JPH0268384A - 製紙面の凹所に補助緯糸を配置した製紙用一重織物 - Google Patents

製紙面の凹所に補助緯糸を配置した製紙用一重織物

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JPH0268384A
JPH0268384A JP63215022A JP21502288A JPH0268384A JP H0268384 A JPH0268384 A JP H0268384A JP 63215022 A JP63215022 A JP 63215022A JP 21502288 A JP21502288 A JP 21502288A JP H0268384 A JPH0268384 A JP H0268384A
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楯 卓夫
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渡辺 岳敏
Hiroyuki Nagura
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/0027Screen-cloths

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、製紙用織物に関する。
[従来の技術] 通常の長網を用いた製紙においては、紙料のスラリーを
走行する製紙用無端織物に供給する。製紙織物はスラリ
ーからセルロース繊維を分離し湿った紙ウェッブを形成
する。つまりこの点からみると、製紙用織物は湿った紙
ウエブ形成のフィルターとして作用している。織物のト
レイン孔とも呼ばれるメツシュ開口部はスラリーから水
を分離する機能を果す。また長網製紙機においては、製
紙用織物は駆動ベルトとしても機能するので機械方向の
張力を受ける特徴があり姿勢の安定性かよいことが必要
である。
製紙においては、いくつかの問題があるが特に製紙用織
物に関しては次の事項が要求される、紙料のf呆特性カ
ミ大きいことすなわち紙料の製紙面からの流失がすくな
いこと、ワイヤーマークが発生しないこと、r水性が良
好で保水性が小さいこと、耐摩耗性が大きいこと、姿勢
の安定性がよいことなどである。
[本発明が解決しようとする課題] 前述の製紙用織物に対する要求に応えるため、従来種々
な提案が成されてきた。しかしなから未だ充分満足され
る製紙用織物はないのが現状である。
例えば紙料の保持性をよくし、ワイヤマークの防止のた
め細い糸を用いて繊細に織られた製紙用織物は姿勢の安
定性に欠け、しがも耐摩耗性が悪い欠点を有する。近年
紙料の保持性を改善するため製紙面を緯糸で形成するこ
とが試みられている。
緯糸面で紙を形成すると、紙料が経糸間に存在するトレ
イン孔を直接塞ぐことがないのてi!1i物のドレイン
性もよくなる効果がある。しかしながら緯糸間の間隙が
大きいのでワイヤーマークが増加する欠点がある。
一つの試みとして緯糸に組織に避雷織物を形成する経糸
と緯糸の交差する形では織り込まれていない、いわゆる
、フローティングヤーンと呼ばれる浮き糸を配置するこ
とにより製紙面の緯糸の本数を増やして緯糸で製紙面を
形成することが提案された。この提案は製紙面の緯糸を
増やす点では興味のある技術思想であるが製紙の実態に
合っているとはいえない。即ちこの様な組織に織り込ま
れない緯糸はまさにフローティングヤーンであってスラ
リーか製紙用織物に供給されるときに緯糸にかかる流体
圧力によって移動してしまい、いわゆる緯糸の寄りか生
じ均一な製紙面が維持できないのでアイディアとしては
面白いが実用上問題かある。
ワイヤマークの問題は特に緯糸が製紙面に突出する一重
織物の場合顕著である。
トレイン性を維持するためと製紙面をWL細メツシュに
しかつ耐摩耗性を付与するため多重織物を使用すること
も提案されている。
ところで最近製紙の効率を上げるため、製紙速度が非常
に高速になりそのためまた新しい問題が生してきた6多
重織物は、一重織物ではなしえなかった効果を奏するが
、その梧遺上保水性が大きい。そのため高速で回転する
と、無@織物のおり返し回転部分で遠心力により含有さ
れた水が飛び散るという現象が発生する。
この点一重織の織物では保水性が小さいのでこの禄な問
題は生じない、しかしながら一重職の織物は、耐摩耗性
を維持するた通常、ロングナックルを走行面に配置して
耐摩耗面を形成している。
このため製紙面は経糸のロングナックルが並列し、その
