JPH027031A - マイクロ画像投影装置 - Google Patents

マイクロ画像投影装置

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JPH027031A
JPH027031A JP15977188A JP15977188A JPH027031A JP H027031 A JPH027031 A JP H027031A JP 15977188 A JP15977188 A JP 15977188A JP 15977188 A JP15977188 A JP 15977188A JP H027031 A JPH027031 A JP H027031A
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JP
Japan
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glass
carrier
lens
projection lens
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP15977188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Kamimura
上村 邦明
Kenji Sawada
沢田 賢二
Yasushi Koide
小出 泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPH027031A publication Critical patent/JPH027031A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、マイクロフィルムの画像を拡大投影するマイ
クロ画像投影装置に関する。
すなわちマイクロフィルムの画像を、例えばスクリーン
に投影して閲覧に供するマイクロリーダー、これに加え
更に感光体に投影露光して複写するリーダープリンター
、又例えば固体撮像素子たるCCD(Charge  
Coupled  Device)に投影露光して読み
取らせるマイクロリーダースキャナー等に関するもので
ある。
「従来の技術」 このようなマイクロ画像投影装置において、キャリアの
圧板ガラス間に挟持されたマイクロフィルムの画像を、
投影レンズを介し拡大投影する際、マイクロフィルム側
の被写界深度は非常に小さい。
そこで例えば実公昭52−29626号公報中にも示さ
れたごとく、自重に加えばねの付勢力等により投影レン
ズを圧板ガラスに弾接し、もってフローティングを確実
に行うようにした技術が開発されている。
「発明が解決しようとする課題」 ところでこのような従来例にあっては、フローティング
が確実である反面、次の問題が指摘されていた。
第1に、閲覧、複写、読み取り等に備えて行われるキャ
リアの操作、例えばそのX、Y両方向への移動に際し、
投影レンズその鏡筒等は、キャリアの圧板ガラス上に弾
接しフローティングしたま摺動する。そこでキャリアの
操作が重くなり使い勝手が悪い等、操作性に問題があっ
た。
第2に、同様にキャリアの操作に際し、投影レンズその
鏡筒等がフローティングしたまま摺動することによる、
傷の発生が指摘されていた。特に圧板ガラスに傷がつき
、投影画像への悪影響も指摘されていた。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点を
解決すべくなされたものであって、投影レンズをフロー
ティングおよびフローティング解除せしめる移動機構を
存してなることにより、フローティングが確実であると
ともに、キャリアの操作が軽くスムーズで傷の発生も防
止される、マイクロ画像投影装置を提案することを目的
とする。
「課題を解決するための手段」 二〇ロ的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
このマイクロ画像投影装置は、キャリアの圧板ガラス間
に挾持されたマイクロフィルムの画像を、投影レンズを
介し拡大投影するものである。
そして上記キャリアの手動操作の無又は有に対応して、
上記投影レンズを上記圧板ガラスに対し、近接させてフ
ローティングし又は離反させてフローティング解除する
、移動機構を有してなっている。
「作  用」 本発明に係るマイクロ画像投影装置は、このような手段
よりなるので次のごとく作用する。
まずキャリアが操作される場合は次のとおり。
この場合、投影レンズは移動機構により、キャリアの圧
板ガラスから離反しフローティング解除している。この
ように投影レンズと圧板ガラスが離反しているので、キ
ャリアの操作は軽くスムーズに行われ、又傷の発生特に
圧板ガラスの傷の発生は防止される。
次にキャリアが操作されない場合は次のとおり。
