JPH026655A - 吸収性エラストマー性傷手当用品 - Google Patents

吸収性エラストマー性傷手当用品

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JPH026655A
JPH026655A JP1115925A JP11592589A JPH026655A JP H026655 A JPH026655 A JP H026655A JP 1115925 A JP1115925 A JP 1115925A JP 11592589 A JP11592589 A JP 11592589A JP H026655 A JPH026655 A JP H026655A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は迅速な吸収、良好なウィッキング(Wicki
ng )及び高い液体保持を与える吸収性傷手当用品に
関する。
高い吸収性と保持性、高い適合性、低い密度及び良好な
ウィッキングを有し、そして非リント性かつ経済的であ
る傷手当用品が長い間望まれている。ガーゼは今日最も
普通の傷手当用品であるが、ガーゼは製造費が高くかつ
望ましくない若干のリント性を示す。ガーゼの代替品を
見出す多くの試みがなされたが、今日まで十分に満足す
べき代替品は見出されていない。
吸収性製品における一つの労作は繊維性ウェブに吸収性
層7JO物を配合することを含む。傷滲出液の迅速な取
込みとこの液体の引続く保持が可能な手当用品は代表的
には低い固体性又は高いボイV容積に依存している。不
運にも、高いポイV容積ウェブは低い強度、従って劣っ
た一体性を有し、その組合せ体は一般に手当用品が引裂
かれそして手当用品が取除かれる時に傷の位置に残留物
を残す結果を生ずる。更に、これらの手当用品が引裂か
れ又は除去の間押しつけられる時に、吸収されている液
体を放出し、これにより患者のベラV又は着衣を汚す。
米国特許第3.<570,731号(Harmon)は
木材パルプのような繊維性塊りの中にハイVロコロイV
状粒子をカスケー¥−fることにより、繊維性塊りへの
粒子の添加を開示する。しかしながら、機械的作用によ
り粒子が放出される(dust out)ことを引起こ
す。
米国特許第4.366.814号(Riedal)は引
裂きなしに一方向に少γ〔くとも30qbの伸びの可能
な少なくとも50重吋%の伸長可能な多孔性織物及び織
物に均一に含浸されかつ織物の繊維間の空間に充満する
ことなく繊維の上に又は中に殆ど含有される少なくとも
15重吋%のエラストマーとを有する医療用テープ又は
手当用品のための弾性包帯材料を開示する。この織物は
単一に又は混和物として使用される、広範囲の合成又は
天然繊維テする。好適7″Cエラストマーはブロック共
重合体、ポリウレタン、アクリル、アクリル−オレフィ
ン共重合、及び他の天然及び合成ゴムを含む。
米国特許第4.414g70号(Berry)はエラス
トマー性フィルムである中心層に結合される織物の内側
層と織物の外1ul1層を有する水分蒸気透過性弾性包
帯を開示すろ。このフィルムは連続したマクロ多孔性又
はミクロ多孔性であるが、好壕しくにバクテリア障壁を
供するように連続しでいる。
連続した形で得られ、かつ水分を透過する好適なフィル
ムはポリウレタン、例えば熱可塑性ポリウレタンから作
られる。
米国特許第4.565.736号(Stein等)は吸
収性層及び傷カバリング層から作られる外科用圧定布を
開示し、このカバリング層は紡糸され又は他に不織疎水
性、耐加水分解性、脂彷族ポリウレタン繊維から作られ
、このカバリング層は好t’しくは吸収性層の上に粘着
性カバー層の直接形成により吸収性層に自動的に結合さ
れる。
米国特許第4,715.857号(Juhasz等)は
順次に、透過性材料の第−fil、半透過性の接層材料
の層、木炭布又はフェルト、及び透過性の第二層からな
る傷手当用品を開示し、ここでこの三つの層が実質上に
