JPH09162996A - テレビ会議装置及びテレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議装置及びテレビ会議システム

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JPH09162996A
JPH09162996A JP7321978A JP32197895A JPH09162996A JP H09162996 A JPH09162996 A JP H09162996A JP 7321978 A JP7321978 A JP 7321978A JP 32197895 A JP32197895 A JP 32197895A JP H09162996 A JPH09162996 A JP H09162996A
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JP7321978A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Tamura
信之 田村
Toru Ando
徹 安藤
Toshio Kinouchi
俊雄 木野内
Tomohiko Awazu
知彦 粟津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ会議端末に資料専用のカメラを設ける
ことなく、テレビ会議で用いられる資料送付の際の手間
を軽減することができるとともに、資料送付に要する費
用を抑えることができるテレビ会議装置及び及びテレビ
会議システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 テレビ会議装置は、資料内容及び資料に
関連する情報が含まれる資料情報を電子的に入力すると
共に、入力した資料情報を編集する資料情報入力編集部
と、資料情報入力編集部で編集された資料情報を格納す
る資料情報格納部と、資料情報格納部に格納された資料
情報に基づいてテレビ会議用画像を生成する画像生成部
と、画像生成部で生成されたテレビ会議用画像をテレビ
会議端末に配信する画像配信部を備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議装置及
びテレビ会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔会議システムの一形態であるテレビ
会議システムは、図12に示すように、遠隔地の会議室
に設置されるテレビ会議端末とテレビ会議装置とを通信
回線で結んで構成されている。
【0003】このテレビ会議システムの目的とするとこ
ろは、会議に必要な情報、例えば、音声、会議資料、会
議室の情景や参加者の表情等を、互いに伝送・提示して
遠隔地に居ながら同一会議室と同じような会議を可能と
することである。
【0004】そして、このテレビ会議システムを利用す
ることにより、会議に伴う出張に要する時間や費用が節
約されたり、迅速な情報伝達・意思決定が可能となるた
め、近年、その利用が増加している。
【0005】ところで、テレビ会議システムでは、テレ
ビ会議で資料を用いる場合に、会議地点に、郵便やファ
クシミリなどで事前に送付しておいたり、テレビ会議端
末に資料専用のカメラを設けておくこと等が行われてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のテレビ
会議システムでは、テレビ会議で資料を用いる場合に、
会議地点が多数になるほど、資料を送付する手間や費用
が増大することが問題となっている。
【0007】一方、テレビ会議端末に資料専用のカメラ
を設ければ、この問題は避けられるが、資料専用のカメ
ラを接続する機能を持たないテレビ会議端末に対して
は、先の問題は解決されないままである。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、テレビ会議端末に資料専用のカメラを設ける
ことなく、テレビ会議で用いられる資料送付の際の手間
を軽減することができるとともに、資料送付に要する費
用を抑えることができるテレビ会議装置及び及びテレビ
会議システムを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1のテレビ会議装置1
00は、前述した課題を解決するため、以下の手段を採
用する。図1は、テレビ会議装置100に対応する原理
構成を示している。
【0010】即ち、第1のテレビ会議装置100は、テ
レビ会議を行う地点(図1では地点A〜地点D)に設置
されたテレビ会議端末200−1〜200−4に通信網
300を介して接続されると共にテレビ会議のシステム
管理を行うテレビ会議装置100において、資料情報入
力編集部101、資料情報格納部102、画像生成部1
03及び画像配信部104Aとを備えている(請求項1
に対応)。
【0011】前記資料情報入力編集部101では、資料
内容及び資料に関連する情報が含まれる資料情報を電子
的に入力すると共に、入力した資料情報を編集する。前
記資料情報格納部102では、前記資料情報入力編集部
101で編集された資料情報を格納する。
【0012】前記画像生成部103では、前記資料情報
格納部102に格納された資料情報に基づいてテレビ会
