JPH0267968A

JPH0267968A - 積算電力計

Info

Publication number: JPH0267968A
Application number: JP63220637A
Authority: JP
Inventors: Shoichi Hasebe; 庄一長谷部; Masao Usukura; 臼倉　正夫
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1988-09-02
Filing date: 1988-09-02
Publication date: 1990-03-07
Anticipated expiration: 2013-01-21
Also published as: JP2701360B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は、積算電力計、特に使用電力料金が数字表示
される積算電力計に関する。

（ロ）従来の技術一般に、事業所や家庭で使用される商用周波の電力量の
測定には、移動磁界式の誘導形積算電力計が使用されて
いる。この種の積算電力計において、使用電力量の表示
は、電力の使用に応じて得られるアルミニウム円板の回
転数を機械式に指針表示するか、あるいは機械式のデジ
タル表示器で行うものであった。

（ハ）発明が解決しようとする課題上記従来の積算電力計は、固設型であり、自由設定に難
がある上に、使用料金は直接読取られないという問題が
あり、本出願人は、この問題点を解消するために、被測
定電力線に結合し、電流を検出する変流器と、この変流
器で検出される電流信号を増幅し、かつ直流信号に変換
する信号変換回路と、この信号変換回路からの電流信号
に基づき、電力を算出する電力量計算手段と、算出され
た電力量を積算する積算電力量計算手段と、この積算電
力量に所定の演算を行い、積算電力量の使用料金を算出
する使用料金計算手段と、前記積算電力量及び使用料金
をデジタル表示する表示手段とからなる積算電力計を創
出し、すでに別に出願した。

しかし、変流器と信号変換回路で、被測定電力線の電流
信号を取込み、この電流信号に基づき、電力量を算出す
る場合、同じ電流信号が取り込まれても、使用する変流
器の電流仕様、被測定系の電圧、相数等によって、被測
定系で消費された電力量は相違したものとなる。したが
って、電力量計算手段で、変流器の電流仕様、被測定系
の電圧、相数を固定とする場合、その固定された規格の
被測定系にしか、その積算電力計を使用できないという
問題がある。

この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、種々の被測定系、変流器の規格のものにでも汎用的
に使用し得る積算電力計を提供することを目的としてい
る。

（ニ）課題を解決するための手段及び作用この発明の積
算電力計は、被測定電力線に結合し、電流を検出する変
流器と、この変流器で検出される電流信号を増幅し、か
つ直流信号に変換する信号変換回路と、この信号変換回
路からの電流信号に前記変流器の電流仕様、被測定電力
線の相数及び電源電圧により定まるデータを乗じて、電
力を算出する電力量計算手段と、算出された電力量を積
算する積算電力量計算手段と、この積算電力量に所定の
演算を行い、積算電力量の使用料金を算出する使用料金
計算手段と、前記積算電力量及び使用料金をデジタル表
示する表示手段とを備えたものにおいて、前記変流器の
電流仕様、相数及び電源電圧をそれぞれ個別に切換設定
する設定手段を特徴的に備えている（第１図参照）。

この積算電力計では、設定手段で、′Ｎ１．測定系の電
圧、相数、使用される変流器の仕様が予め選択設定され
る（例：　１００Ｖ、単相、２ＯＡ）。変流器を被測定
電力線に結合すると、変流器には、負荷電力に応じた電
流が流れ、この電流信号が、信号変換回路で、増幅かつ
直流化され、電力計算手段では電流信号に設定手段で設
定された電圧、相数、変流器の仕様に応じたデータが乗
算され、電力量が算出される。そして、この電力量が時
間の経過とともに、積算電力計算手段により積算され、
所定期間の積算電力量が算出される。また、使用料金計
算手段で積算電力量に例えば予め設定される単位料金が
乗算され、使用料金が算出される。そして、算出された
積算電力量、使用料金が表示手段にデジタル表示される
。