間に緯糸のナックルが突出する形となる。走行する製紙
用織物に紙料スラリーが共給されると必然的に紙料繊維
は走行方向に配向し、上記織物の蛍列しf′:経糸のロ
ングナックルの開に11@積し、あるいは下側に逸脱す
る。経糸の並列したロングナックルに繊維が詰まると水
の脱出する路が塞がれ、F水の障害となる。これを補な
うなめには真空圧をあげなければならない。その結果ワ
イヤマークが発生するのである。
「発明が解決しようとする課題] 本発明者は前記の、紙料の保持性が大きいこと、ワイヤ
ーマークが発生しないこと、F水性が良好で保水性が小
さいこと、耐摩耗性が大きいこと、姿勢の安定性がよい
こと等の問題を解決すべく種々研究の結果、製紙面の緯
糸密度を増大させなくては紙料の保持性を改善できない
こと、織物の保水性を小さくするためには多重li#物
では限界かあり、一重織物を使用する必要かあること、
一重織りの織物は織り方を平織りから、綾織り、サテン
織り、などに変える等工夫してもそれたけでは経糸によ
り形成される立体空間を小さくすることはできす、経糸
間のパルプマットの形成が防げないことを解明し本発明
を完成した。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 「1.走行面が長いクリンプの緯糸で形成された、3シ
ャツ1〜以上の製紙用ReAにおいて、緯糸より線径の
小さい、補助緯糸を各緯糸間でかつ、緯糸の上から次の
緯糸の下に入る経糸または、緯糸の下から次の緯糸の上
に出る経糸の上に配置し、該補助緯糸を少なくとも1回
経糸により織り込んだ完全組織を有し、経糸か製紙面と
走行面の一方から他方に移動する際に、製紙面に形成さ
れる凹所に補助緯糸が配置され、平滑な製紙面を形成し
た製紙用一重職物。
2 補助緯糸が、緯糸間で隣接する2本の経糸の1本の
経糸が緯糸の上から次の緯糸の下に向い、他方の経糸は
緯糸の下から次の緯糸の上に向う位置でこの2本の経糸
の上に配置された、第1項に記載された製紙用一重職物
3、 補助緯糸が、走行面に配置された経糸をはさむ2
本の経糸の1本の経糸が緯糸の上から次の緯糸の下に向
い、他方の経糸は緯糸の下から次の緯糸の上に向う位置
でこの3本の経糸の上に配置された、第1項に記載され
た製紙用一重職物。
4、 補助緯糸か各緯糸間に1本配設された、第1項な
いし第3項のいずれか1項に記載された製紙用一重職物
5、 補助緯糸が各緯糸間に複数本配設された第1項な
いし第3項のいずれか1項に記載された製紙用一重職物
。」である。
本発明は、上記の構成の一重織物であるので補助緯糸は
、隣接する2本の緯糸間で且つ、緯糸の上から次の緯糸
の下に入る位置と緯糸の下から次の緯糸の上にでる位置
、即ち各経糸が製紙面と走行面の一方から他方に移る際
に、製紙面の経糸間に形成される凹所に配置されて平滑
な製紙面を形成する。補助緯糸の配置される経糸の位置
についてもう少し説明すると、補助緯糸は、各緯糸間で
、かつ製紙面と走行面のいずれか一方から他方に移動す
る経糸の上でに配置されるが、この位置は、緯糸間で隣
接する2本の経糸の1本の経糸が緯糸の上から次の緯糸
の下に向い、他方の経糸は緯糸の下から次の緯糸の上に
向う位置や、走行面に配置された経糸をはさむ2本の経
糸の1本の経糸か緯糸の上から次の緯糸の下に向い、他
方の経糸は緯糸の下から次の緯糸の上に向う位置も含ん
でいることは明らかであるが、このことはいずれ実施例
で明瞭に説明する。
また補助緯糸は少なくとも1凹織込まれるので製紙面に
は、補助緯糸の多数のナックルが形成される。したがっ
て本発明の製紙用m物の製紙面は主として線径の小さい
補助緯糸と、緯糸からなり、いわゆる緯糸リッチの製紙
面が形成されているところにも特徴がある。
本発明の織物はポリアミド糸やポリエステル糸で製織さ
れるが補助緯糸もポリエステルやポリアミド糸が好適で
ある。補助緯糸は、緯糸間に配置されるが、織物か−M
楕遣を維持する限り2本以上配設することもできる。
本発明の補助緯糸を配置する基本織物組織としては、3
/1プロークンサテン、4/1サテン、3/1〜4/1
綾織り、2/2綾織りなどの織物が好適である。なお、
2/1綾織りの場合は倍の6シヤフトm織で適用できる
本発明の織物は3シャフト以上であるので走行面を形成
する緯糸はロングクリンプを形成し、耐摩耗性が良好に
なる特徴がある。
[作 用] 上記のように構成された本発明の製紙用織物は、緯糸の
間に補助緯糸が配置されるので、この部分を見ても製紙
面は補助緯糸を含めて緯糸リッチで形成されることが理
