JPH0269421A - 胃腸薬 - Google Patents

胃腸薬

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JPH0269421A
JPH0269421A JP63219925A JP21992588A JPH0269421A JP H0269421 A JPH0269421 A JP H0269421A JP 63219925 A JP63219925 A JP 63219925A JP 21992588 A JP21992588 A JP 21992588A JP H0269421 A JPH0269421 A JP H0269421A
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正和 野村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 竜1上夏■刑立国 本発明は、各種胃腸疾患の治療及び予防に優れた効果を
示す甘草メタノール抽出物配合胃腸薬に関する。
の   び  が  しよ゛と る 甘草は古来より多くの漢方処方に配合され1日本薬局方
にはカンゾウ、カンゾウ末、カンゾウエキスおよびカン
ゾウ粗エキスが収録されており、他にカンゾウ流エキス
が知られている。これらのものは、甘草の乾燥物か、水
又は熱湯抽出物であり、去痰剤、整腸剤、粘滑剤等とし
て用いられている。また、副交感神経を抑制することな
く、胃液分泌を抑制することが知られており、外国では
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の治療などにも用いられている。
しかし、胃腸疾患の症状は非常に個人差が大きく、多種
、多様な症状を呈するが、このような胃腸疾患の各種症
状に幅広く対応し難いという間層がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、安全性に優
れていると共に、胃腸疾患の各種症状に対して幅広い有
効性を示す甘草メタノール抽出物配合胃腸薬を提供する
ことを目的とする。
課 を  するための   び 本発明者は、上記目的を達成するため、鋭意検討を行な
った結果、胃腸疾患に対し、それぞれ作用機序のことな
る甘草のメタノール抽出物と、合成ヒドロタルサイト、
ケイ酸アルミン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム等の
制酸剤やL−グルタミン、アズレン等の粘膜修復剤とを
併用することにより、甘草のメタノール抽出物の胃酸分
泌抑制作用及び粘膜修復作用と制酸剤の胃酸中和作用。
粘膜被覆作用、粘膜修復剤の胃腸粘膜修復促進作用、粘
液産生・分泌作用、粘膜保護作用とが相乗的に作用し、
胃腸疾患に対しより優れたかつ幅広い効果を示し、この
ため各種の胃腸疾患症状に幅広く対応し得ることを見出
し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は、甘草のメタノール抽出物に制酸剤及
び/又は粘膜修復剤を併用したことを特徴とする胃腸薬
を提供するものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の胃腸薬は、上述のように甘草のメタノール抽出
物と制酸剤及び/又は粘膜修復剤とを含有するものであ
る。
ここで、甘草のメタノール抽出物としては、甘草をメタ
ノール抽出したもの、メタノール抽出後、更にアルカリ
、酸等で分画精製したものが好適に用いられる。甘草か
らの抽出分画方法は例えば特公昭41−15714号公
報、特公昭42−4674号公報などに記載された方法
等、公知の方法によることができる。
また、本発明胃腸薬に配合される制酸剤の中で通常使用
し得るものとしては、炭酸水素ナトリウム、酸化マグネ
シウム、炭酸マグネシウム等の吸収性のものもあるが、
好ましいものとしては、非吸収性のもので1合成ケイ酸
アルミニウム、水酸化アルミニウムゲル、ケイ酸マグネ
シウム、水酸化アルミニウム・炭酸マグネシウム混合乾
燥ゲル。
水酸化アルミニウム・炭酸マグネシウム・炭酸カルシウ
ム共沈生成物、アルミニウムグリシネ−トポレイ、他に
非吸収性ではないがロートエキスがある。特に好ましい
ものとしては1合成ヒドロタルサイト、ケイ酸アルミン
酸マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等