（ホ）実施例以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。

第２図は、この発明の一実施例を示す積算電力計の回路
図である。この積算電力計は、ＣＰＵＩと、同期信号発
生用のクロック発振器２と、端子Ｐ１□　、Ｐｚ−（Ｐ
ｌｂ、　Ｐｚｂ）に外付は接続される変流器ＣＴ、（Ｃ
ＴＺ　’）と（第３図参照）、変流器ＣＴ、（ＣＴＺ　
）で検出される電流を信号変換してＣＰＵ　１に入力す
る信号変換回路３ａ（３ｂ）と、４桁の数値を表示する
表示器（ＬＥＤ）４と、この表示器４を指駆動する指駆
動回路６と、セグメントデコーダ７と、端子Ｐ、、Ｐ、
に商用電圧１００Ｖを受け、各回路に＋１２Ｖ、−１２
Ｖ、＋５ｖ等の電源電圧を供給する電源回路７と、電源
電圧の低下を検出する電源電圧低下検出回路８と、ＣＰ
Ｕ１内のメモリ（ＲＡＭ）をバンクアップするバックア
ップ回路９と、表示灯り、　　　Ｌ２、・・・、Ｌ４と
、各種設定スイッチｓｗ、　、ＳＷ２、・・・、ＳＷ、
２から構成されている。

信号変換回路３ａはオペアンプＡＭ＋　、ＡＭ２で構成
される絶対値整流回路を含み、端子Ｐ１□、ＰＺｍを通
して入力される検出電流に応じた信号を増幅するととも
に、全波整流し、かつ平滑する機能を備えている。また
、オペアンプＡ　Ｍ　ｚの後段には、整流平滑された電
流信号をさらに平滑するとともに、急激な変化分に対し
ては、これを抑える遅延機能を含む平滑回路が設けられ
ている。この信号変換回路３ａにより、変流器ＣＴ、で
検出される被測定回路に流れる電流に応じた電流Ｉが直
流成分に変換され、ＣＰＵＩに入力される。

この実施例積算電力計は、２系統の電力量が測定できる
ように、変流器ＣＴＩ、信号変換回路３ａの他に変流器
ＣＴ２、信号変換回路３ｂを並設している。信号変換回
路３ｂは、信号変換回路３ａと同構成、同機能を持つ回
路である。

スイッチＳＷ１、ＳＷ２、・・・、ＳＷ、。はいずれも
デイツプスイッチが使用され、このうちスイッチＳＷ１
、ＳＷ２、ＳＷ３は変流器ＣＴ、に関する設定スイッチ
であり、負荷（被測定系）の電源電圧の１００Ｖ／２０
０Ｖの別、単相／三相の別、及び変流器の定格２ＯＡ／
１００Ａの別を設定するためのものである。同様に、ス
イッチＳＷ４、Ｓ　Ｗｓ　、Ｓ　Ｗｂは、変流器ＣＴ、
に関する設定スイッチであり、それぞれ１００　Ｖ／２
００　Ｖ、単相／三相、２０Ａ／ＬＯＯＡの別を設定す
るためのものである。スイッチＳＷｔ　、ＳＷａ　、Ｓ
Ｗ９は、料金単価を加算設定するためのものであり、単
価については、基準単価１８円が、ＣＰＵＩ内に予め登
録記憶されており、これに加算補正する円をスイッチＳ
　Ｗｔ　、Ｓ　Ｗｅ　、　Ｓ　Ｗ９で設定する。

それぞれ＋１円、＋２円、＋４円を設定する。したがっ
て、この実施例積算電力計では、１８円〜２５円の単価
が設定できるようになっている。スイッチＳＷ１゜は、
３相における２相検出モードを設定するためのものであ
る。スイッチＳＷ、はりセット用の、またスイッチＳ　
Ｗ　＋□は表示切換用のスイッチである。

スイッチｓｗ、、ｓｗ、　、・・・、ＳＷｌ！の０Ｎ１
０ＦＦ状態はＣＰＵＩに取り込まれるようになっている
。

ＣＰｔＪｌは、Ａ／Ｄ変換機能を有し、それぞれ２系列
の信号変換回路３ａ、３ｂから電流信号Ｉをデジタル信
号に変換して取り込む機能、スイッチＳＷ、、・・・、
ＳＷ、とＳＷ、、・・・、ＳＷ、の設定条件によって定
まる基準データを内蔵のＲＯＭから読出し、電流信号■
に乗じて電力量を算出する機能を備えている。ここで、
基準データとはＡ／Ｄ変換器から１ビツトに相当する電
流信号が入力される場合に、出力される電力量であり、
基準データは１００　Ｖ／２００　Ｖ、単相／三相、２
０Ａ／１００Ａの別による８種類分が記憶されている。

今、例えばＡ／Ｄ変換器が２５６ビツトとすると、変流
器ＣＴ、に関し、設定が２００Ｖ、三相、２ＯＡとする
と、基準データＤは、ただし、力率を０．８５に固定となる。また、例えば設定が１００Ｖ、単相、２０Ａと
すると、基準データＤは、となる。

