JPH0267061A - 在席表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は在席表示方式に関し、特に、表示機能付電話機
を収容する構内電子交換機を用いた在席表示方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、この種の在席表示方式は、専用の表示盤を使用し
在席の状況、例えば出・退状況、会議中等または、行き
先きの内・外線番号など、詳しい在席状況を、電話機か
らのダイヤル信号入力を用いて表示盤へ設定、表示する
方式となっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の在席表示は、専用の表示盤を使用してい
るので表示文字の大きさや表示盤の設置位置により見に
くかっなり、あるいは、席の配置によっては、背面に表
示盤が設置されてしまうなどして、表示盤に詳しく表示
されていても、見づらく使いづらいという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の在席表示方式は、表示器を備える複数の電話機
と、この複数の電話機を収容する構内交換機とを備え、
前記横内交換機は前記複数の電話機の使用者のコード情
報と前記使用者に対する在・不在に関連するコード情報
とを記憶する記憶部を備えて前記記憶部から前記使用者
のコード情報、在・不在に関連するコード情報を予め設
定した周期で定期的に読出して前記表示器の予め前記使
用者に対応する表示位置に前記読出したコード情報に応
じた識別表示を行うように前記表示器を制御する制御手
段を有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は第
１図に示す多機能電話機の表示器の表示の一例を示す図
である。

第１図において、本実施例の在席表示方式は表示器１０
を備える多機能電話機１．２と、多機能電話機１．２を
収容する構内電子交換機８とを有して構成し、構内電子
交換機８は多機能電話機１及び２にインタフェースする
電話機インタフェース回路３及び４と、多機能電話機１
．２の使用者の在席情報を記憶するメモリ６と、多機能
電話機１．２相互又は多機能電話機］、２と局線を接続
するスイッチ部７と、構内電子交換機８内部を制御する
制御部５と有して構成している。

第２図において、多機能電話機１．２それぞれは表示器
１０とダイヤルキー２０とを有し、表示器１０は時刻表
示部１１と、在席状況表示部１２とを有していて、時刻
及び在席状況の−・例を示している。

在席状況表示部１２に示した黒い四角形（以下ドツトと
記す）ａ〜ｔのそれぞれは例えば、オフィス内の１つの
座席又は人ひとりを示し、多機能電話機の数に対応する
ものではない。またドツトとドツト間に余白があるが、
これはドツトが滅灯している状態を示し、第２図で例へ
ば記号す、ｄが指す部分が滅灯の部分である。ａ、ｃ、
ｅ、ｆ点灯状態を示す。

さらに、各種の周期でドツトを点滅させることで複数の
状態を示すことができる。これらの表示に、在席中、会
議中、休み、帰宅、外出中等々意味を持たせることで該
当する席の人がどの様な状態かを示すことができる。

次に、本実施例の動作について第１図、第２図を併用し
て説明する。

第１において、多機能電話機１と２は任意の複数の人に
より構成される１グループで使用される電話機とし、そ
の表示器１０の在席状況表示部１２の内容は第２図で示
す状態と同じものが表示される。

また、多機能電話機１．２には、在席表示設定用の機能
コードが用意されており、多機能電話機１．２を使用す
る人には、第２図中の記号ａ〜、ｔが割り当てられてダ
イヤルキー２０からの入力コードとして、例えば、「０
０」は在席中、「１０」は不在と決められ、又、アルフ
ァベットとダイヤル数字とが１対１対応しているものと
する。ここで、例えば記号ｆの人が不在を設定したい場
合、記号ｆに対する「６」と不在のコード「１０」とを
順番に多機能電話機１又は２のダイヤルキー２０を押せ
ば、電話機インタフェース回路３又は４を経由して制御
部５がこてらの情報を受は取り、メモリ６の中へ番号「
６」と不在表示コード「１０」を記憶する。この時メモ
リ６の中の他のａ〜ｅ、ｇ〜ｔの記号に対応する表示コ
ードは、すでに記憶されているものとする。

制御部５は定期的にメモリ６を読出し、多機能電話機１
及び２の表示器１０の在席表示部１２の各ドツトを点灯
あるいは滅灯する制御を電話機インタフェース回路３，
４を経由して行う。

本実施例で示した機能コードの入力の外に、多機能電話
機１，２以外の電話機を使用するグループの電話機から
も状況設定を行う方法として、各グループに番号を設け
その番号を機能コードの後にダイヤルキー２０にて入力
することで可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、表示機能を有する電話機
の表示器上に、人または座席と１対１で対応するドツト
の図形を用いて複数の人または座席状態を表示し、座席
ならば点灯不在ならば滅灯によって表示することにより
、例えば電話を取り継ぐ相手が、被呼者がキャビネや、
荷物、などで視界が塞がれ見えない状況の時など電話機
の表示器の表示を見ることで、ますは被呼者席に居るか
居ないかをすぐに電話の相手に伝えることが出来るので
、特別な従来の表示盤も使用したいことから、省スペー
ス、ローコストで座席表示機能を提供できて、発呼者へ
被呼者の在、不在を速く確実に伝えることができる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図で示す多機能電話機の表示器の表示の一列を示す
図である。 １．２・・・多機能電話機、３，４・・・電話機インタ
フェース回路、５・・・制御部、６・・・メモリ、７・
・・スイッチ部、８・・・構内電子交換機、１０・・・
表示器、１１・・・時刻表示部、１２・・・座席状況表
示部、２０・・・ダイヤルキー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示器を備える複数の電話機と、この複数の電話機を収
   容する構内交換機とを備え、前記構内交換機は前記複数
   の電話機の使用者のコード情報と前記使用者に対する在
   ・不在に関連するコード情報とを記憶する記憶部を備え
   て前記記憶部から前記使用者のコード情報、在・不在に
   関連するコード情報を予め設定した周期で定期的に読出
   して前記表示器の予め前記使用者に対応する表示位置に
   前記読出したコード情報に応じた識別表示を行うように
   前記表示器を制御する制御手段を有することを特徴とす
   る在席表示方式。