解される。そして補助緯糸は各緯糸間に配設されている
ので補助緯糸の分布は均一である。
経糸に沿って切断した断面でみると、補助緯糸は経糸か
製紙面と走行面の一方から他方に移る際に製紙面に形成
する凹所に配置され、この凹所を埋めて、平滑な製紙面
を形成していることがわかる。 また補助緯糸に沿って
切断すると、補助緯糸は完全組織において、経糸により
少なくとも1回だけ織込まれているので、製紙面に多数
のナックルを形成しているのである。織物のjfa造に
ついては実施例において図面に基すき具体的に説明する
。 本発明の特徴の一つは、補助緯糸を完全組織におい
て少なくとも、−団経糸で織込んだことである。これに
より、補助緯糸は完全に織物の組織となり使用中に移動
することもなく、しがもi物に剛性を与え姿勢の維持が
良好になる作用をも奏する。 本発明において他の重要
なことは、この本発明の織物が製紙用a物としてあくま
で一重識の織物である、ということである。一重織の織
物の立体空間が少なくしたかって保水性が小さく、高速
製紙においてa′#Aからの水の飛散が発生しないとい
う優れた機能を生がし、半面経糸間の空間にパルプ繊維
が突刺さり繊維マットを形成してr水性が失われるため
にワイヤマークが発生するという、構造的な問題をも解
決し、十分な沢水空間を形成して沢水性を改善し、さら
に、製紙面の緯糸密度を大きくして紙料保持性を改善す
るとともに、紙に平滑性を与えたものである。
従って本発明で用いる補助緯糸は線径が緯糸より小さい
ことが必要である。補助緯糸の線径を小さくすることに
より、織物の厚みを小さくし立体空間を少なくして保水
性を小さくするためと、製紙面のr水空間を良好に維持
するためである。
これにより多重織物の欠点である、保水性の問題を解決
したのである。そして当然ではあるが補助緯糸が太いと
洪水空間が塞がれ沢水性が小さくなる顛向かあるがこの
問題も解消した。
[実施例コ 次に本発明の実施例を完全組織を示す意匠図で示しなが
ら順次図面に基すいて具体的に説明する。
説明の都合上まず初めに補助緯糸を配置する基本の織物
の代表的な3シヤフト〜5シヤフトの織物を、第1図、
第5図、第10図、第14図、第18図、第20図、第
24図、第28図に示す。勿論本発明はこれ以外のシャ
フト数の織物でもよく例えば8シヤフトから10シヤフ
トの織物でもよい。
完全意匠図において経糸と緯糸はアラビヤ数字、例えは
1.2.3.で示し、また補助緯糸はタラシュを付した
アラビヤ数字例えは1′、2′、3′て示めす。基本組
織図に記載された各緯糸は、各実施例を示す完全意匠図
において、′を付さないアラビヤ数字で示されている。
また、図中×は経糸が緯糸の上にある位置を示すがこの
×はまた緯糸が経糸によって組織に織り込まれている位
置を示す。また、補助緯糸の上にある×は、補助緯糸が
経糸によって組織に織り込まれている位置を示す。補助
緯糸のXを付していない白抜きの箇所は緯糸の上から下
に又は緯糸の下から上にむかう経糸により形成される凹
所をも示しており、意匠図から明らかなようにこの凹所
をその補助緯糸が埋めているのである。
第1図は3シヤフトの2/1綾織り織物の完全組織を示
す。
第2図は本発明の実施例であって、第2図は、第1図の
3シャフト2/1綾織りの織物の各緯糸1.2.3.間
に1本づつの補助緯糸、2′、4′、6′、を配置した
a物であり、第1図の緯糸1は緯糸1として、おなじく
緯糸2は緯糸3として、緯糸3は緯糸5として示されて
いる。補助緯糸2′についてみると、緯糸1と3の間に
配置され、経糸2.3により20組織に織り込まれ、ま
た緯糸1のしたから緯糸3の上にむかう、すなわち走行
面から製紙面にむかう経糸Jにより形成される製紙面の
凹み、2図の補助緯糸2′の×の1寸していない白抜き
の位置を埋ているのである。二のように、補助緯糸は本
発明の実施例をしめす各完全意匠図において補助緯糸の
白抜の四角でしめされる箇所で走行面と製紙面の一方か
ら他方に向う経糸により形成される、凹所を埋ているの
である。こうして製紙面は、補助緯糸により水°平面と
なりワイヤマークが防止される。
第3図は本発明の実施例であって、第1図の3シャフト
2/1綾織りの織物の各緯糸1.2.3間に1本づつの
補助緯糸、2′、4′、6′、を配置した織物であり、
第2図の実施例とは、経糸が補助緯糸を織り込む位置を
変えたものである。
第1図の緯糸Jは緯糸1として、おなじく緯糸2は緯糸
3として、緯糸3は緯糸5として示されている。
補助緯糸2′についてみると、緯糸1と3の間に配置さ
れ、経糸3により1回組織に織り込まれ、また緯糸1の
