JPH0269776A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0269776A
JPH0269776A JP63223003A JP22300388A JPH0269776A JP H0269776 A JPH0269776 A JP H0269776A JP 63223003 A JP63223003 A JP 63223003A JP 22300388 A JP22300388 A JP 22300388A JP H0269776 A JPH0269776 A JP H0269776A
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JP
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tray
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JP63223003A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Yuji Ishikawa
雄二 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0269776A publication Critical patent/JPH0269776A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、装置本体内に画像形成プロセス構成手段を内
蔵し、画像形成プロセス構成手段の像転写部に送り込ま
れた用紙に原稿載置台にセットされた原稿に対応した画
像を転写し、ついで、この転写像を定着装置により用紙
に定着するようにした画像形成装置に関する。
(従来の技術) 近年、この種の画像形成装置において、コンパクトで低
価格の普及型のものが種々実用に供されているが、この
普及型の画像形成装置においても、年々、機能の向上が
要求され、自動原稿送り装置(ADF) 、大容量給紙
装置(LCF)、自動両面像形成用装置(ADD) 、
ソータの1つあるいは複数を付設したものが実用化され
ている。
従来、自動原稿送り装置、大容量給紙装置、自動両面像
形成用装置、ソータ等は独立構成となっており、仕様に
応じて画像形成装置に付設する構成となっていた。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来は自動原稿送り装置、大容量給紙装置
、自動両面像形成用装置、ソータ等が独立構成であるた
め、それぞれの価格が高く、しかも、画像形成装置に付
設した場合の専有スペースが大きくなり、コンパクトで
低価格が売物の普及型の画像形成装置の本来の姿を大き
く逸脱することとなり、このため、従来の普及型の画像
形成装置において、自動原稿送り装置、大容量給紙装置
、自動両面像形成用装置、ソータ等の全てを付設したも
のが実用化できないでいた。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その1」的
とするところは、自動原稿送り装置、大容量給紙装置、
自動両面像形成用装置、ソータの全てを備えた高機能型
のもので、しかも、装置全体のコンバク化と低価格化を
極力維持できるようにした画像形成装置を提供しようと
するものである。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、定着装置を通過
した用紙を再び像転写部に導く自動両面像形成用装置と
、前記定着装置を通過した用紙を各ビンに振分けて収容
させるソータと、前記像転写部にて転写される像に対応
する原稿を用紙載置台上に順次1枚ずつ送り込む自動原
稿送り装置と、前記像転写部に多数枚の用紙を順次1枚
ずつ給紙する大容量給紙装置とを具備してなる構成とし
たものである。
(作用) すなわち、本発明は、自動両面像形成用装置と、ソータ
と、自動原稿送り装置と、大容量給紙装置とを装置本体
に一体に組込む構成としたから、原稿および用紙の取扱
い性を大幅に向上させることが可能となり、しかも、こ
れらが標$装備となるため独立構成のものを仕様に応じ
て取付ける場合に比べて大幅なコストの低減か図れると
ともに装置本体内にかなりの部分を内蔵させることがで
き、これにより、コンパクト化と低価格化を維持するこ