であり、これらは粘膜修復作用を持っている。
更に、粘膜修復剤として通常使用し得るものとしては、
ソルビトール硫酸エステル、デキストラン、カルボキシ
メチルエステル等の抗ヘプシン作用を持つものがあるが
、好ましいものとしては。
メチルメチオニンスルホニウムクルライド、vIジクロ
ロィリンナトリウム又はカリウム、アルジオキサ等の組
織修復促進作用を持つものやガストリックムチン、デキ
ストラン硫酸エステルアルミニウム塩等の粘膜保護作用
(前者)や抗ペプシン作用(後者)を持つものがある。
特に好ましいものとしては、胃腔の中で強酸である胃液
が胃粘膜へ侵入するのを防いでいる粘液の産生および分
泌促進作用を有するし一グルタミン、粘膜被覆と収斂作
用を有する水溶性アズレン、潰瘍病巣保3作用を有する
ショ糖硫酸エステルアルミニウム塩等である。
上記各成分の配合量は特に制限されるものではないが、
本発明胃腸薬の1日服用量を3600〜4500■/日
とすると、甘草メタノール抽出物の配合量は8〜45%
(重量%以下同じ)、特に13〜35%とすることが好
ましい。同様に*Jは剤の配合量に制限はなく、その種
類等に応じて適宜選定されるが、好ましくは0.5〜7
0%、より好ましくは8〜45%であり、また同様に粘
膜修復剤の配合量にも制限はなく、その種類等に応じて
適宜選定されるが、好ましくは0.04〜60%、より
好ましくは0.06〜35%である。
ここで、甘草メタノール抽出物に制酸剤及び/又は粘膜
修復剤を併用して薬理効果を向上させる上で最も重要な
のは、これらの薬剤の配合比である。その配合比は甘草
メタノール抽出物を基準にすると重量比で好ましくは1
:0.01(制酸剤):0.001 (粘膜修復剤)〜
1:3.5:3.5であり、特に好ましくは1:0.0
3:0.005〜1:2.7:2.7である。
なお、本発明胃腸薬には、後述する実施例に示すように
、必要に応じて上記成分に加え他の健胃剤、鎮痛剤、香
料等を配合してもよい。
また、人体(成人)に対する投4量は通常甘草メタノー
ル抽出物は600〜1600■/日であり、制酸剤や粘
膜修復剤は通常の臨床使用時の日量である。なお、具体
的処方例は後述する実施例において示す。
本発明の胃腸薬の列形は、特に制限されず、錠剤、顆粒
剤、カプセル剤、液剤、ドライシロップ割等、各種列形
に製剤化することができる。
錠剤を製する場合には、上記成分に加えて通常錠剤を製
する場合に使用される成分1例えば乳糖。
マンニトール、ショ糖等の糖類、微結晶セルロース等の
セルロース類、硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、沈
降炭酸カルシウム等の無機塩類、トウモロコシデンプン
、馬鈴薯デンプン等のデンプン類などの賦形剤、また崩
壊剤として各種のデンプン微結晶セルロース、カルボキ
シメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースのカ
ルシウム塩、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース等
のセルロース誘導体、エクスプロタブ(商品名)、デン
プン誘導体などを、滑沢剤としてステアリン酸マグネシ
ウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸、タルク
、水素添加植物油などをそれぞれ使用することができる
。なお、結合剤を必要とする場合は、ポリビニルピロリ
ドン、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロー
ス、デンプン糊などが結合剤として使用され、更に必要
に応じてシヨ糖、ブドウ糖、サッカリンナトリウム等の
甘味剤、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸等の酸味矯味剤、
香料等の矯臭い剤を加えてもよい。なお、打錠法として
は、主成分と上記添加物とを単純に混合して打錠する直
接打錠法でも、圧縮成形による乾式顆粒とした後、又は
水等の混合溶媒を加えて練合、造粒、乾燥して湿式顆粒
とした後、圧縮錠剤を製する間接打錠法でもよく、また
これらを組合せた方法によることもできる。更に1錠剤
の味をマスキングするため、錠剤にフィルムコーティン
グ、糖衣を施すことができる。
顆粒剤を製するには、上述の錠剤の製造方法で述べた造