議用画像を生成する。前記画像配信部104Aでは、前
記画像生成部103で生成されたテレビ会議用画像を前
記テレビ会議端末200に配信する。
【0013】なお、前記通信網300は、INS(Info
rmation Network System)を利用したり専用回線により
実現される。第1のテレビ会議装置100によれば、テ
レビ会議で用いられる資料が、その資料を有する参加者
のパソコンや通信機器から出力され、資料情報入力編集
部101に入力された後、編集される。資料の伝送媒体
として、前記通信網300を利用しても良いし、前記通
信網300とは別の通信網、例えば電話形公衆回線を利
用しても良い。資料情報入力編集部101で編集された
資料情報は、資料情報格納部102に格納される。そし
て、資料情報格納部102に格納された資料情報に基づ
くテレビ会議用画像が生成される。生成されたテレビ会
議用画像は、画像配信部104Aによりテレビ会議端末
200に配信される。
【0014】次に、第2のテレビ会議装置100は、前
述した課題を解決するため、以下の手段を採用する。即
ち、第1のテレビ会議装置100において、前記資料情
報入力編集部101は、前記資料情報格納部102に格
納された資料情報に対する編集要求を入力すると共に、
入力した編集要求に基づいて前記資料情報格納部102
に格納された資料情報を編集する(請求項2に対応)。
【0015】第2のテレビ会議装置100によれば、入
力された編集要求に基づいて、資料情報格納部102に
格納された資料情報が編集される。次に、第3のテレビ
会議装置100は、前述した課題を解決するため、以下
の手段を採用する。即ち、第1のテレビ会議装置100
において、前記テレビ会議端末200から通知される制
御データとして、配信されるテレビ会議用画像に対する
切替要求を入力する制御データ入出力部107を設けて
ある。そして、前記画像配信部104Aは、前記制御デ
ータ入出力部107に入力された制御データが切替要求
である場合に、テレビ会議用画像を切り替えて配信する
(請求項3に対応)。
【0016】第3のテレビ会議装置100によれば、配
信されるテレビ会議用画像に対する切替要求が制御デー
タとして制御データ入出力部107に入力される。そし
て、入力された制御データが切替要求である場合に、切
り替えられたテレビ会議用画像が配信される。
【0017】次に、第4のテレビ会議装置100は、前
述した課題を解決するため、以下の手段を採用する。即
ち、第1のテレビ会議装置100において、前記画像生
成部103は、複数の資料情報が互いに重ならないよう
に、かつ資料情報毎に識別子が付与されたテレビ会議用
画像を生成する。そして、前記テレビ会議端末200か
ら通知される制御データとして、配信を希望する資料内
容に付与された識別子を入力する制御データ入出力部1
07を設ける。さらに、前記画像配信部104Aは、前
記制御データ入出力部107に入力された制御データが
資料内容に付与された識別子である場合に、その識別子
が付与された資料情報を表すテレビ会議用画像を配信す
る(請求項4に対応)。
【0018】第4のテレビ会議装置100によれば、複
数の資料情報に含まれる複数の資料内容が互いに重なら
ないように、かつ資料内容毎に識別子が付与されたテレ
ビ会議用画像が生成される。そして、制御データ入出力
部107に入力された制御データが資料内容に付与され
た識別子である場合に、その識別子が付与された資料情
報を表すテレビ会議用画像が配信される。
【0019】次に、第5のテレビ会議装置100は、前
述した課題を解決するため、以下の手段を採用する。即
ち、第1のテレビ会議装置100において、前記テレビ
会議端末200から送信される音声を入力する音声入力
部117と、前記音声入力部117に入力された音声に
基づいて、最大の音声で発言している発言者を検出する
最大音声発言者検出部115とを設けてある。そして、
前記資料情報入力編集部101が入力する資料情報に
は、どの前記テレビ会議端末200に対応するかを示す
情報が含まれている。さらに、前記画像生成部103
は、前記最大音声発言者検出部115で検出された発言
者が存在する地点の前記テレビ会議端末に対応する資料
情報を表すテレビ会議用画像を生成する(請求項5に対
応)。
【0020】第5のテレビ会議装置100によれば、最
大の音量で発言している発言者が存在するテレビ会議端
末200が検出される。そして、検出されたテレビ会議
端末200に対応する資料情報を表すテレビ会議用画像
が生成される。
【0021】次に、第6のテレビ会議装置100は、前
述した課題を解決するため、以下の手段を採用する。即
ち、第1のテレビ会議装置100において、前記テレビ
会議端末200から送信される音声を入力する音声入力
部117を設ける。そして、前記資料情報入力編集部1
01が入力する資料情報には、どの前記テレビ会議端末
200に対応するかを示す情報が含まれている。さら
に、前記画像生成部103は、前記音声入力部117で
の入力結果を利用して発言のあった地点に設置された前
記テレビ会議端末200を検出すると共に、検出された
前記テレビ会議端末200に対応する資料情報と発言の
あった地点の発言者の様子とを表すテレビ会議用画像を
生成する(請求項6に対応)。
【0022】第6のテレビ会議装置100によれば、音
