JPH0266909A - スイッチング電源トランス - Google Patents

スイッチング電源トランス

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Publication number
JPH0266909A
JPH0266909A JP63218080A JP21808088A JPH0266909A JP H0266909 A JPH0266909 A JP H0266909A JP 63218080 A JP63218080 A JP 63218080A JP 21808088 A JP21808088 A JP 21808088A JP H0266909 A JPH0266909 A JP H0266909A
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JP
Japan
Prior art keywords
toroidal coil
conductor
toroidal
cylinder
switching power
Prior art date
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Pending
Application number
JP63218080A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Noguchi
實 野口
Kohei Okano
岡野 幸平
Tomiyasu Takada
高田 富保
Tsutomu Kikuchihara
務 菊地原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
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Publication of JPH0266909A publication Critical patent/JPH0266909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アモルファスコアを使用した大電流用の高周
波スイッチング電源トランスに関する。
(従来の技術) 従来の大電流用のスイッチング電源トランスは、第8図
に示すように、フェライトコアの周囲に電線を巻き付け
たトロイダルコイル10と、このトロイダルコイルの中
心に銅板もしくは銅棒から成る直線状の導電性部材を貫
通させて二次側電極11とし、この二次側電極11とト
ロイダルコイルlOとの中間にスペーサ12を設けたも
のが用いられていた。
そして、二次側電極は電流の大きさにより′r4線を数
本撚って巻線しているものもあるが、形状の制約により
ワンターン(IT)としている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のスイッチング電源トランスでは、−次側
トロイダルコイルと二次側を掻とのマツチングが悪く、
リーケージインダクタンスが多くなる(横向があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、二次側電極とのマツチングを改善しリ
ーケージインダクタンスを小さくすることを主目的とし
、トロイダルコイルを被覆することによりシールド効果
を高めてリーケージフラフクスを抑え、大電流に対して
放熱効果のすぐれた高周波用スイッチング電源トランス
を提供しようとするものである。
(i1題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の高周波スイッチング
電源トランスは、アモルファス合金を使用したトロイダ
ルコアに一次巻線を施したトロイダルコイルと、このト
ロイダルコイルの上下面にそれぞれ設けられる絶縁材と
、この絶縁材を設けた前記トロイダルコイルを内包し、
かつその内・外周面および底部を覆う二次側導体とを備
え、この二次側導体は有底円筒状の外周円筒と、その内
側に設けられた内周円筒とを有し、この二次側導体に内
包された前記トロイダルコイルの上側に設けられた前記
絶縁材上に前記内周円筒と接続される二次側内極を取付
け、かつこの二次側内極に絶縁板を介して前記二次側導
体の外周円筒と接続される二次側外場を取付けたことを
特徴とするものである。
(作用) 上記のように構成した本発明のスイッチング電源トラン
スは、トロイダルコアを従来のフェライトに代えてアモ
ルファス合金としたので、最大磁束密度(8N)が大き
いためにコアロスが少なく、周波数帯域が広いことから
高周波用スイッチング電源トランスとしても使用できる
。また、二次側の巻数がITであっても二次側を導体構
造としてマツチングが良くなるとともに、トロイダルコ
イルの内周、外周および底面を完全に被覆したためシー
ルド効果があってリーケージフラフクスが抑えられると
ともに、導体表面が大きいので、高周波電流の表皮効果
も大きく、かつリーケージインダクタンスが小さく、ま
た、大電流に対して放熱効果のすぐれた効率のよい高周
波用スイッチング電源トランスを構成することができる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第7図によって
