが含まれており、メモリ1aの出力端子は入力
シフトレジスタ2の入力端子に接続されている。入力レ
ジスタ2の出力端子は表示制御部3の入力端子に接続さ
れ、表示制御部3の出力端子は出力レジスタ4、文字エ
ンコーダ5を介して表示管6の入力端子に接続へ される。
更に、表示更新指令信号端子7が楽音データ記憶部1の
アドレス指定回路1bと表示制御部3に対して接続され
ると共に、アドレス歩進制御線8が表示制御部3からア
ドレス指定回路1bに延びている。
上記のように構成された楽音データ表示装置では、手動
操作等により表示更新指令信号端子7からアドレス指定
回路1bに供給される表示更新指令信号に応答して、ア
ドレス指定回路1bが歩進しながら順次に指定するアド
レスから楽音データが一部ずつ読み出されて、隣接する
二倍の楽音データが入力シフトレジスタ2に一旦記憶さ
れる。
入力シフトレジスタ2に記憶される楽音データは、典型
的には、キーコード、ステッタイムコード、ゲートタイ
ムコード及びバーの存否を認識するためのバーコードか
ら成る。
表示制御部3は表示更新指令信号端子7から供給される
表示更新指令信号に応答して、入力シフトレジスタ2か
ら隣接する前後二部の楽音データを読み込んで、先ず、
前の楽音データの一部若しくは全部を出力レジスタ4に
転送する。
このとき、表示制御部3は入力シフトレジスタ2を通過
する楽音データと、その中に含まれているバーコードの
累積数に基づいて、音符番号と小節番号のそれぞれを表
わすディジタルコードを生成して、キーコード、ステッ
プタイムコード、ゲートタイムコードに対応させて出力
レジスタ4に転送する。
出力レジスタ4に一旦記憶されたディジタルコードを受
けて、文字エンコーダ5はこれらのコードを、例えば、
8セグメント駆動用信号等に変換して表示管6に供給す
る。
表示管6は文字エンコーダ5からの駆動信号に応答して
、小節信号、音符番号、ステップタイム、ゲートタイム
、キーコードを表わす数値を目視可能に表示する。
続いて、表示制御部3は入力シフトレジスタ2に記憶さ
れている隣接する前後二部の楽音データのうち、後の楽
音データを読み込んで、前の楽音データとの相互関係を
特定の論理演算処理に基づいて算出し、前の楽音データ
から後の楽音データへの表示更新を実行するか否かを判
定する。
表示制御部3が表示更新を実行すべきと判定したときは
、前の楽音データと同様の動作により、前の楽音データ
に関する小節番号、音符番号、ステップタイム、ゲート
タイム、キーコードに代えて、後の楽音データに関する
それらが表示管6でもって表示される。
一方、表示制御部3が表示更新をスキップさせるべきと
判定したときは、後の楽音データに関する小節番号、音
符番号、キーコードを表わすディジタルコードの出力レ
ジスタ4への転送を実行することなく、アドレス歩道信
号をアドレス歩進信号8を通じてアドレス指定回路1b
に送り、アドレスを歩進させて、後の楽音データに続く
次の楽音データ、即ち、第三番目の楽音データをメモリ
1aから読み出して、入力シフトレジスタ2に記憶させ
る。
このとき、入力シフトレジスタ2には、第二第三の楽音
データが記憶され、出力レジスタ4には、第一の楽音デ
ータに関するディジタルコードが残ることになる。
以下同様にして、第二番目の楽音データ第三番目の楽音
データを特定の論理演算処理に従って判定し、表示更新
を実行すべき場合には、第一番目の楽音データに関する
表示に代えて、第三番目の楽音データに関する表示を行
なうものである。
即ち、第二番目の楽音データに関する表示更新がスキッ
プしたわけである。
次に、第1図(E)、第3図〜第4図に基づいて、表示
制御部3における表示更新のための論理演算処理につい
て説明すれば以下の通りである。
第3図は、表示更新のための論理演算処理のフローチャ
ートであり、第4図(A)〜(F)は、隣接する前後の
楽音データのキーコードでもって表現されるキー電圧と
、ゲートタイムコード及びステップタイムコード(以下
、タイムコードと略す)で表現されるキー信号の波形図
である。
いま、第2図に示す構成において、手動操作等により、
表示更新指令信号を表示更新指令信号端子7に印加する
と、表示制御部3は、先ず、第3図gに示すように、表
示更新指令信号の存否を確認してから、第3図すに示す
ように、隣接する前後二部の楽音データのうち、前の楽
音データ、即ち、表示中の楽音データのキーコード(以
下、第一のキーコードという)を読む。
例えば、第4図(A)の波形を表現する楽音データを処