声入力部117での入力結果を利用して発言のあった地
点に設置されたテレビ会議端末200が検出されると共
に、検出されたテレビ会議端末200に対応する資料情
報と発言のあった地点の発言者の様子とを表すテレビ会
議用画像が生成される。
【0023】次に、第7のテレビ会議装置100は、前
述した課題を解決するため、以下の手段を採用する。即
ち、第2のテレビ会議装置100において、前記画像生
成部103は、前記資料情報格納部102に格納された
資料情報を表すと共に前記資料情報編集部105で編集
されている資料情報を表すテレビ会議用画像を生成する
(請求項7に対応)。
【0024】第7のテレビ会議装置100によれば、資
料情報格納部102に格納された資料情報を表すと共に
資料情報編集部105で編集されている資料情報を表す
テレビ会議用画像が生成される。
【0025】次に、第8のテレビ会議装置100は、前
述した課題を解決するため、以下の手段を採用する。即
ち、第5のテレビ会議装置100において、前記画像生
成部103は、発言者を表すと共に前記資料情報編集部
105で編集されている資料情報を表すテレビ会議用画
像を生成する(請求項8に対応)。
【0026】第8のテレビ会議装置100によれば、発
言者を表すと共に資料情報編集部105で編集されてい
る資料情報を表すテレビ会議用画像が生成される。次
に、第9のテレビ会議装置100は、前述した課題を解
決するため、以下の手段を採用する。即ち、第1のテレ
ビ会議装置100において、前記画像配信部104A
は、前記テレビ会議端末200毎に独立した内容のテレ
ビ会議用画像を生成する(請求項9に対応)。
【0027】第9のテレビ会議装置100によれば、テ
レビ会議端末104A毎に独立した内容のテレビ会議用
画像が生成される。次に、テレビ会議システムは、以下
の手段を採用する。図1は、テレビ会議装置100に対
応する原理構成を示している。
【0028】即ち、テレビ会議システムは、テレビ会議
が行われる地点に設置されたテレビ会議端末200と、
前記テレビ会議端末200に通信網300を介して接続
されると共に第1から第9のいずれかのテレビ会議装置
100とを備えて構成されている(請求項10に対
応)。
【0029】テレビ会議システムによれば、第1から第
9のテレビ会議装置100と同様の動作が行われる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 <実施形態のシステム構成>図2は、実施形態のテレビ
会議システムのシステム構成を表している。図2のA地
点、B地点、C地点及びD地点は、それぞれテレビ会議
が行われる地点を表している。
【0031】ここで、A地点には、通信網300を介し
てテレビ会議装置100に接続されたテレビ会議端末2
00−1及びLAN(Local Area Network)310を介し
てテレビ会議装置100に接続されたパソコン400−
1が設けられている。ここで、通信網300は、画像が
伝送可能な帯域まで対応している必要があるのに対し、
LAN310は、少なくとも音声を伝送可能な帯域に対
応していればよい。
【0032】また、B地点には、通信網300を介して
テレビ会議装置100に接続されたテレビ会議端末20
0−2及びLAN310を介してテレビ会議装置100
に接続されたパソコン400−2が設けられている。
【0033】そして、C地点には、通信網300を介し
てテレビ会議装置100に接続されたテレビ会議端末2
00−3及び電話形公衆回線320を介してテレビ会議
装置100に接続されたパソコン400−3が設けられ
ている。
【0034】また、D地点には、通信網300を介して
テレビ会議装置100に接続されたテレビ会議端末20
0−3が設けられている。なお、本実施形態では、テレ
ビ会議が4地点で行われる例をとりあげているが、4地
点に限られるものでない。また、D地点のように、各地
点には必ずしもパソコン400を設ける必要はない。そ
して、パソコン400は、通信網300を介してテレビ
会議装置100に接続するようにしてもよい。
【0035】<テレビ会議端末200>テレビ会議端末
200は、ITU−T国際勧告に準拠しており、各地点
に設けられた会議室の様子やテレビ会議で用いられる資
料を表示するテレビ会議用画像をテレビ会議装置100
に送信する。また、テレビ会議端末200は、各会議室
の発言者の音声や、各種の制御データもテレビ会議装置
100に送信する。さらに、テレビ会議端末200は、
発言者を自動的に撮影する自動カメラ制御機能を備えて
いる。そして、テレビ会議端末200には、他の地点に
設けられた会議室(相手会議室という)の様子や会議で
使用される資料、また、相手会議室の音声がテレビ会議
装置100から送信される。
【0036】<パソコン400>パソコン400は、会
議で用いられる資料を電子的にデータ化してテレビ会議
装置100に出力する。その資料は、パソコン400上
で作成しても良いし、他の装置で作成しても良いし、あ
るいは手書きで作成しても良い。資料は、いずれの方法
で作成されたにせよ、パソコン400を経由すること
で、電子的にデータ化された形で取り扱われる。
【0037】ここで、パソコン400は、単に資料の内
容を出力するだけでなく、その資料に関連する情報もあ
わせて出力する。以後の説明では、資料内容とその資料