ＣＰＵＩは、さらに電力量を積算して積算電力量を算出
する機能、算出された積算電力量に設定された単価を乗
じて使用料金を算出する機能、スイッチＳＷ１□のＯＮ
１０　Ｆ　Ｆ設定状況に応じ、積算電力量と使用料金を
表示器４に切換表示する機能等を備えている。

表示灯Ｌ１は、表示が料金に切換えられた時に点灯する
。この表示灯は百円の重みを有する。したがって、表示
灯り、が点灯し、表示器４の表示が５２であると、概算
の使用料金は５千２百円である。表示灯Ｌ２は、表示が
積算電力量に切換えられた時に点灯する。表示灯Ｌ３　
、Ｌ４はそれぞれ変流器ＣＴ、、ＣＴｚの仕様が１０Ｏ
Ａであり、スイッチｓｗ、　、ｓｗ、がＯＮされた場合
に点灯する。

第４図は、上記実施例積算電力計の外観平面図である。

同図において、本体ケース２０の上面には、表示器４、
表示灯Ｌｌ　、Ｌｘ　、リセットボタンＳＷ＋＋ｍ、表
示切換ボタンＳＷ１□、が目視可能に配置されているが
、第２図に示したその他の回路部は、本体ケース２０内
に収納されている。もっともボタンＳ　Ｗｚ−、Ｓ　Ｖ
／＋ｔ−は本体ケース２０の透明カバー２０ａによって
覆われており、リセットボタンＳ　Ｗ　ｌｔ−は、本体
ケース２０ａを外さないと、操作できないし、表示切換
ボタンＳＷ１□８は小穴２０ｂより棒材等を挿入して操
作しない限りＯＮ１０　Ｆ　Ｆできないようになってお
り２、簡単に手等が触れることによる誤設定を防止して
いる。

この実施例積算電力計を使用の際には、端子Ｐｌａ、Ｐ
Ｚｍに接続される変流器ＣＴ、と、端子Ｐｌｂ、Ｐ２ｂ
に接続される変流器ＣＴ２をそれぞれ測定しようとする
負荷電力線の一本に挿通し結合する（例えば第３図参照
）。そして、各変流器ＣＴ、、ＣＴ、に関するそれぞれ
の設定をスイッチＳＷｌ、・・・、ＳＷ６で行う。この
場合、変流器ＣＴ＋　と変流器ＣＴ、に関する設定は個
別独立に行われ、電力系統が別の場合には、両度流器に
関し、異なる設定となることもある。

したがって、変流器ＣＴ、に関し、スイッチＳＷ、は１
００ｖ側に設定し、これに対し変流器ＣＴ２によるスイ
ッチＳ　Ｗ　ａの設定は２００Ｖに設定する場合も可能
であり、また、スイッチＳＷ２による設定が三相である
のに対し、スイッチＳＷ。

による設定は単相である等の場合でも差し支えない。し
かし、両度流器ＣＴ、　、ＣＴ２　を同一の三相負荷電
力線の１つにそれぞれ結合させる場合であり、それぞれ
の系列によって電力量に応じた電流信号を検出し、これ
を元に得られた電力量を平均する場合、つまりスイッチ
ＳＷ１゜がＯＮされている場合の三相における二相検出
の場合には、変流器Ｃｒ　ｔ　、　ＣＴ　ｚが同一の条
件設定であることを要する。

変流器Ｃｒ　ｔ　、　ＣＴ　ｚをそれぞれ目的とする負
荷電力線に結合した後、それぞれの変流器ＣＴ、、ＣＴ
、の対応する設定をそれぞれスイッチｓＷ１、・・・、
ＳＷ、で行う。

また、もちろん、スイッチＳＷ１、・・・、ＳＷ。

で１８円に対する加算料金を設定する。単価が基準料金
に相当する１８円の場合には、スイッチＳＷ？　、・・
・、ＳＷ、をいずれもＯＦＦしておけばよく、これに対
し、単価を２５円に設定する場合には、スイッチＳ　Ｗ
ｔ　、Ｓ　Ｗａ　、　Ｓ　Ｗ９ともＯＮすることになる
。