粒方法により乾式顆粒又は湿式顆粒とすることができる
カプセル剤とする場合は、生薬成分のみをカプセルに充
填しても、又は適当量の賦形剤、滑沢剤を加えてカプセ
ルに充填するか、上記錠剤と同様に顆粒状とした後、カ
プセルに充填するようにすることもできる。
液剤とする場合は、甘味剤、増粘剤、界面活性剤、消泡
剤、防腐剤、香料等を含む水溶液に本発明成分を溶解、
分散することにより製造することができる。また、ドラ
イシロップのように上記成分を含む顆粒を予め製造し、
服用時に水に溶解、分散するようにすることができる。
ここで、上記各添加剤の具体例を挙げると、甘味剤とし
てはシヨ糖、D−マンニトール、ブドウ糖、果糖等の糖
類、サッカリンナトリウム、アスパルテーム等の合成甘
味剤が挙げられ、増粘剤としてはメチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウムス誘導体,ポリビ
ニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニ
ルアルコール等の合成高分子化合物、アルギン酸ナトリ
ウム、ゼラチン。
キサンタンガム、グアガム、トラガカントゴム。
アラビアゴム等の天然高分子物質などが挙げられ。
界面活性剤としてはポリソルベート80,HCO−60
等の経口可能な界面活性剤が挙げられ、消泡剤としては
一般にシリコーンが挙げられ,防腐剤としては安息香酸
ナトリウム、パラオキシ安息6酸メチル、バラオキシ安
息香酸プロピル等が用いられる。更に調製した液剤につ
いて蒸気滅菌、間欠滅菌等の適当な滅菌操作を加えるこ
とは一向に差支えない。
なお、本発明の胃腸薬に配合し得る添加物は。
上記したものに限定されるものではなく、目的等に応じ
て他の添加物の使用も可能である。
見所魚力1 以上説明したように、本発明の胃腸薬は,甘草のメタノ
ール抽出物を単独で使用した場合と比較して胃腸疾患に
対してより優れた有効性が得られ、胃腸疾患に対する有
用性の高い医薬品として好適である。
次に、実験例を示し,本発明の効果を具体的に説明する
失凱桝上(酢酸潰瘍治癒促進に対する効果)Sprag
ue−Dawley系雄性6週齢ラットを使用し、−夜
絶食後、エーテル麻酔下に開服し、胃を取り出し、20
%酢酸30−をマイクロシリンジを使用して、幽門四棒
部境界線の漿膜下にn所注入した。胃を元に戻し、腹部
を縫合した,翌日より11日間,連日(1日1回)第1
表に示した薬剤を経口投与した。最終投与の翌日に胃を
摘出し、潰瘍部の面積(nw、、”)を測定した。結果
を第1表に示す。なお、各薬剤は0.5%カルボキシメ
チルセルロースのナトリウム塩溶液(CMC−Na)に
溶解して用いた。また、対照群には、0.5%CM C
−N a溶液のみを投与した。
なお、甘草メタノール抽出分画精製物は、FM−100
(商品名;アスパロン、日本化薬株式会社製)を使用し
た。
第1表の結果から明らかなように、甘草メタノール抽出
分画精製物は用量依存的に潰瘍面積の縮小傾向を示し、
制酸剤の合成ヒドロタルサイトおよび粘膜修復剤のし一
グルタミン、アズレンはそれぞれ13.1.14.5.
19.2%の潰瘍面積の縮小を示したが、甘草メタノー
ル抽出分画精製物とこれら合成ヒドロタルサイト、L−
グルタミン、アズレンとを併用することにより、これら
が相乗的に作用し、高い治癒促進効果を示すことが認め
られる。
即ち、従来相加および相乗作用は単に観念的なもので、
数量的取り扱いは困難であるとされていたが、Gadd
uw+ (“Pharmacology、”0xfor
d UniversityPress London、
 1953.)によって経験的な検討方法が示されてお
り、これを用いて多くの研究者は2薬併用における相互
作用を検討し、経験的判断を理論的に裏づけた。それに
よると、A、B薬物を併用する場合、両薬物の等しい効
果を示す対応量をそれぞれ、(A)および(Blとすれ
ば、併用効力、L!l  ffi、  〉 単独効力(
A)・・CB)+ であれば相乗作用であり、上記式で左辺と右辺が等しい
ならば相加作用であると結論している。そこで、同様の
理論を用いて、甘草メタノール抽出分画精製物と制酸剤
または粘膜修復剤との併用効果について第1表に示すよ
うに検討した結果、甘草メタノール抽出分画精製物10
0mg/kgに合成ヒドロタルサイト、L−グルタミン
、アズレン1/2日量を併用すると抑制率は25.5.