に関連する情報とをあわせて資料情報と呼ぶ。資料に関
連する情報には、例えば、資料ファイル名やどの会議室
から送られたものかを識別するための対応会議室番号が
ある。
【0038】<テレビ会議装置100>図3は、実施形
態のテレビ会議装置100の機能ブロックを表してい
る。最初に、各機能ブロックの接続関係を説明する。
【0039】端末通信部104は、通信網300を介し
てテレビ会議端末200に接続している。そして、この
端末通信部104には、画像データ入出力部109、制
御データ入出力部108及び音声データ入出力部117
が接続されている。
【0040】画像データ入出力部109には、画像生成
部103に接続されている。この画像生成部103に
は、信号変換部106が接続されている。この信号変換
部106には、資料情報変換処理部105が接続されて
いる。この資料情報変換処理部105には、資料情報格
納部102及び資料情報入力編集部101が接続されて
いる。また、資料情報格納部102及び資料情報入力編
集部101は、互いに接続されている。
【0041】制御データ入出力部108には、制御デー
タ通知部114が接続されている。この制御データ通知
部114には、資料情報変換処理部105、画像データ
入出力部109及び画像生成部103が接続されてい
る。
【0042】音声データ入出力部117には、最大音声
発言者検出部115が接続されている。この最大音声発
言者検出部115には、資料情報変換処理部105、画
像データ入出力部109及び画像生成部103が接続さ
れている。
【0043】以下、各部の機能について説明する。資料
情報入力編集部101は、LAN310や電話形公衆回
線320を介して、パソコン320から資料情報を入力
すると共に、入力した資料情報を編集する。。資料情報
には、資料内容及び資料に関連する情報が含まれてい
る。
【0044】資料情報入力編集部101で編集された資
料情報は、資料情報格納部102に格納される。図4
は、資料情報格納部102に格納される資料情報を管理
するファイル(資料管理ファイル)の構成を示してい
る。資料管理ファイルは、図4に示すように、各資料情
報毎に、「資料ファイル名」領域、「対応会議室番号」
及び「編集中のワーク番号」領域から構成されている。
また、資料管理ファイルには、管理されている資料情報
の総数を示す「会議資料数」領域が設けられている。
【0045】また、資料情報入力編集部101は、資料
情報格納部102に格納されている資料情報に対する編
集要求をテレビ会議端末200から入力すると共に、入
力した編集要求に基づいて、資料情報格納部102に格
納されている資料情報を編集する。資料情報の編集は以
下のように行われる。まず、編集要求で指定された資料
ファイルが資料情報格納部102から検索される。そし
て、検索された資料ファイルが、資料情報格納部102
に設けられるワークファイル(共用黒板)として複写さ
れる。複写されたワークファイルには、図5に示すよう
に、「ワークファイル名」領域を有し、この領域にワー
クファイルの名称が格納される。また、管理されている
ワークファイルの総数を示す「ワーク資料数」領域を有
している。なお、資料管理ファイルの「編集中のワーク
番号」領域には、資料情報が、何番目のワークファイル
として編集されているかを示す番号が格納される。
【0046】資料情報変換処理部105は、資料情報格
納部102に格納された資料情報を、CRTに表示可能
な映像信号であるCRT信号に変換する。また、資料情
報変換処理部105は、資料情報格納部102に格納さ
れた資料情報に対する各種の要求を、制御データ通知部
114及び最大音声発言者検出部115から入力する。
以下の1)〜4)に、要求の内容に対する資料情報変換
処理部105の処理内容を示す。
【0047】1)要求内容が、テレビ会議用画像を切り
替えることを要求するもの(切替要求という)である場
合、切替要求が「アップ」を指示していれば、現在表示
されている資料情報の次の資料情報を、対応会議室番号
等を検索キーとして資料情報格納部102から読み出し
て、CRT信号に変換する。また、切替要求が「ダウ
ン」を指示していれば、現在表示されている資料情報の
直前の資料情報を、対応会議室番号等を検索キーとして
資料情報格納部102から読み出して、CRT信号に変
換する。
【0048】2)要求内容が、複数のテレビ会議用画像
を一画面に合成して表示することを要求するものである
場合、資料情報格納部102に格納されている複数の資
料情報を、図6に示すように、各資料画像の左上隅部に
資料番号(図6の1、2、3、・・等)を重ねたものに
変換する。この資料番号は、テレビ会議端末200が、
資料情報を選択するのに用いられる。
【0049】3)要求内容が、資料番号を指定するもの
である場合、指定された資料番号が付された資料情報
を、対応会議室番号等を検索キーとして資料情報格納部
102から読み出して、CRT信号に変換する。
【0050】4)要求内容が、会議地点の識別子である
場合、その識別子に対応する会議地点に設置されたパソ
コン400から送られた資料情報を、対応会議室番号等
を検索キーとして資料情報格納部102から読み出し
て、CRT信号に変換する。
【0051】ビデオ信号変換部106は、資料情報変換
処理部105で変換されたCRT信号をビデオデータに