次に、第５図に示すフロー図に従い、上記実施例積算電
力計の全体動作について説明する。

電源がＯＮされ、動作がスタートすると、ＣＰＵ１は、
先ずシステムのイニシャル処理を行い（ステップＳＴ（
以下ＳＴという）１〕、次に、カウンタリセットが要求
か否か判定する（Ｓｒ１）。

ここで、カウンタリセッ要求とは、積算電力量をカウン
トするカウント値を０とする要求であり、スイッチＳＷ
、、のＯＮがなされ、これによるキー割込みによりリセ
ット要求フラグが立てられる。

このリセット要求フラグがＯＮの場合に、カウンタのリ
セット要求かの判定がＹＥＳとなる。Ｓｒ１の判定がＹ
ＥＳであると、続いて、リセット要求フラグがクリアさ
れ（Ｓｒ３）、カウンタリセット処理を行い、つまりカ
ウンタの内容を０としく５Ｔ４）、そのカウンタの内容
をＢＣＤ変換処理しく５Ｔ５）、表示スタック操作を行
う（Ｓｒ１）。ここで、表示スタック操作により、カウ
ンタの内容がセグメントレコーダ６を介して表示器４に
出力され、そのまま表示されることになる。

したがって、リセットがなされた状態の表示は、それま
での積算電力量及び使用料金がすべてＯとされるので、
０表示がなされることになる。その後ＳＴ７に移る。一
方、Ｓｒ１でリセット要求フラグが０の場合に、この判
定がＮＯとなり、Ｓｒ１に飛び、表示切換要求があるか
否か判定する。

ここで、表示切換要求とは、スイッチＳＷ１□がＯＮさ
れると、このスイッチ操作による割込みにより、切換要
求フラグが立てられるものであり、スイッチＳＷ、２が
操作された場合に、切換要求フラグがＯＮされており、
この場合に判定がＹＥＳとなる。切換要求がある場合に
は、Ｓｒ１で切換要求フラグをクリアし、当初キロワッ
トアワーを表示を示す表示灯し！が点灯していた状態で
、スイッチＳＷ、、がＯＮされた場合に、表示灯Ｌ１を
点灯するＬＥＤ表示処理を行い（Ｓｒ１）、料金カウン
タの算出された料金のＢＣＤ変換処理を行い（ＳＴＩＯ
）、この変換された使用料金データを表示スタック操作
して（ＳＴ１１）、表示器４に使用料金を百円単位で表
示する。Ｓｒ１において、表示切換え前の段階で、表示
灯Ｌ＋が点灯しており、つまり表示が使用料金表示であ
る場合には、Ｓｒ１のＬＥＤ表示処理で表示灯Ｌ２の点
灯に切換え、同様に５ＴＩＯ１ＳＴＩＩのＢＣＤ変換処
理及び表示スタック操作を行い、表示器４には使用積算
電力量を表示することになる。

次に、５Ｔ１２に移り、実行要求か否かについて判定す
る。この実行要求とは、別に備える１秒毎のタイム割込
みにより発生するものであり、１秒毎に実行要求かの条
件がＹＥＳとなり、５ＴＩ２から５Ｔ１３に移り、実行
中出力をセットする。

この実行中出力セットは、テスト用にセットされるもの
である。続いて、５Ｔ１４で、Ａ／Ｄ変換処理を行い、
それぞれ、信号変換回路３ａ、３ｂから取り込まれる変
流器ＣＴ、及びＣＴ２より検出される電流入力を取込み
、記憶するとともに、続いて１．５Ｔ１５で電力積算停
止か否かの判定を行う（ＳＴ１５）。この電力積算停止
は、積算電力量カウンタがカウントアツプする以前に、
これを検知してエラー表示するものである。電力積算停
止の場合には、後述する５Ｔ２８の処理に移るが、電力
積算停止でない場合には、各デイツプスイッチの入力を
取り込む（ＳＴ１６）。ここに、デイツプスイッチ入力
とは、スイッチＳＷ、からスイッチＳＷ、までの各変流
器ｃ’ｒｔ　、ＣＴ２の設定条件と、スイッチＳＷ７、
・・・、ＳＷ、の料金の加算額値、さらにスイッチＳＷ
、。の３相２線処理のＯＮ１０　Ｆ　Ｆ信号等である。

