JPH0270284A - 誘導電動機の制御方法 - Google Patents

誘導電動機の制御方法

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Publication number
JPH0270284A
JPH0270284A JP63219687A JP21968788A JPH0270284A JP H0270284 A JPH0270284 A JP H0270284A JP 63219687 A JP63219687 A JP 63219687A JP 21968788 A JP21968788 A JP 21968788A JP H0270284 A JPH0270284 A JP H0270284A
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JP
Japan
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frequency
value
slip frequency
slip
induction motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63219687A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ishii
新一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電動機を脱調させることなく電流制限運転
をすることができる誘導電動機の制御方法に関する。
(従来の技術〕 第3図は磁束制御形パルス幅変調制御インバータで誘導
電動機を駆動する場合の過電流を抑制する従来例を示し
た回路図である。
この第3図において、周波数設定器1が設定する周波数
設定値f−を加減速調節器2に入力すると、この加減速
調節器2からは、所定の変化速度で変化する周波数指令
値r0を出力する。磁束振幅変換器3と磁束指令発生器
4とにより、前述の周波数指令値f1に対応した振幅と
周波数の磁束指令値が得られるので、磁束検出器6で得
られる誘導電動m 12の磁束検出値と、この磁束市令
値との偏差を磁束!li1節器5に入力すると、このi
ff束調節器5は、その入力偏差を零する電圧信号を出
力する。
この電圧信号と、キャリア発生器7からのキャリア信号
との大小関係を比較器8において比較することでパルス
幅変調信号が得られるので、このパルス幅変調信号をベ
ース駆動部9を経てパルス幅変!11(以下ではPWM
と略記する)インバータ10に与えることにより、直流
電源11からの直流電力を、このPWMインバータ 1
0において周波数指令(ff! f ”に対応した電圧
と周波数の交流電力に変換して、誘導電動機12に与え
てこれを駆動する。
この第3図に示すPWMインバータ 10が過電流にな
ったことを、変流器13 と電流検出器14とにより検
出すると、補正電圧発生器15の働きにより、この過電
流を抑制するのであるが、その詳細は「特開昭62−6
739号」公報に記載のとおりである。すなわち、動作
にヒステリシスを存する補正電圧発生器15により、磁
束調節器5の出力電圧信号を補正することで、PWMイ
ンバータ10の過電流になったアームをオフにし、この
アームの対向アームをオンにする動作で、当該PWMイ
ンバータ10の出力電流の抑制を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記の電流制限方法では、誘導電動a 12
の速度には無関係に、PWMインバータの転流により過
電流を抑制するようにしているので、当該電動機の負荷
/が大きい場合には、この電流制限運転によりトルク不
足になって脱調してしまうおそれがあった。
そこでこの発明の目的は、誘導電動機を駆9)+する磁
束制御形PWMインバータが過電流になった場合に、こ
の電動機を脱調させることなく?1t2i?制限運転さ
せて過電流を解消することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明の制御方法は、
設定した周波数値に一敗させるべく、所定の変化速度で
変化する周波数指令値を加減速調節手段から出力させ、
この周波数指令値に対応した磁束指令値と、誘導電動機
からフィードバックされてくる磁束検出値とを一敗させ
る磁束制御ループを備えたパルス幅変調制御インバータ
で前記誘導電動機を駆動する方法において、前記誘導電
動機の電流検出値から当該電動機の滑り周波数を求め、
この滑り周波数が所定値を越えれば、前記加減速調節手
段が出力する周波数演算器を、この滑り周波数分だけ低
下させるものとする。
〔作用〕
この発明は、運転中の誘導電動機に流れる電流から、そ
のときの電動機の滑り周波数を求め、この滑り周波数が
所定値以上のときは、この電動機の負荷が過大であると
判断して、PWMインバータが出力する交流の周波数を
この滑り周波数分だけ低下させることにより、滑り周波
数が大となって脱調するおそれと過7itmとを同時に
解消させるものである。
(実施例〕 第1図は本発明の実施例をあられした回路図である。
この第1図は磁束制御形PWMインバータで誘導電動機
を駆動する場合であって、この第1図に図示の周波数設
定器1、磁束振幅変換器3、磁束指令発生器4 、Ef
t束調節器5、磁束検出器6、キャリア発生器7、比較
器8、ベース駆動部9、PWMインパーク 10、直流
電源11 、誘導電動機12、ならびに変流器13の名
称・用途・機能は、第3図で既述の従来例回路の場合と
同じであるから、これらの説明は省略する。
本発明においては、変流器13で検出された誘導電動機
12の電流を電流検出器21で単位化する。一方、電流
設定器22は電流制限値を設定しているので、これら電
流検出器21 の出力値と電流設定器22の設定値との