変換する。端末通信部104−1〜104−Nは、通信
網300を介して、それぞれ1台のテレビ会議端末20
0に接続されている。そして、端末通信部104−1〜
104−Nは、テレビ会議用画像の画像データ、制御デ
ータ及び音声データを合成して各テレビ会議端末200
に配信すると共に、各テレビ会議端末200から受信し
たテレビ会議用画像の画像データ、制御データ及び音声
データを分離する。
【0052】端末通信部104で分離された画像データ
は、画像データ入出力部109に出力される。また、端
末通信部104で分離された制御データは、制御データ
入出力部108に出力される。そして、端末通信部10
4で分離された音声データは、音声データ入出力部11
7に出力される。
【0053】画像データ入出力部109は、制御データ
通知部114、最大音声発言者検出部115及び画像生
成部103に接続されている。画像生成部103は、以
下の1)〜4)の要素から構成されている。
【0054】1)画像復元部103A 画像復元部103Aは、画像データ入出力部109に接
続される。そして、入力した画像データが暗号化されて
いる場合に、復元を行う。
【0055】2)画像縮小部103B 画像縮小部103Bは、画像復元部103A、制御デー
タ通知部114及び最大音声発言者検出部115に接続
される。そして、画像復元部103Aで復元された画像
データを、画面合成の比率に応じて縮小する。このとき
どのような縮小を行うかは、制御データ通知部114か
ら通知された制御データに基づいて決定される。
【0056】3)画像合成部103C 画像合成部103Cは、画像縮小部103B、制御デー
タ通知部114及び最大音声発言者検出部115に接続
される。そして、画像縮小部103Bで縮小された画像
データを、1画面に収まるように合成する。このときど
のような合成を行うか、例えば、画面の構成数や合成内
容等は、制御データ通知部114から通知された制御デ
ータに基づいて決定される。
【0057】4)画像暗号部103D 画像暗号部103Dは、画像合成部103C、画像デー
タ入出力部109及び信号変換部106に接続される。
そして、画像合成部103Cで合成された画像データを
暗号化して画像データ入出力部109に出力する。この
出力された画像データは、端末通信部104を介してテ
レビ会議端末200に配信される。
【0058】制御データ入出力部108は、入力した制
御データを制御データ通知部114に出力する。制御デ
ータ通知部114は、制御データ入出力部108から出
力された制御データの内容を判定する。そして、制御デ
ータ通知部114は、制御データの内容が、資料情報格
納部102に格納された文書情報に関するものである場
合、その旨を資料情報変換処理部105に通知する。
【0059】音声データ入出力部117は、入力した音
声データを最大音声発言者検出部115に出力する。最
大音声発言者検出部115は、音声データ入出力部11
7から出力された音声データに基づいて、最大音量で発
言している発言者を検出する。検出された発言者が存在
する地点のテレビ会議端末200に付された識別情報
は、資料情報変換処理部105に通知される。
【0060】<本実施形態の動作例>次に、図6から図
11を参照して、テレビ会議装置100からテレビ会議
端末200に配信される画面を例に、以下の1)〜6)
からなる本実施形態の動作例を説明する。 1)資料番号の指定動作 2)テレビ会議用画像の切替動作 3)資料情報の編集動作 4)資料画像の合成動作及び選択動作 5)発言者検出動作 6)人物画像及び資料画像の合成動作 1)資料番号の指定動作 図6は、資料画像と資料番号との対応させた画面の一例
を表している。図6において、略正方形をした7つの領
域が、それぞれ資料画像を表しており、各資料画像の左
上隅部に設けられた番号が、各資料画像を識別するため
の資料番号を表している。ここで、テレビ会議端末20
0は、資料番号を、制御データとしてテレビ会議装置1
00に通知したとする。
【0061】すると、テレビ会議装置100の制御デー
タ通知部114は、通知された資料番号を、資料情報変
換処理部105に通知する。資料情報変換処理部105
は、通知された指定番号が付された資料情報を資料情報
格納部102から読み出す。
【0062】画像生成部103は、資料情報変換処理部
105で読み出された資料情報からテレビ会議用画像を
生成する。生成されたテレビ会議用画像は、画像データ
入出力部109及び端末通信部104を経由して、各テ
レビ会議端末200に配信される。
【0063】2)テレビ会議用画像の切替動作 図7は、テレビ会議用画像の切替動作に伴う画面遷移の
一例を表している。まず、テレビ会議に参加している各
テレビ会議端末200−1〜200−4には、図7の上
段に示されたテレビ会議用画像が表示される。このテレ
ビ会議用画像は、人物画像を表している。
【0064】ここで、テレビ会議端末200−2は、テ
レビ会議用画像を切り替える要求(テレビ会議用画像切
替要求)を、制御データとしてテレビ会議装置200に
通知したとする。
【0065】すると、テレビ会議装置100の制御デー
タ通知部114は、通知されたテレビ会議用画像切替要
求を、画像生成部103及び資料情報変換処理部105
に通知する。
【0066】資料情報変換処理部105は、通知された