24.3゜31.6%であり、甘草メタノール抽出分画
′M製物に合成ヒドロタルサイト、L−グルタミン、ア
ズレンを配合した群全てにおいて、それぞれ単独の抑制
率を上回り、相乗作用が確認された。
また、3薬剤の併用効果は高木ら(薬学雑誌、88(6
)、779,1968)の理論式に従い、二つの薬物A
、Hについてa/3.2b/3なる混合物(a / 3
 +2 b / 3 )の1/3または2/3と第3の
薬物Cの2c/3またはc / 3を組み合わせ、更に
、A、I3薬物の配合比を2 a / 3 + b/3
と逆にし、これに第3の薬物を前と同様の比にて配合す
るという方法を採用し、甘草メタノール抽出分画精製物
67mg/kg十合成ヒドロタルサイト178mg/k
g+L−グルタミン67mg/kgの配合群において実
験を行なった結果、単独及び2薬物併用より効果が相乗
的になっており、対照に対しては、有意な(p <O,
OL)潰瘍治癒促進効果が認められ、相乗作用が確認さ
れたものである。
これは、酢酸によって壊死脱落した損傷部位の組織毒性
能に対し、それぞれの異なる薬理作用が相乗的に作用し
たためと考えられるが、この酢酸潰瘍実験は人の消化性
潰瘍の良い前臨床モデルであって、相関性も高いとされ
ており、甘草メタノール抽出分画精製物に制酸剤および
L−グルタミンのような粘膜修復剤を配合して服用する
ことは、より消化性潰瘍の治癒促進に有用性が高いばか
りでなく、甘草メタノール抽出分画精製物の用量を下げ
、副作用の減少につながるものである。
luLλ(塩酸・エタノールの急性胃粘膜損傷に対する
保護効果) Donryu系雄性7週齢ラットを使用し、−夜絶食後
、第2表に示した薬剤を経口投与し、その30分後に胃
粘膜損傷物質である150mM塩酸・60%エタノール
溶液を5ml/kgの投与量で経口投与した。1時間放
置後、胃を摘出し、腺胃部粘膜に発生した帯状の出血損
傷の長さを計測した。結果を第2表に示す。
なお、各薬剤は0.5%カルボキシメチルセルロースの
ナトリウム塩溶液(CMC−Na)に溶解して用いた。
また、対照群には、0.5%CMC−Naの溶液のみを
投与した。
第2表に示したように、甘草メタノール抽出分画精製物
は粘膜壊死物質の塩酸・エタノールによる粘膜損傷を用
量依存性にて予防し、その抑制率はそれぞれ44.1お
よび76.6%であった。
また、制酸剤の中で粘膜被覆作用のあるメタケイ酸アル
ミン酸マグネシウムと合成ヒドロタルサイトの11を独
は有意な(p <0.01)粘膜損傷予防効果を示し、
炭酸マグネシウムは粘膜損傷の予防傾向を示したが、甘
草メタノール抽出分画精製物にこれら薬物を併用するこ
とにより、相乗効果を発揮することが認められる。
即ち、実験例1と同様の理論を用いて2および3薬剤の
併用効果について検討した結果、甘草メタノール抽出分
画精製物にメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合し
た群は抑制率75.3%と有意な予防効果を示し、これ
はそれぞれの単独効果よりも強い抑制率であった。この
ような効果は甘草メタノール抽出分画精製物に炭酸マグ
ネシウムおよび合成ヒドロタルサイトを併用した群でも
認められ、更に、3薬物併用効果についても甘草メタノ
ール抽出分画精製物を3/9.メタケイ酸アルミン酸マ
グネシウムを479、アズレンを279としたものの抑
制率は80.6%で、このような効果は甘草メタノール
抽出分画精製物の胃粘膜細胞保護作用に粘膜被覆作用、
粘膜修復作用が相乗的に加わったためと考えられ、薬剤
やアルコール、ストレスによる胃粘膜の損傷に対し、臨
床上有用な予防および治療効果が確認された。
以下、実施例として処方例および製剤例を示すが1本発
明は下記処方例及び製剤例に制限されるものではない。
なお、各処方例において各薬剤量は1日当りの投与量換
算にて示した。また、各側において用いた甘草メタノー
ル抽出分画精製物は上記実験例で用いたものと同様のも
のである。
笈左折よ 甘草メタノール抽出分画精製物 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム ホップ乾燥エキス ゲンチアナ乾燥エキス ウィキョウ 00mg タカジアスターゼ            30全  
 量            2670■/日、、LL
LL 上記処方例1に示した成分の混合物2.67kgに微結
晶セルロース50g、結晶乳糖40g、無水ケイ酸5.
