JPH027071A - 磁気記録用トナー及び該トナーを用いた磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録用トナー及び該トナーを用いた磁気記録装置Info
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- JPH027071A JPH027071A JP63158787A JP15878788A JPH027071A JP H027071 A JPH027071 A JP H027071A JP 63158787 A JP63158787 A JP 63158787A JP 15878788 A JP15878788 A JP 15878788A JP H027071 A JPH027071 A JP H027071A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気記録用のトナー及びそのトナーを用いた磁
気プリンタ等の磁気記録装置に関する。
気プリンタ等の磁気記録装置に関する。
[従来の技術]
従来の磁気プリンタの一般的な構造は第2図に示す様に
磁気ドラム11、磁気ヘッド12、現像器13、転写ロ
ーラ15、定着ローラ16、クリーナ17、消磁器18
から成り−これは特公昭57−46795に開示されて
いる。また特殊な例としては、特公昭56−2347の
様に強磁性体ドラムを用い圧力で転写定着を行なうもの
も開示されている。
磁気ドラム11、磁気ヘッド12、現像器13、転写ロ
ーラ15、定着ローラ16、クリーナ17、消磁器18
から成り−これは特公昭57−46795に開示されて
いる。また特殊な例としては、特公昭56−2347の
様に強磁性体ドラムを用い圧力で転写定着を行なうもの
も開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、前述の従来技術では特公昭57−46795の
ものは転写が静電転写である為、静電方式と同様に転写
部で耐温湿度性が厳しい制約を受け、磁気方式の本来も
つ環境安定性の特徴を生かせていない。
ものは転写が静電転写である為、静電方式と同様に転写
部で耐温湿度性が厳しい制約を受け、磁気方式の本来も
つ環境安定性の特徴を生かせていない。
また前述の特公昭56−2347は静電エネルギーを必
要としないが明細書に記載されるように安定した定着を
行なう為には線圧で10Kg/cm以上といつ方加圧が
必要となる為現実的には加圧力を安定定着の為に上げて
いくと記録紙がつぶれ記録紙の表面に光沢が生じてしま
う重大な欠点がある。当方の実験によると通常の粉体ト
ナーを用いたものは、特殊紙以外の普通紙ではt5kg
/Cm以上の線圧で光沢が生じる。また、15kg/
c m以下の加圧力では定着性が不良となり実用上問題
となる。 ゆえに特公昭56−2347の装置は、実際
には紙の光沢や保存性に重大な問題がある。
要としないが明細書に記載されるように安定した定着を
行なう為には線圧で10Kg/cm以上といつ方加圧が
必要となる為現実的には加圧力を安定定着の為に上げて
いくと記録紙がつぶれ記録紙の表面に光沢が生じてしま
う重大な欠点がある。当方の実験によると通常の粉体ト
ナーを用いたものは、特殊紙以外の普通紙ではt5kg
/Cm以上の線圧で光沢が生じる。また、15kg/
c m以下の加圧力では定着性が不良となり実用上問題
となる。 ゆえに特公昭56−2347の装置は、実際
には紙の光沢や保存性に重大な問題がある。
そこで本発明は、このような問題点を解決するものでそ
の目的とするところは磁気記録の特徴を生かし、かつ実
用上可能な低加圧で光沢がなく安定な定着が可能な記録
用トナーやかかるトナーをもちいた記録装置を提供する
ところにある。
の目的とするところは磁気記録の特徴を生かし、かつ実
用上可能な低加圧で光沢がなく安定な定着が可能な記録
用トナーやかかるトナーをもちいた記録装置を提供する
ところにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の磁気記録用トナーは樹脂の周りに磁性体層が被
覆された構成であることを特徴とする。
覆された構成であることを特徴とする。
本発明の磁気記録用トナーは特許請求範囲第1項に於て
磁性体層は3μm以下の厚さであることを特徴とする。
磁性体層は3μm以下の厚さであることを特徴とする。
本発明の磁気記録用トナーは特許請求の範囲第1項に於
て導電率がI X 106Ω・cm以下であることを特
徴とする。
て導電率がI X 106Ω・cm以下であることを特
徴とする。
本発明の磁気記録装置は磁気潜像に対応してトナーを付
着させて現像を行なう磁気記録装置に於て特許請求の範
囲第1項記載のトナーを用いることを特徴とする。
着させて現像を行なう磁気記録装置に於て特許請求の範
囲第1項記載のトナーを用いることを特徴とする。
本発明の磁気記録装置はトナーを用いた現像後の記録媒
体に対する前記トナーの転写定着が加圧手段よりなるこ
とを特徴とする。