したから緯糸3のうえに向う経糸1と、緯糸1の上えか
ら緯糸3の下に向かう経糸2、すなわち経糸1.2が走
行面と製紙面の一方から他方に移動する際に形成される
製紙面の凹みである、3図の補助緯糸2′の×の付して
いない白抜きの位置を埋ているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により水平面となりワイヤ
マークが防止される。
第4図は第1図の織物の各緯糸間に2本づつの補助緯糸
を配置した実施例である。補助緯糸2′についてみると
、2′は経糸2.3により完全組織で2回織り込まれ緯
糸1の下から緯糸4の上に向かう経糸1の上、すなわち
経糸1.が走行面から製紙面に移動する際に形成される
製紙面の凹みである、4図の補助緯糸2′の白抜の四角
でしめされる箇所で凹所を埋ているのである。同様に補
助緯糸3′は経糸1.3により完全刊織で2回織り込ま
れ緯糸1の上から緯糸4の下に向がう経糸2の上、すな
わち経糸2.が製紙面がら走行面に移動する際に形成さ
れる製紙面の凹みである、補助緯糸3′の白抜きの四角
でしめされる箇所で凹所を埋ているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により水平面となりワイヤ
マークが防止される。
第5図は、4シヤフトの3/1綾織り、4物の完全5織
を示す。
第6図は、第5図の織物の各緯糸間に1本づつの補助緯
糸を配置した本発明の実施例である。補助緯糸は、2′
、4′、6′、8′である。2′の補助緯糸についてみ
ると、2′は経糸3.4により完全組織で2回織り込ま
れ緯糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸1の上と、緯
糸1の上がら緯糸3の下に向がう経糸2の上、すなわち
経糸1゜2が走行面と製紙面の一方から他方に移動する
際に形成される製紙面の凹みである、6図の補助緯糸2
′の×の付していない白抜きの2箇所の位置を埋て水平
面を形成している。こうして製紙面は、補助緯糸により
水平面となりワイヤマークが防止される。
第7図は、第6図と同じく第5図の織物の各緯糸間に1
−本づつの補助緯糸を配置し、補助緯糸の織り込み位置
をかえた実施例である。例えば補助緯糸2′についてみ
ると、2′は緯糸1と3の間に配置され、経糸2.3.
4により完全組織で3回織り込まれ緯糸1の下から緯糸
3の上に向かう経糸1の上、すなわち経糸1が走行面か
ら製紙面に移動する際に形成される製紙面の凹みである
、7図の補助緯糸2′の×の付していない白抜きの位置
を埋て、水平面を形成しているのである。即ち、補助緯
糸2′は第6図では経糸3.4により2回組織に織り込
まれていたが第7図においては経糸2.3.4により3
回織り込まれているのである。 第8図は、第5図の織
物の各緯糸1.2゜3.41間に2本づつの補助緯糸2
′、3′ :5′、6′ :8′、9′ :11′、1
2’を配置した本発明の実施例である。第8図の織物に
おいて、例えば補助緯糸2′は経糸2.3.4.により
3回刊織に織り込まれ、緯糸1の下から緯糸4の上に向
かう経糸]の上、つまり経糸1が走行面から製紙面に移
動する際に形成される製紙面の凹みである、8図の補助
緯糸2′の×の付していない白抜きの位置を埋て、水平
面を形成しているのである。補助緯糸3′は経糸1.3
.4.により3回組織に織り込まれ、緯糸1の上から緯
糸4のしたに向かう経糸2の上、つまり経糸2が製紙面
から走行面に移動する際に形成される製紙面の凹みであ
る、8図の補助緯糸3′の×の付していない白抜きの位
置を埋て、水平面を形成しているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により水平面となりワイヤ
マークが防止される。
第9図は第5図の各緯糸1.2.3.4間に3本づ゛つ
の補助緯糸2′、3′、4′ :6′、7′8′ : 
10′、11′、12′ : 14′、15′16′を
配置した本発明の実施例である。第9図の補助緯糸2′
は経糸2.3.4により3回組織に織り込まれ緯糸]の
下がら緯糸5の上に向かう経糸]の上、つまり経糸1が
走行面がら製紙面に移動する膿に形成される製紙面の凹
みである、9図の補助緯糸2′の×の付していない白抜
きの位置を埋て、水平面を形成しているのである。同様
に補助緯糸3′は経糸3.4により2回組織に織り込ま
れ緯糸1の下から緯糸5の上に向かう経糸Jの上と、緯
糸1の上から緯糸5の下に向がう経糸2の上、つまり経
