JPH03138508A - 人体の非接触3次元形状計測装置 - Google Patents

人体の非接触3次元形状計測装置

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JPH03138508A
JPH03138508A JP27777089A JP27777089A JPH03138508A JP H03138508 A JPH03138508 A JP H03138508A JP 27777089 A JP27777089 A JP 27777089A JP 27777089 A JP27777089 A JP 27777089A JP H03138508 A JPH03138508 A JP H03138508A
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slit
human body
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measuring device
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JP27777089A
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Yoshiro Nishimoto
善郎 西元
Shinichi Imaoka
今岡 伸一
Kanji Ikejima
池嶋 貫二
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KOBERUKO SYST KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
KOBERUKO SYST KK
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医療における人体形状の検出及び手術シミュ
レーション、又はアパレル産業等における人体の立体採
寸に適用される人体の非接触3次元形状計測装置に関す
る。
〔従来の技術] 上記したような人体の3次元形状を非接触月っ自動的に
計測する装置としては、中小企業事業団が開発した非接
触3次元形状計測装置13と新技術開発事業団が開発し
た非接触3次元形状計測装置1.とが挙げられる。この
ような非接触3次元形状計測装置1..1.は須賀によ
って文献名「機械の研究」 (第40巻、第4号、第4
69通頁、1988年)に題名[非接触3次元形状測定
とその応用」として開示されている。
前記非接触3次元形状計測装置1aは、第8図に示すよ
うに、被検体2である人体の周囲に6チヤンネルの1次
元距離検出器13が昇降機構15に搭載されて配設され
ている。前記1次元距離検出器13は、第9図に示すよ
うに、He −N eレーザ43がスポット光りを照射
し、前記被検体2の表面における輝点Bを斜め下方より
イメージセンサ5.で撮像する三角測量式のものであっ
て、人体周方向60°分を走査するように回動する回転
ミラー14が前記1次元距離検出器13の近傍に配設さ
れている。
このような非接触3次元献上計測装置18は、前記被検
体2の1つの水平断面の測定に0.8秒をうになしてい
るため、1次元距離検出器13の設定高さ毎に10個の
水平断面における人体の形状データを得ることができる
ものである。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、上記したような従来の非接触3次元形状計測
装置1−、lbでは、1度に計測可能な測定点数に差は
あるが、いずれもスポット光1.を用いて点毎に表面形
状の計測を行うため、計測時間が長いものであった。人
体の計測においては静止を継続できる時間に限度がある
ため、計測時間が長い場合は、被検者に煩わしさを与え
ると共に、被検体2の揺れや変形が生じ、計測精度の低
下を来すといった問題がある。
また、前記それぞれの非接触3次元形状計測装置1..
1.は、被検体2に対して垂直方向のみならず、周方向
にも機械走査する機構を具備していることから、当該機
構が複雑になり、コストアップに繋がるものであると共
に、前記計測時間の長くなる一因でもあった。
更に、前記非接触3次元形状計測装置り、1b要し、前
記被検体2が立位の人体である場合には、垂直方向4m
mピンチで約400水平断面を約5分間で測定する。そ
してその時の測定精度は前記1次元距離検出器13と前
記検体2の表面との間の距離(以下、スタンドオフと言
う)の±0.5%が得られ、例えば前記スタンドオフが
500mmであるとき、前記測定精度は±2.5mmと
なる。
一方、前記非接触3次元形状計測装置1.は、第10図
に示すように、光源系4bが垂直方向に数cmおきに配
置された10個のスポット光源からなる前記光源系4.