続いて３相２線設定エラーか否かを判定しく５Ｔ１７）
、３相２線設定エラーの場合には、やはりＳｒ１８に飛
ぶ。

３相２線設定エラーの判断条件は、３相２線検出スイッ
チＳＷ、、が、スイッチｓｗ、　、ｓｗ、のオン／オフ
が一致した場合である。３相２　ｒＡ設定エラーでない
場合には、次に、３相２線検出か否か判定する＜５Ｔ１
８）。ここに、３相２線検出は、スイッチＳＷ、、がＯ
Ｎされているか否かの判定であり、スイッチＳ　Ｗ、、
がＯＮされていない場合には、通常の２系列の電力量の
検出処理であり、したがって、先ず変流器ＣＴ、につい
て計算セットを行い（ＳＴ１９）　　信号変換回路３ａ
、入力端子ＡＮ、を通して取り込まれる電流値に各設定
条件に対応した基準データを乗算し、この時点における
変流器ＣＴ　ｔが結合される電力系統の電力計算を行う
（ＳＴ２０）。そして、リセット以後、それまでＲＡＭ
０カウンタに記憶されている積算電力量ｊこ、今回算出
された電力量を積算する（ＳＴ２１）。次に、今度は、
変流器ＣＴ、に関する計算セットを行う（ＳＴ２２）。

同様に、変流器ＣＴ　ｚが結合される電力系統の電力計
算を行い、それまでの変流器のＣＴ　を及びＣＴ、に関
する積算電力量に今回のＣＴ、に係る電力系統の積算電
力量を積算し、２系列の総トータルの積算電力量を計算
する（ＳＴ２４）。この総積算電力量に対し、設定され
た単価料金を乗算し、使用料金を計算する（ＳＴ２５）
。この使用料金ももちろんＣＰＵＩ内のＲＡＭに記憶さ
れる。続いて使用料金が百万円をオーバか否か判定しく
５Ｔ２６）、百万円オーバする場合には５Ｔ２Ｂに飛ぶ
、百万円オーバでない場合には、ＢＣＤ変換処理を行っ
たＱ　（Ｓｒ１７）　、表示スタック操作を行い、使用
料金あるいは電力量をその切換条件にしたがい、表示器
４に表示する（ＳＴ２Ｂ）。この場合同様にＬＥＤ表示
処理も行う（ＳＴ２９）。ＬＥＤ表示処理は、電力料金
の表示の場合には、表示灯Ｌ１を点灯し、積算電力量の
場合には、表示灯Ｌ２を点灯すること、上述の場合と同
様である。なお、５Ｔ２Ｂにおいて、通常の表示でない
場合、つまり電力積算値停止の場合、百万円オーバかの
判定ＹＥＳの場合といったエラー発生の状況時には、そ
れぞれを示す点滅点灯、あるいは特殊な対応の表示を行
うことになる。Ｓｒ１１のＬＥＤ表示処理が終了すると
、それまでＯＮされていた実行要求フラグをクリアしく
５Ｔ３０）、バックアップ判断データをセットする（Ｓ
Ｔ３１）、ここでバックアップ判断データとは、ＣＰ［
ＪのＲＡＭ内にバックアップ判断をするためにセットす
るデータであり、別のルーチンでバックアップが十分で
あるか否かをチエツクするために使用される。その後、
実行中出力をリセットしく５Ｔ３２）、Ｓｒ１に戻り、
以後同様の処理を順次繰り返すことになり、カウンタリ
セットの要求ある場合には、Ｓｒ１乃至Ｓｒ６の処理が
なされ、表示切換要求がある場合には、Ｓｒ１乃至５Ｔ
ＩＩの処理がなされ、さらに、１秒経過毎の実行要求有
りの場合には、５Ｔ１２乃至５Ｔ３２の処理が繰り返さ
れ、各１秒毎に各電力系統の電力計算を行うとともに、
それまでの積算電力量に今回の計算された電力量を積算
し、積算さた総電力量に対する料金計算を実行し、動作
を継続する。

なお、上記実施例においては、変流器及び信号変換回路
からなる電流信号取込み部は、２系列設けているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、１系列あるいは
３系列以上設けるものであってもよい。

また、設定用のスイッチＳＷＩ乃至ＳＷ、は、それぞれ
変流器に対し、２種の条件を設定しているが、さらに所
要の物により、３種以上の条件を選択設定するものであ
ってもよい。

また、上記実施例において、取込まれた電流信号に、乗
算する基準データを設定条件の組合せに応じ、ＲＯＭか
ら読出すようにしているが、設定スイッチに応じた設定
値と電流信号とを、その都度演算して電力を算出しても
よい。