糸1と2が走行面と製紙面の一方から他方に移動する際
に形成される製紙面の凹みである、9図の補助緯糸3′
の×の付していない白抜きの2箇所の位置を埋て、水平
面を形成しているのである。補助緯糸4′は経糸1.3
゜4により3回組織に織り込まれ緯糸1の上から緯糸5
の下に向かう経糸2の上、つまり経糸2が製紙面から走
行面に移動する際に形成される製紙面の凹みである、9
図の補助緯糸4′の×の付していない白抜きの位置を埋
で、水平面を形成しているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により凹所が埋められ水平
面となりワイヤマークが防止される3第10図は、4シ
ャフト3/1崩し綾織りの織物の完全組織を示す完全意
匠図である。
第11図は第10図の織物の各緯糸1.234間に1本
ずつ補助緯糸2′、4′、6′、8′′を配置した本発
明の実施例で補助緯糸2′についてみると、2′は経糸
3と4により組織に2回織り込まれ、緯糸]の下から緯
糸3の上に向かう経糸1の上と、緯糸1の上から緯糸3
の下に向かう経糸2の上、つまり経糸1と2が走行面と
製紙面の一方から他方に移動する際に形成される製紙面
の凹みである、第11図の補助緯糸2′の×の付してい
ない白抜きの2箇所の位置を埋で、水平面を形成してい
るのである。
第12図の織物は、第10図の織物の各緯糸12.3.
4開に2本ずつの補助緯糸2’ 、3′ :5′、6′
 :8′、9′ :11′、12′を配置したもので補
助緯糸2′についてみると、2′は経糸2.3.4によ
り組織に3回織り込まれ緯糸1の下から緯糸4の上に向
かう経糸1の上、つま1つ り経糸lが走行面から製紙面に移動する際に形成される
製紙面の凹みである、第12図の補助緯糸2′の×の付
していない白抜きの位置を埋て、水平面を形成している
のである。同様に補助緯糸3′は経糸1.3.4により
3回組織に織り込まれ、緯糸1の上から緯糸4の下に向
かう経糸2の上、つまり経糸2が製紙面から走行面に移
動する際に形成される製紙面の凹みである、補助緯糸3
′のの×付していない白抜きの箇所を埋て、水平面を形
成しているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により凹所が埋められ水平
面となりワイヤマークが助正される。
第13図の織物は、第10図の織物の緯糸1234の間
に補助緯糸2′3′と5′と7′8′と10′を配置し
た本発明の実施例である。補助緯糸が1本と2はんの数
で交互に配置された実施例である。補助緯糸2′は経糸
2.3.4より組織に3回織り込まれ緯糸1の下から緯
糸4の上に向かう経糸1の上、つまり経糸1が走行面か
ら製紙面のに移動する際に形成される製紙面の凹みであ
る、第13図の補助緯糸2′の×のイ」シていない白抜
きの箇所を埋て、水平面を形成しているのである。同様
に補助緯糸3′は経糸1.3.4により3回組織に織り
込まれ緯糸1の上から緯糸4の下に向かう経糸2の上、
つまり経糸2が製紙面から走行面に移動する際に形成さ
れる製紙面の凹みである、補助緯糸3′の×の付してい
ない白抜きの箇所を埋て、水平面を形成しているのであ
る。
こうして製紙面は、補助緯糸により凹所が埋められ水平
面となりワイヤマークが防止される。
第14図は、4シャフト2/2綾織りの織物の完全組織
を示す完全意匠図である。
第15図の織物は、第14図の織物の各緯糸間に1本づ
つの補助緯糸を配置したものであって、補助緯糸2′に
ついてみると2′は経糸3により組織に1回織り込まれ
、緯糸1および3の下から緯糸5の上に向かう経糸1の
上と、緯糸1の上から緯糸3の下に向かう経糸2の上と
、緯糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸4の上、つま
り、経糸1と4、が走行面から製紙面に移動する際およ
び経糸2が製紙面から走行面に移動する際に形成される
製紙面の凹みである、第15図の補助緯糸2′の×の付
していない白抜きの箇所を埋て、水平面を形成している
のである。補助緯糸4′についてみると4′は経糸4に
より組織に1回織り込まれ、緯糸1および3の下から緯
糸5の上に向かう経糸1の上と、緯糸1および緯糸3お
よび緯糸5の下から緯糸7の上に向かう経糸2の上と、
緯糸3の上から緯糸5の下に向かう経糸3の上つまり、
走行面に配置された経糸2をを挟む、経糸1と経糸3が
走行面と製紙面の一方から他方に移動する際、走行面に
配置された経糸2とともに形成する製紙面の凹みである