から照射された1o本のスポット光りが被検体2の表面
に当たって投影された10個の輝点Bを1台のイメージ
センサ53が撮像するようになしている。そして、前記
それぞれの輝点Bの位置から三角測量の原理に基づいて
演算を行えば、被検体2の表面上に点の3次元座標を一
度に10個得ることができる。更に、前記光源系4bと
イメージセンサ5.とは一体的に人体である被検体2の
回りを1周し、適当な周回月毎にサンプリングして前記
輝点Bの位置を検出するよは、スポット光として可視光
を用いているため、特に前記被検体2が顔面である時は
、被検者に威圧感を与えることが避けられず、延いては
計測精度に影響を及ぼすという問題があった。
従って、本発明の目的とするところは、簡単な構成によ
り、人体に非接触で威圧感を与えることがなく、且つ短
い計測時間で高精度に人体の立体形状を測定することの
できる人体の非接触3次元形状計測装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する第1の手
段は、被検体からの投影画像を照射光軸外に配設された
撮像手段を用いて撮像し、前記被検体の立体形状を非接
触で計測する人体の非接触3次元形状計測装置において
、前記被検体に対して複数の不可視スリット光を照射す
るマルチスリット光源と、前記スリット光に対して所定
の間隔または角度で前記被検体に沿って前記マルチスリ
ット光源を等ピッチで走査させる走査手段と、前記撮像
手段により撮像されたマルチスリット画像データを格納
する画像メモリと、前記格納されたマルチスリット画像
データに基づいて前記被検体表面の立体形状を逆演算に
より復元する演算手段とを具備してなる点を要旨とする
人体の非接触3次元形状言1測装置である。また、画像
メモリの容量を低減するべく改良された第2の手段は、
第1の手段における前記画像メモリが複数のフレーJ、
から構成されるとともに、該フレーム毎に前記マルチス
リット光源の複数の走査位置でのマルチスリット画像デ
ータが書き込まれるようになした点に係る人体の非接触
3次元形状計測装置である。
更に、人体全周方向を計測するためになされた第3の手
段は、複数対の前記マルチスリット光源と前記撮像手段
とが前記被検体周囲の所定位置に配置された点を要旨と
する人体のノ1”接触3次元形状計測装置である。
〔作用〕
第1の発明によれば、スリット状の複数の不可視スリッ
ト光が人体である被検体に対して同時に照射されるので
、点状のスポット光を用いて前記第2図は同非接触3次
元形状計測装置の測定原理を説明するだめの状態説明図
、第3図は同非接触3次元形状計測装置の処理手順を示
すフローヂャート、第4図は同非接触3次元形状計測装
置が具備する画像メモリへのマルチスリット画像データ
の格納状態をフレーム毎に概念的に示す概念図、第5図
は同非接触3次元形状計測装置の光学系の配置状態及び
3次元座標系を示す状態説明図、第6図は同非接触3次
元形状計測装置により復元された人体顔面の3次元形状
を白黒反転でワイヤフレーム表示した画面出力図、第7
図は同非接触3次元形状計測装置を用いて計測誤差の評
価をした場合の評価結果を示すグラフである。
尚、以下の実施例は、本発明の具体的−例に過ぎず、本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本実施例に係る非接触3次元形状計測装置1は、第1図
及び第2図に示すように、被検体2に向けて複数の不可
視スリツト光(赤外レーザ光)を照射するレーザアレイ
3 rl  u 、と、前記不可視ス被検体の全面走査
を行う場合と比べて計測時間の短縮を図ることができる
。また、人体に対し威圧感を与えることがない。それに
よって、計測中の被検体の揺れや変形が軽減され、計測
精度が向−Lする。そして、撮像手段により前記被検体
の表面から撮像されたマルチスリット画像データを格納
する画像メモリが、複数のフレームから構成されると共
に、該フレーム毎にマルチスリット光源の複数の走査位
置でのマルチスリット画像データが書き込まれるように
構成された場合には、前記画像メモリに多大な記憶容量
を要せずに済む。更に、前記マルチスリ7)光源と前記
撮像手段とを一体的に対を成して構成し、前記被検体周
囲の所定位置に複数対を配置すれば、人体全周方向に渡
る人体の3次元形状を計測することができる。
〔実施例〕
以下、添イ\Jした図面を参照しつつ、本発明を具体化
した実施例につき説明し、本発明の理解に供する。ここ
に第1図は本発明の一実施例に係る非接触3次元形状計
測装置の構成を示すブロック図、リッI・光軸に対し直
角で垂直の方向に前記被検体2の前面に沿って前記レー
ザアレイ3..3.を等ピッチで走査させるスキャナ6
と、前記スキャナ6による等ピッチ走査を制御するスキ
ャナコントローラ7と、前記レーザアレイ3..3. 
