JPH0271163A - 積算電力計 - Google Patents

積算電力計

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Publication number
JPH0271163A
JPH0271163A JP63224182A JP22418288A JPH0271163A JP H0271163 A JPH0271163 A JP H0271163A JP 63224182 A JP63224182 A JP 63224182A JP 22418288 A JP22418288 A JP 22418288A JP H0271163 A JPH0271163 A JP H0271163A
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JP
Japan
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circuit
power
voltage
power amount
power supply
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JP63224182A
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English (en)
Inventor
Shoichi Hasebe
庄一 長谷部
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、積算電力計、特に使用電力料金が数字表示
される積算電力計に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、事業所や家庭で使用される商用周波の電力量の
測定には、移動磁界式の誘導形積算電力計が使用されて
いる。この種の積算電力計において、使用電力量の表示
は、電力の使用に応じて得られるアルミニウム円板の回
転数を機械式に指針表示するか、あるいは機械式のデジ
タル表示器で行うものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来の積算電力計は、固設型であり、自由設定に難
がある上に、使用料金は直接読取られないという問題が
あり、本出願人は、この問題点を解消するために、被測
定電力線に結合し、電流を検出する変流器と、この変流
器で検出される電流信号を増幅し、かつ直流信号に変換
する信号変換回路と、この信号変換回路からの電流信号
に基づき、電力を算出する電力量計算手段と、算出され
た電力量を積算する積算電力量計算手段と、この積算電
力量に所定の演算を行い、積算電力量の使用料金を算出
する使用料金計算手段と、前記積算電力量及び使用料金
をデジタル表示する表示手段とからなる積算電力計を創
出し、すでに別に出願した。この積算電力計は、積算電
力量の他に使用料金が表示されるので、非常に便利であ
る。しかし、一方、この種の積算電力計の、電力量、積
算電力量、使用料金の計算手段をCPU (マイクロコ
ンピュータ)で実現し、表示手段にLED、LCD等の
電子的デジタル表示器を使用すると、信号変換回路も含
めて、各回路部を駆動する電源回路が必要となり、この
電源回路として、100■の商用電圧を降圧、整流する
ものを使用するとなると、停電が問題となる。停電が発
生すると、CPUのRAM等に記憶していた、積算電力
量、使用料金等のデータが消滅してしまい、停電復帰し
ても正しい積算電力量、使用料金の算出を以後継続し得
ないという問題がある。
この発明は、上記問題点に着目してなされたもので、停
電が発生した場合、それまで蓄積記憶した積算電力量、
使用料金等のデータを消滅させることなく、比較的長く
、保持し得る積算電力計を提供することを目的としてい
る。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明の積
算電力計は、被測定電力線に結合し、電流を検出する変
流器と、この変波器で検出される電流信号を増幅し、か
つ直流信号に変換する信号変換回路と、この信号変換回
路からの電流信号に基づき、電力を算出する電力量計算
手段と、算出された電力量を積算する積算電力量計算手
段と、この積算電力量に所定の演算を行い、積算電力量
