JPH0270816A - 雨水の排水方法及び排水材 - Google Patents

雨水の排水方法及び排水材

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JPH0270816A
JPH0270816A JP21995588A JP21995588A JPH0270816A JP H0270816 A JPH0270816 A JP H0270816A JP 21995588 A JP21995588 A JP 21995588A JP 21995588 A JP21995588 A JP 21995588A JP H0270816 A JPH0270816 A JP H0270816A
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JP
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drainage
water
rainwater
rain water
troughs
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JP21995588A
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English (en)
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Kazuyoshi Nakakuma
和義 中熊
Sadahiro Hashimoto
橋本 貞寛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は雨水の排水方法及び排水材に関する。
(従来の技術) ゛従来、排水材としては、第6図に示したものが提案さ
れている。
この排水材(1)は、芯材(2)を透水シート(3)に
よって被覆してなる集水材(4)と、集水材(4)下端
に連結された断面が円形状の排水管(5)とからなり、
前記集水材(4)により地表を流れる雨水を集水し、集
水材(4)下端に連結された排水管(5)により集水さ
れた雨水を排水溝へと排水するようにしたものである。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、この排水材にあっては、充分な排水勾配
を設けることかできない狭い土地や平坦地等に設置した
場合、排水管か円形状に形成されているため、雨水の流
量か小さいと排水管の雨水の水位は排水管の底部に位置
し排水管内の雨水の流れも遅くなり雨水をスムーズに排
水することかてきないという不具合を生じていた。
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、充
分な排水勾配を設けることかてきない狭い土地や平坦地
等において、雨水のVt量が小さくてもスムーズに雨水
を排水させることかCきる雨水の排水方法及び排水材を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) すなわち、請求項1記載の発明は、[1イ水の流下−経
路と直交する方向に、帯状の集水材と、この帯状の集水
材の下端の全長に亘って取付けられた断面細長状の帯状
の排水桶とを地表近くに昨直に埋設すると共に、排水桶
の一端を排水溝に接続させ、山水を集水材により集水す
ると共に排水桶により水位を高めて排水勾配を形成させ
て雨水を排水桶から排水溝へ排水することを特徴とする
「(イ水の排水方法である。
又、請求項2記載の発明は、帯状の集水材と、この帯状
の集水材の下端の全長にtj−)で取付けられた断面細
長状の(1シ状の排水桶とからなることを特徴とする排
水材である。
(発+!11の作用) 請求項2記載の排水材にあっては、地表近くに垂直に雨
水の流下経路と直交する方向に埋設された帯状の集水材
が雨水を集水し、集水材下端の全長に亘って取付けられ
た断面細長状の帯状の排水桶が集水された雨水を排水溝
へと排水するようになっている。この際、排水桶の断面
が細長く形成されているため、排水桶内の雨水の水位が
高まって排水勾配を生じるようになっている。
(実施例) 以下、本発明の雨水の排水方法及び排水材を図面に示し
た一実施例に従って詳細に説明する。
第1図は本発明の排水材を示した拡大斜視図、第2図は
本発明の排水材をゴルフ場等における平坦な場所に埋設
した状態を示す拡大断面図、第3図は本発明の排水材を
ゴルフ場等における平坦な場所に埋設した状態を示す詔
視図、第41Aは本発明の排水材により雨水を排水溝へ
と排水した状態を示した斜視図、第5図は本発明の排水
材を宅地に埋設した状態を示す断面図である。
まず、請求項2記載の排水材について説明する。
排水材(11)は集水材(14)と排水桶(15)とか
ら構成されている。
集水材(14)は、第1図、第2図、第3図及び、第4
図に示すように、地表近くに垂直に第2図中矢印で示し
た雨水の流下経路と直交する方向に多数所定間隔(例え
ば2〜lom間隔)に埋設され、11!盤中に浸透した
雨水を濾過して吸水し、吸水された雨水を該集水材(1
4)内を通して排水桶(15)へと集水する機能を有す
るものである。本実施例においては、芯材(12)と透
水シート(13)とからなる集水材(14)を使用した
。透水シート(13)としては地盤の土砂の粒径に合わ
せて土砂の透過できない程度の大きさの間隙を有するよ
うに疎水性繊維によりウェブを形成し、これに疎水性バ
インダーを混合してなる不織布を用いた。なお、透水シ
ート(1:l)を構成する繊維やバインダーとして、耐
伸張性、耐薬品性茅の性質を有するものな使用したなら
ば、地盤中における該集水材(14)の寿命を一層長く
することかでき効果的である。芯材(12)としては透
水シート(13)により被覆されたとき、透水シート(
l])との間に雨水が通水する通水路(18)を形成す
ることかできるように5合成樹脂製線材を縦横方向に交
差させて表面を凹凸状に設けた合成樹脂製のネットを使
用した。なお、芯材(12)としては表裏に複数の突起
を形成してなる合成樹脂板であっても良く、この芯材(
12)によれば、埋設時に加えられる曲げ応力や土圧に
対して一層効果的である。そして、前記透水シート(1
3)を芯材(12)の表裏に1枚或いは複数枚曲折する
ことにより芯材(12)を包み込み、この状態でウェル