体に対する前記トナーの転写定着が加圧手段よりなるこ
とを特徴とする。
本発明の磁気記録装置は加圧手段が硬質樹脂よりなる加
圧ローラであることを特徴とする。
圧ローラであることを特徴とする。
更に詳しく述べると、静電転写法を用いず圧力転写定着
を採用すると先にも述べたように、普通紙に良質のプリ
ントをするには線圧15kg/cm以下の圧力で行なう
必要があるが、1.5kg/cm以下では定着の安定性
が得られない。これを解決する為には実質的にはトナー
に機能を持たせることが最も望ましく、ここで要求され
るトナー物性は以下のようになり、 ■保存性が良いこと。
を採用すると先にも述べたように、普通紙に良質のプリ
ントをするには線圧15kg/cm以下の圧力で行なう
必要があるが、1.5kg/cm以下では定着の安定性
が得られない。これを解決する為には実質的にはトナー
に機能を持たせることが最も望ましく、ここで要求され
るトナー物性は以下のようになり、 ■保存性が良いこと。
■低加圧で定着可能なこと。
■外部磁界により磁性を有すこと。
■静電気を保持しにくいこと。
これらの条件を満足させることで前途した磁気プリンタ
が可能となる。この様な前記条件を満足させるトナーは
、断面的にみると母体と磁性体の構成からなり磁性体の
特性は外部から受ける温湿度の変化に耐え、磁性を有し
、また低加圧により破壊可能なものである。母体の特性
としては低加圧力により紙のm維に浸入し、紙の厚み方
向と紙の面方向に浸入するものであり、かつ導電性があ
るものである。
が可能となる。この様な前記条件を満足させるトナーは
、断面的にみると母体と磁性体の構成からなり磁性体の
特性は外部から受ける温湿度の変化に耐え、磁性を有し
、また低加圧により破壊可能なものである。母体の特性
としては低加圧力により紙のm維に浸入し、紙の厚み方
向と紙の面方向に浸入するものであり、かつ導電性があ
るものである。
ゆえに前記したトナーを圧力転写定着方式の磁気プリン
タにもちいることで普通紙に記録しても光沢が生じなく
、また安定した定着がえられるものである。
タにもちいることで普通紙に記録しても光沢が生じなく
、また安定した定着がえられるものである。
[作用]
本発明の上記の構成によれば樹脂上に磁性体層が被覆さ
れたトナーであると保存性や流動性が安定する。
れたトナーであると保存性や流動性が安定する。
本発明の上記の構成によれば磁性体層の厚みが3μm以
下であると低い加圧力で容易にこわれ安定定着が可能と
なる。
下であると低い加圧力で容易にこわれ安定定着が可能と
なる。
本発明の上記の構成によればトナーの導電率がI X
106Ω・am以下である之不要な静電荷がのらず静電
気の影響を受けない。
106Ω・am以下である之不要な静電荷がのらず静電
気の影響を受けない。
本発明の上記の構成によれば前記トナーを磁気記録装置
に用いることで磁気記録装置の特徴を有効に生かすこと
ができる。
に用いることで磁気記録装置の特徴を有効に生かすこと
ができる。
本発明の上記の構成によれば転写定着を加圧手段で行な
うことで静電荷用の電源、ヒートロールが不要となる。
うことで静電荷用の電源、ヒートロールが不要となる。
本発明の上記の構成によれば硬質樹脂の加圧ローラを用
いることで騒音の生じない軽量のシステムが可能となる
。
いることで騒音の生じない軽量のシステムが可能となる
。
[実施例−1]
第1図は本発明の実施例における断面図であり、第1図
(a)はトナー 第1図(b)は第1図。
(a)はトナー 第1図(b)は第1図。
(a)のトナーをもちいる磁気印刷装置の主要を示す。
第1図(a)に於て3は樹脂であり、樹脂3の材質とし
てはポリエステルとEVA叉はポリオレフィンをブレン
ドしたもの、アジピン酸/ビスフェノールAポリエステ
ル等、叉はワックス系、ポリスチレン共重合体、メタア
クリレート共重合体である。2は添加剤であり主に顔料
としてカーボンブラック等である。この樹脂3と添加剤
2からなる母体の表面にはフェライトが1.5μmの厚
みで被覆されており、この構造のトナーが低加圧で安定
定着が得られる基本構造である。このトナーを用いて第
1図(b)の圧力転写定着型の磁気印刷装置でプリント
をおこなった時のプリンタプロセスを順に説明する。ア
ルミ素筒上にコバルト(CO)系金属、たとえばコバル
ト−ニッケルーリン(CoNiP)、:2バルトー鋼−
リン(CoCuP)、]]バルトー亜鉛−リンCoZn
P)を湿式法で付着させ磁気ドラム4とし、この磁気ド
ラム4上にバルクまたは薄膜形成からなる磁気ヘッド5
で磁気潜像を形成する。磁気潜像形成後、現像器6で顕
像化し圧力ローラ8で紙7に転写定着を行なう。この時
の圧力ローラ8の材質はPEEK(ポリエーテルエーテ
ルケトン)、LCP(液晶ポリマ)、PEK(ポリエー
テルケトン)。
てはポリエステルとEVA叉はポリオレフィンをブレン
ドしたもの、アジピン酸/ビスフェノールAポリエステ
ル等、叉はワックス系、ポリスチレン共重合体、メタア
クリレート共重合体である。2は添加剤であり主に顔料
としてカーボンブラック等である。この樹脂3と添加剤
