JPH0270413A

JPH0270413A - 合成樹脂射出成形ユニット

Info

Publication number: JPH0270413A
Application number: JP1174312A
Authority: JP
Inventors: Karl Hehl; カルル・ヘール
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-07-07
Filing date: 1989-07-07
Publication date: 1990-03-09
Also published as: EP0349799A3; CA1313933C; US5022847A; DE58904601D1; EP0349799A2; DE3822926C2; ATE90264T1; EP0349799B1; DE3822926A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は１合成樹脂射出成形ユニットに関する。

従来の技術特に１本発明は、請求項第１項の前置部に対応する合成
樹脂射出成形ユニットに関する。即ち。

本発明は可塑化シリンダ（１５）の供給ブロック（１０
）に少なくとも１つの供給ユニットを設けた可塑化シリ
ンダ（１５）と、可塑化シリンダ（１５）の可塑化スク
リュ（１５ａ）を軸線方向へ摺動する少なくとも１つの
駆動装置（射出シリンダＥ）とを有し、少なくとも１つ
の駆動装置（射出シリンダＡ）によって射出成形型の注
入口の方向へ移動させ得る合成樹脂射出成形ユニットで
あって、上記供給ユニットが９合成樹脂材料が供給ユニ
ットの送出口（２７ａ）から案内レール（１８）の供給
ボア（１８ａ）および供給ブロック（１０）の落下シャ
フト（１１）を介して可塑化シリンダ（１５）に達する
供給位置から、送出口（２７ａ）が案内レールの排出ボ
ア（１８ｂ）と一致する排出位置へ、供給ブロック（１
０）の案内レール（Ｉ８）上を摺動できる形式のものに
関する。

合成樹脂射出成形ユニットとして、この種の公知の射出
成形ユニットの場合（ドイツ特許ＤＥ２９２０５８４Ｃ
２（対応特開昭５５−６９４３４）−第４図。

ＤＥ３０４６３８７Ｃ２（対応特開昭５７−１２０４２
２）−第２欄第２１〜２９行および第４欄第２０〜３０
行；　ＤＥ３２２８１Ｇｌ（対応特開昭５９−７６２３
１）　）　、排出ボアが、射出成形ユニットの垂直対称
面外にあり、従って、流動性の合成樹脂顆粒を受容する
ため容易にアクセスできるよう、供給ユニットの案内レ
ールは、射出成形ユニットの垂直対称面に直角にまたは
並べて配置しである。しかしながら、この場合、上記利
点はあるが、その代わり、射出成形ユニットが著しく非
対称であり、即ち、供給ユニットまたは排出装置が著し
く側方へ片寄った負荷を受けると云う問題点が生ずる。

この場合、上記公報に記載の射出成形ユニットの各構造
コンセプトは、必然的に。

対称面に関して案内バーの別の空間配置を招来する。

また、公知の押出機（西独実用新案７ｌ−４８８３９）
の供給ユニットにおいては、冒頭に述べた種類の射出成
形ユニットと同様、加圧押出機の対称面から離して設け
である排出口に１つまたは複数の材料容器の送出口を一
致させることができる。

発明が解決しようとする問題点本発明の目的は、上述の先行技術から出発して、排出位
置では射出成形ユニットの垂直対称面内にあるまたは上
記対称面に本質的に接近した重心を有し、供給ブロック
、駆動シリンダおよび射出シリンダの構成または配置が
著しく異なっている場合も、はぼ対称面内で、排出位置
へ移行させ得る種々の異った供給ユニットを選択的に使
用して運転可能とし、もって、より簡単な在庫管理条件
下で合理的量産が可能であるよう、冒頭に述べた種類の
射出成形ユニットを改良することにある。

問題点を解決するための手段この目的は２本発明にもとづき、請求項第１項の特徴部
に開示の特徴によって達成される。即ち２本発明の合成
樹脂射出成形ユニットは案内レール（１８）および排出
ボア（１８ｂ）が、射出ユニットの垂直対称面（ａ−ａ
）に関してほぼ対称に、かつ案内レール（１８）が該対
称面に沿って配置されており、排出ボア（１８ｂ）から
合成樹脂材料を受容する排出路（２３）が上記対称面（
ａ−ａ）から離れた位置に開口しており、供給ユニット
として選択的に、基部（２４）ををする顆粒容器（Ｂ）
又は顆粒切換装置（Ｗ）を送行レール（１８）上に設置
でき、該顆粒切換装置（Ｗ）は、対称面（ａ−ａ）に直
交する送行レール（２８）と、該送行レール上を送行で
き各種の合成樹脂材料の複数の供給ホース（３０）を備
える摺動板（２９）を含む支持部材（２４’）を有する
ことを特徴とする。