理する場合には、第4図(A)aに示すキー電圧を表わ
す第一のキーコードを読んで、続いて、第3図Cに示す
ように、前の楽音データに含まれる第一のタイムコード
で表わされるステップタイム(以下、STと略す)とゲ
ートタイム(以下、GTと略す)が等しいか否かを判定
すると、第4図(A)bに示すように、5T=GTであ
るので、次に、第3図gに示すように、次のキーコード
(以下、第2のキーコードという)即ち、第4図(A)
cに示すキー電圧を表わすキーコードを読んでから、第
3図eに示すように、第1のキーコードと第2のキーコ
ードが等しいか否がを判定する。
第4図a、cに示すように、両キーコードが相違してい
るので、第3図fに示すように、表示更新処理を実行す
る。
出力レジスタ4の内容が更新され、表示管6がらは、第
二のキーコードを含む後の楽音データに関する表示が得
られるものである。
更に、例えば、第4図(B)の波形を表現する楽音デー
タを処理する場合には、第4図(B) bに示すように
、ST>GTであるので、第3図Cの工程の判定はNo
となり、第3図gに示すように、 次のキーコード、即ち、第4図(B)cのキー電圧を表
わす第二のキーコードを読んでがら、第3図りに示すよ
うに、第一のキーコードと第二のキーコードが等しいか
否かを判定すると、第4図(B)aX cに示すように
、両キーコードは等しいので、第3図りの判定はYES
となる。
続いて、第3図gに示すように、後の楽音データに含ま
れる第二のタイムコードで表わされるGTが零であるか
否かを判定すると、第4図(B)dに示すように、GT
=Oであるので、第3図fの工程に移行し、表示更新が
実行され、後の楽音データに関する表示が得られるもの
である。
次に、表示更新をスキップさせる場合の論理演算処理に
ついて説明すれば以下の通りである。
例えば、第4図(C)の波形を表現する楽音データを処
理する場合には、第4図(c)bに示すように、5T=
GTであるので、第3図Cに示す工程の判定はYESと
なり、第3図gの工程で第一のキーコードを読み、第3
図eの工程で第一第二のキーコードを比較すると、第4
図(C)a。
Cに示すように、両キーコードは等しいので、第3図g
に示すように表示更新をスキップさせる。
続いて、再び、第3図Cの工程にもどるのであるが、こ
のとき、すでに第3図gの工程を経ているので、今度は
、第二のタイムコードについて5T=GTか否かが判定
される。
しかるところ、第4図(C)dに示すように、ST>G
Tであるので、第3図gの工程に移行し、第二のキーコ
ードに後続するキーコード、即ち、第三のキーコードを
読んでから、第3図りの工程に移行し、第二のキーコー
ドと第三のキーコードが同じであるか否かが判定される
上記判定は、第4図(C)c、eに示すように、両キー
コードが相違しているのでNOとなり、第3図fの工程
に移行し、第一の楽音データに関する表示から第三の楽
音データに関する表示への更新が行われる。
更に、例えば、第4図(D)の波形を表現する楽音デー
タを処理する場合には、−巡して再度、第3図Cの工程
に移行するまでは、上記第4図(C)の波形の場合と同
じである。そして、−巡後のCの工程でも、第4図(D
)dに示すように、結局、ST>GTであるので、第4
図(C)の波形を表現する楽音データの場合と全く同じ
処理となる。
更に、例えば、第4図(E)の波形を表現する楽音デー
タを処理する場合には、第4図(E) bに示すように
、ST>GTであるので、第3図Cの工程の判定はNo
となり、第3図gの工程に移行し、第二のキーコードが
読み込まれる。
続いて、第3図りの工程に移り、第一第二のキーコード
が比較されるが、両キーコードは第4図(E)a、cに
示すように等しいので、第3図iの工程に移行する。
第4図(E)dに示すように、第二のタイムコードに関
しては、GT−0であるので、第3図iの工程の判定は
YESとなり、第3図kに示すように、表示更新がスキ
ップされ、再度、第3図gの工程にもどる。
第二のキーコードの次のキーコード、即ち、第三のキー
コードを読み込んでから、第3図りの工程に移行し、今
度は、第二のキーコードと第三のキーコードが比較され
る。
第4図(E)eに示すように、第三のキーコードは第二
のキーコードと相違しているので、第3図りの工程の判
定はNoとなり、第3図fに示すように、表示更新が実
行され、第一の楽音データに関する表示に代えて、第三
の楽音データに関する表示が得られる。