とが可能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は画像形成装置全体の内部構成を示し、図中1は
帯電、露光、現像、転写、清掃、定着等の画像形成プロ
セス構成手段2を内蔵した装置本体であり、この装置本
体1の上面には原稿載置台としてのプラテンガラス3上
にセットされた原稿りを押えるプラテンシート4aを備
えた開閉自在な原稿押えカバー4と、原稿載置用トレイ
5上にセットされた原稿りを1枚ずつ取出して前記プラ
テンガラス3とプラテンシート4aとの間に自動的に送
り込んだり原稿押えカバー4上に排出したりする原稿給
送機構部6とからなる自動原稿送り装置(ADF)7が
設けられている。さらに、装置本体1の上面前端縁部に
は、テンキー、案内表示部、コピーキーなどを配置した
操作パネル(図示しない)が配置されている。
前記装置本体1の右側には、画像形成プロセス構成手段
2に供給される普通紙等の用紙Pを収容した給紙カセッ
ト10および大容量給紙装置(LCF)11、および手
差し給紙台12が装着されている。また、装置本体1の
左側には、定着済の用紙Pを集積するソータ13が装着
されているとともに、装置本体1の下部には、前記ソー
タ13の装置本体1外に取付けられたトレイユニット1
5の最下段のビン15fを反転用トレイ16とする自動
両面像形成用装置(ADD)17が設けられている。
前記画像形成プロセス構成手段2は、つぎのような構成
となっている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に
像担持体としてのドラム状感光体20が配置され、この
感光体20の周囲に、その回転方向に沿って帯電装置2
1.露光装置22の露光部22a、カラー現像用の上部
現像ユニット23aと黒色現像用の下部現像ユニット2
3bとからなる現像装置23.転写装置24.剥離装置
25、清掃装置26等が順次配置されている。
さらに、装置本体1内には、前記給紙カセット10また
は大容量給紙装置11から自動的に給紙された用紙P、
あるいは手差し給紙台12を介して手差し給紙された用
紙Pを、前記感光体20と転写装置24との間の像形成
部としての像転写部27を経て装置本体1、の左側に設
けられた前記ソータ13に導く用紙搬送路28が形成さ
れている。
この用紙搬送路28の像転写部27の上流側にはレジス
トローラ対29が配置され、下流側には定着装置30が
配置されている。さらに、像転写部27と定着装置30
との間には吸着搬送手段31が配置されているとともに
定着装置30と前記ソータ13のトレイユニット15と
の間には搬送ローラ対32.およびトレイユニット15
の各ビン15a〜15fに用紙Pを振分けて搬入させる
用紙搬入手段33が配設されている。
一方、給紙カセット10の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取出
ローラ40およびこの取出ローラ40を介して取出され
た用紙Pを受取って前記用紙搬送路28の上流側を形成
する第1の分岐搬送路28a内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段41が配設されている
。また、大容量給紙装置11の近傍には、揺動自在なア
ームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取出ローラ
42およびこの取出ローラ42を介して取出された用紙
Pを受取って前記用紙搬送路28の上流側を形成する第
2の分岐搬送路2gb内に送込む搬送ローラと分離ロー
ラとからなる分離搬送手段43が配設されている。さら
に、手差し給紙台12の近傍には手差しされた用紙Pを
第2の分岐搬送路28bと合流する第3の分岐搬送路2
8c内に送込む手差し用送りローラ対44が配設されて
いる。
なお、前記帯電装置21.露光装置22.現像装置23
.転写装置24.剥離装置25.清掃装置26.および
定着装置34等は公知の構成なので詳細な説明は省略す
る。
なお、装置本体1内の排紙ローラ対31の上方部位には
、冷却ファン45が配置されている。
また、このように構成された画像形成装置は、前記用紙
搬送路28をほぼ境に上部ユニットIAと下部ユニット
IBとに隔別されており、必要に応じて上部ユニットI
Aを図示しない枢支点を回動中心として図中時計方向に
開くことができるようになっている。そして、レジスト