共に伸長できかつ木炭布又はフェルトを取囲み、これに
よって透過性材料の第−層が布又はフェルトにかつ布又
はフェルトの周りに、透過性材料の第二層に結合される
。透過性材料のIfjは織物又はフィルムの形でありか
つ異なり、又は好ましくは同一の材料であり、好適な材
料の例は天然又は合成ゴム、ナイロン、ポリエステル、
ポリウレタン及びレーヨンアセテート及び他の好適rc
合成重合体である。半透過性接着材′#+は好ましくは
両面トランスファーテーゾである。
英国特許用1.575.830号(Johnson &
Johneon)は吸収性材料の層及びこの吸収性層と
FSMね関係で保持される薄い、可撓性、弾性かつ容易
に伸長できる熱可塑性バッキングフィルムを含む可撓性
かつ適合性使い捨て吸収性手当用品を開示し、このバッ
キングフィルムは少f〔<トモ75%の50%伸長から
の弾性回復、平方インチ当り2000ポンV以上ではな
いゴムモジュラスそして1ミルの厚さで1以上ではない
が−リー硬度を有する。このフィルムは好ましくはスチ
レンから誘導され1こA端部ブロック及び共役ジエンか
ら誘導され1こBブロックからなるA−B−Aブロック
共重合体から形成される。
米国特許W、4,650.479号(工n5ley)は
からみ合ったブローン重合体繊維及びこのブローン重合
体繊維と混合した高い吸収性の、液体吸収繊維を含むコ
ヒーレントな繊維性ウェブな含む吸収性シート製品を開
示する。このブローン重合体繊維は非常に種々の繊維形
成性材料から形成される。
融解ブローン繊維を形成するための代表的な重合体はポ
リゾロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート及びポリアミrを含む。
ヨーロッパ特許公開第0.156.649号(工nsl
θy6等)はからみ合ったブローン繊維及びこ−のブロ
ーン繊維と混和した液体輸送繊維そして均一に分散され
かつウェブ内に物理的に保持された一列の固体の高吸収
性液体−吸収重合体粒子を含ムコヒーレントな繊維性ウ
ェブを含む吸収性シート製品を開示する。この粒子は液
体の吸収で膨潤し、そして輸送繊維はウェブの外側部分
からウェブの内部へ液体を誘導することによって液体の
増大したかつ更に迅速な吸収を引起こす。
米国特許用4.692.371号(Morman等)は
エラストマー性メルトダウン繊維のエラストマー性不織
ウェブを開示し、エラストマー性フィルム又はエラスト
マー性成形材料は少なくとも約290℃の上昇温度でス
チレン系−(エチレンブチレン)−スチレン系ブロック
共重合体を形成することによって得られる。エラストマ
ー性繊維のエラストマー性不織ウェブの場合には、他の
繊維、例えばパルプ又はセルロース性繊維又は非繊維材
料、例えば粒状物を公知の方法によりエラストマー繊維
と組合わせてもよい。
米国特許用4.692.368号(Taylor等)は
少なくとも一方向に伸縮性でありそして少なくとも二つ
の区域でそこに結合された少なくとも一つの非伸縮性不
織ウェブを有する弾性シートを含む積層物を開示する。
この非伸縮性ウェブはこの二つの区域の間に集められる
。この弾性シートは好ましくは融解ブa−ン繊維の形で
芳香族ポリエーテルウレタンから形成される。この非伸
縮性不織ウェブはスパンレース状水圧式からみ合いポリ
エステル繊維を含む。この非伸縮性不織ウェブはレーヨ
ン又は木材パルプ繊維を含んでもよい。
米国特許用4.118.531号(、Hauser) 
f”l混和したマイクロ繊維及びけん縮バルキー繊維の
ウェブを開示する。このウェブは厚さの単位当り高い耐
熱性及び中程度の重量、並びにウェブに熱絶縁体として
際立った有用性を与える他の性質を有する高度に弾力性
のウェブである。
本発明はエラストマー性融解ブローン小直径繊維及び吸
収性繊維又は吸収性粒状物材料の不織繊維状マトリック
ス、ウィッキングステープル繊維、及びマトリックスを
通して分散されたバルキー710工(bulに、tng