詳細に説明する。
第1図はスイッチング電源トランスの分解斜視図である
。このスイッチング電源トランスはトロイダルコア1b
の外周に一次巻線1aが巻装されたトロイダルコイルl
と、このトロイダルコイル1を収納するとともに二次側
雪掻を設けた二次側導体3とにより主に構成されている
。そして、−次側はトロイダルコイルlと上下よりトロ
イダルコイルlに被着される絶縁材2からなり、二次側
は二次側導体3.二次側内極4.絶縁板5と二次側外i
6によ、て構成されている。
トロイダルコイルlはアモルファス合金のトロイダルコ
アの外周に前述のように一次巻線1aが巻装されている
。このようにコア材にアモルファス合金を使用すると、
フェライトコアを使用した場合と比べ、飽和磁束密度が
高く、鉄損が少ないため発熱を低く、且つ、小形にする
ことが出来る特長がある。このようなトロイダルコイル
1には、その上下方向からは絶縁材2が取り付けられる
この絶縁材2はポリアセクールまたはナイロン等の合成
樹脂で成形されたフランジ状のもので、フランジ2aの
外径はトロイダルコイルlの外径より少し大きく、フラ
ンジ2aの一方の面の中央部に突設された円筒部2bの
外径はトロイダルコイル1の内径に挿入される径ををし
、円筒部2bの長さはトロイダルコイルlの上下方向よ
り取り付けたとき間隙部が形成されるようになっている
(第7図参照)。
上記したトロイダルコイルlと、これに被覆した絶縁材
2とを組み合わせたものは、これらを完全に内包する二
次側導体3に収納される。この二次側導体3は銅板等の
導電性薄板を絞り加工したもので、第2図に示すように
成形されている。すなわち、有底円筒状の外周円筒3a
と、その内側に前記絶縁材2の円筒部2b内に挿入され
る円筒状の内周円筒3bとを有し、かつ外周円筒3aの
円筒部と内周円筒の上端面には上方に突出する複数個の
突出部がそれぞれ適間隔でもって形成されている。また
、外周円筒3a上の突出部は中央部分が高く形成され、
その中央部分の左右側には一段低い段差3eが設けてあ
って段差突出部3cを構成しである。そして、内周円筒
3b上の突出部3dは段差部を有しないストレート状の
もので、前記段差突出部3Cと同じ高さで構成しである
これら2種類の突出部、すなわち、段差突出部3Cと突
出部3dとは取付位置が互いの中間位置に配されている
0例えば第2図に示すように段差突出部3cが4個宛等
間隔に配設しである場合は、突出部3dは45度のずれ
をもって設けである。
前記内周円筒3b上の突出部3dには二次側内極4が取
付けられる。この二次側内極4は第3図に示すような円
板部4aと、第4図(a)および(blに示すような端
子部4bとより構成されている0円板部4aは前記二次
側導体3の外周円筒3aの内径より小さな径の銅環導電
材で成形された円板で、中央に後述する端子部4bを取
付ける長孔の挿通孔4cが設けてあり、この挿通孔4C
の隣接位置には平行に設けられた係止孔4dが設けであ
る。
そして、前記挿通孔4Cの中心より等間隔で、かつ2M
は挿通孔4Cと平行方向に、他の2&lIは前記挿通孔
4Cと直角方向に4つの取付孔4eが設けである。この
取付孔4eはそれぞれ二次側導体3の内周円筒3b上に
設けられた突出部3dに係合されるようになっている。
端子部4bは前記挿通孔4Cに挿入嵌合される幅を有し
、一方の端面側にはL字状に折曲された脚部を有し、脚
部の先端は更に折曲された小片4fとなって、円板部4
aの係止孔4dに挿入係止される構成となっており、こ
の端子部4bを円板部4aに取付は小片4fと係止孔4
d、および端子部4bの脚部と円板部4aの挿通孔4C
とを半田等にて溶着することにより二次側内極4が構成
される。この二次側内極4を前記取付孔4eを介して二
次側導体3の突出部3dに取付は溶着することにより、
二次側導体3の二次側内極4は一方の閉回路を構成する
前記二次側内極4上には絶縁板5が設けられる。
この絶縁板5はエポキシガラスラミネート等の円板で、
外径は二次側導体3の外周円筒3aより僅かに大きく成
形されである。そして、その中心には前記二次側内極4
の端子部4bを挿通させる挿通孔5aが設けてあり、こ
の挿通孔5aの長孔方向に対して45度の角度をもって
切欠部5bが4方向に設けである。この切欠部5bは二
次側導体3の外周円筒3a上に設けた段差突出部3Cの
段差3e上に嵌合される大きさとなっており、前記挿通
孔5a内に前記端子部4bを挿通させ絶縁板5を二次側
導体3に被せると、前記切欠部5bは外周円筒3aの段
差3eに嵌合係止される構成になっている。
この絶縁板5上には二次側外極6が取付けられる。この
二次側外極6は第6図(alに示すように、前記絶縁板
5と同形同大の円板部6aと、この円板部6aの周縁に
立設された端子部6bとより構成されている1円板部6
aは銅材等の導電材料で成形され中心に前記二次側内極
4の端子部4bを挿通させる円形孔6Cが設けてあって
、周縁部には切欠部6dが等間隔に4個宛設けである。
そして、この切欠部6dを前記絶縁板5の切欠部5bに
重ねて、前記二次側導体3の段差突出部3C上に係合さ
せることにより、前記円形孔6Cは二次側内極4の端子
部4bには接触しないようになっている。このような円
板部6aの周縁で前記切欠部6dの中間位置(45度方