ローラ対29から用紙搬入手段33に至る前記用紙搬送
路28の上面側を開放できるようになっている。
前記自動原稿送り装置(ADF)7の前記原稿給送機構
部6は、原稿トレイ5上にセットされた原稿D・・・に
接離すべく上下動可能に設けられたピックアップローラ
46.供給ローラと分離ローラとからなる一枚取出し手
段47.およびレジストローラ対48を有し、これら各
ローラが図示しない駆動系を介して所定方向に回転駆動
される構成となっている。また、上記レジストローラ対
48の下部ローラの軸を回動中心として前記右スケール
49が回動自在に取付けられていて図示しないソレノイ
ドで駆動されるようになっている。
さらに、右スケール49の左方部位、かつ、プラテンガ
ラス3の右端側上面に転接する状態に給送ローラ50が
設けられ、図示しない前記駆動系により正逆両方向に選
択的に回転して原稿りを送り込んだり排出したりするよ
うになっている。また、右スケール49の上方部位には
、給送ローラ50により排出される原稿りを原稿押えカ
バー4の上面からなる排出原稿収容部51に排出する原
稿排出部52が形成されている。この原稿排出部52は
、下端部を右スケール49の先端近傍に臨ませた第1の
ガイド板53と、この第1のガイド板53との間に原稿
排出路54を形成すべく配設されたゲート55および第
2のガイド板56と、前記原稿排出路54の終端部に配
設された排出ローラ対57とで構成されている。前記ゲ
ート55は、横架された軸に回動自在に取付けられ、そ
の下端部は右スケール49の自由端側上面に形成された
溝部に自重で入り込んだ状態となっている。
また、前記プラテンシート4aは、その右半分が図示し
ない隙間形成手段により所定角度回動変位する構成とな
っており、原稿りの搬入搬出時にプラテンガラス3とプ
ラテンシート4aとの間にくさび状隙間を形成し得る構
成となっている。
しかして、このような構成の自動原稿送り装置7にあっ
ては、原稿押えカバー4部に幅広の搬送ヘルドやベルト
駆動機構を必要としないので、自動原稿送り装置7の大
幅なコストの低減が可能となるとともにカバ一部4の軽
量化が図れて通常の原稿押えカバーと同様に容易に開閉
することが可能となる。しかも、プラテンガラス3のほ
ぼ全面に接して回転走行するものが無いので、大きな動
力や?li源を必要とせず、自動原稿送り装置7への動
力や電源が少なくてすむとともに騒音の低下が可能とな
る。また、隙間形成手段によりプラテンガラス3とプラ
テンシー)4aとの間にくさび状の隙間か形成されるた
め、多少腰の弱い原稿りでも確実に送り込みおよび排出
することができるものである。
また、前記給紙カセット10には、大きなA3サイズの
用紙Pが収容され、前記大容量給紙装置16には使用頻
度の高いA4サイズの用紙Pが収容された状態となって
いる。
また、前記大容量給紙装置16は、給紙手段としての取
出ローラ42と、この取出ローラ42の下方に昇降自在
に設けられ1000枚(1包み500枚のものを2包以
上)の用紙Pを一括して載置し得る用紙載置台(エレベ
ータトレイ)60と、この用紙載置台60に垂直部を連
結された無端ベルトを走行させることにより最上端の用
紙Pが前記取出ローラ42による給紙に適した位置にな
るように移動させるベルト駆動式の用紙載置台移動手段
(図示しない)とを具備してなる構成となっており、取
出ローラ42の回転により最上端の用紙Pを順次1枚ず
つ供給するようになっている。なお、61は大容量給紙
装置11の装置本体1の側面より突出する部分を覆う開
閉可能な安全カバー61である。
また、前記ソータ13は、装置本体1外に着脱自在に装
着されて用紙を区分集積するトレイユニット15と、装
置本体1内に設けられ定着装置30を通過した用6FI
 Pをトレイユニット15に送り込む用紙搬入手段33
とで構成されている。そして、第2図ないし第4図にも
示すように、トレイユニット15は、複数枚(この実施
例では6枚)のビン15a〜15fを上下方向に所定の
間隔を存して先端上がりの状態で配置した構成となって
おり、また、用紙搬入手段33は、可動ガイド手段65
と、この可動ガイド手段65の出口部に設けられた上下
動自在な移送ローラ対66とを備えた構成となっている
可動ガイド手段65は、装置本体1内の搬送ローラ対3
2の近傍に配設されたガイド板67゜67に支軸を介し
てそれぞれ回動自在に連結された第1のガイド板68.