5gを加え、1o分間混合した後、ステアリン酸マグネ
シウム2.5gを加え、30秒間混合した。この混合物
を用い、1錠543gで加圧打錠を行ない、錠剤を12
造した。
処方透I 甘草メタノール抽出分画精製物     800mgケ
イ酸アルミン酸マグネシウム    1200ロートエ
キス                30L−グルタ
ミン            1200チヨウジ油  
             10レモン       
          15全   量        
   3255■/日1」目」λ ロートエキス30g、チ目つジ油Log及びレモン油1
5gを微結晶セルロース345gに加え、十分混合し、
吸着粉末を製造した。一方、L−グルタミン酸1.2k
gにポリビニルピロリドン(K−30)24gを水14
0gに溶解した溶液を加え、ニーダ−で練合後、破砕造
粒を行ない、40℃で16時間乾燥し、顆粒を製造した
。′上記吸着粉末400g、顆粒1224g及び甘草メ
タノール抽出分画精製物800g、ケイ酸アルミン酸マ
グネシウム1.2kg、結晶乳糖450g、馬鈴薯デン
プン100g、ステアリン酸マグネシウム26gを混合
し、この混合粉末を用いて1錠350■で打錠し、上記
処方例2に準じる錠剤を得た。
処方側」− 甘草メタノール抽出分画精製物 L−グルタミン ジメチルポリシロキサン ゲンチアナ末 ウィキョウ末 カンキョウ末 ケイヒ末 ジアスメン 800■ 全   量 2330、/日 哀情■11 上記処方例3で示した成分の混合物2.33kgに乳糖
500g、hウモロコシデンプン100g、ヒドロキシ
プロピルセルロース60gを加え、混合した後、撹拌造
粒機にて水300gを加えて造粒した。この造粒物を4
0℃で17時間乾燥し、32メツシユで0過を行ない、
顆粒剤を得た。この顆粒剤1.0gをステック包装機に
より包装し、分包品とした。
処方例土 甘草メタノール抽出分画精製物     800■合成
ヒドロタルサイト         1200L−グル
タミン             900ジメチルポリ
シロキサン         60Q−メントール  
            6゜ビオヂアスターゼ   
         120カンキヨウ末       
      200ウ キミウ           
    72全   量           341
2mg/日lJ■」先 ジメチルポリシロキサン60gと合成ヒドロタルサイト
1200gとを混合し1倍敗を製造した。
この倍数1260gに甘草メタノール抽出分画精製物8
00g、L−グルタミン900g、Q−メントール60
g、ビオヂアスターゼ120g、カンキョウ末200g
、ウィキョウ末72g、乳糖300g、馬鈴薯デンゾ:
/200g、タルク50g、ステアリン酸マグネシウム
30gを加え、混合後、カプセル充填機を用いて0号カ
プセルに490mgを充填して上記処方例4に準じるカ
プセル剤を製造した。
笈左孤互 甘草メタノール抽出分画精製物     900■ポリ
ミゲル               600炭酸マグ
ネシウム            420L−グルタミ
ン             900ケイヒ末    
            180シヨウキヨウ末   
          90ゲンチアナ末       
       60Q−メントール 全   量 3180■/日 l]■11 蒸留水20Qにシヨ糖5kg、D−ソルビトール液(7
0%)10)cg、安息香酸ナトリウム250g、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム200g、ポリビニ
ルピロリドン100g、ポリソルベート80 50g、
香料100gを加え、溶解した後、上記処方例5に示し
た成分の混合物1060gを加えて混合し、全量を50
QとしてTSKホモジナイザーにより均一化し、撹拌下
でガラスビンに50dづつ充填した。充填後アルミキャ
ップをし、121℃で20分間オートクレーブ滅菌を行
ない懸濁液剤を製造した。
肱植憔 甘草メタノール抽出分画精製物     600■合成
ヒドロタルサイト         1500アズレン
                 6チンピ    
           300ハツカ        
       200リパーゼAP6 全   量 匹ガ例ユ 甘草メタノール抽出分画精製物 ロートエキス ガストリックムチン 乾燥水酸化アルミニウムゲル ショウキョウ セルラーゼ 全   量 処方鰐旦 甘草メタノール抽出物 アルジオキサ 合成ヒドロタルサイト 炭酸カルシウム ビオヂアスターゼ1000 ウィキョウ末 ケイヒ末 全   量 処方何且 3゜ 2636111g7日 800■ 2590■7日 900■ 2445■7日 甘草メタノール抽出分画精製物 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 炭酸力ルシウム アルジオキサ タカヂアスターゼ カンキョウ末 800■ 全   量 処方似よ旦 甘草メタノール抽出物 アルジオキサ L−グルタミン Q−メントール ウィキョウ末 2670IIIgZ日 00mg

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、甘草のメタノール抽出物に制酸剤及び/又は粘膜修
    復剤を併用したことを特徴とする胃腸薬。
JP63219925A 1988-09-02 1988-09-02 胃腸薬 Expired - Lifetime JP2745555B2 (ja)

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Cited By (1)

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