この場合、投影レンズは移動機構により、キャリアの圧
板ガラスに近接されフローティングする。
このようにして確実なフローティングが行われる。
そして圧板ガラス間に挾持されたマイクロフィルムの画
像が、投影レンズを介し拡大投影され、閲覧、複写、読
み取り等が行われる。
「実 施 例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細
に説明する。
まずその構成等について、リーダープリンター・の概略
、キャリア、検出手段、ロック手段、移動機構、その他
の例の順に説明する。
リーダープリンターの概略は次のとおり。
第4図は、リーダープリンターの外観斜視図である。こ
のリーダープリンターは、マイクロフィルムの画像を拡
大投影するマイクロ画像投影装置の1例である。
光源等の照明装置(図示せず)からの光は、マイクロフ
ィルムの画像を照射して通過し、投影レンズ1に至る。
マイクロフィルムは、圧板ガラスたる上ガラス2と下ガ
ラス2°間に挾持された状態で、フィッシュキャリア3
に装填されている。
そしてリーダーモードでは、投影レンズ1からの光は内
部のミラーを介しスクリーン4へと向かい、マイクロフ
ィルムの画像がスクリーン4に拡大投影されて、閲覧に
供される。
次にプリントモードでは、内部のミラー又は投影レンズ
1又はフィッシュキャリア3が走査移動し、画像の走査
が行われる。そして投影レンズ1からの光は内部でミラ
ー、スリット等を介し感光体へと向かい、マイクロフィ
ルムの画像が拡大されて感光体にスリット投影露光され
、公知のプロセスにより複写される。
リーダープリンターは、概略このようになっている。
次にキャリアについて述べる。
第2図は、フィッシュキャリア3の分解斜視図である。
このフィッシュキャリア3は、板状の上フレームたるY
移動部5と、板状の中フレームたるX移動部6と、板状
の下フレームたる固定部7とを備えている。
Y移動部5は、縦方向つまりY方向に配されたスライド
レール(図示せず)を介し、Y方向に移動自在にX移動
部6に組み付けられている。X移動部6は、横方向つま
りX方向に配されたスライドレール(図示せず)を介し
、X方向に移動自在に固定部7に組み付けられている。
従ってX移動部5は、このようなX移動部6を介し固定
部7に対し、Y方向のみならずX方向にも移動自在とな
っている。
固定部7の背面には、対向する係合レール8を備えたド
ツキング部たる取付板9が固設され、この係合レール8
が、リーダープリンターの装置本体に対応して固設され
たキャリア取付部(図示せず)に対し1.係合可能とな
っている。そこで保合レール8にて取付板9をキャリア
取付部に係合することにより、フィッシュキャリア3が
装置本体にセットされる。
さてX移動部5には開口5.が形成され、この間口5I
に圧板ガラスの下ガラス2゛が嵌着されている。又開口
51には圧接ガラスの上ガラス2が、その一方縁におい
てスウィング機構(図示せず)によりスウィング可能に
取り付けられている。
10は取手であり、この取手10は開口5.の縁部であ
って、操作者から見て手前側におけるX移動部5に固定
されている。そしてこの取手10のY方向における押込
み操作に連動して、上ガラス2が下ガラス2“上に対向
圧接され、又取手IOのY方向における引き出し操作に
連動して、上ガラス2がスウィングして上方に開放され
るように、図示されぬ連動機構が設けられている。
ここでこのフィッシュキャリア3の操作について述べて
おく。まず取手10をY方向に引出すごとにより上ガラ
ス2を開放し下ガラス2′との間を開いてから、下ガラ
ス2′上にマイクロフィッシュたるマイクロフィルムを
、挿入載置する。しかる後、取手10をY方向に押込む
ことにより上ガラス2を下ガラス2“に向けてスウィン
グさせて両者を閉じ、両者をマイクロフィルムを介して
対向圧接させる。このようにしてマイクロフィルムは、
圧板ガラスたる上ガラス2と下ガラス2′間に挾持され
た状態で、フィッシュキャリア3に装填される。
マイクロフィッシュたるマイクロフィルムには、X、 
 Y両方向に多数の画像フレームが区画形成され、画像
が写し込まれている。そこでフィッシュキャリア3を装
置本体にセット後、X移動部5およびX移動部6をX、
 Y両方向に移動させることにより、画像が適宜選択さ
れかつ位置決めされる。
なおX移動部6.固定部7.取付板9.キャリア取付部
等には、X移動部5の開口5Iに対向してそれぞれ開口
6..7..9.等が形成され、もって前述の光源から
の光路が形成されるようになっている。
フィッシュキャリア3は、このようになっている。
次に検出手段について述べる。
検出手段は、フィッシュキャリア3の取手10に付設さ
れ、その操作の有無を検出する。この検出手段として第
2図では、タッチセンサ11が用いられている。