の使用料金を算出する使用料金計算手段と、前記積算電
力量及び使用料金をデジタル表示する表示手段と、各部
に電源電圧を供給する電源回路とを備えるものにおいて
、前記積算電力量、使用料金等のデータを記憶するデー
タ記憶手段と、コンデンサを含みこのコンデンサに充電
された電圧により前記データ記憶手段をバックアップす
る充電回路と、前記電源電圧の出力電圧の低下を検出す
る電圧低下検出回路と、前記電源回路と前記充電回路と
の間に接続され、通常はON状態であり、前記電圧低下
検出回路の電圧低下検出出力に応答してOFFするスイ
ッチング回路とを特徴的に備えている(第1図参照)。
この積算電力計では、電源回路が正常に動作していると
きには、電圧低下検出回路は、電圧低下検出を示す信号
を出力せず、したがってスイッチング回路はON状態に
あり、電源回路からの電圧が各回路部に供給されるとと
もに、スイ・・、チング回路を通して、バックアップ用
の充電回路に供給され、コンデンサを充電する。
一方、停電が発生すると、電圧低下検出回路がこれを検
出し、その旨を示す信号を出力し、この信号により、ス
イッチング回路はOFFする。したがって、それまでバ
ックアップ用の充電回路のコンデンサに蓄えられた電荷
はスイッチング回路を通して、各回路部へ逆流せず、コ
ンデンサの電荷はバックアップ専用に使用され、記憶手
段のデータを長く保持する。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第2図は、この発明の一実施例を示す積算電力計の回路
図である。この積算電力計は、CPUIと、同期信号発
生用のクロック発振器2と、端子P+−、Pz−(PI
b、 Pzb)に外付は接続される変流器CT+  (
CTz )と(第3図参照)、変流器CT、(CT、)
で検出される電流を信号変換してCPUIに入力する信
号変換回路3a(3b)と、4桁の数値を表示する表示
器(LED)4と、この表示器4を指駆動する指駆動回
路6と、セグメントデコーダ7と、端子P、、P、に商
用電圧100vを受け、各回路に+12V、−12v、
+5V等の電源電圧を供給する電源回路7と、電源電圧
の低下を検出する電源電圧低下検出回路8と、CPUI
内のメモリ(RAM)をバックアップするバックアップ
回路9と、表示灯り、、L2、・・・ L4と、各種設
定スイッチS W + 、S W 2、・・・、SW1
□から構成されている。
信号変換回路3aはオペアンプAM、 、AM2で構成
される絶対値整流回路を含み、端子P9..、PZaを
通して入力される検出電流に応じた信号を増幅するとと
もに、全波整流し、かつ平滑する機能を備えている。ま
た、オペアンプAM2の後段には、整流平滑された電流
信号をさらに平滑するとともに、急激な変化分に対して
は、これを抑える遅延機能を含む平滑回路が設けられて
いる。この信号変換回路3aにより、変流器CT、で検
出される被測定系に流れる電流に応じた電流■が直流成
分に変換され、CPUIに入力される。この実施例積算
電力計は、2系統の電力量が測定できるように、変流器
CT1、信号変換器B3aの他に変流器CT、 、信号
変換回路3bを並設している。信号変換回路3bは、信
号変換回路3aと同構成、同機能を持つ回路である。
スイッチsw、 、sw2、・・・、SWl。はいずれ
もデイツプスイッチが使用され、このうちスイッチSW
、、SW2、S W 、は変流器CTIに関する設定ス
イッチであり、負荷の電源電圧の100 V/200V
の別、単相/三相の別、及び変流器の定格20A/10
0Aの別を設定するためのものである。同様に、スイッ
チSW4、S W =、、SW、は、変流器CT2に関
する設定スイッチであり、それぞれ100V/200V
、単相/三相、20A/100Aの別を設定するための
ものである。スイッチSW、、SW、、SW、は、料金
単価を加算設定するためのものであり、単価については
、基準単価18円が、CPUI内に予め登録記憶されて
おり、これに加算補正する円をスイッチSW7、sw、
 、sw、で設定する。それぞれ+1円、+2円、+4
円を設定する。したがって、この実施例積算電力計では
、18円〜25円の単価が設定できるようになっている
。スイッチSW、。は、3相における2相検出モードを
設定するためのちのである。スイッチS W + +は
リセット用の、またスイッチS W + zは表示切換
