JPH0267891A - 画像会議装置 - Google Patents

画像会議装置

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JPH0267891A
JPH0267891A JP21982888A JP21982888A JPH0267891A JP H0267891 A JPH0267891 A JP H0267891A JP 21982888 A JP21982888 A JP 21982888A JP 21982888 A JP21982888 A JP 21982888A JP H0267891 A JPH0267891 A JP H0267891A
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Hidenori Okuda
奥田 英範
Kazunori Shimamura
和典 島村
Yuichi Sato
裕一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の属する技術分野 本発明は複数対地の通信相手の画像を同時に表示する画
像会議装置に関するものである。
(2〕従来の技術 従来の複数対地画像会議装置の一例として、複数対地の
通信相手の画像を表示するために対地の数だけの受像機
を用いる装置がある。第6図はこの装置の説明図を示す
、第6図の場合には3対地とでの画像通信会議を行うた
めに3台の受像機1゜2.3を用いている。この場合に
は画像会議装置としての構成が単純であるという利点を
持つが。
次の様な欠点があった。まず、対地の数だけの受像機を
用意するため5画像会議装置が高価になると共に画像会
議装置の寸法が大きくなる。次に対地数が用意した受像
機数取上になった場合にすべての通信相手の画像を表示
することが不可能になったり、あるいは対地数が用意し
た受像機数より少な(なった場合に使用しない無駄な受
像機が生したりして、対地数の増減に対する装置の柔軟
性が失われることが挙げられる。
こうした欠点を解決した従来の複数対地画像会議装置と
しては、複数対地の通信相手の画像を合成して1台の受
像機の画面上に表示する画像会議装置がある。第7図は
この装置の説明図を示す。
しかし、この装置の場合も従来は受像機4において画面
上における通信相手の画像の位置や大きさ等を操作者の
指示に基づいて自由に変更するということができないた
めに操作者にとって使い勝手がよくなかった。
(3)発明の目的 本発明の目的は1台の受像機の画面上において複数対地
の通信相手の画像を操作者の指示する位置に操作者の指
示する大きさで同時に表示する画像会議装置を提供する
ことにある。
(4)発明の構成 (4−1)発明の特徴と従来の技術との差異本発明の第
一の特徴は、1台の受像機の画面上に複数のウィンドウ
を設定し、ウィンドウ毎に複数対地の通信相手のうちの
1対地を選択して該対地の画像を該ウィンドウ上に表示
することによって、1台の受像機の画面上に同時に複数
対地の画像を表示することにある。第二の特徴は、こう
したウィンドウの位置・大きさ・形状を操作装置によっ
て設定・変更することにより通信相手の画像の位置・大
きさを操作者にとって使いやすい状態にしたり、ウィン
ドウの追加・削除によって表示される対地数を変えたり
できることにある。
従来の画像会議装置では複数対地の通信会議を行う時に
、対地数だけの受像機を使用しているために表示できる
対地数の制限を受けたり、あるいは1台の受像機で複数
対地の画像を合成表示する際にも通信相手の画像の位置
・大きさを操作者が自由に選ぶことはできなかった。し
かし9本発明によれば通信相手の画像が1台の受像機の
画面上のウィンドウに表示され9画面上でウィンドウを
開いて表示される対地数を増やしたり、あるいはまたウ
ィンドウを閉じて表示される対地数を減らしたりするこ
とができる。また、従来の画像会議装置では画面上での
画像の位置・大きさを操作者が自由に決めることができ
なかったのに対して。
本発明によればウィンドウを操作することによって操作
者の希望する位置・大きさへ容易に設定あるいは変更で
きる。こうしたことが従来の技術との差異である。
(4−2)実施例 第1図は本発明の詳細な説明図である。第1図は対地A
、対地B、対地Cの3対地と画像通信会議を行う場合を
示しており、ウィンドウ5は3つ開かれ、ウィンドウ5
Aには対地Aの画像6Aが表示され、ウィンドウ5Bに
は対地Bの画像6Bが表示され、ウィンドウ5Cには対
地Cの画像6Cが表示されている。この時、操作者はポ
インティングデバイス等の操作装置による指示によって
各ウィンドウの位置・大きさを変えて対応する対地の画
像の位置・大きさを変えたり、ウィンドウの形状を変え
たりすることができる。また、ウィンドウ5Aの対地と