すなわちタッチセンサ11は、取手10の握り部IO3
の内側に添設され、操作者がフィッシュキャリア3の操
作のため握り部10Iに触れると、操作有の信号を送出
して後述の移動機構を作動せしめるようになっている。
検出手段としてこのようなタッチセンサ11を用いた例
にあっては、フィッシュキャリ′ア3の使い勝手に何ら
影響を与えることがないという利点がある。
なお検出手段は、勿論このようなタッチセンサ11を用
いた側辺外にも、各種方式の採用が考えられる。第3図
は、フィッシュキャリア3の取手10に組み込まれた検
出手段の他の例を示し、その(1)図と(2)図はマイ
クロスイッチ12を用いた例の斜視図と側断面図であり
、その(3)図はフォトセンサ13を用いた例の斜視図
である。
まず第3図の(1)図と(2)図に示した例にあっては
、取手10の握り部10+の内側にスプリング14を介
し押動板15が添設されてなり、操作者がフィッシュキ
ャリア3の操作のため握り部10□を握ると、押動板1
5がスプリング14の付勢力に抗し握り部IL側に押動
され、もって握り部10Iに組み込まれたマイクロスイ
ッチ12に触れ、マイクロスイッチ12がスイッチ動作
し操作有が検出されるようになっている。
又第3図の(3)図に示した例にあっては、握り部10
、を両側で支持する取手10の側部10□に、それぞれ
フォトセンサ13の発光素子13.と受光素子132が
、対向して組み付けられている。
そして操作者がフィッシュキャリア3の操作のため取手
10内に手を挿入すると、フォトセンサ13が操作有の
信号を送出するようになっている。
検出手段は、このようになっている。
次にロック手段Cについて述べる。
前述のフィッシュキャリア3のY移動部5と固定部7間
には、X移動部6を介しロック手段Cが介装されている
すなわち、16はロック手段Cの2個の仮ばねであり、
この板ばね16の一端部16.は、それぞれY移動部5
の背面の両側下部に固着されている。板ばね16の他端
部16gは、それぞれ略コ字状の平板体たる連結板17
の両先端17.に固着され、連結板17はY移動部5と
X移動部6間に移動可能に挟装されている。
板ばね16の中央にはそれぞれ凸部163が折曲形成さ
れ、この凸部163にはゴム等摩擦係数の大きな圧接部
材18が被着されている。そしてこの板ばね16の凸部
163は、X移動部6の左右両側部に形成された長穴6
□を介し固定部7と対向し、その圧接部材18が固定部
7の左右両側部に圧接可能となっている。
19はソレノイドであり、このソレノイド19は例えば
Y移動部5の背面の両側上部にそれぞれ設けられ、連結
ピン20を介し連結板17の両肩部に連結されている。
このソレノイド19は、前述の検出手段たるタッチセン
サ11がフィッシュキャリア3の操作有を検出するとオ
ンし、操作無でオフする。
そこでこのロック手段Cにあっては、操作無つまりソレ
ノイド19オフでは、前述の板ばね16の凸部16.の
圧接部材18が、板ばね16の付勢力により固定部7に
強く圧接される。従ってこのような板ばね16等により
、Y移動部5はX移動部6とともに固定部7に固定され
、フィッシュキャリア3はX、7両方向へ移動不能にロ
ックされる。
他方フィッシュキャリア3の操作に際しては、ソレノイ
ド19がオンして連結板17が引かれ、板ばね16はそ
の付勢力に抗し矢示a方向に引かれて伸長する。すると
圧接部材18は、Y移動部5側つまり反固定部7側たる
矢示す方向に変位し、固定部7との圧接が解かれる。従
ってY移動部5゜X移動部6の固定部・7への固定も解
かれ、フィッシュキャリア3はロック解除されX、7両
方向へ移動可能となって、操作が行われることになる。
ロック手段Cは、このようになっている。
次に移動機構について述べる。
第1図は、本発明に係るマイクロ画像投影装置の実施例
を示す、移動機構21等の正断面図である。移動機構2
1は、フィッシュキャリア3の操作の無又は有に対応し
て、投影レンズ1を圧板ガラスの上ガラス2に対し、近
接させてフローティングし又は離反させてフローティン
グ解除するものであり、図示の移動機構21は次のごと
くなっている。
すなわち、装置本体に固定された中間ベース22の中央
には、投影レンズ1の鏡筒23が遊貫される開口24が
形成されている。又この中間ベース22からは規制板2
5が立設され、この規制板25の内側に折曲された先端
部251には、左右にそれぞれ開孔25.が形成されて
いる。
26はガイド部材であり、このガイド部材26は肉厚の
円筒形をなし、下端を開孔25!にかしめることにより
、図示例では2個が規制板25上に立設固定されている
。このガイド部材26の貫通孔26.には、軸27がそ
れぞれ摺動可能に貫挿され、もって軸27はこのガイド
部材26にガイドされ上下動可能となっている。
軸27の上端は連結ビン28を介しそれぞれソレノイド