用のスイッチである。このスイッチSW、2がON10
 F Fされる度に、表示器4に積算電力量と使用料金
が交互表示されるようになっている。
スイッチSWI 、SWz 、・・・、S W I 2
の0N10FF状態はCPU1に取り込まれるようにな
っている。
CPUIは、A/D変換機能を有し、それぞれ2系列の
信号変換回路3a、3bから電流信号■をデジタル信号
に変換して取り込む機能、スイッチSW5、・・・、S
W、とSW4、・・・、S W bの設定条件によって
定まる基準データを内蔵のROMから読出し、電流信号
Iに乗じて電力量を算出する機能を備えている。ここで
、基準データとはA/D変換器から1ビツトに相当する
電流信号が入力される場合に、出力される電力量であり
、基準データは100V/200V、単相/三相、20
A/100Aの別による8種類分が記憶されている。今
、例えばA/D変換器が256ビツトとすると、変流器
CT、に関し、設定が200V、三相、20Aとすると
、基準データDは、ただし、力率を0.85に固定 となる。
CPUIは、さらに電力量を積算して積算電力量を算出
する機能、算出された積算電力量に設定された単価を乗
じて使用料金を算出する機能、スイッチS W、、のO
N10 F F設定状況に応じ、積算電力量と使用料金
を表示器4に切換出力する機能等を備えている。また、
CPU 1は、積算電力量、使用料金等の算出したデー
タを記憶するRAMを内蔵している。また、CPUIは
、電圧低下検出回路8が電圧低下を検出すると、この信
号に応答して、クロック発振器等の発振等を停止させる
低電力モード選択機能を備えている。
表示灯し、は、表示が料金に切換えられた時に点灯する
。この表示灯は百円の重みを有する。したがって、表示
灯L1が点灯し、表示器4の表示が52であると、概算
の使用料金は5千2百円である。表示灯L2は、表示が
積算電力量に切換えられた時に点灯する。表示灯り、、
L、はそれぞれ変流器CT、 、C70の仕様が100
Aであり、スイッチsw、 、sw、がONされた場合
に点灯する。
電圧低下検出回路8は、電源回路7のa点からの電圧と
基準電圧とを比較する機能を有し、a点の電圧が基準電
圧以下となると、その旨、つまり電圧低下検出を示す信
号(“H′”)を出力する。
バンクアップ回路9は、スイッチング回路9aと、充電
回路9bとから構成されている。スイッチング回路9a
は、スイッチングトランジスタQ5、スイッチング素子
Q2等を備え、電源回路7から+5■電圧が、トランジ
スタQ1のエミッタに、またトランジスタQ、のコレク
タが充電回路9bに接続され、バックアップ用の電圧す
が供給されるようになっている。トランジスタQ、のベ
ースとグランド間に抵抗を介して、スイッチング素子Q
2が接続されている。スイッチング素子Q2は電圧低下
検出回路8からの“H”信号で0FFL、“L゛信号O
Nする。充電回路9bは、CPUI内のRAM等をバッ
クアップするための電圧を蓄積するためのコンデンサC
を備えている。
第4図は、上記実施例積算電力計の外観平面図である。
同図において、本体ケース20の上面には、表示器4、
表示灯し5、L2、リセットボタンSW、、a、表示切
換ボタンSW1□1が目視可能に配置されているが、第
2図に示したその他の回路部は、本体ケース20内に収
納されている。もっともボタンSW、、、、SW+z−
は本体ケース20の透明カバー20aによって覆われて
おり、リセットボタンSW、、、は、本体ケース20a
を外さないと、操作できないし、表示切換ボタンSWl
□。
は小穴20bより棒材等を挿入して操作しない限り0N
10FFできないようになっており、簡単に手等が触れ
ることによる誤設定を防止している。
この実施例積算電力計を使用の際には、端子P 1m、
Ptmに接続される変流器CT、と、端子Plb、pz
bに接続される変流器CT、をそれぞれ測定しようとす
る負荷電力線の一木に挿通し結合する。そして、各変流
器CT1、C70に関するそれぞれの設定をスイッチS
W、、・・・、スイッチSW6で行う。この場合、変流
器CT、と変流器CT、に関する設定は個別独立に行わ
れ、電力系統が別の場合には、両度流器に関し、異なる
設定となることもある。
したがって、変流器CT、に関し、スイッチSWlは1
00V側に設定し、これに対し変流器CT2によるスイ