68と、これら第1のガイド板68.68がスライド自
在に挿入されるとともに前記移送ローラ対66が搭載さ
れる可動ユニット69と一体のガイド板70.70に支
軸を介してそれぞれ回動自在に連結された第2のガイド
板71.71とで構成される。
また、移送ローラ対66は、第2図に示すように下部ロ
ーラ66a・・・とこれらに転接する上部ローラ66b
・・・とで構成されており、下部ローラ66a・・・は
可動ユニット69に搭載された駆動手段75により回転
駆動するようになっている。駆動手段75は、モータ7
6の駆動力をプーリ、ベルトおよびブーりからなる動力
伝達系77を介して下部ローラ66a・・・が取付けら
れた軸78に伝達する構成となっている。
また、移送ローラ対66を搭載した可動ユニット69の
両端部は、プーリ80,81にを介してそれぞれ張設さ
れた無端ベルト82.82に連結された状態となってお
り、これら無端ベルト82゜82が掛渡されたプーリ8
1,81が駆動手段83を介して所定方向に回転させる
ことにより上下動するようになっている。駆動手段83
は、パルスモータ84の駆動力をプーリ、ベルトおよび
プーリからなる減速機構兼用の動力伝達系85を介して
プーリ81,81が取付けられた幀86に伝達する構成
となっている。
しかして、移送ローラ対66を搭載した可動ユニット6
9が上下動すると、この動きに伴って、移送ローラ対6
6が第4図(a)〜(c)に示すように所定のビン15
a〜15fに対向する。このとき、可動ガイド手段65
を構成する第1.第2のガイド板68.68,71.7
1が支軸を支点として揺動しかつ伸縮して定着装置30
の直後に配置された搬送ローラ対32から送り出される
用紙Pを移送ローラ対66に案内するようになっている
。第4図(a)は最上段のビン15aに用紙Pを送り出
す状態を、第4図(b)は3番目のビン15cに用紙P
を送り出す状態を、第4図(c)は最下段のビン15f
に用紙Pを送り出す状態をそれぞれ示す。
つぎに、第5図ないし第10図を参照して前記自動両面
1粂形成用装置(ADD)17について説明する。
自動両面像形成用装置17は、前記ソータ13のトレイ
ユニット15の最下段のビン15fからなる反転用トレ
イ16と、この反転用トレイ16に前記定着装置30を
通過した用紙Pを送り込む前記ソータ13の用紙搬入手
段33と、この用紙搬入手段33により前記反転用トレ
イ16に送り込まれた用紙Pをその後端側から取出す取
出手段90と、前記装置本体1内の底部に傾斜状態に設
けられたスタッカ91と、前記取出手段90により反転
用トレイ16から取出された用紙Pを前記スタッカ91
に搬出する用紙搬出手段92と、前記スタッカ91に一
時集積された用紙Pを取出して再び前記像転写部27に
搬送すべく第1の分岐搬送路28aに送り込む用紙取出
搬送手段93とを具備してなる構成となっている。
また、前記用紙搬入手段33は、前述したように可動ガ
イド手段65と、この可動ガイド手段65の出口部に設
けられた上下動自在な移送ローラ対66からなり、この
移送ローラ対66が搭載された可動ユニット69には排
紙スイッチ95が搭載されている。
また、前記取出手段90は、第5図ないし第7図に示す
ように取出ローラ100,100と、これら取出ローラ
100,100に転接すべく反転用トレイ16上に一部
を露出させたピンチローラ101.101とで構成され
ている。取出ローラ100.100は駆動軸102の両
端部に設けられ図示しない移動機構を介してピンチロー
ラ101.101に対して接離するように上下動自在と
なっている。また、駆動軸102には、第7図に示すよ
うに正逆両方向に回転可能なモータ103の駆動力がス
プロケット、無端チェーン。
およびスプロケットからなる動力伝達系104を介して
伝達されるようになっている。
また、反転用トレイ16の入口側には、第5図ないし第
7図に示すようにゲート手段105が配置されている。
このゲート手段105は、第6図に示すようにゲート1
06・・・を取付けた軸107をソレノイド108を駆
動源とするゲート作動手段109により回動変位させる
構成となっている。
また、前記用紙搬出手段92は、第5図および第6図に
示すように前記移送ローラ対66を搭載した可動ユニッ
ト69の移動路の下端に位置する第1の送りローラ対1
15と、スタッカ91の入口部に設けられた第2の送り
ローラ対116と、これら第1.第2の送りローラ対1
15,116間に配設されたガイド板対117とで構成
されている。前記第1の送りローラ対115は、前記用
紙搬入手段33の一部を構成する移動ローラ対66の下
