JPH0268030A - 眼振検査における眼球運動撮像装置 - Google Patents
眼振検査における眼球運動撮像装置Info
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- JPH0268030A JPH0268030A JP63220336A JP22033688A JPH0268030A JP H0268030 A JPH0268030 A JP H0268030A JP 63220336 A JP63220336 A JP 63220336A JP 22033688 A JP22033688 A JP 22033688A JP H0268030 A JPH0268030 A JP H0268030A
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- axis
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- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、視器、前庭、脳幹、大脳、あるいは小脳など
の障害を見つけるために、被検者に前方50cm〜10
0cmのゆっくりあるいは素早く動く目標を注視させた
時の眼球の動きを角膜反射像の動きとしてとらえること
によって、前記障害を検査あるいは解析処理できる眼球
運動撮像装置に関する。
の障害を見つけるために、被検者に前方50cm〜10
0cmのゆっくりあるいは素早く動く目標を注視させた
時の眼球の動きを角膜反射像の動きとしてとらえること
によって、前記障害を検査あるいは解析処理できる眼球
運動撮像装置に関する。
視器、前庭、脳幹、大脳、あるいは小脳などに障害があ
ると、目まいや平衡失調が生ずる。近年、これらの障害
を見つけるための検査装置が開発されるようになってき
た。
ると、目まいや平衡失調が生ずる。近年、これらの障害
を見つけるための検査装置が開発されるようになってき
た。
すなわち、被検者に眼前50cm〜100cmのスクリ
ーン上のターゲット、または縞模様等を注視させ、その
眼球の動きを生体電気信号として取り出し、記録または
解析する電気眼振記録装置、解析装置、あるいは画像処
理を行なって分析、診断する眼球運動撮像装置が開発さ
れるようになった。
ーン上のターゲット、または縞模様等を注視させ、その
眼球の動きを生体電気信号として取り出し、記録または
解析する電気眼振記録装置、解析装置、あるいは画像処
理を行なって分析、診断する眼球運動撮像装置が開発さ
れるようになった。
従来この種の眼球運動撮像装置は、赤外線を斜め方向か
ら眼球に照射し、CCD撮像カメラにより撮影して、モ
ニターで患者の眼球運動を観察し、あるいは撮影した画
素をもとに画像処理をし、診断のための解析処理を行な
っていた。
ら眼球に照射し、CCD撮像カメラにより撮影して、モ
ニターで患者の眼球運動を観察し、あるいは撮影した画
素をもとに画像処理をし、診断のための解析処理を行な
っていた。
従来の眼球運動撮像装置は、数十万画素からなるCCD
を用いているため、画像を鮮明に写す場合には良いが、
1フレームの走査時間は33.3m5ecないし15.
1m5ecである。それに対して、眼球は視角1度あた
り4ないし5ms eCで動くというように早い。
を用いているため、画像を鮮明に写す場合には良いが、
1フレームの走査時間は33.3m5ecないし15.