29に連結され、軸27の下端にはホルダ30がそれぞ
れ固着されている。そしてこのホルダ30に、鏡筒23
の外フランジ部231が固定されている。ホルダ30と
規制+7i25の先端部258間にはスプリング31が
介装され、ホルダ30を規制板25から離反させる方向
つまり下方に付勢している。ソレノイド29は、前述の
検出手段たるタッチセンサ11がフィッシュキャリア3
の操作有を検出するとオンし、操作無でオフする。
そこでこの移動機構21にあっては、フィッシュキャリ
ア3の操作無つまりソレノイド29がオフでは、スプリ
ング31の付勢力と自重等に基づき、鏡筒23の下端が
フィッシュキャリア3の上ガラス2に圧接される。従っ
て鏡筒23に保持された投影レンズ1が、上ガラス2に
近接されてフローティングする。
他方フィッシュキャリア3の操作に際しては、ソレノイ
ド29がオンし、スプリング31の付勢力と鏡筒23お
よび投影レンズ1の自重等に抗し、軸27がガイド部材
26にガイドされつつ、上方に移動する。そこでホルダ
30を介し鏡筒23の下端は、上ガラス2から離反し上
方に持ち上げられる。従って鏡筒23に保持された投影
レンズ1は、上ガラス2から離反しフローティング解除
となる。
移動機構21は、このようになっている。
次に移動機構21等の他の例について述べる。
移動機構21は、上述の図示例のごとく、検出手段によ
りソレノイド29がオンオフする方式に限定されるもの
ではなく、その他各種方式の採用が考えられる。
例えば、すべてを機械的に構成することも可能である。
すなわち、取手10の握り部10.の内側にスプリング
を介し押動板を添設し、該押動板と投影レンズ1の鏡筒
23とをリンク機構等を介し連結してなる移動機構21
も可能である。これによると、操作者がフィッシュキャ
リア3の操作のため取手10の握り部10.を握ると、
該押動板がスプリングの付勢力に抗し握り部10.側に
押動され、リンク機構等を介し、鏡筒23そして投影レ
ンズ1がフィッシュキャリア3の上ガラス2から離反し
て、フローティング解除する。他方握り部10、を離す
と、スプリングの付勢力により該押動板が上記と逆方向
に押動され、リンク機構等を介し、投影レンズ1が上ガ
ラス2に近接しフローティングすることになる。
移動機構21等については、その他各種方式の採用が考
えられる。
以上が構成等の説明である。
以下その動作等について説明する。
まず閲覧、複写の事前又は事後等において、フィッシュ
キャリア3が操作される。
そしてこの場合、投影レンズ1は移動機構21により、
フィッシュキャリア3の圧板ガラスの上ガラス2から離
反し、フローティング解除している。
すなわちこれらを詳述すると、図示例ではフィッシュキ
ャリア3の操作は、操作者が取手10の握り部10.に
触れ握ることにより行われるので、まず検出手段たるタ
ッチセンサ11が操作有を検出する。そしてその検出に
基づき、移動機構21のソレノイド29がオンし、軸2
7.ホルダ30等を介し、鏡筒23が上方に持ち上げら
れ、もって投影レンズ1が上ガラス2から離反しフロー
ティング解除する。
更に図示例では、検出手段たるタッチセンサ11の操作
有の検出に基づき、更にロック手段Cのソレノイド19
がオンし板ばね16が伸長して、圧接部材18の固定部
7への圧接が解かれる。もってY移動部5等つまりフィ
ッシュキャリア3は、ロック解除されてX、Y両方向へ
移動可能となる。
そしてフィッシュキャリア3の各種操作が行われる。す
なわち、上ガラス2の下ガラス2′からの開放、マイク
ロフィルムの取り出し、マイクロッフィルムの挿入載置
、上ガラス2と下ガラス2゛の対向圧接によるマイクロ
フィルムの挾持、Y移動部5およびX移動部6のX、Y
両方向への移動によるマイクロフィルムの画像の選択位
置決め等の操作が、適宜行われる。
さてこのようなフィッシュキャリア3の操作は、投影レ
ンズ1つまりその鏡筒23と、圧板ガラスたる上ガラス
2とが、前述のごとく離反して行われる。そこでフィッ
シュキャリア3の操作は軽くスムーズであり、又傷の発
生特に上ガラス2の傷の発生も防止される。
次に閲覧、複写に際しては、フィッシュキャリア3は操
作されない。
そしてこの場合、投影レンズ1は移動機構21により、
フィッシュキャリア3の上ガラス2に近接されフローテ
ィングする。このようにして確実にフローティングが行
われる。
すなわちこれらを詳述すると、図示例では操作者が取手
10の握り部10.から手を離すと、検出手段たるタッ
チセンサ11により操作無が検出され、移動機構21の
ツレノーイド29がオフする。
そしてスプリング31の付勢力および自重等により、鏡
筒23が下方に移動し、鏡筒23の下端が上ガラス2に
圧接される。従って鏡筒23に保持された投影レンズ1
が、上ガラス2に近接されて確実なフローティングを行