ッチSW、の設定は200vに設定する場合も可能であ
り、また、スイッチSW2による設定が三相であるのに
対し、スイッチSW、による設定は単相である等の場合
でも差し支えない。しかし、両度流器CT、 、C70
を同一の三相負荷電力線の1つにそれぞれ結合させる場
合であり、それぞれの系列によって電力量に応じた電流
信号を検出し、これを元に得られた電力量を平均する場
合、つまりスイッチSW1゜がONされている場合の三
相における二相検出の場合には、変流器CT、、CT2
が同一の条件設定であることを要する。
また、スイッチSW7、・・・、S W qで18円に
対する加算料金を設定する。単価が基準料金に相当する
18円の場合には、スイッチSW7.5WIl。
SW、をいずれもOFFしておけばよく、これに対し、
単価を25円に設定する場合には、スイッチSWt 、
sw* 、SW9ともONすることになる。
次に、第5図に示すフロー図に従い、上記実施例積算電
力計の全体動作について説明する。
電源がONされ、動作がスタートすると、CPU1は、
先ずシステムのイニシャル処理を行い〔ステップST(
以下STという)■〕、次に、カウンタリセットが要求
か否か判定する(ST2)。
ここで、カウンタリセッ要求とは、積算電力量をカウン
トするカウント値をOとする要求であり、スイッチS 
W + +のONがなされ、これによるキー割込みによ
りリセット要求フラグが立てられる。
このリセット要求フラグがONの場合に、カウン夕のリ
セット要求かの判定がYESとなる。Sr1の判定がY
ESであると、続いて、リセット要求フラグがクリアさ
れ(Sr1)、カウンタのリセット処理を行い、つまり
カウンタの内容をOとしく5T4)、そのカウンタの内
容をBCD変換処理しく5T5)、表示スタック操作を
行う(S76)。ここで、表示スタック操作により、カ
ウンタの内容がセグメントデコーダ6を介して表示器4
に出力され、そのまま表示されることになる。
したがって、リセットがなされた状態の表示は、それま
での積算電力量及び使用料金がすべてOとされるので、
0表示がなされることになる。その後ST7に移る。一
方、Sr1でリセット要求フラグがOの場合に、この判
定がNoとなり、Sr1に飛び、表示切換要求があるか
否か判定する。
ここで、表示切換要求とは、スイッチ5W12がONさ
れると、このスイッチ操作による割込みにより、切換要
求フラグが立てられるものであり、スイッチSWI□が
操作された場合に、切換要求フラグがONされており、
この場合に判定がYESとなる。切換要求がある場合に
は、Sr8で切換要求フラグをクリアし、当初キロワッ
トアワーを示す表示灯L2が点灯していた状態で、スイ
ッチSW1.がONされた場合に、表示灯L1を点灯す
るLED表示処理を行い(Sr1)、料金カウンタの算
出された料金のBCD変換処理を行い(ST10)、こ
の変換された使用料金データを表示スタック操作して(
STII)、表示器4に使用料金を百円単位で表示する
。Sr1において、表示切換え前の段階で、表示灯LI
が点灯しており、つまり表示が使用料金表示である場合
には、Sr1のLED表示処理で表示灯し20点灯に切
換え、同様に5TIO1STIIのBCD変換処理及び
表示スタック操作を行い、表示器4には使用積算電力量
を表示することになる。
次に、5T12に移り、実行要求か否かについて判定す
る。この実行要求とは、別に備える1秒毎のタイム割込
みにより発生するものであり、1秒毎に実行要求かの条
件がYESとなり、5TI2から5T13に移り、実行
中出力をセットする。
二の実行中出力セットは、テスト用にセットされるもの
である。続いて、5T14で、A/D変換処理を行い、
それぞれ、信号変換回路3a、3bから取り込まれる変
流器CT、及びC70より検出される電流入力を取込み
、記憶するとともに、続いて、5T15で電力積算停止
か否かの判定を行う(ST15)。この電力積算停止は
、積算電力量カウンタが、カウントアツプする以前にこ
れを検知して、エラー表示するものである。電力積算停
止の場合には、後述する5T2Bの処理に移るが、電力
積算停止でない場合には、各デイツプスイッチの入力を
取り込む(ST16)。ここに、デイツプスイッチ入力
とは、スイッチSW1からスイッチSW、までの各変流
器CT、、CT2の設定条件と、スイッチSW、乃至ス