)ステープル繊維を含む、特に傷手当用品に有用である
エラストマー性不織吸収性ウェブを供する。
本発明は更に(1)流体透過性の、従いや丁く、低い接
着性の傷接触層、(2)エラストマー性融解ブローン小
直径繊維及び吸収性ステープル繊維又は吸収性粒状物材
料の不織繊維性マ) IJラックスウィッキングステー
プル繊維及びマトリックスを通して分散されるバルキー
加ニステープル繊維を有する、中間の適合性の、流体吸
収性要素、及び(3)軟らかい、従いやすいカバー層か
らなる吸収性エラストマー傷手当用品を供する。
このエラストマー性ウェブは優れた傷滲出液処置性質、
良好な一体性、強度、及び極めて高い、例えば85重量
係又はそれ以上の負荷レベルの第二の繊維又は粒状物材
料を受入れる能力を有する。
更に、このウェブの伸長又は折曲げは第二の繊維又は粒
状物材料が移動され又はとげされることを引起こさない
。また、この負荷されたウェブは高い負荷の下でさえそ
の整合性を保つ。
優れた傷滲出液処置性質を有する外に、本発明の手当用
品は従来の手当用品より著しく更に弾性かつ整合性であ
る。手当用品の高いボイV容積と結合し1ここの整合性
によって深い傷に対するバッキング材料としてこの手当
用品を使用することができる。手当用品の一体性はこれ
をバッキングとして使用する時でさえ、引裂き及び滲出
液を放出することなしにこれを容易に敗外せる。
本発明の傷手当用品は傷装置に対して有用な種種のビヒ
クルのための受渡しマトリックスとじてエラストマー性
不織ウェブを利用する吸収性材料に基づいている。この
不織エラストマー性ウェブを製造するため使用できるエ
ラストマー性材料の例はポリウレタンエラストマー性材
料、ポリエステルエラストマー性材料、ポリアミドエラ
ストマー性材料及びA端部基がスチレン系部分でありそ
してBがエラストマー性中間ブロックであるA−B−A
ブロック共重合材料を含む。ポリウレタンエラストマー
性材料が特に好適である。不織エラストマー性ウェブは
好ましくは、例えば、丁heprr+oPlastt’
C Wente、 VanA、5uperfine    
    Fibers”工ndustrial Eng
ineering Chemlstry、第48巻。
第1642頁以下(1956)に記載されるように、小
直径の繊維の融解ブローンウェブとして形成される。こ
のエラストマー性融解ブa−ン小直径繊維は好ましくは
約5から60ミクロンの平均直径を有する。好ましくは
このエンストマー性融解ブローン小直径繊維は約10か
ら20重敏係、更に好ましくは約12から18重針係の
址でエラストマー性不織吸収性ウェブに存在する。
滲出液の保持は迅速に吸収しそして圧力下多量の液体を
ウェブの中に保つ、水不溶性の、水吸収性の、スーパー
吸収性粒子又は吸収性ステープル繊維を負荷させること
によって行なわれる。好適γ「スーパー吸収性粒子は例
が米国特許用3,981,1 D 0%に記載される変
性殿粉及び親水性基を含む高分子址アクリル重合体を含
む。非常に種々のこの水不溶性、水吸収性粒子が市販さ
れ、そしてこれは代表的には20倍又はそれ以上の重量
の水、好ましくは100倍又はそれ以上の重量の水を吸
収する。一般に、この吸収性粒子は少なくともそれ自体
の重量の液体を吸収すべきである。吸収性粒子は寸法で
異なり、平均直径で少なくとも50から6000ミクロ
メートルテアル。
好ましくは、粒子は平均直径で75から1500ミクロ
メートルである。
好ましくは、この吸収性材料がスーパー吸収性粒状物材
料である時には、この粒状物は吸収性不織ウェブの全重
量の約5から20重絋鉱、更に好寸しくは10から20
重址係の量で受渡しマ) IJラックス中存在する。
本発明で吸収性ステープル繊維として有用な繊維はAS
TM試験法D−117により試験した時に少なくとも1
000%の吸収率を有するものである。圧力下高い液体
吸収率と良好な流体保持を得るため、吸収性ステープル
繊維は少なくとも一〇の高い親水性材料の外側部分を有