う。
また図示例では操作無の検出に基づき、更にロック手段
Cのソレノイド19がオフし、板ばね16が短縮し圧接
部材18は板ばね16の付勢力により固定部7へ強く圧
接される。もってY移動部5等つまりフィッシュキャリ
ア3は、X、Y両方向へ移動不能にロックされる。
つまりフィッシュキャリア3は、X、Y両方向の所望位
置で位置決め停止され、又非水平状態で装置本体にセッ
トされる場合も、Y移動部5等が自重等により移動する
こともない。
そして圧板ガラスたる上ガラス2と下ガラス2″間に挾
持されたマイクロフィルムの画像が、投影レンズ1を介
し、拡大投影される。つまりリーダーモードでは、スク
リーン4に拡大投影されて閲覧に供され、又プリントモ
ードでは、感光体にスリット投影露光されて複写される
以上が動作等の説明である。
「発明の効果」 本発明に係るマイクロ画像投影装置は、投影レンズをフ
ローティングおよびフローティング解除せしめる移動機
構を有してなることにより、次の効果を発揮する。
第1に、確実なフローティングが実現され、もってキャ
リア、マイクロフィルム、投影レンズ等が安定し、装置
本体の各種振動の影響を受けにくく、質の良い投影画像
が得られて高画質の閲覧。
複写、読み取り等が実現される。
そしてこれとともに、次の第2.第3の効果が達成され
る。すなわち第2に、キャリアの操作が軽くスムーズで
使い勝手が良く、操作性が向上する。第3に、特にキャ
リアの圧板ガラスの傷の発生が防止され、この面からも
質の良い投影画像が得られることになる。
このようにこの種従来例に存した問題点が一掃される等
、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるものがある
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るマイクロ画像投影装置の実施例
を示す、移動機構等の正断面図である。 第2図は、そのフィッシュキャリアの分解斜視図である
。第3図は、フィッシュキャリアの取手に組み込まれた
検出手段の例を示し、(1)図と(2)図はマイクロス
イッチを用いた例の斜視図と側断面図であり、(3)図
はフォトセンサを用いた例の斜視図である。 第4図は、リーダープリンターの外観斜視図である。 1・・・投影レンズ 2・・・上ガラス(圧板ガラス) 2′・・・下ガラス(圧板ガラス) 3・・・フィシュキャリア(キャリア)21・・・移動
機構 第 図 \3 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 キャリアの圧板ガラス間に挾持されたマイクロフィルム
    の画像を、投影レンズを介し拡大投影するマイクロ画像
    投影装置であって、 上記キャリアの手動操作の無又は有に対応して、上記投
    影レンズを上記圧板ガラスに対し、近接させてフローテ
    ィングし又は離反させてフローティング解除する、移動
    機構を有してなること、を特徴とするマイクロ画像投影
    装置。
JP15977188A 1988-06-27 1988-06-27 マイクロ画像投影装置 Pending JPH027031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15977188A JPH027031A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 マイクロ画像投影装置

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JP15977188A JPH027031A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 マイクロ画像投影装置

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JPH027031A true JPH027031A (ja) 1990-01-11

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ID=15700904

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JP (1) JPH027031A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8914249B2 (en) 2008-06-30 2014-12-16 Hioki Denki Kabushiki Kaisha Resistance measuring apparatus

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