 とスキャナ6とをシリアルインターフェイス17を介
して制御するエンジニアリングワークステーション10
 (Engineering Work 5tatio
n:以下EWSと言う)と、前記不可視スリット光の光
軸外、即ち被検体2から見て前方両側下方に設けられ被
検体に投影された投影スリット画像r、〜r4を撮イ象
するCCDカメラ5..5. と、8亥CCDカメラ5
..5.により撮像された複数の投影スリット画像r1
〜r4をマルチスリット画像データとして格納する画像
メモリ9と、該画像メモリ9に格納されたマルチスリッ
ト画像データをEWS 10に転送する画像プロセッサ
8等とから構成されている。
前記レーザアレイ3..3.には、4つの半導体レーザ
4が垂直方向に所定間隔隔てて配設されている。当該半
導体レーザ4は波長780 nmで出射点で出力2mW
の赤外レーザ光を照射し、前記被検体2の位置で約40
0mmの長さに拡充されていることと撮像フレーム時間
内のみ点灯することから、そのエネルギー密度は充分に
低く、人体、例えば目や皮膚への影響はない。尚、前記
レーザアレイ3r、3t は、スキャナ6により垂直方
向上方(矢印M)に向けて所定区間(64mm)を略2
.3mmのピッチで走査する。即ち、4つの半導体レー
ザ4の可視スリット光が重なることがないので、前記被
検体2の垂直方向に全面に亘って256111fflの
区間を112本の単一の不可視スリット光により投影走
査することができる。前記CCDカメラ5..5Lには
、ピーク波長780nmの干渉フィルタ19が装着され
、投影スリット画像rl〜r4のみを撮像する。このと
き撮像された投影スリット画像r、〜r4は画像モニタ
20..2OLにて実時間表示される。前記画像メモリ
9は、左右片側毎に7個のフレームからなり、1つのメ
モリ(1フレーム)に16本のスリット画像デー1 前記所定区間の最下端にレーザアレイ3.’、3゜を位
置させる。次に半導体レーザ4が点灯され、4本の不可
視スリット光を顔面に照射する(ステップS2)。この
時、前記顔面に投影された投影スリット画像r、−r4
はCCDカメラ5r、’5tにより撮像され(ステップ
S3)、4本の投影スリット画像r1〜r4からなるマ
ルチスリット画像データとして画像メモリ9の第1フレ
ームに格納される(ステップ34)。このような一連の
撮像ステップ(32〜35)は、スキャナ6によるレー
ザアレイ3r、3tの所定ピッチ(略2.3mm)の走
査毎に実行される。即ち、第2回目の撮像時には、レー
ザアレイ3r 3.が前記最下端から略2.3開上方に
向けて(矢印M方向)m械走査され、この位置で撮像さ
れたマルチスリット画像データが前記画像メモリ9の第
2フレームに格納され、以下フレーム1巡目の露光とし
て第7フレームへのマルチスリット画像データの格納ま
でが繰り返される。
以降、第1フレームから第7フレームまでの等り(1フ
レ一ム時間に4木×露光4巡)が格納されるので、片側
7つのフレームで112本のスリット画像データを取り
込むように成している。11は赤外レーザ光の出力及び
780nmに設定された波長を調整するように半導体レ
ーザ4を制御するレーザコントローラである。18は前
記画像プロセッサ8と前記EWS 10との間で、それ
ぞれの中央演算処理装置の介入なしで直接にデータの転
送を行う汎用のDMAインターフェイスである。尚、上
記した構成要素に付した符号の添字の内、rは被検体2
に向かって右側に配置されたことを表し、lは同左側に
配置されたことを表している。
従って、上記したように構成された非接触3次元形状計
測装置1を用い、被検体2として、例えば人体の顔面を
非接触に3次元形状の計測を行う際には、顔面を顎の下
から側頭部にかけ固定治具で固定した後、第3図に示す
ように、計測モードが開始される。
先ず、スキャナ6が起動しくステップSl)、2 ピッチ走査でのマルチスリット画像データのフレームへ
の足し込みが2遣口以降4巡目まで多重露光方式として
行われ(ステップS4)、顔面の上下方向全面に亘るマ
ルチスリット画像データの取り込みが終了する(ステッ
プS5)。
上記したような画像メモリ9の書込み及び足し込み処理
は、第4図の概念図により説明される。
即ち、顔面上の投影スリット画像r、xr、は、まず第
1フレームの画像イメージf1上に2点鎖線で示す書き
込み1巡目のスリット画像データR1〜R4として描か
れ、以下、走査ピッチ(略2.3mm)毎に第2フレー