1m5ecである。それに対して、眼球は視角1度あた
り4ないし5ms eCで動くというように早い。
したがって、CCDの走査速度を特別の走査方法により
早く走査しなければ正確な眼球運動の経過がわからない
という問題があった。
早く走査しなければ正確な眼球運動の経過がわからない
という問題があった。
1フレームの走査速度を早くするため画素数を少なくす
ると、画像が十分鮮明にならないという問題があった。
ると、画像が十分鮮明にならないという問題があった。
さらに、従来の眼球運動撮像装置では、赤外線発生装置
を患者の眼球と同軸上に置かず、斜め方向から眼球に照
射しているので、角膜反射像をカメラの中央にもってく
るためのカメラ位置の調節と、赤外線を的確に角膜を照
射するための調節との二重の調節が必要であった。さら
に、眼球が左右へ動いた場合に、角膜反射像の移動高は
対称にならない。そのため、これを補正するためには、
複雑な補正計算が必要になるという問題があった。
を患者の眼球と同軸上に置かず、斜め方向から眼球に照
射しているので、角膜反射像をカメラの中央にもってく
るためのカメラ位置の調節と、赤外線を的確に角膜を照
射するための調節との二重の調節が必要であった。さら
に、眼球が左右へ動いた場合に、角膜反射像の移動高は
対称にならない。そのため、これを補正するためには、
複雑な補正計算が必要になるという問題があった。
本発明は、以上のような問題を解決するために、固体撮
像素子の走査速度を早くしても像の分解能が落ちること
がない眼球運動撮像装置を提供することを目的とする。
像素子の走査速度を早くしても像の分解能が落ちること
がない眼球運動撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、眼球角膜から反射される赤外線像をきわめて
簡単に得られ、また得られた画像位置の計算、あるいは
複雑な画像処理を行なわなくてすむ眼球運動撮像装置を
提供することを目的とする。
簡単に得られ、また得られた画像位置の計算、あるいは
複雑な画像処理を行なわなくてすむ眼球運動撮像装置を
提供することを目的とする。
本発明は、眼球運動をスポット状の角膜反射像の動きと
して見ることができる眼球運動撮像装置を提供すること
を目的とする。
して見ることができる眼球運動撮像装置を提供すること
を目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、1は眼球角膜反射像形成器、2はたと
えば固体撮像素子からなるマトリックス・カメラ、3は
マトリックス・コントローラ、4はX、Y軸値加算装置
、5はデータ処理装置を示す。 眼球角膜反射像形成器
1は、角膜にマトリックス・カメラの光軸と同じ方向か
ら赤外線を照射し、反射赤外線像を形成するための装置
。
えば固体撮像素子からなるマトリックス・カメラ、3は
マトリックス・コントローラ、4はX、Y軸値加算装置
、5はデータ処理装置を示す。 眼球角膜反射像形成器
1は、角膜にマトリックス・カメラの光軸と同じ方向か
ら赤外線を照射し、反射赤外線像を形成するための装置
。
マトリックス・カメラ2は、前記赤外線信号をマトリッ
クス・カメラ2のレンズを通して固体撮像素子の画素に
スポット像とし結像させる。
クス・カメラ2のレンズを通して固体撮像素子の画素に
スポット像とし結像させる。
そして、固体撮像素子には電気的にウィンドウをかけて
、画素数を減少させる。 マトリックス・コントローラ
3は、マトリックス・カメラ2の固体撮像素子を制御す
るクロック信号、X、Y走査信号、およびフレーム信号
と出力データ信号をつくる。
、画素数を減少させる。 マトリックス・コントローラ
3は、マトリックス・カメラ2の固体撮像素子を制御す
るクロック信号、X、Y走査信号、およびフレーム信号
と出力データ信号をつくる。
X、Y軸値加算装置4は、角膜反射のスポット状画像の
重心を得るための加算器およびカウンタである。
重心を得るための加算器およびカウンタである。
データ処理装置5は、前記スポット像重心のX、Y座標
値を計算機によって計算し、デジタル値はアナログ信号
として出力する。
値を計算機によって計算し、デジタル値はアナログ信号
として出力する。
かくして、患者の病気の診断にやくたてる。
第1図および第3図を参照しつつ本発明に基づく作用を
説明する。
説明する。
眼球角膜反射像形成器1において、赤外線は、赤外線反
射ミラーとダイクロイックミラーとを通して角膜に直角
方向く光学的には同軸方向)から入射し、角膜から反射
した赤外線は、ダイクロイックミラーによってマトリッ
クス・カメラ2の固体撮像素子に入り電気信号に変換さ
れる。 この場合に、赤外線は、赤外線反射ミラーとダ
イクロイックミラーの使用により眼球に対して光学的に
同軸に照射しているので、データ処理において上下、左
右方向に関する補正計算をする必要がなくなる。 固体
