JPS6315628A - 取引用最大需要電力監視方式 - Google Patents

取引用最大需要電力監視方式

Info

Publication number
JPS6315628A
JPS6315628A JP61158989A JP15898986A JPS6315628A JP S6315628 A JPS6315628 A JP S6315628A JP 61158989 A JP61158989 A JP 61158989A JP 15898986 A JP15898986 A JP 15898986A JP S6315628 A JPS6315628 A JP S6315628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
demand
time
maximum
meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61158989A
Other languages
English (en)
Inventor
下田 恒嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIYUUMAN HAITETSUKUSU KK
Original Assignee
HIYUUMAN HAITETSUKUSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIYUUMAN HAITETSUKUSU KK filed Critical HIYUUMAN HAITETSUKUSU KK
Priority to JP61158989A priority Critical patent/JPS6315628A/ja
Publication of JPS6315628A publication Critical patent/JPS6315628A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力供給会社が電力需要家と契約する取引用
最大需要電力の監視方式に関するものである。
〔従来の技術〕
通常電力供給会社(以下電力会社と称す)は。
大口電力需要家(以下需要家と称す)と最大需要電力に
ついて契約しており、電力会社はこの契約した最大需要
電力の監視を行っているが、その従来の方法は第4図〜
第6図に示すようになっていた。第4図において1は負
荷電流を計測するための計器用変流器(以下CTと称す
)、2は電圧を計測する計器用変圧器(以下PTと称す
)、43は電力量計、44は最大需要電力計である。第
5図は上記従来の最大需要電力計44の動作特性を示す
図であり、第6図は上記最大需要電力計44の指針表示
と目盛板の正面図である。
次に動作について説明する。
電力会社は需要家との間である単位時間T内における最
大需要電力を契約している(以下最大需要電力を契約電
力、単位時間をデマンド時間と称す)、需要家はその、
契約電力内で電力を使用する義務を負うと共に、電力会
社は需要家の電力引込口に第4図に示すように最大需要
電力を記録する置き針式のデマンドメータ44を設置封
印し、定期的に検針してリセットし、常時監視している
需要家は、この検針値に基づいて、契約電力を超過した
場合は取り決められた違約金を支払うこととなり、常時
超過する場合には電力会社は契約電力を増加させるよう
需要家に申し入れる。このようにして電力会社は需要家
の電力消費量の変動を野放しにすることを防ぐことによ
り電力の安定な供給と、電力設備の適切な容量を決定す
ることが出来、経済的な電力供給を行うことを目的とす
るものである。
通常、需要家が支払う電力の基本料金は契約電力の大き
さに基づいているので、契約電力を小さくシ、かつ契約
電力の範囲内の100%の稼動率が需要家にとってもっ
とも望ましくかつ有利である。しかしながらこの最大需
要電力計は電力会社の所有するものであるため、需要家
はこれを自由に利用することは出来ない。
このため需要家側も契約電力を守るために電力会社が設
置している最大需要電力計と同等の需要電力計を設置す
ることにより、電力設備を効率的に運転させている。
次に電力会社が需要家の電力引込口に設置する最大需要
電力計について詳細に説明する。
第4図において負荷電流をCT1より2回路の電圧をP
T2より受は電力量計43で電力に応じたパルスを発生
し最大需要電力計44に出力する。
最大需要電力計44では人出されるパルスの量に応じて
第6図に示すように最大需要電力表示針61を押し上げ
て行く、置針62は、リセットされるまでは各々のデマ
ンド時間の中で最大のものを示して止っており、デマン
ド値がこの値より超すとその位置で再び止り最大値を示
す。一方最大需要電力表示針61はデマンド時間T毎に
0点に自動的に復帰し再び電力量計43のパルス信号を
入力して表示針61を押し上げることを繰り返す。第5
図はその動作の特性を示す図でデマンド時間T毎に最大
需要電力表示針61がWl、 W2. W3 となり置
き針62はWlで表示を止め次のW2では動かずW3で
動きここでこの値以上のデマンド値になるまで止ってい
る。又リセットで復帰する。尚通常デマンド時間T経゛
過毎に復帰する最大需要電力表示針61はデマンド時間
が経過するとラッチが外れバネの力で0点に復帰するい
わゆる機械式である。又デマンド時間Tを検出するタイ
マーは同期電動機式タイマーである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の最大需要電力計は以上のように構成されているの
で2次のような不都合があった。
(1)置き針式では最大値は判るが契約値を超えた回数
や、超えた総量が判らないため、需要家に契約底力変更
の説得力が弱(、このことは電力会社の配電系統の合理
化を進める上での障害の一つとなっていた。
(2)電力会社の設置している最大需要電力計の時計が
同期電動式であるため、需要家側の電を要したり、契約
電力を超過すれば需要家にとって不利となるため、同期
ずれを見越して稼動率を下げたり契約電力を、誤差分だ
け。
上げる必要があり不経済であった。
(3)需要家側も、電力会社側と同様な方式で最大需要
電力監視を行っているが、監視する側ではこの従来方式
はデマンド時間の任意の点の平均電力とデマンド残り時
間より負荷の稼動率を算出して負荷制限をしている。こ
のことは熟練者によるきめ細かい監視が必要で省力化の
妨げとなっていた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので1時々刻々に連続的に需要電力を表示する方式
とするため契約電力と現在時点の需要電力が連続して比
較可能となり、需要電力が契約電力を超えるとその時点
で記録させることが出来る。又この需要電力検出装置を
電子式とすることによりその情報は外部に取り出し易く
、各種の合理化システムと組合せることが容易になる。
又需要家側にとっても連続的に需要電力を表示するこの
発明の方式では電力会社の需要電力計との同期が不要と
