JPH0268164A - 塗装ブースの環境清浄化装置 - Google Patents
塗装ブースの環境清浄化装置Info
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- JPH0268164A JPH0268164A JP63220661A JP22066188A JPH0268164A JP H0268164 A JPH0268164 A JP H0268164A JP 63220661 A JP63220661 A JP 63220661A JP 22066188 A JP22066188 A JP 22066188A JP H0268164 A JPH0268164 A JP H0268164A
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は衛生陶器の素材表面に水溶性釉薬(ゆうやく・
・・上薬)を吹付けるための施釉ブースその他の塗装ブ
ースや、粉塵の発生する作業ブース等の環境清浄化装置
に関する。
・・上薬)を吹付けるための施釉ブースその他の塗装ブ
ースや、粉塵の発生する作業ブース等の環境清浄化装置
に関する。
(従来技術)
従来の施釉ブースや塗装ブースでは、作業者が手に持っ
たガンからの噴霧を作業者前方の被塗物に吹付けるので
、作業者は被塗物からはね返った噴霧にa露されること
になり、呼吸域が汚染される恐れがあるため、一般に吹
付は方向前方にブース内の噴霧を含む空気を強制的に吸
引排出するための吸込口を設け、作業者の背後からブー
ス内へ新鮮な外気を導入している。しかしその場合呼吸
域の清浄化に重点をおいて排気量を増すと作業者の呼吸
域を含む作業者用スペースを通過する空気の流速が増し
、健康上好ましくない。又作業者の背後から流入する外
気は作業者に遮断されるので、被塗物からはね返る噴霧
を遮断する効果が乏しくなりやすい。又作業者の呼吸域
のみに冷房又は暖房空気をスポット的に供給することは
できないため、作業者背後の空間の温度調節に大容量の
エアコンが必要となり、コスト高になる。
たガンからの噴霧を作業者前方の被塗物に吹付けるので
、作業者は被塗物からはね返った噴霧にa露されること
になり、呼吸域が汚染される恐れがあるため、一般に吹
付は方向前方にブース内の噴霧を含む空気を強制的に吸
引排出するための吸込口を設け、作業者の背後からブー
ス内へ新鮮な外気を導入している。しかしその場合呼吸
域の清浄化に重点をおいて排気量を増すと作業者の呼吸
域を含む作業者用スペースを通過する空気の流速が増し
、健康上好ましくない。又作業者の背後から流入する外
気は作業者に遮断されるので、被塗物からはね返る噴霧
を遮断する効果が乏しくなりやすい。又作業者の呼吸域
のみに冷房又は暖房空気をスポット的に供給することは
できないため、作業者背後の空間の温度調節に大容量の
エアコンが必要となり、コスト高になる。
(発明の目的)
本発明は被塗物から作業者側へはね返る噴霧を二重に遮
断し、作業者の呼吸域を確実に清浄化すると共に、作業
者用スペースのみの冷暖房を低コストで実施できるよう
にすることを目的としている。
断し、作業者の呼吸域を確実に清浄化すると共に、作業
者用スペースのみの冷暖房を低コストで実施できるよう
にすることを目的としている。
(発明の構成)
本発明は塗料を被塗物に吹付けるための塗装ブース内で
、作業者の呼吸域を含む作業者用スペースの上部と、そ
の前方の被塗物配置用スペースの上部に、それぞれ遅い
下向きの層流と早い下向きの層流を供給する第1、第2
の一様流吹田ユニットを設け、作業者用スペースの下部
に作業者用スペース内の空気を吸引排出する第1吸込口
を設け、被塗物の前方に被塗物用スペース内の空気を吸
引排出する第2吸込口を設けたことを特徴とする塗装ブ
ースの環境清浄化装置である。
、作業者の呼吸域を含む作業者用スペースの上部と、そ
の前方の被塗物配置用スペースの上部に、それぞれ遅い
下向きの層流と早い下向きの層流を供給する第1、第2
の一様流吹田ユニットを設け、作業者用スペースの下部
に作業者用スペース内の空気を吸引排出する第1吸込口
を設け、被塗物の前方に被塗物用スペース内の空気を吸
引排出する第2吸込口を設けたことを特徴とする塗装ブ
ースの環境清浄化装置である。
第1の一様流吹出ユニットから流出する下向きの層流は