一例として、上記第4図(E)の波形を表現する楽音デ
ータを処理する場合における表示更新スキップにための
論理演算処理が実行された結果、表示管6から得られる
楽音データに関する表示を従来の表示に対比して示すも
のが第1図(E)である。
同図から明らかなように、第1図(A)においてaで示
す音符に関しては、音符番号4の音符に関する楽音デー
タの次に、音符番号6の音符に関する楽音データが表示
されることになり、第1図(D)においてfで示す音符
番号5に関する表示更新がスキップされたわけである。
ところで、第4図(C)〜(E)を参照しつつ説明した
表示更新スキップのための論理演算処理は、専ら入力時
の実時間キー操作に際して、特定の時間基準に従って現
われるバーに対してキー操作時点が正確に一致しないこ
とに起因する表示更新スキップに関するものであるが、
この発明の一実施例の表示更新スキップのための論理演
算処理はこれに限られるものではなく、−制約に、任意
の隣接する前後二倍の楽音データに関して、前記表示更
新スキップのための論理演算処理を実行するものである
かかるキー操作時点の不一致に起因する表示更新スキッ
プ以外のものとして、タイ(同音で発音停止時間がない
音楽上の表現)に起因する表示更新スキップのための論
理演算処理を第3図及び第4図(F)に基づいて説明す
れば以下の通りである。
先ず、第3図g −bの工程を経た後、第3図Cの工程
では、第4図(F)bに示すように、5T=GTである
ので判定がYESとなり、第3図dの工程を経て、第3
図eの工程に移行し、第一第二のキーコードを比較する
と、第4図(F)a。
Cに示すように、両キーコードは等しいので、第3図j
の工程で表示更新のスキップが行われ、後の楽音データ
に関する表示は行われない。
再び、第3図Cの工程に一巡して、第二のタイムコード
に関して比較を行うと、第4図(F) dに示すように
、第二のタイムコードに関しても5T=GTであるので
、判定は再度YESとなり、第3図dの工程に移り、第
三のキーコードが読み込まれる。
続いて、第3図eの工程に移行し、第二第三のキーコー
ドを比較すると、第4図(F)cSeに示すように、両
キーコードは相違しているので、判定はNoとなり、第
3図fの工程で表示更新が行われ、第一の楽音データに
代えて、第三の楽音データに関する表示が得られるもの
である。
付言するならば、上記第4図(F)に示すようなキー電
圧、キー信号を実時間のキー操作でもって記憶させる場
合には、一般に、二部の楽音データから成ることを識別
することが困難であり、両楽音データは一語の楽音デー
タとして記憶されてしまうものであるが、テンキーボー
ドのようなディジタルコード作成装置を用いて一語ずつ
の楽音データについてタイムコードをディジタルコード
として直接的に設定記憶させる場合には、第4図(F)
に示すようなタイがしばしば二部の楽音デフ −夕として記憶されてしまうので、表示に関しては、こ
れらを−語の楽音データとして取扱うことが楽音監視操
作上便利なものである。
以上のように、この発明は、記憶装置と表示手段との間
に表示制御手段を介在させ、楽音データの表示更新のた
めの論理演算処理に際して、上記表示制御手段は互いに
隣接する前後の両楽音データに関してキーコードが同一
であり、かつ、前の楽音データに関してステップタイム
コードとゲートタイムコードが等しい値を表わしている
こと、または前後の両楽音データに関してキーコードが
同一であり、かつ、後の楽音データに関してゲートタイ
ムコードが零を表わしていることを検知して、前の楽音
データから後の楽音データへの表示更新をスキップさせ
るように構成されているので、入力時におけるキー操作
時点がバーの時点に正確に一致しないために、唯一の音
符を表わす楽音データが分離されて、前後二鉛の楽音デ
ータとして記憶されている場合、あるいは、タイの表現
を持つ音符を表わす楽音データが分離されて前後二鉛の
楽音データとして記憶されている場合に、後の楽音デー
タに関する表示を回避できるものである。
したがって、本来唯一の音符で表わされている楽音を二
部の楽音データでもって表わすために、音符の打開と楽
音データの表示が不一致になるという音楽表現上の不自
然さを除去し、上記不自然さに起因する操作者の誤認を
防止して、楽音データ監視作業の煩雑さを軽減するとい
う優れた効果を奏する。
加えて、上記効果は楽音データの表示に関してのみ具現
されるものであり、楽音データの記憶再生処理に関して