テレビ会議用画像切替要求に対応する資料情報を資料情
報格納部102から読み出す。画像生成部103は、資
料情報変換処理部105で読み出された資料情報からテ
レビ会議用画像を生成する。生成されたテレビ会議用画
像は、画像データ入出力部109及び端末通信部104
を経由して、各テレビ会議端末200に配信される。図
7の中段には、切替後に各テレビ会議端末200に配信
されるテレビ会議用画像が示されている。
【0067】その後、テレビ会議端末200−3がテレ
ビ会議用画像を切り替える要求(ただし、アップ方向へ
の切替要求)を出した場合にも、前述した動作と同様の
動作が行われた後、図7の下段に示されたテレビ会議用
画像が各テレビ会議端末200に配信される。
【0068】3)資料情報の編集動作 図8は、資料情報の編集動作に伴う画面遷移の一例を表
している。まず、テレビ会議に参加している各テレビ会
議端末200−1〜200−4には、図8の上段に示さ
れたテレビ会議用画像が表示される。ここで、A地点に
設けられたパソコン400−1が、資料1に対する編集
要求を、制御データとしてテレビ会議装置200に通知
したとする。
【0069】すると、テレビ会議装置200は、各テレ
ビ会議端末200に配信するテレビ会議用画像を、図8
の中段に示すテレビ会議用画像に切り替えるとともに、
パソコン400−1には、図8の中段の右端に示された
画像を出力する。図8の中段に示すテレビ会議用画像に
は、その画像が編集対象になっていることを示す「編集
の」の文字が、資料1の後に続けて表示されている。
【0070】ここで、パソコン400−1は、“ABCDEF
G” の文字を記入する修正を行ったとする。その修正結
果は、テレビ会議装置100の資料情報格納部102の
ワーク資料に直ちに反映されるとともに、修正後のテレ
ビ会議用画像が、各テレビ会議端末200に配信され
る。なお、図8の下段には、修正後のテレビ会議用画像
が表されている。
【0071】4)資料画像の合成動作及び選択動作 図9は、資料画像の合成動作及び選択動作に伴う画面遷
移の一例を表している。
【0072】まず、テレビ会議に参加している各テレビ
会議端末200−1〜200−4には、図9の上段に示
されたテレビ会議用画像が表示される。ここで、テレビ
会議端末200−1が、資料画像を合成する要求(資料
合成要求)を、制御データとしてテレビ会議装置100
に通知したとする。
【0073】すると、テレビ会議装置100の制御デー
タ通知部114は、通知された資料合成要求を、画像生
成部103及び資料情報変換処理部105に通知する。
資料情報変換処理部105は、通知された資料合成要求
に基づいて、合成の対象となる資料情報を資料情報格納
部102から読み出す。
【0074】画像生成部103は、資料情報変換処理部
105で読み出された資料情報からテレビ会議用画像を
生成する。生成されたテレビ会議用画像は、画像データ
入出力部109及び端末通信部104を経由して、各テ
レビ会議端末200に配信される。図9の中段には、合
成された資料情報を表すテレビ会議用画像が示されてい
る。
【0075】ここで、テレビ会議端末200−1が、資
料画像を選択する要求(資料画像選択要求)を、制御デ
ータとしてテレビ会議装置100に通知したとする。す
ると、テレビ会議装置100の制御データ通知部114
は、通知された資料画像選択要求を資料情報変換処理部
105に通知する。
【0076】資料情報変換処理部105は、通知された
資料画像選択要求に基づいて、選択された資料情報を資
料情報格納部102から読み出す。画像生成部103
は、資料情報変換処理部105で読み出された資料情報
からテレビ会議用画像を生成する。生成されたテレビ会
議用画像は、画像データ入出力部109及び端末通信部
104を経由して、各テレビ会議端末200に配信され
る。図9の下段には、通知された資料情報のみを表すテ
レビ会議用画像が示されている。
【0077】5)発言者検出動作 図10は、発言者検出動作に伴う画面遷移の一例を表し
ている。ここでは、パソコン400−1〜400−3
が、それぞれ資料A、資料B及び資料Cをテレビ会議装
置100に格納していたとする。
【0078】まず、テレビ会議に参加している各テレビ
会議端末200−1〜200−4には、図10の上段に
示されたテレビ会議用画像が表示される。このテレビ会
議用画像は、資料Aに対応するものである。
【0079】ここで、テレビ会議装置100の最大音声
発言者検出部115は、テレビ会議中にB地点で発言が
あったことを検出して、画像生成部103及び資料情報
変換処理部105に通知したとする。
【0080】資料情報変換処理部105は、B地点に設
けられたパソコン400−2から送信されていた資料B
の資料情報を資料情報格納部102から読み出す。画像
生成部103は、資料情報変換処理部105で読み出さ
れた資料情報からテレビ会議用画像を生成する。生成さ
れたテレビ会議用画像は、画像データ入出力部109及
び端末通信部104を経由して、各テレビ会議端末20
0に配信される。図10の中段には、資料Bを表すテレ
ビ会議用画像が示されている。
【0081】ここで、テレビ会議装置100の最大音声
発言者検出部115は、テレビ会議中にC地点で発言が
あったことを検出して、資料情報変換処理部105に通