、作業者の呼吸域に供給され、作業者用スペースを通過
して下部の第1吸込口から大部分が排出される。第2の
一様流吹出ユニットから下方へ流出した早い層流は、被
塗物(品物)を包み、被塗物配置用スペースの下部にお
いて作業者と反対側前方へ湾曲し、作業者用スペース内
の空気の一部と共に被塗物前方の第2吸込口から強制的
に排出される。
、作業者の呼吸域に供給され、作業者用スペースを通過
して下部の第1吸込口から大部分が排出される。第2の
一様流吹出ユニットから下方へ流出した早い層流は、被
塗物(品物)を包み、被塗物配置用スペースの下部にお
いて作業者と反対側前方へ湾曲し、作業者用スペース内
の空気の一部と共に被塗物前方の第2吸込口から強制的
に排出される。
(実施例)
第1図は施釉ブース1の部分が縦断側面で示されている
全体構造略図で、施釉ブース1内の作業者用スペース2
の床3上には作業者4が立ち、ガン5を手に持っている
。作業者用スペース2の前方の被塗物配置用スペース6
の台7上には被塗物8(衛生陶器その他の品物)が配置
されており、この被塗物8は台7上に設置されたコンベ
ア上のターンテーブル(共に図示せず)に乗せられるか
、又は回転ハンガーに吊されて、図示の作業位置へ順次
供給されるようになっている。ガン5には釉薬、塗料等
を例えば4 Kg / ax 2の圧縮空気にのせて被
塗物8に噴出させ得るように配管される。
全体構造略図で、施釉ブース1内の作業者用スペース2
の床3上には作業者4が立ち、ガン5を手に持っている
。作業者用スペース2の前方の被塗物配置用スペース6
の台7上には被塗物8(衛生陶器その他の品物)が配置
されており、この被塗物8は台7上に設置されたコンベ
ア上のターンテーブル(共に図示せず)に乗せられるか
、又は回転ハンガーに吊されて、図示の作業位置へ順次
供給されるようになっている。ガン5には釉薬、塗料等
を例えば4 Kg / ax 2の圧縮空気にのせて被
塗物8に噴出させ得るように配管される。
ブース1の土壁の内、作業者用スペース2の上側と被塗
物配置用スペース6の上側にはそれぞれ第1、第2の一
様流吹出ユニット11.12が装着され、ユニット11
はダクト13を介してエアコン14の冷風又は温風出口
15に接続し、ユニット12はダクト16を介して吸気
ファン17の出口に接続し、第1ユニット11からは例
えば0゜5m/S程度の遅い下向きの層流18が流出し
、作業者用スペース2内の作業者4の呼吸1i!A内に
エアコン14からの冷風又は温風が遅い流速で供給され
るようになっている。又第2ユニット12からは例えば
1.0m/S程度の比較的早い下向き層流19が被塗物
8に向い流出するようになっている。これらの第1、第
2ユニット11.12は、本件出願人が先に提案した特
願昭62−7910「−様変気流吹出し装置」の技術を
採用することができ、具体的には上流側から1又は複数
個の有孔板と、ハニカム状の層流板を間隔を隔てて備え
ている。内部の有孔板は下端の層流板へ空気を均等配分
する役割を果す。20は吸込口、21はダンパー(開閉
弁)、22はフィルターボックスである。又吸気ファン
17としてはインバーター付の容ff160〜105m
3/minX30amAQX 1 。
物配置用スペース6の上側にはそれぞれ第1、第2の一
様流吹出ユニット11.12が装着され、ユニット11
はダクト13を介してエアコン14の冷風又は温風出口
15に接続し、ユニット12はダクト16を介して吸気
ファン17の出口に接続し、第1ユニット11からは例
えば0゜5m/S程度の遅い下向きの層流18が流出し
、作業者用スペース2内の作業者4の呼吸1i!A内に
エアコン14からの冷風又は温風が遅い流速で供給され
るようになっている。又第2ユニット12からは例えば
1.0m/S程度の比較的早い下向き層流19が被塗物
8に向い流出するようになっている。これらの第1、第
2ユニット11.12は、本件出願人が先に提案した特
願昭62−7910「−様変気流吹出し装置」の技術を
採用することができ、具体的には上流側から1又は複数
個の有孔板と、ハニカム状の層流板を間隔を隔てて備え
ている。内部の有孔板は下端の層流板へ空気を均等配分
する役割を果す。20は吸込口、21はダンパー(開閉
弁)、22はフィルターボックスである。又吸気ファン
17としてはインバーター付の容ff160〜105m
3/minX30amAQX 1 。
