JPH0268322A - ロービング並びにロービングの製造方法 - Google Patents
ロービング並びにロービングの製造方法Info
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- JPH0268322A JPH0268322A JP21370888A JP21370888A JPH0268322A JP H0268322 A JPH0268322 A JP H0268322A JP 21370888 A JP21370888 A JP 21370888A JP 21370888 A JP21370888 A JP 21370888A JP H0268322 A JPH0268322 A JP H0268322A
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- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H69/00—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
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- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ガラス繊維束の連結構造、ロービング並びに
ロービングの製造方法に関する。
ロービングの製造方法に関する。
[従来の技術]
ガラス繊維束は、ブッシングから引出したガラス繊維に
集束剤を付与して集束し、回転するマンドレルに嵌挿さ
れた紙管に巻取ることによって製造され、加熱乾燥炉(
CDO)中て所定時間乾燥した後使用される。
集束剤を付与して集束し、回転するマンドレルに嵌挿さ
れた紙管に巻取ることによって製造され、加熱乾燥炉(
CDO)中て所定時間乾燥した後使用される。
巻取られたガラス繊維束(ストランド)は、ケーキと呼
ばれ、ケーキから引出されたストランドは連続的に次の
工程へ送られて使用されることが多い。
ばれ、ケーキから引出されたストランドは連続的に次の
工程へ送られて使用されることが多い。
例えば、多数のケーキから夫々ストランドを弓出し、こ
れらのストランドを引揃えてロービングとし、このロー
ビングを円筒状に巻取る。この際−つのケーキAか使用
し書された後、或はストランドか切断した際、このケー
キAのストランドの終端と次のケーキA′との終端とを
接続固定し、ストランドを連続的に送給する。
れらのストランドを引揃えてロービングとし、このロー
ビングを円筒状に巻取る。この際−つのケーキAか使用
し書された後、或はストランドか切断した際、このケー
キAのストランドの終端と次のケーキA′との終端とを
接続固定し、ストランドを連続的に送給する。
[発明が解決しようとす課題]
二本のストランドを接続固定するため、これらを結び合
わせ、或は接着剤て接着することも行なわれているが、
このような方法て得られたロービングを使用してFRP
を製造すると、これらの接続部(連結部)がガイドに引
掛ったり接続部に相当する箇所のFRPにふくれを生じ
たり、樹脂の含浸不良を生じたり、或は接続箇所の固定
か不充分となり、接続部が外れたり、接続部の強度か不
充分となり易い難点かある。
わせ、或は接着剤て接着することも行なわれているが、
このような方法て得られたロービングを使用してFRP
を製造すると、これらの接続部(連結部)がガイドに引
掛ったり接続部に相当する箇所のFRPにふくれを生じ
たり、樹脂の含浸不良を生じたり、或は接続箇所の固定
か不充分となり、接続部が外れたり、接続部の強度か不
充分となり易い難点かある。
上述したケーキA′の先端を、空気流を利用してロービ
ングに巻付ける方法(実開昭6013935号公報参照
)も提案されているか、この方法によるときは、A以外
のケーキから引出されたストランドて構成されるロービ
ングをケーキA′から引出されたストランドて巻き締め
ることにより、ケーキA′から引出されたストランドか
固定される。
ングに巻付ける方法(実開昭6013935号公報参照
)も提案されているか、この方法によるときは、A以外
のケーキから引出されたストランドて構成されるロービ
ングをケーキA′から引出されたストランドて巻き締め
ることにより、ケーキA′から引出されたストランドか