ムの画像イメージf2から第7フレームの画像イメージ
f、まで順次描かれる。
そして、第7フレームに描かれたものから更に前記走査
ピッチ分上昇走査して投影された投影スリット画像r1
〜r4が、前記画像イメージf1上に一点鎖線で示す2
巡目のスリット画像データR3〜R4として、第1フレ
ームの画像イメージfに上書きされる。以下同様に、前
記スリット画像データRI” Raは、破線で示す3巡
目及び実線で示す4遣口の足し込み処理が第1フレーム
〜第7フレームにおいて実行される。
このように、前記顔面の上下方向全面が多重露光され、
その時のマルチスリット画像データの全てが画像メモリ
9に格納されると、スキャ・ノー6の駆動が停止され(
ステップS6)、画像メモリ9に格納された全マルチス
リット画像データが画像プロセッサ8からDMAインタ
ーフェイス17を介してEWS 10に転送され(ステ
ップ37)、計測モードが終了する。
引続き実行される画像処理モードでは、第5図に示すよ
うに、頭部中心に原点を持つ、横方向X、鉛直方向Y、
視線方向Zの共通座標系(X、 YZ)が設けられ、更
に、前記鉛直方向YのY軸廻りに±60°回転させた左
右座標系(X (S) 、 Y fslZ(S+)が設
定されている。これにより、顔面の左右各座標値はCC
Dカメラ5r、5にで撮像した左右画像上のスリット位
置(x (S) 、  yf5+ )から、以下の(1
)弐〜(3)式に示す3次元方程式を用いて算出される
5 X  (31 ・・・(1) Y  ”   −Y = ・・・(2) +Lc、os  θ  ・・・(3) 但し、右肩に付された(S)は左(L)又は右(R)を
意味する。θはスリット照射光軸とCCDカメラ光軸の
との成す角度、fはCCDカメラ5r(5,)のレンズ
焦点距離、Lは座標系原点OとCCDカメラ5.(5L
)のレンズ主面との距離、Y、はX−Z平面に平行に照
射される前記不可視スリット光のY座標値であって既知
であるとする。
ここでjは不可視スリット光を同定するための不可視ス
リット光の次数を表す。
そして、前記画像処理モードでは、第3図のステップS
8以降に示すように、まず、前記画像メモリ9の7つの
フレームに格納された左右7枚ずつのスリット画像に対
して右側から前記スリット6 画像のx LSI 軸方向に沿って等ピッチ毎にスリッ
ト画像の光強度の闇値を越えた部分の横断重心値y〈S
)が求められる。そして、当該重心値yf5+を起点と
して、スリット長手方向に上記した処理が繰り返され、
スリット光像全体の重心位置(X1J(ゝ)y、(31
)が演算される。
尚、前記闇値は散乱光等によるノイズの除去を目的とし
て設定されている。ここに、添字iはX01軸方向の刻
み番号、添字jは上記と同様に不可視スリット光の次数
である。このようにして、前記スリット画像のスリット
位置(Xjj”’ +  yij′s’ )が検出され
る(ステップ38〜510)。
次に、3次元座標(Xij” 、YiJ′S’ +  
Zij(S’ )のそれぞれの座標値が前記スリット位
置(x 、 、 I Sゝy、 fS) )から前記(
1)弐〜(3)式によって演算される(ステップ511
)。但し、]二記のように得られた3次元座標には、レ
ンズの収差、焦点距離の誤差、CCDカメラ5r、5t
の位置決め誤差といったカメラパラメータの誤差が含ま
れ、システム全体としての計測誤差への影響もそれぞれ
のパラメータにより異なる。そこで、本システムでは、
局所領域内における真価は以下の(4)弐〜(6)式に
示す計測値の2次形式であると仮定し、前記3次元座標
(X、fsl 、 ’y、fsl 、  Z、+51 
) (7)各座標値が補正される(ステップ512)。
ξ8.−Σam、lp Xij” YH;” ZHJp
”’(4)7/ t=−Σb −1119X i、、’
 Y iJ’ Z H;p”’(5)ζ、J−ΣCff
1np Lj” YtjnZtjp”’(6)(但しく
4)弐〜(6)式で、m+n+p≦2)ここで、(4)
弐〜(6)式中の係数”INIjp+  b+lnP 
+01□は、真値が得やすい平面板を用いて得た座標値
と当該真値の二乗誤差が最小になるように決定された値
である。
そして、顔面の横方向中心線、例えば鼻の頂部、唇の中
心、顎といった部位ではCCDカメラ51゜5Lによる
マルチスリット画像の高い解像度を保持することが困難
であることから、前記座標値の補正後に、X>Oの領域
では顔面に向かって左側に配備されたCCDカメラ5.