なると共に電力管理が簡単でかつ正確になるため、需要
家は従来よりも契約電力の限界のより近(まで稼動率を
高めることが出来るので電力の需要の増大も期待できる
このことは需要電力が増大するが負荷変動が少い質の良
い需要家を得ることの出来る需要電力監視方式を提供し
ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る最大需要電力監視方式は現時点よりデマ
ンド時限Tだけ前にさかのぼった時間より現時点までの
平均電力を時間経過と共に時々刻々に検出し、この値と
契約電力を比較して超過した場合これを積算又は記録さ
せ、この値を需要家との取引用の指標とし、これらによ
って取引用最大需要電力の監視を行うようにしたもので
ある。
〔作  用〕
この発明における最大需要電力監視方式は従来の機械式
(置き針式等)に対して電子回路で記憶及び演算を行う
ことにより連続的に需要電力を検出し、これらの情報に
よって従来の取引用最大需要電力監視方式に代えること
により需要家との契約電力の監視の合理化を行うと共に
電力会社の配電系統の合理的な運用に役立たせる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図:こついて説明する。第
1図において1はCT、2はPT、3は瞬時電力を計測
する電力変換器である。4は電力変換器3からの出力を
受けて記憶及び演算を行う演算記憶部である。5はこの
演算記憶部への時計出力部、6は契約電力設定部、7は
演算記憶部4よりの出力と契約電力設定部6よりの出力
とを比較演算する比較部である。8は演算記憶部4より
の需要電力検出値を表示する表示部、9は比較部7で契
約電力を超えた電力値が検出されるとその値を記録する
記録部である。
次に動作について説明する。
第1図においてCTI、PT2及び電力変換器3で瞬時
電力を検出しその出力を演算記憶部4でディジタル量に
変換し演算記憶部4のメモリ部にΔt毎に別々にメモリ
させる。
これ等のΔt毎にメモリされたものはデマンド時間をT
とすれば、1時間経過すれば順次現時点より1時間以前
のメモリをリセットする。モしてΔt毎の新しいディジ
タル量をメモリさせる。そしてこのメモリされたディジ
タル量の総和を、デマンド時間Tで除して平均電力をΔ
t毎に順次検出する。第2図は上記メモリとデマンド時
間Tの関係について説明するものである。瞬時電力WI
について平均電力を時々刻々に算出する過程を示してい
るもので、瞬時電力WEをΔt時間毎のディジタル量に
変換した電力W1〜Wnを演算記憶部4のメモリMl〜
Mnに夫々にメモリさせる。次いでt1時点でM1〜M
nの総和を求める。さらに12時点ではMlをリセット
させ電力W n + 1をMn+1 にメモリさせ、M
2〜Mn+tの総和を求める。以下Δt毎に次々に総和
を連続的に求めこれらをTで除してt1+ t2+ t
3・・・・・・・−・とそれぞれの時点で平均電力を検
出する。
次にこの発明の一実施例の契約電力と平均電力の関係を
第3図に基づいて説明する。比較部7で契約電力wKに
対して、平均電力WAが等しくなったかもしくは超過し
たとき2例えばtlのときWAlとなれば記録部9にt
lとWAIを、t2ではt2とwA2を夫々記録又は必
要に応じて超過値を積算記録させたり外部へ出力する。
これ等の結果に基づいて需要家との契約電力の指標とす
るものである。
向上記実施例では電力の検出に電力変換器を用いている
が、これを電力量計のパルス出力を用いてもよい。
又表示部8に平均電力を表示するとしたが、瞬時電力と
してもよいし又超過量又は超過積算量としてもよい。又
それらの切換え選択可能なものとしてもよく、又外部出
力も上記の夫々の任意のものについて引出してもよい。
さらに需要家との電力契約時にTを個々のケースについ
て変化させそのT値と電力料金の基本料金の関係づけて
利用するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば最大需要電力の検出を機
械式の置き針による方式でなく、電子回路を用いて時々
刻々に需要電力を検出する方式としたため精度が高く、
かつ電力会社の配電系統の自動化又は合理化が容易にな
ると共に需要家の電力管理を容易にかつ経済的にするこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による取引用最大需要電力
検出方式を示すブロック図、第2図はこの発明の平均電
力の検出を行うメモリ説明図、第3図はこの発明の契約
電力と平均電力の関係を示す説明図、第4図は従来の取
引用最大需要電力検出方式を示すブロック図、第5図は
第4図に示す従来の方式の特性図、第6図は従来の最大
需要鑞力計の正面図である。 第1図において1はCT、2はPT、3は電力変換器で
ある。4は電力変換器3からの出力を受けて演算及び記
憶を行う演算記憶部である。5はこの演算記憶部への時
計出力部、6は契約電力設定部、7は演算記憶部4より
の出力と契約電力設定部6よりの出力を比較演算する比
較部である。 8は演算記憶部4よりの需要電力検出値を表示する表示
部、9は比較部7で契約電力を超えた平均電力値が検出
されるとその値を記録する記録部である。 尚1図中、同−符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 需要家へ供給する電力を検出する部分とその検出された
    出力をT時間以前より現時点までの間(T時間=デマン
    ド時間)の平均電力を任意の時間Δt毎に検出する部分
    (以下このΔt毎に検出するT時間内の平均電力を単に
    平均電力と称す)と、需要家と電力供給会社との間で取
    極めた最大需要電力に対して、上記平均電力が超過した
    場合、この超過した電力を積算表示又は記録させる部分
    と、これら及び超過した量や回数等を外部へ出力する部
    分とから成り、これらを取引用の指標として取引用最大
    需要電力の監視を行うことを特徴とする取引用最大需要
    電力監視方式。
JP61158989A 1986-07-07 1986-07-07 取引用最大需要電力監視方式 Pending JPS6315628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61158989A JPS6315628A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 取引用最大需要電力監視方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61158989A JPS6315628A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 取引用最大需要電力監視方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6315628A true JPS6315628A (ja) 1988-01-22