イッチS W qの料金の加算額値、さらにスイッチS
W、。の3相2線処理のON10 F F信号等である
。続いて3相2線設定エラーか否かを判定しく5T17
)、3相2線設定エラーの場合には、やはりSr1 B
に飛ぶ。3相2線検出エラーの判断条件は、3相2線検
出スイッチSW、、がONで、スイッチSW3、SW6
の0N10FFが一致しない場合である。
3相2線設定エラーでない場合には、次に、3相2線検
出か否か判定する(ST18)。ここに、3相2線検出
は、スイッチSW1゜がONされているか否かの判定で
あり、スイッチSW1゜がONされていない場合には、
通常の2系列の電力量の検出処理であり、したがって、
先ず変流器CT、について計算セットを行い(ST19
)、信号変換回路3a、入力端子AN、を通して取り込
まれる電流値に各設定条件に対応した基準データを乗算
し、この時点における変流器CT、が結合される電力系
統の電力計算を行う(ST20)。そして、リセット以
後、それまでRAM0カウンタに記憶されている積算電
力量に、今回算出された電力量を積算する(ST21)
。次に、今度は、変流器CT2に関する計算セットを行
い(ST22)、同様に、変流器CT、が結合される電
力系統の電力計算を行い、それまでの変流器OCT、及
びC70に関する積算電力量に今回のC70に係る電力
系統の電力量を積算し、2系列の総トータルの積算電力
量を計算する(Sr24)。この総積算電力量に対し、
設定された単価料金を乗算し、使用料金を計算する(S
r25)。この使用料金ももちろんCPUI内のRAM
に記憶される。続いて使用料金が百万円をオーバか否か
判定しく5T26)、百万円をオーバする場合にはSr
18に飛ぶ。百万円オーバでない場合には、BCD変換
処理を行った後(Sr27)、表示スタック操作を行い
、使用料金あるいは積算電力量をその切換条件にしたが
い、表示器4に表示する(Sr28)。この場合同様に
LED表示処理も行う(Sr29)。
LED表示処理は、電力料金の表示の場合には、表示灯
り、を点灯し、積算電力量の場合には、表示灯L2を点
灯すること、上述の場合と同様であ・る。なお、Sr1
 Bにおいて、通常の表示でない場合、つまり電力積算
値停止の場合、百万円オーバかの判定YESの場合とい
ったエラー発生の状況時には、それぞれを示す点滅点灯
、あるいは特殊な態様の表示を行うことになる。Sr1
1のLED表示処理が終了すると、それまでONされて
いた実行要求フラグをクリアしく5T30)、バックア
ップ判断データをセットする(Sr31)。
ここでバックアップ判断データとは、CPUのRAM内
にバックアップ判断をするためにセットするデータであ
り、別のルーチンでバックアップが十分であるか否かを
チエツクするために使用される。その後、実行中出力を
リセットしく5T32)、Sr1に戻り、以後同様の処
理を順次繰り返すことになり、カウンタリセットが要求
ある場合には、Sr1乃至Sr1の処理がなされ、表示
切換要求がある場合には、Sr7乃至5TIIの処理が
なされ、さらに、1秒経過毎の実行要求有りの場合には
、5T12乃至Sr32の処理が繰り返され、各1秒毎
に各電力系統の電力計算を行うとともに、それまでの積
算電力量に今回の計算された電力量を積算し、積算され
た総電力量に対する料金計算を実行し、動作を継続する
次に、CPUIのRAMに対するバックアップ動作につ
いて説明する。電源回路7より、正常な電源電圧が供給
されている場合には、電圧低下検出回路8において、電
源回路7のa点より入力される電圧は所定値よりも大き
く、したがって電圧低下検出回路8は“L”信号を出力
しており、スイッチング素子Q2、トランジスタQ、か
いずれもONLでおり、電源回路7からの+5vの電圧
はトランジスタQ1を通して、コンデンサCに加えられ
、充電される。もちろん、この場合、電源回路7が正常
なので、他の回路部に電源回路7より+12V、−12
v、+5V(7)電圧が供給さhている。今、停電等が
発生し、電源回路7から出力される電圧が低下し、a点
の電圧が基準電圧以下となると、電圧低下検出回路8は
電圧低下検出を示す“H11信号を出力する。この信号
“H゛により、CPUIは、発振器の駆動等を停止し、
低電力モードに移行する。また、電圧低下検出回路8か
ら出力される“H”信号によりスイッチング素子Q2が
0FFL、トランジスタQ、もOFFする。これにより