また、上記実施例において、使用料金を算出するのに、
積算電力量に設定された単価を乗算するようにしている
が、予め積算電力量に対応する料金テーブルをＣＰＵの
記憶装置に登録しておき、これを選択的に読出すように
したものであってもよい。

また、上記実施例において、積算電力量と使用料金は、
表示器４で切換え表示するようになっているが、これら
は並列的に個別の表示器を持って表示するようにしても
よいし、さらに切換えに積算電力量、使用料金の他に電
力量を切換表示するようにしたものでもよい。

（へ）発明の効果この発明によれば、変流器の仕様、被測定系の相数、電
圧をそれぞれ個別に切換設定する設定手段を備えている
ので、被測定系、つまり負荷の状態等に合わして、適正
な電力量計算ができ、したがって、種々の被測定系で使
用できる汎用性の高い積算電力計を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の構成を示すブロック図、第２図は
、この発明の一実施例を示す積算電力計の回路図、第３
図は、同積算電力計の端子に接続される変流器部分を示
す回路図、第４図は、同実施例積算電力計の外観平面図
、第５図は、同積算電力計の動作を説明するためのフロ
ー図である。１：ｃＰＵ、３ａ−３ｂ：信号変換回路、４：表示器、
　ＣＴ、−ＣＴ、：変流器、Ｓ　Ｗ　＋、ＳＷ２、・・
・、ＳＷ６：被測定系に関する設定スイッチ。第１図特許出願人　　　　　立石電機株式会社代理人　　弁理
士　　中　村　茂　信第図ヌｈ第図Ｗ１２１１２（Ｊｌ）２すａ手続補正書（自制昭和６３年１２月５日事件の表示昭和６３年特許願第２２０６３７号発明の名称積算電力計補正をする者事件との関係　特許出願人住所　　京都市右京区花園土堂町ｌＯ番地名称　　　（
２９４）立石電機株式会社代表者　立石義雄４、代理人住所 ■６０４京都市中京区壬生賀陽御所町３番地の１京都幸ビル５Ｆ補正の対象７、補正の内容（１）明細書の第１２頁第６行目から第１２頁第９行目
にかけて、「変流器ＣＴ、　、、ＣＴ、を・・・・・・
それぞれスイッチＳＷ、　、・・・、スイッチＳＷ６で
行う。」とあるのを削除する。（２）明細書の第１２頁第１０行目に、「もちろん、」
とあるのを削除する。（３）明細書の第１３頁第３行目に、「カウンタリｈ７
　ｔト要求」とあるのを、「カウンタリセット要求」と
補正する。（４）明細書の第１３頁第１５行目に、「セグメントレ
コーダ６」とあるのを「セグメントデコーダ６」と補正
する。（５）明細書の第１４頁第９行目から第１４頁第１０行
目にかけて、「アワーを表示を示す表示灯Ｌ２Ｊとある
のを、「アワーを示す表示灯Ｌ２Ｊと補正する。（６）明細書の第１６頁第９行目に、［一致した場合Ｊ
とあるのを「一致しない場合」と補正する。（７）明細書の第１７頁第１４行目から第１７真第１５
行目にかけて、「百万円オーバする場合にはＳｒ１　Ｂ
に飛ぶ、百万円オーバでない場合には、」とあるのを、
「百万円をオーバする場合にはＳｒ１　Ｂに飛ぶ。百万
円をオーバでない場合は、」と補正する。（８）明細書の第１８頁第６行目に、「対応ｊとあるの
を「態様」と補正する。（９）図面の第４図を別添付の通り補正する。８、添付書類の目録（１）図面〔第４図〕１通以上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被測定電力線に結合し、電流を検出する変流器と
、この変流器で検出される電流信号を増幅し、かつ直流
信号に変換する信号変換回路と、この信号変換回路から
の電流信号に前記変流器の電流仕様、被測定電力線の相
数及び電源電圧により定まるデータを乗じて、電力を算
出する電力量計算手段と、算出された電力量を積算する
積算電力量計算手段と、この積算電力量に所定の演算を
行い積算電力量の使用料金を算出する使用料金計算手段
と、前記積算電力量及び使用料金をデジタル表示する表
示手段とを備えた積算電力計において、前記変流器の電
流仕様、相数及び電源電圧をそれぞれ個別に切換設定す
る設定手段を備えたことを特徴とする積算電力計。