固定される。
従って、この方法によるときはロービングに巻き付いた
ストランドがロービング中に点在することとなり、この
部分がほぐれて、このロービングを使用して得られたク
ロスの表面に露出したり、次の工程てロービングをカッ
ターで切断し、エアーて吹付けて使用する際、散りが充
分でないというような難点が生ずる。
ストランドがロービング中に点在することとなり、この
部分がほぐれて、このロービングを使用して得られたク
ロスの表面に露出したり、次の工程てロービングをカッ
ターで切断し、エアーて吹付けて使用する際、散りが充
分でないというような難点が生ずる。
本発明は、このような従来技術の難点を解消することを
目的としてし)る。
目的としてし)る。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明においては、二本の
ガラス繊維束の端部な夫々ほぼ単繊維に開繊し、この開
繊された二つのガラス繊維束の繊維同志を混り合わせて
結合部を形成し、且つこの結合部の中央部には撚りを与
えず、中央部の両側の結合部には逆方向の撚りを与える
ことによりガラス繊維束を連結し、このガラス繊維束を
複数本、ガラス繊維束の連結部かガラス繊維束の長平方
向に沿ってすれた位置となるようにガラス繊維束を引揃
えてロービングとし、又二本のガラス繊維束の端部を重
ね合わせ、ガラス繊維束挿入用スリットを備えた円形断
面を有する通路に挿入し、該通路にこれと直交する空気
吹込口から圧縮空気を吹込んで上記ガラス繊維束の端部
を開繊し、ガラス繊維束を構成するガラス繊維同志を混
り合わせて結合し、上記工程で得られたガラス繊維束連
結体を複数本、結合部が長手方向に沿ってずれた位置に
なるよう引揃えることによりロービングな製造する。
ガラス繊維束の端部な夫々ほぼ単繊維に開繊し、この開
繊された二つのガラス繊維束の繊維同志を混り合わせて
結合部を形成し、且つこの結合部の中央部には撚りを与
えず、中央部の両側の結合部には逆方向の撚りを与える
ことによりガラス繊維束を連結し、このガラス繊維束を
複数本、ガラス繊維束の連結部かガラス繊維束の長平方
向に沿ってすれた位置となるようにガラス繊維束を引揃
えてロービングとし、又二本のガラス繊維束の端部を重
ね合わせ、ガラス繊維束挿入用スリットを備えた円形断
面を有する通路に挿入し、該通路にこれと直交する空気
吹込口から圧縮空気を吹込んで上記ガラス繊維束の端部
を開繊し、ガラス繊維束を構成するガラス繊維同志を混
り合わせて結合し、上記工程で得られたガラス繊維束連
結体を複数本、結合部が長手方向に沿ってずれた位置に
なるよう引揃えることによりロービングな製造する。
次に、本発明を添付図面に就いて更に具体的に説明する
。
。
ガラス繊維束(ストランド)としては、太さ5〜20ル
、好ましくは9〜13JLのガラス繊維に集束剤を附与
し50〜4,000本、好ましくは100〜400本集
束したものか好適に使用できる。
、好ましくは9〜13JLのガラス繊維に集束剤を附与
し50〜4,000本、好ましくは100〜400本集
束したものか好適に使用できる。
集束剤の種類に特に限定はないか、ポリ酢酸ビニル、ポ
リウレタン、エキシ等の皮膜形成剤を0.02〜9wt
%、好ましくは0.05〜4.5wt%、ビニルシラン
、アクリルシラン、ポラン等のカップリンク剤をO,[
101〜l’iit%、好ましくは0.005〜0.5
wt%、テトラエチレンペンタミンとステアリン酩の縮
合物等の潤滑剤を0.001〜Iwt%、好ましくは0
.005〜o、swt%含むものか適当てあり、又集束
剤の付与量は、ガラス繊維に対し、固型分として0.旧
〜10wt%、好ましくは0,1〜5wt%とするのか
望ましい。
リウレタン、エキシ等の皮膜形成剤を0.02〜9wt
%、好ましくは0.05〜4.5wt%、ビニルシラン
、アクリルシラン、ポラン等のカップリンク剤をO,[
101〜l’iit%、好ましくは0.005〜0.5
wt%、テトラエチレンペンタミンとステアリン酩の縮
合物等の潤滑剤を0.001〜Iwt%、好ましくは0
.005〜o、swt%含むものか適当てあり、又集束
剤の付与量は、ガラス繊維に対し、固型分として0.旧
〜10wt%、好ましくは0,1〜5wt%とするのか
望ましい。
第1図は本発明連結構造を示す斜視図である。
ストランド1,2の端部は、ほぼ単繊維状に開繊され、