知したとする。
【0082】資料情報変換処理部105は、C地点に設
けられたパソコン400−3から送信されていた資料C
の資料情報を資料情報格納部102から読み出す。画像
生成部103は、資料情報変換処理部105で読み出さ
れた資料情報からテレビ会議用画像を生成する。生成さ
れたテレビ会議用画像は、画像データ入出力部109及
び端末通信部104を経由して、各テレビ会議端末20
0に配信される。図10の下段には、資料Cを表すテレ
ビ会議用画像が示されている。
【0083】6)人物画像及び資料画像の合成動作 図11は、人物画像及び資料画像の合成動作に伴う画面
遷移の一例を表している。
【0084】まず、テレビ会議に参加している各テレビ
会議端末200−1〜200−4には、図11の上段に
示されたテレビ会議用画像が表示される。このテレビ会
議用画像は、人物画像を表している。
【0085】ここで、テレビ会議端末200−2は、現
在表示されている人物画像に、資料Aの資料画像を合成
する要求(人物資料合成要求)を、制御データとしてテ
レビ会議装置200に通知したとする。
【0086】すると、テレビ会議装置100の制御デー
タ通知部114は、通知された人物資料合成要求を、画
像生成部103及び資料情報変換処理部105に通知す
る。資料画像変換処理部105は、通知された人物資料
合成要求に対応する資料情報を資料情報格納部102か
ら読み出す。
【0087】画像生成部103は、現在表示されている
人物画像と資料画像変換処理部105で読み出された資
料情報を画像化した資料画像とを合成してテレビ会議用
画像を生成する。生成されたテレビ会議用画像は、画像
データ入出力部109及び端末通信部104を経由し
て、各テレビ会議端末200に配信される。図11の中
段には、人物画像と資料画像とを合成したテレビ会議用
画像が示されている。
【0088】ここで、テレビ会議装置100の最大音声
発言者検出部115は、テレビ会議中にB地点で発言が
あったことを検出して、画像生成部103に通知したと
する。
【0089】画像生成部103は、現在配信しているテ
レビ会議用画像の人物画像を、発言者の人物画像に置き
換えてテレビ会議用画像を生成する。生成されたテレビ
会議用画像は、画像データ入出力部109及び端末通信
部104を経由して、各テレビ会議端末200に配信さ
れる。図11の下段には、B地点における発言者の人物
画像と資料画像とが合成されたテレビ会議用画像が示さ
れている。
【0090】
【発明の効果】本発明の第1から第9のテレビ会議装置
によれば、テレビ会議装置宛に電子的に資料を送付して
おけば、その資料から生成されたテレビ会議用画像が、
各会議地点に設置されたテレビ会議端末に配信されるよ
うになっている。そのため、従来のテレビ会議で行われ
ていた、各会議地点別に資料を送付する手間を省くこと
が可能となり、資料送付の際の手間が軽減される。
【0091】また、本発明の第1から第9のテレビ会議
装置によれば、資料を送付する回数は1回で済むので、
従来のテレビ会議のように、会議地点の数だけ資料を送
付する場合に比べ、資料送付に要する費用が抑えられ
る。
【0092】そして、本発明の第1から第9のテレビ会
議装置によれば、資料を送付する経路がテレビ会議用と
別に設けられていることにより、テレビ会議端末に資料
専用のカメラを設ける必要がない。
【0093】次に、本発明のテレビ会議システムによれ
ば、本発明の第1から第9のテレビ会議装置が備えて構
成されているため、上記テレビ会議装置と同様の効果が
期待される。即ち、各会議地点別に資料を送付する手間
を省かれるため、資料送付の際の手間が軽減される。ま
た、資料を送付する回数が1回で済むので、資料送付に
要する費用が抑えられる。そして、資料を送付する経路
がテレビ会議用と別に設けられていることにより、テレ
ビ会議端末に資料専用のカメラを設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議装置及びテレビ会議システ
ムに対応した原理構成図である。
【図2】実施形態のテレビ会議システムのシステム構成
図である。
【図3】実施形態のテレビ会議装置の機能ブロック図で
ある。
【図4】実施形態のテレビ会議装置における資料ファイ
ルの構成例を示す図である。
【図5】実施形態のテレビ会議装置におけるワークファ
イルのファイル構成例を示す図である。
【図6】資料画像と資料番号とを対応させた画面の一例
を表す図である。
【図7】テレビ会議用画像の切替動作に伴う画面遷移の
一例を表す図である。
【図8】資料情報の編集動作に伴う画面遷移の一例を表
す図である。
【図9】テレビ会議用画像の合成動作及び選択動作に伴
う画面遷移の一例を表す図である。
【図10】発言者検出動作に伴う画面遷移の一例を表す
図である。
【図11】人物画像及び資料画像の合成動作に伴う画面
遷移の一例を表す図である。
【図12】従来のテレビ会議システムの構成例を示す図
である。
【符号の説明】