作用及び効果上記請求項１の教示は、著しく異なる供給ユニットを有
する異なる構造の射出成形ユニットにおいても実現でき
る。上記教示は、著しく側方へ片寄った負荷を受ける供
給ブロックの場合に特に有利であり、更に、案内レール
が同一の接続機構を備えている限り、モジュール方式に
もとづき。

顆粒容器（特開昭５７−１２０４２２．第２図参照）ま
たは顆粒切換装置（ＤＥ３Ｅ１０５２１９＾１対応特開
昭８２−３９２１３参照）を対称面内で案内レールに沿
って案内できると云う本質的利点を有する。

本発明に係る解決法は、中央注入口のための中心の射出
位置から中央にない注入口のための中心にない射出位置
に軸線平行に摺動させ得る。西独特許出願Ｐ３７２２２
２８　（対応特願昭８３−１１２６９７号）に対応する
射出成形ユニットの場合に、特に重要である。何故なら
ば、この射出成形ユニットの場合、中心にない射出位置
への射出成形ユニットの軸線平行摺動に起因する非対称
性に、案内レールの臼歯端に設けた排出口への顆粒切換
装置の摺動プレートの摺動に起因する非対称性が加わる
のが阻止されるからである。

請求項第２項の構成により、残り合成樹脂の排出路の簡
単かつ効果的な構成が可能となり、排出路は非可撓性材
料とする。

請求項第３〜５項に対応する構造の供給ブロックの場合
、案内レールを極度に短くでき、これは、可塑化シリン
ダの自動交換装置を有する射出成形ユニットの分解、運
搬１組立に際して重要である。

なお各請求項に付記した図面参照符号は２本発明を図示
の態様に限定することを必ずしも意図しない。

図面を参照して以下に本発明の詳細な説明する。

実施例テーブル１２に支持した合成樹脂射出成形ユニットは、
少なくとも１つの駆動装置Ａによって射出成形型の注入
口の方向へ移動させることができる。この場合、可塑化
シリンダ１５の後端は、供給ブロック１０の中央ボアに
受容される。シリンダとして構成された駆動装置Ａのピ
ストン１３ａは、供給ブロック１０に固定されている。

供給ブロック１０には２合成樹脂材料を供給する供給ユ
ニットＢ。

Ｗとして各種の供給装置を選択的に設置できる。

図示の実施例の場合、供給装置は、１つは顆粒容器Ｂ（
第１，３図）であり、１つは顆粒切換装置Ｗ（第２．４
図）である。この場合、基部２４または支持部材２４′
　として構成された支持要素が、供給ユニットＢ、Ｗを
受容する。供給ユニットＢ。

Ｗは、供給ブロックＩＯの接続面に固定した案内レール
１８上に摺動自在に設けである。案内レール１８−ヒの
異なる位置に供給ユニットＢ、Ｗを固定できる。供給位
置（第６図）において１合成樹脂材料は、供給ユニット
Ｂ、Ｗの送出口２７ａから案内レール１８の供給ボア１
８ａおよび供給ブロック１０の落下シャフト１１を介し
て可塑化シリンダ１５に達する。排出位置（第８図）で
は、送出口２７ａと排出ボア１８ｂとが一致する。更に
、射出ユニットには、可塑化シリンダ１５に設けてあっ
て回転電動機１６によって回転させ得る可塑化スクリュ
１５ａを軸線方向へ摺動するために、射出シリンダＥと
して構成された射出装置が設けである。可塑化シリンダ
１５は、２つのハウジング半部から成る保護ハウジング
１４で囲まれている。

案内レール１８は、射出ユニットの垂直対称面ａ−ａに
沿って且つ上記対称面に関して対称に配置されている。

この場合、上記レールは、供給ブロックＩＯの接続面の
垂直端面１０ｃから突出する。

排出ボア１８ｂは、上記突出部分に、上記対称面ａ−ａ
に関してほぼ対称に設けである。すべり勾配が得られる
よう十分に傾斜し供給ブロック１０に垂直フランク２３
ｃで当接する排出路２３は、対称面ａ−ａに対して直角
に延びる。

２つの駆動シリンダＡおよび２つの射出シリンダＥが貫
通する供給ブロック１０は、可動なよう。

可塑化シリンダ１５の軸線に関して対称な駆動シリンダ
Ａのピストンロッド１３に案内されている。排出路２３
は、駆動シリンダＡと射出シリンダＥとの間に延びてい
る。この場合、排出路のフランク２３ｂ、　２３Ｃの円
形の打抜エツジ２３ａが、駆動シリンダＡの周面に当接
する。