撮像素子には電気的にウィンドウがかけられているため
、固体撮像素子の一定範囲だけの有効走査ですむので、
固体撮像素子の走査時間は、眼球運動の経過を正確に捕
えることができる時間まで短縮することができる。
射ミラーとダイクロイックミラーとを通して角膜に直角
方向く光学的には同軸方向)から入射し、角膜から反射
した赤外線は、ダイクロイックミラーによってマトリッ
クス・カメラ2の固体撮像素子に入り電気信号に変換さ
れる。 この場合に、赤外線は、赤外線反射ミラーとダ
イクロイックミラーの使用により眼球に対して光学的に
同軸に照射しているので、データ処理において上下、左
右方向に関する補正計算をする必要がなくなる。 固体
撮像素子には電気的にウィンドウがかけられているため
、固体撮像素子の一定範囲だけの有効走査ですむので、
固体撮像素子の走査時間は、眼球運動の経過を正確に捕
えることができる時間まで短縮することができる。
マトリックス・コントローラ3は、固体撮像素子からの
スポット状画像の重心を得るための各信号を形成し、ま
たは送出する。 X、Y軸値加算装置4は、第3図(イ
)、(ロ)に図示の如く、角膜のスポット画像30に対
応する各画素のX軸およびY軸の値として加算する。こ
のX軸およびY軸値からデータ処理装置5でその重心を
求める。
スポット状画像の重心を得るための各信号を形成し、ま
たは送出する。 X、Y軸値加算装置4は、第3図(イ
)、(ロ)に図示の如く、角膜のスポット画像30に対
応する各画素のX軸およびY軸の値として加算する。こ
のX軸およびY軸値からデータ処理装置5でその重心を
求める。
したがって、眼球の動きがX、Y座標値とじて得られる
ので、眼球運動の画像補正を行なう必要がないだけでな
く、眼球の動きを正確にとらえることができる。
ので、眼球運動の画像補正を行なう必要がないだけでな
く、眼球の動きを正確にとらえることができる。
第2図は本発明における一実施例ブロック説明図である
。
。
以下、第2図を参照しつつ本発明の一実施例を具体的に
説明する。
説明する。
第2図において、1は眼球角膜反射像形成器、2はたと
えば固体撮像素子からなるマトリックス・カメラ、3は
マトリックス・コントローラ、4はX、Y軸値加算装置
、11は眼球、12は角膜、13は視軸、14は赤外線
を発光するLED、15は小型の赤外線反射ミラー、1
6は可視光を通し赤外線を反射するダイクロイックミラ
ー、17はレンズ、18はスクリーン、19はLED
14の発光をスポット照射するためのレンズ、20は赤
外線の眼球11への照射光軸、21はマトリックス・カ
メラのレンズの光軸、22はXカウンタ、23はXカウ
ンタ、24はX加算器、25はY加算器、26はXレジ
スタ、27はYレジスタ、28はNレジスタ、29はデ
ータ処理装置、点線aは眼球11の赤外線反射像として
投影される帯域、−点鎖線すは前記投影される帯域内で
赤外線反射ミラー15によって遮蔽される帯域を示す。
えば固体撮像素子からなるマトリックス・カメラ、3は
マトリックス・コントローラ、4はX、Y軸値加算装置
、11は眼球、12は角膜、13は視軸、14は赤外線
を発光するLED、15は小型の赤外線反射ミラー、1
6は可視光を通し赤外線を反射するダイクロイックミラ
ー、17はレンズ、18はスクリーン、19はLED
14の発光をスポット照射するためのレンズ、20は赤
外線の眼球11への照射光軸、21はマトリックス・カ
メラのレンズの光軸、22はXカウンタ、23はXカウ
ンタ、24はX加算器、25はY加算器、26はXレジ
スタ、27はYレジスタ、28はNレジスタ、29はデ
ータ処理装置、点線aは眼球11の赤外線反射像として
投影される帯域、−点鎖線すは前記投影される帯域内で
赤外線反射ミラー15によって遮蔽される帯域を示す。
眼球角膜反射像形成器1は、赤外線を発射するLEDと
、赤外線反射ミラー15と、ダイクロイックミラー16
とから構成され、眼球11の角膜反射像を形成するため
のものである。LED 14から発射された赤外線は、
赤外線反射ミラー15で直角に曲がり、さらにダイクロ
イックミラー16で直角に曲り、角膜12に照射される
。角膜12からの反射された赤外線は、再びダイクロイ
ックミラー16で直角に曲げられ、赤外線反射ミラー1
5の横を通り、レンズ17により集束されてマトリック
ス・カメラ2に入る。
、赤外線反射ミラー15と、ダイクロイックミラー16
とから構成され、眼球11の角膜反射像を形成するため
のものである。LED 14から発射された赤外線は、
赤外線反射ミラー15で直角に曲がり、さらにダイクロ
イックミラー16で直角に曲り、角膜12に照射される
。角膜12からの反射された赤外線は、再びダイクロイ
ックミラー16で直角に曲げられ、赤外線反射ミラー1
5の横を通り、レンズ17により集束されてマトリック
ス・カメラ2に入る。
マトリックス・カメラ2は、数十刃側の画素のうち、電