ター或いは接呑剤によって透水シート(13)と芯材(
I2)とを接合し該集水材(14)を得ることがてきる
。本実施例において集水材(14)は、第2図に示すよ
うに地表から100mmの深さにかけて埋設され、この
範囲内に含まれる浸透水な集水するようになっている。
この集水材(14)の下端の全長に任って排水桶(15
)か取付られている、排木桶(15)は、第1図、第2
1A、第3図及び、第4図に示すように、集水された雨
水を排水溝(16)へと排水する機能を有するものであ
る。排水桶(15)は断面が細長く形成されたものであ
り、換言すれば、該排水桶(15)の横幅を狭くすると
ともに底を深く設けて雨水の水位を高め排水の勾配を高
めることにより、僅かな勾配てあってもスムーズに雨水
か流れるようにしたものである。本実施例において、排
水桶(15)は深さが70mm、幅か15mm、排水桶
(15)を構成する壁の厚さか1〜2 m mのもので
あって断面が略長方形を呈するように重置方向に細長状
に形成されたものである。
なお、排水桶(15)の断面の形状としては、上に述べ
た・らの以外に例えば長楕円形状のもの、下方に頂点を
設けた逆二簿辺三角形状のもの等を好ましい例として挙
げることかてきる。この排水桶(15)の上面には長さ
方向に沿って前記集水材(14)下端が1羨挿される開
口(17)が形成されており、嵌挿された集水材(14
)下端は排水桶(15)上部を構成する両側の側壁(+
5a)によって挟持され取付けられるようになっている
。なお、集水材(14)下端を排水桶(15)に取付け
る場合に接着或いは溶着等の接合り段を併用したならば
一層強固に取付けることができる。このように構成した
排水桶(15)によって雨水は地盤中に設けられた排水
溝(16)へと効率良く排水されるようになっている。
次に、請求項1記佐の雨水の排水方法について説明する
第1図、第2図、第3図、第4図及び、第5図に示すよ
うに、まず、地表近くに垂直に第2図中矢印て示した雨
水の流下経路と直交する方向に多数所定間隔(例えば2
〜10m間隔)に埋設された透水シート(13)と芯材
(12)とよりなる集水材(14)によって地盤中に浸
透した雨水を集水する。
第1図及び第2図に示すように、雨水は集水材(14)
の透水シート(13)により透過され、上砂、ゴミ等が
除去される。透水シート(13)を透過した雨水は表面
に凹凸を有する芯材(12)と透水シート(13)との
間に形成された通水路(18)を通って該集水材(14
)下端の全長に亘って取付けられた排水桶(15)へと
集水されるのである。
次に、集水されたI44水を排水桶(15)によって排
水溝(16)へと排水する。排水にあたっては、第1図
及び第2図に示すように、断面か垂直方向に略長方形状
や長楕円形状等のように細長く形成されている排水桶(
I5)、つまり、該排水桶(15)の横幅を狭くすると
ともに底を深く設けた排水桶(15)を使用し、排水桶
(15)内の雨水の水位を高めて雨水の甘木勾配を設け
て行なう。この方法によれば、僅かな勾配であっても、
或いは雨水の流量か小さくても141水をスムーズに排
水溝(16)−\と排水することかできるようになって
いる。
なお1本実施例においては排水材(11)をゴルフ場等
における平坦な場所に使用した例を示したか、第51’
aに示すように、排水勾配を充分に取ることかできない
狭し・宅地にも利用することかできる。
なお、本発明における排水溝とは所謂溝に限られるもの
ではなく、広く雨水を排水する設備一般を示すものであ
る。
(発明の効果) 以E詳述した如く、請求項1記載の雨水の排水方法によ
れば、断面を垂直方向へ細長く形成した排水桶によって
排水桶内の雨水の水位を高めて排水勾配を設けるため、
雨水の流量か僅かな場合であっても効率良く排水するこ
とかてきる。
又、請求項2記載の排水材にあっては、排水桶の断面を
細長く形成したため、排水補的の雨水の水位か高まって
充分な排水勾配を生しるようになっている。このため、
充分な排水勾配を設けることかできない狭い土地や平坦
地であっても排水効率良好な雨水の排水構造を筒中に設
けることかできるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の排水材を示した拡大斜視図、第2図は
本発明の排水材をゴルフ場等におけるモ坦な場所に埋設
した状態を示を拡大断面図、第3国は本発明の排水材を
ゴルフ場等におけるモ坦な場所に埋設した状態を示す斜
視図、第4図は未発明の排水材により雨水を排水溝へと
排水した状態を示した斜視図、第5図は本発明の排水材
を宅地に埋設した状態を示す断面図、第61′Aは従来
の排水材を示した斜視図である。 12・・・芯材。 +5・・−排水桶、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雨水の流下経路と直交する方向に、帯状の集水材
    と、この帯状の集水材の下端の全長に亘って取付けられ
    た断面細長状の帯状の排水桶とを地表近くに垂直に埋設
    すると共に、排水桶の一端を排水溝に接続させ、雨水を
    集水材により集水すると共に排水桶により水位を高めて
    排水勾配を形成させて雨水を排水桶から排水溝へ排水す
    ることを特徴とする雨水の排水方法。
  2. (2)帯状の集水材と、この帯状の集水材の下端の全長
    に亘って取付けられた断面細長状の帯状の排水桶とから
    なることを特徴とする排水材。
JP21995588A 1988-09-01 1988-09-01 雨水の排水方法及び排水材 Pending JPH0270816A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285932A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Aron Kasei Co Ltd 集水装置
JP2016130448A (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 胡鳴群 排水パイプと排水パイプを含む排水システム
JP2023135303A (ja) * 2022-03-15 2023-09-28 有限会社 アイ・ピー・エムグリーンステージ 地下排水構造の構築方法及び排水構造体

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