、第15図の補助緯糸4′の×の付していない3箇所の
白抜きの箇所を埋て、水平面を形成しているのである 第16図は、第14図の織物の各緯糸間に1本づつの補
助緯糸を配置した実施例であり、補助緯糸の織り込み回
数を第15図の1回に対し2回としたものである。。補
助緯糸2′についてみると2′は経糸2と3により2回
組織に織り込まれ、緯糸1および3の下から緯糸5の上
に向かう経糸1の上と、緯糸1の下から緯糸3の上に向
かう経糸4の上、つまり経糸1と4が走行面から製紙面
に移動する際に形成される製紙面の凹みである、補助緯
糸2′の×の付していない白抜きの箇所を埋て、水平面
を形成しているのである。
第17図は第14図の織物の各緯糸間に補助緯糸を2本
づつ配置した実施例であり、補助緯糸2′についてみる
と2′は経糸2と3により組織に織り込まれ、緯糸1お
よび4の下から緯糸7の上に向かう経糸1の上と、緯糸
]の下から緯糸4の上に向かう経糸4の上、つまり経糸
1と4か走行面から製紙面に移動する際に形成される製
紙面の凹みである、補助緯糸2′のXの付していない白
抜きの箇所を埋て、水平面を形成しているの゛である。
補助緯糸3′は経糸3と4により組織に織り込まれ、緯
糸1および4の下から緯糸7の上に向かう経糸1の上と
、緯糸1の上から緯糸4の下に向かう経糸2の上、つま
り2本の経糸1と2が走行面と製紙面の一方から他方に
移動する際に形成される製紙面の凹みである、補助緯糸
3′の×の付していない白抜きの箇所を埋で、水平面を
形成しているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により凹所が埋められ水平
面となりワイヤマークが防止される。
第18図は、4シャフト2/2崩し綾織りの織物の完全
組織を示す完全意匠図である。
第19図は、第18図の織物の各緯糸間に1本づつの補
助緯糸を配置した実施例である。補助緯糸2′について
みると2′は経糸2により1回組織に織り込まれ、緯糸
1と、3の下から緯糸5の上に向かう経糸1の上と、緯
糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸3の上と、緯糸1
の上から緯糸3の下に向かう経糸4の上、つまり経糸1
と3と4が走行面と製紙面の一方から他方に移動する際
に形成される製紙面の凹みである、補助緯糸2′の×の
付していない白抜きの箇所を埋て、水平面を形成してい
るのである。
第20図は、5シャフト4/1サテン織りの織物の完全
#JIgを示す完全意匠図である。
第21図は、第20図の織物の各緯糸間に1本づつの補
助緯糸を配置した実施例である。補助緯糸2′について
みると2′は経糸2345により4回組織に織り込まれ
、緯糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸1の上、つま
り経糸1が走行面がら製紙面に移動する際に形成される
製紙面の凹みである、補助緯糸2′の×の付していない
白抜きの箇所を埋て、水平面を形成しているのである。
第22図は、第20図の織物の各緯糸間に1本づつの補
助緯糸を配置した実施例であり、補助緯糸の織り込み位
置を第23図とは変えたものである。補助緯糸2′につ
いてみると2′は経糸235により3回#II′I&に
織り込まれ、緯糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸1
の上と、緯糸1の上から緯糸3の下に向かう経糸4の上
、つまり経糸1と4が走行面と製紙面の一方から他方に
移動する際に形成される製紙面の凹みである、補助緯糸
2′の×の付していない白抜きの箇所を埋て、水平面を
形成しているのである。
第23図は第20図の織物の各緯糸間に補助線糸を2本
づつ配置した実施例であり、補助緯糸2′についてみる
と2′は経糸2345により組織に4回織り込まれ、緯
糸1の下から緯糸4の上に向かう経糸1の上、つまり経
糸1が走行面から製紙面に移動する際に形成される製紙
面の凹みである、補助緯糸2′の×の付していない白抜
きの箇所を埋て、水平面を形成しているのである。また
、補助緯糸3′は経糸1235により組織に4114%
に4回織り込まれ、緯糸1の上から緯糸4の下に向かう
経糸4の上、つまり経糸4が製紙面から走行面に移動す
る際に形成される製紙面の凹みである、補助緯糸3′の
×の付していない白抜きの箇所を埋て、水平面を形成し
ているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により凹所が埋められ水平