すべきである。
この高い親水性繊維の例は米国特許用4.E+66:2
06号及び第4.374.175号に記載されるように
アクリロニトリル繊維をアルカリ金属水酸化物で処理し
てその表面上に親水性架橋重合体を形成することにより
製造されたものである。またメタクリル酸とエタクリル
酸の架橋され、ケン化された共重合体又はアクリル酸の
ホモ重合体のような吸収性コーティングを有する繊維も
有用である。特に有用な繊維はLan5eal (商品
名) F、 Japan Exlan社、大阪、日本か
ら市販の、表面上に親水性架橋重合体を有するアクリロ
ニトリル繊維である。
吸収性ステープル繊維の寸法は好ましくは約0.5から
50デニール、更に好ましくは約1から6O−i−′ニ
ールの範囲内である。吸収性ステープル繊維の寸法は軟
らかい手触りを与える低いデニールの吸収性ステープル
繊維を有する製品の最終用途に依存する。好ましくは、
この繊維は約2から15セ゛/チメートル、更に好まし
くは約7から10センチメートルの範囲内の平均長さを
有する。
この吸収性ステープル繊維はけん縮されて液体吸収の間
生成約の膨張、並び(/C塊り及びレジリエンスの余分
の自由度を与える。
不織吸収性ウェブに使用される吸収性材料が吸収性ステ
ープル繊維である時には、この繊維は好ましくは全不織
吸収性ウェブの約1oから50重鎗係、更に好ましくは
全不織吸収性ウェブの約17から27重量%の址で存在
する。勿論、スーパー吸収性粒子と吸収性繊維の組合せ
を使用して不織吸収性ウェブに吸収性能を与えることが
できる。
傷滲出液処置性質は不織吸収性ウェブに更に親水性ウィ
ッキング繊維を負荷させて部表面から手当用品の中心吸
収性要素の中に滲出液流体の運動を容易VC″′fるこ
とによって高められる。ウィッキング繊維として有用な
繊維はASTM試験法D2402vcより試験した時に
少なくとも約10係、好ましくは約20係、そして更に
好ましくは約25係の水保持値を有するステープル繊維
である。ウィッキング繊維として使用できる繊維は例え
ば、レーヨン又は綿ステープル繊維である。特に好適な
ウィッキング繊維はAmerican Bnka社から
市販のA’j)sorbit (商品名)レーヨンステ
ーノル繊維及びAvteX社から市販のAvte、x 
(商品名)レギュラーレーヨンステープル繊維である。
ウェブの約60から約60重量係の繊維負荷レベルが所
望のウィッキング性能を得るために使用される。
範囲に及ぶ。
スーパー吸収性粒子又は繊維及びウィッキング繊維の外
に、吸収性ウエプマ) IJラックス中にけん縮され1
こバルキー加工繊維を配合することも有益である。この
バルキー加工繊維は不織ウェブの開いた構造を保つこと
を助けてマトリックスの中に傷滲出液の移動を容易にし
そして圧縮力が吸収性不織ウェブに加えられる時に吸収
された流体が吸収性ウェブから押出されることを阻止す
るステープル繊維である。このバルキー加工繊維は最少
限として、少なくとも一つの完全reクリンゾそして好
ましくは少なくとも三つ又は四つのフリンジを含むのに
十分な平均の長さを有丁べきである。
このバルキー加工繊維は好ましくは約2から15何の平
均長さを有し、更に好ましくはバルキー710工繊維は
長さで約7〜10CrfLである。好ましくは、このバ
ルキー加工繊維は中程度に硬く、即ち、テックス当り1
.5 X 10−4グラム−平方儒又はそれ以上の可撓
性剛さを有する(W、 B、 Morton及びJ、 
W、 S、 )(earle、 Physical P
roperties of ’l”extileFib
ers、 Butterworth 、ロンドン、19
62.第380−383頁により定義される)。
有用なげん縮バルキー710工繊維は例えば、アクリル
、ポリエステル、ナイロン、ポリオレフィン、レーヨン
及びアセテート繊維を含む。けん縮バルキー加工繊維は
好ましくは吸収性不織ウェブの約10から約60重景係
の負荷レベルで配合される。