Family

ID=15683784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61158989A Pending JPS6315628A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 取引用最大需要電力監視方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6315628A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5529545A (en) * 1993-02-23 1996-06-25 Unitta Co., Ltd. Toothed belt
JP2005033952A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Nec Corp 電力需給管理システム、電力需給管理方法及び電力需給管理プログラム
JP2007093270A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Yamatake Corp 熱量計
JPWO2013132581A1 (ja) * 2012-03-05 2015-07-30 パイオニア株式会社 計測装置、計測方法、計測プログラム及び計測プログラムを記録可能な記録媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567447B2 (ja) * 1976-07-31 1981-02-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567447B2 (ja) * 1976-07-31 1981-02-18

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5529545A (en) * 1993-02-23 1996-06-25 Unitta Co., Ltd. Toothed belt
JP2005033952A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Nec Corp 電力需給管理システム、電力需給管理方法及び電力需給管理プログラム
JP2007093270A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Yamatake Corp 熱量計
JPWO2013132581A1 (ja) * 2012-03-05 2015-07-30 パイオニア株式会社 計測装置、計測方法、計測プログラム及び計測プログラムを記録可能な記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4261037A (en) System for monitoring utility usage
US5924051A (en) Demand meter having load profile recording capabilities
US5469049A (en) System checking and troubleshooting package for an electronic metering device
US6020734A (en) Electrical utility meter with event-triggered window for highest demands logging
GB2327274A (en) Commodity consumpton meter
US20040008023A1 (en) Real-time charging electronic watthour meter
JPS6315628A (ja) 取引用最大需要電力監視方式
JP2004164009A (ja) 使用電力最適化提案システム
KR100198229B1 (ko) 원격제어 및 감시가 가능한 전력수급용 복합계기
JP3056046B2 (ja) 小型消費電力測定装置
US5115190A (en) Freezing items for display in electronic watthour register
KR200260977Y1 (ko) 전자식 전력량계
KR0157644B1 (ko) 전력수급용 정밀복합계기의 데이타 콘트롤 방법
JP4685438B2 (ja) 電力量計
JPH09113308A (ja) 計測データ処理装置
DE60001358T2 (de) Verbrauchszähler mit anzeigevorrichtung während eines stromausfalls
JP4636838B2 (ja) ユーティリティ管理システム
KR900000983B1 (ko) 전자식 전력량계
JP5379754B2 (ja) カウンター
JP2001083191A (ja) 電力量計
JPH0652277B2 (ja) 演算機能付標準器
JPH05312855A (ja) データロガー
KR0128141Y1 (ko) 데이타 리세트 기능을 갖는 전력 수급용 복합계기
JP2000230943A (ja) 電子式電力量計
KR0157645B1 (ko) 전력수급용 정밀 복합계기의 계량방법