供給ユニットＢ、Ｗの支持要素２４．２４’の当接面２
４ｂは、供給位置である１つの終点位置（第６図）では
、案内レール１８の取外可能な阻止要素１９に当接する
。排出位置である他方の終点位置（第８図）および閉位
置である中央位置（第７図）において、支持要素２４．
２４’　は、それぞれ、案内レール内で旋回ボルト２１
のまわりにある程度旋回できる係止レバー２０の係止ノ
ーズ２０ｂ　；　２０ａに当接する。上記位置において
、支持要素２４．２４’は、締付装置間を僅かに旋回し
て締付部材１７ａによってロックできる。係止レバーの
係止ノーズ２０ａに支持要素２４．２４’の当接面２４
ａが当接する閉位置（第７図）から排出位置（第８図）
に移行する場合、バネ２２の力に抗して係止レバーを回
動しなければならない。次いで、供給ユニットＢ。

Ｗを係止レバー２０の係止ノーズ２０ｂに当接するまで
移動できる。従って、供給ユニットＢ、Ｗからの不測の
排出が防止できる。供給ユニットＢ、　Ｗが排出位置（
第８図）から離れる際、係止レバー２０は、バネ力にも
とづき出発位置にもどる。係止レバーを上記の如く駆動
できるよう、案内レール１８は凹み１８ｄを存する。支
持要素が顆粒切換装置Ｗの支持部材２４′である場合、
支持部材２４′上には対称面ａ−ａに直交する方向に走
行レール２８を設ける。上記走行レール２８には、液圧
駆動シリンダＨによって駆動される摺動プレート２９を
設置する。部分的に可動で部分的に不動の駆動シリンダ
Ｈは、切換弁３３．３４によって制御する。この場合、
別の切換弁３２は、ミリットスイッチを介して、供給口
を被う阻止ダンパを制御する。摺動プレート２８には、
各種の合成樹脂材料の複数の供給ホース２８が接続しで
ある（第２図）。顆粒切換装置の供給ホース３０は、相
互に垂直に摺動させて排出ボア１８ｂと一致させること
ができる。

案内レール１８の阻止要素１９の取付、取外によって１
選択的に顆粒容器Ｂの基部２４または顆粒切換装置Ｗの
支持部材２４′を案内レール１８に装着できまたは除去
できる。この場合、双方の支持要素２４、２４’　は、
係止ノーズ２０ａ、　２０ｂまたは阻止要素１９と共働
する当接面２４ａ、　２４ｂを有する。支持要素２４．
２４’　は、ガイド２４ｃおよびクランプ２４ｄによっ
て供給ブロック１０に固定される。第８図と第１０図と
を比較すれば明らかな如く、支持要素２４、２４’　は
、幾何学的形状については異なるが。

同一の当接面２４ａ、　２４ｂ、同一のガイド２４ｃお
よび同一のクランプ２４ｄを有する。

供給ブロック１０の端面１０ｃから突出する射出ピスト
ン３６と隣接の駆動シリンダＡとの間の間隔ｙ−ｙは、
はぼ、排出ボア１８ｂの内法幅に対応する。駆動シリン
ダＡおよび射出シリンダＥは、それぞれ、相互に約４５
″の角度αをなす平面ｆ−ｆ。

ｅ−ｅにおいて可塑化シリンダ１５の軸に関して対称で
ある。

排出路２３のすべり面２３ｄは、隣接の射出ピストン３
６から離れており、従って、上記射出ピストン３６は、
軸線方向へ真直ぐに自由に移動できる。排出路２３は、
ネジ２Ｂによって案内レール１８に結合されている。当
接面は、駆動シリンダＡおよび射出シリンダＥを受容す
る軸線方向奥行１−１の小さい側部翼範囲１０ｄを有す
る供給ブロック１０の正方形中央部分１０ｅの平面図で
見て長方形の凹み１０ａの水平表面から形成される（第
１２図）。

第９図に、案内レール１８を取付けたが、供給ユニット
Ｂ、Ｗを設置してない供給ブロック１０の斜視図を示す
。同図には、更に、阻止要素１９２両係止ノーズ２０ａ
、　２０ｂを有する係止レバー２０．案内レール１８の
供給ボア１８ａおよび排出ボア１８ｂが明瞭に示されて
いる。案内レール１８は、ネジ１８ｃで供給ブロック１
０に固定されている。