、コンデンサCに充電されていた電荷が、トランジスタ
Q、を介して逆流せず、+5Vの各回路電源に供給され
るのを阻止する。
そのため、コンデンサCに充電されている電圧は、CP
UIのRAMのバックアップ用にのみ使用され、RAM
のデータは少なくとも10分以上、実際には1時間以上
も保持できる。
なお、上記実施例においては、変流器及び信号変換回路
からなる電力量取込み部は、2系列設けているが、本発
明はこれに限定されるものではなく、■系統あるいは3
系列以上設けるものであってもよい。
また、設定用のスイッチSWI乃至SW6は、それぞれ
変流器に対し、2種の条件を設定しているが、1種に固
定設定し、つまりスイッチSW8、・・・、SW6は省
略するか、あるいはさらに所要の物により、3種以上の
条件を選択設定するものであってもよい。
また、上記実施例において、使用料金を算出するのに、
積算電力量に設定された単価を乗算するようにしている
が、予め積算電力量に対応する料金テーブルをCPUの
記憶装置に登録しておき、これを選択的に読出すように
したものであってもよい。
(へ)発明の効果 この発明によれば、電源電圧低下を検出する電圧低下検
出回路と、バックアップ用のコンデンサを含む充電回路
と、各回路へ電源電圧を供給する電源回路と充電回路間
に接続されるスイッチング回路とを備え、電源電圧が正
常の場合には、スイッチング回路をONしておき、充電
回路のコンデンサを充電し、電圧低下検出回路が電源電
圧の低下を検出すると、この検出出力に応答してスイッ
チング回路を0FFL、充電回路のコンデンサの電荷が
、各回路の電源へ逆流するのを阻止しているので、停電
発生時等のバックアップ必要時には、充電回路のコンデ
ンサの電圧をバックアップ専用に使用することができ、
特別に電池等のバックアップ用の電源等を設けなくても
、メモリに記憶されるデータを比較的長時間に亘り、保
持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の構成を示すブロック図、第2図は
、この発明の一実施例を示す積算電力計の回路図、第3
図は、同積算電力計の端子に接続される変流器部分を示
す回路図、第4図は、同実施例積算電力計の外観、平面
図、第5図は、同積算電力計の動作を説明するためのフ
ロー図である。 1 : CPU、   3a−3b:信号変換回路、4
:表示器、 CT、  ・CT2 :変流器、7:電源
回路、 8:電源低下検出回路、9aミニスイッチング
路、9b:充電回路。 特許出願人     立石電機株式会社代理人  弁理
士  中 村 茂 信 第 図 h 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定電力線に結合し、電流を検出する変流器と
    、この変流器で検出される電流信号を増幅し、かつ直流
    信号に変換する信号変換回路と、この信号変換回路から
    の電流信号に基づき、電力を算出する電力量計算手段と
    、算出された電力量を積算する積算電力量計算手段と、
    この積算電力量に所定の演算を行い、積算電力量の使用
    料金を算出する使用料金計算手段と、前記積算電力量及
    び使用料金をデジタル表示する表示手段と、各部に電源
    電圧を供給する電源回路とを備える積算電力計において
    、 前記積算電力量、使用料金等のデータを記憶するデータ
    記憶手段と、コンデンサを含みこのコンデンサに充電さ
    れた電圧により前記データ記憶手段をバックアップする
    充電回路と、前記電源電圧の出力電圧の低下を検出する
    電圧低下検出回路と、前記電源回路と前記充電回路との
    間に接続され、通常はON状態であり、前記電圧低下検
    出回路の電圧低下検出出力に応答してOFFするスイッ
    チング回路とを備えたことを特徴とする積算電力計。
JP63224182A 1988-09-07 1988-09-07 積算電力計 Pending JPH0271163A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0466515U (ja) * 1990-10-19 1992-06-11
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