気的にウィンドウをかけて100×10Oの1万個の画
素だけを使用して、走査時間を短くしている。 そして
、赤外線により角膜12の反射像をスポット状画像30
としてとらえて各画素に対応するアナログ信号に変換す
る。
気的にウィンドウをかけて100×10Oの1万個の画
素だけを使用して、走査時間を短くしている。 そして
、赤外線により角膜12の反射像をスポット状画像30
としてとらえて各画素に対応するアナログ信号に変換す
る。
マトリックス・コントローラ3は、スポット状画像30
が有る場合に出すデータ信号DATA、X、Yの走査に
必要なりロック信号CL K、およびフレームごとに出
すフレームイネーブル信号FRAMENABLEを送出
する。
が有る場合に出すデータ信号DATA、X、Yの走査に
必要なりロック信号CL K、およびフレームごとに出
すフレームイネーブル信号FRAMENABLEを送出
する。
X、Y軸位加算装置4は、Xカウンタ22、Yカウンタ
23、X加算器24、Y加算器25、Xレジスタ26、
Yレジスタ27、Nレジスタ28から構成される。
23、X加算器24、Y加算器25、Xレジスタ26、
Yレジスタ27、Nレジスタ28から構成される。
Xカウンタ22は、マトリックス・カメラ2における固
体撮像装置のX方向走査に対応して、クロックCLKに
より全X軸の走査が終了するまでカウントを続け、その
後リセットされる。一方、走査がスポット状画像30(
第3図参照)に対応した画素に達した時点では、Xレジ
スタ26の内容とXカウンタ22の内容とが加算器24
によって加算され、Xレジスタ26の内容となる。同時
に、Nレジスタ28に1が加算される。
体撮像装置のX方向走査に対応して、クロックCLKに
より全X軸の走査が終了するまでカウントを続け、その
後リセットされる。一方、走査がスポット状画像30(
第3図参照)に対応した画素に達した時点では、Xレジ
スタ26の内容とXカウンタ22の内容とが加算器24
によって加算され、Xレジスタ26の内容となる。同時
に、Nレジスタ28に1が加算される。
たとえば、第3図図示の場合において、スポット状画像
30における最初のX軸座標についての画素を加算する
と、 5+6+7=18 全X軸についても同様に、 4+5+6+7+8=30 4+5+6+7+8=30 4+5+6+7+8=30 5+6+7=18 これらの値を加算した全加算値126がXレジスタ26
に入る。
30における最初のX軸座標についての画素を加算する
と、 5+6+7=18 全X軸についても同様に、 4+5+6+7+8=30 4+5+6+7+8=30 4+5+6+7+8=30 5+6+7=18 これらの値を加算した全加算値126がXレジスタ26
に入る。
Xカウンタ22がリセットするごとに同時にYカウンタ
を+1して、全Y軸終了まで加算する。
を+1して、全Y軸終了まで加算する。
X軸の時と同様に、全Y軸のスポット状画像30につい
て全部加算して、全加算値168がYレジスタ27に入
る。
て全部加算して、全加算値168がYレジスタ27に入
る。
同時に、スポット状画像30が存在しているとき、Nレ
ジスタ28に+1を加えて全スポット状画像30の画素
数21がNレジスタ28に入る。
ジスタ28に+1を加えて全スポット状画像30の画素
数21がNレジスタ28に入る。
その後、フレームイネーブル信号のオフ・エツジで前記
各レジスタの各位がデータ処理装置2つに入るとともに
各カウンタおよび各レジスタはリセットされる。
各レジスタの各位がデータ処理装置2つに入るとともに
各カウンタおよび各レジスタはリセットされる。
次に、データ処理装置2つにおいて、X軸の全加算値1
26を全スポット画素数21で割り、X座標6を得る。
26を全スポット画素数21で割り、X座標6を得る。
同様に、データ処理装置2つにおいて、Y軸の全加算値
168を全スポット画素数21で割り、X座標8を得る
。
168を全スポット画素数21で割り、X座標8を得る
。
このようにして1フレームのスポット画像のX座標およ
びY座標の重心が求まる。
びY座標の重心が求まる。
本発明により求められたスポット状画像30の重心位置
は、絶対値であるため画像補正を行なうことなく、デー
タ処理袋W5により診断結果を得ることができる。
は、絶対値であるため画像補正を行なうことなく、デー
タ処理袋W5により診断結果を得ることができる。
なお、眼球運動をモニターするとき、要求によって眼球
11全体の動きとして見ることも、スポット状画像30
として眼球11の動きを正確にとらえることもできる。
11全体の動きとして見ることも、スポット状画像30
として眼球11の動きを正確にとらえることもできる。
そして、このモニターは、上記画面を必要に応じて切り
換えて見ることができるように構成する。
換えて見ることができるように構成する。
本発明によれば、眼球のスポット状画像をX、Y軸方向