の3次元座標を、XくOの領域では同右側に配備された
CCDカメラ51の3次元座標をそれぞれ優先するよう
に何れかのCCDカメラ5..5Lに分担させる。
このように、左右毎の3次元座標が前記共通座標系(X
、Y、Z)に左右毎の3次元データ集合として合成され
る。更に、当該3次元データ集合からワイヤフレーム及
びサーフェスモデルを形成するためのヘクトル情報を含
む左右毎のデータファイルが作成される(ステップ51
3)。そして、前記それぞれのデータファイルは、表示
に先立ってそれぞれ左右の画像データが結合され(ステ
ップ514)、表示用のユーティリイティープログラム
及び図外の表示装置によって3次元表示される(ステッ
プ515)。前記ユーティリイティープログラムは移動
2回転、ズームイン・アウト等の操作メニューを具備す
ると共に当該操作メニューが前記表示装置に表示される
ので、それらのメニュー項目を例えばマウス入力装置を
用いて選択することにより簡単に操作することができる
上記したように、演算された顔面の3次元形状は、第6
図に示すように、前記表示装置により白9 上記したように、本実施例装置によれば、マルチスリッ
ト多重露光方式が採用され、簡単な構成により、単一の
スリット光を用いて計測する場合と比べて、画像メモリ
を1/16に調節することが可能であると共に、測定時
間を4倍高速化する方法を実現することができる。また
、スリット中心位置の重心検出及び2次形式の補正によ
って、高精度化を可能にした。更に、被検者に対して非
接触で且つ恐怖感を与えることがない。
尚、本実施例において、被検体2として人体の顔面を適
用したが、該顔面は比較的なだらかであって画像メモリ
9の1フレームに20木程度のスリット画像を同時に格
納しても前記フレーム画像の次数同定は可能であること
から、1フレームに16本のスリット画像を格納したが
、被検体2の表面形状に応じて1フレームに格納するス
リット画像の数を増減させてもよい。又、光源による等
ピッチ走査は、スリy I”光に対して所定間隔で行な
ったが、スリット光りに対して所定角度で行う黒反転で
ワイヤフレーム表示されている。尚、同図では、顔面か
ら見て左下方から眺めた3次元形状が表示されたが、前
記ユーティリイティープログラムに基づく操作によって
、他の方向から鳥徹的に眺めた3次元形状を表示させる
こともできる。
上記したように、被検体2として顔面の表面形状を計測
するに際して、前記非接触3次元形状計測装置1は、6
秒の短い計測時間を必要とするのみとなり、低い計測誤
差、換言すれば高精度で人体の非接触3次元形状の計測
を行うことができた。
この場合、前記計測誤差の評価に際して、顔面を用いて
評価すると、真値を得ることが困難であるため、顔面の
代わりに平面板を用いて当該評価を行った。ここで、左
右側座標系での種々の真値Zがスキャナ6において設定
されている。
前記計測誤差の評価結果を第7図に示す。それによれば
、視野の中央部及び周辺部における計測誤差は、1σに
関して0.29mm及び0.33 mmで、従来のもの
と比べて10倍向上し、全視野において3σに対して目
標とする1mm以内に収まってい0 こともできる。
更に、本実施例では、医療現場での実用を期して、人間
の顔面の3次元形状の計測を行ったが、服飾デザインの
際の立体採寸や工業製品の3次元形状計測等に適用して
も構わない。
そして、被検体2に対しレーザアレイ3..3゜及びC
CDカメラ5r、5Iを被検体2の左右に配置したが、
レーザアレイとCCDカメラとを対に前記被検体周囲に
一組設け、前記被検体2の周方向に沿っても走行させれ
ば、人体の周方向全体の3次元形状をも計測することが
できる。或いは前記被検体2周囲の所定位置に3組以上
の対を配置しても良い。
〔発明の効果〕
第1の発明によれば、被検体からの投影画像を照射光軸
外に配設された撮像手段を用いて撮像し、前記被検体の
立体形状を非接触で計測する人体の非接触3次元形状計
測装置において、前記被検体に対して複数の不可視スリ
ット光を照射するマルチスリット光源と、前記スリット
光に対して所定の間隔または角度で前記被検体に沿って
前記マルチスリット光源を等ピンチで走査させる走査手
段と、前記撮像手段により撮像されたマルチスリット画
像データを格納する画像メモリと、前記格納されたマル