2からなる母体の表面にはフェライトが1.5μmの厚
みで被覆されており、この構造のトナーが低加圧で安定
定着が得られる基本構造である。このトナーを用いて第
1図(b)の圧力転写定着型の磁気印刷装置でプリント
をおこなった時のプリンタプロセスを順に説明する。ア
ルミ素筒上にコバルト(CO)系金属、たとえばコバル
ト−ニッケルーリン(CoNiP)、:2バルトー鋼−
リン(CoCuP)、]]バルトー亜鉛−リンCoZn
P)を湿式法で付着させ磁気ドラム4とし、この磁気ド
ラム4上にバルクまたは薄膜形成からなる磁気ヘッド5
で磁気潜像を形成する。磁気潜像形成後、現像器6で顕
像化し圧力ローラ8で紙7に転写定着を行なう。この時
の圧力ローラ8の材質はPEEK(ポリエーテルエーテ
ルケトン)、LCP(液晶ポリマ)、PEK(ポリエー
テルケトン)。
PI(ポリイミド)、PP5(ポリフェニレンサルファ
イド)等であり、加圧力は線圧で9kg/cmである。
イド)等であり、加圧力は線圧で9kg/cmである。
この後磁気ドラム4は回転しクリーナ9で磁気ドラム4
上に残留したトナーを除去する。除去後マルチコピーし
ない場合は消磁器10により磁気潜像を消去する。この
様に第1図(a)の構成のトナーを用い第1図(b)の
構成の磁気印刷装置でプリントを行なうことで普通紙に
容易に安定定着ができ、かつ耐環境性にも優れたもので
あった。
上に残留したトナーを除去する。除去後マルチコピーし
ない場合は消磁器10により磁気潜像を消去する。この
様に第1図(a)の構成のトナーを用い第1図(b)の
構成の磁気印刷装置でプリントを行なうことで普通紙に
容易に安定定着ができ、かつ耐環境性にも優れたもので
あった。
[実施例−2]
実施例1と同様のプリンタで、トナーの磁性体層の厚み
と圧力ローラの加圧力を変化させ、セロテープ試験で定
着性を確認した。結果は次の表−1に示す。
と圧力ローラの加圧力を変化させ、セロテープ試験で定
着性を確認した。結果は次の表−1に示す。
上記、表−1に於て
■は定着率90%以上
0は定着率85%以上
Δは定着率80%以上
Xは定着率75%以下
である。
表−1に示す様に磁性体層の厚みを増すに従って、加圧
力を増加させなければならないが、これは磁性体層の厚
みはトナーの磁気特性を変えるだけであるため、ドラム
、現像器の磁気特性をマツチングさせれば2μm以下で
も十分である。
力を増加させなければならないが、これは磁性体層の厚
みはトナーの磁気特性を変えるだけであるため、ドラム
、現像器の磁気特性をマツチングさせれば2μm以下で
も十分である。
[実施例−3]
実施例−1と同様のプリンタでトナーの導電率を変化さ
せ確認した。トナーの導電率を変化させるには、シリコ
ン(Si)を磁性体層の表面に付着させることでコント
ロールが可能となる。
せ確認した。トナーの導電率を変化させるには、シリコ
ン(Si)を磁性体層の表面に付着させることでコント
ロールが可能となる。
以下に導電率と飛び敗りの評価結果を表−2に示す。
表−1
[発明の効果]
以上述べた様に発明によれば、母体が磁性体層で被覆さ
れたトナーを用い、圧力転写定着型磁気プリンタでプリ
ントすることで磁気プリンタが本来持つ環境安定性の機
能を充分に引出し、普通紙にも光沢の生じないレベルで
安定定着が可能となるという効果を有する。また、この
トナーは帯電特性が基本的に不要なため従来のトナーに
比べ製造面においても樹脂の自由度が広く安価に製造可
能という効果もある。更にまた、プリンタ本体としては
、圧力ローラにプラスチックを用いているため従来の装
置の様な騒音もなく、軽量化もできるものである。
れたトナーを用い、圧力転写定着型磁気プリンタでプリ
ントすることで磁気プリンタが本来持つ環境安定性の機
能を充分に引出し、普通紙にも光沢の生じないレベルで
安定定着が可能となるという効果を有する。また、この
トナーは帯電特性が基本的に不要なため従来のトナーに
比べ製造面においても樹脂の自由度が広く安価に製造可
能という効果もある。更にまた、プリンタ本体としては
、圧力ローラにプラスチックを用いているため従来の装
置の様な騒音もなく、軽量化もできるものである。
表−2
第1図は本発明の詳細な説明図で(a)は本発明の磁気
記録用のトナーを示す図で(b)は本発明の磁気記録装
置を示す図。 第2図は従来装置の断面図。 1 1 −−−−−−−−−−−−−・1 2 −−−
−−一−−−−−−−・1 3 −−−−−−−−−−
−−一・1 4 −−−−−−−−−−−−−・17−
・−一一一一一一−−−・ 1 8 −−−−−−−−−−一・ 律) フェライト 添加剤 樹脂 磁気ドラム 磁気ヘッド 現像器 車圧 圧力ローラ クリーナ 消磁器 転写ローラ 定着ローラ (b) 以上 第1図
記録用のトナーを示す図で(b)は本発明の磁気記録装
置を示す図。 第2図は従来装置の断面図。 1 1 −−−−−−−−−−−−−・1 2 −−−
−−一−−−−−−−・1 3 −−−−−−−−−−
−−一・1 4 −−−−−−−−−−−−−・17−