部ローラ66a・・・と、これら下部ローラ対66 a
・・・に転接すべく配設されたピンチローラ118・・
・で構成されている。
また、第8図および第9図に示すように前記移送ローラ
対66の下部ローラ66a・・・が取付けられた輔78
には駆動力伝達系119に一部を構成する駆動歯車12
0が取付けられており、移送ローラ対66を搭載した可
動ユニット69が、反転用トレイ16に対する用紙搬入
/搬出位置に到達したとき、この駆動歯車120の回転
力が第2の送りローラ対116の下部ローラ116a・
・・に伝達されるようになっている。すなわち、第2の
送りローラ対116の下部ローラ116a・・・が取付
けられた駆動軸121には歯車122が嵌着されており
、この歯車122は中間歯車123を介して前記駆動歯
車120と係脱自在な従動歯車124と連動するように
なっている。
そして、第9図(a)で示すように移送ローラ対66を
搭載した可動ユニット69が、最上段の第1のビン15
aから第5のビン15eに対する用紙搬入位置に到達し
た位置にあっては、下部ローラ116a・・・と一体に
回転する駆動歯車120は従動歯車124から離れてお
り、第2の送りローラ対116の下部ローラ116a・
・・に回転力が伝達されない。このとき、移送ローラ対
66の下部ローラ66aがピンチローラ118がら離れ
た状態にあって、第1の送りローラ対115も動作しな
い状態にある。
また、第9図(b)で示すように移送ローラ対66を搭
載した可動ユニット6つが、最下段の第6のビン15a
からなる反転用トレイ16に対する用紙搬入/搬出位置
に到達した位置にあっては、下部ローラ116a・・・
と一体に回転する駆動歯車120が従動歯車]24と噛
合した状態となり、駆動歯車120の回転力が第2の送
りローラ対116の下部ローラ116a・・・に伝達さ
れるようになっている。このとき、移送ローラ対66の
下部ローラ66aがピンチローラ118に転接した状態
にあって、第1の送りローラ対115も動作状態にある
第10図は、反転用トレイ16に対する用紙Pの搬入お
よび取出し動作を示す。
まず、定着装置30を通過した用紙Pが反転用トレイ1
6に搬入するものである場合には、第10図(a)で示
すように用紙搬入手段33の移送ローラ対66を搭載し
た可動ユニット6つが下限位置まで下がるとともに下部
ローラ66aが駆動された状態にある。一方、反転用ト
レイ16内に配設されたゲート106の先端が上部ロー
ラ66bに対向するように持ち上がった状態となってい
るとともに取出ローラ100が上方に変位した状態にあ
る。そして、可動ガイド手段65により案内された用紙
Pを移送ローラ対66により移送され、その先端部がゲ
ート106および取出ローラ100の下面側を通る状態
に反転用トレイ16内に送り込まれる。
そして、第10図(b)で示すように、用紙Pの後端が
反転用トレイ16内に送り込まれると取出ローラ100
が逆転しながら下降して用紙Pの後端が移送ローラ対6
6を外れる分少し送る。なお、取出ローラ100の下降
動作は排紙スイッチ95の検知動作により制御される。
そして、第10図(C)で示すように、用紙Pの後端が
移送ローラ対66を外れた時点で取出ローラ100の逆
転が停止するとともにゲート106が用紙Pの後端を下
方へはたく。このとき、後続の用紙Pの先端が可動ガイ
ド手段65により案内された状態となっており、画像形
成プロセス構成手段2による画像形成能力を低下させる
ことかないようになっている。
ついで、第10図(d)で示すように、取出ロラ100
が正方向(取出方向)に回転し、用紙Pの後端側を移送
ローラ対66の下部ローラ66とピンチローラ118と
の間に送り込むとともに、用紙Pの後端か移送ローラ対
66の下部ローラ66aとピンチローラ118との間に
送り込まれたら第10図(e)で示すように、すぐにゲ
ート106が上がり、その直後に後続の用紙Pの先端が
移送ローラ対66により送り込まれる。また、この後続
の用紙Pの先端がゲート106の下に搬入される時点で
は取出ローラ100が持上がった状態にある。
このとき、第10図(f)で示すように、反転用トレイ
16内では先行の用紙Pの搬出動作と後続の用紙Pの搬
入動作が平行して行われ、反転用トレイ16内では用紙
P、Pが移動方向が逆になる状態で重なり合った状態に
あり、画像形成プロセス構成手段2による画像形成ピッ
チを維持できるようになっている。
そして、後続の用紙Pの後端が反転用トレイ16内に送
り込まれると第10図(g)で示すように、取出ローラ
100が逆転しながら下降して用紙Pの後端が移送ロー