の平均値として演算して、その重心を求めているので、
眼球の動きの絶対値であるから画像補正を行なう必要が
なく、正確な診断ができる。
の平均値として演算して、その重心を求めているので、
眼球の動きの絶対値であるから画像補正を行なう必要が
なく、正確な診断ができる。
本発明によれば、マトリックス・カメラの固体撮像素子
に電気的にウィンドウをかけて画素数を減らし、さらに
走査時間を早くすることで、走査時間4m5e cを達
成した。したがって、素早い眼球運動を計測することが
できた。
に電気的にウィンドウをかけて画素数を減らし、さらに
走査時間を早くすることで、走査時間4m5e cを達
成した。したがって、素早い眼球運動を計測することが
できた。
本発明によれば、マトリックス・カメラの固体撮像素子
に電気的にウィンドウをかけて画素数を減らした分、画
像密度が低下し、また赤外線反射ミラーによって投影像
が遮蔽される分、解像度が低下するが、スポット状画像
の中心点のみを算出するので、解像度には比較的関係な
く、また画像補正を行なわなくても診断の精度を上げる
ことができるものである。
に電気的にウィンドウをかけて画素数を減らした分、画
像密度が低下し、また赤外線反射ミラーによって投影像
が遮蔽される分、解像度が低下するが、スポット状画像
の中心点のみを算出するので、解像度には比較的関係な
く、また画像補正を行なわなくても診断の精度を上げる
ことができるものである。
本発明によれば、赤外線反射ミラーとダイクロイックミ
ラーとを使用して、赤外線を角膜に対して光学的に同軸
に照射するようにしたので、スポット状画像の動きにつ
いて複雑な補正計算をする必要がなくなった。
ラーとを使用して、赤外線を角膜に対して光学的に同軸
に照射するようにしたので、スポット状画像の動きにつ
いて複雑な補正計算をする必要がなくなった。
本発明によれば、モニターを眼球の画像としても、眼球
の動く点としても必要に応じて自由に選択して見ること
ができる。
の動く点としても必要に応じて自由に選択して見ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明における
一実施例ブロック説明図、第3図は本発明におけるスポ
ット状画像のX、Y座標を算出する手順説明図を示す。 図において、 1−・−眼球角膜反射像形成器 2−・−−一一マトリックス・カメラ 3− マトリックス・コントローラ 4−−−X 、 Y軸位加算装置 5− ・・データ処理装置 1−・・眼球 12 ・・−角膜3 ・・
−視軸 14 ・・−L E D5−
m−赤外線反射ミラー 6・・−ダイクロイックミラー 7・−・・レンズ 1&・・・・・・スクリー
ン9−・レンズ 20−・・・−眼球への照射
軸21・・・ レンズの光軸 22・・・・Xカウン
タ23・・・Yカウンタ 24・・−・ X加算器
25−・−Y加算器 26・・−・・Xレジスタ
27 −−Yレジスタ 28−・−Nレジスタ29
・・・・−データ処理装置 30・−・スポット状画像
第1図 本発明におけるX、Y度標算出手順説明図第3図
一実施例ブロック説明図、第3図は本発明におけるスポ
ット状画像のX、Y座標を算出する手順説明図を示す。 図において、 1−・−眼球角膜反射像形成器 2−・−−一一マトリックス・カメラ 3− マトリックス・コントローラ 4−−−X 、 Y軸位加算装置 5− ・・データ処理装置 1−・・眼球 12 ・・−角膜3 ・・
−視軸 14 ・・−L E D5−
m−赤外線反射ミラー 6・・−ダイクロイックミラー 7・−・・レンズ 1&・・・・・・スクリー
ン9−・レンズ 20−・・・−眼球への照射
軸21・・・ レンズの光軸 22・・・・Xカウン
タ23・・・Yカウンタ 24・・−・ X加算器
25−・−Y加算器 26・・−・・Xレジスタ
27 −−Yレジスタ 28−・−Nレジスタ29
・・・・−データ処理装置 30・−・スポット状画像
第1図 本発明におけるX、Y度標算出手順説明図第3図
Claims (4)
- (1)眼球運動を撮像する眼球運動撮像装置において、 眼球角膜の赤外線反射像を形成する眼球角膜反射像形成
器1と、 当該眼球角膜反射像形成器1により形成された角膜反射
像を撮像し、画素ごとにアナログ信号として取り出す固
体撮像素子によるマトリックス・カメラ2と、 当該マトリックス・カメラ2の撮像素子を走査するため
の走査クロック信号、一画面に対応するフレームイネー
ブル信号を発生し画像アナログ信号からデジタルデータ
信号を得るためのマトリックス・コントローラ3と、 当該マトリックス・コントローラ3の各送出信号から得
られたスポット状画像の各画像に対応するX軸値、Y軸
値を加算するX、Y軸値加算装置4と、 当該X、Y軸値加算装置4より算出されたスポット状画
像の位置情報を基にしてその重心値を算出し、それをデ
ジタル信号またはアナログ信号として出力するデータ処