ウィンドウ5Bの対地との対応づけを入れ替えることに
より、ウィンドウ5Aに対地Bの画像6Bを表示し、ウ
ィンドウ5Bに対地Aの画像6Aを表示することもでき
る。また、会議の途中で対地Aの通信相手が退座したと
きにはウィンドウ5Aを削除することによって対地への
画像6Aを消すことができ、また対地りが会議に加わっ
てきたときには新たにウィンドウを追加してそこに対地
りの画像を表示することができる。
第2図は本発明の一実施例構成例を示す。図中。
7は制御信号受信部、8は画像信号受信部、9は操作装
置、10はウィンドウ管理部、11は復号化部、12は
メモリ管理部、13は画像データメモリ、14はウィン
ドウ生成部、15はフレームバッファ、16は受像機を
表している。第2図図示の構成例では複数対地からの画
像信号が1対地ずつ順番に送信されてくるものとする。
対地での符号化の後に送信されてきた画像信号は2画像
信号受信部8で受信され、復号化部11で復号化が行わ
れ、メモリ管理部12によって画像データメモリ13に
格納される。画像データの格納領域は空きアドレス空間
に動的に割り付けられ、各対地の画像データと画像デー
タメモリのアドレスとの対応はメモリ管理部12で管理
される。そして。
ある対地の画像データをウィンドウ生成部14に渡すよ
うウィンドウ管理部lOから指示が与えられた場合には
、メモリ管理部12が画像データメモリアドレスを計算
してそこに格納されているデータをウィンドウ生成部1
4に出力する。ウィンドウの位置・大きさはウィンドウ
毎に設定されるので、ウィンドウ生成部14において、
まず設定された大きさのウィンドウになる様にウィンド
ウ管理部10からの制御信号に基づき画像データの拡大
縮小が行われ、さらにウィンドウ管理部10からの制御
信号に基づきフレームバッファ15上の指定された位置
に配置される。受像機16には。
このフレームバッファ15のデータが表示される。
一方、各対地のウィンドウの位置・大きさはポインティ
ングデバイス等の操作装置9からの操作者の入力に基づ
いて受像機の画面内に収まる範囲で自由に設定され、ウ
ィンドウ管理部10で管理される。新たな対地の会議へ
の参加、あるいは会議からの離脱などの情報は制御信号
によって伝達されてくるので、これを制御信号受信部7
で受信し。
ウィンドウ管理部10に伝える。ウィンドウ管理部10
では、この制御信号に基づき、ウィンドウの追加・削除
を行うようメモリ管理部12やウィンドウ生成部14に
指示を与える。このように本発明に基づいた画像会議装
置を構成することにより、受像機の画面上に表示される
対地数を制限する要因としては各部のメモリの記憶容量
だけとなるために対地数に関する柔軟性が高く、かつ通
信相手の画像を操作者が自由に決めることができて使い
やすい画像会議装置となる。
ウィンドウ管理部の機能は。
(i)会議への参加状況を記憶し、その内容を参加者の
増加・退出に伴って変化させること。
(ii)受像機への各対地画像の表示状況を記憶し。
操作装置を用いての操作者の入力に基づいてメモリ管理
部やウィンドウ生成部に制御信号を送り表示状況を変化
させること。
(iii)ウィンドウ生成部に送るべき対地を選択し。
該対地の画像データのウィンドウ生成部への送信を指示
する制御信号をメモリ管理部に送ることによって、メモ
リ管理部とウィンドウ生成部との間の同期をとること。
である。
第3図はウィンドウ管理部における第1番目の機能に対
応するフローチャートを示す。会議への参加を始める対
地は会議参加信号を、また会議を退出する対地は会議退
出信号を、他の全ての対地に送信するので、各対地では
、該信号を制御信号受信部を通して受信し、受信した制
御信号が会議参加信号と会議退出信号のいずれであるか
を判別する。判別の結果、制御信号が会議参加信号であ
った場合には、どの対地が会議に参加しているかを記憶
しているところの会議参加対地リストに該対地を追加し
、該対地が新たに会議に参加したことを示す表示を行う
べくウィンドウ生成部に制御信号を送る。操作者は受像
機への表示によって該対地の会議への参加を認識し、該
対地の画像の表示を望む時には、前述の2番目の機能に
基づいてウィンドウの設定を行って、該対地の画像を受
像機上に表示する。一方、対地からの制御信号が会議退
出信号であった場合には、会議参加対地リストから該対
地を削除し、前述の2番目の機能に基づいてウィンドウ
の削除を行い、該対地の画像を受像機から消去する。
第4図はウィンドウ管理部における第2番目の機能に対
応するフローチャートを示す。操作装置からの入力によ
ってウィンドウ操作のいずれを起動するかを選択し、そ
れに続(入力を該ウィンドウ操作を担当するモジュール
に渡す。ウィンドウ操作には、新たに新しい対地の画像
を受像機に表示するために該画像を包括するためのウィ
ンドウを設定するウィンドウ設定、これまで表示されて