・−一一一一一一−−−・ 1 8 −−−−−−−−−−一・ 律) フェライト 添加剤 樹脂 磁気ドラム 磁気ヘッド 現像器 車圧 圧力ローラ クリーナ 消磁器 転写ローラ 定着ローラ (b) 以上 第1図
Claims (6)
- (1)磁気記録用トナーに於て前記トナーは樹脂の周り
に磁性体層が被覆された構成をとることを特徴とする磁
気記録用トナー。 - (2)前記磁性体層は3μm以下の厚さであることを特
徴とする特許請求範囲第1項記載の磁気記録用トナー。 - (3)前記トナーは導電率が1×10^6Ω・cm以下
であることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の磁気
記録用トナー。 - (4)磁気潜像に対応してトナーを付着させ現像を行な
う磁気記録装置に於て前記トナーとして特許請求範囲第
1項記載のトナーを用いることを特徴とする磁気記録装
置。 - (5)トナーを用いた現像後の記録媒体に対する前記ト
ナーの転写定着が加圧手段により行なわれることを特徴
とする特許請求範囲第4項記載の磁気記録装置。 - (6)前記加圧手段が硬質樹脂よりなる加圧ローラであ
ることを特徴とする特許請求範囲第5項記載の磁気記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158787A JPH027071A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 磁気記録用トナー及び該トナーを用いた磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158787A JPH027071A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 磁気記録用トナー及び該トナーを用いた磁気記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027071A true JPH027071A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15679330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63158787A Pending JPH027071A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 磁気記録用トナー及び該トナーを用いた磁気記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027071A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04204782A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Seikosha Co Ltd | 磁気記録装置 |
JPH05249725A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-09-28 | Xerox Corp | 低光沢度のトナー組成物及びその製造方法 |
US5830616A (en) * | 1995-07-19 | 1998-11-03 | Iwatsu Electric Co., Inc. | Magnetic latent image developing toner |
WO2009019975A1 (ja) | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Tomoegawa Co., Ltd. | 電子写真用カラートナー |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP63158787A patent/JPH027071A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04204782A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Seikosha Co Ltd | 磁気記録装置 |
JPH05249725A (ja) * | 1991-12-06 | 1993-09-28 | Xerox Corp | 低光沢度のトナー組成物及びその製造方法 |
US5830616A (en) * | 1995-07-19 | 1998-11-03 | Iwatsu Electric Co., Inc. | Magnetic latent image developing toner |
WO2009019975A1 (ja) | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Tomoegawa Co., Ltd. | 電子写真用カラートナー |
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