【図面の簡単な説明】

第１，２図は、それぞれ、異なる供給ユニットを装備し
た射出成形ユニットの側面図、第３図は、第１図の線■
−■に沿う拡大断面図、第４図は、第２図の線ＩＶ−Ｉ
Ｖに沿う拡大断面図、第５図は、供給ユニットを除去し
た状態の射出成形ユニットの平面図、第６図は、供給ユ
ニットを接続した案内レールを示す、第１図の線ＶＩ　
−Ｖｌ、に沿う断面図、第７，８図は供給ユニットの別
の位置を示す第６図と同様の図面、第９図は、結合ブロ
ック、駆動シリンダおよび射出シリンダの斜視図。第１０図は、第４図の線Ｘ−Ｘに沿う断面図、第１１図
は、第３図の拡大部分切欠図、第１２図は第４図の拡大
部分切欠図である。１０・・・供給ブロック。１２・・・テーブル。１５ａ・・・可塑化スクリ１８・・・案内レール。１８ｂ・・・排出ボア。２４・・・基部。２７ａ・・・送出口。３０・・・供給ホース。Ｂ・・・顆粒容器。Ｗ・・・顆粒切換装置。ａ−ａ・・・垂直対称面１１・・・落下シャフト。１５・・・可塑化シリンダ。ニー１８ａ・・・供給ボア。２３・・・排出路。２４′・・・支持部材。２９・・・摺動プレート。Ａ・・・駆動シリンダ。Ｅ・・・射出シリンダ。

Claims

【特許請求の範囲】１）可塑化シリンダ（１５）の供給ブロック（１０）に
少なくとも１つの供給ユニットを設けた可塑化シリンダ
（１５）と、可塑化シリンダ（１５）の可塑化スクリュ
（１５ａ）を軸線方向へ摺動する少なくとも１つの駆動
装置（射出シリンダＥ）とを有し、少なくとも１つの駆
動装置によって射出成形型の注入口の方向へ移動させ得
る合成樹脂射出成形ユニットであって、上記供給ユニッ
トが、合成樹脂材料が供給ユニットの送出口（２７ａ）
から案内レール（１８）の供給ボア（１８ａ）および供
給ブロック（１０）の落下シャフト（１１）を介して可
塑化シリンダ（１５）に達する供給位置から、送出口（
２７ａ）が案内レールの排出ボア（１８ｂ）と一致する
排出位置へ、供給ブロック（１０）の案内レール（１８
）上を摺動できる形式のものにおいて、案内レール（１
８）および排出ボア（１８ｂ）が、射出ユニットの垂直
対称面（ａ−ａ）に関してほぼ対称に、かつ案内レール
（１８）が該対称面に沿って配置されており、排出ボア
（１８ｂ）から合成樹脂材料を受容する排出路（２３）
が上記対称面（ａ−ａ）から離れた位置に開口しており
、供給ユニットとして選択的に、基部（２４）を有する
顆粒容器（Ｂ）又は顆粒切換装置（Ｗ）を送行レール（
１８）上に設置でき、該顆粒切換装置（Ｗ）は、対称面
（ａ−ａ）に直交する送行レール（２８）と、該送行レ
ール上を送行でき各種の合成樹脂材料の複数の供給ホー
ス（３０）を備える摺動板（２９）を含む支持部材（２
４′）を有することを特徴とする射出成形ユニット。２）排出ボア（１８ｂ）の下方に入口を有しすべり勾配
が得られるよう十分に傾斜した排出路（２３）が、供給
ブロック（１０）に対称面（ａ−ａ）に対して直角な面
内に配置されていることを特徴とする請求項第１項記載
の射出成形ユニット。３）２つの駆動シリンダ（Ａ）および２つの射出シリン
ダ（Ｅ）が貫通する供給ブロック（１０）が、駆動シリ
ンダのピストンロッド（１３）に案内されており、両駆
動シリンダ（Ａ）および両射出シリンダ（Ｅ）が、相互
に直角の１／２の角度（α）をなす平面（第３図のｆ−
ｆ；ｅ−ｅ）に可塑化シリンダ（１５）の軸に関して対
称に夫々配され、排出路（２３）が、駆動シリンダ（Ａ
）と射出シリンダ（Ｅ）との間を通過することを特徴と
する請求項第１項または第２項記載の射出ユニット。４）顆粒容器（Ｂ）または顆粒切換装置（Ｗ）が、１つ
の終点位置（供給位置）では案内レールの取外可能な阻
止要素（１９）に当接し、別の終点位置（排出位置）お
よび中央位置（閉位置）では、それぞれ、案内レール（
１８）内である程度旋回できる係止レバー（２０）の係
止ノーズ（２０ｂ；２０ａ）に当接し、締付装置（１７
）によってロックできることを特徴とする請求項第１〜
３項の１つに記載の射出成形ユニット。５）接続面が、駆動シリンダ（Ａ）および射出シリンダ
（Ｅ）を受容する軸線方向奥行（第９図のｔ−ｔ）の小
さい側部翼範囲（１０ｄ）を有する供給ブロック（１０
）の正方形中央部分（１０ｅ）の平面図で見て長方形の
凹み（１０ａ）の水平表面によって形成されていること
を特徴とする請求項第１〜４項の１つに記載の射出成形
ユニット。