ラ対66を外れる分少し送る状態となる。なお、このと
き先行の用紙Pは大部分がスタッカ91内に送り込まれ
、後端側が第2の送りローラ対116およびガイド板対
117の後端側にかかった状態にある。
そして、用紙Pの後端が移送ローラ対66を外れた時点
で第10図(h)で示すように、取出ローラ100の逆
転が停止するとともにゲート106が用紙Pの後端を下
方へはたく。このとき、さらに後続の用紙Pの先端が可
動ガイド手段65により案内された状態となっていると
ともに、先行の用紙Pの後端側が第2の送りローラ対1
16から外れる直前の状態にある。
ついで、第10図(i)で示すように、取出口−ラ10
0が正方向(取口方向)に回転し、反転用トレイ16内
の用紙Pの後端側を移送ローラ対66の下部ローラ66
とピンチローラ118との間に送り込み、再び前記第1
0図(e)以後の動作か繰り返されることになる。この
時、先行の用紙Pはスタッカ91内に集積された状態と
なる。
また、前記スタッカ91の傾斜上端側には、第1図およ
び第7図に示すように、スタッカ91内に集積された最
上端の用紙Pを順次1枚ずつ取出す上下動自在な取出ロ
ーラ130と、この取出ローラ130により取出された
用紙Pを再び前記像転写部27に搬送すべく第1の分岐
搬送路28aに送り込む搬送ローラ対131が配設され
ていて前記用紙取出搬送手段93を構成している。
また、前記スタッカ91には、集積された用紙Pサイズ
に応じて自動的に所定位置に移動して用紙を取出ローラ
130に対向させる可動ストッパ132が設けられてい
る。
つぎに、給紙カセット10に収容されたへ3サイズの用
紙Pへの両面コピー動作について第1図および第11図
を中心に説明する。まず、予め第1図に示すように原稿
りをプラテンガラス3上に直接あるいは自動原稿送り装
置7の原稿載置用トレイ5にセットした後、図示しない
操作パネルから用紙サイズ、コピー枚数1両面コピー、
色指定などの種々の画像形成条件を入力した後、コピー
キー(図示しない)を押す。これによりドラム状感光体
20(第1図参照)が矢印方向(時計方向)に回転する
とともに、感光体20が帯電装置21により一様に帯電
される。一方、露光装置22によりプラテンガラス3に
セットされた原稿りが走査され、感光体20上にスリッ
ト露光される。そして、感光体20上に原稿りに対応す
る静電潜像が形成される。
この感光体20上の静電潜像は、操作パネルからの色指
定に基づいて現像装置23の上部現像ユニット23aあ
るいは下部現像ユニット23bにより現像され顕像化さ
れる。
一方、この現像剤像の形成動作に同期して、第11図(
a)で示すように給紙カセット10から自動的に用紙P
が取出され、この用紙Pが、レジストローラ対29を介
して像転写部27に送り込まれ、予め感光体20上に形
成された上記現像剤像か転写装置24の働きにより用紙
Pに転写され、ついで、用紙Pは剥離装置25により感
光体20から剥離されて定着装置30側に搬送される。
なお、用紙P上に現像剤像を転写した後の感光体20は
、清掃装置26に対向することにより残留現像剤(残留
トナー)が清掃され、次ぎの複写動作が可能な正常な状
態となる。
一方、定着装置30に送り込まれることにより現像剤像
が用紙Pに溶融定着されるとともに、この定着装置30
を通過した用紙Pは第11図(b)で示すように反転用
トレイ16に導かれる。そして、第11図(c)で示す
ように用紙Pの後端が反転用トレイ16に入った直後、
第11図(d)で示すように反転用トレイ16から取出
されてスタッカ91側に案内されて第11図(e)で示
すようにスタッカ91に収容される。このとき、スタッ
カ91が傾斜した状態にあるため、用紙Pはその傾斜下
端側を揃えた状態で整然と集積された状態となる。
なお、このとき、第11図では省略しているが、画像形
成プロセス構成手段2による画像形成動作は連続して行
われているため、第10図を参照して前述したように画
像を形成した用紙Pが連続的に反転用トレイ16側に送
られてきていることは勿論である。
このようにして、第11図(f)で示すようにスタッカ
91に所定量の用紙Pが集積されると操作パネル部にそ
の旨表示される。これにより、原稿りを差替えて再びコ
ピーキーを押すことにより原稿りが走査され、上述のよ
うに感光体20上に像が形成されるとともに、第11図
(g)で示すように取出ローラ130が下降してスタッ
カ91内の用紙Pが取出され未画像形成面を上にした状
態で像転写部27に送り込まれる。ついで、第11図(
h)で示すように定着された後、たとえばトレイユニッ