面となりワイヤマークか防止される。
第24図は、5シャフト4/1綾織りの織物の完全組織
を示す完全意匠図である。
第25図は、第24図の織物の各緯糸間に1本づつの補
助緯糸を配置した実施例である。補助緯糸2′について
みると2′は経糸345により3同組織に織り込まれ、
緯糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸1の上と、緯糸
1の上から緯糸3の下に向かう経糸2の上、つまり経糸
1と2が走行面と製紙面の一方から他方に移動する際に
形成される製紙面の凹みである、補助緯糸2′の×の付
していない白抜きの箇所を埋て、水平面を形成している
のである。
第26図は第25図の織物の補助緯糸の織り込み位置を
変えた本発明の実施例である。補助緯糸2′についてみ
ると、2′は経糸2345により4同組織に織り込まれ
、緯糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸1の上、つま
り経糸1が走行面から製紙面に移動する際に形成される
製紙面の凹みである、補助緯糸2′の×の付していない
白抜きの箇所を埋て、水平面を形成しているのである。
第27図は、第24図のm物の各緯糸間に2本つつの補
助緯糸を配置した本発明の実施例である。
補助緯糸2′についてみると2′は経糸2345により
4同組織に織り込まれ、緯糸1の下から緯糸4の上に向
かう経糸1の上、つまり経糸1か走打面から製紙面に移
動する際に形成される製紙面の凹みである、補助緯糸2
′の×の付していなす)白抜きの箇所を埋て、水平面を
形成しているのである。また、補助緯糸3′は経糸13
45により4同組織に組織に織り込まれ、緯糸1の上か
ら緯糸4の下に向かう経糸2の上、つまり経糸2か製紙
面から走行面に移動する際に形成される製紙面の凹みで
ある、補助緯糸3′の×の付していなり)白抜きの箇所
を埋て、水平面を形成しているのである。
こうして製紙面は、補助緯糸により凹所か埋められ水平
面となりワイヤマークが防止される。
第28図は、5シャフト3/2崩し綾織りの織物の完全
組織を示す完全意匠図である。
第29図は第28図のm物の各緯糸間に補助緯糸を1本
つつ配置した実施例であり、補助緯糸2′についてみる
と2′は経糸2と5により組織に2回織り込まれ、緯糸
1と3、の下から緯糸5の上に向かう経糸1の上と、緯
糸1の下から緯糸3の上に向かう経糸3の上と、緯糸1
の上から緯糸3の下に向かう経糸4の上、つまり経糸1
と3と4が走行面と製紙面の一方から他方に移動する際
に形成される製紙面の凹みである、補助緯糸2′の×の
付していない白抜きの3箇所を埋で、水平面を形成して
いるのである。
第30図は第2図の織物を経糸1に沿って■■′線で切
断した縦断面図である。1は第2図の経糸1であり、断
面で示されるA、Bは第2図の緯糸1.3である。緯糸
Aの下から緯糸Bの上に移動する経糸1が緯糸AB間で
製紙面に凹所を形成していることか示されている。そし
てこの凹所に補助緯糸2′が配置され凹所を埋めて平滑
な水平面を形成していることが理解される。この水平面
が製紙面である。
第31図は第3図の織物を経糸1に沿って■■′線で切
断した縦断面図である。1.2は第3図の経糸1.2で
あり、断面で示されるC、Dは第3図の緯糸1.3であ
る。緯糸Cの下から緯糸りの上に移動する経糸1及び緯
糸Cの上から緯糸りの下に移動する経糸2が緯糸CD間
で製紙面に凹所を形成していることが示されている。そ
してこの凹所に補助緯糸2′が配置され凹所を埋めて平
滑な水平面を形成していることが理解される。
この水平面が製紙面である。
第32図は第15図の織物を経糸1に沿って■■′線で
切断した縦断面図である。1.2.3は第3図の経糸1
.2.3であり、断面で示されるE、Fは第15図の緯
糸3.5である。緯糸Eの下から緯糸Fの上に移動する
経糸1と、緯糸Eの上から緯糸Fの下に移動する経糸3
の間に、緯糸Eと緯糸Fの下を通る経糸2か配置されて
いることが明示されている。そしてこの3本の経糸が、
緯糸EF間で製紙面に凹所を形成しており、この凹所に
補助緯糸4′が配置され凹所を埋めて平滑な水平面を形
成していることか理解される。この水平面か製紙面であ
る。
通常織物においては、全てこの様な経糸による凹所の形
成は避けられないが、本発明の製紙用織物はこのように
補助緯糸が配置されて凹所を埋め、水平面な製紙面を形
成しているのでワイヤマークの発生は完全に防止されて
いる。
[効果コ 次に本発明の詳細な説明するためν体的な織物について