差を求め、この差分を滑り周波数演算器23に入力する
。一般に誘導電動機の電流と滑り周波数とは、滑り周波
数があまり大きくない範囲では、はぼ線形関係にあるこ
とから、電動機電流を検出することで、そのときの滑り
周波数は容易に演算できる。
このようにして得られた滑り周波数Isを加減速調節器
30に人力するのであるが、この滑り周波数fsの値が
所定値以内のときは、当該加減速調節器30は従来通り
の動作、すなわち出力する周波数指令値f0が入力する
周波数設定値r−に一敗するように、周波数指令値f0
を所定の変化速度で変化させる。しかし、滑り周波数f
sが所定値以上のときは、この加減速調節器30が出力
する周波数指令値f9は、滑り周波数【Sの分だけ低下
した値を出力することにより、誘導電動機12に印加さ
れる交流の周波数を、それまでの値よりも滑り周波数分
だけ低下させるので、過Tl ’llが解消され、かつ
滑り周波数も小さくなるので、脱調のおそれも解消でき
る。
第2図は第1図に示す実施例回路に使用している加減速
l!!節器の実施例をあられした回路図である。
この第2図に示す加減速調節器30は、これに入力する
周波数設定値r−と、出力する周波数指令値f0との大
小関係が加減速切換指令発生器32においで比較され、
r”>r−のときは加速モードであって、加減速切換指
令発生器32からの切換信号により、信号切換器33は
A点を選択する。その結果、加速率信号発生器41から
の加速率信号が、サンプラ34の接点35と、積分器3
6、およびリミッタ37を介して、所定の加速率で増加
する周波数指令値f1を出力する。
また周波数設定値f0と周波数指令(af”とが等しい
ときはホールドモードであって、信号切換器33はB点
を選択するので、ホールド信号発生i!342からの零
信号が上述と同じ径路で出力される。
さらにr”<r”のときは減速モードであって、信号切
換器33は0点を選択し、減速率信号発生器43からの
負の加速率信号(すなわち減速車信号)が同様の径路を
経て出力される。
本発明においては、滑り周波数演算器23からの滑り周
波数「Sが比較器31に入力しており、この滑り周波数
rsの値が所定値以上のときは、比較器31からの信号
により、加減速切(^指令発生器32は、上述した他の
切換指令信号に優先して、信号切IA器33をD点に切
換える。この結果、滑り周波数信号発生器44から、こ
の滑り周波数(a f sが負極性で出力されるので、
周波数指令値f0は、その時の値から滑り周波数分を差
引いた値となって、これをPWMインパークが出力する
ことになる。
なおこの第2図における接点38はリミッタ37の上限
値を制限するためのものであって、加速モードおよびホ
ールドモードのときにオンとなる接点である。また接点
39は下限値制限用であって、ホールドモードおよび減
速モードのときにオンとなる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、磁束制御形PWMインバータから出
力する交流で誘導電動機を駆動する場合、この電動機電
流を検出して当該誘導電動機の滑り周波数を演算し、こ
の滑り周波数が所定値以上であるときは、その時点にお
ける周波数指令値が加速モード、減速モードあるいはホ
ールドモードのいずれの場合であっても、この周波数指
令値から滑り周波数を差引いた値が周波数指令値として
出力されるようにしているので、誘導電動機に過大負荷
が印加されても、過電流を抑制でき、かつ規定以上に滑
り周波数が大となることもないので、脱調するおそれを
回避できる。効果が得られゐ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をあられした回路図、第2図は
第1図に示す実施例回路に使用している加減速調節器の
実施例をあられした回路図であり、第3図は磁束制御形
PWMインバータで誘導電動機を駆動する場合の過電流
を抑制する従来例を示した回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)設定した周波数値に一致させるべく、所定の変化速
    度で変化する周波数指令値を加減速調節手段から出力さ
    せ、この周波数指令値に対応した磁束指令値と、誘導電
    動機からフィードバックされてくる磁束検出値とを一致
    させる磁束制御ループを備えたパルス幅変調制御インバ
    ータで前記誘導電動機を駆動する方法において、前記誘
    導電動機の電流検出値から当該電動機の滑り周波数を求
    め、この滑り周波数が所定値を越えれば、前記加減速調
    節手段が出力する周波数指令値を、この滑り周波数分だ
    け低下させることを特徴とする誘導電動機の制御方法。
JP63219687A 1988-09-02 1988-09-02 誘導電動機の制御方法 Pending JPH0270284A (ja)

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JP (1) JPH0270284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04308491A (ja) * 1991-04-04 1992-10-30 Toyo Electric Mfg Co Ltd 誘導電動機の磁束直接制御形ベクトル制御における電流制限方法
JP2009282812A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04308491A (ja) * 1991-04-04 1992-10-30 Toyo Electric Mfg Co Ltd 誘導電動機の磁束直接制御形ベクトル制御における電流制限方法
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