ト15の最上段のビン15aに送り込まれる。そして、
第11図(i)で示すようにスタッカ91から最後の用
紙Pが取出されるまで続けられることになる。
また、第12図は、大容量給紙装置11に収容されたA
4サイズの用紙Pに対する両面コピー動作を説明するも
ので、第12図(a)〜(h)で示されるスタッカ91
への集積までは前述の第11図で示したA3サイズの用
紙Pの場合と同じである。
そして、第12図(h)で示すようにスタッカ91に所
定二の用紙Pが集積される第12図(i)で示すように
可動ストッパ132が移動して用紙P・・・を−括して
取出ローラ130による取出が行える位置まで移動させ
る。
この後は、前述と同様に、原稿りを差替えおよびコピー
キーを押下げを行なうことにより用紙Pの他面への画像
形成動作、すなわち、第11図(g)〜(i)と同様の
第12図(j)〜(0)で示す動作が行われることにな
る。
なお、手差し給紙台12から給紙された用紙Pの場合も
同様にして画像形成が行われる。また、片面1回コピー
の場合には、自動両面像形成用装置17に導くことなく
そのままトイユニット15の所定のビンに排出したリソ
ートすることになる。
また、第13図は、反転トレイ16に対する用紙Pの搬
入搬出動作を示すイラスト図であり、第13図(a)は
前述の第10図(a)に対応する状態、第13図(b)
は前述の第10図(b)に対応する状態、第13図(c
)は前述の第10図(c)に対応する状態、第13図(
d)は前述の第10図(d)に対応する状態、第13図
(e)は前述の第10図(e)に対応する状態をそれぞ
れ示す。
また、第14図は、大容量給紙装置11から取出された
用紙Pの両面コピー時の搬送状態を示すイラスト図であ
り、第14図(a)は前述の第12図(d)に対応する
状態、第14図(b)は前述の第12図(f)に対応す
る状態、第14図(c)は前述の第12図(h)に対応
する状態、第14図(d)は前述の第12図(i)に対
応する状態、第14図(e)は前述の第12図(」)に
対応する状態をそれぞれ示す。
なお、第15図は自動原稿送り装置(ADF)7による
プラテンガラス3への原稿りの供給および排出動作を説
明するものである。
まず、第15図(a)で示すように原稿載置用トレイ5
上に原稿D・・・を原稿面が下になる状態で一括してセ
ットした後、コピーキー(図示しない)を押す。これに
より、ピックアップローラ46が下降して最上端の原稿
りに転接するとともにピックアップローラ46および一
枚取出し手段47の供給ローラと分離ローラとが回転し
、最上端の原稿りが左方向に取出される。一方、このと
き隙間形成手段が動作してプラテンシー)4aの右半分
下面にくさび状の隙間Gを形成される。
前記原稿りは停止中のレジストローラ対48に突き当た
ることにより先端が整位された後、レジストローラ対4
8が回転されることにより左方向に搬送が続行される。
このとき、第15図(b)で示すように右スケール49
が予め上がった状態にあり、かつゲート55が原稿りに
より押され自重に抗して押退けられた状態となる。この
後、原稿りは給送ローラ50の回転によりプラテンガラ
ス3上を左方向に搬送される。この時、搬送される原稿
りが隙間Gの長さより長いものであっても、プラテンガ
ラス3とプラテンシート4aの下面の白色シートが低犀
擦部材であるため、用紙Pの先端(左端)側は腰の強さ
によりプラテンシート4aとプラテンガラス3との間の
くさび状隙間Gに座屈を生じることなくスムースに侵入
し折曲がったりすることがない。
そして、原稿りの後端(右端)が右スケール49の先端
より少しだけ左方向へ離れた位置まで搬送された後、給
送ローラ50の逆回転により原稿りは右方向に搬送され
、第15図(c)で示すように原稿りの右端を右スケー
ル49に突き当てた状態で給送ローラ50が停止する。
この後、第15図(d)で示すように、前記隙間形成手
段が再び動作してプラテンシート4aの右半分が水平状
態になり、右スケール49を基準にして位置決めされた
原稿りをプラテンガラス3上に密着させる。
このようにして、原稿りのセットが完了すると装置本体
1内の露光装置22(第1図参照)による原稿走査が行
われることになる。そして、この原稿走査が完了すると
第15図(e)で示すように、右スケール45が下降し
、ゲート55が自重で下がった状態となるとともにプラ
テンシート4aが上がって隙間Gを形成した状態となる
。そして、給送ローラ50が回転して原稿りが右方向に
搬送されるとともに、原稿りはゲート55の働きで原稿
排出路54に導かれ、ついで、第15図(f)で示すよ