比較試験の結果を示す。
比較試験1 第11図に示す本発明の製紙用織物(実施例1)と第1
0図に示す基本構造の3/1サテン織りの織物(比較例
1)との比較試験の結果を表1に示す。
mlとなして作成した0204%濃度のパルプ液を緑物
上に水位3001T1mとなし、織物面の垂直から15
°傾斜させて、パルプ?夜を織物面に流したときの水位
零までの時間。
比較試験2 第15図に示す本発明の製紙用w&物(実施例2)と第
14図に示す基本構造の2/2綾織りの織物(比較例2
)との比較試験の結果を表2に示す。
(注) PET:ポリエステル PA:ポリアミドパルプ液洪水
時間:新聞損紙を離解しフリーネス17011111物
に比較して極めて」(好な効宋をイ〉4−ることか明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
第1図第5図第10図第14図第18図第20図第24
図第28図は本発明の製紙用iI′ili物の基本の織
物の完全意匠図を示す。第2図〜第4図、第6図〜第9
図、第11図〜第13図、第15図〜第17図、第19
図、第21図〜第23図、第25図〜第27図、第29
図、は、本発明の実施例を示す完全意匠図である。第3
0図は第2図の織物を1−1’線で切断した縦断面図で
あり、第31図は第3図の織物をl−1′線で切断し7
た縦断面図である。また第321Aは第1512!Iの
織物をI■′線で切断した縦断面図である。 図面のアラビヤ数字は経糸と緯糸を示し、′をふしだア
ラビヤ数字は補助絣糸を示す。A〜Fは断面で示す緯糸
を指す。 以上の試験結果から、本発明の製紙用織物は、温水性、
パルプ歩留り、平滑度等において従来の第10図 第12図 第14図 手続補■書(方式) 昭和63年12月2ノ日 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第215022号 2、発明の名称 製紙面の凹所に補助緯糸を配置した製
紙用−W繊物J 3、補正をする者 事件との関1系   特許出願人 住所 東京都世田谷区池尻3丁目27番24号名称 日
本フィルコン株式会社 7、補正の内容 (内容に変更なし) (1)明細書第1頁第2行の「発明の名称の欄」の「製
紙面の凹所に補助緯糸を配置した製紙用織物」記載を「
製紙面の凹所に補助緯糸を配置した製紙用一重職物jと
補正する。なお、明#B書の[発明の名称のsJにタイ
プミスがありましな。 この補正により、願書に記載された[発明の名称jと明
細書の[発明の名称Jとは一致いたしましたが内容に変
更はありません。 以上 4、代理人〒107(電話582−7211)住所 東
京都港区赤坂4]−目13番5号昭和63年11月29
日 口 少

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行面が長いクリンプの緯糸で形成された、3シャ
    フト以上の製紙用織物において、緯糸より線径の小さい
    、補助緯糸を各緯糸間でかつ、緯糸の上から次の緯糸の
    下に入る経糸または、緯糸の下から次の緯糸の上に出る
    経糸の上に配置し、該補助緯糸を少なくとも1回経糸に
    より織り込んだ完全組織を有し、経糸が製紙面と走行面
    の一方から他方に移動する際に、製紙面に形成される凹
    所に補助緯糸が配置され、平滑な製紙面を形成した製紙
    用一重織物。 2 補助緯糸が、緯糸間で隣接する2本の経糸の1本の
    経糸が緯糸の上から次の緯糸の下に向い、他方の経糸は
    緯糸の下から次の緯糸の上に向う位置でこの2本の経糸
    の上に配置された、特許請求の範囲第1項に記載された
    製紙用一重織物。 3、補助緯糸が、走行面に配置された経糸をはさむ2本
    の経糸の1本の経糸が緯糸の上から次の緯糸の下に向い
    、他方の経糸は緯糸の下から次の緯糸の上に向う位置で
    この3本の経糸の上に配置された、特許請求の範囲第1
    項に記載された製紙用一重職物。 4、補助緯糸が各緯糸間に1本配設された、特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載された製
    紙用一重織物。 5、補助緯糸が各緯糸間に複数本配設された特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載された製
    紙用一重織物。
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