向)には、二次側外極6の端子部6bが2つ宛立設され
ており、前記切欠部6dと前記段差突出部3cとによっ
て位置決めされ、二次側内極4の端子部4bの方向に対
して直角方向になるよう取付けられる。
以上述べた構成において、トロイダルコイルlの上下方
向よりフランジ状の絶縁材2を嵌合させ、二次側導体3
の外周円筒3aと内周円筒3bとの間に収納し、内周円
筒3b上の突出部3dに二次側内極4を取付け、二次側
内極4の端子部4bに絶縁Fi5の挿通孔5aを合わせ
て取付けると、二次側導体3の段差突出部3cに絶縁板
5の切欠部5bが嵌合係止される。この絶縁板5の上に
二次側外極6の端子部6bを、前記二次側内極4の端子
部4bの方向に直交する方向に配設して取付けると第7
図に示すように組立てられる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のスイッチング電源
トランスは、アモルファスを使用したトロイダルコアに
一次巻線を施したトロイダルコイルと、このトロイダル
コイルの上下面にそれぞれ設けられる絶縁材と、この絶
縁材を設けた前記トロイダルコイルを内包し、かつその
内・外周面および底部を覆う二次側導体とを備え、この
二次側導体は有底円筒状の外周円筒と、その内側に設け
られた内周円筒とを有し、この二次側導体に内包された
前記トロイダルコイルの上側に設けられた前記絶縁材上
に前記内周円筒と接続される二次側内極を取付け、かつ
この二次側内極に絶縁板を介して前記二次側導体の外周
円筒と接続される二次側外極を取付けたので、二次側の
導体構造によりトロイダルコイルの内・外周面および底
部は完全に被覆され、−次側と二次側の結合が改善され
、かつシールド効果があり、リーケージフラックスが抑
えられるとともに、導体表面も大きくなり高周波電流の
表皮効果も大きく、リーケージインダクタンスが小さく
なる。
また、導体表面が大きいので、大1it2Itに対する
放熱効果もすぐれ、効率のよい高周波スイッチング電源
トランスとして使用できる多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例で、第1図はス
イッチング電源トランスの分解斜視図、第2図は二次側
導体の(a)は平面図、(b)は側面図、(C)は異な
る角度より見た側面図、第3図は二次側内極の円板部の
平面図、第4図は二次側内極の端子部の(a)は正面図
、(ハ)は側面図、第5図は絶縁板の平面図、第6図は
二次側外極の(a)は平面図、(1))は側面図、第7
図はスイッチング電源トランスの組立断面図、第8図は
従来例のスイッチング電源トランスの斜視図である。 l・・・トロイダルコイル 2・・・絶縁材3・・・二
次側導体    3a・・外周円筒3b・・内周円筒 
    4・・・二次側内極5・・・絶縁板     
 6・・・二次側外極特許出願人  株式会社タムラ製
作所 代理人 弁理士  高 山 道 夫(外1名)第3図 第 図 第 図 (b) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アモルファスを使用したトロイダルコアに一次巻線を施
    したトロイダルコイルと、このトロイダルコイルの上下
    面にそれぞれ設けられる絶縁材と、この絶縁材を設けた
    前記トロイダルコイルを内包し、かつその内・外周面お
    よび底部を覆う二次側導体とを備え、この二次側導体は
    有底円筒状の外周円筒と、その内側に設けられた内周円
    筒とを有し、この二次側導体に内包された前記トロイダ
    ルコイルの上側に設けられた前記絶縁材上に前記内周円
    筒と接続される二次側内極を取付け、かつこの二次側内
    極に絶縁板を介して前記二次側導体の外周円筒と接続さ
    れる二次側外極を取付けて成ることを特徴としたスイッ
    チング電源トランス。
JP63218080A 1988-08-31 1988-08-31 スイッチング電源トランス Pending JPH0266909A (ja)

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JP63218080A JPH0266909A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 スイッチング電源トランス

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200801A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 切削工具
JP2014041884A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Art−Hikari株式会社 トランス及びトランスを搭載した装置

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JP2008200801A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 切削工具
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