5kwのもの、エアコン14としては5馬力のものを使
用することができる。
用することができる。
作業者用スペース2の足下には第1吸込口24が設けて
あり、この第1吸込口24はダクト25及び除n機26
を介して排気ファン27の吸込口に接続している。被塗
物配置用スペース6の前端部には釉薬の回収袋@28へ
空気を導入する第2吸込口29が設けてあり、回収装置
28はダクト30を介して前記除塵機26に接続してい
る。排気ファン27としてはインバーター付の8母90
〜135 rn3/m1nx 50amAQX 3 、
7kw程度0)モのが適している。
あり、この第1吸込口24はダクト25及び除n機26
を介して排気ファン27の吸込口に接続している。被塗
物配置用スペース6の前端部には釉薬の回収袋@28へ
空気を導入する第2吸込口29が設けてあり、回収装置
28はダクト30を介して前記除塵機26に接続してい
る。排気ファン27としてはインバーター付の8母90
〜135 rn3/m1nx 50amAQX 3 、
7kw程度0)モのが適している。
回収装置28の細部構造を第2図〜第4図により説明す
る。水平断面を示す第2図のように、回収装置28内に
は多数の上流側(第2図左方)に向い開いた浅いV形断
面の帯状の衝突板32が千鳥状に複数段配置されている
。最も上流側の衝突板32.32は間に間隙33を備え
、この間隙33の下流側に第2段目の衝突板32が同心
に配置され、第2段目の隣接した衝突板32.32の間
の間隙34の下流側には第3段目の別の衝突板32が同
様に配置され、このようにして各衝突板32は水平横断
面で見て同−役向と各段間に間隙33.34及び35を
隔てて千鳥状に配置されている。各衝突板32の下端部
はパンチングメタルからなる衝突仮受36(第3図)に
支持され、衝突仮受36の下側にはロート状受皿37が
接続している。又各部突板32の上端部は密閉したホッ
パー38に接続し、ホッパー38には給水管39が接続
している。
る。水平断面を示す第2図のように、回収装置28内に
は多数の上流側(第2図左方)に向い開いた浅いV形断
面の帯状の衝突板32が千鳥状に複数段配置されている
。最も上流側の衝突板32.32は間に間隙33を備え
、この間隙33の下流側に第2段目の衝突板32が同心
に配置され、第2段目の隣接した衝突板32.32の間
の間隙34の下流側には第3段目の別の衝突板32が同
様に配置され、このようにして各衝突板32は水平横断
面で見て同−役向と各段間に間隙33.34及び35を
隔てて千鳥状に配置されている。各衝突板32の下端部
はパンチングメタルからなる衝突仮受36(第3図)に
支持され、衝突仮受36の下側にはロート状受皿37が
接続している。又各部突板32の上端部は密閉したホッ
パー38に接続し、ホッパー38には給水管39が接続
している。
衝突板32は連通気孔が表面に開口した多孔質体ででき
ており、多数の巣を内蔵した軽石状の鉱物又はプラスチ
ック系素材で形成され、この衝突板32内の連通気孔は
上端部がホッパー38内に連通ずる。
ており、多数の巣を内蔵した軽石状の鉱物又はプラスチ
ック系素材で形成され、この衝突板32内の連通気孔は
上端部がホッパー38内に連通ずる。
次に作動を説明する。施釉ブース1の被塗物配置用スペ
ース6内に順次被塗物8が供給されると、作業者4は手
に持ったガン5から釉薬又は塗料等を被塗物8に吹付け
る。この時第1、第2ユニット11.12からは遅い下
向き層流18と早い下向き層流19が流出し、被塗物8
に付着することなく被塗物8を通過した噴霧や被塗物8
から作業者4側へはね返りつつある噴霧は大部分が早い
層流19に乗せられ、スペース6内を下降した後第2吸
込口29に引かれて前方へ流れ、回収装置28を通過し
た空気はダクト30、除N機26を経て排気ファン27
から大気へ放出される。一方、第1ユニット11から流
出した遅い層流18は、作業者用スペース2内の呼吸域
Aを常時充満し、被塗物8からの噴霧のはね返りが呼吸
域Aに侵入することを阻止する。作業者用スペース2内
の空気は足下近傍の第1吸込口24から排出され、−部
はダクト23を経てエアコン14に戻される。
ース6内に順次被塗物8が供給されると、作業者4は手
に持ったガン5から釉薬又は塗料等を被塗物8に吹付け
る。この時第1、第2ユニット11.12からは遅い下