100・・・テレビ会議装置 101・・・資料情報入力編集部 102・・・資料情報格納部 103・・・画像生成部 103A・・画像復元部 103B・・画像縮小部 103C・・画像合成部 103D・・画像暗号部 104・・・端末通信部 104A・・画像配信部 105・・・資料情報変換処理部 106・・・ビデオ信号変換部 108・・・制御データ入出力部 109・・・画像データ入出力部 114・・・制御データ通知部 115・・・最大音声発言者検出部 117・・・音声入出力部 200・・・テレビ会議端末 300・・・通信網 310・・・LAN 320・・・電話形公衆回線 400・・・パソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木野内 俊雄 石川県金沢市広岡町3丁目1番1号 富士 通北陸通信システム株式会社内 (72)発明者 粟津 知彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビ会議が行われる地点に設置されたテ
    レビ会議端末に通信網を介して接続されると共にテレビ
    会議のシステム管理を行うテレビ会議装置において、 資料内容及び資料に関連する情報が含まれる資料情報を
    電子的に入力すると共に、入力した資料情報を編集する
    資料情報入力編集部と、 前記資料情報入力編集部で編集された資料情報を格納す
    る資料情報格納部と、 前記資料情報格納部に格納された資料情報に基づいてテ
    レビ会議用画像を生成する画像生成部と、 前記画像生成部で生成されたテレビ会議用画像を前記テ
    レビ会議端末に配信する画像配信部とを備えたテレビ会
    議装置。
  2. 【請求項2】前記資料情報入力編集部は、前記資料情報
    格納部に格納された資料情報に対する編集要求を入力す
    ると共に、入力した編集要求に基づいて前記資料情報格
    納部に格納された資料情報を編集する請求項1に記載の
    テレビ会議装置。
  3. 【請求項3】前記テレビ会議端末から通知される制御デ
    ータとして、配信されるテレビ会議用画像に対する切替
    要求を入力する制御データ入出力部を設け、 前記画像配信部は、前記制御データ入出力部に入力され
    た制御データが切替要求である場合に、テレビ会議用画
    像を切り替えて配信する請求項1に記載のテレビ会議装
    置。
  4. 【請求項4】前記画像生成部は、複数の資料情報が互い
    に重ならないように、かつ資料情報毎に識別子が付与さ
    れたテレビ会議用画像を生成し、 前記テレビ会議端末から通知される制御データとして、
    配信を希望する資料内容に付与された識別子を入力する
    制御データ入出力部を設け、 前記画像配信部は、前記制御データ入出力部に入力され
    た制御データが資料内容に付与された識別子である場合
    に、その識別子が付与された資料情報を表すテレビ会議
    用画像を配信する請求項1に記載のテレビ会議装置。
  5. 【請求項5】前記テレビ会議端末から送信される音声を
    入力する音声入力部と、 前記音声入力部に入力された音声に基づいて、最大の音
    声で発言している発言者を検出する最大音声発言者検出
    部とを設け、 前記資料情報入力編集部が入力する資料情報には、どの
    前記テレビ会議端末に対応するかを示す情報が含まれて
    おり、 前記画像生成部は、前記最大音声発言者検出部で検出さ
    れた発言者が存在する地点の前記テレビ会議端末に対応
    する資料情報を表すテレビ会議用画像を生成する請求項
    1に記載のテレビ会議装置。
  6. 【請求項6】前記テレビ会議端末から送信される音声を
    入力する音声入力部を設け、 前記資料情報入力編集部が入力する資料情報には、どの
    前記テレビ会議端末に対応するかを示す情報が含まれて
    おり、 前記画像生成部は、前記音声入力部での入力結果を利用
    して発言のあった地点に設置された前記テレビ会議端末
    を検出すると共に、検出された前記テレビ会議端末に対
    応する資料情報と発言のあった地点の発言者の様子とを
    表すテレビ会議用画像を生成する請求項1に記載のテレ
    ビ会議装置。
  7. 【請求項7】前記画像生成部は、前記資料情報格納部に
    格納された資料情報を表すと共に前記資料情報編集部で
    編集されている資料情報を表すテレビ会議用画像を生成
    する請求項2に記載のテレビ会議装置。
  8. 【請求項8】前記画像生成部は、発言者を表すと共に前
    記資料情報編集部で編集されている資料情報を表すテレ
    ビ会議用画像を生成する請求項1に記載のテレビ会議装
    置。
  9. 【請求項9】前記画像配信部は、前記テレビ会議端末毎
    に独立した内容のテレビ会議用画像を生成する請求項1
    に記載のテレビ会議装置。
  10. 【請求項10】テレビ会議が行われる地点に設置された
    テレビ会議端末と、 前記テレビ会議端末に通信網を介して接続されると共に
    請求項1から請求項9のいずれかに記載の構成を有する
    テレビ会議装置とを備えたテレビ会議システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271763A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Ricoh Co Ltd テレビ会議システム
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