は、従前の処理に何らの影響を与えることもなく、前述
のキー操作時点の不正確さ、あるいは、タイの表現に伴
う前後二鉛の楽音データはそのまま記憶再生されるので
、楽音の記憶再生の忠実さを少しも損うことがない。
記憶再生と表示のそれぞれに最適な楽音データの配列が
別個に形成されるものであり、記憶再生に際しては、忠
実さが確保され、一方、表示に際しては、監視作業の便
宜さが確゛保されるので、実用土の便益は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(D)は音符とそれに対応するキー電圧
、キー信号及び従来の楽音データ表示装置における表示
形態を対比して示す説明図、第1図(E)、第2図〜第
4図はこの発明の一実施例である楽音データ表示装置に
関するものであり、第1図(E)はその表示形態の一例
を示す説明図、第2図はその構成を示すブロック図、第
3図は表示更新のための論理演算処理のフローチャート
、第4図は隣接する楽音データに係わるキー電圧とキー
信号の波形図である。 文字エンコーダ 表示管 表示更新指令信号端子 特許出願人  ローランド株式会社 代表取締役 梯 郁太部 a b 楽音データの記憶部 メモリ アドレス指定回路 入力シフトレジスタ 表示制御部 出力レジスタ 手続補正書(方式) 平成1年8月lO日差出 昭和63年特許願第324018号 2 発明の名称 楽音データ表示装置 3 補正をする者 事件との関係:特許出願人 郵便番号 559 住  所 大阪市住之江区新北島3丁目7番13号6 
補正の内容 (1)第21ページ第3行目〜8行目 [第1図(A)〜(D)は〜その表示形態の一例を示す
説明図、」を「第1図は、音符とそれに対応するキー電
圧、キー信号及び楽音データ表示装置における表示形態
を対比して示す説明図、」と補正する。 4 補正命令の日付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 楽音データ記憶メモリ、 上記メモリに記憶された楽音データのうち、楽譜上の音
    符に対応するデータか否かを判別する判別手段、 上記判別手段が音符に対応すると判別した楽音データの
    みを表示する表示手段、 とを備えた楽音データ表示装置。
JP32401888A 1988-12-22 1988-12-22 楽音データ表示装置 Granted JPH0271291A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32401888A JPH0271291A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 楽音データ表示装置

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JP32401888A JPH0271291A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 楽音データ表示装置

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JP4529381A Division JPS57158895A (en) 1981-03-27 1981-03-27 Music data display unit

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JPH0271291A true JPH0271291A (ja) 1990-03-09
JPH0565880B2 JPH0565880B2 (ja) 1993-09-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8044288B1 (en) * 2009-08-04 2011-10-25 Enrique Prieto Proprietary music rotation supporting the equal temperament tuning system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5799695A (en) * 1980-11-20 1982-06-21 Ricoh Watch Keyboard input coding device

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