ステープル繊維、即ち、滲出液処置を配慮して使用され
る吸収性ステープル繊維、ウィッキングステープル繊維
及びバルキー加ニステープル繊維、及び粒状物材料の外
に、臭気を抑制しそして手当用品に抗バクテリア活性を
与える目的のために他の繊維又は粒状物材料を吸収性マ
トリックスの中に配合できる。この他の繊維又は粒状物
材料は好ましくはエラストマー性不織吸収性つェデの約
60fl以下からなる。
エラストマー性不織吸収性ウェブの中に配合されるべき
種々の粒状物材料及びステープル繊維は米国特許第4.
755,178号(工neley) K記載されるよう
な周知の方法により配合できる。
好ましくは、本発明の不織吸収性ウェブは101のスロ
ット幅を使用して工NDA試験処法90.0−75によ
り試験した時に、約80g以下、更に好ましくは約60
fl以下、最も好ましくは約5DI以下の軟度直を有す
る。好ましくは、この不織吸収性ウェブは工NDA試験
処法10.3−70により試験した時に、少なくとも約
0−5cm、更に好ましくは少なくとも約1.5篩、最
も好ましくは約2儂のウィッキング率を有する。好まし
くは、この不織吸収性ウェブは1係塩類溶液を使用して
AsTMD117又はD−461により試験した時に、
少なくとも約1000%、更に好ましくは少なくとも約
1200%、最も好寸しくに少なくとも約1600%の
吸収率を有する。好ましくは、本発明の不織吸収性ウェ
ブは1係塩類溶液及び475Mローラーを使用してAS
TM試験法D461により試験した時に、少なくとも約
50係、更に好ましくは少なくとも約55%、最も好ま
しくは少なくとも約60%の流体保持値を有する。
本発明の吸収性手当用品の流体透過性の、従いゃ丁い、
低い接着性傷接触層のために種々の材料を使用できる。
この傷接触層はこの層を通してかつ不織吸収性層の中に
傷滲出液が良好に流れるのに十分に透過性でなければな
らない。流体の流れは手当用凸部接触層下で滲出液の汚
れを阻止するのに十分でなければならない。傷接触層に
有用な材料は例えば、小繊維直径融解ブローン不織ウェ
ブ、多孔性ポリエチレンフィルム、織つ1こナイロン織
物、孔あきポリエチレンフィルム及びブローンミクロ繊
維ボリゾロピレンウエプを含む。吸収性傷手当用品の傷
接触層は好ましくは不織吸収性ウェブと同一の広がりを
有する。
本発明の吸収性手当用品の軟らかい、従いやすいカバー
層又は非傷接触層に使用に適した材料は好ましくは高い
水蒸気透過性及び低い液体透過性を有する。この材料は
、例えば、高い水蒸気透過性フィルム、多孔性フオーム
材料及び不織ウェブを含む。このカバー層は傷接触層又
は感圧性接着剤塗布材料のような他の材料と同じ材料の
ものでよい。カバー層は傷接触及び不織吸収性ウェブと
同じ広がりであり、又はカバー層が感圧性接着剤材料で
コートされる時に、カバー層は傷接触及び吸収性層の寸
法を越えて広がり、傷位置の上に手当用品を固定する手
段を供することができる。カバー層が傷接触及び吸収性
層を越えて広がらない場合には、接着ラップ又はテープ
を用いて傷の上に手当用品を固定できる。
本発明を更に下記の例により説明するが、これらの例で
引用した特定の材料及び量、並びに他の条件及び詳細は
本発明を不当に限定するように解釈されるべきでは7:
ぐい。
例では、すべての部と百分率は特記しない限り重tによ
る。下記の試験法はこの例で評価の目的のために使用さ
れる: 軟度値:10朋のスロット幅を使用して工NDA試験処
法90.0−75 ウィッキング率:工NDA試験処法10.3−70吸収
率:1%塩類溶液を使用して、ASTM試験法D117
又はD−461、そして 流体保持値=1%塩類溶液及び475g’−ラーを使用
して、ASTM試験法D461例1−19 例1では、受渡しマトリックスとして熱可塑性エラスト
マー性ポリウレタン重合体(PS455−203 、 
’に、 J、 Quinn社、 Mallaen、 M
Aから市販のポリエステルウレタン〕、及び15重量係