この開繊された繊維同志か混り合って結合部3か形成さ
れている。この結合部3の中央部4には撚りが与えられ
ておらず、中央部の両側の結合部には互いに逆方向の撚
り(図においては左側には左撚り、右側には右撚り)か
与えられている。
この開繊された繊維同志か混り合って結合部3か形成さ
れている。この結合部3の中央部4には撚りが与えられ
ておらず、中央部の両側の結合部には互いに逆方向の撚
り(図においては左側には左撚り、右側には右撚り)か
与えられている。
このようなストランドの連結構造は、第2図に示すよう
な、ス1ヘラントを挿入するためのスリット5を有する
円形断面を有する円形通路6に、ストランド1,2の端
部を重ね合わせて挿入し、円形通路6に直角に該通路に
開孔する空気吹込み孔7から、3〜7kg/crn’G
程度の圧縮空気を吹込むことによって得ることかできる
。
な、ス1ヘラントを挿入するためのスリット5を有する
円形断面を有する円形通路6に、ストランド1,2の端
部を重ね合わせて挿入し、円形通路6に直角に該通路に
開孔する空気吹込み孔7から、3〜7kg/crn’G
程度の圧縮空気を吹込むことによって得ることかできる
。
なお、この際、円形通路の断面積をストランド断面積の
ほぼ10〜500倍程度とし、又ストランドか自由に撚
れないようストランドを通路両端に設けた固定具8,8
を用いて軽く拘束するのか適当である。
ほぼ10〜500倍程度とし、又ストランドか自由に撚
れないようストランドを通路両端に設けた固定具8,8
を用いて軽く拘束するのか適当である。
なお、結合部の長さは0.5〜10cm望ましくは1〜
3cmとするのか適当である。
3cmとするのか適当である。
円形通路6に流入した圧縮空気は、該通路に沿って流れ
その両端から流出するが、この空気の流れによりストラ
ンドは、これを構成するガラス繊維に開繊されてまさり
合い、撚りが与えられる。
その両端から流出するが、この空気の流れによりストラ
ンドは、これを構成するガラス繊維に開繊されてまさり
合い、撚りが与えられる。
このようにして得られたストランドを複数本、その結合
部が長手方向に沿ってずれた位置に設けられるようにス
トランドを複数本常法により引揃えてロービングとする
。
部が長手方向に沿ってずれた位置に設けられるようにス
トランドを複数本常法により引揃えてロービングとする
。
なお、ストラン)〜の結合部の位置かずれるとは、全ス
トランド或は大部分のストランドの結合部の位置か長手
方向に沿って重なり合わないことを意味するものてあり
、2〜3本程度のス1−ランドの結合部の位置か同一と
なることを排除するものではない。
トランド或は大部分のストランドの結合部の位置か長手
方向に沿って重なり合わないことを意味するものてあり
、2〜3本程度のス1−ランドの結合部の位置か同一と
なることを排除するものではない。
なお、結合部と結合部の平均距離は100m以上とする
のか適当である。
のか適当である。
[作 用]
二本のガラス繊維束の端部か夫lZほぼ単繊維に開繊し
、この開繊された二つのガラス繊維束の繊維同志を混り
合わせ結合部を形成し、この結合部の中央部には撚りを
与えず、中央部の両側の結合部には逆方向の撚りを与え
ることにより、二本のガラス繊維束の端部な強固に結合
し、且つ樹脂の含浸を良好ならしめる。
、この開繊された二つのガラス繊維束の繊維同志を混り
合わせ結合部を形成し、この結合部の中央部には撚りを
与えず、中央部の両側の結合部には逆方向の撚りを与え
ることにより、二本のガラス繊維束の端部な強固に結合
し、且つ樹脂の含浸を良好ならしめる。
又このようにして結合されたガラス繊維束を複数本平行
に、且つ上記ストランドの結合部が長手方向に沿ってず
れた位置となるように引揃えてロービングとすることに
より、該ロービングに強い張力を与えた場合にも結合部
か外れたり、はどけたりすることかなく、樹脂の含浸性
も均一、良好であり、高性能のロービングを得ることを
可能ならしめる。更に又二本のガラス繊維束の端部な重
ね合わせ、ガラス繊維束挿入用スリットを備えた円形断
面を有する通路に挿入し、該通路にこれと直交する空気
吹込口から圧縮空気を吹込んで上記ガラス繊維束の端部
を開繊し、ガラスm維束を構成するガラス繊維同志を混
り合わせて結合し、上記工程で得られたガラス繊維束連
結体を複数本、結合部か長手方向に沿ってずれた位置に