いた対地の画像を消去するために該画像を包括するウィ
ンドウを削除するウィンドウ削除、ウィンドウの受像機
上での位置を動かすことによってその中に包括される対
地画像を受像機上の別の位置に動かしたり、ウィンドウ
の大きさを変えることによって該画像の拡大縮小を行っ
たり、ウィンドウの大きさは変えずにその中の画像の拡
大率を変化させて該画像の拡大縮小を行ったり、ウィン
ドウに包括される対地画像を別の対地の画像に切り替え
たりするウィンドウ属性の変更がある。操作装置からの
入力によって起動されたウィンドウ操作は1表示されて
いるウィンドウの属性で記憶しているところの表示ウィ
ンドウリストを書き換え。
ウィンドウ設定、ウィンドウ削除の場合には、対地画像
データを記憶する領域の確保、解放を行うようにメモリ
管理部に指示する。そして、ウィンドウ生成部に対し、
ウィンドウを生成するために必要なウィンドウの属性を
知らせる。そして、ウィンドウ管理部の3番目の機能に
よって画像データメモリ上の画像データをウィンドウ生
成部に送り、ウィンドウを生成する。
第5図はウィンドウ管理部における第3番目の機能に対
応するフローチャートを示す。上記第2図図示の構成例
では、現在ウィンドウ生成部でどの対地の画像データの
処理が行われているかが。
ウィンドウ管理部の表示ウィンドウリスト上に記憶され
ていて、該画像データの処理が終了すると。
表示ウィンドウリストに含まれている対地であって最も
優先度の高い対地の画像データがウィンドウ生成部に送
られるが、この時ウィンドウ管理部はメモリ管理部に制
御信号を与えて、どの対地の画像データをウィンドウ生
成部に送るかを指示する。
(5)発明の効果 本発明によれば1画像通信会議において受像機の画面上
に表示される対地数が受像機数によらないため画像会議
装置としての柔軟性が向上する。
また、複数対地の通信相手の画像を1台の受像機上の任
意の位置に任意の大きさで同時に表示することができる
ので、操作者が自分自身にとって使いやすい会il1画
面にすることができる。また、複数対地の画像データが
それぞれパケット化され1つの伝送路によって伝送され
て(る場合には、パケット化画像データを取り扱う通信
装置と本発明による画像会議装置とを組合わせたシステ
ム(vF許出願中〔発明の名称:多対地画像会議方式)
)とすることにより、さらに大きな効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、第2図は本発明の
一実施例構成例、第3図はウィンドウ管理部における第
1番目の機能に対応するフロ−チャート2第4図はウィ
ンドウ管理部における第2番目の機能に対応するフロー
チャート、第5図はウィンドウ管理部における第3番目
の機能に対応するフローチャート、第6図は複数の受像
機を用いることによって複数対地画像通信会議を実現す
る従来の画像会議装置を説明する図、第7図は複数対地
の画像を受像機の画面上で固定的に割り付ける従来の画
像会議装置を説明する図である。 図中、7は制御信号受信部、8は画像信号受信部、9は
操作装置、10はウィンドウ管理部IIは復号化部、1
2はメモリ管理部、13は画像データメモリ、14はウ
ィンドウ生成部、15はフレームバッファ、16は受像
機を表している。 特許出願人 日本電信電話株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数地点の通信相手と通信手段を介して同時に会
    議できる画像通信会議において、1台の受像機の画面上
    に小画面領域であるところのウィンドウを複数個設定し
    、ウィンドウ毎に複数対地の通信相手のうちの1対地を
    選択して該対地の画像を動画または静止画として該ウィ
    ンドウ上に表示するよう構成されてなり、1台の受像機
    の画面上に同時に複数対地の画像を表示することを特徴
    とする画像会議装置。
  2. (2)操作装置による指示に基づきウィンドウの位置・
    大きさ・形状を設定して該ウィンドウ上に表示される対
    地の画像の受像機画面内における位置・大きさを設定す
    る機能と、操作装置による指示に基づきウィンドウの位
    置・大きさ・形状を変更して該ウィンドウ上に表示され
    る対地の画像の受像機画面内における位置・大きさを変
    更する機能と、操作装置による指示に基づきウィンドウ
    の追加・削除を行って受像機画面上に表示される対地数
    を変更する機能と、操作装置による指示に基づきウィン
    ドウと対地との対応づけの変更を行ってウィンドウに表
    示される対地を変更する機能とを有する請求項(1)記
    載の画像会議装置。
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