理装置5と、 からなることを特徴とする眼球運動撮像装置。 - (2)前記眼球角膜反射像形成器1における赤外線の眼
球11への照射光軸20、マトリックス・カメラ2のレ
ンズ17の光軸21、および眼球11が前方を直視した
時の眼球視軸13が光学的に同軸となるように配置され
ていることを特徴とする請求項1記載の眼球運動撮像装
置。 - (3)前記赤外線の入反射光が角膜12およびマトリッ
クス・カメラ2に対して光学的に同軸となるための、赤
外線反射ミラー15と、赤外線は反射し、可視光は透過
するダイクロイックミラー16とを使用したことを特徴
とする請求項1記載の眼球運動撮像装置。 - (4)前記マトリックス・カメラ2は、固体撮像素子の
画素に対して電気的にウィンドウをかけて有効走査面積
を小さくし、同時に走査時間を短くしたことを特徴とす
る請求項1記載の眼球運動撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220336A JPH0268030A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 眼振検査における眼球運動撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220336A JPH0268030A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 眼振検査における眼球運動撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0268030A true JPH0268030A (ja) | 1990-03-07 |
JPH0314448B2 JPH0314448B2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=16749551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63220336A Granted JPH0268030A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 眼振検査における眼球運動撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0268030A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5944241A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-12 | 穂垣 正暢 | 胎児心拍測定装置 |
JPS60126140A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-05 | 日本放送協会 | 視覚情報分析装置 |
JPS628730A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | 工業技術院長 | 眼球屈折力測定装置 |
JPS63288133A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-11-25 | アイ・リサーチ・インスティテュート・オブ・レティナ・ファウンデイション | 眼底追跡および安定化装置 |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP63220336A patent/JPH0268030A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5944241A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-12 | 穂垣 正暢 | 胎児心拍測定装置 |
JPS60126140A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-05 | 日本放送協会 | 視覚情報分析装置 |
JPS628730A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | 工業技術院長 | 眼球屈折力測定装置 |
JPS63288133A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-11-25 | アイ・リサーチ・インスティテュート・オブ・レティナ・ファウンデイション | 眼底追跡および安定化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0314448B2 (ja) | 1991-02-26 |
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