うに、排出ローラ対57を介して排出原稿収納部51に
排出される。そして、第15図(g)で示すように排出
原稿収納部51に排出される原稿りの後端が排出ローラ
対57を通過するまでの間に、右スケール45が上がっ
て、後続の原稿りの前記第15図(a)、(b)までの
取出し供給動作が開始されており、この後、前記第15
図(c)〜(g)の動作が行われることになる。
このようにして、原稿載置用トレイ5上の全ての原稿D
・・・の複写動作が行われて排出原稿収容部51に収容
されると、第15図(h)で示すように、プラテンシー
ト4aが下がり、通常のプラテンカバー4となる。
なお、本発明は上記一実施例に限らず要旨を変えない範
囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、自動両面像形成用装置
と、ソータと、自動原稿送り装置と、大容量給紙装置と
を装置本体に一体に組込む構成としたから、原稿および
用紙の取扱い性を大幅に向上させることが可能となり、
しかも、これらが標準装備となるため独立構成のものを
仕様に応じて取付ける場合に比べて大幅なコストの低減
が図れるとともに装置本体内にかなりの部分を内蔵させ
ることができ、これにより、コンパクト化と低価格化を
維持することができるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は画像形
成装置全体の概略的縦断正面図、第2図はソータの各ビ
ンへ用紙を搬入するための用紙搬入手段の構成を示す概
略的斜視図、第3図は同じく概略的正面図、第4図は同
じく各ビンへ用紙を搬入状態を示す説明図、第5図は自
動両面像形成用装置の主要部の構成を示す概略的正面図
、第6図は同じく概略的斜視図、第7図は自動両面像形
成用装置の構成を示す概略的斜視図、第8図は同じく駆
動系部分を示す概略的斜視図、第9図は同じく駆動系部
分の駆動力継断状態を示す説明図、第10図は自動両面
コピー時における反転用トレイに対する用紙の搬入およ
び搬出状態を示す説明図、第11図は給紙カセットから
給紙された大きいサイズの用紙に対する自動両面コピー
時の用紙の流れを示す説明図、第12図は大容量給紙装
置から給紙された小さいサイズの用紙に対する自動両面
コピー時の用紙の流れを示す説明図、第13図は自動両
面コピー時における反転用トレイに対する用紙の搬入お
よび搬出状態を示すイラスト図、第14図は小さいサイ
ズの用紙に対する自動両面コピー時の用紙の流れを示す
イラスト図、第15図は自動原稿送り装置の動作を示す
説明図である。 3・・・原稿載置台(プラテンガラス)、7・・・自動
原稿送り装置(ADF) 、l l・・・大容量給紙装
置(L CF) 、13−・・ソータ、15 a 〜1
5 f−・・ビン、17・・・自動両面像形成用装置(
ADD)、29・・・像転写部、30・・・定着装置、
D・・・原稿、P・・・用紙。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 (a) 第 第 1゜ 図 図 (b) 第 1゜ 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 定着装置を通過した用紙を再び像転写部に導く自動両面
    像形成用装置と、前記定着装置を通過した用紙を各ビン
    に振分けて収容させるソータと、前記像転写部にて転写
    される像に対応する原稿を用紙載置台上に順次1枚ずつ
    送り込む自動原稿送り装置と、前記像転写部に多数枚の
    用紙を順次1枚ずつ給紙する大容量給紙装置とを具備し
    てなることを特徴とする画像形成装置。
JP63223003A 1988-09-06 1988-09-06 画像形成装置 Pending JPH0269776A (ja)

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JP63223003A JPH0269776A (ja) 1988-09-06 1988-09-06 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5182382A (en) * 1991-05-28 1993-01-26 Xerox Corporation Processes for the preparation of titaniumphthalocyanine type x

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