の吸収性繊維(Japan Bxlan社、大阪、日本
から市販の、Lan5eal (商品名) F’、 2
.5デニール、51Mステープル長さ)、70重量係の
ウィッキング繊維(Autex社から市販の、Aute
x (商品名)レギュラー レーヨンIIt#L 15
デニール、40111jl+ステOT 670.6デニ
ール、38rran ステープル長さ)の繊維混和物を
使用して、エラストマー性不織吸収性、融解ブローン、
ミクロ繊維ウェブを調製した。
米国特許’IX 4.188,531 (Hauser
) IC教示されるものと類似の融解ブローイング法で
ウェブを調製したが、ただし融解ブローイングダイスは
5:1長さ対直径比を有する環状平滑表面オリフィス(
10/cm、 )を有した。ダイス温度を220℃に保
ち、初期空気温度と圧力は各々260℃と約150 k
Paであり(0,63朋間隙幅)、そして重合体処理量
率は450g/時/crnであつ1こ。生成するウェブ
は121L!y’/m2の基本重量を有しそして5から
10ミクロンの繊維寸法を有する18.6重量%のポリ
ウレタンミクロ繊維及び81.7重量%のステープル接
離を含有した。
例2−19では、例1におけるようにエラストマー性不
織吸収性ウェブを調製したが、ただしステープル繊維含
量及び基本重量を第1表に記載しTこように変更した。
Lan5θal (商品名)F、レーヨン、及び0rl
on (商品名)(側I表で各々L−F。
R及びOとして指示した)の外に、SA 700%Ar
C0、フィラデルフィア、PAから市販の吸収性ウェブ
及びLan5eal (商品名)FA、3デニール、5
11111+1ステープル長さ、Japan EXla
n社、大阪、日本から市販の臭気及び流体吸収性繊維(
第1表で各々ArCo及びL−FAとして指示した)を
これらの例で使用した。エラストマー性不織吸収性ウェ
ブの全基本電歇もまた第1表に記載する。
第1表 18.6 17.6 19.3 16g 12g 16.7 16.2 16.7 16.7 17.5 12.8 18.2 12.4 17.0 13.6 16g 13.5 16.5 12.7 第1表に記載したウェブを軟度、ウィキング、基本重量
の関数として吸収性及び保持百分率を評価した。これら
の評価の結果を第■表に報告する。
吸収性及び流体保持データを1係塩類溶液で作った。脱
イオン水で生じた未報告吸収性データは第■表に報告し
γこ数値の約1.5倍であった。
軟度 例(/I) 第H表 ウィッキング    吸収性 (cMv/60秒)  (%)   Cg/g)“  
  0g 0.6 1.6 30     1.4 55     1.8 75     2.2 110     2.0 62     1.5 94     1.7 29     0.7 39     1.0 38     1g 42    1.6 50     2.2 54     1g 48     1.7 54     1.5 80     2.3 122     1g 行なわない試験 11.7 13.6 12.7 13.8 16.5 15.3 14.7 15.8 14.6 14.5 14.6 14.2 15.1 16.5 14.6 13.6 14.5 15.5 15.6 保持 (%) 60.6 60.1 61.2 60.5 60.7 60g 60.1 62.2 第■表のデータから判るように、吸収性、ウィッキング
及び軟度は種々であり、これらは繊維組成及び各々に対
するこれらの繊維の比率に関連する。例えば、Ar Q
O織繊維明確により硬いウェブを作る。
例20−24 例20−24では、fIllにおけるようにエラストマ
ー性不織吸収性ウェブを調製したが、ただし例20−2
2で使用したエラストマー性ポリウレタン重合体はPS
 440−101 、 K、J、Quinn社、Mal
dθn、 MA、から市販のポリエステルウレタン熱可
塑性エラストマー性樹脂であり、ステープル繊維混和物
は15重敞憾のLan5eal (商品名)F60重敞