なるよう引揃えることにより前述のロービングを工業的
に容易に製造することを可能ならしめる。
に、且つ上記ストランドの結合部が長手方向に沿ってず
れた位置となるように引揃えてロービングとすることに
より、該ロービングに強い張力を与えた場合にも結合部
か外れたり、はどけたりすることかなく、樹脂の含浸性
も均一、良好であり、高性能のロービングを得ることを
可能ならしめる。更に又二本のガラス繊維束の端部な重
ね合わせ、ガラス繊維束挿入用スリットを備えた円形断
面を有する通路に挿入し、該通路にこれと直交する空気
吹込口から圧縮空気を吹込んで上記ガラス繊維束の端部
を開繊し、ガラスm維束を構成するガラス繊維同志を混
り合わせて結合し、上記工程で得られたガラス繊維束連
結体を複数本、結合部か長手方向に沿ってずれた位置に
なるよう引揃えることにより前述のロービングを工業的
に容易に製造することを可能ならしめる。
[実施例1コ
直径10pのガラス繊維にエポキシ系集束剤を固型分と
して0.5wt%附与し、500本集束してストランド
とした。
して0.5wt%附与し、500本集束してストランド
とした。
このストランドの端部を7cm重ね合わせ、第2.3図
に示すような通路(長さ5cm、直径6mm)に挿入し
、両端を軽く押えて、6 kg/Cm’ Gの圧縮空気
を吹き込むことにより、このストランドを2本第1図に
示したような結合部を形成させて連結した。
に示すような通路(長さ5cm、直径6mm)に挿入し
、両端を軽く押えて、6 kg/Cm’ Gの圧縮空気
を吹き込むことにより、このストランドを2本第1図に
示したような結合部を形成させて連結した。
結合部の諸元は次の通りである。
中央部の長さ 約20mm
中央部の両端の撚りを与えた
部分の長さ 各約10mm
撚りの回数 4回
このストランドの結合部の引張り強度(10個の平均値
)は1,400gてあった。
)は1,400gてあった。
これに対し、ストランドを手結びした場合の引張り強度
は540gであった。
は540gであった。
[実施例2]
実施例1のストランドを結合部が長手方向に沿ってずれ
た位置となるよう10本、引揃えてロービングとした。
た位置となるよう10本、引揃えてロービングとした。
結合部の位置のずれの平均値は500mである。
このロービングに液状の不飽和ポリエステル樹脂をロー
ビングに対し2oowt%含浸せしめだか含浸は均一に
行なわれた。
ビングに対し2oowt%含浸せしめだか含浸は均一に
行なわれた。
又このロービングをスプレーガンに送って切断したがロ
ービングがガイド或はガンに引掛ることはなかった。こ
れに対し従来の方法て得られたロービングでは15〜2
5回の引掛りか生じた。
ービングがガイド或はガンに引掛ることはなかった。こ
れに対し従来の方法て得られたロービングでは15〜2
5回の引掛りか生じた。
[発明の効果]
本発明の連結構造は、引張り強度も大きく、樹脂の含浸
も均一に行なわれる。
も均一に行なわれる。
本発明のロービングは、樹脂の含浸も均一てあり、ロー
ビングを引出して使用する際の引掛り等のトラブルもな
く、ロービングを切断する際の散りも良好である。又本
発明のロービングを使用することにより品質の良好なり
ロスを得ることかてきる。
ビングを引出して使用する際の引掛り等のトラブルもな
く、ロービングを切断する際の散りも良好である。又本
発明のロービングを使用することにより品質の良好なり
ロスを得ることかてきる。
第1図は、本発明に係るガラス繊維束の連結構造の斜視
図、第2図は本発明の連結構造を得るのに使用される方
法を説明するための斜視図、第3図は第2図に示す装置
の■−■断面図である。 なお、図中1.2はガラス繊維束、3は結合部、4は中
央部、5はスリット、6は円形通路、7は空気吹込孔、
8は固定具を示す。
図、第2図は本発明の連結構造を得るのに使用される方
法を説明するための斜視図、第3図は第2図に示す装置
の■−■断面図である。 なお、図中1.2はガラス繊維束、3は結合部、4は中
央部、5はスリット、6は円形通路、7は空気吹込孔、
8は固定具を示す。
Claims (8)
- (1)二本のガラス繊維束の端部が夫々ほぼ単繊維に開
繊され、この開繊された二つのガラス繊維束の繊維同志
が混り合って結合部が形成され、この結合部の中央部に
は撚りが与えられておらず、中央部の両側の結合部には
逆方向の撚りが与えられていることを特徴とするガラス