チスリット画像データに基づいて前記被検体表面の立体
形状を逆演算により復元する演算手段とを具備してなる
ことを11徴とする人体の非接触3次元形状計測装置が
実現され、簡単な構成により人体に非接触で威圧4Bを
)j−えることがなく、且つ短い計測時間で高精度に人
体の立体形状を計測することができる。また、第2の発
明のよれば、第1の発明に係る画像メモリが複数のフレ
ームから構成されると共に、該フレーム毎に1iil記
マルヂスリット光源の複数の走査位置でのマルチスリッ
ト画像データが占き込まれるように成したごと特徴とす
る人体の非接触3次元形状計測装置が実現され、前記第
1の発明による効果に加えてメモリ容量を減少させるこ
とができる。更に、第3の発明によれば、前記第1の発
明若しくは第2の発明に係るマルチスリット光源と撮像
手段とが3 価結果を示すグラフ、第8図は本発明の背景の一例とな
るスポット光を用いた人体の非接触3次元形状計測装置
を示す概略構成図、第9図は第8図の非接触3次元形状
計測装置が具備する1次元距離計測装置の概略構成を示
す外観図、第10図は前記スポット光を用いた非接触3
次元形状n1測装置の別個を示す一部ブロック図を示す
概略構成図である。
〔符号の説明〕
1.1.、lb・・・非接触3次元形状計測装置2・・
・被検体 3、.3.・・・レーザアレイ 4・・・半導体レーザ 4 a−II e−N eレーザ 5、.5..5.・・・CCDカメラ 6・・・スキャナ 7・・・スキャナコントローラ 8・・・画像プロセッサ 9・・・画像メモリ 10・・・F、 W S 前記被検体周囲の所定位置に複数対配置されたことを特
徴とする人体の3次元形状計測装置が実現され、前記第
1の発明若しくは第2の発明による効果に加え、人体の
3次元形状をその周方向の広い範囲に亘ってd1測する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る非接触3次元形状計測
装置の構成を示すブロック図、第2図は同罪接触3次元
形状計測装置の測定原理を説明するだめの状態説明図、
第3図は同非接触3次元形状計測装置の処理手順を示す
フローチャー1・、第4図は同非接触3次元形状計測装
置が具備する画像メモリへのマルチスリット画像データ
の格納状態をフレーム毎に概念的に示す概念図、第5図
は同非接触3次元形状計測装置の光学系の配置状態及び
3次元座標系を示す状態説明図、第6図は同非接触3次
元形状S1測装置により復元された人体顔面の3次元形
状を白黒反転でワイヤフレーム表示した画面出力図、第
7図は同非接触3次元形状計測装置を用いて計測誤差の
評価をした場合の評4 第3 特開平3 138508 (9) −タ 似拙4!!帽国船

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体からの投影画像を照射光軸外に配設された
    撮像手段を用いて撮像し、前記被検体の立体形状を非接
    触で計測する人体の非接触3次元形状計測装置において
    、 前記被検体に対して複数の不可視スリット光を照射する
    マルチスリット光源と、 前記スリット光に対して所定の間隔または角度で前記被
    検体に沿って前記マルチスリット光源を等ピッチで走査
    させる走査手段と、前記撮像手段により撮像されたマル
    チスリット画像データを格納する画像メモリと、 前記格納されたマルチスリット画像データに基づいて前
    記被検体表面の立体形状を逆演算により復元する演算手
    段とを具備してなることを特徴とする人体の非接触3次
    元形状計測装置。
  2. (2)前記画像メモリが複数のフレームから構成される
    とともに、該フレーム毎に前記マルチスリット光源の複
    数の走査位置でのマルチスリット画像データが書き込ま
    れるようになしたことを特徴とする請求項(1)記載の
    人体の非接触3次元形状計測装置。
  3. (3)複数対の前記マルチスリット光源と前記撮像手段
    とが前記被検体周囲の所定位置に配置されたことを特徴
    とする請求項(1)若しくは請求項(2)記載の人体の
    非接触3次元形状計測装置。
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