憾のレーヨン及び25重量係のQrlOn(商品名)を
含有し、そしてポリウレタン繊維直径、ウェブ中のポリ
ウレタンミクロ繊維の百分率、及び全吸収性ウェブの基
本重量を第■表に記載する。
第■表 20        5−10       15゜4
    12621      22〜30     
  16.4     12622        5
−10       20.0     12523 
    .5−10       13.3     
12824       22−30       1
6.4     122第■表に記載したウェブを軟度
、ウィッキング、吸収性、基本重量の関数として吸収性
及び保持百分率に対して評価した。これらの評価の結果
を第■表に報告する。吸収性及び流体保持データを1%
塩類溶液で作った。脱イオン水で生じた未報告吸収性デ
ータは第■表に報告した数値の約1.5倍であった。
第■表 軟度 ウィッキング    吸収性    保持例  
 (/り(cIIL/30秒)   (%)    U
/fり   (%)20   44    0.6  
  1210   13.1  61.221    
52    0.7    1228   13.3 
 60.722   41    0、.6    1
235   13.3   <53.023   48
    0.6    1220   13.2  6
2.724   56    0.7    1220
   13.2  61.4第■表のデータから判るよ
うに、この手当用品に対する重大な性質に関して二つの
ポリウレタン樹脂で繊維寸法の効果は殆どない。ポリウ
レタン繊維含量を増大すると僅かにより軟らかい材料が
実際に供されることが示される。
例25−34 例25−34では、2倍の厚さの例10−17及び例2
4−27のエラストマー性不織吸収性ウェブを各々軟度
、ウィッキング、及び吸収性に対して試験した。結果を
第7表に記載する。
第7表 25   10    90  1、<S     1
43B   15.626   11   175  
2.0    1469  15g27   12  
 159  2.2    1425  15.428
   13   371   2.3    1392
  15.129   14   182  1.8 
   1496  16.230   15   29
9   1g    1443  15.<531  
 16   115   1.0    1396  
15.132   17   172  1.4   
 1425  15.433   18   218 
  2.5      −”34    19   3
11   2.0臀 行なわない試験 第7表のデータから判るように、2Njの吸収性ウェブ
の使用は軟度以外性質の何れにも顕著な影響はなく、軟
度は試験方法限定に対して増大した厚さに反映する。
比較例1−4 比較例1−4では市販の傷手当用品を軟度、つインキン
グ、吸収性、基本重量に関する吸収性及び反撥性百分率
に対して試験した。比較例1の手当用品はKendal
1社、ボストン、MA、から市販され、165g/m2
の基本重量を有する8重線ガーゼ手当用品であった。比
較例20手当用品は1(enda11社、ボストン、M
A、から市販の、197#/”2の基本重量を有する、
Te1fa (商品名)手当用品であった。比較例6の
手当用品はSm1th&Nθphθw Medica1
社、イングランドから市販の、145!I/m”の基本
itを有するMelolin (商品名)手当用品であ
つ1こ。比較例4の手当用品は6M社、セントポール、
MN、から市販の、241〃/m2の基本重量を有する
MiCrOdOn (商品名)であった。脱イオン水を
使用して集めた吸収性データはこれらの試料で1%塩類
溶液を使用して集めfこデータとは本質的に差を示さな
かった。この手当用品を軟度、ウィッキング、吸収性、