向き層流18と早い下向き層流19が流出し、被塗物8
に付着することなく被塗物8を通過した噴霧や被塗物8
から作業者4側へはね返りつつある噴霧は大部分が早い
層流19に乗せられ、スペース6内を下降した後第2吸
込口29に引かれて前方へ流れ、回収装置28を通過し
た空気はダクト30、除N機26を経て排気ファン27
から大気へ放出される。一方、第1ユニット11から流
出した遅い層流18は、作業者用スペース2内の呼吸域
Aを常時充満し、被塗物8からの噴霧のはね返りが呼吸
域Aに侵入することを阻止する。作業者用スペース2内
の空気は足下近傍の第1吸込口24から排出され、−部
はダクト23を経てエアコン14に戻される。
第2吸込口29から回収装置28内に流入した噴霧は、
慣性力により衝突板32に衝突し、第4図にBで示すよ
うに衝突板32のV膨面に堆積し、第1段の衝突板32
を通過した噴霧は間隙33を経て第2段の衝突板32に
衝突し、そこで除去されなかった噴霧は更に間隙34を
経て第3段の衝突板32に同様に衝突し、このようにし
て順次排気中の釉薬又は塗料は衝突板32に付着する。
慣性力により衝突板32に衝突し、第4図にBで示すよ
うに衝突板32のV膨面に堆積し、第1段の衝突板32
を通過した噴霧は間隙33を経て第2段の衝突板32に
衝突し、そこで除去されなかった噴霧は更に間隙34を
経て第3段の衝突板32に同様に衝突し、このようにし
て順次排気中の釉薬又は塗料は衝突板32に付着する。
所定時間経過後に装置を止め、第3図のホッパー38に
給水管39から所定圧力の水を供給すると、この水は衝
突板32内の連通気孔を経て衝突板32内を下降し、同
時に衝突板32の上流側表面に滲み出し、そこに付着し
た釉薬、塗料堆積物Bの境界部分を溶かす。そうすると
堆積物Bは衝突板32との境界部分のみで溶け、衝突板
32から全体が外れて落下し、衝突仮受36を経て受1
1[137内に回収される。
給水管39から所定圧力の水を供給すると、この水は衝
突板32内の連通気孔を経て衝突板32内を下降し、同
時に衝突板32の上流側表面に滲み出し、そこに付着し
た釉薬、塗料堆積物Bの境界部分を溶かす。そうすると
堆積物Bは衝突板32との境界部分のみで溶け、衝突板
32から全体が外れて落下し、衝突仮受36を経て受1
1[137内に回収される。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によると、被塗物8から作業
者4側へはね返る噴霧は、第2ユニット12から下向き
に流出している比較的早い層流19に乗り、第2吸込口
29からの吸引により強制的にダクト30側へ排出され
る。又作業者4には別の第1ユニット11から比較的遅
い層流18が供給され、この層流18は作業者用スペー
ス2の下部の第1吸込口24から強制的に排出されるた
め、作業者4の呼吸域Aに常時遅い流速の新鮮な層流1
8を供給することができ、この層流18は被塗物8から
の噴霧のはね返りを層流19と共働して阻止すると共に
、呼吸域△の好ましい環境を保持する。これにより作業
者4の呼吸域へには噴霧の混入が二重に阻止され、従っ
て作業者4を常時清浄な空気で包むことができる。又作
業者用スペース2にはエアコン14で温麿調節された空
気を供給することができるので、作業環境が改善される
と共に、エアコン14の8聞を最少に保持することがで
き、製造コスト及びランニングコストが低減する。
者4側へはね返る噴霧は、第2ユニット12から下向き
に流出している比較的早い層流19に乗り、第2吸込口
29からの吸引により強制的にダクト30側へ排出され
る。又作業者4には別の第1ユニット11から比較的遅
い層流18が供給され、この層流18は作業者用スペー
ス2の下部の第1吸込口24から強制的に排出されるた
め、作業者4の呼吸域Aに常時遅い流速の新鮮な層流1
8を供給することができ、この層流18は被塗物8から
の噴霧のはね返りを層流19と共働して阻止すると共に
、呼吸域△の好ましい環境を保持する。これにより作業
者4の呼吸域へには噴霧の混入が二重に阻止され、従っ
て作業者4を常時清浄な空気で包むことができる。又作
業者用スペース2にはエアコン14で温麿調節された空
気を供給することができるので、作業環境が改善される
と共に、エアコン14の8聞を最少に保持することがで
き、製造コスト及びランニングコストが低減する。