繊維束の連結構造。 - (2)二本のガラス繊維束の端部が夫々ほぼ単繊維に開
繊され、この開繊された二つのガラス繊維束の繊維同志
が混り合って結合部を形成し、この結合部の中央部には
撚りを与えず、中央部の両側の結合部には逆方向の撚り
を与えることによって連結されたガラス繊維束連結体が
複数本平行に引揃えられており、且つ上記ガラス繊維束
連結体の結合部が長手方向に沿ってずれた位置に設けら
れているロービング。 - (3)二本のガラス繊維束の端部を重ね合わせ、ガラス
繊維束挿入用スリットを備えた円形断面を有する通路に
挿入し、該通路にこれと直交する空気吹込口から圧縮空
気を吹込んで上記ガラス繊維束の端部を開繊し、ガラス
繊維束を構成するガラス繊維同志を混り合わせて結合し
、上記工程で得られたガラス繊維束連結体を複数本、結
合部が長手方向に沿ってずれた位置になるよう引揃える
ことを特徴とするロービングの製造方法。 - (4)ガラス繊維束は5〜20μのガラス繊維50〜4
,000本よりなるストランドである請求項3記載のロ
ービングの製造方法。 - (5)ストランド連結体の引揃え本数は、3〜60本で
ある請求項4記載のロービングの製造方法。 - (6)通路の断面積はガラス繊維束の断面積の10〜5
00倍である請求項3、4又は5記載のロービングの製
造方法。 - (7)圧縮空気の圧力は3〜7kg/cm^2Gである
請求項3、4、5又は6記載のロービングの製造方法。 - (8)通路の両端に設けた固定具でガラス繊維束を軽く
固定しながら開繊する請求項3、4、5、6、又は7記
載のロービングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21370888A JPH0268322A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | ロービング並びにロービングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21370888A JPH0268322A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | ロービング並びにロービングの製造方法 |
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Cited By (1)
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KR20210011182A (ko) * | 2019-07-22 | 2021-02-01 | 주식회사 와이아이이엔지 | 유리 섬유 접합 장치 |
Citations (6)
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---|---|---|---|---|
JPS50155720A (ja) * | 1974-06-11 | 1975-12-16 | ||
JPS5526176A (en) * | 1978-08-17 | 1980-02-25 | Murata Mach Ltd | Pneumatic yarn knotting method |
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JPS6015370A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-26 | Nippon Glass Seni Kk | ガラス繊維ロ−ビングの連結方法 |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP21370888A patent/JPH0268322A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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KR20210011182A (ko) * | 2019-07-22 | 2021-02-01 | 주식회사 와이아이이엔지 | 유리 섬유 접합 장치 |
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