基本重量に関する吸収性及び弾性百分率に対して試験し
た。結果を第■表に記載する。
第■表 比較例 軟度 ウィッキング 吸収性 保持 1    58   1.0    690    8
.4   432   75   0.3    70
0    8.5   543   90   0.4
    620    7.8   464  13[
]    0.4   1020   11.1   
56第■表のデータから判るように、吸収性、保持及び
軟度は木出願の手当用品の例のレベルに達しない。試料
2.6、及び4でウィッキング率モまた著しく低い。
本発明の種々の修正と変更は本発明の範囲と精神から逸
脱することなく当業者に明らかでありそして本発明は例
示目的のためにここに記載し定ものに限定されるべきで
はない。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エラストマー性融解ブローン小直径繊維及び吸収
    性ステープル繊維又は吸収性粒状物材料の不織繊維性マ
    トリツクス、ウイツキングステープル繊維及びマトリツ
    クスを通して分散されたバルキー加工ステープル繊維か
    らなるエラストマー性不織吸収性ウエブ。
  2. (2)前記のエラストマー性融解ブローン小直径繊維が
    ポリウレタンエラストマー性材料、ポリエステルエラス
    トマー性材料、ポリアミドエラストマー性材料、A端部
    基がスチレン系部分でありそしてBがエラストマー性中
    間ブロツクであるA−B−Aブロツク共重合体材料及び
    これらの組合わせを含む、請求項(1)のエラストマー
    性不織吸収性ウエブ。
  3. (3)前記の吸収性ステープル繊維が少なくとも約10
    00%の吸収率を有する繊維を含む、請求項(1)のエ
    ラストマー性不織吸収性ウエブ。
  4. (4)前記のエラストマー性融解ブローン小直径繊維が
    前記ウエブの約5から20重量%を構成し、前記の吸収
    性ステープル繊維が前記のウエブの約10から30重量
    %を構成し、前記の吸収性粒状物材料が前記のウエブの
    約5から20重量%を構成し、前記のウイツキングステ
    ープル繊維が前記のウエブの約30から約60重量%を
    構成しそして前記のバルキー加工ステープル繊維が前記
    のウエブの約20から60重量%を構成する、請求項(
    1)のエラストマー性不織吸収性ウエブ。
  5. (5)前記のウイツキングステープル繊維が綿繊維、レ
    ーヨン繊維、羊毛繊維、絹繊維又はこれらの組合わせを
    含む、請求項(1)のエラストマー性不織吸収性ウエブ
  6. (6)前記のバルキー加工ステープル繊維が1cm当り
    約1/2以上の平均巻縮頻度を有する巻縮ステープルで
    ある、請求項(1)のエラストマー性不織吸収性ウエブ
  7. (7)前記のウエブが約80g以下の軟度、少なくとも
    約0.5cm/30秒のウイツキング値、基本重量g当
    り少なくとも11.5gの吸収度、及び少なくとも約5
    0%の吸収された液体の保持を有する、請求項(1)の
    エラストマー性不織吸収性ウエブ。
  8. (8)1)液体透過性の、従いやすい、低接着傷接触層
    、2)請求項(1)のウエブを含む、中間の整合性の、
    液体吸収性要素、及び3)軟い、従いやすいカバー層、
    を含む吸収性エラストマー性傷手当用品。
  9. (9)前記のカバー層が吸収液体不透過性でありかつ水
    蒸気透過性である、請求項(8)の傷手当用品。
  10. (10)前記のカバー層の一面が前記の液体吸収性要素
    と接触のための感圧性接着層を含み、そして前記のカバ
    ー層が前記の液体吸収性要素と前記の傷接触層を越えて
    広がる、請求項(9)の傷手当用品。
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