第1図は本発明を適用した施釉ブース部分の縦断側面を
含む全体構造略図、第2図は回収装置の水平断面部分図
、第3図は同側面図、第4図は第2図の部分拡大図であ
る。1・・・施釉ブース(塗装ブース)、2・・・作業
者用スペース、4・・・作業者、6・・・被塗物配置用
スペース、8・・・被塗物、11.12・・・第1、第
2の一様流吹出ユニット、18.19・・・下向きの層
流、24.29・・・第1、第2の吸込口 第2図
含む全体構造略図、第2図は回収装置の水平断面部分図
、第3図は同側面図、第4図は第2図の部分拡大図であ
る。1・・・施釉ブース(塗装ブース)、2・・・作業
者用スペース、4・・・作業者、6・・・被塗物配置用
スペース、8・・・被塗物、11.12・・・第1、第
2の一様流吹出ユニット、18.19・・・下向きの層
流、24.29・・・第1、第2の吸込口 第2図
Claims (3)
- (1)塗料を被塗物に吹付けるための塗装ブース内で、
作業者の呼吸域を含む作業者用スペースの上部と、その
前方の被塗物配置用スペースの上部に、それぞれ遅い下
向きの層流と早い下向きの層流を供給する第1、第2の
一様流吹出ユニットを設け、作業者用スペースの下部に
作業者用スペース内の空気を吸引排出する第1吸込口を
設け、被塗物の前方に被塗物用スペース内の空気を吸引
排出する第2吸込口を設けたことを特徴とする塗装ブー
スの環境清浄化装置。 - (2)第2吸込口の吸引量が第1吹出ユニットの吹出し
量より大きい特許請求の範囲第1項記載の塗装ブースの
環境清浄化装置。 - (3)第1吹出ユニットはダクトを介してエアコンの出
口に接続している特許請求の範囲第1項記載の塗装ブー
スの環境清浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220661A JPH0268164A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 塗装ブースの環境清浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220661A JPH0268164A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 塗装ブースの環境清浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0268164A true JPH0268164A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16754470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63220661A Pending JPH0268164A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 塗装ブースの環境清浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0268164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016071669A1 (en) * | 2014-11-06 | 2016-05-12 | Spraybooth Technology Limited | Spray booth ventilation |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51101041A (ja) * | 1975-03-03 | 1976-09-07 | Osame Kogyo Kk | |
JPS63185473A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-08-01 | Tsutomu Kojima | スプレ−ブ−ス |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP63220661A patent/JPH0268164A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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